釧路町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日
新たな地域支援事業について
2016年3月8日、釧路町議会の一般質問で、佐藤昭平議員が「新たな地域支援事業について」質問し、町長 佐藤広高、介護高齢課長 佐藤秀昭が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤昭平 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、介護高齢課長 佐藤秀昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 佐藤昭平
13番佐藤です。今定例会には、2件、質問通告をさせていただいておりますので、順次質問をしていきたいというふうに思います。まず1件目でありますけれども、医療・介護の総合推進法、並びに介護保険法の改定の中身の中で、新たな地域資源事業についてということで、いろいろ介護の制度のところに変更がこれからされるということであります。そこで、お伺いします。1点目は、介護予防・日常生活支援総合事業ということで、町のほうの係ることになるわけでありますけれども、その準備状況についてお聞きをしたいと思います。2点目は、包括的支援事業、地域包括ケアシステム等々の関係で、さまざまな準備が求められております。その準備状況、アとして、在宅医療・介護連携推進事業、イとして認知症総合支援事業、ウとして生活支援体制整備事業、この関係について、お聞きをしたいと思います。以上、2点、よろしくお願いします。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
13番佐藤議員のまず新たな地域支援事業についての中で、介護予防日常生活支援総合事業の準備状況についてのお尋ねでございます。当町におきましては、介護予防訪問介護、及び介護予防通所介護の介護予防日常生活支援総合事業への移行を、平成29年4月に予定してございます。移行に伴い、新たなサービス類型による事業内容や単価設定などについて、国のガイドラインなどに基づいて、制度設計を検討していたしているところであります。また、ボランティア等の多様な事業主体によるサービスの充実を推進するため、介護支援ボランティア活動事業を実施し、人材の育成を図るとともに、制度移行に関して、住民や関係機関への周知を行い、円滑な移行に努めてまいりたいとこのように考えてございます。次に、包括的支援事業の準備状況の中で、まずアとして、在宅医療・介護推進事業についてのお尋ねであります。在宅医療・介護連携推進事業につきましては、医療と介護の両方を必要とする高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい生活を続けることができるよう、地域における医療・介護関係者等が連携して、包括的かつ継続的な在宅医療・介護を提供するための基盤整備が必要であると、このように考えてございます。これまで関係者などによる会議を開催し、在宅医療・介護連携の現状と課題を抽出してきたところでありますが、今後におきましては、抽出された現状とこの課題を踏まえた施策等を検討するとともに、切れ目なく、在宅医療と介護が一体的に提供される体制の構築を目指した取り組みを推進してまいります。次に、イとして、認知症総合支援事業についてのお尋ねであります。認知症総合支援事業につきましては、認知症になっても、本人の意志が尊重され、住み慣れた地域で、自分らしい生活を続けることができるよう認知症の状態に応じた適切なサービス提供の流れを構築することが必要であるものと考えております。そのため、認知症ケアパスなどによる普及啓発、認知症の初期段階である軽度の認知障がいを早期に発見するための簡易検査などを実施してきたところでございます。今後におきましては、より一層、認知症の早期発見や早期診断に向けた支援体制を構築するため、認知症初期集中支援チームの設置や、認知症地域支援推進員を設置するとともに、認知症とその家族等の交流、相談の場として、認知症カフェの開設等に取り組んでまいります。次に、ウとして、生活支援体制整備事業についてのお尋ねであります。生活支援体制整備事業につきましては、住民が担い手として参加する住民主体の活動や、NPOなどの多様な主体による多様なサービスの提供体制を構築し、高齢者を支える体制づくりを推進していくことが必要であるものと考えております。これまで、生活支援サービス等の提供体制の方向性について検討してきたところでございますが、今後におきましては、具体的な体制の整備として、ボランティアなどの地域資源の開発や、そのネットワーク化などを行う生活支援コーディネーターの配置や、町が主体となって多様なサービス提供主体間の情報共有や連携強化を図る場として、協議体の設置に取り組んでまいります。以上であります。
質問 13番 佐藤昭平
それで、前の議会でも、昨年の議会でも、この問題については、いろいろお聞きした経過があります。それで、この後の質問の関係もありますので、基本的なところでお聞きをしておきたいというふうに思うのですが、要支援1・2、二つありますけれども、これを介護保険のサービスから、自治体のそういう支援事業に移していくというようなことなのですけれども、これは、要支援という段階の方、要介護度認定が要介護5まであるわけですけれども、要支援1・2の方というのは、これは、当町のところでは、何人ぐらいいらしていて、全体の介護度認定を受けた方の中で占める割合というのは、どのぐらいいるのか、まずお聞きしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
要支援1の方につきましては、これ27年11月末現在の実績でございますが、112名、要支援2が178名でございます。全体で申し上げますと、930名の方が認定を受けておられます。ですので、比率といたしましては、要支援1の方が12.0%、要支援2で19.1%という割合となってございます。
質問 13番 佐藤昭平
全体のところでは、要介護度認定を受けている方の中では、3割の方が、これが介護保険のほうから地域支援事業のほうに移される対象になるということなのですけれども、この要支援というこの段階のところで、受けられるサービスといいますか、またはその要支援1のところで、程度といいますか、どういうような程度の方で、どういうサービスを受けられるのか、お聞きしたいというふうに思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
要支援の方につきましては、基本的には、在宅サービスというのが、中心になろうかなと思います。施設サービスについては、基本的には、要介護の方しか利用できないということとなってございまして、利用状況からいいまして、実績のあるもの、主なものをかいつまみますと、訪問介護、訪問看護、また通所介護、それとあと、福祉用具の貸与というのが代表的な利用できるサービスということになってございます。
質問 13番 佐藤昭平
その要介護1から5までのところと違って、在宅サービスということになるのですが、これは、内容的には、要介護からもいろいろ同じように、訪問介護とか看護などあるのですけれども、この支援のところは、予防的な位置づけというようなふうにして聞いているのですけれども、その点をちょっと確認しておきたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
介護予防という名前がついているとおりでございまして、介護にならないためのサービスの利用ということで、基本的には制度化されている、皆さん、利用されているという状況でございます。
質問 13番 佐藤昭平
それで、かつて要介護の1ぐらいの1・2の方が、要支援のほうの2になっていくというようなことで、国も介護予防に重点を置いた、そういうような判定にしていくのだというような形で、最初の介護保険の制度から変更されて、予防をある意味、重視というようなことなのですが、これは、要支援1・2の判定をしていく上で、身体面もあるし、それからもう一つは、認知度ですか、認知高齢者のいわゆる日常生活自立度というのが、一つの目安としてあると思うのですけれども、こういう認知症の症状のある方のところでは、この自立度のところで2以上の方というのは、要支援の1・2のところで、どのぐらい人数があって占めているのか、現状のところでちょっと聞いてみたいと思うのですけれども、お願いします。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
大変申しわけございません。介護度別での認知症高齢者自立度の今データは、大変、持ち合わせていない状況でございます。
質問 13番 佐藤昭平
本当はあればいいのですけれども、これは、ほかの町の資料などを見ても、これは、全体で見ると、その10%近くが、この全体の介護度、要介護度の判定を受けている方の中で、要支援1・2の方というのは、10%ぐらいを占めるというのが、全国的な傾向かなというふうにして思います。それで、つまりその認知症をそういう支援、日常生活において認知症の症状があって、そういう点でいろいろ配慮しなければならないという方が、相当いらっしゃるというようなことなのですけれども、そういう点では、その認定を受けた中では、軽症、軽度なわけですから、当然、先ほど言ったように、介護予防が大切だというようなことなのですけれども、今度それが介護保険のサービスから、総合事業のほうに移されるということなのですが、これについて法律で決まってしまいましたので、そういうふうになっていくのですが、要支援、いわゆる介護予防サービスの質を落としていかないと、認知症の方が相当数いらっしゃるわけですから、そういう点では、町のその介護のほうの関係でいうと、基本的な認識としては、そういう認識に立っていらっしゃるのかどうか、まず基本姿勢のところを、これをお聞きしたいなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
前回、質問をいただいたときにも、御答弁を申し上げていますけれども、当然ながら基本的には、今、受けているサービスの質を落とさずに、市町村事業を我々が責任を持って対応していくこと。これが基本的な姿勢になるのかなというふうに考えております。
質問 13番 佐藤昭平
今、答弁をいただきましたように、利用されている方や要支援のところで、御本人も含めて、家族の方を含めて、基本的には、今までのサービスそのまま利用できるんだよと、利用をできるようにしていきますよという、そういう姿勢を町のところで示していくと、目指していくということが大切だというふうにして思います。それで、そのことを踏まえて、次にいきたいのですが、要支援者の方のサービスを守る課題というのは、いろいろあると思うのですけれども、一つは、そのサービスの種類とか単価など、そういう点が事業を継続していく上でも、単価面等、そういうのが大事だというふうに思うのですけれども、健康、この要支援を今後の総合事業のメニューでいうと、5つぐらい種類がありますよね。前の議会でもお聞きしましたけれども、現行の相当、それから緩和基準のAや、住民主体のボランティアのB型、それから専門職、リハビリ等の短期集中の予防またはのC等、移動支援のサービス等、そういう形であるということでお聞きをしたのですけれども、現行を確保していくということと、あとは、短期集中予防や移動支援のところは、さておいても、その緩和基準の部分と、ボランティアの住民主体によるサービスのところについてお聞きをしたいのですけれども、これは、来年が終わって30年からですか、29年からですか、これは、いわゆるあと1年ぐらいということですが、この緩和基準のAと、そのボランティアのBのところというのは、これはもうその時点からスタートをさせていくということで、準備のほうは大丈夫なのでしょうかと聞いたらあれですけれども、ちょっと時期的なスタート時点のことをまず確認したいのですけれども、その点をお願いします。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
制度の移行につきましては、先ほど町長から御答弁がありましたとおり、平成29年4月ということでございます。それに伴いまして、現状の中では、今、お話がございました現行の制度相当ということで、これにつきましては、例えば訪問介護であっても、身体介護あたりは、やはり専門的な技術、知識がないとできないところでございますので、これについては、現状どおりの事業所等に委託するような形を考えていかなければならないのかな。それともう一つ、緩和した基準によるサービス、これにつきましては、生活援助、同じ訪問介護でも生活援助等が中心になろうかなと思っております。これについては、国の今の介護報酬の基準以下にしないさいよというふうに示されておりますので、平成28年の中で、その緩和した基準に伴う単価設定、これについても検討をしてまいります。また、住民主体による支援ということで、例えば介護支援ボランティア活動事業に含めて、多様な主体、住民主体によるサービスの提供ということで、ボランティアの活用も考えております。28年度から、本格的にこの介護支援ボランティア活動事業を実施いたしますけれども、すぐには、その基盤というのは、整備できないのかなというふうに思ってございます。これは、2年、3年かけて、そういった底辺の拡大、生活、多様な主体、いわゆる多様な主体を構築していかなければならないのかなということで、制度移行、当初の部分につきましては、現行の訪問介護サービス相当、それと、緩和した基準によるサービスが中心になっていくのかなというふうに考えております。
質問 13番 佐藤昭平
それで、いろいろ分けて、現行のものどおりを確保したり、またあと緩和した基準でいくということなのですが、これは、緩和基準のところでいうと、これをいろいろ見ると、無資格者の人でもできる等、いろいろそういうことで書かれている部分が、無資格者だけでできる等、そういうようなことでも緩和基準のそのガイドラインの中では示されているのですけれども、先ほど言ったように、予防の部分も含めて、現行は、ヘルパーですとか、そういうところでの専門職のかかわりになっているわけなのですけれども、そういう点でいうと、緩和基準でやる部分があるというから聞くのですけれども、無資格者の方が入るということになれば、最初に言ったように、その介護予防の質を確保する等、そういうのというのは、結構厳しい部分というのが出てくるのではないのかなというふうにして思うのですけれども、そういう点では、どのように考えているのか、お聞きしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
住民主体による支援の部分については、先ほど申し上げましたボランティア主体になるのかなというふうには考えておりますけれども、緩和した基準によるサービスにつきましては、基準を緩和したとしても、やはりそのサービスの内容というか、中身も緩和してはいけないのかなと。それを維持していかなければならないのかなということで、サービスの提供主体につきましては、例えば、先ほど申し上げました専門職の事業所に、同じような形で委託をさせていただいて、ただ、中身は、今までどおりの予防のサービスとは、若干緩和した形でやっていただくということでは考えてございます。
質問 13番 佐藤昭平
それで、そういう点では、そのボランティアのほうにいくか、その緩和基準のほうのAでいくか、そういうのというのは、これは、利用者のところで選んだり、そういう選択する等、そういうことというのは、できるのでしょうか。その点をお聞きしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
まず、現行のサービスを利用するには、入り口の部分は、要介護認定というのがまずございます。それについては、今後、今までやってきました国でいう基本チェックリスト、軽度の方よりまず基本チェックリストをやっていただいて、それで該当になるかどうかということで、もし該当になれば、住民主体による支援、ボランティアの例えば介護予防サロンですとか、そういったところのサービスを利用していただくということになろうかなと思います。いずれにいたしましても、そこら辺のマッチングといいますか、部分につきましては、町民の方と窓口でお話し合いをしながら、どのようなサービス形態が見合うのかということは、検討する場面は当然あるのかなというふうに思っております。
質問 13番 佐藤昭平
その利用の入り口、手続のところは、今、答弁としてありましたけれども、あとでちょっともう少し聞きたいなというふうに思います。それで、先ほど、種類と単価というお話をしましたけれども、この今までの介護保険の事業でやっていた要支援1・2というのは、これは、全体のところでは、五、六%の財源をもってというようなことだったのですけれども、今度は、その後期高齢者の伸びでという、人数の伸びでということで、それでいうと例年三、四%というようなことになっているのですけれども、そういうことでもって単価のところが、これが低減というか、低くされるというふうになるとまず仮定しておきますが、そうなると、その事業所の方のところも、いろいろその継続的にやっていく、経営面でもって厳しい面が出てくるのではないかなというふうに思うのですけれども、そういう点では、どういうような単価設定等、そういうのを今後考えられているのかをお聞きしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
単価設定の考え方でございますけれども、確かに事業所のその今まで10であったものが、緩和された基準のサービスによって、例えば7割や、8割になってしまうということは、考えられるのかなというふうに思ってございます。ただ、全体のその事業に使える枠といいますか、今までは、議員がおっしゃられた2%という総体の部分でございましたけれども、今後はその高齢者の伸び率によって計算されていくということで、多分低くなっていくのかな、低くなっていくのかなというよりは、今までの計算よりは、見込めなくなっていきます。そういった意味からは、事業所のほうにも、一定程度の負担を強いていただきながら、サービスの質を落とさずにやっていただくことが必要になってくるのかなと、御理解を得なければならないのかなというふうには思ってございます。
質問 13番 佐藤昭平
一つ問題が明らかになったというふうにして思います。せっかくその予防のところを重視して、重度化しないようにやっていくという点では、これは、やはりしっかりした企業の継続等サービスの継続が大事なわけで、そういう点では、単価のほうも、いわゆる経営的にいうと収入が低くなっていくということは、安定したサービスの確保ができないのではないかというふうにして、これは懸念せざるを得ないわけで、そういう点では課題だなというふうにして思います。引き続き、その点では、いろいろ今後も住民の方の声も聞きながらやっていただきたいというふうに思います。それで、次なのですけれども、利用の問題で、先ほど基本チェックリストのことを言いましたけれども、これは、先ほどの答弁ですけれども、軽度の方については、基本チェックリストということを受けてもらってということだったのですけれども、これは、軽度かどうかというのは、最初の時点でなかなかわからないと思うのです。見るからにピンピンしていても、要介護度というそういう判別からいうと、どうなのかというようなこともあります。ですから、これは、地域包括の職員の方が対応するというふうに思うのですけれども、見た目の話ではなくて、しっかり今までどおり要介護認定、基本的には、見た目で最初からこう分けるのではなくて、要介護度認定を受けてもらうというところが、基本だという点をしっかりやっていただきたいというふうにして思うのです。サービス利用の入り口手続の話ですから大事だと思いますので、その点でちょっと確認をしておきたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
あくまでも、その職員が、あなたはチェックリスト、あなたは要介護認定というふうに判断するのではなくて、お客様とお話をした上で、そういった要望によって、認定なら認定、チェックリストならチェックリストという形で、臨機応変な対応、それをやっていくということでございます。
質問 13番 佐藤昭平
本当に初めの取っかかりのところのサービス利用できるかどうかということですので、ぜひそこら辺は、緊張感を持ってやっていただきたいというふうにお願いをしておきたいと思います。次なのですけれども、全国的に、今この総合支援事業に移る関係でもって、三、四年前から、全国のいろいろな町でもってモデル実施みたいのがされているのですけれども、大きな問題になっている一つに、サービスからの何といいますか、括弧つきなのですけれども、卒業問題というふうな、卒業というふうなことでやられている向きもあります。これは、要するに介護サービスを利用するだけではなくて、要するに自立支援なのだと、自立を目指すセルフケアでないと、それはもういつまでもそういう要支援サービスの対象にはできませんよというような形のガイドラインの項目等もあるのですけれども、これは、しっかりその現行水準を維持する等、そういうようなことが大事かなというふうに思うのですけれども、この卒業問題いろいろモデル事例、町の都市の実際の事例などもきっと聞いていると思うのですけれども、釧路町のところでは、そういうことはありませんよということでよろしいのでしょうかね。聞きたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
サービスを利用することによって、結果的にお元気になられて、要支援から自立ということになれば、それが一番効果が発揮されたということになろうかと思います。ただ、入り口の部分で、サービスから外すためにやるのだ等、そういう考えでは、当然ながら持ち合わせてございません。あくまでもお元気になっていただく、また重度化しないということを目的に、事業を展開してまいりたいなというふうに考えております。
質問 13番 佐藤昭平
それで、この移行の関係では、もう一つ聞いておきたいのですけれども、来年の4月からということになれば、もう1年ちょっとの話なのですよね。現行の要支援、判定を受けている方、その時点で要支援の1・2だよというような方については、これは、法律等制度が変わるのですけれども、引き続き同じ内容でこの継続をしていくよと、今はどうなるのだろうかねと、来年になったらというような方も、具体的には利用されている方からはあるのですけれども、これは、基本的にそこでもって、また何といいますか、白紙に戻して等、そうしてではなくて、利用されている方は継続利用になると、同じ水準でということでよろしいのでしょうか。お聞きしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
サービスの利用されている方につきましては、町で介護予防支援事業所ということで、ケアマネージャーがそれぞれついてサービスを今提供してございますので、またケアマネージャー等からの説明等を含めて、今までどおりのサービスなのか、また新たなサービスに移行していくのか、そこら辺はコーディネートをしていく必要があるのというふうに考えております。
質問 13番 佐藤昭平
しっかり理解しないままに、何か自分のおけるサービスが変わった等、そういうふうなことにならないように、継続的にお願いしておきたいなというふうに思います。それで、2番目の包括的支援事業の準備状況というようなことでお聞きしたいのですけれども、地域包括システムは、在宅と医療と介護を地域のところで、いろいろな職種的にいうと、連携をとりながら、ずっと住み慣れたところで住んでいけるようにしていきたいという、そういう理念的なところは、積極面だというふうに思うのですけれども、いろいろやはり注意をしてよく見ていかなくてはならない面もありますので、何点かお聞きしていきたいと思います。具体的には、今、ここの質問の項目にありますアからウまでのところと、地域ケア会議なども、ここのところの項目に入ってくるのかなと思うのですけれども、新事業のところでは、4項目とありますよね。それで、今、これは、包括支援センターでやるということになるのかなと思っているのですけれども、今の時点での地域包括支援センターの業務というのも、結構いろいろな相談業務等を中心しながら相当あるというふうにして思います。現在やっているのも、大きくは4業務ぐらいありますし、今度新たにこの関係で4業務ですか、置きかえると、8業務というようなことになるのですけれども、これは今後のはっきり言ってしまえば、この人の体制のこと等、そういうことになるのですけれども、体制、この業務の拡大をしているなということだと思うのですが、その関係では、どういうふうに考えられたのか、お聞きしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
現在、町直営の包括支援センター、1カ所で業務を担っているところでございます。議員からもお話があったとおり、いろんな相談事例もふえてきてございますし、高齢化の進行とともに。当然、内容につきましても、非常に複雑化してございます。そういった意味から、今後、将来的には、隣の釧路市のように包括支援センター自体を民間へ委託するということも、考えていかなければならないのかなというふうには考えてございます。
質問 13番 佐藤昭平
僕は、今回のそういう要支援1・2の移行の関係で、地域包括のところも体制的に大変なのではないのというふうに聞いただけなのですけれども、突然に民間委託の話も、答弁も出てきたりして、ちょっとびっくりしているのですけれども。ちょっと答弁的にはショートしているのではないかなというふうにして思うのですよ。その民間委託がいいのかどうかというのは、今したい議論ではないのですよね。この現時点で、もう来年に控えている、いろいろ業務がふえていく中で、現行の中でね、包括支援センターの体制、補強していくというようなことが必要ではないかという、業務拡大との関係で、当然の疑問を聞いているのですけれども、そこら辺ではどうかということをもう1回、聞いておきたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
ちょっと飛躍した答弁になってしまって反省しておりますけれども、将来的にはということで御理解をいただきたいと思います。現状の包括の体制ということで申し上げますと、専門職という配置という縛りもございます。それを今1名ずつ専門職、3名ですか、配置している状況でございますので、それらの配置の構成を拡充していき、そういった今後ふえていく業務に対応していく必要があろうかなというふうには思ってございます。ただ、これは全体の町としての職員配置の部分もございますので、そこら辺は所管の部門と協議しながら、組織の部分は考えていきたいなというふうに思ってございます。
質問 13番 佐藤昭平
今言ったように、一定その体制もきちんと補強していかないと、いろいろお一人当たりの業務も大変になるのではないかなというふうにして思います。今、体制の補強の話が出ましたけれども、答弁があったのでいうわけではないのですけれども、民間委託などということになれば、そういうような補強のところも、体制を補強していくということも、これ町のほうの判断でやっていくということはなかなか困難になりますので、私は民間自体にも反対ですし、直営の強みをしっかり発揮していくような、そういうような業務分野でもあるのかなというふうにして考えております。それで、次に行きたいのですけれども、在宅医療・介護連携のところなのですけれども、これは病床が後期高齢者の人がふえる10年後のところに向けて病床を削減していくなど、そういうような動きがもういろいろなところで審議もされているところです。入院患者を追い出していくと言ったら言葉は悪いですけれども、入院するとね、「次にどこに行くか探しておいてください」というふうにして言われるのだというふうにして、今の時点からそういうような声も町民のところから聞いていて、病院探しは大変だというような声もあるぐらいです。それで、本来、在宅で治療されるのが、治療というか、過ごされるのが一番ベターなのですけれども、しっかり、そういう点に、在宅移行になってきたとしても、町民の皆さんの権利が守られるようにやっていかなければならないというふうして思うのですが、ここでは1点だけ聞きたいのですけれども、医療と介護と連携してということなのですけれども、医療、介護共通のそういう専門家というのは、うちの町でどこ、どういう人がいてと言ったらあれですけれども、具体的に聞くと、役場の中で、これ、どこで担当していくことになるのか、その点だけ確認しておきたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
ここで言っている在宅医療・介護連携というのは、あくまでも介護保険絡みの対応、議員おっしゃられたとおり、入院されていた方が在宅に戻ったときに介護に結びつけるための、そういった在宅の部分をメーンとした連携ということでございますので、そういった部分では当然ながら初回については私ども介護高齢課、主に地域包括支援係なのかなというふうには考えております。また、地域、町内の支援といたしましては、町内の医療機関、それと薬局、訪問看護ステーション等々が上げられるのかなというふうに思ってございます。
質問 13番 佐藤昭平
いずれにしても、医療と介護のところね、連携を強めていくということでは、そういう点も含めて業務のところでも結構大変な中身になりますので、ぜひよろしくお願いしたいというふうにして思います。次に、認知症の関係なのですけれども、町長のほうからいろいろ答弁もいただいたわけなのですけれども、これ認知症の初期支援チームというのは、支援専門員など、町内一つという、数でいうと一つということになるのか、設置目標数など、そういうのは具体的にどのように進んでいるのか、お聞きをしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
まず、チームの構成員として必要であった認知症専門医──失礼いたしました。サポート医ということで、まずこれが必要だということで、既に町内の医師に研修に出ていただきまして、その資格を得ていただいたという状況でございます。そのような中で、町内に認知症に特化した形で、地域の福祉ですとか、介護の実情にも十分承知して対応できる事業所等に、平成28年度の中で委託して設置したいと、1カ所設置したいというふうに考えております。
質問 13番 佐藤昭平
医者を確保できたというようなことなので、そこの医師が中心になって、ぜひしっかりした初期のそういう対応等をお願いしたいなというふうに思います。これ、具体的にはどういうふうな形になるのでしょうかね。支援するというふうになれば、相談窓口というか、町民のアクセスしていく流れというのはどういうような形になるのか、確認しておきたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
その中に、サポート医のほかに認知症地域支援推進員という、これも例えば地域の実態に精通している方ということで、例えば保健師ですとか看護師という形での設置を考えております。町に例えば相談があった場合に、このチームのほうに連絡をさせていただき、在宅を訪問して実態の調査、また、それ以外でも地域を回っていただいて、初期の認知症支援ということで、そういった実態がないのかどうなのかという掘り起こしをやっていただくという形で今考えてございます。
質問 13番 佐藤昭平
ちょっと今の答弁に重なるかもしれませんが、その認知症の地域支援推進員、これはどういうふうに具体的に機能していくのかというか、地域の中でどういう方が想定されているのか、公募するのか、そこら辺をお聞きしたいなと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
申しわけございません、地域の中に設置するような先ほど答弁でございましたけれども、初期集中支援チームの中の構成員の一人として推進員を置くということでございます。その推進員の方が地域に出向いていただいて、指導、助言、または情報提供するという役割を担うということでございます。
質問 13番 佐藤昭平
この点で、もう1点だけ聞きたいと思いますが、そうすると、イメージとして持っているのは、地域の初期支援チームの中にかかわるのは専門的な医者や医療や介護の専門系の人と、推進員のほうは例えば民生委員の方ですとか、地域のところで、地域の一般の住民の方のところに接する機会がいろいろあるような方を、そういう推進員として養成も含めて、やっていくというようなイメージを持っていたのですけれども、そういうようなことではないのでしょうか。何かごく、今の答弁だと、すごい人数的にも限られた少ない方が全町を、駆けめぐると言ったら、あれですけれども、そういうようなイメージになって、大丈夫かなというふうに思うのですけれども、その点お聞きしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
先ほど申し上げましたとおり、推進員も専門的な知識を持っていないと、指導、助言もできないということでございますので、そのチームの中の一員として推進員を置き、そういった資格を有している方、一人だけではなくて、法人であれば、事業所であれば、そういった資格ですとか専門的な知識を持たれている方、複数名いらっしゃると思いますので、1名ということではなくて、その任を担って地域に出向いて支援をしていただくということで考えてございます。
質問 13番 佐藤昭平
わかりました。次に、生活支援体制整備事業のことでお聞きしたいのですが、答弁にありました、これを運営していく上での協議体をつくると、それから生活支援コーディネーターということも、役割も配置してということなのですけれども、協議体のところでの役割、もう少し聞きたいなというふうにして思うのです。イメージとして地域でどのようなサービスが必要なのか、そういうふうなことを共有したり、行政に提言など、そういうふうなこともできていくのか、どうなのか、そのようなことも含めて、もう少し具体的にお聞きしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
生活支援コーディネーター等、また地域において掘り起こされた生活支援の必要なケース、これらについて定期的に情報共有、連携強化する場ということで、いわゆる地域ケア会議のような場というふうに考えているところでございます。
質問 13番 佐藤昭平
ここでやるそのコーディネーターの方というのは、直接はいわゆる生活支援サービスのそのことについて直接やるというようなことではないのですか。そのコーディネーターというのがよくイメージとしてわからないのですけれども、どういうことでしょうか。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
コーディネーターというのは、実際にサービスを提供するということではなくて、先ほどの認知症の地域支援推進員と似ているのですけれども、直接地域に出向いて、どのような課題があるかですとか、どの世帯でどのような方がどういった支援を必要としているのかという掘り越しをする役割を担うということでございます。それを持ち帰って関係する団体と協議して、どのような支援が必要なのかということを協議体として協議するということでございます。
質問 13番 佐藤昭平
それで、質問で出している分についてはお聞きをしてきましたけれども、ここの1件目のところで問題となっていたのは、ぜひサービスの緩和の部分のサービスの単価の問題ですね、これはぜひ確保をして事業がしっかり継続されていくように、そういうようなことがここの部分での、ある意味、移行するに当たっての肝の部分かなというふうにして思います。一般会計からの繰り入れなど、そういうようなことにならざるを得ないかもしれませんけれども、そういう点ではぜひ安心してきちっとしたサービスが確保できて、予防のところから介護のところに行く人を減らしていくと、なるべく行かないようにするというようなことが、そこの部分では保障されるのかなというふうにして思いますので、その点でここの分の総括的な肝の部分での再度の質問ですけれども、そこのところをちょっと確認しておきたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
まず、単価の設定につきましては、町内の事業所ともきちんと協議した中で必要な設定をしてまいりたいというのと同時に、その介護のサービスの提供圏域、事業所といいますか、釧路市とも重複しているところは当然ながらございますので、市内の事業所とのそのすり合わせもございますので、これらにつきましては、釧路市とのやはり協議も、すり合わせというのも必要なのかなというふうには考えてございます。いずれにしましても、議員おっしゃるとおり、これ以上、介護になる方をふやさないということで、市町村事業に移行しても努めてまいりたいなというふうに考えております。
質問 13番 佐藤昭平
最後にもう1点だけお聞きしたいのですけれども。これはいろいろ10年先の状態も含めてね、どういうふうな人口構成になっていくかというようなことなのですけれども、町のその人口ビジョンのところなどを見ると、65歳以上の人というのは、平成でいうと、42年ぐらいですかね、ピークなのですよね。それから減っていくと。ですから、後期高齢者の人というのは、それから10年先ぐらいまでピークが移っていくのかなというふうにして思うのですけれども、いずれにしても、どこかの時点でもってピークを迎えていく高齢化率の状況だというふうに思うのですけれども。これ、やっぱり自立を応援するというのが、理念的にいうと、介護保険の理念とするところですから、そういう点でいうと、介護ボランティアの話をしましたけれどもね、そういうようなことができる人も含めて、そういう状況を把握する上でも、やっぱり高齢者の方の、65歳以上の方の全件調査というのをやったらどうかなというふうに、私、今までも何回か言っていますけれども、抽出ではなくて。いろいろモデル事業でやって、いろいろな、さっき言った介護サービスの卒業問題など、いろいろ問題に指摘されている、例えば埼玉県の和光市などでは、これ1万件、1万人、世帯かな、ぐらい65歳以上の高齢者がいるのですけれども、1回でやるのは大変なので、3年ぐらいでね、3等分して、順繰りやっていくというような形での状況を把握して、サービスが必要な人、同時に、そういう支援をできる人みたいなところも把握できているということも、状況としてあります。ボランティアというのは、やっぱり補完的なものであるべきだというふうにして思いますので、そういう方の掘り起しも含めて、高齢者のところの実態、もう少し全件的に総くくりで把握していく必要が、今回の中ではやっぱり計画、考えていく必要があるのではないのかなというふうに思うのです。その点だけ最後にお聞きしたいと思います。
答弁 介護高齢課長 佐藤秀昭(介護高齢課長は2017年3月まで)
現状では75歳に到達した場合の訪問調査というのはやってございますけれども、全戸までは至っていないという状況でございます。そういった財源の部分等もあろうかと思いますけれども、そのような機会があれば、積極的にそのような調査等を活用することにつきましては、今後検討してまいりたいなというふうに考えます。
質問 13番 佐藤昭平
いわゆる本当に真の自立の支援をしていくということで取り組んでいっていただきたいなというふうにして思います。