みんなの議会

釧路町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日

「移りますけれども──今のは、もっとやって、地道にやるというの…」

2018年12月5日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が質問し、水道課長 高橋良司、町長 小松茂が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
水道課長 高橋良司、町長 小松茂

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 中田磨

それでは、3点目に移りますけれども──今のは、もっとやって、地道にやるというのは一番大変なことですから、その大変なところを一生懸命やっていただきたいというふうには思いながら、次の質問に移りますけれども、利子補給については、基本的にはこれは年数制限というのはないということで確認してよろしいですか。

答弁 水道課長 高橋良司(水道課長は2019年3月まで)

2分の1にはさせていただきましたが、年数の制限はございません。

質問 1番 中田磨

それで問題、問題というか考え方等やはりどういうふうに捉えるかというものになってくると思うのですけれども、補助金が、要するに下水整備して3年以内のところの整備した場合は、町として補助金出しますということでやっていると。ただ、もう既に、新設の下水管というのはほぼほぼないのです、新たなところが。基本的には全て整備終わっているということですから、3年以内に速やかに間延びせずに、補助金もあるからやってほしいという考え方で、この3年ルールというか、3年以内の申請ということが、この補助金の適用の基本的な考えだと思うのです。だから、整備したので早くやってほしい、だから補助金あるうちにやってくださいというのが、ある意味政治的な、何というか、仕向けるといったらあれなのですけれども、住民への誘導策としてやられているのですけれども、結果的にはもう新たな下水道が整備されない中で、補助金についてはもうほぼほぼ今後ないのです。ただ、私が言いたいのは、少しでも1歩でも2歩でも早く進めようとするのであれば、やはり補助金制度も一定の政治判断で入れながら、やはり住民の方がやりやすい環境、整備しやすい環境というものを、町としてもさらに前へ進めるべきではないかということを考えると、一定の、例えば4年目になって整備した人は補助金もらっていない、その整合性はどうなのだということを訴えているのだとは思うのですけれども。では、それでゼロで終わるという人をつくるのか、ああ、それだったら少しでもやろうという人を1世帯でも、2世帯でもさらに前へ進めるということなのか。そもそも、公平性、時期等いろいろな問題はあったにしても、やはりきっかけづくりというところでいえば政治判断だと思うのですよ。いいか悪いか等、公平性等は抜きにするというのが政治判断ですから、そこに対する町長の姿勢というのが一定の考え方があれば、伺いたいというふうに思いますが、答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

加入促進へ支援制度をある程度高めることによって、加入率が上がるのではないかと、そのためにはこれまでの制度を堅持するのではなく、また新たな判断をしていくべきではないかという、そういう趣旨の質問かと思います。確かに、御指摘の部分は十分に理解をするわけでもありますけれども、これからの今現在、その普及をまだされていない世帯の状況、こういったこともしっかり把握をして、そしていわゆる経済的理由で加入できない、設置ができないのだという、そういった世帯が、今現在のところどのくらいあるのか、さらにはまたほかの理由があって加入をされないのか、こういったことをまたしっかりさらに分析をしていく必要もあるのだろうというふうに思います。ただ、今までの支援制度についてのルールが一定程度浸透してきて、そこで皆さんが理解をされ、普及した経過というのはありますものですから、なかなかここをすぐ崩して次の判断ということになれば、やはりこれまでの方々の、いわゆるこの意識なり、それから感情と、こういったものもあるかなと、こんな、実は思いもしておりますので、御理解いただきたいと思います。

質問 1番 中田磨

今、町長から、何というのですか、結構前向きな答弁とも受け取れる部分もありました。それが一つが、公共下水道に対していえば、俗に言う財政的な支援というのは、利用料の一部軽減策というのがあるかと思うのですけれども、設備に対しては全くない、要するに一律なのです。要するに、どんな人でもどんな家でも、距離によっては値段が変わるなど、そのときの工事費によっては、10年前より今のほうが少し高い等ということはありますけれども、そういったものはないのです。であれば、先ほど町長が言った財政的にしたかったけれどもできなかった、したいのだけれどもできないのだという人に対する支援策というのは、私は違う意味で考えてもいいと思いますし、そういった発言があったというのは、本当に一つの期待を持てる展開なのかというふうに思って、答弁を聞かせていただきました。次、4と5とあわせて伺っていきたいなと思うのですけれども、去年も同じ話をしたのですけれども、公平性の観点でいえば、安い下水道料金になりますと、今までの環境よくなって、しかも下水道料金も生活の中で補助制度ある部分も若干、軽減制度もありますし、ぜひ利用してくださいということでいえば、全ての方に公平なのは利用料金の引き下げなのです。先ほど言った政治判断も含めてありますけれども、そのことによって結局入りやすい、ではその料金だったら整備しても、設置してもいいかというような一つの誘導策。しかも、これについていえば、全て公平なのです。全て公平です、そこで全部の料金が一律に引き下げられるということであれば、この人だけ補助金もらった等もらわない等ということではないということがありますから、そういった意味でいえば、下水道料金を引き下げることが、生活そのものを支援する公的支援にも私はなるというふうに考えています。先ほど、4と5あわせてというふうに言いましたけれども、全道的に151市町村中15位というのは、もう1割分ですよ。1割です、その全体の中のそこの枠に入っているというふうになりますし、管内で見ても、今お示しいただいたように一番高いという結果になっていて、当然、整備している費用、また運営費というのは各自治体で違いますから、それの積算によっての金額というのは、多少考え方、それぞれの自治体で違うと思いますけれども、ただやはり、釧路町に住んでいると下水道高いというふうに言われても仕方がない状況だというのは、客観的な数字なのですよ、これが。他の市町村と比べて高いから安くしなさいという議論は、やはり私はおかしいと思うのですけれども、やはり今の現実は一つ受けとめながら、一定のこういった下水道事業の引き下げというのはやるべきだと思いますし、4番目に触れていますけれども、答弁でも触れられていますけれども、平成18年の3カ年に分けた38.5%という急激な引き上げという理由が、もともとは水道事業の赤字、国庫事業の赤字の再生プランの中で、下水道料金の引き上げをされてきたということも要因としてあるわけです。ところが、私がずっと言っているのは、水道事業が解決して、一本化されたことでの水道料金の一定の動きがありますけれども、ここが解決して、町内のバランスというのが全て同じ料金になったということで、そういった整合性がとれたということで、整理がされているのです、今。以前はそうではなくて、格差があると、町内格差があると、ではそれどうするの等いろいろな議論の中で、下水道料金は少しでも安くしとこうという政治判断でやっていたものが、高くなったと。釧路市からの供給されている料金が上げられて、上げられてと言っていいのかわからないですけれども、さらに赤字を解決しないと一本化できないということで、いろいろな理由があってこういうふうになったわけです。そういうことを考えたら、私は、やはり水道事業の問題が解決したときに、そのことが要因で上がった分については本来下げるべきだったと、それが政治判断だと。それが今継続しているという中でいえば、一方で、この下水道料金というのは、そこの視点に立って、一定の政治判断がされるべきだというふうに私は考えています。そういった歴史的な経過も踏まえて、やはり町の政治判断を求めるということをやっぱり継続して求めたいと考えますが、答弁を求めます。

答弁 町長 小松茂

下水道料金の値下げをすべきという趣旨の質問かと思います。過去の経過も含めながら、これは、釧路市との水道の統合の根底がそこにあるのだと思いますし、それから我が釧路町は、独自水源が持てなかったという、そういう歴史背景があります。そういった背景の中で、いわゆる、当町は3重料金体系という状況があり、直接給水区域、分水区域、簡易水道の会計と、こういった料金体系が統合によって一つになったことは、一つの歴史の中で解決された問題なのだろうと思います。ただ、問題は、残ったその料金が、釧路市の当時は料金に、分水区域地域は安くなり、そして直接給水区域はもともと釧路市の水道区域エリアでしたからその料金は変わらずという、そんな現象がありました。しかし、当町がこれまでこの事業をやってきて、いわゆる埋設された下水管の更新事業、さらには水道管もそうであります。こういったものが相当程度投資をしてきているという現実と、これまで分水区域の水を供給する上においては、売れば売るほど実は赤字だったという、これはもう議員も十分に知ってのことだと思います。こういった過去の負債も背負いながら、また統合する上においては、それらを当町が負担をする形で統合されたというふうに理解をしているわけでありますけれども、そういった状況を考えれば、いわゆるこの下水道事業会計が、もし仮に、議員指摘のように値下げをしたとしたら、また別な形で一般会計から繰り入れをしなければならない、そういった状況も予想されるわけであります。ですから、やはりここは事業を行う上においては、健全な水道事業をしっかりやっていく、それから将来にわたっての設備投資なり、それから人口の推計なり、さまざまなことを勘案しながら事業を推進していかなければならないというふうに理解をしているわけでありまして、そういった意味においては、今の現段階の、この当時38.5%の値上げということは、今、見直す考えはないということで御理解いただきたいと思います。

質問 1番 中田磨

段階的でも私は構わないのですけれども。あとは、一般会計から繰り入れなければ財源確保できないというのは、承知してこの話していますし、結果的に言うと、38.5%を境に一般会計の繰り入れが減少しているのです。要するにそれまでは、一般会計の繰り入れを政治的にやった上で、下水道料金の設定をしてきた。でも、政治的な理由でそれを引き上げるために、それを全てこの料金転嫁にかかったと。残っている2,500万というのは、今、現状ではあるかもしれませんけれども、それも含めて政治判断でずっとやってきた経過なのです。率直に、町長から言われたので言いますけれども、一般会計から繰り入れして下げなさいということが、基本的な質問の内容では間違っていませんので、そういう受けとめでいっていきたいのと、先ほど言った経過、お互い認識はしていると思いますけれども、そういう経過、それ以前と今とという、その下水道の会計だけを見ている場合は、そういう違いがあるのだと。以前は、政治的判断で下げていた部分があったと、今はほぼほぼないのだということも、やっぱり踏まえていただきたいということは、指摘をさせていただきたいと思います。最後の6点目になりますけれども、とりあえず、とりあえずといいますか、5年間の計画だった──新年度の予算との兼ね合いも若干あるかもしれませんけれども──市町村型での浄化槽の整備事業は継続するということなのですけれども、当初からこの話出ていたのが、対象世帯というのが500でしたっけ、500以上ありましたか、という中での今の進捗率がということを踏まえたときに、今の状況、また今後の考え方、目標値含めて、私は当然、利用者さんからの声がなければできない部分だと思いますけれども、やはり少し不十分な取り組みになっているのではないか、もっともっと積極的にふやすためにどうするかということが私は大事だというふうに思っているのですけれども、今後その点について、答弁を求めます。

答弁 水道課長 高橋良司(水道課長は2019年3月まで)

私のほうからは、数字的な部分で申し上げます。昨年も少し申し上げたかもしれませんけれども、25年2月のときに全体のアンケートをさせていただいていまして、そのときに650世帯でございます。改修としましては、370戸ですので、約56%、そのうちぜひ利用したいという方が107戸でしたから、当時の担当とも少し話し合い聞きましたけれども、100戸くらいまではやっぱりすぐいくのではないかということで、当初5年ワンスパンの部分で、本来は5年で50基でいいのですけれども、100基という目標を立てたというふうに聞いています。今現在、ことしで実際に77基で、あと少しふえたとしても80ぐらいなのかというふうに踏んでいますし、今、当座の目標としましては、この回答いただいた三百何がしという、これからまだ200以上ありますけれども、そのぐらいまでは何とか現場サイドと当課としては、もっていきたいという長期の目標を持ってございます。────────────────◎延会の議決

出典:釧路町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月5日 議事録 PDF(62ページ) 間違いを知らせる