釧路町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月1日
児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染拡大対策に係る支援について
2020年9月1日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染拡大対策に係る支援について」質問し、町長 小松茂、教育長 辻川尚志、こども健康課長 村木美香、健康福祉部長 宍戸牧子が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤昭平 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、教育長 辻川尚志、こども健康課長 村木美香、健康福祉部長 宍戸牧子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 佐藤昭平
5番、佐藤です。本定例会には3件、質問通告をしておりますので、順次質問してまいります。まず1件目は、児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染拡大対策に係る支援についてということです。1点目、児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染拡大対策に係る支援事業(慰労金)の内容について。2点目、当該事業の対象施設として、学童保育、保育所、産後ケア事業等となっていますが、具体的に本町ではどのような施設が対象となるのか。3点目、当該施設に勤務する職員の、いわゆるかかりまし経費等についての考えについてお聞きします。4点目は、医療従事者、介護職員についても該当するというふうに考えておりますが、どのように町で考えているのか。以上4点についてお聞きをします。
答弁 町長 小松茂
5番、佐藤議員の質問にお答えをさせていただきます。児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染拡大対策に係る支援についてということで、まずは児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染拡大対策に係る支援事業(慰労金)の内容の御質問でございますが、国の交付金事業である新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業のメニューの一つとして、感染防止のための備品の購入等に対する支援及び、職員が感染症対策の徹底を図りながら、事業を継続的に実施していくために必要な経費への支援となっており、慰労金の給付は含まれておりません。次に、当該事業対象施設として、学童保育、保育所、産後ケア事業等となっているが、具体的に本町では、どのような施設か、との御質問でございますが、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策事業における町内の対象施設は、遠矢児童館、睦児童館、さくら保育園、むつみ保育園、すみれ保育園、つくし保育所、はまなす保育所、知方学へき地保育所、さくら保育園子育て支援センター、つくし保育所子育て支援センター、助産院マタニティアイとなっております。また、各家庭への訪問支援事業は、委託事業者等により実施しております。次に、当該施設に勤務する職員のかかりまし経費等についての考えでありますが、保育所をはじめとする児童福祉施設等の業務を継続的に実施していくためには、通常想定していない感染症対策に関する業務の実施に伴い発生する、給与規定に基づく手当や職員個人が日常生活において必要とする感染防止対策の物品の購入費などが、かかりまし経費等への支援についても重要であると認識をしているところであります。次に、医療従事者、介護職員も該当すると考えるかどうかとの御質問ですが、国の交付金事業である新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業、医療及び新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業、これは介護分におきまして、慰労金の交付事業及び支給事業が該当しております。私からは以上であります。
答弁 教育長 辻川尚志
5番、佐藤議員の児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染拡大対策に係る支援についての中の1問目、児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染拡大対策に係る支援事業(慰労金)の内容はとの御質問でございますが、児童福祉施設等における新型コロナウイルス感染対策に係る支援事業につきましては、町教育委員会の事業として該当するものはございません。次に、2問目の当該事業対象施設として、学童保育、保育園、産後ケア事業等となっているが、具体的に本町ではどのような施設か、との御質問でございますが、町教育委員会における当該事業の対象施設はございません。私のほうからは以上でございます。
質問 5番 佐藤昭平
今回、質問しているこの児童福祉施設等に係る支援の事業のことについては、相当幅広い形での対象施設ということが挙げられたものですから、教育委員会のほうにも該当するような施設等がないかどうかについて、確認させていただきました。ありがとうございます。それで、これは前提になる話なのですが、要するに新型コロナウイルスの、いわゆる包括支援交付金というのは、医療や介護の関係でもあって、それでは不十分だということで、国のほうも児童福祉施設についても、支援をする事業だということで、こういうメニューを立ち上げたわけなのですけれども、これは、この事業については、児童福祉施設等については、うちの町としては様々なメニューも見るものですから、現時点でどういうような考えでいるのか、実施しているのか、それとも今後考えていることがあるのか、そこら辺まず確認したいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
児童福祉施設分に関します、この度の緊急包括支援事業につきましては、前回の7月の臨時議会において補正予算を提案させていただいた事業等が、こちらの緊急包括支援事業におきます感染拡大防止対策事業として活用させていただいているところであります。
質問 5番 佐藤昭平
それで、補正のときにもいろいろ見たことは見たのですけれども、これ、非常に子供たちを守っていく職員の方を感染予防していく、子供を守っていくということでは大変重要な、こういう支援かなというふうにして思います。それで、これは、では、課長の答弁によると、一部この支援事業の中身を使っているというふうにして理解してよろしいのですか。
答弁 こども健康課長 村木美香
緊急包括支援事業につきましては、議員のほうから今、御質問いただいている感染拡大防止事業のほかに2つメニューがございまして、町のほうとしましては、感染拡大防止事業のほうを活用しているところであります。
質問 5番 佐藤昭平
それで、現状が今の答弁の内容だというふうに思います。今後、さらなるいろいろな対策が必要かなと思うのですが、この支援事業には4つの事業があって、いわゆる感染予防のところも当然あるのですけれども、一つは、職員の方の感染防止対策での相談窓口等、メンタルヘルスの部分も相当リスク高いですから、そういう点でのメンタルヘルスの相談窓口の設置というような相談系の事業も4事業の中の一つとして入っているのですけれども、その点は現状等、今後、考えていることについてはどうなのかお聞きしたいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
現状におきましては、相談等ございましたら、町のほうでももちろん関係施設のほうからの御相談には対応しておりますが、職員のメンタルヘルスというようなことでの相談は今は受けてはおりません。現在のところは、この緊急包括支援事業のほうでの相談窓口の開設の補助事業を使う予定はございません。
質問 5番 佐藤昭平
これ、長丁場になりますよ、いずれにしても。そして、自分の感染予防をするだけではなくて、預かっている子供たちを本当に安全にというようなことでは、大変な心労かなというふうにしても思いますので、ぜひメンタルのほうも、相談窓口の、これ、費用どのぐらいかかるかというのもありますけれども、これもそういう支援事業の、これ、全部国の財源でできることになっていますから検討していただければというふうにして思います。それで、1番とちょっとはまたがって対象施設が具体的に出ましたので、関連していきたいと思うのですが。これ対象施設のところは書いてましたけれども、これ、認可外の保育所等、そういうところも支援の対象ということにはなっていると、町内におけるね、と思うのですけれども、そういう点では町としてどのように対応されているのか、していくのかお聞きしたいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
認可外の保育所につきまして、町内のほうには、カムキッズ保育園というところが認可外保育施設の中に、子供さんをお預かりしている施設がございますが、こちらのほうにつきましては、北海道のほうが直接保育園のほうに当該事業のほうの御案内をして、保育園のほうが北海道のほうに直接申請をするというような仕組みになってございます。
質問 5番 佐藤昭平
いわゆるマタニティアイさんとかもありますけれども、いわゆるさくらのほうも民間にはなると思うのですけれども、今認可外のところ含めて民間の方のお話でも聞いたら、いわゆる、これ、国保連、国保連合会でもって取り扱っているもので、申請書等もそれぞれの事業所に国保連宛ての申請という形で来ているようなのですけれども、民間のところというのは、具体的な名前どこどこと挙げませんけれども、これは直接、では、実施者、市町村になっていますけれども、いわゆる実施主管というのか、全部、ここの施設以外のところは、北海道、国保連で取り扱っているようですけれども、道のほうでもって対応するということを確認させてほしいです。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
先ほど町長のほうからも御答弁がありました、4番目の部分も含めてになりますが、児童福祉施設の認可に関する施設につきましては、市町村の、これは、事業ということになっておりますので、10分の10市町村が事業費を受け取り、払うという形になります。今のお話でダブるのは、助産院が医療施設でもあり、釧路町の受託を受けている福祉事業の一つとして産後ケアが入っているということで、市町村の補助を行うのと、職員が医療として国保連から人件費のこの慰労金を頂くということで、その指定を受けている事業メニューによって補助金は変わってくるということになっております。
質問 5番 佐藤昭平
それで、今、答弁にあったので触れるのですけれども、医療とか介護のところも対象となるのかというのは、いろいろな補助メニューの違いがあるのでしょうけれども、ここの、最初の言った中身、包括支援のところで確かに医療機関とか、それからコロナ扱った扱わないありますけれども、医療機関とか介護のところでの事業所に対する支援というのがありますけれども、今回のこの児童福祉施設等についてのこの支援のメニュー、事業の中でも、自治体として、ここの支援金のところから慰労金を、金額いろいろあるのでしょうけれども、慰労金を出している自治体というのはありますけれども、それは町としてはほかの自治体のこの支援事業に関わっての実施内容等については何か把握していることがあるのかお聞きをしたいというふうに思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
児童福祉施設のほうに慰労金をお支払いしている他の自治体があるということは把握しております。
質問 5番 佐藤昭平
では、そうなると、一番最初の質問に対する答弁で慰労金の給付は含まれておりませんというのは、これは違うのではないかなと思うのですよ。自治体として、そういう、具体的に言うと放課後児童クラブの関係とかに職員に給付をしているところあります。金額はちょっと、数万円とかだったと思いますけれども。県単位でもあります。県だからできるできないではなくて、自治体としてやっているのは県でもやっているところありますし、市段階でも慰労金を給付しているところあります。そういう点でいうと、含まれておりませんというのは、給付できないという意味なのかなと思うのですけれども、その点については、事実と違うのではないかなというふうにして思うのですけれども、違うのであれば答弁の修正を求めておきたいというふうにして思いますけれども、その点よろしくお願いします。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
この慰労金の取り扱いですが、児童福祉施設、これの事業メニューで御質問があった感染症緊急包括支援事業、児童福祉の、これについては、慰労金の事業名にはございません。新型コロナウイルスの感染防止対策をするために余分に出た業務に対して、例えば、人を雇う、あるいは時間外になる、この部分につきましては、事業費としては対象になりますが、慰労金の金額の対象となっているのは医療及び介護、このたび児童福祉施設は残念ながら大変な思いをしておりますが、保育士等は該当の職種にならなかったということでございます。
質問 5番 佐藤昭平
厳密に言えば、そういう答弁、今お話しした内容かなと思うのですが、これに関連するのですけれども、慰労金がここの中では純粋には無理だということであれば、全部こういう給付とかと長いのですけれども、保育施設等の従事者慰労金給付事業、放課後児童クラブですから、学童とかも含まれるのかな、児童クラブ従事者慰労金給付事業は、これは、国の事業としてやられているのかなというふうにして思うのですけれども、もしくはやっている市町村の事業名ですけれども、これは何らかの支援金を使った今回の包括臨時交付金とか、そういうような中身を使ってのメニューかなというふうに思うのですけれども、そういうほかの児童クラブ等へのこういう慰労金等への事業というのは、何か考えられるようなことが2次補正をやられている中では、工夫して各自治体はやられているところがあるのですけれども、そういう点で、こういう、子供預かって大変リスクの高い、そういうような業務をやられているところに、個人としても何らかのそういうような慰労を込めたそういう事業というのを町としても考えていくべきではないかなというのが、もう一歩進んだ提案含めた考えなのですけれども、そういう点ではどういうふうに、今後も含めて考えていくのか答弁を求めたいと思います。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
児童福祉施設の保育士等に慰労金を支給しているという自治体、これは第2次補正で出てきている創生事業の活用であるというふうに認識しております。釧路町の場合、児童が広範囲にいろいろな子ども・子育て支援事業の施設を使いながら日中生活をしているというのが実態です。行政報告のほうにも載せておりますが、幼稚園ですか、認定こども園含めまして、町外に19施設使っている施設があるということで、町内で子供の預かっているところに慰労金を出すことで、完結できないという特徴がありまして、非常に苦労をかけているということは十分分かっているのですが、施設の中の職員に慰労金を出すということの慰労の部分で公平なやり方というのが見出せないという部分もございまして、このたび町としては慰労金のほうは着手できなかったという状況になっております。
質問 5番 佐藤昭平
公平なやり方というのは大事だと思うのですけれども、大きくこういうような支援の中身でいうと、一番やっぱり有効というふうにして思われるのは、今回の特別定額給付金のように、とにかく一人ずつきちんと当たるというようなことがやっぱり一番評判いいですよ。そういう意味でいうと、大変リスクの高いそういうような仕事をして、子供の居場所も確保している。そこの場所にいなくてはならない、いなくてはならないわけですから。そういうような方については、ぜひ、公平にという部分は当然あるのですけれども、公平にできないからといって支給できないというのもどうかなというふうにして思います。公平は前提ですけれども、ぜひ、これ、まだ、いついつまでにやってくださいということではないようですし、1次補正の部分も含めて、まだ間に合う制度いろいろあります。この制度がいつまでの期限なのかは、ちょっと、私、分かりませんけれども、ぜひ、そういうお一人お一人に慰労をかねてというのは町民の総意でもあると思いますよ。そういう点では、ぜひ、検討していくというような方向で、そのぐらいの答弁はできないのかなと思うのですけれども、どんな、今は何か公平な確保が難しいようなことが壁になっているようなお話だったのですけれども、ここら辺引き続きというか、あまり長くしてはいけないですけれども、引き続き検討するなりしていただければというふうにして思いますけれども、その点で最後答弁を求めます。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
釧路町の町民のお子さん一人一人に給付金を出すということでしたが、これはできるのですが、先ほど職員にということになりますので、釧路町のお子さんを預かっている施設は町内にも数多くあります。そこについて、その職員にも出すということが、大体3割から4割町民のお子さんが市を使っておりますので、市の19施設に1人に幾ら払うかという問題が出てくるものですから、これについては、申し訳ないのですけれども、町の施設だけで完結できないという大きな課題を持っているということでは御理解をお願いしたいと思います。
質問 5番 佐藤昭平
もうこれ以上は、そこの点でやりませんけれども、コロナ禍と言われていますから、かつてないような、そういうような災害と言える状況だということをぜひ一層認識していただければというふうに思います。次に、かかりまし経費の部分で、これも4事業のところに関わってくるのですけれども、いわゆる消毒等、いろいろな形で従来にない業務がいろいろあって、また管理の部分もあって、時間外だったり、いろいろ勤務時間が長くなるとかそういう部分も含めてなのですけれども、そこら辺については、費用の部分というのは、手当の給付や、また、まさに慰労金の話は今終わったのでしませんけれども、そこら辺というのは、まず人の部分での手当というのは、これはどんな形になっているのですか、かかりましのまず人部分。
答弁 こども健康課長 村木美香
人の分の手当ということでのお尋ねでしたが、民間の施設につきましては、そういった経費等、必要な資材等、資源というようなところがあれば、補助金の交付申請をするに当たり算定するということで、出していただくようにお願いをしておりましたが、実際は消毒液等、物品、備品等の御希望ということで人的支援についての人を新たに雇い入れる等、時間外手当の分で必要だということでの御要望は上がってきていないところでありました。町立の施設につきましては、現場と連絡を取りながら必要であれば、つくし保育所のほうには職員が出向いて消毒作業を一緒に実施したりというようなことを実施してきておりましたが保育所のほうでも行事等が中止になったり、縮小になったりということで、通常行なっている業務の縮小もあり、消毒等についても現場のほうで対応が可能だということでなっておりますが、今後感染の状況がどういう状況になってくるかということは、まだ分からない部分でもありますので、必要な手当、時間外等、出していない状況になった場合には対応していくというふうに考えております。
質問 5番 佐藤昭平
それで、先ほども書いていますから言いますけれども、マタニティアイさんの話が出て、児童福祉施設、今回の支援金の中でも、産後ケアの事業に関わってというところも対象になっておるのですけれども、その4点目の質問のところでの、この事業の中でも医療の関係者であったり介護の関係者はいるかどうか、あれですけれども、こういう方については、先ほど部長少し触れましたけれども、こういう方については、医療のほうでなのでしょうかね、包括支援金というのは、こちらのほうの児童福祉施設のところでの支援の内容というのは、慰労金にこだわるとあれなのですけれども、お金の部分とか含めて、要するに包括支援金のほうからと、このたびの児童福祉施設のところでの産後ケア事業に関わっているというところで、両方から頂けるとかという、そういうような形になるのでしょうか。実態として、どういうような形になるのかお聞きしたいと思います。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
慰労金につきましては、医療ということで国保連合会を通じて職員が助産院という立場で申請をし、もらうということが可能です。産後ケアの事業ということで、町が委託しておりますが、これにつきましては町が実施者ということで事業費のほうの対象になるということになります。
質問 5番 佐藤昭平
いろいろ聞いてきました。それで、包括支援、医療や介護事業所に対する支援だけでは不十分だということで、これは要するに児童福祉施設の現場にいる方々とかからも、自治体からも当然あったでしょうけれども、そういうような声もあって、これは2次補正の部分でも、こういうようなメニューができたというようなことですから、ぜひ、いろいろ今日質問で言及した部分については、研究もしていただきたいなというふうにして思います。1件目については、以上で終わりたいと思います。