釧路町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日
グローバル化に対応した外国語教育について
2015年3月9日、釧路町議会の一般質問で、佐々木洋平議員が「グローバル化に対応した外国語教育について」質問し、教育長 伊藤利晴、町長 佐藤広高が答弁しました。
- 質問者
- 佐々木洋平 議員
- 答弁者
- 教育長 伊藤利晴、町長 佐藤広高
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 佐々木洋平
それでは、2点目に入らせていただきます。2点目は、グローバル化に対応した外国語教育についてであります。文部科学省の英語教育改革の背景として、グローバル化の進展の中で世界国際共通語である英語力の向上は、「日本の将来にとって極めて重要である。アジアの中でトップクラスの英語力を目指すべき」とありました。グローバル化が急速に進展する中で、20年、30年後の子供たちの将来の職業的、社会的な環境を考えますと、外国語、特に英語によるコミュニケーション能力は、これまでのように一部の業種や職種だけでなく、生涯にわたるさまざまな場面で必要になってくることが想定されます。グローバル人材育成において、今まで以上にその能力の向上が課題となっている中、2020年には東京オリンピック・パラリンピック、また、北海道で観光客のさらなる増客が見込まれております。そこで、釧路町の子供たちが将来グローバル社会で堂々と主張をしていくことができるようになるために、何を目指し、どのような外国語教育を釧路町としてやっていきたいのか、以下の2点について町長と教育長の御所見を伺いたいと思います。1つ目は、当町における英語教育の現場について現状の把握はされておりますでしょうか。2つ目は、早期英語教育の必要性についてどのように認識しているかについてお聞きします。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
13番佐々木洋平議員の御質問で、グローバル化に対応した外国語教育についての1問目。当町における英語教育の現場について、現状の把握は、ということでありますが、町内の小中学校では、学習指導要領に基づく小学校5、6年生の外国語活動及び中学校3学年における外国語以外に、総合的な学習の時間において小学校1年生から4年生においても、国際理解教育の一環として、英語の学習を富原小学校を除く4校で取り入れている状況にあります。次に、早期英語教育の必要性についてどのように認識しているかということでありますが、グローバル社会に対応するために英語が使えることが重要な資質能力であると認識しております。そのような中、文部科学大臣より、昨年11月に中央教育審議会に対して小学校高学年からの外国語活動を中学年から実施し、高学年では教科として行うなどの内容が諮問され、現在、審議されているところであります。私としましては、このような動向を注目しつつも、現在、実施しております外国語活動や外国語の授業においてALTなどを活用し、さらに、充実していけるよう努めてまいりたいと考えております。
質問 13番 佐々木洋平
教育行政執行方針の中にも英語の乗り入れ授業を積極的に支援するという文言がありましたので、釧路町におきましても、少しでも早く英語に慣れ親しむということの必要性は感じられているのだというふうに私も考えております。ただですね、国の政策の中で、今後中学校の英語教育では、授業の内容全て英語で行うというような言葉が出てきております。その授業に対応できるような教員の配置などはされているのでしょうか。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
現状ではそういった配置にはなっておりません。
質問 13番 佐々木洋平
現状ではされていないということは、恐らく、そのネイティブクラスの英語能力を持った教員が、中学校の英語教育を行うようなことができるという状況には、今の段階ではないということでしょうか。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
議員おっしゃるとおりであります。
質問 13番 佐々木洋平
やはり、これからの外国語教育というのは、できるだけその国の言語で勉強して、そして、通じなくても何とか伝えようという気持ちがなければ、なかなか外国語は上達しないものであります。特に、私も外国語教育を行っておりますからよくわかりますが、今まで中学校、高校と習った英語6年間ではできなかった、これが例えば、早くしたからできるのかというと、そういうわけではないかと思いますので、抜本的な改革が必要の中で、やはり英語の指導、授業の中で英語だけを使うという教育は今後必要になってくるかと思うのですが、今後のその対策等はどのようになりますでしょうか。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
現在おります英語教諭、これらの研修も十分していかなければならないでしょうし、あるいはALTについても、ただいま1名の配置ですけれど、複数配置にして常時学校に派遣できるようにしていかなければならないという考えでおります。
質問 13番 佐々木洋平
それでは、今、当町における英語教育の現場についてということだったんですが、次の早期英語教育の必要性についてというところでもう1点お聞きしたいのですが、この早期英語教育というのは小学校からだけではなく、さらなる早期英語教育というのも、今後は検討していかなければいけないことかと思うのですが、例えば、ALTの先生を保育所などに派遣しての授業などは考えておりますでしょうか。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
現在、1名体制でありますから、そこまで手の回らない状況であります。
質問 13番 佐々木洋平
それでは、手が回らないという状況だということでしたが、ALTの先生が手が回らないということは、では今、どのような勤務状況になっているのでしょうか。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
大変申しわけございません。学校の夏休み、冬休みについて、ALTを保育所に派遣しているという状況にあるということで、私の認識不足でありました。
質問 13番 佐々木洋平
ぜひですね、それだけではなくて、今後、このALTの先生を一般の生活の中で活用するというのが、英語能力を向上させる上で非常に重要かと思いますので、例えば、給食、清掃活動だとか部活動にもALTを入れるですとか、ほかにはイングリッシュサマースクールなど、当町児童、生徒を対象とした英語教育プログラムなんかも、一人体制では厳しいかもしれませんが、ぜひ、検討していただければなというふうに思います。これは質問ではなく提言になりますので、これで最後にしたいと思います。
質問 13番 佐々木洋平
では、最後に、では前向きな御答弁をいただいて終わりにしたいと思います。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
管内的には、そういったALTが集まったりして、子供たちを集めてキャンプや何かやってるようでありますけれども、当町において今、1人体制でありますから、もう少し体制が整ってからということになろうかというふうに思います。
質問 13番 佐々木洋平
済みません。もう一つ聞きたくなってしまったのですが、では、行政職員の中で英語が大変堪能な方などはいらっしゃいますでしょうか。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
大変堪能ということになれば、まず、いないと、このように思います。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
私の知っている範囲で、学生時代留学していて、英語が堪能な職員1名は存じております。
質問 13番 佐々木洋平
そういうことでしたら、ぜひですね、先ほどのSNSの話にもかかわってきますが、そういう方も活用しながら、ぜひ、英語教育、海外への発信などを進めていただければというふうに思います。それと、議長、もう一つよろしいでしょうか。
質問 13番 佐々木洋平
先ほどですね、私、1件目の情報発信によるまちづくりについて、2点目のWi─Fi設備新設についての質問をもう少し深く聞きたいところだったのですが、次に進んでしまったのですが、厳しいでしょうか。
質問 13番 佐々木洋平
わかりました。今後気をつけたいと思います。それでは、終わります。