みんなの議会

釧路町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月7日

暴風雪に対す安全対策と、除雪対応について

2014年3月7日、釧路町議会の一般質問で、坂本裕人議員が「暴風雪に対す安全対策と、除雪対応について」質問し、町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、総務課長 及川晃仁、都市建設課長 南孝司が答弁しました。

質問者
坂本裕人 議員
答弁者
町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、総務課長 及川晃仁、都市建設課長 南孝司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 坂本裕人

暴風雪に対する安全対策と、除雪対応についてお伺いしたいと思います。まず、昨年3月2日に発生しました低気圧で、道内で9名の方が亡くなりました。本当に痛ましい事故だと思います。それで、この事故が出てから、各自治体で対策がとられるようになってきております。それで、釧路町も、やはり国道・道道・町道がありますので、暴風雪に備えた対策をとるべきということで質問させていただきます。まず、ア、防災対策についてお伺いします。イ、被災者の救助対策についてお伺いします。2番目では、ことしの2月16日に発生しました大雪によって、町民の皆様から多くの苦情が寄せられたと思います。それで、その対応についてお伺いしたいと思います。除雪作業のおくれについて、どうしておくれたか。イ、休日除雪対応についてお伺いいたします。ウ、通学路、歩道の除雪対応についてお伺いします。エ、町の除雪基準等についてお伺いします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

坂本議員の3問目で、暴風雪に対します安全対策と、それから、除雪対応についてお尋ねの中で、まず、防災対策についてのお尋ねでございます。お尋ねの暴風雪に対します防災対策でございますが、北海道地域防災計画に基づき、当町の地域防災計画において、雪害予防計画として位置づけをし、気象情報の収集、交通の確保、避難救出措置などについて雪害対策の総合的な推進を図るものとしてございます。次に、被災者の救助対策についてのお尋ねでございますが、先般の大雪警報において、被災者や救助が必要な方がおりませんでしたが、救助要請等が発生した場合には、北海道、北海道警察、釧路町及び北海道開発局を初め、各道路管理者の連携のもと、それぞれが役割を果たすべきものと、こう考えてございます。次に、ことし2月16日に発生しました大雪、これの対応についての御質問でございます。その中で除雪作業のおくれの原因についてのお尋ねでございますが、15日夕方から降り始めた雪が暴風雨を伴い16日明け方から強くなり、道路の通行に支障が出たため、町では全地域午前10時より除雪を開始いたしましたが、除雪開始から風雪が強くなり、降雪量が多くなったこと、また、吹きだまりや、除雪後の道路への雪出しにより、その除雪に時間がかかり、17日未明まで時間を要したものでございます。次に、休日除雪対応についてでございますが、除雪の対応につきましては、休日においても、都市建設課の担当職員らが登庁いたし、平日と同様に対応をいたしているところでございます。次に、通学路、歩道の除雪対応についてでございます。通常、車道の除雪が終了した後対応しておりますが、このたびの除雪作業は、降雪量が多く、また、風も強かったことから、通常の除雪作業より時間を要したところでございます。町の除雪基準についてのお尋ねでございますが、除雪出動基準につきましては、積雪深10センチメートルを目安として、車両走行に支障を来すおそれのある場合におきましては除雪を実施してございます。しかし、雪質や吹きだまり、それから、急勾配な道路など、地域により道路状況が異なりますので、町職員が道路パトロールにより状況を確認し、その後の気象状況を考慮して最終的な除雪指導の判断をいたしているところでございます。以上です。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

②の3件目で、通学路の除雪についてでありますが、通学路は、町道など公道を指定しております。通常、車道の除雪が終了した後、通学路を優先して対応していただいておりますが、ただいま町長から答弁がありましたとおり、このたびの降雪は量も多く、また風も強かったということで、通常の除雪作業より時間を要したと聞いておりますけれども、学校での登下校時間に影響はなかったところであります。以上です。

質問 10番 坂本裕人

大変難しいものもあると思います。それで、防災対策については、先ほども言いましたけれども、これは朝日新聞でちょっと書いてたのですが、道内で179市町村の中で今回は107市町村が対策を強化して乗り出したということで出ておりますけれども、当町はこの暴風雪に対する安全対策ということでの取り組みについては、何か講じていらっしゃるのか、お聞きします。

答弁 総務課長 及川晃仁(総務課長は2014年3月まで)

暴風雪対策ということでございますけれども、先般の2月21日の釧路町防災会議において、釧路町の地域防災計画の中で雪害対策というものを改定させていただいております。それで、先ほど町長が答弁しておりますとおり、その中で雪害対策について位置づけしまして、北海道雪害対策実施要綱というものがございまして、それに基づきまして当町のほうも体制のほう整備させていただいているところでございます。

質問 10番 坂本裕人

防災会議の中での雪害対策ということで答弁いただきまして、やはりこれは吹雪というのは予測のつかないもので、道路が真っ白になり、道路自体もわからなくなる中で、遭ってしまったときに、車がとまってしまったときに、なかなかその救助を要請するに当たっても大変厳しい状況があるということで、昨年は網走方面、中標津方面で3月2日に、約1年前なのですけれども、暴風雪によって9名の方が亡くなりました。たまたま私ごとなのですけれども、うちの娘もその地区で車で、北見から網走に帰るときに巻き込まれまして、車がとまりまして、一歩も動けなくなった中に吹雪、車が雪に包まれるような状態で大変な目に遭いまして、そして、消防の方とか役場の方が来ていただいて、助けていただいて、支援物資等などもいただいて助けられたということを聞いております。そういう状況が釧路町でも起き得る状況にあったなというので、そういう風雪被害に遭いやすい道路とか、そういうものは大体吹きだまりがたくさんできやすい道路とか、そういう道路というのは、大体箇所的なものは押さえというのはされているのか、教えていただけますか。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

町道においては、知方学のところの学校の部分なのですけれども、そこの部分はちょっと区間的には10メーターぐらいなのですけれども、その部分がたまると。そのほかについては、吹きだまりで雪がたまりやすいところは、運動公園、町の運動公園なのですけれども、それ東高校のグラウンドのほうから風が吹くものですから、その部分で雪がたまりやすいという、その2カ所であります。

質問 10番 坂本裕人

それで、今、知方学のほうの話もあったですが、地域的に山坂のとこですから、大変厳しい、海も近いということで、現状理解できますので、ただ、そういうとこでもし車が故障した、動けなくなったときに、大変な思いもされるかなということで、そういうことがもしあった場合に、皆さん、そういう道路をよくあるのは防雪するためにシェルターなどをつくったり、雪よけドームみたいに道路上をかぶせたり、あとは防雪鉄板を張ったり、道路横に張ったり、そういうようなことで国道など道道でも除雪の防雪に対することを対応していると思いますけれども、釧路町の場合は、そういうのは取り組みというのは考えていらっしゃらないのか。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

場所的なものもありますし、区間的な長さ的なものでもありますので、町のほうでは今のところは考えていないということです。

質問 10番 坂本裕人

あと、この釧路町管内の中であります国道、道道、この道路に関しては管轄は違うと思いますけれども、そういう点のそういう要素、起きる要素のある場所というのは、役場のほうではある程度把握されているのか、それも聞きたいと思います。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

道道の海岸線の部分が吹きだまりができやすいということで押さえておりまして、私どものほうからも北海道、除雪の管轄は厚岸の出張所になるのですけれども、そちらのほうには常に言っております。

質問 10番 坂本裕人

それで、大体防災対策についてはある程度は取り組んでいるということでお聞きしましたが、万が一、車の通行ができなくなって、積雪で困ってしまったと。それでとまったと。それで、そこに雪が積もって救助を要請されたという場合に、それが国道、道道によっては管轄が違うから対象も違うけれども、もし町道でそういうことが起きた場合に、通報が来た場合、先ほど町長言ってた、警察官、あと消防などが対応しながら、現場まで行って救助に当たるということで対策をとるよう話をしておりますけれども、実際にもしそういうことが起きた場合、道路が通行不能になったような状態で雪が積もった状態で現場まで行くということは、大変困難なことかなと私は思うのですけれども、そこに人がいて、救助を要請された場合は、最終的にはどういうふうな手法で救助を要請して助けるのかということは、何かつくられて対策とっているのか、お聞きしたいと思います。

質問 10番 坂本裕人

今イの分です。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

まず、そういうような事態が起きた場合には、まず、1点目には、その道路の交通どめにしなければいけないというのが1点です。そして、その車を救助しに行くためには、やはり町の除雪車が先導していかないといけませんので、そういうふうに考えております。

質問 10番 坂本裕人

今、課長から言われまして、通行どめをすぐかける、これはすごく得策だと思うのです。今回のこないだの吹雪でも、羅臼でもすぐ国道をとめて、通行させずにやったゆえに被害が出なかったということが実証されてますので、その判断ですね。もしそういう場、こう大雪が降って、こういう場所にはこういうことが起きる可能性があると言ったときに、すぐそういう対応ですね。指示を出す方法ですね。ちゃんと連携プレーとしてできるのか。それは構築されているのか。これについて聞いて終わります。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

現在のところは、そのマニュアルみたいなのつくっておりませんけれども、そういうふうなことも考えて、状況に応じた判断ができるようにしたいと思っております。

質問 10番 坂本裕人

それで、もう1点なのですが、済みませんけれども、あと、その被災者さんが救助を要請して、支援物質、もしくは食べ物とか、食料とか、そういうのがなかった場合、何か着るものとか、そういうものの対応というのは、町のほうでは対応しっかりできるのか、お伺いしたいと思います。

答弁 総務課長 及川晃仁(総務課長は2014年3月まで)

先ほども申し上げましたけれども、今回の防災計画の中で、市町村の役割ということで、食料の供給ですとか、医療、助産対策ですとか、応急教育対策ということでお載せしておりますので、そのような対応してまいりたいと考えております。

質問 10番 坂本裕人

あともう少しです。

質問 10番 坂本裕人

しっかりと今後そういうそこの事態が起きたときには対応できるように整備していただきたいと思います。それで、今回除雪に当たりましての、先ほどのおくれが出たということは、答弁ありましたように、雪が多かったということで、それは雪が多くてだったのですけれども、10センチという基準がある中で、これちょっと含めて全部アからウ含めまして、一遍で質問します。それで、おくれがあったのですが、その10時に出動命令をかけて、除雪対応に当たったということで言われたのですが、国誉、若葉地区、私も車出られなくて動けない状態で除雪が来るのを待っていたのですけれども、大体夕方に入りまして、やっと除雪して車が動けるような状態になったことがあって、周りの地域の人から何でこんなに町の除雪遅いんだろうということで言われまして、いや町のほうにも電話してるけれども、今、動いているということでは言われてるということは言ってるのですが、やはりその除雪が今回、町長先ほど答弁したとおり、雪の量が多いから、少しやむのを待って、そして、入ったからおくれたということもあるのだと思いますけれども、それで、やはりある点ですね(発言の声あり)それはちょっと置いておきまして、それで、雪の量が多いということで、ある程度はすぐ行動する作業に入るのですが、ある程度ちょっと見て動いたという答弁いただいておりますけれども、やはり初めの除雪はある程度何時に入っていただいて、ある程度車が通れるような状態になって除雪、排雪をしていただくという方法が望ましいのかなと思いますけれども、難しい面もあると思います。業者さんの関連もあると思いますけれども、そういう点もうちょっと速やかにできないかということでお伺いしたいと思います。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

先ほど町長からも答弁しておりますけれども、今回の雪については、今までから見たらかなり多いと。それと風がついていたので、それによる吹きだまりといいますか。何回除雪をしても、また、もとに戻ってしまうということがあって、今まで以上の時間を要しております。セチリ太地域においては、各地域で大体長いとこでは24時間ほど動いております。海岸線だとか遠矢についても、今までは10時間程度でしたけれども、それが21時間ぐらいかかっていると、今までの倍以上かかっているということでありますので、その辺は御理解願いたいと思います。

質問 10番 坂本裕人

それで、課長、答弁いただいたとおり、重々理解できます。今後は、そういうおくれをなくなるような対策を進めていただいて行っていただきたいということで申し上げたいと思います。それで、休日除雪も普段の日も同じ職員の方が対応してやっているということで理解しましたので、町民から苦情の出ないように対応していただきたいということでお願いしたいと思います。そして、通学路と歩道に関して、今回、結構、除雪が入ってから歩道が開通するまでに1週間ぐらいかかってます。その間、町民の方が歩道を歩くのに当たって、車道に出て、やはり滑る氷の出っ張った道路の除雪の悪いとこを歩いて大変危険な状態になっていたということありますので、その点も今後ちょっと改善していただきたいということでお伺いしたいと思います。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

今回の場合は、どうしても歩道の部分を最終的に排雪せざるを得ないという状況がありました。それで、その車両を手配するのに、時間が要したということでありますので、町のほうとしても速やかにその辺の対応したいというふうに思っておりますので、その辺は御理解願いたいと思います。

質問 10番 坂本裕人

除雪の専用の小型除雪機というか、そういうものというのは配備されてないのでしょうか。雪のやわらかいうちに除雪したほうが道路も排雪しやすいし、そういう点、今回思ったのですよ。1週間置いちゃうと大分かたくなった状態で、今度住民の方が手で歩道を除雪しようとしてやってるのですけれども、すごく苦労されてるのですよ。それをもうちょっと雪のやわらかいうちに除雪していただくということが、町民の安全にもつながるので、その点、改善よろしくお願いしたいと思います。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

誤解のないようにちょっと説明したいのですけれども、歩道の除雪は、車道の除雪をした後に入ります。それで、歩道の除雪機をちゃんとうちらのほうでは用意しておりましてやるわけですけれども、今回の場合は、歩道に車道を除雪した雪が歩道に余りにも多くかかり過ぎたと。それで、歩道の部分で除雪機を入れたのですけれども、それがなかなか思うように広げられなかったということでありますので、その辺は理解していただきたい。その後、町のほうで排雪を行って現状に戻すようにしたということでありますので、理解をしていただきたいと思います。

質問 10番 坂本裕人

大変、課長言うのわかるのですけれども、何で私言うかといいますかと、教育長も言ったとおり、通学路にもなってるのでありまして、そこを子供たちが歩けないで車道を出て学校まで行ってるということ現状ありましたので、大変危険、近所の主婦の方からも子供たちが危ないということで提言もされおりますので、だから、そういう点、もっと早い対応を今後望んでお願いしたいと思います。これを最後にいたします。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

先ほどから何度も言っておりますけれども、除雪については、うちらも速やかにやるように努力しておりますので、御理解のほど願います。

出典:釧路町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月7日 議事録 PDF(60ページ) 間違いを知らせる