みんなの議会

釧路町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日

町での金銭等の管理と、問題発生時の対応について(*印は資料で提出を求める)

2017年3月8日、釧路町議会の一般質問で、中田磨議員が「町での金銭等の管理と、問題発生時の対応について(*印は資料で提出を求める)」について質問し、町長 佐藤広高、総務課長 三浦伸樹、会計管理者兼出納室長 須藤一紀、総務部長 大滝渉、教育長 佐々木喜代孝が答弁しました。

質問者
中田磨 議員
答弁者
町長 佐藤広高、総務課長 三浦伸樹、会計管理者兼出納室長 須藤一紀、総務部長 大滝渉、教育長 佐々木喜代孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 中田磨

では、次、2件目の町での金銭等の管理と、問題発生時の対応について質問を行います。1点目として、庁内での金銭管理の状況について伺います。また、資料については、1点目、2点目で要求しましたけれども、議会に対し、その点については提示いただいたことをまずお礼申し上げて、これをもとにしっかりと議論も進めていきたいと考えております。2点目につきましては、他団体の事務局の状況と会計の扱いについて伺います。3点目として、人的及び組織的な対策について伺います。4点目として、この間の金銭事件の内容と処分内容について答弁を求めます。5点目として、今後の改善への具体策について順次答弁を求めます。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

中田議員の2件目の質問で、町の金銭等の管理と、それから問題発生時の対応についての中で、まず1つとして、町内での金銭管理の状況についてのお尋ねでございます。出納室及び各支所の出納窓口以外の庁内における各課の現金取り扱い状況につきましては資料のとおり、御提出した資料のとおりとなっているところでございますので、御理解をお願い申し上げます。次に、他団体の事務局の状況と会計の扱いについての御質問でございますが、このことにつきましては、各課において事務局または会計を所管している団体の状況につきまして、1問目と同じような別添資料、このとおり、提出させていただいているとおりでございますので、御理解をお願い申し上げます。次に、人的及び組織的な対策についてのお尋ねでございます。過去にも、金銭管理にかかわる問題が発生いたし、必ず複数の者で現金等を扱うこととし、その通帳等の確認も定期的に行うことで防げる問題であると認識をいたし、各担当課におきまして実施をしてきたところでございますけれども、部下を信頼する余り、そのチェック体制が甘くなり、再発してしまったものと、このように考えているところでございます。なお、職員に対しましては、改めて金銭管理の徹底について指示を行い、通帳等の確認も定期的に行っていく管理体制で臨むことを徹底、指示いたしたところでございますので、御理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。この間の金銭事件の内容とその処分内容についてのお尋ねでございます。金銭にかかわる処分等につきましては、平成20年度において、課の所管する団体の事業資金の盗難により、担当者及び上司合わせて4名を懲戒処分、平成23年度におきましては、集金等を行った水道料金等を適正に引き継がず、生活費等に流用したことにより、本人及びその上司合わせて4名を懲戒処分、平成27年度におきましては、私的に携わっていた団体の会計等を生活資金等に流用していたといたしまして、本人及び上司の合わせて3名を懲戒処分とし、今年度においてさきの議会全員協議会に御報告させておりましたとおり、生活保護費及び団体へ納付すべきお金を私的に流用したものとして、本人及び上司の合わせて4名を懲戒処分といたしたところでございます。なお、これらの処分に対し、町長及び副町長につきましては、減給について議会に提案をさせていただき、御承認をそれぞれいただいたものでございまして、今年度の事件につきましても、後ほど議案にて御審議いただきますが、減給について御提案をさせていただいているところでございます。今後の改善の具体策についてでございますが、金銭の管理につきましては、事あるごとに管理の徹底を指示いたしてきたところでございますが、残念ながら、再発の防止、ここに至ってございません。このことにつきまして、改めて議員の皆様、そして町民の皆様に御心配と御迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。町におきましては、再発防止に向けて釧路町公金等取り扱い基本マニュアルのさらなる徹底を行い、再発防止に努めてまいりたいと考えているところであります。以上であります。

質問 1番 中田磨

ちょっと1点、先に、今、最後の答弁にはった公金等マニュアルというのは、議会に示せるような内容であるのであれば、今回初めてちょっと聞いたものですから、資料提出も含めて、出せるのであれば出していただきたいと考えるわけですけれども、議長のお取り計らいをお願いいたします。

質問 1番 中田磨

まず、マニュアルが、見せていただいて、かなり質問全体にかかわる課題というところが整理されていると思いますので、かかわる部分については、参考にしながら質疑、入っていきたいというふうに思います。まず、1点目の庁内での金銭管理の状況ということで、48件、具体的に言うと、現金での取り扱いでの事務というのですか、がこのように行われているということがわかりました。この中で、ちょっと次の項目と重複するかもしれませんが、まずこれでやりますけれども、その一般的に言う町の事務の中でお金が現金で動かさなければいけないというものと、要するに庁外の、庁外というのは役場以外の業務との関係で、自主的に業務として行っているというふうにあるのですが、そこら辺の線引きというのは、どういうふうにされているのでしょうか。業務として、公務としての位置づけとなっている中での扱いなのか、ちょっとまずそこの線引きを聞きたいのですけれども。

答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)

そちらに、今回配付させていただきました金銭の取り扱いの状況の一覧につきましては、公務としてこちらは取り扱っているという金銭の一覧ということで御理解いただきたいと思います。

質問 1番 中田磨

わかりました。結構多いのですよ。表で出るだけでも48件出ていますし、一番上からいくと、町長交際費の管理業務、これは公金で当然やるべき仕事だな。自衛隊協力会、職員退職会、連町の業務等、あとちょっと飛びますけれども、老人クラブや、あとは町が実施する事業なども入っていますし、当然、何というか、利用料というのですか、そういうものも入ってくるということになっています。一部議会のこともありますから、その辺は承知しているのですけれども、そこら辺で、ちょっと整理したいのは、公務として扱うことが適切かどうかという整理はどこで判断をしてやってきているのか、その点について伺いたいと思います。

答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)

これは、業務につきましては、各所管課において公務かどうかということの判断をしているという、そういった状況になります。

質問 1番 中田磨

それで、今、提出いただいた公金基本マニュアルの中で、1ページに、各部各課公金取り扱いマニュアルというのを作成しているということで、出納室へ提出するとなっているのですが、これは何件程度出納室で提出されているのでしょうか。

答弁 会計管理者兼出納室長 須藤一紀(会計管理者兼出納室長は2017年3月まで)

現在のところ、1つの課から提出されてございます。

質問 1番 中田磨

これ、今、ちょっと答弁がびっくりした部分もあるのですけれども、かなりの担当課でいろいろな業務を受け持っているのですけれども、その現状に合わせ、かつ具体的なマニュアルをつくるとなっているのですが、それ以外のところは具体的なマニュアルをつくらなくても十分対応可能なのか、もっと言うと、ここで取り扱うということは、そのマニュアルが出ることによって、出納室でも現金の動きについて掌握をし、指摘、指導できるという環境をつくるということが1つのメリットなのかなというふうに私受けとめていて、もっと数があるのかなと思っていたのですが、そこら辺は現実、実態としてはどういうふうになっているのでしょうか。

答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)

こちらのマニュアルにつきましては、あくまで、こちらで対応できるものについては、このマニュアルでやっていただいて、さらに具体的に決めなければならないといったものについては、そこの担当課でつくっていただいて、出納室に提出していただくということになりますので、今言われた1課以外の、それ以外の課につきましては、このマニュアルを使っていただいて、管理をしていただいているという、そういった状況になります。

質問 1番 中田磨

わかりました。次、後で総括的にもやりますけれども、2件目の関係の資料も、具体的に言うと、1点目の取り扱い状況と重複するような中身もあり得ると思うのですけれども、一般的に言う、役所の中の団体以外の事務局を30団体持っていて、会計所管も全ての面で行っているということが資料で示されているのですけれども、この、少なくともお金の管理ということについて、一般的には、それぞれの担当課、担当係がやっていますよということになると思うのですけれども、それを総合的に管理が適切にされているかということの掌握というのは日常的には行われているのでしょうか。

答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)

これらの団体のお金の管理につきましては、一括してどこかで管理しているというものではございません。議員おっしゃいましたように、各課のほうで所管して管理しておりますけれども、その管理につきましては、先ほどお配りしました公金の取り扱いマニュアルに従いまして複数で確認するです等、現金を持たないでなるべく済む通帳扱いにするといった、そういった方法で各所管のほうで事務をとり進めているということになります。

質問 1番 中田磨

今回、議会にまとめて資料を提出していただいてリストになったかなあと思っているのですけれども、今まではこういうふうな整理をしていたのかということなのですよ。担当課がやっていますよ。だけれども、どこで誰が何を持っているかはみんなは知らないよという。もしくは総務課は少なくとも全て掌握していて、あそこではこういうことをやっているなということを知っているのか、それをきちんと掌握して、こういうリストにして、問題がないようにきちっと管理するのだよということなども含めて、指導するなり、声をかけるなりということがやられる関係があったのか、もっと言えば、やっているかどうかもわからないから、そういう声かけもできないというような体制だったのかということを確認したいのですよ。

答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)

済いません。記憶で申しわけないのですが、たしか24年だったと思うのですが、そのときに一度、各課で所管している団体の事務局を所管している団体の取りまとめとしてというのはやったことあるのですが、それ以後の整理というのはされておりませので、今回改めて整理させていただいたということになります。

質問 1番 中田磨

今、そういう現状ですから、私は言いたいのは、例えば、今載っているものが事務局離れました、もうお金持っていません、といった場合には、総務課に、今持っていません、新しく団体が立ち上がって持つことになりましたので、一応報告します、ということがやるべきではないかというふうに思うわけですよ。何年かに1回やったら、ああ、ふえていたね、減っていたね、というのをそこで管理するのではなくて、事務局持ちましたといったら、所管が総務であればですよ、総務課に報告をして、持っていますよということが明らかにしておくということがまず一義的に大事ではないかなと考えるわけですけれども、そういうような対応というのはできないのでしょうか。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

おっしゃること重々わかります。町としても、各団体の扱い、新たに新規に出てくる団体の扱いについては、本当にその団体の事務局を持つことが必要なのか、現金を保管することが必要なのかを申請いただくような形をとろうということで協議をしておりますけれども、まだそれが成果としてあらわれていないものですから、方向的には、きちっと総務が全課を所管するという体制をつくりたいと考えております。

質問 1番 中田磨

やはり、この間の経過を見ていくと、何かありました、そこでそんなお金を持っていたのですね、結局その後町長も副町長も知らないうちに責任をとらされるということになるわけですよ。それが管理責任の流れとしては、私は不適切だなというように感じるわけです。今総務部長言ったように、わからないけれども、責任とらなくてはならないというのは、管理していないのと一緒なのです。それは、やっぱり体制としては、こうあるべきだというのは持っていただきたいということは指摘をしておきたいというふうに思います。今回、さまざまな問題ということも出ているのですけれども、先ほどの中で、やはり資料見ていて、最初に思ったのが、このマニュアルつくったのが平成25年なのですよね。表紙に書いていますから25年なのですけれども、25年というのは、平成20年に観光協会のお金が庁内で紛失をしたと、事件にもなっていますが、解決していないということ。23年に、水道事業の業務の中での不適切な扱いで流用したということが起こって、やっと25年なのですよ。2つの事件、事故があって、作成をしたということで再発防止ということでマニュアルをつくって、その後、27、28と結果的には起こったということが、やはり町民から見ても、信頼の問題で言えば損なわれると、本当に町にお金を預けてもいいのかということがやはり問われているということが今の時点でも起こっているというふうに思います。ここに、1ページのマニュアルの考え方として、慣例的に行われていた問題点を改善する。最後そこの文章の締めでは、公金事故があった場合の再発防止について基本的な項目を整理した。何か、事故があったときの再発防止というのは、何か、対応としてはちょっと後手後手な形には見えますけれども、やはり、再発防止、こういった金銭的な事件、事故が起こらないように、やっぱり行政として体制づくりをしっかりとするということが求められるというふうに思うのです。先ほど町長の答弁の中で、やはり問題だなと思ったのは、こうした視点から立つと、これ、私もちょっと短い時間ですが読ませてもらったのですけれども、複数で管理をする、必ず係長以上が出納していく前の集計結果とお金については管理をする、一時的な預かり等も含めてしっかりと一連の流れの中で金庫にしまうと。例えば支所の窓口等は、一々金庫にしまわないでしょ、それは当然私も知っていますけれども、そうではなくて、その他の業務については、しっかりと1件ずつ管理をしていくということが徹底されていれば、少なくともこうした問題というのが起きないのではないかなと思うのですけれども、やはり、マニュアルをつくった以上は、これを曖昧にせず、徹底をし、そんな中でさらに問題がある、不備がある、抜け穴があるというのであれば、しっかりとそこの検証をしていくということを積み重ねていくことが、行政の大きな仕事にあるというふうに考えるわけですけれども、その点についての考えを伺います。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

私も何度か、こういうことが起こらないようにしたいという答弁申し上げております。時期的な問題もありますけれども、庁内全体の内部統制、町長が綱紀粛正を部下に伝えるということが徹底されていれば、こういうことが起きないだろうと考えておりますけれども、管理職含めて、危機管理意識が成熟していないといいますか、未成熟だったのだろうと判断しております。今後については、当然、管理職として、係長もそうですけれども、部下が不幸にならないように、みずからきちっと管理していくと、それを組織全体で総務が管理していくという体制をとっていかなければならないと思っております。

質問 1番 中田磨

それで、まだ2点目やっていますから、あれですけれども、公金以外の預り金ということで、11ページに、基本マニュアルの中で出ていて、預かり金に関しては業務外の部分もあると、相互牽制が実施されにくい、責任の所在が明確でない可能性がある、複数職員による二重チェックを実施する、というふうに書いてあるですよ。その中で、さらに言えば、ここというのは実質的な体制というのは、まず組めるのですか。要するに、実行不可能なこと書いていて、いや、できませんと、体制もとれませんと、だから1人に預けているのですということであれば、全く意味のないマニュアルになってしまうのですよ。そういった点では、どういうふうな考え方をしているのか、実践的にもやっているのか、伺いたいと思うのですけれども。

答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)

こちらの複数の人間というのは、例えば担当として、その者が現金を扱ったとしていても、定期的に例えば月1回です等、あるいは週に1回です等、そういった定期的に他の者がその現金とあとは通帳を確認するです等、そういったことを実践していくという、そういったことで各所管のほうで進めているということでございます。

質問 1番 中田磨

それとあと、最後に、キャッシュカードは作成しないというのもマニュアルに入っているのですけれども、キャッシュカードは作成していないというのも全部管理の中で把握しているのですか。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

確かに、キャッシュカードを作成しないということもマニュアルに書いてございますけれども、どうしても本町の場合、金融機関が遠い等、すぐにおろせない等、住民が来てもすぐに対応できないということもございますので、これについては、一定のキャッシュカードの所持を認めなければ、職員が複雑化、また町民が時間を労するというようなことが起きますので、この件については、マニュアルには作成しないということで書いておりますけれども、今後については、十分検討が必要だと思っております。

質問 1番 中田磨

ちょっとあきれる話にもなるのですけれども、だから現実的かという話もさっきからしている面もあるのですけれども、キャッシュカードは作成しないという段階に立っているから、つくっていることに対して問題が起こる可能性が出るわけですよ。キャッシュカードを作成した前提でどういう取り扱いをするかというふうにすれば、それについての管理の状況など、チェック体制というのがつくられるというふうに私は思うのですよ。こうあるべきだだけで、実践できないようなマニュアルつくって、最後は、マニュアルどおりやってないからおまえが悪いのだということで処分するようなことでは、やっぱり組織としての管理というのができていないというふうに言わざるを得ないのですよ。ですから、そういった面もしっかりと、やはり実践に応じてやるのだったら、キャッシュカードつくっているのだったら、そこは、例えば、さっき言った冒頭言った何々部何々課の公金マニュアルでキャッシュカードつくっていますと、つくっているのでこういう取り扱いしますという申請が出てくるというふうにやるのか、もしくはそもそも本体でキャッシュカード前提のものをつくって、しっかりとやり方を示してやるということが私は大事だということは指摘をしておきたいと思います。例えばですけれども、ダブルチェックの仕方もいろいろあって、例えば、通帳に基本的にはお金を入れるというのは僕もそれでいいと思っているし、そうしたほうがいいと思うのです。多少遠くても、何しても、例えば本庁で言えば、ATMあるわけですから、ATMに入れる等いうことですぐできるし、通帳だけでも入金できるのですよ。印鑑、キャッシュカードがあるとおろせるけれども、通帳だけだと入金はできるのですよ。だから、例えば責任者が印鑑、キャッシュカードを持っておろすときはそういう責任者に許可を得ておろすと。現金管理している人は、もう預かったお金は入金するだけと。いつこういうお金を使いたいから、おろさせてくださいということを誰か上司なりに責任者に言って、じゃあ、おろしましょうと言えば、通帳も一定の管理ができるし、お金預かった後でもすぐ入金できるというようなシステム的なものも、やっぱり対応できるのではないかなと思うし、それはもう日常的なダブルチェックになると。責任者がキャッシュカードでおろしたから、それはもう、担当者が、いや、何か自分が知らないお金おりている、そうしたらあの人がおろしたのだと、すぐわかるわけですし、やっぱりそういうような実践的なマニュアルや対策も、しっかりととっていく必要があるのではないかなというふうに思うのですが、考え方をお伺いしたいと思います。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

再発防止のために協議中でございますので、きちっとして管理していく、必ず分散管理ができる状況をいつも確認するというようなことで再発防止に努めていくと、おっしゃる趣旨、十分理解しますので、その方向で協議してまいりたいと考えています。

質問 1番 中田磨

次、3点目に移りますけれども、やはり人がやっていることだから間違いが起こるのだ、でも間違いを起こさせないためにどうするのだというのが、私がさっきから言っている組織的なマニュアルだと思うのですけれども、やはり、人間がやっていることですから、その人にも、やっぱりどういうふうに成長し、そういうことを起こさないように、やっぱりしっかりと位置づけを持ってもらうかというのも大事なのです。ただ、一方で、これまでの検証、またさまざまな公金等の事件、公金以外の事件もたくさんありますけれども、そういったものを見ていくと、大体借金だったり、生活費が困っている等、お金に困っている人が手をつけるというのはもう当たり前な話なのですね。お金困っていない人は、人のお金、とってまで使わないのですよ。であれば、やっぱりそこに至らないような生活をしてもらうということで言えば、例えばギャンブル等、借金等、本当に、特にギャンブル依存症なんという問題になってくると、本当に目的がもう、ギャンブルすることが目的になって、お金をどこから、人から借りてでも、盗んででもやろうということが、やっぱり発端になり得るということであれば、そういう対策も、メンタル面も含めて、しっかりとしていく必要性があるのではないかなというふうに思うのですけれども、それは、あれですか、やっぱり公務員として、少なくともそういうようなことにならないように、または借金問題だったり、ギャンブルに余りにもはまっていて、それなりの給料をもらっているはずなのに生活がやっぱり困窮しているような状況に陥っているというのであれば、やっぱり生活面での援助だったり、指導だったり、声かけをしっかりとすべきことも、役場の人たちの責任になるのではないかなと私は思うのですけれども、そういった点について、どういう見解を持っているか、対応ができるものなのかも含めて伺いたいと思います。

答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)

私どものほうでも、各種研修会等でそういったことの、公務員としての意識の向上といいますか、そういったことはやっておりますけれども、どうしても、勤務が終わった後の自宅に帰られてからのことというのはなかなか見えにくいものですから、そういったことについては、周囲の者もなるべくそういった状況のようなことが見受けられないかといったことは常に上司なりが注意はしているのですが、どうしてもそこは見えないということもあるものですから、そこは、大変申しわけないのですが、そこまで本人に、例えばプライバシーの問題もありますので、そこを突っ込んで何かどうなのかということまでは、なかなか、ちょっと難しい問題だということで御理解いただきたいと思います。

質問 1番 中田磨

例えば、パチンコやっているから、何やっているのだ等と注意しに行け等と言っているわけではないのですよ。遊んでいる範囲、または小遣いの程度であればいいのだけれども、例えば、するべきところにお金が行っていない、例えば服装がちょっと乱れているのではないか、例えば、歯が治療しなくてはいけないのに、歯が余り治療されていないと、そういうところにお金かけられないではないかという、疑うのもどうかと思うのですけれども、やっぱりそこは、何というかな、きっかけだと思うのですよ。やっぱり御飯きちんと食べているのかということだって、お金なかったら食パンしかかじってない等、いろいろあるけれども、やっぱりそういうような、大丈夫か、生活大丈夫かというようなことや、その中にそういうことをしているようであれば、借金までしてやっているのではないか等、ローンで困っているのではないか等、やっぱりいろいろな意味で相談に乗ってあげることで気持ちが晴れて、やっぱり自分の生活見直そうとなる場合もあるわけですから、やはりそこら辺は人間関係をつくっていくということは求めたいと思うのですよ。指導したり等、強制的にということではなくて、やっぱりそういう人がやっぱり職員で頑張ってもらわないと、町民もやっぱりなかなか声かけたりできにくくなりますから、ぜひそういった点は、検証していただきたいし、研修会等でもいろいろな話をみんなでしてもらいたいなというふうに思うのです。ギャンブルの問題で言えば、ちょっと話が離れるのかもしれないですけれども、国会のほうでは、カジノ法等の関係も出てきて、海外行けば合法的にギャンブルできるような場所もありますけれども、ちょっと一つ町長の見解を伺いたいなと思うのですけれども、例えば職員が海外へ行って、合法とはいえ、ギャンブルの場所へ行って、カジノで遊んでいるだ等、また、逆に言えば、同じような定義で言えば、合法大麻でやっている国に行って大麻を吸って帰ってくるということは、例えばですよ、公務員としてどうなのかなというような視点というのはどういうふうに見解を持っていますか。いや、いる、いないではないですよ。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

大変難しい問題だと思います。大麻の話は別にいたしましても、カジノ等、そういうかけごとについては、公然としてその国によっては認めている。だから、観光客としてそこへ行ってそれをタッチするなと言うわけにはいかないと思います。ただ、遊ぶという範囲を自分で律するようなことができないような人であれば、やっぱり行うことはすべきではないと、それは自分自身がよくわかっていると思います。100万しか持っていないのに1,000万も使って、あとは借金をして、また帰国するようなことは、それはちょっと常識外れでございますし、またお金がないのに、借りてまでやるということについては、その責任は自分に返ってくるというふうに思います。ぜひ、その責任を返るような、そういう経験をしてもらって、改めて、そういったかけごとに対して、自分の程度というものを知って、人生を送っていただきたい、このように思っています。

質問 1番 中田磨

ちょっと飛躍した話にもなるのですけれども、この間も、新聞に阿部君のバドミントンの頑張っている記事も出ていたし、去年、スポーツ賞を町としても贈った中で、ちょっとその後事件というか、起きまして、結局そのきっかけが、海外でカジノにはまって、国内でもやったと。そのことによって、やっぱりオリンピックにも出られなくなったというような、関連してくると、やっぱりスタートラインをどこに、入り口をどこでとめるかということも、やっぱり大事だし、それで夢が破れるということもあるわけですから、やっぱり今後、国内で合法化されたらいいということではなくて、やっぱり生活の問題、また自分を律する問題、公務員としての立場というものをしっかりと位置づけていただけるような中身をやっぱりこの役場のところでもつくっていただきたいなというふうに思っているのです。次、4点目に移りますけれども、やはりこの間、1年に1回、20年から比べれば、大体10年に4件の不祥事がこの町内で起こっている。それ以外にも、物品の盗難というのは、それ以外にも複数、議会にも報告されているのですよね。現金だけではなくて。やはりそういう中で、大きな問題になっているのですよ、町民の中でも。やっぱりそこら辺の中で、マニュアルもつくったけれども、一定の歯どめがかからないということに対して、やはり大きな問題ですし、処分について、私、ちょっと気になったといいますか、これから審議もされることがあるのですけれども、やっぱり2年連続で起こるというのは、同じ基準で同じこととして捉えていいのかというふうにも思う部分もちょっと若干あって、聞きたいのですけれども、この処分を決める基準というのは、どういうふうになっているのか伺いたいなと思います。

答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)

職員の処分につきましては、各課長のほうからの処分の申し立てがありまして、それに基づきまして、町長のほうで懲戒審査会に諮問いたします。それで、懲戒審査会の中で、町の懲戒規定に基づいて処分を決めていくと、それを町長のほうに答申をし、町長が最終的には決定をすると、そういったような流れになっています。

質問 1番 中田磨

一定明らかになっている23年、27年、28年については、その基準というのは、統一された基準の中で、出口としては結果がついてきている処分内容になっているのか、どっかが重い等、どっかが軽い等、例えば、その途中で見直しがあって、実質的には処分の内容が変わっているけれども、考え方としては、その当時の考え方としてはいいという考え方も含めてあるのか、聞きたいのですけれども、そういう前提の中で、基準自体は変わってないのかも含めて、ちょっと2点になりますが、答弁を求めたいと思います。

答弁 総務課長 三浦伸樹(総務課長は2017年3月まで)

処分の規定につきましては、平成24年7月に変わっておりますので、それ以前とそれ以後につきましては、処分の内容若干異なることはあるかと思います。処分の内容につきましては、それぞれの当時の24年以前につきましては、その当時の指針に基づいて、処分の内容が確定されていますので、適正であったというふうには判断しております。

質問 1番 中田磨

こういう考え方が正しいのかはわからないですし、それが基準になるかはわかんないですけれども、公務員が、やはり金銭的な不祥事を起こすということは、大変重大な問題なのですよね。一般的な人が刑事罰を受けるということとは違うのです。場合によっては、刑事事件にもならずに終わっているということも、この間の流れではあるのですよね。それはその人個人個人の将来の問題等いろいろあるのかもしれませんけれども、少なくとも、一般的に言えば、行政処分ということだけではなくて、窃盗であれば窃盗としての刑事罰を受けることで次の罪と罰があり、その中で、それを社会で受けとめて次の人生歩んでもらうということもあり得るといいますかね、普通民間だったら、一発ですよ。10万円会社の金持ち出しました、じゃ、そんなもの返すの当たり前だと、その上で、とったことに対する刑事告訴があるというふうに思うわけですよ。ところが、役所は、返ってきたからいいのだ、お金さえ返ってくればあとはいいのだ、あとはやめてもらえばいい。それでいいのかということが、町民にとってはすごい疑問符がつく対応なのですけれども、その辺の考え方については、どういうふうに捉えているのですか。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

全国的な横領等踏まえても、基準が国に準じて各町村定めていますけれども、懲戒処分というのは、相当の裁量権が町長にあって、それには一定の基準をもって処罰しなければ公平性を欠くということで、国の基準に準じております。ただ、社会的には公金以外に、横領した場合も、免職になることもあります。それについては、やはり懲戒規定がきちんと定まっているということが再発防止に、抑止力になるのではないかと考えておりますし、それから、民間と即イコールになるかということは、相当難しいものがあるかなと考えています。

質問 1番 中田磨

自分のお金ではないものを自分のために使ったというのは、私的な部分、公的な面と、私的企業との関係という違いがあるということを言っているのですか。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

いえ、その扱いについて、相当の裁量権を持ってやらなければいけない事務ですので、一定の基準を持たなければいけないと。確かに、公金以外であっても、庁内で扱われるお金が横領されたり、使われたりすることは、重い罰を科さなければいけないと思いますけれども、それに際して、基準を持って町が後追いしなければいけないということであります。決して、民間に比してどうなのかということになれば、イコールになっているかどうかは別ですし、個々の会社のあり方もまた別でしょうから、それについて、同じであるということは言えないかと思っております。

質問 1番 中田磨

私自身の基準等考え方が正しいかどうかもわからないですけれども、やっぱり、なかなか町民の方々、いろいろな、特にここ2年の間、1年ちょっとですけれども、声が聞かれて、うちの町どうなっているのだと。事件については新聞に出るけれども、結局どうなったのだと、これでいいのかということが本当に当たり前にように僕らのところにも声が届くということにもなっているのですよね。そこには、処分についての明確なものがよくわからないと。裁量権と言われると、今度それこそブラックボックスがあって、そこを通ったら、よくわからないで終わっちゃった、隠したのではないか、隠蔽したのではないかというふうにも言われるのですよ。さっきも言いましたけれども、基準等いろいろ言っていますけれども、やっぱり公金であろうと、私のお金であろうと、団体のお金であろうと、やっぱりそれを手につけたということについては、やはり盗んだのでしょ、返ってこればいいのかい、結局それは退職金で返したのかい等と言うわけですよ。それで、いやいや、町長の裁量権ですからと、説明つくのですかということは、本当にずっとみんな町民も疑問も持っているし、結局隠蔽して守っているだけではないかというふうにも言われてしまって、これまでの処分に対してこれからひっくり返してくれという話ではないのですよ。やっぱりこれから町はどういう態度で臨んでいくのかと、そうさせないためにどういう手段をとっていくのか、どういう人たちがこの中で働いているのかというのをしっかりと示していかないと、そういう問題が解決していかないのではないかということをやっぱり私は問いたいのですよ、きょうの質問の中でも。そういった面で言えば、やっぱりそこは裁量権で済ませられないと私は感じているということは再度申し上げたいのですけれども、答弁をもう一回伺いたいと思います。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

町長の裁量権を言ったのは、懲罰に対して、相当の裁量があると、その中で基準を持たなければ、あの職員は免職になったがあの職員は停職になった等ということが起きないように基準をつくっているということですので、それは誤解のないようにしていただきたいなと思います。一定の基準を持って町長が懲罰委員会の意見をもとに懲罰を科しておりますので、それが広範な町長の裁量だけでなっているわけではないということでありますので、理解いただきたいと思います。

質問 1番 中田磨

それはわかりました。庁内の処分。あと、さっき言っているのは、例えば刑事告訴の基準というのもありますよね。金が返ってきたら告訴しないということの基準なのですかね。言っている意味わかります。さっきから言っているのはそこなのですよね。普通だったら人のお金に手をつけたら、司法の手に委ねる、または警察に対応してもらって、起訴するのか、起訴しないのかも含めて、そういった段階の中で、社会にどういうふうにその人がやっぱりこれから生活していくのかということが見えてこないとだめだと思うというふうに私ちょっと感じている。実は、旭川で事件があったのですけれども、ひとり親家庭への支援する機関が、行政と民間と一緒になってつくって貸付制度していたと。そこで、事務局で雇った人が不正な手続でお金を流用していたと。その人は何でそこに来たかというと道職員で、この人は道職員で退職した人だから、公務員だったから安心だと思って頼んだら、実は、その事件が起こった後調べたら、道の中でも同じようなことをやっていて、それは公開されていなかったから、その人だとわからずに雇ったら、また同じことを起こしたと。お金を扱うというのは、そんな単純にその人の人生守るだけではなくて、その人たちではなくて、次の一生懸命やっている人たちへも影響与える場合もあるわけですよ。プライバシーの問題ではない、私ちょっと感じるのですよ。私は、別に罰を犯した刑を絶対やらなければならないとは思わないですけれども、それを、やっぱりきっちり背負って、その人生を全うしてもらうという覚悟を持ってもらわないと、曖昧になるのではないかな。であれば、適切な処分というのはどういうものなのだということをやっぱり町としてもしっかり対応していく必要があるというふうに考えるものですから、この点について、再度答弁を求めたいと思います。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

お時間をいただき、申しわけありませんでした。今後については、告発というのは、必要なこととも思いますし、きちっと、懲罰がきちっと行われる、職員が犯罪を犯した場合に適正に処理されるということが必要ですので、顧問弁護士等に相談しながら、適正に処理してまいりたいと考えています。

質問 1番 中田磨

弁護士と相談ということですから、当然、そういった判断、また刑事告訴が必要に事案なのかどうかということも、客観的に、また、もっと言うと、やはり町民にわかりやすくしていただきたいというのがこの1つの要望にもなりますので、よろしくお願いします。金銭事件というか、不祥事ということでの答弁いただいているのですけれども、今回私の、基本的には、お金を預かっているというか、他団体の公金等々いろいろなものということで話を進めているのですけれども、こういった不祥事以外の、不祥事まで行かないけれども、不適切なものというのは、この間、あったのでしょうか。

質問 1番 中田磨

だから、金銭にかかわるものです。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

昨年の5月に1件あります。5年以内で1件ということで、ほか、記憶ございません。(発言の声あり)

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

団体の活動費の不適切な管理ということで処分されておりますけれども、支出、決算の不正、不正といいますか、不適切な決算をもって、懲戒処分を科してございます。

質問 1番 中田磨

私もこれ、特に自分が入っている団体ではないのですけれども、町民の方から、この間も不祥事が続いているけれども、そのかかわる団体のところで、役場のほうでそういう不適切なことがあったと、やっぱりどうなっているのだろうかと、信頼していいのだろうか、職員にお金預けていいのだろうか、こういう話になるわけですよ。今の話だってそうですよね。決算が不適切だったら、決算できないではないですか。役場でお金預けているというのは、安心して預けるわけですよ。適切に処理してもらえると思って預けるわけですよ。そういったことが積み重なっていくことが大きな問題にもつながるし、住民の信頼も回復でき得ない条件にもなるわけですから。今回、処分というのは、当該職員なり上司なりは、適切な審査会なりで処分をしたということが今、回答の中に含まれていたのかどうか、そこら辺について答弁を求めます。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

減給6カ月1名、訓告1名、厳重注意4名ということで処分しております。

質問 1番 中田磨

大きい処分ですよね。6カ月も処分するというのは。今回の町長3カ月で、1年、副町長あれだから1年、1カ月なのかもしれないけれども、それに比べたら大問題ですよ、これだって。やっぱりそういう問題にも、私たちも、どうなったかわからないところで行われていたら、隠蔽したのではないか、処分は行われていないのではないか、隠したのではないかという、そういうふうにつながっていくわけですから、やっぱり、何でもかんでも公表せいとは言いませんけれども、やはり少なくとも当該団体への説明等も、しっかりしておけば、私のところにこんな話来ないのですよ。そういうことですよね。だと思うのです。だから、そういったこともやっぱり事後処理も含めて適切な処理をしておかないから、こういう話になると思いますので、そこら辺については対応も今後しっかりとしていただきたいなと思います。この点については、それで終わりますけれども、最後に、今後の改善の具体化ということで、一定の質疑の中で、改善したほうがいいのではないか、しっかりと管理したほうがいいのではないかということについては、幾つか触れてきましたので、その点も踏まえていただきたいのですが、結構、金銭の取り扱い、現金の扱い、今回、最後の28年度については、寄附ですよね、義援金というものが、預かったお金も紛失をしたということで、本当に単純な問題ではないのです。本当に気持ちを踏みにじるというようなことも起こったわけですし、27年の関係で言えば、もう100万を超える額がなくなっていて、動いていたにもかかわらず、発見まで1年半以上かかったということは、役場としての本当に責任問題だというふうに考えます。そうした中で、やっぱりもう一つ言いたいのは、金銭の取り扱いがすごく多いと、現金で。これ、例えば、マニュアルでは、担当者しか触れないようなことになっているのですが、出納室金庫、または施錠のできる安全な場所で保管するというふうにうたわれているのです。まず質問しますが、出納金庫以外でお金を管理している箇所というのは何カ所あるのですか。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

事務局を持つ団体として、金庫に保管が15カ所、自席の机の鍵のかかる机に7カ所、それ以外に8カ所ということで各自、事務局、団体については保管されております。

質問 1番 中田磨

そこには、例えば複数の事務局のお金が集まっていて、例えばその人ではなくても触れるというような環境というのはあるのでしょうか。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

鍵を担当者が管理しているものもございますけれども、ほとんどは複数管理ということで、担当者以外が管理しているという状況であります。

質問 1番 中田磨

そうことはいろいろな人が触れるということでもあるわけですよね。要するに、例えば自分が管理している団体のお金はきちんとしているのだけれども、違うところから持ってきた、金庫があければ、自分のやつはきちんとしているけれども、ほかのところのやつは引き出せるというような管理の仕方になり得るということですか。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

鍵を持っている者は相当の責任を持って管理しているということで、複数管理を徹底されているのだと思います。個々、鍵と金庫なりを保管していれば、当然、その者が使い込むということもございますから、複数管理をどうやってやるかという問題がありますけれども、複数といいますか、担当者と課長なのか、係長なのかが鍵を持ったりして、安全に努めているということだと解釈しております。

質問 1番 中田磨

それで安全性が保たれればいいのですけれども、私言いたいのは、違うお金がなくなって、自分は知らないよということが起こり得るような環境ではやっぱり問題だし、もう一歩進んで言えば、20年のときの教訓で言えば、要するに、どっかに、ここに鍵を置いていますよというのはみんなが知っていて、でも鍵かけていますよ、誰でも持っていってくださいって、わかっている人がいたら、というようなことも、そもそもの鍵を施錠している、それだけではなくて、鍵そのものの管理についても、やっぱり今後徹底していかなければいけないというふうに思ってずっときているはずなのです。でも、今回についてもいろいろな問題が起こっているということであれば、そこら辺もしっかり徹底し切れていないのではないかというふうに疑問が抱かれるわけですよ。そこに、しっかりと対策も持っていく必要があるのです。マニュアルを見ると、出納室金庫または施錠できる安全な場所で保管すると、そこが安全かどうかということについては、やっぱり徹底しておかないといけないというふうに思いますので、そこについても今後厳重な管理、要するに、閉めて次あけるまでということについては、徹底してもらえるように対応していただきたいと考えますが、答弁を求めます。

答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)

公金もそうですけれども、公金以外についても、役所内部で扱われる金については、徹底した、課における管理、先ほども申しましたけれども、総務が所管して、どういう状況になっているのかを点検しながら、適正な管理に努めていくということが再発防止につながると思っておりますので、議員言われるように、各職員、自分のやるべきことをきちんとやるという認識のもとに、再発防止に努めていきたいと考えています。

質問 1番 中田磨

最後にしますけれども、やはり、それぞれの町の責任の所管もあります。やはり、もう二度と事件を起こさないと言った後にまた事件が起こったというのがすごく僕の中でもショックな出来事なのですよ。今回、通告には、教育長も書いていますけれども、やはり今の質疑含めて、やっぱり町で教育委員会は教育委員会なりの対応も同様にとっていただいて、全てのこの釧路町に関する行政機関で二度と起こらないように、また住民の信頼を回復する役場づくりについては、しっかり対応していただきたいと思いますので、最後は、町長と教育長に一言ずつ答弁を求めて、終わりたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

こうした件につきましては、再三、私からも、事が起きるたびに、皆様方への御報告、また職員に対する訓示の中で申し上げておりますけれども、残念ながら、それが徹底されてなく、こうした事件を起きたということについては、私も大変残念に思いますし、町民の皆様を初め、議員の皆様方にも大変不安と御迷惑をかけていることに対しまして、改めておわびを申し上げたいと思います。なお、今後のこの金銭の取り扱いにつきましては、先ほど来、担当課長及び部長よりそれらの取り扱いについてなお一層その点検をして、こうしたことが起きないよう、また起こさぬような対応をとりたいという御答弁を申し上げてございますので、私も、それに一緒になって、職員と一緒になってこの関係については、研究または検討してまいりたい、そしてその結論をもって町民の皆様、議会の皆様に安心していただけるような行政を図ってまいりたいと、このように思います。

答弁 教育長 佐々木喜代孝(教育長は2019年3月まで)

今回のこのような事件を踏まえまして、機会あるごとに部長を通じて、各課長とその辺については十分協議しております。今後は、先ほど、今、町長が申し上げましたように、きちっとした管理というのは進めることは当たり前ですけれども、起こさない形をとってまいりたいと思いますので、御理解のほどお願いいたします。

出典:釧路町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月8日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる