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釧路町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月5日

里親制度の周知・啓発について

2017年9月5日、釧路町議会の一般質問で、茂呂田太一議員が「里親制度の周知・啓発について」質問し、町長 佐藤広高、こども健康課長 須藤一紀が答弁しました。

質問者
茂呂田太一 議員
答弁者
町長 佐藤広高、こども健康課長 須藤一紀

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 茂呂田太一

2番議員の茂呂田でございます。今回、通告に従いまして、1件質問をさせていただきます。里親制度の周知・啓発ということでございまして、1点目が、里親制度の周知・啓発に対する町としての取り組みと今後の考えは。2点目が、「一日里親」「週末里親」等の短期間養育制度導入の考えはあるのか、この2点についてお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

2番、茂呂田議員の里親制度の周知・啓発についての中で、まず、これらの制度に対する町としての取り組みとする今後の考え方についてのお尋ねでありますが、児童福祉法に基づく里親制度につきましては、家庭での養育が困難、または受けられなくなった子供たちに、温かい愛情と正しい理解を持った家庭環境のもとでの養育を提供する制度であり、その運営は都道府県知事、指定都市の市長、児童相談所設置市の市長に、現在委ねられているわけでございます。当町における里親制度の周知・啓発につきましては、各公共施設等でのポスターの掲示やリーフレットの配布を通じて普及啓発に努めているところでございます。なお、今後の取り組みといたしましては、10月の里親月間に合わせ、町広報誌へ里親募集の記事を掲載するとともに、町ホームページなどを活用した制度の周知を行い、さらなる普及啓発に努めてまいりたいと思ってございます。次に、「一日里親」「週末里親」などの短期間養育制度の導入についてのお尋ねでありますが、「一日里親」及び「週末里親」などの短期間養育制度につきましては、児童養護施設に入所中の児童で、保護者の面会や帰省の機会が少ないお子さんを対象に、週末やお盆、お正月などの数日間、御家庭に迎え入れていただき、心の励みにつなげたり、家庭生活を経験することにより、施設を出た後の自立の手助けを行っていただく事業であります。これらの事業の実施に当たりましては、児童養護施設における対象児童の有無と保護者の同意など、その状況を把握する必要がありますことから、里親制度を所管し措置権を有する北海道において実施が可能となるものと考えてございます。したがいまして、お尋ねの「一日里親」や「週末里親」などの事業につきましては、町には先ほど申し上げましたとおり、要保護児童に対する措置権これがございません。そのため、実施できないことを御理解お願い申し上げます。

質問 2番 茂呂田太一

ありがとうございます。1点目のほうでも、さまざまな現在の状況とか町長のほうから御答弁いただきました。2点目については、措置権がないということで、町独自ではそもそもできないということでございますので、この2点目について再質問はいたしません。ですので、この1点目についてのみ、お伺いをしたいと思います。先ほど町長のほうからの答弁の中で、10月の里親月間に向けて、この周知をしていくというお話がありましたが、これは町報での取り上げるその枠の大きさというのは大体どれぐらいで、今、考えていらっしゃるのでしょうか。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

スペースの関係もございますので、特集記事というふうには恐らくならないと思います。あくまでも周知、通常の周知程度ということになろうかと思います。

質問 2番 茂呂田太一

わかりました。現在、ちょっと話は変わりますが、国や北海道でも、今後十数年かけて、その里親ファミリーホーム、そしてその児童養護施設、これらそれぞれ3分の1ずつ委託をしていくということで計画をしているということになっていますが、肝心の里親に限っては、特に高齢化が要因らしいのですけれども、減少の一途をたどっているというふうに伺いました。今回、里親をされている町内の方、複数の方にお話を聞くことができたわけで、こういうことも知ったわけでありますけれども、このような状況を改善するには、当然、今、町長の答弁もありましたけれども、町報やホームページでの周知、できれば、私もちらっと記憶はあるのですが、本当に小さな枠での周知だったと思うのです。できれば、さっき担当課長よりもさきにお話がありましたけれども、特集を組んでいただいて、ぜひやっていただきたいと、巻頭で見開きでやっていただきたいと、このぐらいに思っています。なぜ、そう言いますかというと、あるアンケート調査によりますと、里親制度を知った理由として、一番多いのが広報誌なのです、自治体が発行する。次いで、公共機関による周知、これが次いであります。そういった部分でもぜひ、今すぐとはもちろん言いませんけれども、いろいろスケジュールとか調査とかあると思いますので、できれば機会を見つけて特集を組んでいただきたい。これは里親をされている方からの要望でございます。やはり里親は減っている、しかも、社会的養護を必要とする子供たちは年々ふえています。町長からもお話がありましたけれど、虐待とか養育困難、病気さまざまあります。ふえています。そういった部分でぜひお願いをしたいと思いますが、再度、特集ということについて将来的に可能かどうか伺いたいと思います。

答弁 こども健康課長 須藤一紀(こども健康課長は2019年3月まで)

里親制度の周知に係る町広報誌への特集記事の掲載でございます。時期については、今お答えできませんが、掲載に向けて今後検討してまいりたいというふうに考えてございます。

質問 2番 茂呂田太一

いろいろさまざま、ほかの分野もありますのでこれ以上は申し上げませんが、本当に年間スケジュール策定のときに強く要望していただきたいと思います。道内の自治体でも、過去にこういった特集を組んで、里親がふえたという実例があります。その特集の中身も里親になりませんか、だけではなくて、里親とはそもそもなんなのか、そして養育手当とか里親手当とか、各種手当もちょっと支給されますということも含めて、ぜひしっかりわかりやすく周知をしていただきたいと思います。町報だけではなくて、ホームページでも、そのポスターでも、掲示板でも、そういったものでもしっかり周知をしていただきたいと思います。そのことで、里親がふえることで今限られた里親の中で、たくさんの案件があります。児童相談所のほうで、こういう複雑化した社会でありますので、案件は本当にふえております。その中で里親がふえることによって、さまざまなその子供の個性等、抱える課題等、こういうものにマッチングできる体制が強化されるのではないかなというふうに考えますので、改めてお願いをいたします。そこで最後、町長に伺って終わりたいと思うのですが、その周知のことについてお話をさせていただきましたが、町内で里親を務めていただいている方々に対するメッセージも込めて、ここで改めて周知・啓発について一言お願いをしたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

私からこの今議会を通じて、そういった里親をされている方に対するメッセージということでございます。私の言っていることによって、そういった方がふえるのであれば、これは大変喜ばしいことであると、私はそう思ってございますし、今まで、里親というか人間の持つ本質の優しさ、そして何というのですかね。物を言われない、物を自分なりに表現できない、そういった小さい子供たちに対する大人としての姿勢、私はこれは高く評価いたしたいとこのように思いますし、またこうした方々に対しまして、改めて敬意と感謝を申し上げる次第であります。以上です。

質問 2番 茂呂田太一

大変にありがとうございます。以上で終わりますので、また今後もこの里親については機会があれば、質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。

出典:釧路町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月5日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる