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釧路町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月3日

民間の社福法人を取り込んだ町としての子育て支援の方向性を伺う

2013年12月3日、釧路町議会の一般質問で、網田悦子議員が「民間の社福法人を取り込んだ町としての子育て支援の方向性を伺う」について質問し、町長 佐藤広高、こども健康課長 石川牧子、教育長 伊藤利晴、健康福祉部長 大滝渉が答弁しました。

質問者
網田悦子 議員
答弁者
町長 佐藤広高、こども健康課長 石川牧子、教育長 伊藤利晴、健康福祉部長 大滝渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 14番 網田悦子

それでは、次に移りたいと思います。2番、民間の社福法人を取り込んだ町としての子育て支援の方向性を伺いたいと思います。1、東陽地区の子育て環境を整備するために民間の社福法人が参入決定しましたが、町の子育て環境がどのように変わると考えるか伺います。それから、2番目、別保地区の学童を兼ねていた保育所がなくなることで、地域の子供の居場所が一つもないことに対する考えは。それから、3、子鳩保育所の今後の利用などは検討されているか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

網田議員の2問目の質問で、民間の社福法人を取り込んだ町としての子育て支援の方向性についてのお伺いの中で、東陽地区の子育て環境を整備するために民間の社福法人が参入決定したが、町の子育て環境がどのように変わると考えるのかというお尋ねでございます。私立認可保育園は、公的な役割を担い、保育ニーズに柔軟で迅速なサービスの拡充が図られるものと、こう考えてございます。別保・東陽地区の子育て環境は、保育月齢の引き下げと保育時間の延長、及び一時預かりの新たな取り組みにより、別保・東陽地区のみならず、町内の子育て家庭が安心して子育てができる環境整備を推進いたしたいと、このように考えてございます。次に、別保地区の学童を兼ねていた保育所がなくなることで地域の子供の居場所が一つもないことに対する考えはというお尋ねでございますが、学童保育につきましては、東陽に建設予定の多機能型児童福祉施設を利用していただきます。そのほか一般の学童の集いの場につきましては、今後検討してまいりたいと考えてございますので、御理解をお願い申し上げます。次に、子鳩保育所の今後の利用についてのお尋ねでございますけれども、子鳩保育所園舎及び跡地につきましては、平成26年度末までに方針を決定いたしたいと、こう考えてございます。以上であります。

質問 14番 網田悦子

東陽地区の子育て支援ということで、仮称東陽保育園ではないですし、そういう建物ができて、子育て環境をよくするということなのですが、この社福法人は民間ということですが、今までに民間でどういう保育のサービスをしていたのかをお聞きしたいと思います。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

社会福祉法人立の保育園ですが、公的な保育園として、保育に欠ける児童の保育を行っております。時間帯といたしましては……(発言する者あり)

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

町内には2法人が保育園を経営しておりますが、それぞれの保育園につきましても、朝7時半から夕方6時半までの保育を実施するということで、保育月齢につきましては、セチリ太にあるむつみ保育園が3カ月児から、すみれ保育園につきましては6カ月児から保育を実施しております。(発言する者あり)大変申しわけございません。1法人が2カ所の保育所を経営しております。大変申しわけございませんでした。

質問 14番 網田悦子

この法人は、7時半からの早朝保育、それから6カ月からの乳児保育という、こういうサービス、あとは普通の保育園と同じだということですか。今まで、民間だということなので、例えば延長保育、一時保育だとか休日保育だとか、そういうことをされていたわけではないということですか。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

今の御質問の民間の保育園につきましては、月齢を下げてきたということで、1歳児の保育が6カ月になり3カ月になりということで、この何年かの間に月齢を下げ、保育はするという体制をつくってきたという状況です。一時保育、休日保育等につきましては、未実施という状況になっております。

質問 14番 網田悦子

申しわけありません。私、民間というので、もう少しいろいろなサービスをしていたのかなと思ってお聞きをしたのですが、そうすると、東陽で保育を始めるということで、この間、新聞に、子供さんの、これからどういうニーズがあるのかということで、子育て支援1,600世帯調査というのが出ていたのですが、これは15日までが回収ということになっていたのだと思うのですが、これはもう回収されたという。12月15日ですよね。これは11月12日の新聞に出ていたのですが、今月の15日が回収日ということですか。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

回収につきましては終了しております。

質問 14番 網田悦子

それで、お聞きしたいのですが、この中でいろいろなニーズがあったと思うのですが、回答を今お答えいただけるでしょうか。いろいろな回答はあったと思うのですが、多様な保育などに対するニーズについて検討していきたいと、この回答からとなっているのですけれども、そこら辺のところはどうでしょう。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

集計につきましては、これからの作業になりますので、ざっと見た所感になりますけれども、一時保育のニーズについては非常に高いと。それから、中には病児保育ですとか延長保育、それから休日保育を希望するという方たちもいらっしゃるというふうには、調査表の中からは見てとったところでございます。

質問 14番 網田悦子

それでは、いろいろ子育て環境を整えるのに民間の御意見を入れたということですので、今後、この延長保育、一時保育、休日保育、それから病後児童保育だとか、こういうものを進めていくという計画というか、ニーズに合った保育をということなのですが、そういう考えで理解していいのでしょうか。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

現在、第5次の釧路町総合計画及び次世代育成支援行動計画の中で未実施となっている延長保育、それから一時保育、こちらについては、こちらの保育園のほうで実施をしたいというふうに考えております。病児保育につきましては、医療機関等、医師の配置等の問題もございますので、即町で、民間といっても取り組むにはそれなりのきちんとした体制がとれるかということも含めて検討していかなければなりませんので、この部分につきましては、取り組めるかどうかということについては今後の課題になっていくかと思います。

質問 14番 網田悦子

わかりました。それで、この社会福祉法人が学童もやるということですよね。実際に今までの経験では、学童というのはやっていたということなのですか。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

先ほどの、大変申しわけございません。議員のアンケートの趣旨につきまして、追加で答弁をしたいと思いますが、こちらの保育ニーズにつきましては、こちらの建設をするに当たってというよりも、今後、平成27年から子供・子育てに関する計画書を作成するためにニーズ調査をしたというものですので、こちらの建設のものが即それに適応するということにはなっておりません。それから、今、学童につきまして御質問がございました。民間社会福祉法人で学童保育を実施するというのは、今回、東陽で初めてということになります。

質問 14番 網田悦子

別保地区も変則学童だったのです。保育園に併設してということで、始めたときには入り口が一つだったりとか、今回は新しく建つのですから、そういうことはないと思いますが、本当は、地域の方は児童館を要望していたのではないかなと思うのですが、そこら辺のところはどうでしょう。そういう要望は以前に出ていなかったのか。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

平成17年度に児童館機能を有した施設が欲しいという署名があったということは記憶しております。

質問 14番 網田悦子

東陽団地もあれだけ人口がふえましたし、せっかくあいばーるという保健福祉センター、そこへみんな集めてということで、そういう場所をつくってはいても、ほかに何もないのです。私たちの別保は児童館が欲しかったのですが、子供が少なくなってきてからの要望でしたので、学童はやっていただけたのですが児童館はできなかったということなのですが、やっぱり、児童館があると、地域の子供の居場所、要するに小学生から、上は、やり方によっては中学生、高校生までも行けるという児童館というか、そういうものをやっているところも今現在でもありますし、本当はそういうほうがよかったのではないかなと。別保で変則な学童を経験した結果なのですけれどもね。それは無理だとしても、せっかく民間の社会福祉法人が入るのですから、学童保育にしても、それから乳児の保育にしても、きちんとした民間のいいサービスを提供できるようなほうへ努力していけるように今後協力してやっていただきたいなと思いますが、そのことについて答弁をお願いいたします。

答弁 こども健康課長 石川牧子(こども健康課長は2016年3月まで)

こちらの東陽につきましては、児童館ではなく学童保育ということになりますが、中に子育て支援センターも併設しますので、乳児を抱えるお母さん、あるいは赤ちゃんが交流ができる、相談ができるという機能もこの中で実施をし、中学生まではいきませんけれども小学校3年生までの学童と、それから一般の子供たち、自宅に帰ってから集えるという、そういう機能も有していくということで、こちらにつきましては、子育ての支援をする拠点としては、この社会福祉法人と準備を進めてまいりたいと考えております。

質問 14番 網田悦子

わかりました。それでは、2番目、別保地区の学童を兼ねていた保育園がなくなるのですが、地域の子供の居場所が本当になくなるのです。子供が少ないとはいっても、東陽団地とずっとつながっていればいいのですけれども、そういう形ではないので、ちょっと変則なものですから、このことについて、少し子供の居場所づくりということを考えていただきたいなと思うのですが、町長に答弁いただいたので、教育長の答弁をいただきたいなと思います。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

別保地区の子供の居場所確保ということなのですが、別保地区と東陽地区の子供と区別するわけにいきませんので、例えば別保地区で別保小学校を利用して、富原小学校のように放課後の子供教室、あそこまで大規模なことはできませんけれども、あのようなことも考えられるのではないかな。ただ、課題としては、別保小学校であれば空き教室がないので、教室を固定できないということがありますし、それから、東陽の子供も一緒になります。そうすると、東陽の子供の帰りのバス、足の確保も検討しなければならない。さらには、地域でその子供たちを支援してくれる方々、ボランティアの方々もお願いするのに時間がかかるだろうと。予算は何とかなるのでしょうけれども、その辺の課題がありますので、少し時間をかけて検討、内部では今、検討しているのです。もう少し時間がかかるだろうなと。ただ、最終的には来年の10月ごろ開設ということなので、それに間に合わせるためには、やっぱり平成25年度中に、できるかどうか結論を出したいというふうに考えております。

質問 14番 網田悦子

やっぱり、子供たちが自分の足で行けるところに、あちこちに子供の居場所があればいいなというふうに思いますので、その辺、よろしくお願いいたしたいと思います。それでは、3番目、子鳩保育所の今後の利用は検討されているかということで、まだ検討されていないということでしたか。何年度に……。

質問 14番 網田悦子

平成26年度までに。

質問 14番 網田悦子

意思を決定したいということですね。それで、非常に、建物自体は古いのかもしれないのですけれども、平屋で、中はすごくきれいに使っているのです。教室というか、たくさんあって、それで、ホールもありますので、できれば、耐震というのもあるかもしれないのですが、その辺のところが大丈夫であれば、例えば地域のコミュニティの場所というようにして使うことができないかなと。それは、私たちの地域は娯楽施設が一つもないのです。それで、地域の高齢の方たちが行く場所というか、何か娯楽をやるという場所がないのです。それで、例えば教室がありますので、そこの教室にカラオケを置いておいて、自由に歌いなさいとか、運営の仕方はいろいろあると思うのですが、これは物づくりの部屋、ここは体操する部屋というふうに、高齢者だけではないのですが、自由に行けるというような場所にしたらどうかなという提案をしたいと思います。それで、老人クラブというのもあちこちにあるのですが、会長も事務局も、だんだん高齢化して、本当に80代の方が会長をやっていたりとかということで、老人クラブ自体もだんだん、成り立たないわけではない、一生懸命やっているのですが、そういうふうになってくる可能性があるとすれば、そこをコミュニティの場所という形で使うとなると、いろいろな方たちが自由に来れるというようなことですので、そこのところを考えていただけないかなというふうに、運営の仕方はいろいろ、住民と話し合いをしながらということですので、どうでしょう、そういう提案をしたいと思うのですが。

答弁 健康福祉部長 大滝渉(健康福祉部長は2015年3月まで)

子鳩保育所の東陽への統合ということで、地域に出て御説明申し上げております。その席にでも、地域住民の方から別保地区をどうされるのかということで質疑も受けております。町としましても、施設自体は、利用するとなれば耐震診断を行って、本当に安全かどうかということを確かめなければなりませんし、移転させた理由も、昭和56年以前の施設で老朽が激しいということで統合させていただいたということもございますので、本当に耐震診断をして有効なものが建てられるのかどうか、平成26年度中に検討してまいりたいと思っておりますので、いろいろな使い方があろうかもしれませんけれども、有効に使われるかどうかを判断しながら提案していきたいと考えております。

質問 14番 網田悦子

わかりました。それではよろしくお願いいたします。これで終わります。

出典:釧路町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月3日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる