釧路町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月9日
当町における疾病分類及びがんの種別について
2020年3月9日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「当町における疾病分類及びがんの種別について」質問し、町長 小松茂、こども健康課長 村木美香、健康福祉部長 宍戸牧子、管理課長 江端邦仁、教育長 辻川尚志が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤昭平 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、こども健康課長 村木美香、健康福祉部長 宍戸牧子、管理課長 江端邦仁、教育長 辻川尚志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 佐藤昭平
5番、佐藤です。通告順に質問させていただきます。1件目は、がん予防、早期発見・早期治療についてであります。1点目は、当町における疾病分類及びがんの種別についてお聞きします。2点目は、当町のがん予防の取り組んでいる内容についてお聞きします。3点目は、早期発見の対策について現状をお聞きします。4点目は、各がん検診の現状と今後の課題について答弁を求めます。
答弁 町長 小松茂
5番、佐藤議員の一般質問にお答えをさせていただきます。最初に、がん予防、早期発見・早期治療についてということで、当町における疾病分類及びがんの種別ということであります。国民健康保険の状況でお答えをさせていただきますが、患者数の多い順から、入院のみでは、1位が消化器系の疾患、2位が循環器系の疾患、3位が新生物、いわゆる腫瘍と内分泌、それから栄養及び代謝疾患となっており、入院外では、1位が呼吸器系の疾患、2位が内分泌、栄養及び代謝疾患、3位が消化器系の疾患となっております。がんの種別につきましては、平成29年の悪性新生物死亡数の状況でお答えします。1位が結腸、2位が膵臓、3位が気管、気管支及び肺となっております。次に、がん予防の取り組み内容についてですが、がんによる死亡者を減少させるためには、がんの早期発見・早期治療とともに、がんの予防が重要であると考えております。がんの発生要因はがんの種類によって異なりますが、喫煙、食生活、運動不足、感染などが関係しており、町においては検診の実施、禁煙の推進、食生活や運動などの生活習慣の改善等の取り組みを推進しているところであります。次に、早期発見の対策についてですが、町民のがん検診受診率の向上が重要であると考えておりますことから、がん検診の受診機会の確保を図っております。また、がん検診により精密検査対象となられた方が確実に受診につながるよう、精密検査の受診率向上につきましても、引き続き取り組んでまいります。次に、各がん検診の現状と今後の課題でありますが、平成30年度における町のがん検診受診率は、胃がん検診3.8%、大腸がん検診4.8%、肺がん検診4.4%、子宮頸がん検診11.0%、乳がん検診9.1%となっております。今後の課題といたしましては、がん検診を受診することは、がんの早期発見、適切な治療、がんによる死亡者の減少につながるものでありますことから、多くの方々に受診していただくことが重要であり、課題であると考えているところであります。以上であります。
質問 5番 佐藤昭平
それで、まず1点目なのですけれども、がんも含めて、当町の町民の健康状況、1つはどんな疾病分類、疾病状況なのかというのは、非常に大事なことかなというふうに思うのですが、答弁ありましたので、そういうような項目にかかわって、大きく傾向として、どういうふうな状況になっているのか。10年なら10年のスパンで見た場合などに、当町の疾病の状況というのは変化がないのか。または10年なり、こういうのは20年等見ますけれども、どういうような変化があるのかないのか。そこら辺は全体としてどんな傾向なのか、まず答弁を求めます。
答弁 こども健康課長 村木美香
ただいま御質問がございましたけれども、10年、20年というスパンで傾向のほうを押さえてないところであります。
質問 5番 佐藤昭平
これぜひ見ていただきたいのですけれども、調査、以前には保健所、ですからここでいうと釧路保健所や根室保健所や中標津の保健所、今どうなっているかあれですけれども、この地域の公衆衛生という形で、いろいろな資料も出てきて、いろいろ経年的なものや自治体別の状況なども、いろいろ調べられたのです。ただ厚生労働省等の資料を見ると、釧路町も含めて管内や二次医療圏であったり、それから北海道の中でどうなのかということも含めて、動向については積み上げてきているものは、データとして出てくるのですけれども、そういう点も含めて、疾病傾向や分類というのは、国保での分析なども含めて、何がしかのそういう統計などをとられていないのかどうなのか、再確認したいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
死亡者数の状況につきましては、ただいま議員がおっしゃられました、保健所が取りまとめた数値等を過去10年ほどまとめて集計をしているところであります。罹患の状況等につきましては、まだ取りまとめたり、傾向を見るような集計等は行っておりません。
質問 5番 佐藤昭平
それで、いろいろ、もとのデータをどこでとっていくかというのは結構難しいし、とり方によって、いろいろ傾向も少し違ってくるかもしれません。今、いろいろ問題があるとはいえ、いわゆる国保データベース等そういう形で、疾病動向も国保のところはいろいろな形で状況を調べる形も、システムの中でも出てきているのかなというふうに思うのですけれども、つまり10年なら10年、20年なら20年見た中で、一番疾病のところが多い、または死亡のところが多いのが消化器系のものなのか、それとも呼吸器系のものなのか。それによって今後いろいろ計画をつくる場合などにも、いろいろな取り組みや方針に差異が出てくるわけです。現状をしっかり捉える。傾向をしっかり捉える。そういうようなことが広く言えば、公衆衛生進めていく上では、絶対欠かせない内容であるかなと思うのですけれども、そういう点で現状は少しお聞きしましたけれども、今後の考え方について、ここのところは聞いておきたいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
町民、国民健康保険加入者の疾病の状況につきましては、医療費の分析等も今後進めていく計画がございますので、その中でしっかり健康課題を把握してまいりたいと考えているところであります。
質問 5番 佐藤昭平
今回はがんについての質問、がん予防等についての質問でありますけれども、がんも生活習慣病との関連等含めて、一般疾患との関係というのは相当ありますので、疾病分類、しっかりつかんでいくという、そういう傾向はそれぞれの町で共通するところ、違うところ出てきますから、そこに向けての取り組みということで効果を上げていってほしいなというふうに思います。それで、がんの関係なのですけれども、これは予算委員会のところでも若干ありましたけれども、死亡数の関係で、結腸は大腸の部分になるのですけれども、これいわゆる直腸等、回盲部等、そういう結腸でない部分も含めて、大腸がんというふうにして部位全体を認識しているのですけれども、それとの関係でいうと、結腸がんというのはどういうふうに捉えているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
結腸につきましても、大腸がんの一部として捉えております。死亡統計上、結腸という項目と直腸S状結腸移行部及び直腸という2つの分類になっておりまして、町民の、平成29年のがん死亡の状況では結腸が多かったという状況になっております。
質問 5番 佐藤昭平
それで、膵臓というのもありますけれども、3位のところは肺がん系等、そういう形になるのかなと思うのですけれども、こちらのほうは傾向として、がん死亡の順位というか、そういうものについては、この間の中でどういうふうに推移をしているのか、何か変化があるのか、お聞きしたいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
がんの死亡数につきましては、がん全体の死亡数としましては、大体60名から70名でここ10年、町民の方、推移しているところであり、年により増減があります。がんの部位別の死亡につきましても、年によって胃がんが多いときも、胃がんで亡くなる方が多いときもあれば、肺がんで亡くなられる方が多いときもあるなど、年によってばらつきがある状況になっております。
質問 5番 佐藤昭平
胃がんが一番の死因でなくなったのは大分、しばらく低下しているのかなと思うのでいいのですけれども、結腸や膵臓や気管、呼吸器系のがんというのが、これは当町のこういう順番としては、ほかのところにはない特徴なのか。それとも全道や全国的なそういう傾向と変わりはないのか。そこら辺の特徴、傾向については、どういうふうに原課として捉えているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
全国の状況、管内の状況と比較等はしていない状況であります。
質問 5番 佐藤昭平
恐らく今、食生活やいろいろな生活パターンなども、全国的には平準化されてきているので、そういう点から見れば、だんだん結腸というか、大腸がんがふえてきているというか、死因としてもふえてきているというのは、全国的な傾向でもあるのかなと思うのですが、ここにおいてもぜひいろいろな場で町民の方に啓発をする場合なども、一つの根拠ある、そういう論立てになると思いますので、町としてのしっかりした、そういう傾向を捉えていくと。釧路町の疾病の話、さっきしましたけれども、がんの傾向としては、こういうことなのだということを、少しきちんと町民の方にもわかりやすく認識していただくということが大事だと思うので、そういう点ではぜひ今後の取り組みの中に、ただ1位が結腸でしたということだけではなくて、うちの町の特徴、傾向をしっかり伝えていくことが大事だというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。次に、予防の取り組みのことなのですが、これちなみにいろいろ健康、こども健康課なども中心になりながら、講習会でやったり、学習会の場でやったり、そういうようなこともされていると思うのですけれども、そこら辺では、具体的にこんな中身やっていますよというようなことがあれば、答弁を求めます。
答弁 こども健康課長 村木美香
がんの予防、死亡者数の減少の対策としましては、検診を受けていただく方をふやすということが大切と考えておりますので、町内の教育委員会に御協力をいただきまして、教育委員会と連携する中で、町内の小中学生に検診の御案内のチラシ等を保護者向けに配布をしたり等、若いお母さんが集まる子育て支援センターのほうに出向いて、子宮頸がん検診の普及啓発を行ったりなど、若い世代からのがん予防というところ、がん検診の普及、がん検診を受けるような普及ということでの活動をここ近年は実施してきているところであります。
質問 5番 佐藤昭平
それで、具体的に一つ一つ、名前のついた講習会の名前まで聞き、答弁はよろしいのですけれども、答弁の後段のところで、食生活や運動などの生活習慣の改善等の取り組みを推進しているところでありますというふうに書いています。今、課長のほうから答弁があった、がん検診の受診率の向上に向けてということも大きな、答弁にもありますけれども、なのですけれども、これらの取り組みの中で直接というか、がん検診の受診を勧奨するというか、そういうような取り組みというのは、どういうような内容で位置づけられているのか、あればお聞きしたいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
食生活を通した健康的な食習慣の獲得ということにつきましては、各町内の会館に出向いて行っております、移動まちの出張!健康づくり教室などで、健康的な食生活の普及等を行っているところであります。また、運動習慣の定着ということにつきましては、健康増進室の利用者説明会の際に、望ましい運動習慣の運動量等をお伝えする中で、運動習慣の定着ということの普及啓発を行っております。
質問 5番 佐藤昭平
次の早期発見の対策のところに入っていきますけれども、早期発見の部分も含めて、予防の段階から、当然、早期発見に結びつけていくという点でいうと、いろいろな取り組み、いろいろ準備してやられていると思うのです。そういう中でぜひ、そのことが何かお役に立ちましたというだけではなくて、検診の受診率向上に結びつけていくような、意識的なそういう勧奨等、啓発等、そういうのをぜひ位置づけて、今答弁の中では、そこまで具体的なものが見えなかったものですから、ぜひそこら辺は位置づけてやって、いろいろ活用、そういう場も活用していくという位置づけで取り組んでほしいなというふうに思います。それで次に、早期発見の対策についてなのですけれども、今答弁でもありましたように検診の、がん検診を受けてもらうということが当然、第一なのかなというのは思うのですけれども、これ精密検診の、精密検査、二次検診、治療にもなるのかなと思うのですが、これの受診率向上、ここの部分でも出てきますけれども、ここら辺はどういうふうな状況になっているのか、現状のところを答弁を求めます。
答弁 こども健康課長 村木美香
精密検査の受診率向上のために、大腸がん検診につきましては、検診を受ける際、検診の結果通知の際に精密検査が受けられる医療機関の一覧を書いたものを同封して、御本人様に結果を返送するようにしております。そのほかの検診につきましては、検診結果が町のほうに届きまして、その後、精密検査を受診したという連絡がない場合につきましては、電話等、文書等で御本人のところに連絡をとり、受診の必要性と受診できる医療機関等の御紹介も含めて、確実に受診につながるような支援をしているところでございます。
質問 5番 佐藤昭平
一次検診というか、最初の検診を受けていただくのは、当然、一番大事かなと思うのですが、せっかく心配なところ、異変みたいなのが見つかっても、精密検査にまで届かないというのも、非常に費用対効果という面から見ても、非常に問題だなと思うのですが、これは大分受ける人は少ないのですか、精密検査を受ける方というのは。いろいろながんの検査の種類にはよると思うのですけれども、今は大腸の関係を聞きましたけれども、そこも低かったら、これ相当問題かなと思うのですけれども、そこら辺は相対的に見て、例えば、もしくはこのがん検診のところがとりわけ低い等、そういうこととの関係で、先ほどのがんの死因別の関係も出てくるかなという感じも少しするのですけれども、そこら辺の受診率というのは、どういうような状況なのか、もう少し答弁を求めます。
答弁 こども健康課長 村木美香
精密検査の受診率につきましては、精密検査となる方の人数が少ない場合には、一人が未受診だったりすると、精密検査の受診率も大きく変化するところではありますが、平成30年度にがん検診を受けられた方の精密検査の受診率についてお答えします。胃がん検診の精密検査の受診率は85.7%、大腸がん検診は89.2%、肺がん検診は100%、子宮頸がん検診は50%、乳がん検診は80.8%となっており、平成30年度につきましては、子宮頸がん検診の精密検査の受診率が半数、半分ということ、対象になった方の半分ということで、低い状況になっております。
質問 5番 佐藤昭平
4番目のほうに入った形ですけれども、要するに今最悪のパターンは死に至るということなのです。そういうのでいうと進行がんを出さない。早期がんのうちに発見をするというのが、これは鉄則なことのわけですけれども、今精密検診の受診率なりを聞いたら、徹底して未受診の方についての対策、釧路町の規模であればというか、実数的にも、検診の受診率の数などから見ても、そんなに多い人数ではないと思いますので、ぜひ徹底して最後のお一人までといったらあれですけれども、精密検査に結びつけていくように取り組んでいただきたいなというふうに思います。それで、次に4番目の現状と今後の課題ということなのですが、受診率のところはいつもいろいろな場で聞いているので、ほぼ変わりない経過だなというふうにも、数字的には捉えるものなのですけれども、一番最初に質問した内容のところで、当町の傾向が、がん検診の受診の傾向等が客観的に見てどうなのかというのがよくわからないというのは少しお話ししたのですけれども、これ先ほど言いました北海道のホームページ等に出てくる、厚生労働省のところでの調査による市町村別のがん検診の実施状況等が出てきていて、残念ながら管内的に、また二次医療圏的に見ても、全道的に見ても、全ての検診で比較すれば、当町民の受診率は低い状況だというふうに思うのです。ただこれ全国的に見ても、日本というのはがん検診の後進国でありまして、それから、その中でもとりわけ北海道はどの検診もほぼ15%等、そういう受診率であります。当町はその中でもとりわけ低いといったらあれなのですけれども、そういうような状況なのです。全体の国の中でも検診が余り受けられていないというところの、端的に地域的に示しているような結果でもないかなというふうに思うのです。それで、大体検診の受診数等というのは、これもこの前、予算委員会でやりましたけれども、対象者数と実際に受診予定、検診を受ける想定の数と、それから実際に検診を受けた方の関係がずっと変わらないで、結果的にも何か出てきているのかなと思うのですけれども、決算委員会等では結果が出てきますけれども、この傾向というのはどうなのでしょうか。対象数と、人口、そんなにここ10年ぐらい変わってないと思います、少し減っているけれども、対象数と、町のところで予算ベースでもって予定している受診者数、結果的に受けた検診者の数というのは、これ傾向として、何か自分も8年ぐらい見てきていますけれども、余り変わらないのかなというような経過なのですけれども、その点についてはどういうふうに捉えているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
がん検診の受診動向につきましては、胃がん検診で申し上げますと、大体480人前後の受診ということで、ここ3年ぐらい経過しているところであります。受診される方が固定化してきているというようなところもあるのではないかと考えております。新しくがん検診を受けようという方をふやしていくということも、もちろん大事だというふうに考えておりますが、1年に1回、継続して受診していただくという、これまで受診習慣のある方に確実に受けていただくということも大切だというふうに考えておりますので、新規の受診者の開拓、これまで受けていた方が引き続き受けられるようなことも重要だと考えております。また、対象者数につきましては、釧路町、市町村が対象とされる方は全町民ということで、働いている方なども対象というふうな形でされております。今、国の検討会などにおいても、職域で研修を受ける方の取り扱い、これを受診率にどのように組み込んでいくかというようなことも検討されておりますので、そういった動向も検討会の報告等も見ながら、真の受診率といったところの研究も必要になってくるのではないかと考えております。
質問 5番 佐藤昭平
母数等、実際に町民として職域にいるのだけれども、そういう人が受けている分をどう反映させるかという問題も確かに大事だと思うのです。実態、町民というそういうくくりで見ていくということでいえば。ただ、そういう形になっていないというのと、あと現状でいえば、先ほど言ったのは、ずっと同じ形で予算も計上して、結局、決算のところで不用額で出てというのをずっと繰り返してきているのではないですかと。それは本来の意味でいうと、そういうのは、そういうところの予算は無駄等という話ではないです。そういうずっと同じような経過をたどってきているのであれば、検診の部分は、これだって何%ぐらいですか、実際に予算化して受けている人の率というのは。そこら辺はどういうふうにして捉えているのか、お聞きしたいというふうに思うのですけれども。
答弁 こども健康課長 村木美香
執行率については、パーセンテージで計算はしてございませんが、執行残等、最終補正予算のときに減額をしているというような状況はございます。
質問 5番 佐藤昭平
実態としてそういうような書類というか、やっていくのだというふうに思うのですけれども、私、そういうやり方が正しいかどうかはわかりませんけれども、全体の健康支援費という、目等になるのですか、そういうような中で取り組んであるのであれば、検診のところは目標、現実的にこのぐらいというふうにして見込んで、それのほかは、そういう検診を受けてもらうための、何になるのかな、治療費等、そういう形の節になるのか。そういうような取り組みのほうに、町の税金使っていく等というふうにしたほうが現実的でないかなと。予算で数えている、想定している人数とずっと実際に受けている人数というのが乖離をしている。そこら辺はもう少し、がん検診をふやすということについての予算の組み方等というのを考えたほうがいいと思う。1回、そういうような予算の組み方をしているから、既得的にといったら悪いけれども、そういうようなことは、こういう状況を見たらあれだと思うのです。広く検診を受けてもらうための費用、そういうような形のものも含めて、予算のお金の使い方等も考えてみてはどうかなというふうにしては思うのですけれども、そういう点ではどういうふうに考えたらいいのか、お聞きをしたいというふうに思います。
答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)
今議員から御提案もございましたが、現在、この予算の組み方であったとしても、対策を決して軽減して実施しているわけではございません。予算の執行状況としましては、減額の補正をしているということは、これは事実ですが、この対策につきましては、受けていただくということを計画をしながら予算組みをしていますので、現状はこのまま、事業のほうは推進していきたい。予算のほうは組み替えをせず、このような状況で行きたいというふうに考えております。
質問 5番 佐藤昭平
そのとおりだと思うのです。何もやっていないというふうには言ってないのですけれども、これ答弁いいのですけれども、こういうような状況でずっと来ると士気下がりませんか。職員の皆さんの士気が下がるのではないかなと思って、ある意味、現実的な目標等といったら嫌な言い方かもしれないけれども、そういうようなこともやって、本当にここまでは受けてもらうような形で取り組もう等、そういうことも考え方としてあるのかなというふうに思います。それで、具体的にもう少し定言的に話したいのですけれども、1年前の予算審査委員会で部長とだったかな、検診の、がん検診のことでは質疑もしたのです。それで、大腸がん検診について、結腸が一番死亡は多いということなのですけれども、これ大腸がん検診については、圧倒的にスクリーニングの便中ヘモグロビンの検査ですけれども、それが少ないというようなことかなと思うのですが、これ私も聞かれるのですけれども、郵送ではどうしてだめなのというようなことなのです。研究してみたいというふうに、たしか昨年部長のほうで答弁もされたかなと思うのですけれども、いろいろ研究している人の、論文までいきませんけれども、発表などを見ると、窓口まで持っていって受けた検査と、郵送で届けられた検体との陽性率の差というのは余り、余りというか、ないよというのが結論ですという、そういうような研究も出ているのですけれども、ここら辺、郵送でスクリーニング検査もふやしていくという、利便性を向上させるという点では、今後どういうふうに考えるのかお聞きをしたいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
現在、町が行っておりますがん検診のほうは、国に基づく指針のほうに沿って実施しております。この中で大腸がん検診の検体の郵送につきましては、温度管理が困難であるので、検査の精度が下がることがあるから、原則として行わないというふうに明記されておりますことより、現在、郵送での大腸がん検診は実施していないところであります。今、委員のほうから、いろいろな研究成果のほうも出てきているというようなお話もございました。現在、この指針の改定を含めた検討が国のほうでもされておりますので、また新たな指針が出てきた際に、そちらの部分での内容の変更等がありましたら、また実施方法について研究、検討していきたいというふうに考えております。
質問 5番 佐藤昭平
これそういう国の通達等関係なく、一民間のところでも結構ネット関係でもって、郵送で受け付けているところなどもありますけれども、それはどうかなというふうにも思う点ありますが、地元の病院などで、そういう郵送も含めて、大腸がん検診のスクリーニング検査を受け付けているところもありますし、そういう地域のそういうところで実施している、身近なところでやられているところと、いろいろそういうところがあれば、いろいろ話をしてみたり、結果を聞いてみたり、そういうような立場はとっていただけるかなと。そういうのも国から言ってこないとやりませんということなのか。そこら辺について、最後、ここの部分は、大腸がん検診の関係を聞きたいのですけれども、答弁を求めます。
答弁 こども健康課長 村木美香
検診につきましては、精度の管理というところが非常に重要な点というふうに考えております。また、協力していただいている医療機関の方ともお話しする機会がございましたら、現状なども伺いながらということも進めていきたいというふうには考えて、努力してまいります。
質問 5番 佐藤昭平
現に陽性出て、早期がんが見つかったという事例もあるというふうに聞いておりますので、ぜひ広くいろいろな機会に取り組みをお願いしたいと思います。次に、胃がんの関係になるのですが、これ死因のほうは大分、検診が普及してきて下がってきているわけなのですが、依然として胃がんで亡くなられる方は当然0とはなっていないわけであります。それで、ヘリコバクター・ピロリ菌の検査については、これも議会でも少し、ほんの少し議論したことあるのですけれども、これは町の検診のところでは、今の検査ありますけれども、ピロリ菌の検査、除去等が治療としては続いていくのですが、その点については、がんの発見等々については、どのように捉えているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 こども健康課長 村木美香
ピロリ菌の検査につきましては、胃がんと診断された方はピロリ菌に感染しているということは事実だということで認識しております。町のがん検診において、ピロリ菌の検査の有効性につきましては、現在さまざまな研究がされているところということで、市町村が行う検診として取り入れるかどうかについては、まだ研究段階だというふうに認識しております。
質問 5番 佐藤昭平
胃がんの方には、およそ9割の方はピロリ菌が在中しているということもデータとして出てきています。それで、今回は教育長のほうにも答弁をお願いしてということで通告したのですけれども、ヘリコバクター・ピロリ菌等については、成人で大人になってから除去するよりも、子供のうち、中学生ぐらいでやられていますけれども、のほうが除菌の後、完全に除去されやすいというようなことになっています。管内の町村の中でも、中学生のときに学校検診とあわせて、ピロリ菌の簡易検査というのをやられているところもあるのですけれども、それは教育長のほうで、教育委員会のほうで御認識されているのかどうか、まずお聞きしたいと思います。
答弁 管理課長 江端邦仁(管理課長は2021年3月まで)
管内で一町が実施しております。
質問 5番 佐藤昭平
それぞれの町村の状況はあるというふうに思うのですが、治療まで含めても、実施町村のあれというと治療まで、除菌まで含めても、60人ぐらいの生徒さんの中で、実際に菌がいないと除菌はやりませんから、除菌する方だけを含めても、60人で23万ぐらいということらしいのです、治療のほうは、費用としては。はい、やりますというふうな答弁はないと思うのですけれども、これはぜひ学校検診の中で尿を通して検査できるというような利便性もありますし、早ければ早いほどというか、中学生ぐらいが一番発見しやすいというようなこともあります。子供のうちにそういうようなことをしっかり発見をしていくということ。広く言えば、自分の体をしっかり守っていくという点での健康教育の位置づけも、学校ですから当然あるというようなことですので、これぜひこども健康課などとも連携するということになると思います、実施するとなれば。ぜひそういう、私が述べた観点からも、これぜひ検討、まずは検討していただけないかなというふうに思うのですが、そこら辺での基本的な考え方を聞きたいというふうに思います。
答弁 教育長 辻川尚志
今の議員が申し上げましたピロリ菌の検査の部分につきましては、今のところ実施に向かっての考えというのは、今は持ち合わせてはございませんけれども、実は中学校で2021年から全面実施される新学習指導要領の中にがん教育という部分が明記されまして、今議員おっしゃられたようながん検診の重要さ等、そういうことに対しての理解を深めていくというようなことが、中学校とそれから高校の保健体育の中に盛り込まれています。まず、それに伴って、文部科学省のほうでも教材等も準備しているということですので、まずはそこのところをしっかりと教育関係のほうでは押さえていきたいなというふうに考えております。
質問 5番 佐藤昭平
検診をなぜ受けないかという調査をすると、悪いところが見つかるのが嫌等、時間がない等、そういう物理的なこともあるのですけれども、子供の学校検診という、有無を言わさずというとあれですけれども、とにかく子供に理解をしっかり、自然の流れで学校のうちに受けていただくということで、検診を受ける大人にきちんとなっていくというようなことも期待できるかなと思いますので、ぜひ連携をとって、研究、検討を進めていっていただきたいというふうに思います。