みんなの議会

釧路町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月8日

東陽団地の基盤整備について

2013年3月8日、釧路町議会の一般質問で、川崎聖孝議員が「東陽団地の基盤整備について」質問し、町長 佐藤広高、都市建設課長 南孝司、副町長 米岡忠志が答弁しました。

質問者
川崎聖孝 議員
答弁者
町長 佐藤広高、都市建設課長 南孝司、副町長 米岡忠志

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 15番 川崎聖孝

次に、2件目についてお伺いします。2件目は東陽団地の基盤整備であります。年々、住宅も張りつき近隣にはスーパーもでき、さらなる発展が期待される地域でありますが、その一方で工業系と呼ばれる地域が未整備のままであります。また、議会でも複数回にわたり質問を繰り返しております旧東陽地域の問題ですが、これらの問題、課題を未来に先送りするのではなく、ある程度の道筋をつける時期に来ているという主観で次の5点についておのおのお伺いいたします。1問目に、東陽地区内の工業系用地の問題であります。過去にも同僚議員が質問してきた経緯もありますが、未整備のまま一考にその進捗が見られません。そこで現状にお伺いします。2問目に、工業系用地のインフラ整備についてでありますが、過去の議会答弁では道路、下水道は町で整備するとのことでありましたが、改めて町にその考え方をお伺いします。3問目に、東陽土地区画整理組合の現状についてどのような体制になっているのかお伺いします。4問目に、旧東陽団地内の道路、排水整備についてはここ数年、何度も質問繰り返してきましたが、造成から数十年たっていまだこの地域だけが取り残されております。排水整備については、本年より整備が進むようですけれども、あわせて道路を含めた今後の整備の考え方についてお伺いします。5問目に、旧東陽団地と新東陽団地を結ぶ道路については、第4次総合計画では明記されておりましたけれども、5次総合計画にはその文言が見当たりません。現町道東陽1号線から釧路方面、揚げ物屋さんのところから右折する、実際に容易ではない、現状にあるわけであります。4次総合計画にあるように、新東陽地区と旧東陽を結ぶ道路の新設はすべきではないかと考えます。町の考え方をお伺いします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

川崎議員の2問目、東陽団地の基盤整備についてのお尋ねの中で、まず東陽地区内の工業系用地が未整備の状況、その状況についてのお尋ねであります。東陽土地区画整備事業により実施されている工業系の事業面積は22.7ヘクタールでございます。一部の街区につきましては、完成をし、消防庁舎や大型店舗が建設されたところであります。工業系の進捗状況は事業運営をする上での原資となる工業系保留地の売却が進まず、事業が休止状態にありますことから、現在は40%にとどまっているという実情であります。次に、工業系用地のインフラ整備についての考え方についてであります。工業系インフラ整備につきましては、事業の実施に伴う宅地の造成、水道、ガス管の布設、保証物件の処理を東陽土地区画整理組合が実施し、町と調整を図りながら事業を進めることとしてございます。議員、ただいま御質問ありましたとおり、道路及び下水道につきましては、町が事業支援することにしてございまして、平成18年19年度に消防庁舎周辺を整備させていただいたところでもあり、今後もこうした方針をもって事業支援をしてまいりたいと、こう思っております。次に、東陽土地区画整理組合の現状についてのお尋ねであります。東陽土地区画整理組合の現状は、平成16年度に住居系が完成をし、換地処分をしてございます。工業系の事業進捗状況が思わしくない、一部の街区が完成されておりますが、保留地の売却が進まない中、ほとんどが粗造成、または未造成となってございます。現在は、事業の展開を図ることができず、事務所経費を抑えるため事務所の開設は必要に応じ開設をいたし、保留地の売却、販売等における事務処理をしておりますことからも、大変、厳しい状況にあると認識をいたしているところであります。次に、旧東陽団地内の道路排水整備についての考え方でございます。東陽団地内の排水整備につきましては、東陽1号線に釧路開発建設部で実施されている釧路外環状道路の雨水排水経路となってございます。本年度、排水施設の整備が予定されております。この排水施設は、当地域の排水の流末としての機能を持つため、この排水施設を継続することによりおおむね解消が図られるものと考えてございます。道路につきましては、現在地域から東陽1号線の舗装が老朽化しており、補修の要望を受けているところでありますが、排水施設の工事終了後にこの対応を検討してまいりたいと考えてございます。また、私道につきましては、地元町内会と調整を図りながら、道路維持において路面整斉などの対応を今後も同様に行ってまいりたいと思っております。次に、旧東陽団地と新東陽団地を結ぶ道路を新設すべきと考えるが、これについての町の考え方に対する質問でありますが、東陽団地の道路の現状を考えますとほとんどが行きどまりとなっているために、議員言われるように横断的な交通ができない、こういった状況にあることは承知してございます。したがいまして、一度、国道に出なければ新東陽団地に行けないため、東陽地区の一体的な交流、これを考えますと両地区を結ぶ道路の施設は必要なものと、このように考えてございますが、用地の問題もあり、時間を要すると考えてございます。まずは、東陽団地から新東陽団地へのアクセス道路としてどのようなルートがあるのか、用地も含め課題を整理し、調査を進めてまいりたいと考えてございますので、いましばらくお時間と御理解をお願い申し上げたいと存じます。

質問 15番 川崎聖孝

工業系用地の部分の1問目の部分はいいです、工業系用地の売却が進んでいないということで今はやっていませんよということであります。私自身考えるに、この東陽団地というのは、うちの町にとってはすごい有意的な場所であろうかなというふうに思っております。大規模スーパーが誘致もしていないのに来ていただいたと、誘致したのかわからないけれども、本当に人の流れというものをうまく取り込める地域になっているといふうに思います。この工業系の土地については、3代の町長、中西町長、菅原町長、佐藤町長とずっとこの問題をこのままにしてきたわけであります。先ほど、工業系用地の保留地が売れないので、町としては水道も道路もやる気はありますけれども、やりませんよという言い方なのだけれども、僕はこの工業系用地というのは、この地域のうまく整備することによって、ある程度、産業集積がここに進んでくるのだろうなと、要は住宅系もあるので、働く場が近くなるのだろうなというふうに思っております。それが売れない限り町はやらないという言い方をしていると、いつまでたっても整備ができない状況になっております。そのまま、いつまでも、いつまでもやっていても仕方がないので、ある程度、道筋をつけていく時期になるのではないのかなというふうに私は思います。本当に雇用も厳しい中で、やはり東陽のあの角の地域、向かい側の地域にその産業集積、会社が張りつくことによって、ある程度の町としての例えばそこに張りつくことによって、この固定資産税が入ってきたり、いろいろな税収が上がったりするという考え方もできるわけですから、そのいつまでもいつまでもそのままにしておくべきではない、莫大な公費を入れているけれども聞いておりますけれども、このままでいったら決断をするときが来ていると思うのです。やはり、ここの工業集積、ポスフール周辺の商業集積、そしてまちづくりを考えていくというのがこれからの釧路町のあり方ではないのかなと、そこには雇用も生まれ、住む家も建ち、税収が上がるというふうに考えているのですけれども、やはりその町として何らかの手段を講じて整備時期を検討していただきたい、これは担当課長ではなく、担当部長ではなく町長の判断だと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

大変、今、議員からの提案をいただいたわけでございますけれども、私は事業計画がだめになったから、ではそこに所在する自治体がそういう形で補填すべきだというような考え方には、今の時点では立ち得ないと私は思ってございます。全ての一つのこの整備組合という公共性を持つ事業とはいえ、一つの民間の事業であります。そのために、その補完するという形で私は住民の理解、果たして本当に得られるのか、私は今自信を持ってございます。ですから、先ほどの答弁がございましたように、インフラにおける整備の中で道路とか下水とか、そういった形での対応はさせていただきますけれども、それ以上のものについての対応ということについては、今の時点で町がそれを行うということについては、考えられませんということを御答弁申し上げさせていただきます。

質問 15番 川崎聖孝

そういう答弁かなと、だけどその本当に一組合がやっているものに対して、町としてこれ以上、お金をかけられませんというのはわかるのだけれども、大局的にそのまちづくりを考えたときに、その東陽団地という地域性を考えたときに、どういうまちづくりをしていくのだと、これから先どうするのだと、子供たちのためにこの地域をどうしていくのだと考えたときに、ある程度の方向性は明示していくべきだと思います。何年ですか、中西町長1期、佐藤町長2期に菅原町長3期でしょう、この間ずっとこのままできています。本当に企業誘致をして、町民の働く場というものを考えたときに考えていってもいいのではないのかなと、町長の言っていることはよくわかります。ただ、熟慮を重ねて今すぐやれと言っているのではないのです、ある程度、方向性を模索していくべきだと、この地域の地域柄を考えたとき。人が張りつく地域で、夢と希望を持ってあそこを造成したのではないですか、背景はよくわかりません。だけど、あそこをやはり整備するということが、我が町の発展につながっていくのではないのかなというふうに思っておりますけれども、答弁はわかったので、私の思いだけこの件、1問目、2問目で延べさせてもらいます。今後、そのまちづくりという観点から、その産業集積、その働く場の確保というものを考えたときに、イオン周辺余り言いませんから、こっち側の提案をちょっと考えていただきたいなと。3問目に行きますけれども、組合やっていますよね。組合は、必要に応じて開設していますと。これ、地権者から土地の売買等で連絡がとれたり、とれなかったりという苦情があるのですけれども、これは行政としてどのように捉えているのかお伺いします。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

その連絡方法については、そういうような事情があるということは私も承知しております。それで、直接、役場のほうに電話が来て、私たちのほうで取り次いでいるという件もあります。組合のほうには、電話を転送できるようなものもありますので、電話自体ついておりますので、それも含めて考えていただけないかなというような指導はしております。

質問 15番 川崎聖孝

この件、最後にしますけれども、組合自体解散するわけにはいきませんから、実際にその開店休業のような状態になって、事務所には誰もいない状況になっているのです。これは、先ほどから言っているように、東陽地区の発展の阻害になるというふうに思っておりますけれども、今後、町としての指導方針、指導の考え方についてお伺いします。最後にします。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

今現在、組合のほうで大変、厳しい状況であるというのは認識しております。それで、私たちも北海道のほうとはいろいろと協議をしながら、どういう方法がいいのかというのを模索しながら、対応策を考えている状況でありますので、今後もその辺の情報だとか、そういういろいろなこともありますので、北海道のほうと連絡を密にして、協議をしながら進めていきたいというふうに思っています。

質問 15番 川崎聖孝

工業系の問題については終わりたいと思いますけれども、今述べたように再考して、まちづくりの整備方針、これから時間がかかってもいいので考えていただきたいというふうに思います。それで4問目と5問目、あと4分で終わるつもりなので、4問目と5問目合わせて質問しますけれども、当該地域のその事情というのはよくわかっているつもりです。土地の関係に関しても。その中で、空き地も多いわけなのですけれども、町としてその空き地等の地権者の方々の所在というのは掌握しているのか、お伺いいたします。

答弁 都市建設課長 南孝司(都市建設課長は2016年9月まで)

旧東陽の道路については、以前も議会で話が出ておりましたので、私のほうでいろいろどういうルートがあるのか、いろいろちょっと施策して考えております。その中で、地権者は大体40名以上おります。ここの問題というのは、南北に道路用地はあるのですけれども、東西ですね、横に対しての既存の公衆用道路用地というのはほとんどない状況になっておりまして、そういう件で筆数が多くなってきているというような状況です。それで、新東陽のほうの接続する道路を考えた場合、候補等は上げられるが何点かしかないのですけれども、その中で既存の土地が使われているということも多々ありますので、その辺も含めてまた再度、ルート的なものは研究していかないといけないのかなというふうに思っております。

質問 15番 川崎聖孝

地権者が40名ほどという答弁なのですけれども、真剣に考えているのかなと。例えば、道路を新設するということを真剣に考えていただく時期に来ているのだろうなというふうに思っております。当初、あいぱーる裏の東陽5号線からの接続が一番ベストなのだろうなというふうに思っておりますけれども、旧東陽地域のところを真っ直ぐ来るところに何かタクシーのガススタンドがあったり、ちょうどぶつかったりしている事情もわかるのです。その辺含めて真っ直ぐでなくても抜けていけるような状況、そしてまた地権者複数絡み合っていますから、土地の問題もいろいろあるのもわかっていますから、その辺を含めて地権者に所在をきちっと確認しているのであれば、ある程度、交渉して、ある程度の道筋をつけていくべきだと思います。だって、東陽1号線から出て今、事故置きますよ、あんなことをやっていれば。この辺、前、議会答弁で外環の裏通りという話もありましたけれども、やはりその辺、地域の人たちも高齢になってきていますから、早くこの辺の問題を解決したいので再考と検証と地権者に対してさらなるアプローチ、その辺、約束していただけませんでしょうか。

答弁 副町長 米岡忠志(副町長は2013年3月まで)

あそこの土地が複雑になっているということは御存じだと思いますけれども、当然、用地そのものが現実に測量にしても手がつけられない状況だというところでございます。仮にその地権者の人たちから用地取得をして、道路をつくったにしても、それがまた測量かけたらどういうことになるかということを考えると、なかなかそこに手を加えるということが心中をしてしまうということになります。いずれにいたしましても、その問題はどこかの時点で解決をしなければならないと思いますので、ちょっとその辺でちょっと研究を重ねてみたいなというふうに思います。

質問 15番 川崎聖孝

30分残して終わります。

出典:釧路町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月8日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる