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釧路町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月4日

別保川の増水時対策ついて

2013年9月4日、釧路町議会の一般質問で、佐々木昭広議員が「別保川の増水時対策ついて」について質問し、町長 佐藤広高、総務課長 及川晃仁、都市建設課長 南孝司が答弁しました。

質問者
佐々木昭広 議員
答弁者
町長 佐藤広高、総務課長 及川晃仁、都市建設課長 南孝司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 佐々木昭広

1件3点について質問をさせていただきます。別保川の増水時の対策についてということで、4月7日、日曜日の大雨と融雪が影響して別保川が増水し、樋門、樋管の機能がなくなり、別保1丁目の国道44号が冠水、別保7丁目が浸水、床上浸水5戸、床下浸水28戸、住民50人が避難する被害が発生いたしました。ことしは、全国的に温暖化の影響か、異常気象で短時間の降雨量が100ミリを超え、今まで記録にない雨量と、記録的な雨量、河川の洪水等大きな被害が発生しております。今後、台風が発生する時期に入り、災害が予想され、予防対策として、以下、3項目について質問いたします。まず1点目として、緊急時の対応について。2点目、関係機関との協議について。3点目、日の出川のカルバートについて質問をいたしますので、よろしくお願いします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

佐々木議員の別保川の増水時対策についてのお尋ねで、まず1点、こういった増水時に対する緊急時の対応についてのお尋ねでございますが、釧路町水防計画に基づき、相当の雨量がある場合は、その状況を把握するとともに、河川管理者でございます釧路総合振興局釧路建設管理部などと連携を密にいたし、一定の対応を求めていくものでございます。次に、関係機関との協議についてのお尋ねでありますが、ただいま申し上げましたとおり、緊急時の対応も含め、通常時における適切な維持管理の柳の伐採等についても、機会を捉え要望に努めてまいります。次に、日の出川のカルバートについてのお尋ねでありますが、日の出川下流の町道別保双川辺線との横断箇所に設置されておりますボックスカルバートは、4月の大雨のときにおいても、道路パトロールにて上流からの流量に十分対応できている状況を確認してございますが、今、議員が言われるように、最近はゲリラ豪雨が各地域で多く発生していることから、緊急時におきましては道路パトロールにより状況把握に努めるとともに、適切な対応に努めさせていただきたいと存じます。

質問 1番 佐々木昭広

まず、1点目についてですけれども、町長の話から出ました町の水防計画または地域の防災計画で対応されたということでありますので、その経緯について手順が適切であったのか、この部分について質問をしますので、端的に、これはホームページ等にも出ておりますので、その辺のところを要約願いたいと思います。

答弁 総務課長 及川晃仁(総務課長は2014年3月まで)

こちらの増水計画につきましては、水防計画に基づきまして、別保川の増水につきましては観測所がありますので、釧路振興局の釧路開発建設部と連携をとりながらということで、状況を把握しながら対応に当たったところであります。あと、関係機関とも連携をとりながら、気象情報等を考慮して対策を努めたところであります。

質問 1番 佐々木昭広

今、課長のほうからるる説明があったのですけれども、私、調べますと、4時59分から大雨洪水波浪警報の発令という内容からずっといきまして、町として8時30分に第一次非常配備、警戒、情報収集と。それから、16時30分に釧路町の対策本部、これは町長が本部長になっていると思いますけれども、そういう中でるる話があって、21時14分に自衛隊による救助開始ということなのですけれども、ただいま課長から話がありました水位監視のことなのですけれども、非常に大事なポイントではないかなと思っております。それで、この水防計画に基づいても、これは総務部と経済部で連携をとって行うような仕組みになっているということなのですけれども、この水位観測、これは適切に行えていたのかと。これは事前に対応することによって、減災というか、最小限に災害を防げる、そういうことでありますので、まず、この別保川の水位監視の場所と、あと、水位区分があると思いますので、その辺についてお答えを願いたいと、このように思います。

答弁 総務課長 及川晃仁(総務課長は2014年3月まで)

こちらの場所につきましては、栄町の橋のたもとにございまして、こちらのほう、基準水位が4.23メートルで注意報、それが達するか超える恐れがあれば洪水注意報というのが出るようになっています。警戒水位につきましては5.56メートルという形になります。それと、あと、氾濫の堤防が崩れる水位というのも定められておりまして、6.74メートルという基準となっております。

質問 1番 佐々木昭広

この監視は、誰が行うのですか。どこの部署で行うのですか。

答弁 総務課長 及川晃仁(総務課長は2014年3月まで)

部署については定まっておりませんけれども、各部と連携をとりながら担当者をそちらのほうに派遣しているところでございます。

質問 1番 佐々木昭広

これは、定まっているのですよね。水防計画でいくと、経済部の都市建設という形でなっていたのですけれども、それで、今、水位の話がありましたけれども、浸水以前、どの辺でとめられるのかということなのですけれども、降水式があります、降水式の水位でいくと、氾濫注意ということで出ているのですけれども、そこから約50センチ上がった時点で避難判断の水位にしなければだめだということなのですけれども、今回、増水の後に現状を見たのですけれども、降水式よりも1メートルくらいは上がっていたというふうに私は判断しているのですけれども、そういう中で、どこで浸水を防げる形がとれなかったのかということを、ちょっと確認したいのですよ。ということは、ある程度、樋門、樋管がとめられて、山から来る沢水等がどんどん上がる。それは推測できる、この水位の監視地点だと思っていたのですけれども、そうすると、それ以前に消防なりが入って、ポンプアップとかという形のものができなかったのかというところなのですけれども、この辺について伺います。

答弁 総務課長 及川晃仁(総務課長は2014年3月まで)

そちらの状況等も把握しながら、実は、釧路川水系ということで、洪水警報というものが出されています。そちらのほうにつきましては、気象庁と開発建設部が協働で出すということでございますので、そちらのほうを勘案しながら、私ども対応してまいりましたけれども、急激に、実は、先ほど町長が冒頭に申し上げていますように、ゲリラ豪雨というような形で、局地的な水位があったということなのですよね、最終的には。そちらのほうで対応が後手後手に回ってしまったということになっております。

質問 1番 佐々木昭広

ちょうどその日が日曜という形で、職員の方も出勤されていないような状況の中の対応ということで、なかなか災害という部分でいきますと、訓練、シミュレーションでさえも、なかなかスムーズにいかないのが、現状にぶつかると非常に大変な要素もありますので、その辺のところをしっかり検証いただいて、再発防止のためにお願いしたいなと、こう思います。災害について、協定業者ということで、町も提携を結ばれているところがあると思いますけれども、この増水時に、そういう業者に対する対応があったのか伺います。

答弁 総務課長 及川晃仁(総務課長は2014年3月まで)

排水ポンプのほうは、業者と消防のほうに依頼しております。それで、業者のほう、8インチポンプというのですか、大きなやつが、実は違う箇所2カ所に行っていまして、消防車のポンプで対応していたという経緯がございます。それで、その8インチポンプにつきましては、ほかもありまして、対応できなかったという事態があります。

質問 1番 佐々木昭広

先ほども質問いたしましたけれども、作業協定業者、建設業者についての要請の部分について、再度お答えを願います。

答弁 総務課長 及川晃仁(総務課長は2014年3月まで)

町の建設事業協会とは連携が不十分で、対応できなかった部分がありますので、その後、そちらのほうと確認して、今後、対応する、協定の中身を対応していくということで確認しているところでございます。

質問 1番 佐々木昭広

当日、日曜日ということで、業者も休みという部分もあって、なかなかスムーズにいかない部分もあったと思いますけれども、災害はいつ来るかわからないので、その辺のところは十分認識していただきたいと、このように思います。次に、被災された住民に対する支援、また、今後の対応についての説明はされましたか。

答弁 総務課長 及川晃仁(総務課長は2014年3月まで)

住民に対しましては、大分後なのですけれども、冠水しました日の出町内会のほうに出向きまして、6月の初旬に今回の町の対応等につきまして説明をするとともに、やはり反省点や課題点が多々あったということでございます。今後、組織体制、住民への情報の伝達、水防対策等も含めて、災害が最小化するよう努めていきたいということで、検討会というか懇談会を終了させていただいたところでございます。

質問 1番 佐々木昭広

今の答弁なのですけれども、支援ということで、非常に衛生上よくないという形の中で、消毒されたと私は見ていたのですけれども、そういう支援の体制も行われたと思うのですけれども。それと、住民からいろいろ具体的な話が出ていたと思いますけれども、全部でなくてもいいですけれども、もし、何点か話できれば、その辺のところをお願いします。

答弁 総務課長 及川晃仁(総務課長は2014年3月まで)

中身につきましては、消毒の関係です。それと、災害の放送について、情報伝達ですね。そちらと、樋門についても出ていましたし、水害後の清掃という形で、課題ということで出されております。そちらのほうにつきまして、項目を上げるとかなりな数、項目を検討してまいりましたけれども、主なものにつきましては、今、申し上げたとおりでございます。

質問 1番 佐々木昭広

やはり、これは直接、住民に対する生命と財産にかかわってくることでありますので、しっかり対応していっていただきたいと。あと、何かの機会がありましたら、その進捗についても伺いたいなと、このように思う次第でございます。釧路町の水防計画、これに基づいて今回の対応をしたということなのですけれども、これを見ますと、平成23年度で最終になっているのですけれども、これは2年たっているという経緯なのですけれども、ところどころを見ますと、結構、問題点も中にはあるのかなと思っておりますので、これに対する修正、見直しはされるということで、いいでしょうか。

答弁 総務課長 及川晃仁(総務課長は2014年3月まで)

水防計画につきましても、毎年、見直すこととなっております。それで、こちらのほうにつきましても、今回の局地的な大雨、特別警報等もありますし、実態に即していない部分もあります。それと、関係機関の名称も変わっている部分もありますので、今後、実態に即したものと、関係機関や何かと整合がとれるような形ということで、見直しを図ってまいりたいと考えております。

質問 1番 佐々木昭広

それでは、次、2番目に移ります。関係機関との協議について、特に別保川については所管の北海道建設管理部ということなのですけれども、4月7日から約5カ月がたっております。別保川を管理されている道に、先ほど町長は要望ということで、柳という話も出ましたけれども、それ以上に何か具体的な話がされているのであればお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

この別保川につきましては、冠水断面というか、全部が冠水しているわけではございませんけれども、今までやった工事によって、昭和54年の別保地区の水害を最後としての、ついこの間の4月まで発生していなかったわけでございます。そういった意味からおいても、この別保川について、今のところ問題がないという認識がございましたけれども、改めて今回の4月の、条件的には悪かったわけでございますけれども、それにしても今まで経験したことのないような増水がございましたので、この辺も改めて機会あるごとに観測して、昔の旧土建には機会あるごとにお話をさせていただいてございますし、また、担当課も毎年、建設管理部との打ち合わせをやってございます。それは新年度の予算の関係やら、それからことしのいろいろな問題点やら、来年の問題点の解消やらということで、そういう機会が毎年設けられてございますので、その際をつかまえて管理する建設管理部へ対して申し入れをさせていただきたいとしているところでございます。

質問 1番 佐々木昭広

今、町長より、54年という、かなり30年以上も前の話が出ました。実は、私も昭和53年に、トライアルの裏手の河川工事を担当した経緯がありまして、もう30年以上たったということなのですけれども、河川の断面ということで、30年もたつとこんなに変わるのかなと。最初から工事をやって、木を植えるわけないのですよ。それが、自然と木がふえてきたという経緯で、これであると川の流れもかなり影響してくるだろうというふうには思っておりまして、現状的には、これが災害すぐの河川で、現状はこれよりも川幅が見えないぐらいの状態に木が繁茂しているということでありますので、今お話聞くと、建設部のこともるるお話をされているという経緯でありますけれども、何せ役所というのは力関係でありまして、こんなこと言っていいのかわからないですけれども、力関係が強いので、私も運輸省とか開発建設部、懐かしい土木現業所、または釧路支庁と釧路市、また、役場とか営林署等の工事をほとんど担当した経緯がありまして、なぜ知らないけれども、国のほうに行くとかなり手厚い感じできたのですけれども、ほとんどの役場を回ったのですけれども、役場の監督はみんないい人なのです。なぜ、こんな、みんないいのかなというふうに思って、私だけではなかった、同僚も全て役場の監督はいい人ですよというふうに話をされたのですけれども、そのような形の中で、工事をやっていても、やはり工事の中でほかの役所の影響もあって、工事をストップされたという、そういうことも経験しておりますので、十分私が知っている、役所関係の力を知っているつもりで話をしているのですけれども、やはりこういう大きな災害が発生したということについては、いろんな手だてを持っていけば、必ず大きな高いというか、あれも乗り越えていかなければいけないということでありますので、私たちも協力というか、人脈を通してやっていきたいと思いますので、どうかその辺のところもよろしくお願いしたいと思います。それで、多分、今回のこういうような状況の中でありましたので、一度、現地を、ボートなり川辺を歩いたりして、しっかりつかまえておいて話をしたら、協議をしたほうがいいのではないかなというふうに思っているのですけれども、その辺について、行うかということで、答弁を願いたいと思います。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

今、言われたように、私たちも現地のほうに状況を確認した上で、釧路建設管理部のほうに話をしたいというふうに思っております。

質問 1番 佐々木昭広

せめて現場をしっかり押さえておかないと、話の流れもなかなか難しい経緯もあるのですけれども、そのような部分でしっかり現地を見ていただいて、協議をしていただきたいと、このように思います。やはり、大きないろいろな要因があって、増水という部分があったと思いますけれども、現状を見ると雑木の柳等がかなり川の流れに対する影響があるのではないかなと、このように思っておりますので、その辺のところはしっかり対応していただきたいと、このように思います。それでは、三つ目の日の出川のカルバートについてですけれども、森林公園よりサンタクンベ川に流れる日の出川の町道にかかるカルバートということで、先ほど町長からも答弁ありましたけれども、これは町のほうで管理されているのかということで、ちょっと確認をしたいと思います。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

森林公園からサンタクンベ川までの間は、町の管理河川であります。

質問 1番 佐々木昭広

そのカルバートの位置づけなのですけれども、私もそういうことについては、実質、たくさんカルバートをやった経緯もあるのですけれども、どうも日の出川の下流に向かって、なぜあそこで曲げてためをつくっているような感じでいるのですけれども、飲み口のところを見たら、やはり土砂がたまる、そういう仕組みの経緯なのか。あれを真っすぐとなると、笠井さんの家にぶつかって、これはちょっと大変な話もあるのですけれども、どうもカルバートそのものが道路に直角に入っているという経緯なのですけれども、そもそも斜めにしていくということになると、どうしても道路側のほうに入っていく経緯もあるのですけれども、そういうのが、ある程度の対応策はとれると思うのですけれども、それについて、例えば護岸されている区間は、ある程度、河床も見えたりしているのですけれども、それから上のほうの森林公園のところを見ますと、木が倒れて川に入って、また老朽化した木が倒れている状態になって、もし、これが台風とか雨だとかが来て一気に流された場合、多分、2メートル50か2メートルのカルバートに引っかかるだろうと。そうすると、いろいろなものも来て、あそこで水がとめられてしまって、要するに地域のほうに川の水が流れていくだろうという、そういう危惧があっているのですけれども、笠井さんともいろいろ話をしてみたのですけれども、それに対する、多分、カルバート自体も、かなり年数がたっているカルバートなので、それに対して町としてどのように考えているかということを伺います。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

現在のカルバートから河川を考えた場合に、やはりいびつな感じになっているのは否めないかなというふうに思っております。それはやはり現況の河川と、その用地の関係から、道路に直角にカルバートを入れていますので、その関係でそういうたまりができたのだろうというふうに推測しております。しかし、やはり現況を見ますと、そこの部分には、やはり土砂の堆積が見られる状況もあります。この土砂の堆積については平成23年、24年で日の出川の土砂の堆積の除去、また、柳の繁茂していたのも除去している状況をしております。そのように今後とも、河川維持の管理のかかる状況を見ながら対応していきたいというふうに考えております。

質問 1番 佐々木昭広

大雨というか台風の部分で、ゲリラ豪雨というのは、いつ発生して、いつ来るかわからないというようなこともありますので、今、河川の繁茂されている木等の維持をしっかりしていきたいということですので、流れてきて、あそこでとめられて、じゃ、出動して木を上げるという。その前に、道路が冠水で行けなくなってしまうところとなると、必ず下手の住民に対する影響もありますので、今言った、これは定期的に、しっかり維持管理のほうをよろしくお願いしたいと思います。最後になりますけれども、ことしは皆さんも御存じのとおり、全国的に異常気象の影響で、大雨による河川の洪水、山崩れでの土砂災害等、一瞬の油断が許されない状況であります。町民の生命と財産を守る防災・減災に対して、しっかり取り組んでいくと。このことは、私たち議員の仕事でもあります。お互いに知恵を出して解決していきたいと、このように思っておりますので、最後に町長の見解を伺い、私の質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

ただいま佐々木議員の思いや、大切な役割というか、根幹をなす役割はこういうものだというお話がされました。まさしく私どもも、町民の生命と財産を守るということが、我々に課せられた大きな柱でありますし、その行政の根幹でも、地方自治の根幹でもございます。ただいま、議員から、そういったことで改めて私にその決意を述べるということでございますが、改めて我々も、ここにいる職員を初め、そして、今、質問している職員も、みな同じ気持ちで町民の生命と財産を守るという、この地方自治の根幹、これを大切にし、このために全力を尽くしてまいりたいと思います。今後とも、御指導よろしくお願いいたします。─────────────────◎延会の議決

出典:釧路町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月4日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる