釧路町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月5日
空き地・空き家等の適正管理について
2017年12月5日、釧路町議会の一般質問で、倉井俊勝議員が「空き地・空き家等の適正管理について」質問し、町長 佐藤広高、住民課長 佐々木弘二、産業経済課長 須藤隆司、総務課長 佐藤秀昭、企画財政部長 及川晃仁、副町長 大滝渉、まちづくり推進課長 堀切亨が答弁しました。
- 質問者
- 倉井俊勝 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、住民課長 佐々木弘二、産業経済課長 須藤隆司、総務課長 佐藤秀昭、企画財政部長 及川晃仁、副町長 大滝渉、まちづくり推進課長 堀切亨
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 倉井俊勝
次、2件目の質問をさせていただきます。2件目としまして、空き地・空き家等の適正管理についてということでお伺いいたします。今までも、遊休農地など、あるいは不在地主になっております山林対応などについて、何回か質疑をしてきているわけですけれども、おととしですか、制定されました釧路町の空き家等の適正管理に関する条例、あるいは平成10年に制定されました釧路町空き地の環境保全に関する条例にかかわる質疑でも、このような質問をしているわけなのですけれども。前回の質疑で、人口減少対策にかかわる質疑で、空き家対策の取り組みということで質問しております。ここで改めて、全体的なものを含めましてお伺いをしたいと思います。①としまして、当町における空き地・空き家・不在地主、森林及び農地の実態はどのようになっているのかと。これについても資料要求をさせていただいております。そして、②としまして、これらによる弊害の実態があるのかどうか、お伺いしたいと思います。③としまして、これらに対する当町の取り組みはどのようになっているのか、お伺いをいたします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
倉井議員の2問目の御質問で、空き地・空き家等の適正管理についての中で、これらの実態についてのお尋ねでございます。当町における空き地等の実態につきましては、全てを掌握するという、こういった現状にはございませんけれども、釧路町空き地の環境保全に関する条例に係る空き地、それから釧路町空き家等の適正管理に関する条例に係る空き家など、また町外居住者に係る森林及び農地の実態につきましては、渡してございます別途資料のとおりでございますので、御理解をお願い申し上げたいと思います。次に、これらの弊害についての御質問であります。空き地・空き家等につきましては、管理不全による周囲の生活環境への害、それから倒壊、すなわち崩れることや防犯上の危険性などが懸念されているところであります。また、町外居住者に係る森林につきましては、所有者と連絡がとれない場合、森林経営計画の立案、これに支障を来たすというこういった可能性もございます。次に、これらに対する当町の取り組みについてのお尋ねでありますが、空き地・空き家等につきましては、所有者への草刈りの勧奨や管理不十分な危険家屋などへの助言、指導など、必要な措置、これを講じ、町民の安全安心な暮らしができる生活環境の保全に努めているところでございます。以上であります。
質問 11番 倉井俊勝
ありがとうございました。資料を出していただきました。ありがとうございます。この数字は、いつ現在なのかちょっとわからないのですけれども、3種類に一応分けていただいておりますけれども、傾向としてはどうなっているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
空き地につきましては、住宅街ですので、家が建ってきますと、その分は減ってきている状況でございます。
答弁 産業経済課長 須藤隆司(産業経済課長は2019年3月まで)
森林及び農地につきましては、微減傾向にございます。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
空き家等につきましては、この調査実施が平成27年10月5日から平成28年2月26日にかけてでございまして、その後、調査を実施してございませんが、当然、年数がたてばふえてきているものというふうに認識しております。
質問 11番 倉井俊勝
済いません、3課またがっていました。それで、空き地のほうからいきたいと思うのですけれども、これについては条例をつくってからは非常に努力をされているということで理解はしておりますけれども、まだ達成できていない、完全ではないなというふうに思うのですけれども、その点はどういうふうに押さえているか、確認をしたいと思います。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
私ども、毎年、空き地の状況を、まず春に状況を確認しまして、そして草刈りをしていない場所につきましては勧奨の文書を送ってお願いしてございます。またもう一度、2度目もその状況を確認して、それをまだ実施していないところについては勧奨しているのですけれども、どうしても7割程度の実施率になっている状況でございます。
質問 11番 倉井俊勝
わかりました。まず、この資料の部分だけちょっとお伺いします。あと、空き家の部分のなのですけれども、今お話ありましたけれども、台帳をつくった後には特に調査をしていないという捉え方というか、そういうことだと思うのですけれども、これは適時見ていかなければ、私、ならないのではないかなと。そういった意味では定期的な診断と、そして日ごろの中で見えてくるということで、常時、生きた台帳にしていくべきではないかなと思うのですけれども、その点、お伺いしたいと思います。
答弁 総務課長 佐藤秀昭(総務課長は2019年3月まで)
当然ながら、議員がおっしゃるとおり、一度で済む、わかるということではございません。年数もたてばそれだけ状況も変わってきているというふうに先ほど御答弁申し上げたとおりでございますので、これにつきましては実態把握に努める必要があるなというふうには認識しております。
質問 11番 倉井俊勝
その不在地主の森林及び農地ですけれども、微減というお話がありましたけれども、森林と農地、またちょっと違うところがあろうかと思うのですけれども、その辺分けて考えたときに、見たときにどうなのか、再度お伺いしたいと思います。
答弁 産業経済課長 須藤隆司(産業経済課長は2019年3月まで)
森林所有者に関しましては、さほど変更ございません。農地に関しましては、死亡等によって相続が進んで、その分減っているということになっております。
質問 11番 倉井俊勝
それで、不在地主ということになっていますけれども、これ所有者不明というのはどの程度あるのか、わかれば教えていただきたいのですけれども。
答弁 産業経済課長 須藤隆司(産業経済課長は2019年3月まで)
農地に関しましては、連絡がとれないというようなところはございません。森林に関しましては、原野商法がございますので、この分で4件が所有者不明ということで、登記されておりますので、その登記したときの方はわかるのですけれども、その後が追えていないというような状況にございます。
質問 11番 倉井俊勝
農地というか、森林と農地に限ってお話ししましたけれども、それ以外の原野はどうなのですか。これ、森林と農地に限って言ったのですけれども、空き地となった場合に、これは住宅地における空き地という捉え方なのでしょうけれども、無理だったらいいのですけれども、現実的に釧路町にある空き地で所有者がわからない土地というのはかなりあると思うのですけれども、これ、どこの担当なのかわからないのですけれども、もし押さえているのであればお伺いしたいと思います。
質問 11番 倉井俊勝
だから、それは答えてもらえれば。
答弁 企画財政部長 及川晃仁(企画財政部長は2018年3月まで)
御質問の空き地等の把握なのですけれども、こちらのほうではちょっと把握し切れていないということで御理解いただきたいと思います。
質問 11番 倉井俊勝
住宅としてある土地については、きちっとした課税の中で掌握されていると思うのですけれども。一般原野的なものがかなり釧路町にあって、山林の不在地主と同様にたくさんおられるという実態があったのですけれども、それが今、どうなっているのかなという疑問があったので、ちょっとお伺いしたのですけれども。ちょっと押さえていないということですけれども。今後、森林の整備のときにも、森林所有者がわからなくて、次の作業ができないという弊害があるという答弁もありました。そういった意味では、普通の土地についても、ある程度押さえておかなければそういうことになっていくのかなとういうふうに思うのですけれども。それで話はそれとしまして、この森林の不在地主ということが不明なのが4件と言いました。かなり減ったなと。昔、かなりあったような感じしたのです。かなり努力されたのかなと思うのですけれども、そうだったときに、その地権者とのやりとりというのはできているのかどうかお伺いしたいと思います。
答弁 産業経済課長 須藤隆司(産業経済課長は2019年3月まで)
森林というお問いだったので、森林調査部から全て拾わさせていただいております。その中で4件というのは、4筆でございます。1筆に対して、原野商法でございますので、物すごい数の地権者がいるというような状況になってございます。
質問 11番 倉井俊勝
わかりました。それで、弊害ということで、先ほど町長から答弁ありました。今後、まちづくりする上でいろいろな課題、障害になってくることもあろうかなと思っています。それはそれとして、この3番のほうで、今後どうするのだという話なのですけれども、空き地・空き家については法律と、そして条令でもって進めていくよということなのですけれども、それ以外の部分はどうするのだということについては、これ検討していく必要があろうというふうに思うのですけれども。そういった意味では森林など、農地については整備をしなくてはならないというものがあるから、それなりの整備というか管理はできていくと思うのですけれども。一般所有地ですから、町がどうのこうのとできないと思うのですけれども。例えば堤防をちょっとつくらなければならない、排水路をつくらなくてはならない、道路を拡幅していかなくてはならないと、いろいろ行政で動かなくてはならないときに、なかなかその所有者がわからないということが、今までに大いにあったのです。例えば、遠矢地区で道路整備をしたいけれども所有者がわからない、わかったけれども、なかなか理解を示してくれないということでおくれていた経緯があるわけなのですけれども、そういった意味ではきちんと押さえておられるのかどうか。これまた雑駁な質問で申しわけないのですけれども、その点どうなのか、お伺いしたいと思います。
答弁 副町長 大滝渉(副町長は2019年3月まで)
不在地主ということで、行政上、支障が生じればそれは徹底的に調べるということで行政対応しておりますので、今後、全てを当初から調べるということになると相当な事業になりますので、事業に支障があると、町民にとって支障がある場合について調べるということで御理解いただきたいなと思います。
質問 11番 倉井俊勝
わかりました。それで、絞りたいと思うのですけれども、空き地の部分で、最近、外国の方が購入するということで、いろいろと問題──問題までなっているかどうかわからないのですけれども──懸念されているのですけれども、その点は釧路町ではどういうふうに押さえているのか、対応しているのか、その点をお伺いしたいと思います。
答弁 住民課長 佐々木弘二(住民課長は2019年3月まで)
空き地の条例、こちらに記入させていただいてございます空き地の筆数の中につきましては、外国人の方、所有者についてはいらっしゃらない状況でございます。ですので、特に対応等はしていない状況でございます。
質問 11番 倉井俊勝
ちょっと検討していただきたい、研究していただきたいというふうに思います。では、あと空き家のほうですけれども、空き家については、ここが前回質問したところだったのですけれども、移住をするとか定住をしたい、Iターン、Jターン、Uターン、いろいろありますけれども、そういった中で、当町ではこの前視察にも行ってきましたけれども、定住移住センター行きまして話したら、釧路町はどうかなと言いましたら、今回、一応登録をされて、そして釧路町のPRをされているのが確認できたのですけれども。その中でセールスポイントということで、公営住宅がある、賃貸アパート、マンションがあるというのが出ているのですけれども、空き家があるというのは確かにないのです。空き家バンクを引っ張ると、空き家バンクにも空き家バンクはないのですけれども、釧路市の隣で、そういった住宅そのものはマンション関係がたくさんあるので困ることはないような状況なので、あえて空き家を手を加えてするまではないのかもしれないのですけれども、ただ所有者との話し合いはしていかなくてはならないという問題があるのです。そういった意味で、前回のお話では、そこら辺が整備されていないというお話ではなかったのかなと、地域おこし協力隊の話のところで多分出たのではないかなと思うのですけれども。そういった意味で、釧路町の空き家バンク等にかかわって、どういうふうな考え方をしているのかお伺いしたいと思います。
答弁 まちづくり推進課長 堀切亨(まちづくり推進課長は2019年3月まで)
今現在、移住定住を推進する上で利用可能な状態の空き家につきましては、有効活用策、これを今検討している段階でございまして、来年度以降に、その有効策を推進してまいりたいというふうに考えてございます。
質問 11番 倉井俊勝
鋭意努力をしていただきたいというふうに思います。それを一つの形として、いろいろな施策に結びつけていくというふうに私は理解しますので、もうこれ以上、質問しませんので、よろしくお願いしたいと思います。あと、農地と山林のほうについては、農業委員会等々で農地については管理をされております。ただ、問題は、その遊休農地をいかに減らしていくかと、有効活用していくかという部分、それとあと山林については伐期が来ているので、もうそろそろ整備を。かなり伐採をしてきているような傾向でありますけれども、この点、そういった協議の中で進めていっていただきたいというふうに思いますけれども。それで、農地、山林のほうで、特に町として今、課題になっているようなものがあればお伺いしたいと思います。
答弁 産業経済課長 須藤隆司(産業経済課長は2019年3月まで)
まず、農地でございますが、言われたように耕作放棄地、こちらのほうが今問題になっております。それで、農業委員会のほうとして、農地利用状況調査というのを年1回やってございます。来年度は、これを2回にふやして、さらに進捗状況を進めてまいりたいと考えております。森林に関しましては、国、道、町、そして森林組合が一体となって、森林管理の実行チームを組んでおります。その中でさまざまな課題等を今、協議中でございます。
質問 11番 倉井俊勝
わかりました。それぞれの部署でそれぞれ大変だと思うのですけれども、釧路町を総体的にどうするかという観点でしっかり取り組んでいただきたいなということをお願いして、次に行きたいと思います。