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釧路町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月6日

木場貯木場の今後の発展方向について

2018年6月6日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「木場貯木場の今後の発展方向について」質問し、町長 佐藤広高、まちづくり推進課長 堀切亨が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
町長 佐藤広高、まちづくり推進課長 堀切亨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 中田磨

2件目に移りますが、木場貯木場の今後の発展方向について伺います。1点目として、木場貯木場と町のかかわりについて。2点目に、都市計画などの法等の位置づけについて伺います。3点目に、利用に当たっての課題ということで答弁を求めます。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

中田議員の2件目の御質問で、木場貯木場の今後の発展方向についての中で、この貯木場と町のかかわりについてのお尋ねでございます。水面貯木場につきましては、現在、釧路港港湾計画の見直しに伴う規模縮小を図るため、土地所有者であります釧路市が平成31年度の完成に向け埋立工事を進めているところであります。なお、当町に対しまして、釧路市から今後における開発構想や利用方針等の具体的な考え方が示されてない状況でありますことから、釧路市の意向を確認してまいりたいと、このように考えているところであります。次に、都市計画など、法などの位置づけについてのお尋ねであります。水面貯木場は、港湾法に基づく釧路港港湾計画に位置づけられた施設となっております。また、現在埋め立てを行っている箇所につきましては、都市計画法において市街化を抑制すべき区域、こうした位置づけとされております。次、利用に当たっての課題でございますけれども、水面貯木場の埋立地の利活用につきましては、北海道や釧路市と協議の上、釧路港港湾計画と整合を図りながら、釧路圏域としての土地利用方針などを定めること、これが課題となってございます。以上です。

質問 1番 中田磨

基本的には、3点それぞれ順次伺っていきたいのですけれど、ちょっとまざることもあるかもしれませんが、整理して質問したいので、よろしくお願いします。まず、1点目の町のかかわりということで、まず、釧路市と釧路村が昭和41年に協議書を交わしているということが前提になっているということで間違いないか伺います。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

昭和41年に釧路市が釧路村に水面貯木場を設置することの、関する協議書を締結しているのが始まりでございます。

質問 1番 中田磨

それで、その後の経過は順次答えていただければいいのですけれども、基本的にこの協議書の前提は、水面貯木場を、要するに展開するための協議なのですよね。それ以外の利用については、今で言う釧路町と釧路市が協議をして決めるということになっているというのは、今も続いているのか伺います。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

今現在につきましては、先ほど町長のほうからも御答弁ございましたが、釧路港港湾計画、こちらのほうに位置づけられてございまして、利用に関する取り決めにつきましては、この計画の中に位置づけられているとこでございます。

質問 1番 中田磨

それで、港湾計画に貯木場として利用するというのを打っているわけですよね、基本的には。打っているというか、記載して利用しているわけですけれども、現在、埋め立てが行われて、平成31年には埋め立てが終わるということになっているのですけれども、この場合、まず釧路市、港湾部としてやるのか、市がやるのかちょっとわからないのですけれども、港湾法に基づく位置づけというのは、この時点で基本的には消滅するということになる、押さえになるのか。埋め立てが終わったとしても、これはまだ継続するのか。それはどういうふうな状況になるのか伺います。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

今現在、港湾法に基づく港湾区域に指定されてございまして、埋め立てをされている部分につきましても、同様の港湾区域という形でなってございますので、この規制というか、計画は廃止にならないという状況になってございます。

質問 1番 中田磨

それで、要するに村というか、町との関係で言えば、具体的に言うと、水面貯木場以外の港湾のものだとしても、水面貯木場以外の用途に供する場合は、釧路町と協議しなくてはならないということですよね。港湾法、だから、どうしたこうしたと言っているけれども、具体的に言うと、水面貯木場以外の用途に変えるのだったら、釧路町と協議して確認しなくてはいけないということになるわけですよね。それを確認したと思います。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

お時間をとらせてしまい、大変申しわけございません。先ほどの釧路市との協議の実施についてのお尋ねでございますけれども、市との水面貯木場を設置することに関する協議書に基づき、必要に応じてその都度協議しているところでございます。

質問 1番 中田磨

あくまでもこの協議書を前提にして対応しているということで答弁を受けたということでさらに進めていきたいのですけれども、釧路市から、1回目の答弁で、開発構想や利用方針がまだ示されていないということになっているのですけれども、先ほどちょっと出ていた水面貯木場の埋立地の利用、利活用という表現で答弁もあったのですけれども、埋め立てたとしても貯木場なのか。私は、貯木場という用途が具体的になされていなければ、もう貯木場という定義に当てはまらないのではないかというふうに感じてしまうわけですよ。そこの線引きというのは、行政的にはどういうふうに捉えているのか伺います。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

今現在の水面貯木場の機能につきましては、貯木場という機能は廃止されてございます。ただ、港湾区域の中の港湾施設的な位置づけになっているという状況になってございます。

質問 1番 中田磨

港湾施設というのは、貯木場も含めたというのがもともとの基本的な構想の中で位置づけてきたと思うのですよ。協議書を見ると、貯木場をつくるからいいですよと認めている部分というのはあると思うのですよ。そことの整合性が私はもうちょっとわからないし、例えば港湾の管理上であれば、あそこに他の建築物が建つとか、何かあったときに、全部通ってしまうのか。先ほどの整理された中でも、市街化を抑制すべき地域と。市街化ではなければ違うものを建てていいのかとか、そういったものという制限がどうなのか。また、今後埋め立てが終わって利活用するというふうになった場合に、当然都市計画での位置づけを打たないと、その後、そういう展開ができないでしょう。その場合に、例えばどういう段取りが必要なのか。遠矢地域との、圏域ですか、協議というふうになっているのですけれども、そこら辺がきちっと整理されていて、スケジュール等も、例えば商業施設をするのであれば、市と町はこういう段取りを踏んで、道の許可を得て、都市計画決定などを打ってやるとか、住宅地にするのであれば、その場合もこういう手続が必要ですよというものが整理されているのか、その点についてはどう捉えているのか伺います。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

現在、釧路市が所有してございます水面貯木場の用地につきましては、当町の行政区域内にあるということで、当該地の土地利用の方針というのは町が特定することというふうになりますが、その上で、同一の都市計画の圏域を構成する立場で、所有者であります釧路市との土地利用の考え方または整備の方針、こういったものが、まだ現在、釧路町には示されてございませんので、その内容について、今後とも北海道も交えた中で協議を行い、今後の土地利用のあり方を協議してまいりたいというふうに考えてございます。

質問 1番 中田磨

本通もこれから年度内に完成をして利用されると。我々も受けとめちゃうのは、道路をまたいで道線上が発展していくといったときに、ここは貯木場なのですよね、施設的には。そうなったときに、単純に道路ができたから、あそこに何か施設が建つのではないかとか、そういうことだけでは済まないと思うのですよ。行政上の手続とかを踏まえたり、本来の目的であったりということを考えたり、それには当然時間もかかる、年数もかかる。単純に埋め立てました、道路できました、何か誘致できるのですかと、そうではない。そういったところの中で、主導がどこなのか。逆に、釧路市が民間への用地売却、町に買って、町が発展させてという考え方もあるかもしれませんけれども、例えば民間に売って、何か施設を建てる。そのときには、釧路町のそういった都市計画等の網かけの中でやらなきゃいけないということをきちっと整理しておかないと、何がどうなるのだろうと、地域の人が、あそこできたら、北見団地の土地の値段が上がるみたいだよとか、要するにそういう話なのですよ。要するにそういうことなのですよ。それでどうなのかといったら、そうではないのだよと。釧路町としてのこういう発展や土地利用や地域の形成というのは、こういうふうに今計画持ってやっているのですよというのを示さないと、釧路市がどうこうだけではなくて、民間利用される場合についても釧路町の責任が当然問われるわけですから、そのときに、港湾以外に用途になりますよ。特に、民間になりましたよといったときに、この協議書の位置づけがどうなるのかというのは大きな問題なのですよ。だから、私、こっからきょう話始めているのですけれど、そういったことを町としても、釧路市が出てこないからわかりませんなのか、釧路町としてどういう態度で臨んでいくのか、どういうまちづくりしていくのかということを示すべきもう時期。要するに貯木場で使っているうちはよかったのですよ。そうではないという中で、町としての一定の方向性や考え方を示していかないと、釧路市とも協議のテーブルに入れないのではないかと私は思うのですけれども、その点についての考えを伺います。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

まず前提としましては、先ほども申し上げましたが、港湾法に基づく釧路港港湾計画、これに土地利用が定められてございますので、その関連というような部分と、あと、市街化調整区域ということになりますので、活用に当たっての土地利用、こういったものを整理しなければならないという状況になってございますので、まずは土地所有者であります釧路市さんのほうの港湾計画との整合等、市の所有の今後の利活用の考え方、こういったものをまず確認した上で、町としても土地利用の方針を決めていきたいというふうに考えてございます。

質問 1番 中田磨

その場合に、時間的にもかなりかかってくるかと思うのですけれども、当然、市が方向性示すのに何年かかるかもわからないですし、少なくとも31年度に埋め立て終わるという計画になっていますから、その後発表するということも含めて、単純に、先ほど言ったように、ぱっと土地が動くとか、計画が動くとかとはならないと思うのですけれど、それは一定の期間というのはかかるのか、その点についてどう捉えているか伺います。

答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)

今、釧路圏域の都市計画の中で考えてございますのが、平成32年に圏域の都市計画の見直しが行われます。この作業に、10年に一度の作業なのですけれども、そのタイミングで釧路圏域の土地利用のあり方を検証することになってございますので、釧路市の今港湾の埋め立ての工事等の進捗状況もありますけれども、そういったもろもろの課題の中で、土地利用の方向性が決まりましたら、その中に盛り込んでいきたいというふうに考えてございます。

質問 1番 中田磨

細かく言うとまだ2番なのですけれど、今の圏域の土地利用の計画の見直しの中に、木場の貯木場が、一定木場貯木場が貯木場としての機能がなくなるという前提での見直しということだと思います。この問題というのは、行政間のやりとりだけで決められるものではないと思いますので、議決事項かどうかは別にしてもね、少なくとも進捗状況だったり、この計画にどういう方向で盛り込もうとしているのか、町の基本的な方向性が見えるものについては議会に報告すべき課題と考えるのですけれども、その点について町の見解を求めます。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

今、中田議員から貯木場の今後の進捗状況について、議会側にも開示をし、そして説明してもらいたいという趣旨の御質問がございました。私もここにとっては、釧路町にとっても大きな注目すべき視点であるというふうに考えてございますので、そういった動きが出てきたとき、議会側と相談をさせていただきたいと、このように思います。

質問 1番 中田磨

ぜひその点については、何を報告するかは町の責任で選択してもらえれば構わないというふうに考えますけれども、位置づけ、もしくは木場のあの地域というものについての重要性を考えたときに、一定の公開は改めて求めて、この質問を終わりたいと思います。

出典:釧路町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月6日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる