みんなの議会

釧路町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月6日

河畔3丁目町有地の利活用について

2018年12月6日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「河畔3丁目町有地の利活用について」質問し、町長 小松茂、産業経済課長 須藤隆司、介護高齢課長 高橋明、都市建設課長 中川欣哉、健康福祉部長 宍戸牧子、企画財政部長 藤川幸司が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
町長 小松茂、産業経済課長 須藤隆司、介護高齢課長 高橋明、都市建設課長 中川欣哉、健康福祉部長 宍戸牧子、企画財政部長 藤川幸司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 中田磨

次の質問に移ります。河畔3丁目町有地の利活用について伺います。1点目として、町有地としての経過について伺います。2点目は、交流広場の経過と利用管理の状況について伺います。3点目として、現在の位置づけと考え方について伺います。最後に、今後の活用の考えについて、それぞれ答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

河畔3丁目町有地の利活用についてということで、町有地としての経過でありますが、当該地の取得につきましては、釧路町住宅マスタープランに基づき、世代間交流の生まれる公的住宅の展開の地区別方針によって、1つ目に緩衝地帯、2つ目に遠矢すみれ保育園の老朽化に伴う代替用地、3つ目に公営住宅の建設用地のため、平成13年に用地取得をしております。その後、遠矢地区への生活利便施設立地のために、一部所管がえによりまして商業施設が建設をされ、その他の用地は、平成16年度より、まちづくり交付金を活用し、公営住宅及び遠矢コレクティブセンター、交流広場の整備を行っております。次に、交流広場の経過と利用管理の状況についてでありますが、1問目でも答弁をいたしましたが、まちづくり交付金事業による基幹事業として、公営住宅入居者と地域住民の交流の場としての整備をしております。利用状況につきましては特に制限がなく、自由に利用していただいており、また管理について、年4回程度の草刈り、剪定を実施しているところであります。現在の位置づけと考え方についてでありますが、当該地は、河畔交流広場として町の都市公園に指定をしております。公園内には健康遊具を設置し利用していただくとともに、公営住宅入居者と地域住民の交流スペースとして活用されております。最後に、今後の活用の考え方についてでありますが、現時点においては新たな整備計画はございませんが、公園内の一部を地域密着型の特養施設の建設用地とすることを判断をいたしているところであります。今後の活用においては、地域交流の場となるべく、公園づくりにもまた努めてまいりたいと考えております。以上であります。

質問 1番 中田磨

経過は、平成13年からということで整備がされてきて、その前は本当に原生林的な感じの、木が生い茂ったような状況だったかと思います。もう一つ、少し一つ気になっているのが、商業施設用地になっている、まだ埋まっていないところの地下に、今、大型ソーラーの送電線が埋まっていると思うのですけれども、わかりますか。それは、現状での利用との関係では、どういうふうな影響があるのかないのかというのはわかりますか。

答弁 産業経済課長 須藤隆司(産業経済課長は2019年3月まで)

言われているのは、今現在稼働されているところの大型ソーラーだと思います。それに関しては、借りている業者と、そちらのソーラー会社とで契約を結んでやっております。

質問 1番 中田磨

そういった利用が今されているという状況になっているということなのです。質問の2点目の関係で交流広場については、この間、全員協議会等での説明もあったり、その後、地域説明会等もあったと思うのですけれども、その地域説明会との関係での意見とかはどういうふうになってきたか、わかりますか。

答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)

全員協議会の中でもお話をさせていただきました地元の説明会ですけれども、10月の19日に昼と夜とにおいて2回実施しまして、結果的には昼間が10名で夜が6名、計16名の町民の方の参加がございまして、その中で出た意見の中では、建設に向けての反対的な意見というのは1件もなく、いろいろ聞かれた中身としては、入所するに当たっては基本料金がどのぐらいかかるのかとか、介護度はどのぐらいが必要なのだとか、あとは建設するものの規模といいますか、大きさだとか、何階建てですかとか、部屋については個室になっているのでしょうかとか、そういった規模の話と、あと入所に当たっての話等々がありましたけれども、反対だという御意見はなかったというところでございます。

質問 1番 中田磨

遠矢も結構高齢化が進んできて、独居の方もふえてきているし、結構、コレクティブセンターへ利用されている方とかもいて、福祉関係についてはかなり希望が高くなっているのです。そういう中で、特養が身近にできて、自分も入れるのではないかとか、将来、地域の方がそこに来るのではないかということでは期待の声もあるのですけれども、一つは、やはり日照というのですか、例えば3階建てのものが建つと、近所の家はどうなるのだろうかとか、あとは、今まで地域にはそういったところがなかったものですから、徘回とか、何かそういったことが起こったらどうするのだろうかと、受け入れる前提で、いろいろな心配の声が出てきていると思うのです。そういった中で、たしか11月から、もう募集入るというふうになっていたと思うのですけれども、これらについては、経過、進んでいるのでしょうか。

答弁 介護高齢課長 高橋明(介護高齢課長は2019年3月まで)

詳細については、まだお答えできない部分が多いのですけれども、公募をかけておりまして、結果、1者の社会福祉法人のほうから公募がありまして、今現在、その書類について中身を審査しているという状況でございます。

質問 1番 中田磨

そうなってくると、以前示されたスケジュールに基づいて、順調に行けばということになると思うのです。一方で、広場の管理というのは、町、町内会、公住との関係で、合同でやっていたはずなのです。看板も公住の前に立っているのを──わかります。こういうふうに利用してください、火を使う場合は役場のほう申請してください、あとは自由に使えますという、基本的にはそういうことを書いて、地域の方と協調できる使い方をしてくださいということで書いていて、その中で、その一角が失われて、そのことによって、そういった利用の仕方が変わるのではないかとか、管理の仕方とか見方が変わっていくのではないかとか、そういったことは本来、そういった3者なりがきちんとやろうということでしているところについては別建てで話し合いを進めていく、基本的な考え方を町が示しながらやっていく必要性があるのではないかと考えるわけですけれども。今後の利用管理の問題も含めて、その点についてはどのような取り扱いを考えているのか伺います。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

今、御指摘ございました、まず最初、管理についてでございますけれども、こちらについては、交流広場、都市公園という位置づけでございますので、当課のほうで一括管理をしている状況でございます。それと、利用状況につきましては、ここ5年については特に使用申請というものはございません。それと、現状を確認している中では火を使ったような、例えば焼き肉等、そういうような形跡も確認はしていないところでございます。それと、今後の活用についてでございますけれども、公園の性質上、別な目的という部分では、現在、協議・計画等も含めて話はございませんので、公園の性質上、今後、公園として活用していくというスタンスは変えないつもりでございます。ただ、今後そういうふうなお話があれば、当然、協議の中で、活用という部分では協力していく必要があるかという考えはございます。

質問 1番 中田磨

それで、3点目に移りますけれども、1点目の答弁との比較をしたいと思っているのです。一つは、緩衝地帯としてということでの位置づけは保つというか機能させるということで、以前に比べると──さっき言った原生林のようというのは、防犯灯もきちんとついていなかったり、陰があったり、あと、虫が発生しやすいと、湿地の状態がそのまま残っていましたから──という中では、かなり適切な、衛生的な管理はされているのですけれども。一つは、国道との見通しがよくなり過ぎて、緩衝地帯という機能というのは今のところないです。一部、桜の木、植樹したりとかということでの対応はされているのです。それでは、なかなか国道とその敷地、住宅地ということでの、そもそもの緩衝という意味での基本的な機能というのは果たされていないと思うのですけれども、その点で、現在の位置づけとか管理、また、そういった取り扱いというのは、どういうふうな捉え方をして管理をされているのか伺います。

答弁 都市建設課長 中川欣哉

管理につきましては、先ほど御答弁したとおり、草刈り、それと剪定という部分で、年4回程度の作業はしております。今、御指摘ありましたように、確かに国道からの見通しが逆によくなってしまったという部分では騒音等、あと、これからの時期でありますと雪等の影響も当然出てくることは想定されております。ただ、やはり樹木という部分でありますと、なかなか生育にも時間がかかってきますので、現時点においては新たな植栽等は計画してございませんが、今後そういうような地域、気候状況を踏まえて適時、対応してまいりたいと考えております。

質問 1番 中田磨

全員協議会のときも少し触れたのですけれども、なかなか将来像、展望が見えてこないで、急に、特養、ここに建つのだとか、何でここなのだろうかということが、我々からすると突発的に出てくるというふうな受けとめにならざるを得ない部分が多いのです。そういったことは、少し指摘をさせてもらって。次、もう15年前の話ですから、もう立ち消えになってしまったのかなとかいうふうに思うのですけれども、将来的には、すみれ保育園の老朽化に伴う代替地ということもあって、どうなったのだと言ったときには、いや、それこそ国道も近いし、子供たちが安全にそこで時間を過ごすことが、今の遠矢の住宅街のほうが、ある意味で交通事故も起こり得ないということでは安心だということの過程はあるのは承知しているのですけれども、ここのすみれ保育園の建てかえも含めて、あの場所でまた建てかえられるのか、ちょっとその辺は、経過と過程と今の状況というのはどういうふうに捉えられているのか。また、七五三会が主体ですから、こっちからこうしなさいとは言えないとは思うのですけれども、こちらとしては、まず準備があるよと、だけどどうするのですかというような話し合いというのは継続的にされているのか、答弁を求めたいと思います。

答弁 健康福祉部長 宍戸牧子(健康福祉部長は2021年3月まで)

今年度からの公園法が改正になったということで、児童福祉施設については公園を利用できるというふうになった経過がございます。今まで、老朽化のすみれ保育園の建設については、床面の部分も含めて指導の対象になっている構造物になってきているということで、建てかえの話は何度か法人とはしております。その中で、やはり建設に関する補助基準額の4分の1は法人が持ち出さなければならないと、市町村も4分の1の持ち出しがございますが、法人のほうでは、現段階では修繕をしながら、現時点で継続をしていきたいという意思の、今年度に入ってからも話をしているという状況ですので、今、法人のほうで早急に建てかえを希望しているという状況ではないということで御理解をお願いしたいと思います。

質問 1番 中田磨

当時も、今すぐ建てるためにということではなくて、もっと言ったらすみれ保育園のために買うぐらいの位置づけで──たしか5,000万ぐらいだったと思うのですけれども──用地を買いますと、だから理解してくださいといって議会への説明がずっとされてきて、結果的に、向こうがいいと言っていますみたいなそういう流れがあるのです。建てかえる費用等、将来的に、直近で考えが今ないのですという過程は過程としてあるのです。ただ、やはり基本というか、別に1年、2年でやってくれないから、もうその話は立ち消えですよということではなくて、やはり町有地をどういうふうにするのか、もっと言ったら──今回の質問もそうなのですけれども──河畔3丁目をどうするのかという町の基本的な構想や考え方を示しつつ、一緒にやるところを探していく、それがすみれ保育園、七五三会も入っているということは、やはり意識していただきたいと。住民にとっても、そうであれば、それほど違和感がなかったのです、実は。すみれ保育園、そういえば最初から、前言っていた、そろそろ建てかえ時期になって今になったのだという話だったら、すごくすっきりしたのが、老健、必要だと思うけれども、どうして急にというのが率直な意見だということは、受け入れてはいるのですけれども持っているということは、あと陰が少し気になるとか、本当にそういったところはあります。もう一つ、先ほど緩衝地帯に触れたのも、やっぱり国道から一定隔離されているという条件になっているので、例えば、子供たちが保育園として運用されても安全性が保たれるのですということを町がやっていれば、また違う示され方も、もしかしてされるかもしれませんし、やはり基本的なところは見てやっていただきたいというふうに思っています。その上で、今後の活用ということでいくと、もう一つ──2つ課題はあるのですけれども、先ほど言った商業施設については土地を借りている方がやりますということで話をつけて、今はツルハがあるのですけれども、もう一つ商業施設ということは大前提で、きっと契約されたかと思うのですけれども、現状ではないと。契約期間も短くなってくると、新しいところも入りにくくなる。最初は20年借り入れたかもしれないけれども、もう今だったら10年しか契約できないということになると、なかなか難しくなるのかというふうに思うのですけれども、そういったところについては、町としては基本的には相手にお任せの状態なのか、何かアクションしながらやっているのか。その点については、これまでの経過はどういうふうになっていたかだけ答弁を求めたいと思います。

答弁 企画財政部長 藤川幸司(企画財政部長は2020年3月まで)

この商業施設については、貸し付けしている事業者のほうでスーパーを探して建ててもらうということで話はついております。ことしも2回ほど、この事業者のほうと話をしまして、状況等について確認しております。いろいろと釧路市内のスーパー等にも話をしているのですけれども、やはり採算面等がなかなか厳しいということで話を聞いております。町としても一緒に連携しながら取り組んでいかないとならないと思っておりますし、大手スーパーなどにもいろいろ話をしたり等はしているのですけれども、なかなか厳しいような状況となっております。

質問 1番 中田磨

今、状況わかりまして、最後に公住なのです。遠矢公住については3棟60戸を建てるという計画が、まず基本的にある、そして、その上でコレクティブセンターの活用が──そこに住んで福祉的な見守りも含めた──できる安心した公営住宅ということで提案・提起されて、1棟目、2棟目ということで進んできているのですけれども、現実問題は2棟目が建ってから、かなりたっているのです。そういう中で、計画倒れなのか、もう建たないのだろうかということも含めて、地域から声も出ているのです。やはり、本来の60戸の中で公住が一定の役割を果たすという、評価されるということを前提に考えると、この点については、しっかり早い──もう遅いのですけれども──速やかに方向性を出して、建設に向けた町の姿勢を示すべきだと私は考えているのですけれども、その点について町の基本的な答弁を求めたいと思います。

答弁 町長 小松茂

今、議員御指摘のとおり、当初の取得の計画の中で、取得目的というものを大きく3つ掲げさせていただいて取得をした経過があります。そういった中においては、この公営住宅の建設用地、ここに公住をしっかり建てながら、いわゆるコレクティブセンターの増設をしてきたわけでありますが、今、3棟目は計画が頓挫している状態であります。入居状況、それからこの地域の、いわゆる都市公園と言われるこのエリア全体の利用の需要というもの、また地元要望、さまざまあります。そういった限られたスペースの中で要望を満たしていく、その一つが、いわゆる特養の一部土地を決定をさせていただいたところでもありまして、この土地利用については、またそれぞれ地域要望なり、また議員からのいろいろな御提言をいただきながら、利用範囲の中で進めていきたいと思います。

質問 1番 中田磨

私、特養、必要ないというふうに言っているわけではないのは一つある、それは受けとめていただきたいのですけれども、私からすると、なぜ突然出てきた話が先に進んで、今まであった計画が全く進まないのか、そっちのほうが問題だと思うのです。しかも、かなり失礼な話をされたのが、目的にそぐった居住者が集まらないからやらないのだとまで言われたのです、町から。入ってくる人のせいなのか、そうではないのです。どういう目的で建っているかということは当然やっているし、それをきちんと知ってもらって入ってもらって、1棟目の人が建って、すごく学習会とか事前説明会等、こういうことで入ってもらいますけれどもいいですかと納得してもらって自治的にもうまくいってきた、それは私は認めているのです。2棟目はだめだった、では、それは入ってきた人が悪いのか、取り組みが悪かったのか、その辺の検証もなしに、1棟目の人と2棟目の人の位置づけ、考え方が違うから、3棟目は建てません、まで言ったのです。しかも、1棟目に入っている人だって、当然入れかわりがあるわけですから、新住民の方がふえてきている。そういうことを考えたら、やっぱり3棟目もきちんと計画に基づいて建てて、そこに入ってくる人たちに公住の趣旨を理解してもらう学習、または、さまざまな集団的な検討を、どういう自治をつくるのかということを示して、そこでやりながらコレクティブセンターそのものの機能を高めるということは必要なのです。あそこも利用者がなかなか満堂にいっていない部分もあるのです。これが公住が建つことによって、そのコレクティブセンターの機能がもっと発揮される、その土台もできるわけです。総合的に考えると、私が言いたいのは、突然何でもかんでも出てきたものが先に行ってしまって、ずっと計画されていたものが後回しにされるというのは、町の姿勢としても問われますということをやはり意識していただきたいと。その点でいえば、公住については福祉施策でもありますし、当然、入居者の方から収入も入りますし、管理運営される方々は、そこで一定の期間、最後まで住む方もいらっしゃいますから、そういったところでいえば定住策にもつながるし、本当にいいことだらけだし、土地が結局ずっとそのまま投げ出されている状態でもありますから、やはりこの点については、しっかりとこうした経過を踏まえて、また、河畔3丁目の総合的なものの中の3棟をどういうふうに位置づけるのかということで、町の積極的な対応、速やかな対応を求めたいと思いますけれども、答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

議員指摘のとおり、このコレクティブセンターの入居の条件というかそれがあって、それに適合できていないのか、それがなかなか合わなかったのか、そういった意味では入居の出入りがあったり、いろいろな状況があったということはお聞きしているところであります。そういったことを含めながら、今後、この3棟目の、いわゆる公住の建設に含めて、また全体の利用計画も含めて、さまざまな角度から協議をさせていただきたいと思います。

出典:釧路町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月6日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる