みんなの議会

釧路町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月9日

地域資源を活かしたタウンセールスの推進について

2015年6月9日、釧路町議会の一般質問で、佐々木洋平議員が「地域資源を活かしたタウンセールスの推進について」質問し、町長 佐藤広高、まちづくり推進課長 木元誠三、財政課長 藤川幸司が答弁しました。

質問者
佐々木洋平 議員
答弁者
町長 佐藤広高、まちづくり推進課長 木元誠三、財政課長 藤川幸司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 佐々木洋平

13番佐々木洋平でございます。通告書に基づきまして一般質問をさせていただきます。今回は、1件、地域資源を生かしたタウンセールスの推進について質問をさせていただきます。地域資源を活用した地域ブランドや観光開発、そして地域の新たな魅力づくり、町を売り込むタウンセールスというものは、今や地域活性化の最大のテーマであり、それぞれの地域の特性に合った資源の活用方法を考えていく必要があるかと思います。当町においても、人が集まり、にぎわいを創出する地域資源は何なのか。どの資源が原石となり、原石をどのように輝かせるのか、その見せ方、売り込み方というのも時代のニーズに合わせた新たな視点を持つことが必要であると考えます。そこで、以下5点について質問をさせていただきます。1点目が、当町に存在する資源を活用したブランド化の現況について伺います。2点目、特産品やゆるキャラについて町民の認知度は。3点目、新たな特産品やご当地キャラクターの開発を含めた今後の取り組みについて伺います。4点目が、当町におけるタウンセールスのターゲットは。5点目が、タウンセールスとしてのふるさと納税への取り組みはについてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

13番佐々木議員の地域資源を生かしたタウンセールスの推進についての中で、まず1つとして、資源を活用したブランド化の現況についてのお尋ねでございます。農林水産物を初めとする食や観光、歴史・文化などの地域資源を積極的に活用し、ブランド化していくことは、人的・物的資源の地域内循環や外部からの交流人口の誘発などの効果が期待されるものと認識をいたしてございます。当町では、ほくげん大根や船上活じめトキシラズといった農水産物がブランドとして上げられますが、今後も産業関係団体などとの連携を深め、創意工夫による地域資源の高付加価値化を図り、認知度を高めるための取り組み、これを進めてまいりたいと考えております。次に、特産品、ゆるキャラについてのこれらについて町民の認知についてのお尋ねであります。具体的な認知度調査、これは行ってはいないところでございますが、町の特産品につきましては、広報誌での特集や観光パンフレット、物産イベントにより、また、ゆるキャラについても、各種事業啓発パンフやホームページなどを通じ、周知に努めさせていただいているとこでございますので、こういったことを通じまして、認知をいただいているものと、こう思ってございます。次に、新たな特産品、それから、ご当地キャラクターの開発を含めた今後の取り組みについてのお尋ねでありますが、特産品開発につきましては、農協、漁協を初め産業団体と連携をし、新たな商品開発に努めてまいりたいと考えてございます。また、ご当地のキャラクターにつきましては、現在、既存のキャラクターの活用を含め関係課で協議をいたしている状況にございます。次に、当町におけるタウンセールスのターゲットでございますが、当町におけるタウンセールスは、町の魅力を町内外に発信すること、さまざまな手段、手法を用いて町の知名度アップ、イメージアップを図ることと捉え、平成27年度において実施予定のタウンセールスといたしましては、道央圏の居住者や北海道への観光客、さらには首都圏の居住者などを対象に展開してまいりたいと考えているところであります。次に、タウンセールスとしてのふるさと納税への取り組みについてのお尋ねであります。ふるさと納税への取り組みにつきましては、当町が進めるタウンセールスを通じて、町を応援していただける方の一つの手段でありますふるさと納税へ導くことで、まちづくりと財源を結びつけたいと考えてございまして、現在、関係課による協議を進めさせていただいているところであります。以上です。

質問 13番 佐々木洋平

まず、1点目についてでありますが、今、御答弁いただいた当町に存在する資源を活用したブランド化の現況については、具体的なブランド化されているものというのは、農水産物──ほくげん大根やトキというふうに御答弁がありましたが、現在、地域資源と呼ばれるものは自然環境や景観、歴史・文化財または近年注目を集めているのが、人や生活文化のようなものも地域の資源というふうに呼ばれている中で、釧路町としては農林水産物以外のブランド化については検討されているのでしょうか、お聞きしたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

ただいま佐々木議員のほうからお話のございましたブランド化についてでございます。ブランド化につきましては、商品ブランドあるいは地域ブランドという形の中で言われてるかと思われます。そうした中で、当然、釧路町の地域の自然、観光、それから町並み、歴史・文化、これらもブランドとして展開をしていかなければならないものと考えているところでございまして、現在、このものにつきましても、関係課の中でそのものについて協議を進めている状況でございまして、まだ、ブランドというところまでに至っていないような状況にあるかと思っております。

質問 13番 佐々木洋平

ということでしたら、恐らく景観でありますとか、今僕が言いました人、この地域に住む人で、そういう人をピックアップして何かブランド化まではまだいかないにしても、地域活性化を図るような取り組みについては、具体的に何か行われていることはありますでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

現在、人に限定した形での取り組みについては実施をしていないところでございます。

質問 13番 佐々木洋平

1番目の質問については、あくまで現況についてでしたので、余り深く聞くところではないかもしれないですが、釧路市の市民団体のほうに観光の一番の資源は人であるということをうたった「こみっと」という市民団体が最近立ち上がりまして、大変僕、そこの取り組みがおもしろいなというふうに感じて、一緒に取り組みをしております。観光というのは、漢字で見ますと「光」を「観る」と書くわけですが、中でも町内で輝いて仕事をしている人ですとか活動をしている人にスポットを当てて、その人に会いに行きたいから人が集まるのではないかという見方で地域ブランドを進めていこうという団体が、ほかにあったりしますので、ぜひ今までの食がおいしい釧路町というイメージはもちろん少しついてきていると思いますが、ほかの視点で地域ブランドを図っていただければなというふうに思います。これについても1度御答弁をいただきたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

ただいまお話がございました、人もこれも大事な地域資源だと認識してございます。ただいま御提言ございましたことも踏まえまして、その人の資源としての発信の仕方含めて検討をしていきたいなと、このように考えてございます。

質問 13番 佐々木洋平

それでは、2点目に入らせていただきます。2点目の特産品やゆるキャラについての町民の認知度はという質問に対して、御答弁の中で、まず、認知度の調査については行っていないということでありましたが、特産品についてはイベントやパンフレット、またはゆるキャラについては、ホームページなどで認知をしていただいているのではないかという御答弁がありました。それで、これについてなのですが、特産品についてはある程度私も町民の皆さんとお話をする中で、認知度があるなというふうには感じていたのですが、ゆるキャラについて聞いてみたら、正直なところほとんどの方が知らないという状況でした。それで、ホームページに紹介してあるということで、私はけさ全部プリントアウトして持ってきたのですが、恐らく職員の皆様方も、これに全てに目を通したことはないのではないのかなというふうに思います。なぜかといいますと、きょう僕全部目を通したところ、もう既に誤植を発見しました。間違って書かれている部分があって、これ考えますと、恐らくゆるキャラというものについても、まずは町民の方々が知っていて、そして町民に愛されて初めて外に出すものだと思いますので、行政側の方々もしっかり目を通して、このキャラについて見つめ直す必要があるのかなというふうに感じております。特に、一番押されていますのが、この「ガッホくん」でありますが、私、お友達に「ガッホくんって知っていますか」と言ったら、まずほとんどが知らないだけではなくて、「ガッホって何なの」と、ガッホについて聞いて、長ぐつアイスホッケーまで連想できないというところまで言われました。これ私も事実だなと思います。最近、高校生に「びくドに行こう」と言われて僕何のことかわからなかったです。びっくりドンキーの略なのですね。ガッホで長ぐつアイスホッケーを連想すると同じくらい私にとっては難しいことでありまして、こういうキャラクター見つめ直してみましたら、見なれた方も多いガッホくん、このキャラクターがつくられたときには、名前がありませんでした。さらに、驚くべき事実が判明しました。実は名前がもう一つ存在していました。「ゲッティくん」といいますと。つまり、キャラクターをつくったところ時点で、ガッホくんなのかゲッティくんなのかでさえぶれている状況でPRが進められているというのは、いかがなものかなというふうに思うわけですし、もう一つ言わせてください。その後ろに「たっちゃん」というキャラクターが出てくるのですが、家族構成のところに特徴に、実はガッポくんと親戚関係にあると書いてあるのです。ガッポくんなんて見たことないわけです。ガッホくん、ゲッティくん、ガッポくんがホームページで掲載されている中で、これをこれからも進めていきたいというのはいかがなものかなというふうに思いまして、これについて御答弁をいただきたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

大変申しわけございません。ホームページのほうの公表している内容について誤りがあったということで、これにつきましては、私のほうといたしましても、しっかり内容の精査をすべきものと今思っているところでございます。恐らく今、お話のありましたガッホくん、それからゲッティ等の名前の由来につきましても、そのあたりも含めてこれからの今、1問目の答弁でも、町長からの答弁でもお答えさせていただいておりますが、関係課のほうにおきまして今協議を進めてございますので、その中で改めてその内容も含めて協議を進めていきたいと、このように考えております。

質問 13番 佐々木洋平

現行キャラクターのまま、3番の質問のところでも出てきていましたが、キャラクターについては現行のままPRを進めていきたいという御答弁もありましたので、これについてはしっかり精査した形で、また情報発信に取り組んでいただければなというふうに思います。もう一つ、認知度を高めるために、せっかくフェイスブックページが随分と認知度がアップしてきて、今300人ぐらいが町内で見ている形になっています。ツイッターについても、私は常に確認をしておりますので、ほかの市町村ではこういうキャラクターがつぶやくという形も進めているところはありますので、キャラクターの認知度を高めるためにはそのような取り組みも、全くお金をかけずにできるところですから、ぜひ取り組んでいただきたいなというふうに思います。3点目に移りたいと思います。3つ目の新たな特産品やご当地キャラクターの開発を含めた今後の取り組みについての御答弁では、農林水産物につきましては、今後、新たな開発を行っていきますと。そして、キャラについては現キャラクターを生かしていくという御答弁がありました。農林水産物、新たな開発というお言葉をいただきましたので、ぜひこれから釧路町の魅力をさらに外に発信できるような商品開発ができていけばなというふうに期待をしたところでもあります。その中で、つい最近、私いただいたもので、中標津の「想いの茸」というシイタケをいただいて食べたのですね。大変ネーミングに気に入りまして、今はいかに商品がしっかり外に出て、覚えてもらえるかというときに、名前がキャッチーであることが非常に重要だと思うのですね、この時代の中で。朝、この想いの茸を思い出したときに、私がふと思いついたのが、やっぱり釧路町のトキ、最高においしいわけです。これを食べてる時間はあなたにとって最高の時間ですよということで、「至福のトキ」という名前どうかなというふうに勝手に考えてつくったのですが、何か一つキャッチーな名前があれば、ブランド化として外に出しやすいのかなというふうに感じますので、商品開発の際には、今コピーライターのような方が専門家もいらっしゃいますから、うまい食べ物だけではなかなか物が売れる時代ではありません。どこの地域も今、きれいですし、どこもおいしいわけです。だから、そこにどういうストーリーをつけていくかというところに力を、重点を置いてそういう開発を進めていっていただければなというふうに思います。何か提言ばっかりになってしまっていますが、もう一つ、キャラは現行のキャラを生かすというところについて、もう一つ言いたいことがありまして、今度は昆布森中学校の3年生がつくったキャラクター、大変私、気に入っております。家族構成は「こんボイン」と「ツッパリ昆布」と「コンブラザーズ」というのが出ていましたけれども、これは割とわかりやすい設定になっているかと思います。ただ、残念なのが、せっかくこの中学生がつくってくれたキャラクターに商品化できてるものが携帯ストラップというふうになっているのですが、これを開発しているというのはどこの課でやっているものなのでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

この昆布森中学校の生徒の皆さんが考えましたこのキャラクターにつきましては、当時、まちづくり推進課のほうでその事業の展開について行ったものの一環として行われたものでございます。その中で、打ち合わせの中からいただいたものをベースといたしまして、携帯ストラップ等の商品開発を行って保管させていただいたとこでございます。これにつきましては、今、釧路町振興公社のほうにその開発の委託をかけまして、実施しておりますが、現在としてはその在庫も残り少ないという状況になっております。

質問 13番 佐々木洋平

もう在庫が残り少ないということは、しっかり売れているということだと思いますので、これ何年ぐらい前につくられた商品でありますか。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

お時間いただき大変申しわけございませんでした。このストラップの販売、制作の時期でございますが、平成21年ということになります。

質問 13番 佐々木洋平

ということは6年ほど前で、今はもう在庫はもう残りわずかという状況で間違いなかったでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

こちらのほうにつきまして、今、振興公社のほうに確認をとりました。その結果、先ほど私残りわずかということで御答弁差し上げたところでございますが、在庫についてはないということで、売り切れたということでお話しございました。

質問 13番 佐々木洋平

しっかり売り切れたということで安心をしております。なぜかと申しますと、このキャラクターでつくったのが携帯ストラップということでしたが、今、お土産だとかで一番注目されているのが、最近の携帯電話のスマホに携帯のストラップの穴自体がないのですよ。なくなっているのに、携帯ストラップを今の時代につくっているのであれば、大変危機的な状況だなというふうに感じておりましたので、売り切れたのであれば、今後、新たな商品を開発する際には、今の時代にあわせたものをつくっていただきたいなと心から願います。特に、スマホ世代の子供たちは、例えばLINEのスタンプですとか、そういうものに「こんボイン」「コンブラザーズ」を使えれば、在庫を抱える必要がないわけですから、そういう視点でキャラクターをPRさらにできればなというふうに思います。それと、この3点目でもう一つだけ、最近私が助言をいただいたところで、これもぜひ反映していただければなと思うところなのですが、今、キャラクター内の親戚関係というのがあったのですが、私の友人で全国を飛び回っている方がいるのですが、そのお友達は随分熊本に行くのだそうで、くまモンによくイベントで会うのだそうです。姉妹都市提携が難しいのであれば、例えばキャラクターの姉妹提携みたいなものが今後できてくるのではないかなという提案があったのですね。例えば、くまモン、これ釧路市にとられそうなので余り嫌なのですが、今、ホッキョクグマのミルクが大人気で、YouTubeではもう世界的にも人気になっていますが、例えば北海道道東に兄弟がいた、シロクマモンみたいなものがあったとしたら、これはすごくおもしろい。人気に便乗していけるかなと。ただ、こっちには熊を持っていないということを考えますと、例えば熊とトキをひっかけて、サケは熊の主食だと、昆布森のトキはくまモンの主食であるだとか、こういうストーリーを持ったキャラクターを一つつくってみるのはいかがなものかなというふうに思います。特に今、合併60年の事業に思い切ってくまモンの主食をつくってみると、キャラクターを一つ設けてみるというのも、企画としてはおもしろいのではないかなと思いますが、最後ここについて現キャラクターを生かすということでしたが、もう一度新しい今の時代に合ったキャラクターをつくるということについては、考えはできないでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

キャラクターの作成についてということで、今御提言いただきましたストーリー性を持ったキャラクターの制作、この件につきましては、ぜひその辺あたりも御提言いただいた内容を生かした中で、今後のゆるキャラの制作に向けての協議の中で検討を進めてまいりたいと考えております。

質問 13番 佐々木洋平

協議を進めていただくということでしたので、この質問については終わりにしたいと思います。4つ目、当町におけるタウンセールスのターゲットはということについてでありますが、ターゲットは道央ですとか首都圏をターゲットにしますという御答弁がありました。具体的にいいますと、その地域をターゲットに釧路町の何をどのように売り込もうと考えているのかについてもう一つ、詳しくお聞かせいただければと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

1問目の質問でもお答えしているとこでございますが、農水産物を初めとする食、さらには観光、それと歴史・文化、これらの地域資源につきまして、道央圏、さらには北海道を訪れる観光客、そして首都圏、こちらのほうに向けて釧路町の資源、さらには魅力、これについて進めてまいりたいと考えてございます。

質問 13番 佐々木洋平

ということは、やはり現行あるほくげん大根ですとか、トキですとか、そういう農林水産物を売り込もうという今の答えではなるのかなと思うのですが、先ほどから申し上げましたとおり、やはりおいしいからだとか、きれいだからこの地域を売り込めるという時代はもう大分過ぎているのかなと思います。先々月ぐらいですかね、釧路に地方創生担当大臣がいらっしゃって講演がありましたが、そこでも大変的を射た地域活性化についてのお話がありまして、いつでも、どこでも、誰でもというようなコンビニエントな考え方というのは、今の時代にはそぐわないと。これからの時代は、「今だけ、ここだけ、あなただけ」という商品だけが勝ち残っていくんだという言葉がありました。そういった意味で、釧路町として、「今だけ、ここだけ、あなただけ」に当たるような、押し出せるような商品というものはあるのでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

釧路町には、釧路湿原を初めとしてすばらしい自然景観がございます。これは、全国的にも非常に恵まれたものということで認識してございます。特に、四季折々の自然の姿というものをあらわしているものと考えてございます。こういったものが釧路町にここだけという形の中で、全国に向けて発信をしていけるものかなというふうに考えてございます。

質問 13番 佐々木洋平

もうそれについては、美しい自然があって、湿原なども本当に重要なものであると思いますが、先ほども申し上げましたとおり、これはあくまで原石であると思います。これをどう磨き上げて外に発信していくかということが、地域の魅力づくりになっていくかなと思います。このままでありますと、地域の魅力の輪郭がすごくぼけているなというような感じがしますので、ぜひターゲットをしっかり絞って、商品もこの人に売るのだというようなところをもっと明確にしていただければなというふうに思います。それで、先ほど視察に行かれたというお話が出ていましたが、私も一緒に東川町を見に行きまして、東川町に見に行った理由は、私はアジア人学生向けの日本語学校を自治体で始めるというのが見たくて行ったわけですが、全く別のところで今「写真文化首都」を宣言されて、写真の町としてまちづくりを進めているということでした。それで、御丁寧に松岡町長からメールをいただきまして、その中に地域活性化のキーワードは「can」であるという言葉を私にいただきました。キャンというのはできるのイエス・ウィ・キャンのキャンですが、can、cは、クリエーティブカルチャー、つまり独創的な文化、そしてaは、アジア、アート、つまりアジアにターゲットを向けて、そしてアート(写真)で、最後のnが、ネーチャー、ネットワークでありました。これは、写真というものを使って、そしてネーチャー、自然を使ってアジアとのネットワークをつないでいくのだ。しかもそれが独創的であるべきだという、町長の大変明確なキーワードがあるかなというふうに感じました。こういうところを見ると、やはり釧路町としても、ターゲットしかり、町としての売りたいコンセプトみたいなものがはっきりしておくべきなのかなと思いますが、そういった意味で、タウンセールスを進めるに当たってのもう一度釧路町のコンセプトを教えていただきたいと思います。

答弁 まちづくり推進課長 木元誠三(まちづくり推進課長は2017年3月まで)

タウンセールスのコンセプトというところでございます。これにつきましては、町長からも御答弁申し上げてございますが、やはり釧路町が今現在有している地域資源、それを磨きをかけて、それを地域内外の人方に対して発信をしていく、知ってもらうと、それを基本として行っていくものと考えてございます。そうすることによりまして、観光客あるいは旅行者などの誘客、さらには釧路町の知名度が高まっていくものと、そのように考えてございますので、そういう視点での、観点でのタウンセールスの実施という形で行っていきたいと思ってございます。

質問 13番 佐々木洋平

今のコンセプトはという質問に対しての答弁としては、若干輪郭がぼやけているかなというところはありますが、これについてはもうこれ以上聞かずに、あくまで原石はたくさん釧路町に眠っていると思いますので、しっかりとした磨き上げを行政として取り組んでいっていただければなというふうに思います。最後、5点目のタウンセールスとしてのふるさと納税への取り組みについてお聞きします。町を応援していただくために、今までどおりホームページ等でPRに努めるというのが、前回の3月の定例会でもございました。ここで、もう一つ詳しくお聞きしたいのが、ふるさと納税がスタートして6年たつがと、当町の実績としては25年度の2件のみで2万5,000円であると。6年たって2件なのに、今後の方針で、今後はホームページ等で今までどおりPRに努めると。6年間で2件しかないのに、今までどおりという言葉が適当なのかなというところがありまして、改めて新しい何か行政としての努力というものは考えられないのでしょうか、お聞きしたいと思います。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

ふるさと納税の関係で、今ちょっと財政課が中心になって進めております。それで、26年度の実績としまして、当町では7件の10万円のふるさと納税がありました。それで、今後の進め方としまして、現在担当となる財政課、まちづくり推進課、課税課、あと経済部の産業経済課の中で4課の中で今協議をしております。それで、今後におきましては、当町として要綱なりを立ち上げまして、明確にふるさと納税を取り込むという形で今考えております。課題としまして、特産品、これをどういうふうな形で今後多くなりましたら確保しなければならないということで、産業団体とも今後明確に進めていかないとならないというふうに考えております。町のスタンスとしましては、あくまでも返戻金、品物贈呈、いわゆる特産品のカタログ販売、そういうふうな形を行わないで、あくまでも本来の趣旨でありますふるさと納税、釧路町を応援してもらうという、そういうことを第一に考えて今進めているような段階です。応援してもらうためには、あくまでも釧路町の魅力、これを広く発信していくということは必要だと思いますので、今関係課で協議しております。そして、今後それを進めながら町の特産品のPR、また経済効果につなげていくような形で関係課で取り組んでおりますので、御理解のほういただきたいと思います。

質問 13番 佐々木洋平

今後も協議を進めていくということでしたけれども、あくまで特産品の特典をつけての寄附というのは、協議の中で入らないということで考えていいのですか。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

特産品につきましては、いわゆる特産品を目的としたふるさと納税を行うのではなくて、本来の目的であります町を応援してもらう、そういう形の中で進めながら、お礼としまして特産品なりを贈呈しまして、そしてPR、特産品という形を考えていきたいというふうに思っております。

質問 13番 佐々木洋平

確かにおっしゃるとおり、今特産品を贈り合戦のような、もういろいろな地域でいろいろな特産品を贈り合っている状況ですから、この競争に入って勝負になるかというと、非常に厳しいのは事実だと思います。例えば今人気ブログなどがありますけれども、米ですとか、あとは牛肉などが大変人気が高い。あとは無農薬野菜を送るというパターンが多い中で、釧路町でもし特産品ができるのだとしたらという一パターンとして、私が思ったのは、もう漬物に特化して、ほくげん大根があるのであれば、うちの大根で漬物を漬けてくださいという、そこだけに絞るですとか、ターゲットを先ほどと同じように絞ってしまったほうが寄附が集まるのかなというような気がしていました。もうおいしいからといって物を贈るというのは、もう市場が飽和状態だと思いますので、物が出しにくいのであれば、ほくげん大根はかなり漬物ファンにはいいのではないかなというように思います。さらに、あくまで寄附をしていただくという観点で、これからも余り特産品を出さないというのをうたっていくのであれば、日本全国調べますと、和歌山県の串本町などでは、もう全く特産品を返すというのはやっていないようでして、ここでは100年ほど前の歴史で、トルコ軍艦が沿岸で沈んだという、その事実を映画化したいという町の熱い思いを伝えて、映画をつくらせてくれというので、寄附金が今1,000万円以上集まっているという町があったりですとか、あとは滋賀県の彦根市、まさに「ひこにゃん」で人気になっているところですが、ここも何も返すわけではなく、ひこにゃんファンクラブ活動費として寄附をしてくれませんかといったら、もうファンたちから寄附金が集まっていると。ですから、集めるためには物を贈ればいいという時代も確かに終わっているのかもしれないですが、釧路町のホームページ開きますと、活力とふれあいのあるまちづくりか、保健福祉活動の推進か、もしくは公共施設の整備資金かどれかに充てさせていただきますという、この3点なのですね。やはりこれもターゲットが絞れていないなと。ざっくりしているので、それに入れにくいな、寄附しにくいなという状況が恐らくあるのだと思います。したがって、釧路町でしか成立しないものに寄附をしていただきたいという流れをつくっていかないといけないと思うのですが、そういう観点で見ますと、釧路町に寄附をしていただけるようなものとありますでしょうか。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

今議員がおっしゃったようなことにつきましても、中で協議しております。ある程度ふるさと納税、また違う形ではある目的を持った形で、例えば町でいきますと、先ほどもありますように、観光施設だとか、そういう形に対して今後もっとより一層の魅力を発信するために、ある事業に対しまして寄附を集めるだとか、そういうことも必要ではないかということは、関係、集まった課の中でも協議しております。その辺も含めまして、それにつきましては、長い間の今後の課題という形で今捉えておりますので、それともう一つは、今やっているふるさと納税、それをまず要綱を立ち上げまして、皆さんにできるような形をまず進めて、その中で今後の展開としまして、そういうことも視野に入れながら進めていくという形で協議しておりますので、御理解願いたいと思います。

質問 13番 佐々木洋平

長い課題ですとか、今後というお言葉を随分答弁で使われているかと思いますが、今、ふるさと納税を好きでいろいろやっている方々のブログの中に、2015年4月1日から確定申告不要で納税できる額が約2倍になりますというのがうたわれております。つまり、今まさにこれから激化してくるわけですね。ですから、この取り組みについても長いスパンで考えるというよりは、今できるだけスピーディーに対応しなければ、どんどんほかの地域に置いていかれる状況になるのではないかなというふうに思います。このふるさと納税の取り組みのめどみたいなものを教えていただけますか。

答弁 財政課長 藤川幸司(財政課長は2018年3月まで)

めどとしまして、内部協議の中では次年度からは進めるような形はしたいと思っています。それで、今進めている最中です。

質問 13番 佐々木洋平

ええ、次年度からの新たなふるさと納税の取り組みについて、ぜひ期待させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。以上です。

出典:釧路町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月9日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる