みんなの議会

釧路町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月9日

災害時要支援者施策について

2020年3月9日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「災害時要支援者施策について」質問し、町長 小松茂、介護高齢課長 会沢義裕、福祉課長 関向範生、健康福祉部長 宍戸牧子が答弁しました。

質問者
佐藤昭平 議員
答弁者
町長 小松茂、介護高齢課長 会沢義裕、福祉課長 関向範生、健康福祉部長 宍戸牧子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 佐藤昭平

それでは4件目、行きます。災害時要支援者施策についてということで質問させていただきます。1点目は、災害時避難要支援者の現況及び支援体制について、2点目は、重度な障がいをお持ちの障がい児または障がい者の方への避難支援の考えについて答弁を、以上2点、求めます。

答弁 町長 小松茂

災害時要支援者施策についてということで、要支援者の現況及び支援体制ということでありますが、平成30年度末現在における避難行動要支援対象者数は918名となっており、そのうち、避難行動要支援者台帳の登録に同意している方が720名、個別避難支援計画作成者が122名となっているところであります。災害時に支援が必要な方については、要支援者・避難支援者台帳により、地域支援者の方に避難誘導などできる範囲での支援をお願いしていきたいと考えているところであります。次に、重度障がい児(者)への避難支援の考えについてですが、障がいの種別によりさまざまなケースが想定されますことから、その方々に合った支援を行い、災害時における安全確保に努めてまいりたいと考えております。以上であります。

質問 5番 佐藤昭平

ここの部分も質問の内容も、何度か議会でも取り上げさせていただいております。これ前は担当の課長から、民生委員のほうが中心になって名簿の更新も進めていっているというようなことでありますが、これはどこの時点ですか。平成、令和元年度の分で、どこで押さえているのか。3月等という答弁も月としては前に聞いた記憶があるのですけれども、全然、1回、最初につくったきり更新していませんというような声も聞くところもあるのですけれども、そういう点で現状について、どんなところでどの時期にやっているのかを聞きたいと思います。

答弁 介護高齢課長 会沢義裕

今回、御答弁申し上げた数値につきましては、平成31年3月末現在の数値でございます。今現在、町内会等含めていろいろ名簿を作成しておりまして、今集計している最中でございます。今現在の数字というのは、集計している最中なものですから、前年度末の数値のみ今回御提示させていただいたということでございますので、御理解いただきたいと思います。

質問 5番 佐藤昭平

実態としてそういう声も、そういう声というのは、更新等のことがされてない等、当然1年、2年、3年たつごとに、支援される方もそうですけれども、支援に当たっている方も支援していただく側に回ったりという状況もありますので、これは正確につかんでいただきたいというふうに思います。それで、今回重度障がい児(者)の関係で取り上げさせていただいたのですけれども、これ災害時にサポートが必要な方もいろいろ程度は、状態はあるというふうにして思うのです。重い方、軽い方というか、支援の中身もいろいろ変わってくるのかなと思うのですけれども、端的に言うと、例えば脊髄損傷であったり、自宅で家族もいれば、そういうALSの方です、側索硬化症の方等、そういうような方が災害だ、津波だ、地震だ、逃げなければならないというふうにいったときには、支援時の要支援が必要な方の体制のやり方だけでは、支援必要な方に2人つけて、何か個別のそういう方を御家族でも何でもつけてやるという形なわけでしょう。そうすると実際にそういうような重い障がいを持って、自宅で障がいサービスを利用しながら暮らされているというような方、そういうような方というのは、どういう形での避難ということが想定されるのか。そこら辺について、考えを聞きたいというふうに思います。

答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)

重度障がいをお持ちの方々の避難でございますが、地域の方々の協力、これは必要不可欠であろうというふうに考えてございます。当然、一緒に住んでいる御家族の方々は、頑張って一緒に避難するのでしょうけれども、それだけでは手が足りないということもございますので、地域の町内会の方々、また協力してくれる民生委員の方々、これらの方々の協力が必要不可欠であるというふうに捉えているところでございます。

質問 5番 佐藤昭平

先ほど1点目のところで、そういう名簿のところでは更新をしているということだったのですが、そのことを前提に聞いていけば、いろいろな方います、そういう要支援の方の中にも。今、私が言ったような方もいるわけです、現実に。私がたまたまそういう方の名簿を見られる立場にありましたので、見させていただいたら、身障1級のリクライニングの椅子に乗って、御家庭からデイサービスに通ってということで、地域で生活されている方もいらっしゃいます。そういうような方のところに、機械的にみんな2人ずつつけとけば、要支援の体制できたのだということで済むのですかと。町としてそういうようなことについての検討が必要なのではないですかということを私、聞きたいのです。何年もこれやってきていますけれども、具体的に本当にそういう障がいの方、釧路町、誰一人も取り残さないというSDGsの話もありましたけれども、そういうような視点で立てば、町としてどういうことができるのか、どんな役割があるのか。そういうようなことを答えていただきたいと思うのです。自助、共助、公助はいいのですけれども、町としての自助や共助も含めて、公の部分での考え方というのは、どういうふうに考えていくのか。そのことについて答弁を求めたいと思います。

答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)

要援護者の台帳につきましては、名簿を作成してきておりますが、実際に災害が起きたときの対応の具体策というのは、これから災害担当と詰めていくという段階になってございますので、今、現実どのような対応するかという部分につきましては、具体的にお答えができないという状況で、今後の検討課題になっているということで御理解をお願いいたします。

質問 5番 佐藤昭平

ぜひ地域の方でそういうお気持ちを持っている方、います。そういうときに自分もしっかり助ける側に回りたいという気持ちを持っている方、いますから、ただそれはそういう思いだけではいかないわけですし、いろいろな形で責任を感じる部分もあるわけなのです。そういう点では、私、提言というか、しておきたいのは、町はきちんとコーディネートの役割をする。当然、そういう方には医療の方もかかわっているし、障がいサービス利用している施設の方もかかわっているし、当然、町内会など地域の方もかかわるわけだから、町のほうでそういう方については、きちんとコーディネートをする場に立って、みんなでどういうような協力のし合いができるのか。そういうことを最も困難な、大変だという人のところから、そういうある意味、ワンチームというか、チームをつくるという、そういう役割が公はあると思うのです。その点も含めて、ぜひ検討していただきたいというふうにして思いますが、答弁、同じですか。

質問 5番 佐藤昭平

それはぜひよろしく具体的にもお願いしておきたいというふうに思います。

質問 5番 佐藤昭平

もう過ぎている。いいですか。それで、最後に1点だけ聞きたいのですけれども、これは町長に聞いておきたいのですけれども、去年の1定でもって避難訓練の中身について、夜間や冬季間のことも含めて、ぜひ今年度やりたいという明確な歯切れのいい答弁があったのですけれども、実態的にはあと年度でいうと少ししかないのですけれども、この間の経過や今後に向けての避難訓練のあり方、今、重度障がい者の方の話も出ましたけれども、町としての答弁を求めたいと思います。

答弁 町長 小松茂

当町で町内でさまざまな訓練、想定した準備をしてきたところでありますけれども、一つは夜間の訓練としては、職員間の連絡体制の確認をスピーディーにできるようにするための夜間訓練、これができました。図上訓練ができなかったということが一つ、反省があろうと思います。それから、冬季の実際の実働を想定した訓練でありますけれども、実際に北見で職員向けの研修会が開催されて、当町の職員もそこに参加をして、さまざまな訓練のあり方などの研修も受けてきておりますけれども、冬季の現実の訓練として、かなりリスクが高いと、訓練を行う上において、かなり周到な準備なども含めて、体制をしっかりやらなければ、なかなか冬季の訓練というのは難しいなと、そういった実感を得て帰ってきておりますので、ただ今後、さまざまな、どの時期にあっても、いつ起きるかわからない大規模自然災害などありますので、それぞれの災害パターンを想定した準備や訓練、こういったものは研修、そういったものは必要だということで、それぞれ進めていかなければならないというふうに考えています。(「図上訓練はやっていますか」の声あり)訂正します。図上訓練は行っておりますけれども、そういった意味では、さまざまな対応含めてやっていかなければならないというふうに思いますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 5番 佐藤昭平

終わります。

出典:釧路町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月9日 議事録 PDF(47ページ) 間違いを知らせる