釧路町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月4日
「ともに知恵を出し合って、汗を出し合って前に進むようにお願いを…」
2013年12月4日、釧路町議会の一般質問で、倉井俊勝議員が質問し、産業経済課長 藤川幸司、教育長 伊藤利晴、町長 佐藤広高、経済部長 佐々木喜代孝が答弁しました。
- 質問者
- 倉井俊勝 議員
- 答弁者
- 産業経済課長 藤川幸司、教育長 伊藤利晴、町長 佐藤広高、経済部長 佐々木喜代孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 倉井俊勝
ともに知恵を出し合って、汗を出し合って前に進むようにお願いをしたいということで、そこはそれでとどめたいと思います。それで、そういったものを生産・販売するという中で、過日の新聞で、管内の観光客の入り込みが釧路町は断トツで、増加しているという記事出ておりました。そしてまた過日、昨日の新聞かな、一時避暑等含めて短期移住ということで、釧路は非常に道内でも屈指の数であるということで、道内外のお客さんが結構釧路管内に入ってきているというような傾向がありますけれども、そういった観点からも、ロ・バザール、そして別保公園、あるいはほかのことも含めてになると思うのですけれども、過日の質疑の中で入り込み数はふえているし、売上額は倍額しているというような答弁がございましたけれども、入り込みのお客さんの動態というのですか、どちら方面から来られているのか、どういった経過でどうなのか、そういうものはつかんでいるのかどうか、お伺いしたいと思います。
答弁 産業経済課長 藤川幸司(産業経済課長は2015年3月まで)
その辺についてはまだ調査とかしておりませんので、今後、調査していきたいと思います。
質問 9番 倉井俊勝
それを知ることによって、今度、いろいろな情報も入ってきますし、商品のニーズというのを見えてくるし、何をつくるべきかということも見えてくると思いますので、その辺も。何しろ地産地消センターという名前がつきましたので、私、すごく期待しておりますので、そういった意味ではいろいろな角度でやっていただきたいなと思います。それで、地元のお客さんの呼び込みという観点で、以前からバス停をつけたらどうだろうという話をしているのですけれども、その点はどうなっているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 産業経済課長 藤川幸司(産業経済課長は2015年3月まで)
この点につきましては内部の関係課で調整しまして、先月、バス会社のほうに、その辺につきましてお願いというか、協議をしている最中でございます。議長(橋口春樹)倉井議員。
質問 9番 倉井俊勝
よろしくお願いしたいと思います。それで最後この部分、ロ・バザールについて終わりたいと思いますけれども、単なる物販、あるいは単なる食堂で終わるのか。きのうもありましたように、商品加工して加工品をつくるのだという話もありましたけれども、私は食べる・知る、あるいは遊ぶとか含めてロ・バザールへ行ったら、例えば釧路町の観光地の案内もしてくれるし、知恵もかしてくれると。いろいろな豊富な食を含めた知識含めたものを、ここに蓄積していくべきではないかなと思うのですけれども、そういう方向性も持っているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 産業経済課長 藤川幸司(産業経済課長は2015年3月まで)
議員おっしゃるとおり、その方向がいいと思いますので、食と観光とを結びつけるような形で、ロ・バザールを活用するような形で考えていきたいと考えております。議長(橋口春樹)倉井議員。
質問 9番 倉井俊勝
わかりました。よろしくお願いします。③番目の関係に移りたいと思います。特にないということなのですけれども、日本で一番最初に、食のまちづくり条例をつくったオバマ大統領で有名な小浜市、あそこが一番最初と聞いているのですけれども、食関連をさまざまと生かしながらまちづくりをしているのですけれども、和食と言えば釧路町の食材でも、その食材になるべき素材というのはかなりあると思うのですけれども、そういったものも今後見直し含めて流通・販売そういったものにも力点を置くことによって、付加価値も高まっていくのではないかなと思っていますけれども、その点お伺いしたいと思います。
答弁 産業経済課長 藤川幸司(産業経済課長は2015年3月まで)
地元でとれるいろいろなたくさんのいい品物ありますので、それにつきましてはいろいろな形でPRしていきながら、普及に努めたいと考えております。
質問 9番 倉井俊勝
どんな食材があるのかということもよく調査した上で、そういうことをやっていただきたいなと思います。それで、これを機会に当町としては、特に今のところは考えていないということでしたけれども、これを機会に従来からやっておりますけれども、食育ということでいい機会に和食含めた食に対して新たな取り組み含めて、子供たちから大人まで食育ということについてやっていくべきだというふうに思うのですけれども、釧路町では食育推進計画というのが、これどこの担当になるのかわからないのですけれども、食育推進計画というのがあるのかどうか確認したいと思います。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
町の所管する担当課、どこという取り決めはないわけですけれども、給食センターにおいて、栄養士が食育の関係で指導しておりますから、そういった観点から私のほうから答弁しますけれども、推進計画については法律上努力義務ということになっていますので、その計画をつくるかどうかということについても、内部的にまだ一度も検討したことございませんので、どういう計画が必要なのか、それらも含めて検討をさせていただきたいなというふうに思います。
質問 9番 倉井俊勝
食育推進法が平成17年にできて、もうかなりの期間たっていますので、それでそういったものがないというのであれば、特にさまざまな形で私は今回食にかかわってお話をしているのですけれども、今、出ました和食が世界の無形文化遺産に登録されるとかそういった機会もとらえながら、子供たちや町民の皆さんに食のあり方、そして釧路町の食とはどんなものかということをきちんと知らしめ、そしてお互いにそれらを有効活用して健康なまちづくりをするというようなものにしていただければ、大変ありがたいと思うのですけれども、その点、町長答弁、教育長答弁になるかわからないのですけれども、まずお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
ただいま教育長が、学校教育における食育という部分を答弁させていただきましたけれども、町全体地域として、この釧路町としての食育計画というものについても関係機関を含めて検討をしてまいりたいと、このように思います。
答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)
食育に関しましては、学校栄養教諭が中心となりまして各学校を回って、各学年ごとにそれぞれ指導しておりますし、あるいは一般町民の方でも試食会、あるいはセンター見学に来たときに、改めて食育にかかわっての学習会というのですか、説明といいますか、そういったことを栄養教諭が担当して行っていると、今後も引き続き行っていきたいというふうに思います。
質問 9番 倉井俊勝
ひとつよろしくお願いします。地域食文化というか、釧路町の食とは何かということを、釧路町では昆布がたくさんとれていると聞くけれども、昆布森の昆布は食べたことがないというのが結構いらっしゃるのです。現実的にね。カキがおいしいと言うけれども、どこに行ったら買えるのという状況なのですよね、極端に言えば、例を言うと。そういったもの含めて、教育、あるいはPR等も含めて検討をお願いしたいと思います。次に行きたいと思います。4番目の食産業の活性化による効果をどうとらえるかということなのですけれども、生産やあるいは関連業者の連携等々で、雇用とか観光等で関連してくるというような話を概略されましたけれども、釧路町の産業形態の中で食にかかわる関連事業者というのはどれぐらいあるのか。データないのではないかなと思うのですけれども、まずお聞きしたいと思います。
答弁 産業経済課長 藤川幸司(産業経済課長は2015年3月まで)
食に関係する関連企業なのですけれども、24年度、経済センサスの調査結果に基づきますと、食品製造業で事業社数13事業所、従業員349名、食料品卸業で事業社数4事業所、従業員16名、飲食料品小売業につきましては事業所数43事業所、従業員数58名、飲食店につきましては事業社数82事業所、従業員が750名となっております。
質問 9番 倉井俊勝
まだまだ景気動向によって、例えば卸売問屋等が小売店の関係等で釧路町から撤退されるとかそういった感じで、流れは結構激しくあるようなのですけれども、地元食材を使うことによって有利な加工ができるし、販売ができるというルート、仕組みをつくれば撤退もなくなるし、そしてまた新たな事業社もふえるというふうに思うのですけれども、そこら辺は生産者、いわゆる協同組合、各種協同組合等々と連携をしていくべきではないかな。日本のというか、私、詳しくはわからないのですけれども、きのうの答弁では、昆布はほとんど内地送り、関西圏は結構消費されているということ含めてありましたけれども、どうして地元で加工して、地元の人たちがたくさん食べないのだろうなという単純な疑問を持つわけなのですけれども、そういったものを含めて生産者と加工・小売含めて検討をしていくべきではないかなと思うのですけれども、そういったことを今まで検討されたのか、検討したけれどもだめだったのか、どうだったのか、その辺をお伺いしたいと思います。
答弁 経済部長 佐々木喜代孝(経済部長は2016年9月まで)
先ほど、昆布の例で議員のほうから御質問ありましたように、私ども組合とも、もう少し町内に卸せるのかどうかというのも議論した経緯がありますし、もう少し流通経路につきましても今後とも展開含めて業者さんとの調整も必要だと。ただ、どうしてもやはり市場の価格がございますので、その辺は生産者の所得になるわけですので、そういった中での考慮をしながら組合とも調整し、もう少し町内で卸せるかどうか含めて、今後とも協議してまいりたいと思いますので、御理解願いたいと思います。
質問 9番 倉井俊勝
非常に難しい問題だなと思うのですけれども、つくる側は少しでも高く、おいしい物を売りたい、買いたいほうは安く、いい物を買いたい。では、誰に最終的に行くのかなといったら消費者なのですけれども、地元の人が地元でできた物を安く、おいしく食べるというのが、一つまた大きな目標にしなければならないのではないかなと思うのですけれども、特に水産物はおいしいということで内地送りが多くて、大都会で消費されるのが多いと。いい値段で取引されるということで、地元の人がなかなか手が出ないという傾向があるのですけれども、そこら辺を改革することによって食産業の活性化というものにもつながってくるのではないかなというふうに思うのですけれども、その辺、いろいろときのう話ししましたけれども、いろいろな団体ができてやっておりますよね。釧路町も管内の町村会でやっておられる地域づくりプロジェクト等々では、釧路町が調べたら、海の幸新ブランド化推進プロジェクトが担当ではなかったのかなと思うのですけれども、釧路町だけではどうしようもできない部分がかなりあると思うのですけれども、そういった連携をとりながら地元でおいしい物を先ほど言いましたような形になるように進めるべきだなというふうに思うのですけれども、それについての働きかけ、動きというのはどのようになっているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 経済部長 佐々木喜代孝(経済部長は2016年9月まで)
議員言われるとおり、十分理解しております。今後ともその辺を踏まえまして、昆布森協同組合含めて調整してまいりたいと思いますので、御理解願いたいと思います。
質問 9番 倉井俊勝
これは昆布森漁組だけではなくてして、全ての生産団体含めてということで、私、理解したいと思います。それで食にかかわる、直接的にかかわるものも今話ししたようなことでありますし、それにかかわる周辺企業というか事業。例えば、標茶あたりへ行きますと、やっぱり酪農家が多いということで農機具会社が結構あるし、それにかかわる修理・販売業者、あるいは鉄工所みたいな加工屋さん、そういったところ結構あるのですね。目で見る限りですよ、完全には押さえていませんけれども。ですから、そこに何かがあると、そこに関連する企業が張りついてくるという傾向はどこでもありますよね。そういった意味では、生産品、第1次産品が豊富なところにはそういったものができてこなければならないのですけれども、釧路市と隣接しているということもあって、なかなかそういう加工場等がないというのが現状なのですけれども、釧路町で無理であるならば釧路市と連携をしながら、そういったものをきちっと地元が生きる施策をとりながら、やっていくということを考えていくべきではないか。そういったことをすることによって、食の活性化を進めることによって、きのう前段でお話ししたようなことが生まれてくるだろうと。特に、今、都会でぎすぎす働くよりもそういった農村・漁村に行って、自然と一緒になりながら仕事をして、子供たちを心豊かな人間に育てたいという形で、Iターン現象というのが結構出てきていると思うのですよね。そういったことも含め、いろいろな副産物が出てくると思いますので、食産業に関係する活性化というものをぜひ私は進めていただきたいと、まず思います。そういうことを前置きにしまして、5番目の条例化も含めて、体系的な施策で活性化を求めたいということにつながっていくわけなのですけれども、食にかかわる条例さっき言いましたような形でやっておりますし、北海道も例えば札幌市も食にかかわるまちづくり条例みたいなものをつくっていますけれども、どっちかと言えば安心・安全を目指すための条例ではないかなと思うのですよね。それも大事なのですけれども、私は、やっぱり町全体が、地域含めて結構なのですけれども、元気になるような条例があって進めていければなと思うのです。今、そういう考えはないというような考えでしたけれども、再度お伺いしたいと思います。
答弁 経済部長 佐々木喜代孝(経済部長は2016年9月まで)
この食文化を含めた各自治体でつくられている条例についても、議員御質問のとおり、すばらしいまちづくりの一つの目標とした条例で定めるという事例も今回質問受けて、さらに勉強させていただきました。先ほど、町長がお答えしたこともございますが、まずやはり1次産品のすぐれたものがございますので、まず付加価値、そして加工、それによって雇用が生まれていくということを今、目標に持っていますので、それが一定方向できていくのであれば、一つの議員御指摘の言われた条例も見えてくるのではないかなと思いますので、まず町としましては、先にその方向を進めた中で展開させていただきたいということで、御理解願いたいと思います。
質問 9番 倉井俊勝
いいところまでお答えいただいたなと思うのですけれども、いろいろな副産物あるということでも置いておいて、私はここで言いたいのは、早い話がテーマは何でもいいのです。いいのですけれども、食というのはきのうも話ししていましたように、わかりやすいのですよね。目に見えるし、人間の欲望で食べたいというのはあるわけですし、食べ続けなければならないし、避けられない産業なのですよね。そういった意味では、食というものを釧路町のまちづくりにそれを背骨にして、つくる人、売る人、食べる人、そこからいろいろな関連産業が出てくる。そういったものがきちっと見えてくることによって、町民全体が釧路町は食べることについて、みんなのために、自分たちのためにやっているのだと。私は、何ができるかというものはしっかり、テーマがみんな統一になってくることによって、自分のところに何か関係することができないかとか、そういったものが見えてくると、まちづくりというのがぐっと集約されてくると思うのです。以前ベクトルの話ししましたけれども、今、総合計画ありますけれども、あれを見て、雇用雇用といって、ではどんな町にといったって、「みんなの笑顔が輝くまち」というのわかるのですけれども、もっと具体的にみんなが努力目標にできるような、そして心が一つになり得るような物の一つとして、食によるまちづくりというのを考えたらどうでしょうかというふうに考えているわけなのですよ。そういった意味では、先か後かの話ありますけれども、後から条例がついてくるということではなくして、そういったものを先につくって、そしてそれをみんなで協力してやっていくと。当然、そこに至るまでは町民の声を当然聞いていかなければなりませんけれども、そういった形をして、みんながはっきり自分の町はこんな町なのだと、こういうふうにいくのだと、だから私はこれをするのだというような、そんな意気投合してまちづくりができるようなものをつくっていただきたい。それを、その核になるのは私は食でやってはいかがでしょうかということを提案しているのですけれども、そういうことを述べまして、大体終わりたいと思うのですけれども、最後は町長にお伺いしたいと思います。
答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)
食もそういう可能性、可能性というか、秘めているという今、御指摘でございます。私も同感であります。ただ、今、議員が求められている条例化については、まだその時期ではない。と申しますのは、今、部長が答えたように、その下地づくりを今進めておりますので、それをもって検討をさせていただきたいと、このように思います。
質問 9番 倉井俊勝
これ以上議論したくないですけれども、例えば、企業誘致条例とかいろいろな条例つくりますよね。では全て、そういう土壌ができたときに条例をつくっているのですかということのお返しになってしまうのですね、そうではないと思うのですよ。まちづくり条例だってつくりましたけれども、そういう方向に持っていこうということでつくったわけなので、今の答弁、私はちょっと違うのではないかなということを指摘して、次に行きたいと思います。