釧路町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月6日
障がいを持つ児童の放課後活動等について
2018年6月6日、釧路町議会の一般質問で、茂呂田太一議員が「障がいを持つ児童の放課後活動等について」質問し、町長 佐藤広高、教育長 佐々木喜代孝、福祉課長 関向範生、社会教育課長 南條秀人が答弁しました。
- 質問者
- 茂呂田太一 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、教育長 佐々木喜代孝、福祉課長 関向範生、社会教育課長 南條秀人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 茂呂田太一
それでは次、2件目に伺いたいと思います。障がいを持つ児童の放課後活動についてということで、1点目が、学童保育クラブへの入会申し込み・入会の状況(過去3年程度)と、待機児童が発生した場合の対応はということです。2点目が、放課後等デイサービスの利用促進策はあるかです。3点目が、放課後子ども教室・広場の受け入れ態勢はということでお聞きをしたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
2番茂呂田議員の障がいを持つ児童の放課後活動等についてのお尋ねの中で、まず、学童クラブの入会申し込み、そして入会の状況、そして待機児童が発生した場合の対応についてのお尋ねでございます。過去3年間における、障がいを持つ児童の学童保育事業への入会の申し込み状況でございますが、平成27年度では2件、平成28年度では2件、平成29年度では8件となっており、各年度ともに申込者全員が入会となっております。なお、待機児童が発生した場合の対応でございますけれども、年度当初の入会審査時におきまして、児童・保護者との面談を実施いたし、その内容を十分精査した上で利用の順番を決定しておりますことから、年度途中において退会等により定員にあきができた場合は、この利用の順番に沿って、待機されている児童に対し入会の御案内をさせていただいているところであります。次に、放課後等デイサービスの利用促進策についてのお尋ねでございます。支援を必要とする就学児が利用する放課後等デイサービス事業は、計画相談支援事業所等からの情報提供に基づき保護者らが各事業所を選択いたし、利用計画案が作成され、サービス利用開始となります。こうしたことから、今後も保護者が必要とする情報の提供に努めてまいりたいと考えてございます。
答弁 教育長 佐々木喜代孝(教育長は2019年3月まで)
2番茂呂田議員の障がいを持つ児童の放課後活動等についての御質問の中の3問目の放課後子ども教室・広場の受け入れ態勢はとのお尋ねでございますが、とみはら放課後子ども教室及び別保放課後子ども広場は、両事業とも全児童を対象としており、本年度、とみはら放課後子ども教室で特別支援学級に在籍している4名の児童を受け入れております。事業の内容といたしましては、障がいを持つ児童のための特別なプログラムは行わず、普通学級の児童と同様にさまざまな体験・交流・学習活動に参加しております。以上であります。
質問 2番 茂呂田太一
町長、教育長、大変にありがとうございました。1点目については、申込者全員が入会をしているということで、待機はしてないということで、万が一待機が発生した場合も、ほかの児童と同様な措置をとっているということで、この件については再質問はございません。2点目に行きたいと思うのですが、この放課後等デイサービスの利用促進策ということで、先ほど町長のほうから、今後も保護者が必要とする情報の提供に努めてまいりたいという御答弁をいただきましたが、その学童期におきまして、多くの子供が放課後デイサービスを利用しています。保護者の間では、数ある事業所の選定に実は戸惑っている声が出ています。なおかつ通っている事業所となかなか合わなくて、なかなか次の事業所を探さなきゃいけないとか、子供の特性によりますので、事業者の運営方針とかというものがなかなか合わなくて、移動しているというケースも多々出ています。こういったことがたくさんありますけれども、釧路市と釧路町で存在している放課後等デイ事業所の数というのは押さえているでしょうか。
答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)
町内市内にございます放課後等デイサービスの事業所の数でございますが、30年5月現在で、釧路市内で32事業所、町内で5事業所、合計37事業所がございますが、そのうち市内の3事業所につきましては、現在中止であると、休止しているという情報が入ってきているところでございます。
質問 2番 茂呂田太一
それでは、ことしの3月末でよろしいのでしょうか、放課後デイの利用者、町内の利用者伺いたいと思います。
答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)
放課後デイサービスの利用者の数でございます。ことしの3月現在の数値で、小学生が50名、中学生が14名、合計64名の方々に御利用をいただいているところでございます。
質問 2番 茂呂田太一
29年の3月末時点では53名ということで、昨年の中で出されていたと思います。と考えると、ちょっとふえているなというふうに思いました。そこで、冒頭、保護者がその放課後デイの事業所を選定する、利用するに当たって大変困っていることがあるということでお話をしましたが、町として今考えている、事業所を選びやすくする、こういった対策、対応というのは何かお考えでしょうか。
答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)
3月に釧路町の関係団体、特別支援学級親の会がございまして、そちらの茶話会に参加させていただきました。その中で、お母さん方のほうから、情報のとり方が、情報の提供量が少ないというような形で御相談いただいているところでございます。お母さん方、保護者の方々のその情報の収集方法としましては、インターネットを使った収集方法を行っていて、そのインターネットで事業所とかいっぱい見られればいいなというようなお声もいただいてございます。このことをもちまして、今内部のほうで、今後どのような形で皆さんのほうに情報提供ができるかどうかということを検討したいと考えてございますので、お時間をいただきたいなと思ってございます。
質問 2番 茂呂田太一
保護者のもとにみずから足を運んでいただいて、情報収集をしていただいて、そこでわかったことであると思います。私も実は同時にそういう話を受けておりまして、今回質問させていただいたので、本当に同じタイミングなのかちょっとあれですけれど、話が通っていてよかったなというふうに思いました。そこでなのですけれど、いろいろ内部で検討をされるということなのですけれど、私が聞いた部分でお話を、要望でお話をしますと、さっきインターネットで検索をしている。若いお母さんほどそうなのです。そこで、例えば町のホームページに、PDFのデータ形式で結構なので、釧路町にかかわらず釧路市も含めて、釧路市のほうが多いですから、これ民間の事業所ですから問題はないと思うのですけれど、そういった部分も含めて、釧路市、釧路町の部分で例えば一覧をつくっていただくと、紹介をしていただくと。さらに、その事業所の写真も、外観、室内の写真も掲載をして、なおかつ各事業所からセールストークみたいな、うちの事業所はこういう方針でやっていますよとか、そういったセールストークも募集をしまして、それを一括で集約してホームページでアップをすると。そうなると、保護者の皆さんてグーグル検索よくされますから、そこで釧路町、例えば釧路、放課後等デイサービスと検索をすると、トップにその項目が出てくるようになるのかなというふうに思うのですけれども、そうしていただくと、非常に選ぶ際に利便性が高まると思いますが、こういったのはいかがでしょうか。
答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)
今後、内部のほうで検討を始める形になりますけれども、町が情報提供をする場合、収集なり、提供をする場合、正確な情報、間違いない情報の提供が必要だというふうに、これが重要だと考えてございます。サービス事業所を所管しているところが北海道という形になりますので、まずは北海道のほうから情報を収集、詳しい情報を収集する。そして、実際にその事業者が公開しておりますウエブサイト、ホームページのほうへのリンクの張りつけするということが考えられますが、今後の方針につきましては、また内部でさらに深く検討させていただきたいというふうに考えてございます。
質問 2番 茂呂田太一
それと、これと同様な記載の仕方で構わないと思うのですけれど、紙ベースでの、冊子での配布というのも必要かなと思います。こういったものはどうでしょうか。
答弁 福祉課長 関向範生(福祉課長は2021年3月まで)
当然、インターネット検索されない方もいらっしゃるという前提も考えてございますので、そういう紙ベースでの配布につきましても検討させていただきたいというふうに考えます。
質問 2番 茂呂田太一
わかりました。仮に将来的にこういったものができれば、どこで周知をする、どこで配布をするということもありますけれど、そういった部分も含めて検討をお願いしたいと思います。それでは、3点目に移りたいと思います。放課後子ども教室、別保放課後子ども広場の受け入れ態勢についてでありますが、昨年の6月定例会で同様の同僚議員から質問が出されまして、答弁されているのですけれども、まず、障がいを持つ児童の、ごめんなさい、昨年と同じ4名ということになります。それで、その中で、障がいを持っているお子さんに対応できるように、スタッフトレーニングをしているということで答弁をされていますが、講師はどのような方で、トレーニング方法はどういうような形で行っているのか伺いたいと思います。
答弁 社会教育課長 南條秀人(社会教育課長は2021年12月まで)
まず、定期的にスタッフのミーティングは月1で開催しております。そのほか、昨年、発達障がいの理解を深めるために、地域コーディネーターの方等、サポーターボランティアの方を対象として、あと社会教育委員も対象として、釧路短期大学の臨床心理士による研修会等を実施したとこです。
質問 2番 茂呂田太一
本当にこの制度は、事業は、地域のボランティアの方が本当にやってくださって、非常に頭の下がる思いでして、そこで、なおかつ、なかなか好意というか、ボランティアでやっていただいている部分ですので、本当に感謝しかありませんが、障がいを持っている子もそうでない子も同等に、同様に、いろいろな体験とか、交流ができるようにしていただくのが本当に理想だと思いますので、このスタッフトレーニングに関しては、ぜひ今後続けていただきたいのですけれど。例えば、どうでしょうか、このスタッフトレーニングは、いつから始めたのかはわかりませんが、始めてからスキルの向上とか、習熟度の向上みたいなものというのは上がってはきているのでしょうか。
答弁 社会教育課長 南條秀人(社会教育課長は2021年12月まで)
これまでスタッフミーティング等を実施していく中で、当然スタッフの中で情報共有という形で、場合によっては学校のほうからもアドバイスをいただきながら、そういうミーティング等対応しているところであります。個々のスキルというか、そういったものは少しずつ上がっているというふうには感じているとこです。
質問 2番 茂呂田太一
非常に安心をいたしました。本当にこれを、放課後子ども教室・広場ももちろんそうですけれども、このトレーニングを本当に、先ほど言いましたけれど、ずっと続けていただきたいなというふうに思いますので、どうかよろしくお願いいたします。そこで、最後、町長に伺いたいと思います。この1件目、2件目を通しまして、1件目については乳幼児期、2件目に関しては学童期に分けて、今回質問をさせていただきました。まとめますと、乳幼児期に関しては、今考え得るツールを活用しまして、早期の発見、そして早期の療育に何とかさらに結びつけていきたいということです。2件目については、学童期においての利用者の利便性を第一に考えた取り組みをさらに行っていただきということで質問させていただきました。年々増加します、発達障がいの診断を受ける子供、そして診断がつくまではいかないけれど、発達に不安のある子供たちとその保護者に対して、さらなる子育て支援をすることで、その後の人生を、乳幼児期から学童期、学童期から就労期、こういった一貫した生涯の部分にわたって、その後の人生を少しでも明るく、自分らしく、楽しく過ごしていただきたいという願いがあります。町長御自身も、子供の発達障がいに対して強い危機感を持っていると私は感じています。町長御自身が、先日、きのう勇退を発表されましたが、それまでの最後の時間まで限られてはいますけれども、今回のことに対してスピード感を持って、ぜひ対処をしていただきたいと思いますが、最後、町長の御意見を伺って終わりたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
残された任期を全力を尽くして、今茂呂田議員が言われる問題につきましては、対応を当たれということだと、私はそう解釈いたしました。当然担当課もそういうつもりで日々職務についているわけでございますし、私も町長という職にある限り、そのための努力、これは続けるつもりでございますので、よろしく御理解をお願い申し上げたいと思います。