釧路町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月10日
東陽地区会館の建設について
2021年3月10日、釧路町議会の一般質問で、佐々木洋平議員が「東陽地区会館の建設について」質問し、町長 小松茂、福祉課長 関向範生、住民課長 松野修治、総務部長 木元誠三が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木洋平 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、福祉課長 関向範生、住民課長 松野修治、総務部長 木元誠三
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 佐々木洋平
今定例会では、1件3項目の質問を提出しております。通告に基づきまして質問をさせていただきます。東陽地区会館の建設についてです。平成27年度の用地の取得、平成28年度に実施設計を終えておりましたが、東陽土地区画整理事業の支援をしている間については事業を凍結したと認識をしております。今年度において支援事業が終了予定となっておりますので、今後の方向性について質問をしていきたいと思います。1点目が、町内行事におけるあいぱーるの利用状況は。2点目が、地域住民との意見交換の開催状況と今後の対応は。3点目が、東陽土地区画整理事業への補助終了後の地区会館建設に向けた考えは。以上です。
答弁 町長 小松茂
12番、佐々木議員の一般質問にお答えさせていただきます。東陽地区会館の建設についてということで、最初に町内会行事におけるあいぱーるの利用状況についての御質問でございますが、釧路町保健福祉センターにおける町内行事の御利用状況につきましては、東陽団地町内会及び新東陽町内会による定期総会、役員会のほか、夏祭りやクリスマス会などのレクリエーション行事等に利用を頂いているところであります。次に、地域住民との意見交換の開催状況と今後の対応ということでありますが、東陽地区会館の建設につきましては、例年実施しております町政懇談会において地域の皆さんとの意見交換会を行っており、今後におきましても同様に意見交換の場を設けてまいりたいと考えております。次に、東陽土地区画整理事業への補助終了後の地区会館建築に向けた考えについての御質問でございますが、東陽土地区画整理事業が終結するまでの期間の中で、再度、地域の人たちの意識調査をさせていただき、今後の事業の在り方を決めてまいりたいと考えております。以上になります。
質問 12番 佐々木洋平
まず、あいぱーるの利用状況についてでありますけれども、定期総会、役員会、クリスマス会などと出ていますけれども、申請方法というのはほかの地区会館とどのような違いがあるか、お聞きしたいと思います。
答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)
保健福祉センターの貸館の利用の申請でございますが、他の町内会館と同様となってございます。保健福祉センターの窓口に来ていただきまして、利用したい日にち、場所、そして、料金をお支払いいただくという形でございます。
質問 12番 佐々木洋平
それでは、一般的な地区会館とあいぱーるの違い、地区会館だとできるけれども、あいぱーるではできないことというのを簡単に整理して答弁いただきたいと思います。
答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)
保健福祉センターにつきましては、保健福祉施設という位置づけになってございます。これは、町民皆さんの健康保持、保健思想の普及、そして、福祉の向上を図り、心と体の安心を支える地域社会の実現を目指すためということでございますので、この目的に沿った使用、利用申請という形になってございます。
質問 12番 佐々木洋平
それは分かるのですけれども、それであれば、保健福祉施設だから、地区会館ではこれはできるけれども、あいぱーるだとできないというものがあれば、それを答えていただきたいのですけれども。
答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)
すみません。お時間を頂きました。ありがとうございます。先ほど申しましたとおり、保健福祉施設でございますので、福祉の目的に沿ったものの行事という形では貸館できますけれども、それ以外の部分につきましては基本的にお貸しできないという形になっております。
質問 12番 佐々木洋平
具体的に言いますけれども、それでは、ほかの地区会館で、例えば敬老会があって、カラオケをしたり、飲食を伴った、そのような敬老会のような行事があいぱーるで実施されたという経過があるのかをお聞きしたいと思います。
答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)
この保健福祉センターにつきましては、近隣の町内会、東陽町内会、そして、新東陽町内会の部分につきましては、当面の間、町内会館と同様の使い方をするという形で協議が終わっておりますので、東陽町内会、新東陽町内会における定期総会、そして、懇親会等につきましては、あいぱーるのほうで実施しているというところでございます。
質問 12番 佐々木洋平
今の答弁だったら飲食もできるという答弁に聞こえるのですけれども、よろしいですか。
答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)
保健福祉センターの中では飲食は可能となってございます。
質問 12番 佐々木洋平
そのような答弁になったので、ほかの地区会館と同様の扱いができるとも聞こえたのですが、利用している2町内会の方からの声というのはあるのか、お聞きしたいと思います。
答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)
町内会のほうから、苦情というわけではございませんけれども、そういう困ったようなところという御意見につきましては、今現在頂いてはいないところでございます。
質問 12番 佐々木洋平
あまり細かく聞くとおかしくなるかもしれないですが、先ほど例として飲食とカラオケという言い方をしましたけれども、例えば、あいぱーるは平日ですと一般的に業務を行っているわけで、そういう状況でもそのような会館と同様の利用ができるという考え方なのか、お聞きしたいと思います。
答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)
飲食につきましては、先ほど御説明いたしましたが、場所によって違っているところがございます。1階の一番大きなホールにつきましては、あそこは検診を目的とした施設でございますので、そこでの飲食につきましては、食べこぼし、飲みこぼしがあった場合、衛生管理上、問題が発生する場合がございますので、そこにつきましては、飲食の自粛の協力をお願いしているところでございます。また、カラオケにつきましては、議員御指摘のとおり、業務をしている部分がございますので、昼間の時間帯、勤務時間帯のカラオケの利用につきましても自粛の協力をお願いしているところでございます。
質問 12番 佐々木洋平
分かりました。やはりそれであれば利用者の方々からするとほかの一般的な地区会館との違いがあるわけでありまして、今までそれで長年地区会館を建設してほしいという意見が町内会から出ていたということで、その違いについて理解できましたので、2問目に移らせていただきたいと思います。意見交換会の開催状況と今後の対応はについての答弁が、例年実施しております町政懇談会、そして、今後も同様に交換の場を設けてまいりたいとそのような答弁だったのですが、これは時期的に今の答弁で、この答弁はちょっといかがなものかなと感じております。なぜかといいますと、令和元年の6月定例会で「もう少し時間があるので会館の在り方はこういったものが以前と変わらないのかも含めて地域住民の意識の再確認をしたい」と答弁されておりますけれども、凍結が解けるのは令和3年度で、もう今年でありますから、既に意見がある程度まとまっていないといけないのではないかなと思います。そういう考えの中で、今まで実施してきた町政懇談会でどのような意見が出されて、そして、町側としてどのような話をしているのか、その辺の内容をお聞きしたいとい思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
これまでの意見交換会等の経過でございます。町長の答弁にもありましたように、まずは町政懇談会を通してこの辺については地域の方とお話をさせていただいておりまして、平成27年から始まってございます。27年、28年、それこそ毎年実施しておる中で、28年につきましては2回ほど、こちらの東陽地区会館の説明会を開催させていただいております。その中で、建築規模や実際に使用方法、利用時間、使用料金等の話合いも行ってきてございます。令和元年につきましては、令和3年度東陽の補助が完了するまでの間に地域の方と意識を確認したいということでの今を迎えているという状況でございます。
質問 12番 佐々木洋平
平成28年に2回実施したその会館に関わる協議というのは、もちろん実施設計が終わった年ですので当然していると思うのですが、その後、凍結をして、財政投資の間は建てられませんよというお願いをしたときに、そこから意見をいろいろと伺っていくという間の期間はどのような町政懇談会で話が出ているのかをお聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
その間につきましては、当時の町長のほうから新東陽等の町内会長に対して新東陽の土地区画整理組合の補助が終わるまでは凍結させてほしいという話をさせていただきました。その後につきましては、特にその辺の意見交換はなく、町内会のほうとしてもそこを納得していただいていたという状況で、令和元年度の7月に行いました町政懇談会におきまして、再度、地域の人たちの意見を聴いて今後取り決めをしていきたいということでの協議を終えているという状況でございます。
質問 12番 佐々木洋平
令和元年の一般質問の中で出てきていた話で、平成29年と28年については4名の参加で、平成29年と30年については1名という実績になっていたということで、なかなか、今、コロナ禍でさらに集まって協議をするのが難しいという中で令和2年7月にも今実施したとお聞きしましたけれども、このときの参加人数はどのぐらいになっているのかをお聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
令和2年につきましては、こちら書面のほうで終わっているという形でございます。
質問 12番 佐々木洋平
やはり意見交換の在り方として、今、書面でということですけれども、町政懇談会、人数が少ない実施が過去にも行われてきたという中で広くこれからの会館の在り方について意見を集めていきたいと答弁をされていたのであれば、その間、その声の拾い上げというのをしていなければいけないと思いますが、アンケート等の実施で声の拾い上げはされているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
その件につきましては、令和3年度中の期間ということを設けていただきましたので、今後、それについては対応したいと考えてございます。
質問 12番 佐々木洋平
3問目にも絡んでくるので、そこはちょっとまだ入らずにいきたいと思いますけれども。今回、質問するに当たり、私も地区の方々にいろいろと聞き取りをさせていただきました。そうすると役員をやっていたような方はようやくその話がまた出てくるのだねという方もいれば、もしくは、子育て世代の方からすると、そんな話があったのだという方もいたのも事実であります。ただ、地区会館が欲しいか欲しくないかといったら、あったらいいよねという話はやはりそれは共通して出てきていた話であります。特に、私は子育て世代の人たちからの聞き取りをたくさんしましたが、そうした中では、予定箇所が、バスが降りる場所に非常に近いので、できれば、地区会館としての在り方だけではなく、子供たちが集まって学習スペースなどがあればうれしいな等、そういう声もある中で、なかなかその地区会館に対してアンケートで答える機会もなければ、どこに言っていいかがわからないという意見もあったので、ここを広く拾い上げる仕組みを早急に対応して考えていかないといけないと思いますが、現段階での構想をお聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
担当課としましては、今後、考えているのは、今、東陽と新東陽地区、約840世帯ございます。まず、この世帯に対しまして、人海戦略になるのですが、アンケート用紙を投函させていただこうと考えてございます。それによりまして、町内会員であろうと非会員であろうと意見を集約できるのかなと。世代的には子育て世代を含めたのが、大体、76%を占めていますので、そのチラシのほうにはウェブを使ったアンケート集約をかけようと。若い世代の方については、ウェブを使ったアンケート集約を。高齢者等につきましては、あいぱーる等に意見集約箱等を置かせていただいて対応させていただきたいと考えてございます。
質問 12番 佐々木洋平
様々な方法で聞き取りの手段を考えていらっしゃるということですので、そこについてはそのまま対応していただければと思います。現段階での聞き取りでは、もしそれがあったらこういうことができるよねという意見はたくさんいろいろな方が持っているようですので、やはり会館があったらどうなるという聞き取り方をぜひしていただきたいと思います。3番目に移りたいと思います。先ほど令和3年にこの聞き取りを本格実施していくような答弁が出ておりましたけれども、現段階で取得された用地と実施設計については、そのまま使えるものとして生きているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
実施設計につきましては、地域の方が求める規模が変わらなければ、利用できると考えてございます。
質問 12番 佐々木洋平
そのまま利用できると想定した場合ですが、実施設計から5年が経過したとすると、資材価格等もいろいろと変わってくる中で、もともとたしか1億円ぐらいの予算だったかと思いますけれども、これはどのぐらいの変化があるのか、お聞きしたいと思います。
答弁 住民課長 松野修治(住民課長は2025年3月まで)
現時点での見込みという形でお答えさせていただきますと1億5,000万から6,000万程度と考えてございます。
質問 12番 佐々木洋平
当初よりかなり高くなるというのは今の答弁で分かりましたが、ただ、その中で、そもそも地域の方々と合意形成を得た上で用地を取得して、実施設計をして2回の説明会をした、そのものがこの令和3年の聞き取りによって全て変更になるような想定も今考えられているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 総務部長 木元誠三
こちらのほうにつきましては、その平成28年に実施設計を実施してございます。その中身を基本といたしまして、令和3年度においてアンケート調査等を実施いたしますが、その実施に向けて参考となる部分がございましたら、その部分に反映させていきますが、基本的にはその形のものを踏襲していきたいと考えております。
質問 12番 佐々木洋平
聞き取りするのはもちろんいいことで、いろいろな意見を酌み上げるのはいいですけれども、議決した実施設計を反故にしてまでの新たな代替案みたいなものがあるのであれば、これも早く示していかなければいけないと思いますし、やはりその代替案がないのであれば、もう早急に着工するという流れが筋だと思うのです。これについての町の考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 町長 小松茂
今、御指摘のように、平成27年から28年に実施設計をして、その段階においていわゆる地域の合意形成が取れていた上でやったことだということで私も報告を受けております。その後の都市区画整理組合事業の投資によって凍結したということも報告を受け、現在に至っているわけですけれども、それが最終年ということになりますから、議員御指摘のように、地域の方々の様々な声があるのだということはありますし、それから、5年が経過していますので、そういう意味では、ひとつやはり地域の方々の意見をもう少し聞きたいなということがあります。私としては、その28年の実施設計、この考え方、スペース、場所、こういったものを基本にしながら、そして、その地域の方々の意見を聴きながら、実施をしていくべきだということは思っていますので、あそこの必要性といったものを再確認していきたいということでありますので、御理解いただきたいと思います。
質問 12番 佐々木洋平
必要性について再確認がしたいということは、まるで「必要がない」という選択肢まであるかのように聞こえてくるのですけれども、そういう話にはならないと思うのです。町長もう一回答弁を頂きたいと思います。
答弁 町長 小松茂
先ほど議員が御指摘のように、子育て世帯の若い方々の考え方もあるでしょう。ですから、そういったことも聴きながら、そのあそこの役割、その施設の意義というものをしっかりと地元の方々と話合いをして、そして、事業を進めていったほうがいいだろうという考え方でおりますので、御理解いただきたいと思います。
質問 12番 佐々木洋平
ただ、この答弁ですと令和元年の6月定例会と変わらないのですよ。「もう少し意見を聞きたい」と言っていたのはその当時と変わらなくて、これは令和3年で聞いたからもし意見が変わって、会館の在り方が変わりますよといったらまた実施設計のやり直しなども視野に入れているかのように聞こえるのです。これはいかがですか。
答弁 町長 小松茂
基本的には28年に実施設計したこれを踏襲していきたいと考えています。そのスペースの中で、その利活用で地元の方々がどういう、ただ、会館機能だけではなく、議員御指摘のように、子育て世帯の方々がその施設をどう利用したいかといったこと、それから、そういったことも含めて、確認をしていきたいということでありますから、御理解いただきたいと思います。
質問 12番 佐々木洋平
声を聞きたいというのは私も思いは同じですし、76%の子育て世代の方々が住んでいる、その声を拾い上げるという思いも聞きましたので、そこに反対するものは何ものもないわけですけれども、やはり、建てますと約束をして、財政投資の必要があるから5年間待ってくださいと言った以上は、これは、当然、裏を返せば5年たったら建てますよというのが地域への約束だったはずなのです。そう考えると、5年間、待ちました、では、これから考えさせてくださいというのは筋が通っていないように聞こえるわけです。これについて、もう一度、答弁を頂きたいと思います。
答弁 町長 小松茂
5年たって考えるのではなく、これまでの考え方もいろいろあって、そういったことをやっていますが、最終年の年になりましたので、そこは再確認しながら、新年度中にまとまれば計画どおり凍結を解除していただいて進めるということもその手法でありますから。ですから、基本的なことは私は変えるつもりはない。ただ、それを造り、利用していく上で地元の方々の意見をもう少し聞きたい、こういうことでありますので、御理解いただきたいと思います。
質問 12番 佐々木洋平
それにしてもタイムリミットというのは迫ってきているというのが地域の方々の思いだと私は考えておりまして、それであれば、地域の方々に示す実施時期を示していかなければいけないと思うのです。3年に聞き取りをします、それで皆さんの了解が得られれば令和4年度に着工しますよなど、そのぐらいの意気込みがないと、地域の方々は5年待ったけれども、これから考えてちょっと変わりましたというので理解が得られるのかと考えたときに少し疑問を感じるのですが、もう一度、これについて答弁を頂ければと思います。
答弁 町長 小松茂
新年度に入って、この新年度の中で早い時期に集約して事業を進める、そういったことを示していきたいと思っています。基本は変わっておりませんので、御理解いただきたいと思います。
質問 12番 佐々木洋平
基本は変わっていないというのは5年で凍結が解けたら着工するという基本が変わっていないと捉えていいのですね。そう考えたら、今の答弁ですと、変わりがないのであれば、凍結が解けたらという地域との約束なのでと聞こえてくるわけです。そのように捉えてよろしいのか、お聞きしたいと思います。
答弁 町長 小松茂
そのように捉えて結構でございます。
質問 12番 佐々木洋平
最後にしたいと思いますけれども、声の聞き取りをするというのは私もすべきだと思いますが、これは地域との長年の約束であったかと思いますので、その思いも酌みながらぜひ前向きに推進していただきたいと思います。終わります。