釧路町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月8日
空き家対策について
2015年6月8日、釧路町議会の一般質問で、坂本裕人議員が「空き家対策について」質問し、町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、総務課長 佐藤智昭、課税課長 三浦伸樹、総務部長 大滝渉が答弁しました。
- 質問者
- 坂本裕人 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、総務課長 佐藤智昭、課税課長 三浦伸樹、総務部長 大滝渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 坂本裕人
続きまして、3番目に移ります。空き家対策についてお伺いさせていただきます。近年、各市町村で空き家の対策ということで、大きな全国的な問題になっております。そして、古い町になればなるほど、古い建物がそのまま置き去りになって、風化するような状態で置かれているということで、大変近所に迷惑がかかるということと、あとは市民、町民に危険なことが起きる可能性があるということで、全国的に空き家対策を実態調査を含めてやっております。それで、町長にも、そういうことが考えられるということで質問させていただきますが、町内の空き家の現状はどのように押さえているのか。2番目は、空き家がもたらす今後の問題点の捉えというのは、どういうふうに捉えているか。3番目には、空き家等対策の推進に関する特別措置法、これは計画の策定、国で義務づけられておりますが、協議会の動向と今後の対策の取り組みについてはどのようにそれを行っていくのか、お聞きしたいと思います。それと、空き家に対する今度は子供たちの安全対策は、教育部としてはどのように考えていくのかをお聞きしたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
議員の空き家対策についてでありますが、まず町内における空き家の現状についてのお尋ねであります。現在のところ、当町の空き家の状況につきましては、正直な話、把握してございません。空き家等対策に関する特別措置法が、本年5月26日に施行されたわけでございます。今後、町内状況の把握に努めてまいりたいと考えてございます。次に、空き家がもたらす問題点の捉え方についてのお尋ねでありますが、空き家等対策に関する特別措置法におきましては、適切に管理されていない空き家が、防犯、防災、衛生、景観といった地域住民の生活環境に及ぼすこと、こういったことを認識いたしているところであります。次に、この法による計画の策定、協議会の動向と今後の対策の取り組みについてでありますが、今後の取り組みといたしましては、町内の空き家の実態把握、これを行わせていただきまして、空き家対策に関する計画・対策や協議会の設置、それから条例提案、こういったことを念頭に適切な対応を考えてまいりたいと、このように思ってございます。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
空き家対策についての4問目、空き家に対する子供たちの安全対策はということでありますが、小中学校におきましては、児童生徒に空き家に限定した指導は行っておりませんけれども、日ごろの教職員やスクールガード・リーダーによる校区内巡視により危険な場所を把握し、児童生徒には担任教員から立ち入らないように指導するとともに、保護者に対しても参観日や長期休業前のお便りにより周知を図っている状況であります。
質問 10番 坂本裕人
先ほど、釧路市の空き家対策実態調査ということでの取り組みが新聞に出た記事があったのですけれども、釧路市も取り組みに今本腰で取り組んでまいるということで言われております。それで、今、町長の答弁をいただきまして、現状では何もしていないと、何も把握されていないという答弁をいただいておりますが、これは釧路町はまだ歴史的には浅い町でございますので、それほど古い家屋がないのか、私も調査していないのでわからないのですけれども、でもその中でかなり年数がたって放置されている家も相当あると思っております。それで、そういう家をしっかりと把握しなければならないのは、町の行政の必要な項目だと捉えておりますけれども、今、何もしていないということを言われたのですけれども、その考えは改めていただきまして、今後、すぐにそういう取り組みというのをしなければならないなと思っておりますので、私が質問する中で、何もしていなければ何も質問ができないのですよね、はっきり言いましてね。だから、それは、今これだけ全国的にこうやっていろんな市町村で取り組んで行っている中で、町長の答弁をいただいた中で困っているのですけれども、必要性については十分認識されているというような感じでは受けているのですけれども、現状の把握は担当課のほうではどうなのでしょうか、押さえているのでしょうか、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 佐藤智昭(総務課長は2015年12月まで)
特別措置法に係る部分での把握ということにおきましては、まだ把握しておらないということでございます。ただ、めどというのでしょうか、たまたま特定空き家ということで、この特措法を考えていかなければならないということでございますけれども、その部分につきましては関係各課集まりまして、これから調べていくということで段取りをとっている最中でございます。
質問 10番 坂本裕人
1つは、釧路市では固定資産の納税記録をもって照会し、古い建物をこれから掌握していくということで新聞に出ていたのですけれども、そういう方法も1つは考えられるかなとは思うのですが、古い建物が年数がどれだけたって、今、現状はどのようになっているかというのは、固定資産課でも十分検討できるかなと思うのですけれども、それはいかがでしょうか。
答弁 課税課長 三浦伸樹(課税課長は2016年3月まで)
固定資産税のほうにつきましては、空き家かどうかということで課税をしているわけではありません。あくまでも建物ということで課税をしておりますので、そのあたりは御理解いただきたいと思います。
質問 10番 坂本裕人
確認します。固定資産課では、空き家か空き家ではないかというのは把握できないという答弁をいただいたのですけれども、現状、空き家になった建物と住んでいる建物というのは価格評価というのですか、固定資産税の評価というのは違ってくるのではないかと思うのですけれども、それはどのようになるのでしょうか。もしわかれば、教えてください。
答弁 課税課長 三浦伸樹(課税課長は2016年3月まで)
先ほども申しましたように、人が住んでいるから評価額が上がるとか下がるとか、そういったことはございません。あくまで建物として、それを再度建てたときに幾らかかるかということで、固定資産の建物については評価していることでありますので、そのあたりは御理解いただきたいと思います。
質問 10番 坂本裕人
わかりました。それで、釧路町はできてかなり50年もたつところもあるとは思うのですが、古いところではですね、農村部となれば結構空き家で朽ちた家なども出てくるところもあると思います。倉庫なども朽ちて倒れるようなところも結構あると思います。これからは、しっかりその点も町内の空き家の現状というものを調査をしっかりするべきということで思っておりますので、それをやらない限り、何ぼ質問しても答えも出てこないので、今後、調査をしっかりやっていただきたいと思っておりますけれども、それについてはいかがでしょうか。
質問 10番 坂本裕人
ちょっと聞き漏らしまして、済みません。把握するということでの答弁をいただいたということであれば、しっかりと把握していただきたいと思っております。それで、今後、こういう空き家がもたらす大きな問題、いろんな問題が出てくると思いますので、先ほど町長も防災、防犯、景観及びいろいろという答弁をいただいておりますので、そういう点もしっかり捉えていただきまして、今後、空き家対策等の推進にかかわる3問目にいきますけれども、特別措置法に関する協議会をこれから立ち上げて、行っていただくということで答弁をいただいておりますので、それもしっかりと早い段階に町内の現状を調査していただいた中での協議会を推進していただきたいと思っておりますので、これはあれでしょうか、大体時期的にはいつごろ協議会の調査が終了して、策定ができるということは答弁をいただけるのでしょうか。
答弁 総務部長 大滝渉(総務部長は2017年9月まで)
先ほど町長が答弁申し上げましたけれども、協議会の設置は念頭に置いて、適切な対応をとってまいるということでありますので、協議会の設置は任意設置でございますので、その辺も含めて、町にとって協議会が必要であれば設置すると、今年度をめどに計画を策定していくということですので、お願いします。
質問 10番 坂本裕人
わかりました。それでは、これについては、今後の協議の中の動向を見ながら、また改めて質問していきたいと思います。あと、学校関係のほうの教育長のほうからも答弁をいただきましたけれども、空き家で侵入できるようなところの空き家なども多分あるかなと思いますけれども、そのときに子供たちが中に入っていたずらをして火をつけたなど、そういうようなことも起きる可能性もあるかなと、また変なことに犯罪につながることもあるかなと思いますので、そういう点もしっかり子供たちに注意喚起できるように、そういうところに入ってはいけないということを教育部門でもそれを扱っていただきたいと思いますので、それについて質問して終わります。
質問 10番 坂本裕人
なかったらいいです。あれば。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
先ほども答弁しましたけれども、日ごろから空き家などの確認なども、各学校、あるいはスクールガード・リーダーが巡視して見ておりますし、学校からも父兄、あるいは子供に対して、空き家だとか、あいている小屋などで遊ばないようにしようという注意喚起をしていますので、これまで同様、学校を通じて指導してまいりたいというふうに思います。
質問 10番 坂本裕人
よろしくお願いいたします。