みんなの議会

栗山町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月11日

(1)小中学校の臨時休校について/(2)コミュニティ放送開局の見通しは

2020年3月11日、栗山町議会の一般質問で、佐藤功議員が「小中学校の臨時休校について」「コミュニティ放送開局の見通しは」について質問し、町長 佐々木学、教育長 南條宏が答弁しました。

質問者
佐藤功 議員
答弁者
町長 佐々木学、教育長 南條宏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 6番 佐藤功

質問の前にお話があります。本日3月11日は、東日本大震災から9年を迎えます。改めて、犠牲となられた方々に意を表すとともに、行方不明者の発見と被災地の復興を実現できるように、この場から呼びかけたいと思います。通告に従って質問をしたいと思います。1つ、小中学校の臨時休校について。栗山町は、今回の新型コロナウイルス感染症対策に対していち早く対策本部を立ち上げ、3月広報で町民にそう実況を周知しました。3月5日までの時点で栗山町の感染者の報告はありませんが、そうした中道内では臨時休校期間の短縮等の検討を始める自治体も出てきました。小中学校の長期臨時休校について、教育長に伺います。1つ、3月25日までとしているが、休校期間短縮の考えは。2つ目、卒業や進級、進学の時期であり、子供たちの心のケアが必要と考えるが、その見解は。3、児童生徒の学習指導の状況は。2番目として、コミュニティ放送開局の見通しは。栗山町第6次総合計画では、コミュニティ放送局を令和4年度に開局予定し、災害時の情報伝達手段として活用しようとしています。また2018年9月議会の一般質問では、放送局開局に合わせて緊急防災携帯ラジオを65歳以上に無償配布すると答弁がありました。3年後の開局に向けて、開局までの流れと、その後の運営体制及び行政の関わりについて、町長の考えを伺います。

答弁 町長 佐々木学

まず、私のほうから2点目のコミュニティ放送局開局の見通しはについてのご質問にお答えをしたいと思います。コミュニティ放送局の開局につきましては、町民のコミュニティ活動の活性化を図るとともに、災害時の情報伝達手段として活用することを目的に取り組むものであります。令和2年度町政執行方針におきましても、災害時の情報伝達手段を兼ねたコミュニティ放送局の開局に向け、関係機関などと協議を進めていくこととしております。開局までの流れについてでありますが、今年度既に放送局を運営している伊達市やニセコ町、岩見沢市において開局に至る経過や運営状況、放送内容などについて研修し、現在コミュニティFM構想案を作成しているところであります。今後令和2年度に構想を策定し、町民や町内企業などへの説明を行い、放送局の運営組織設立に向けた準備を進めていくこととしており、また令和3年度には運営組織となる法人を設立し、コミュニティ放送局の免許取得の手続を進めるとともに、放送施設整備の実施設計を行う予定であります。さらに、令和4年度には放送施設を整備し、試験放送などを得て放送局を開局する予定であり、併せて緊急情報の受信時に自動で起動する緊急告知FMラジオの配布も行う予定であります。その後の運営体制及び行政の関わりについてでありますが、コミュニティ放送局につきましては、民間あるいは第三セクターによる運営を予定しております。また、行政の関わりといたしましては、放送施設の整備や行政情報、イベント情報などの提供を初め、開局後の安定的な運営に向けた支援を行ってまいりたいと考えております。1点目につきましては、教育長のほうから答弁をいたします。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

お答え申し上げます。1点目の小中学校の臨時休校についてのご質問でありますが、北海道内における新型コロナウイルス感染症の広がりを受け、児童生徒の安全、安心を確保し、感染拡大を防ぐため2月26日に北海道教育委員会からの要請に基づき本町の小中学校を2月27日から3月4日までの間臨時休校としたところでございます。また、2月28日には前日の内閣総理大臣の発表を受けた北海道教育委員会からのさらなる要請により、小中学校の臨時休校期間を学年末休業日の前日である3月25日まで延長したところであります。臨時休校措置に当たりましては、本町の児童生徒から感染者を絶対に出してはならないとの考えの下、北海道教育委員会からの要請期間に基づき実施期間を決定したところであります。ご質問1の休校期間短縮の考えについてでありますが、現段階において短縮する考えはございません。ご質問2の子供たちの心のケアについてでありますが、休校期間が長期にわたるため、教育委員会から各小中学校に対し1週間に1度程度は児童生徒の健康状況を把握するようお願いしており、各小中学校では保護者に対して学年通信などを配布し、直接電話にて連絡を取るなど健康状況の把握に努めております。また、学年単位などにより分散型の登校日を設定し、児童生徒の心身の健康状況や学習状況の把握を行うことも検討しているところであります。さらに、児童生徒や保護者が生活面や学習面などについて先生方に相談できる機会の設定や、特別な配慮が必要な児童生徒に対しては家庭訪問を行うなど、子供たちの心のケアに努めてまいりたいと考えております。ご質問3の児童生徒の学習指導の状況でありますが、先週各小中学校では児童生徒に対し臨時休校期間中に行う復習プリントなど、工夫を凝らした学習課題を作成して、各家庭に郵送し、家庭学習を適切に行っていただくよう配慮を行っているところであります。今後におきましても、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、常に学校現場などと協議し、児童生徒や保護者への配慮を行いながら臨機応変に対応してまいりたいと考えております。

質問 6番 佐藤功

まず1点目ですけれども、臨時休校されて、その後1年生から3年生まで一時預かりという形で対応をされて、すごく保護者の方は大変助かってという声も聞いております。それで、私ちょっと調べましたら、まず栗山のほうのにじのこ児童クラブですけれども、ちょっと聞いた中では20人預かっていると、9名体制で今行われていると。あと、角田ですけれども、角田は2名預かっている。継立については今のところゼロということで、ちょっと私調べた時点ではそういう形で報告を受けて聞いております。そういう中で、特ににじのこ児童クラブが9名体制で、人手不足とかいろいろと、あと教員の係の職員の方も大変だと思いますけれども、小学校からの支援員だとかいうことを可能にできるかどうか、ちょっとその辺りをお聞きしたいのですけれども。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

佐藤議員の再質問についてお答えを申し上げます。現在、福祉課と教育委員会が連携を図りながら、児童クラブ等々の放課後を含めた子供たちの居場所づくりという観点に立った対策を実施しているところでございます。ご質問にありましたこの運営に当たって教育委員会等が管轄しております職員について、これに協力する体制がとれるかというご質問でございましたが、基本的には福祉課職員並びに教育委員会で所属していただいております特別支援教育支援員の皆さんのお力をお借りして運営していく状況でございます。しかしながら、参加人数が増える、その他の状況も考えられますので、そのような場合につきましては教職員の参加ということについても要請をしてまいりたいというふうに考えております。

質問 6番 佐藤功

この時間が朝8時から夕方6時半という形でちょっと時間的にも長いので、そういう形でこの一時預かりの中で結構朝から消毒という形でしておりますので、あと終わった後も消毒しているということを聞きましたので、その辺りの職員の方もいろいろと疲労されておりますので、そういうためにもやはりこの支援員というか、そういう形でちょっと今のところまだこれからという形ですけれども、その辺りも含めて、やはり長期ですので、今のところ25日までで、あとその後春休みまでという形で今方針出ておりますので、その辺りも含めてそういう体制も今後掲げていっていただきたいなと思っておりますけれども、その辺りどうでしょうか。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

お答えを申し上げます。今議員のほうからご指摘を受けた状況につきましては、今後その動向を見ながら判断していかなければならない部分はございますが、やはりこういった長期にわたる対応になりますので、学校職員も含めた形で協力できる部分、あるいは協力しなければならない部分について、十分に福祉課とも相談させていただきながら、その対応について検討をさせていただきたいというふうに考えております。

質問 6番 佐藤功

特別支援学校の現状というか、そういう形はちょっと今現在どうなっているのでしょうか。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

お答え申し上げます。各学校に設置されております特別支援学級のご質問というふうに受け取らせていただきました。特別支援学級に所属している子供たちにつきましては、この放課後児童クラブ等への参加ということも含めまして、積極的に取組を行っているところでございます。また、様々な活動において、例えば今後予定をしておりますけれども、分散型の登校日、その他についても含めてやはり担任等々との連絡を取りながら各家庭が困ることのないような体制づくりというもので取組を進めてまいりたいというふうに考えております。

質問 6番 佐藤功

一律休校から1週間以上たちましたけれども、1年生から3年生といろいろと条件があって、預けられない子もいますけれども、兄弟がいるとかいう形で、ちょっと私父兄の保護者の方にいろいろと聞いて回ったのですけれども、家の中で学校からのいろんなドリルだとかなんかをしておるのですけれども、結構朝がやはり学校へ行ったときと違って、規則正しい生活がちょっと行われていないという形で、朝ちょっと寝坊というか遅く起きて、学校から指導を受けたドリルだとかいろいろとやって、そしてその後空いた時間というのは何をやっているかと聞いたら、ゲームは結構やられているのです。ゲームの時間が長くなったという形で、将来ゲーム依存症になるのではないかという、そういう危惧を家族の方からもちょっと聞いたのですけれども、その辺りの教育委員会からの指導はどういうふうな形でされるのかどうか、ちょっとその辺り聞きたいのです。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

お答え申し上げます。先ほどもお話しさせていただいておりますけれども、まずは子供たちの生活状況の把握というものを学校が行う体制を取っております。電話連絡によるもの、あるいはメールによるもの、さらには必要に応じて家庭訪問をすること等々の状況の中で、できる限りの情報を収集して、それについて担任のほうから指導をしていくという形を取っております。また、学習課題につきましては既に郵送等で子供たちに渡っている部分等がございますけれども、そういったものをしっかりやること。その中で時間の余らせた部分についてゲーム等をやっている子供たちがいるという状況も承知しておりますけれども、その時間をこの休みがあるがゆえの長時間にわたることのないように、学校としてもその対策も検討していきたいというふうに考えております。

質問 6番 佐藤功

あと、今回一律休校という形で学校給食のほうの食材とかなんか結構どうなっているのかちょっと。ほかの地域では食材が余って、それをちょっとほかに持っていって買い取ったところがあったり、食材を無駄にしない形で取り組んでおるのですけれども、栗山の場合はどうなのでしょうか。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

学校給食の食材につきましては、ほぼおおむね3日から1週間前に注文する状況でございました。今回の件につきましては、当初やはり食材を残してしまうということがありましたけれども、このものにつきましては差し当たりは廃棄という形をとらせていただいたところでございます。なお、それ以後につきましては、食材の購入をいたしておりませんので、食材が無駄になるというようなこともございません。

質問 6番 佐藤功

今分散型の登校という形で、これから検討をして考えていくという形ですけれども、実際に学校の役割というのはやはり子供の安全です。あと、健康の維持だとか向上、通常授業という形で進んでおりますけれども、この授業が実施されれば保健室があったり、給食があったりと。子供たちを見る教員もいるというところでは安全装置が働くのではないかと思います。そういうのが学校の役割だと思います。これはぜひ実現してほしいなと思っています。文科省大臣は、地方自治体設置者です。学校を開くという判断をすれば尊重するという形です。そういうところで国会で答弁をしておりますけれども、分散型登校だとか、学校を再開するという考えはちょっと今のところこれから検討をするということで、それも検討、分散型でなくて普通に開校するという考えもこれからの協議の中では、それも一つの中に入っているのでしょうか。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

お答えを申し上げます。その前に1点、先ほどの答弁の中で答弁漏れがございましたので、付け加えさせていただきます。当初購入いたしました食材について一部廃棄等はありますけれども、全体としては社会福祉協議会と協議を重ねさせていただいた上で、そちらのほうで活用していただくということも行っておりますので、その点答弁を付け加えさせていただきます。2つ目のご質問でございます。分散型登校日について、本町で行うということについては、各学校とも今相談をしているところでございます。また、実施の計画が立っているところもございます。しかしながら、この分散登校というのは非常に様々な問題を含んでいる部分もございます。例えばスクールバスに乗せる場合、この場合集団というのは密になるという意味合いでございますけれども、そういった場合にどういう対応がとれるのかとか、あるいはスクールバスを複数回出せるかとか、町営バスとの共有をしておりますので、その点そこの間を縫うような形でそれを設定しなければならないということもございます。この分散型登校日は週1回程度60分以内で実施をしていただきたいということで、道教委のほうからも通知を受けておりまして、今後実施していくに当たっては時差登校、要するに学年ごと分けての時差登校であるとか、あるいは時間をずらした、日にちを変えた登校であるとか、そういったものが想定されるというふうに考えておりますので、可能な限りこういった分散型の登校日というものを設定していきたいというふうには考えておりますが、今現状の中で実は当初9日から実施をしたいということで設定をさせていただいていたのですけれども、一応道のほうの全体的なこの新型コロナウイルスの状況についての見解というものを出すまでしばらく控えていただきたいという要請もございましたので、9の週というか、今週ということになりますけれども、今週はその分散型登校日を設けることができなかったという状況もございます。この後卒業式であるとか、あるいは修了式であるとか、その他中学校であれば合格発表がございますので、その後の事務手続に関する登校であるとか、その他のものでどうしても分散型の登校日を設定しなければならない部分もございますので、今どういう形で今後とも分散型の登校が実施することができるかという観点で今調整をさせていただいているところでございます。ご理解いただきたいと思います。

質問 6番 佐藤功

分散型登校ですけれども、実際に昨日のテレビとかを見ましたら、これからやるところは今教育長が言われたように時間を短時間でやってというで、それで給食は食べて帰るという形です。給食も生徒というか児童が配膳とかなんかするのですが、それを先生がセットして給食を食べてもらうという形です。その給食のことに関しては考えていらっしゃるのかどうか、ちょっとその辺りも含めて。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

お答えを申し上げます。私ども今設定しておりますこの分散型登校日につきましては、先ほども申し上げたとおりスクールバス等の関係もございますので、可能な限り1日に1校あるいは1学年というような形で、できる限りその登校をする子供たちが一遍にそのバスに乗車したり、あるいは教室の中で一遍に活動するということを可能な限り避けてまいりたいというふうに考えております。ですので、現段階においては給食の支給については考えておりません。

質問 6番 佐藤功

最後の質問になりますけれども、できるだけ安全を確保して、子供たちのこともいろいろと心のケアとかいろんな形も含めて、非常にスポーツクラブとかに入っている方はトレーニングを実際にやっている方もいますけれども、学校がやはり早く開校できて、そういう形で今後ともそれを望んで、やはりこの栗山町から、学校からその感染者を出さないという形でいろいろと取り組んでいってほしいと思っております。一応そういう形で、要望として私のコロナに関しての質問はこれで終わりたいと思います。2つ目で、コミュニティ放送の開局の見通しについてちょっと質問をしたいと思いますけれども、先ほど町長から伺ったのですけれども、私実際にいろいろと調べてみまして、先ほど答弁の中にもニセコ町の例だとか伊達市、それから岩見沢市のことも触れておりましたけれども、私函館にいたときにFMいるかだとか、あと稚内だとかいろんなこともちょっといろいろと調べてみましたけれども、やはり私が一番危惧したのはFMが駄目、開局が駄目とかなんかではなくて、これから先のことを考えて、運営だとかなんかを含めて、法人化して今これから法人を設立するという形で進めていくと思いますけれども、そういう中で今そういう法人になられる候補者といったらおかしいですけれども、そういうのは案としてあるのかどうかちょっとお聞きしたいのですけれども、お願いします。

答弁 教育長 南條宏(教育長は2021年9月まで)

FM放送の局の運営方法ということで、運営の組織のことも含めてのご質問でありますが、まず今考えているのが構想案の段階でありますが、これから詳細について詰めてまいりますけれども、流れとしては来年以降に法人設立に向けた発起人の会合だとか、発起人を集めるだとか、そういったような手続に入っていくわけでありますが、この運営組織の在り方として今考えているのは、冒頭答弁いたしました民間あるいは第三セクターによる法人の設立を目指しているといったようなところでございます。しかしながら、このFMの事業についてはMARONプラザ、あそこの観光交流拠点施設、ここの運営の一部門になっていくというようなことがございますので、そちらのほうの法人設立の手続も今併せてこれから進めていくといった中で、それぞれその単体で法人を設立して将来的にそれを一つに部門まとめていくというような方法もありますけれども、これから手続を進める中で一体的に法人をまずつくって部門で分けていくといった方法もあるかなと思いますので、それはこれからの流れの中でどちらのほうの手法を取っていくか、それは決定をしていきたいというふうに考えております。

質問 6番 佐藤功

私も開局までの流れをちょっと調べたのですけれども、まず事業所計画をつくって、それから発起人を集めると、それから設立準備会という形で、そういう形で進んでおります。計画書の作成という形で、地域住民、関係団体、期間です。地元の情勢とか経済会等の理解を得てコミュニティ放送を設立するという段階です。そういう形で今そこのところなのか、それから進んで法人というとこまで今来ているのか、その流れが分からないので、ちょっと教えていただきたいと思います。

答弁 町長 佐々木学

今段階としては、まず先ほどご答弁で申し上げましたとおり先進地の事例もありますので、そういう手続的なものだとか、法人設立後の番組の制作の関係だとか、いろいろと情報収集をしている段階でございますので、これからその全体的な構想をまとめ、そしてその後に事業計画の作成と併せて法人設立に向けた手続なり準備を進めていくと、そんなような今状況でございます。

質問 6番 佐藤功

FMの、栗山町全域をカバーするという形になりますと20%、最大空中電力が20ワットという形であるために、全域をカバーするためにはそういう計画の中でアンテナとかなんかが必要だと思います。ただ、れんがのところですか、そこのれんがの倉庫のところにもし放送局を置いた場合に北長沼とかも結構流れると思います。ただ、本当に情報を知りたいのはやはり栗山の南部のほうまで知りたいという形だと思いますけれども、その辺りの計画の中身私ちょっと聞きたいと思いますけれども、お願いします。

答弁 町長 佐々木学

放送エリアについては、当然防災等々のこともございますので、栗山町全域及び電波到達エリアということで予定をしているわけでございます。ただ、これにつきましては電界調査が必要となりますので、これについてもこれから実施をしていくと。そして、全町をカバーしていくというようなことで考えておりますので、必要に応じてはやっぱり中継局、そういったものの整備も当然必要かと思っております。

質問 6番 佐藤功

先ほどFMいるかだとか、それからFM恵庭ですか、そういうところでいろんな経験を聞いてきたのですけれども、やはり軌道に乗るまで大体10年ぐらいかかると。一番問題なのはスポンサーです。スポンサーを集めるが一番困難だと、運営していけないと。法人立ち上げてやっていって、結局そういうスポンサー、一番資金面、運営資金、そこができないとやはり運営していけないという形で、行政側でいつまでもお金を出資していくという形ではいかないと思いますので、その辺りのことも含めて私はちょっと危惧しておるのですけれども、その辺りの見通しというか、あるのでしょうか。ちょっと聞きたいのですけれども。

答弁 町長 佐々木学

このFMの放送の運営に当たりましては、当然これから永続的にやっていくわけでありますから、その運営の内容もしっかりしたものにしていかなければならないというふうに考えておりますけれども、そのためにこれから町民、また企業のほうに働きかけを行いながら、その発起人集め、あるいはいろいろと放送に係る人材の確保です。パーソナリティーなんかは、町民の皆さんのボランティア等々も予定しているところでありますので、やはり一番かかってくるのが人件費ということになりますので、その辺の対応もこれからの準備の段階でしっかりやっていきたいというふうに考えております。そして、先ほどちょっと申し上げましたけれども、最終的な法人の形としてはMARONプラザの業務一体を担っていくそこの法人で観光交流部門、そしてDIYの事業部門、そしてこのFMの事業部門というような、今3部門を予定しているわけでありますので、それぞれの部門別にやはり健全なその財政経営運営をやっていくというのが基本でありますけれども、なるべくこのシェアをしながら全体のその観光組織、会社組織の中で早く自立ができるようにしていくための行政からの当面はある程度の支援は必要であるというふうに考えております。

質問 6番 佐藤功

全部FM恵庭にしても、函館市にしても、それから稚内市にしても人口が相当あるのです。それで、ただFMですから、視聴者というかリスナーの方がやはりたくさんいないといけないので、防災だけではないので、その辺りの自主的な運営の仕方だと思いますけれども、そういうのもちょっといろいろと私も議会報告会とかいろんな形でちょっと聞いて議会報告する中で聞いた中では、防災だけでいいのではないかという声もあったし、その辺りちょっと含めて今後、実際にはFMすることになれば番組もきちっと作っていかなければいけないという形です。ただ、この人口の少ないところでFMを開局したというのはニセコだとか、そういう形でちょっと数少ないのですけれども、その中で運営はすごく大変ではないかと私は本当に先ほども言ったように危惧しております。その辺りで、あとちょっと話変わりますけれども、過疎債とか、それから交付金だとかいう形では受けられる予定になっておりますけれども、それはちょっと中分かる範囲でいいですけれども、教えていただきたいと思っております。

答弁 町長 佐々木学

まず、このコミュニティ放送局を開局を目指したという第一義的な町の判断でありますけれども、通常はやはり放送局ですから、いろんな災害情報だけではなくて、コミュニティ活動につなげていくような放送も当然やっていくというようなのが2つ目的としてあるわけです。ですけれども、本町としては今全国各地で大規模な自然災害が発生をし、甚大な被害が多くの地域で起きているといったことで、本町にとりましては今情報伝達手段がないという町でございますので、何とかこの情報伝達手段を防災、災害時の、こういったものをつくっていかなければならないということで、このコミュニティ放送局という選択をまずしたというところがまず第一義的なところでございますので、そこはご理解をいただきたいと思います。当然その選択の中には、防災行政無線を整備することだとか、前にちょっとお話のありましたポケベル波による情報伝達とかいろんな手法を比較、検討した中で、やはり一番導入コストの面だとか、そういったところを考えた上で、栗山町にとって一番いいその災害時の情報伝達手段は何かというところの議論の中でこのコミュニティ放送局を選択したというようなことでございます。そのような中で、当然今議員言われますとおり災害はいつ起こるか分からないということもありまして、それに備えるということは必要なわけでありますけれども、平時のやっぱり放送の取扱いをどうしていくかというところがもう一つ大事な一面になってくるわけでございます。そんな中では、今構想づくりを進めていく中で、どのような番組制作をしていくか、どのように町民が関わっていくか、こういったようなところも今議論を進めているといったようなところでございます。そんな中で、これまで視察に行った岩見沢市のはまなすジャパンさん、こういったようなところからももし栗山町でこのFM局をやる場合については、番組制作だとか、共同制作の部分でありますけれども、そういったような協力はいただけるというようなお話も伺っておりますし、そういった共同した番組のほかに栗山町のオリジナルな番組も織り混ぜながら平時のそういう放送をやっていくと。そして、コミュニティ活動の活性化を図っていくというようなところも検討をしているところでございます。番組の内容もまだ決定しているところではありませんけれども、例えば町民情報の発信の番組、これはいろんな地域のイベントだとか、各町内会自治会の行事だとか、商店街等々の行事、こういった地域の生活に密着した情報を発信する番組を1つ作るだとか、あるいはローカルニュースの情報を流す、これはそれぞれ地域に身近なところで起きているようなローカルなニュースを放送していく番組を作るとか、あとは行政情報番組、我々行政からのいろんなお知らせだとかイベント、連絡事項、こういったものを流す番組。そして、あるいは教養娯楽番組、特色のある文化活動だとか、そういったような番組を流す。そして、そのほかには広告放送ということで、これがさっき言った発起人だとかスポンサーだとか、そういったことにつながっていくのでしょうけれども、商工業やいろんな事業者、これの企業宣伝だとか観光、求人、イベント情報、こういった幅広いその企業の関係の広告に関する放送なんかも当然流していくといったような、今いろいろとその番組内容についても検討をしているところでございます。それと、財源の関係でありますけれども、一応今の構想の中では放送局、そして中継局の整備ということで5,000万円程度の計画を上げているわけであります。これについては、DIYと同じように都市再生整備計画事業の中でそこの事業に組み込んでやっておりますので、そこの部分については4割の国の補助もありますし、残りについては過疎債の適用があるということで、ほとんどその過疎債の部分の3割程度しか一般財源の持ち出しはないような状況でございます。そのほか無償で配布するラジオ、この関係についても北海道の地域総合交付金、これは2分の1の補助でありますけれども、こういったようなものも入れながら、なるべく初期投資の持ち出しをしないというような流れの中で進めていきたいというようなことで考えているところでございます。そのほか先ほど来ご心配をされております運営費の部分です。これについても、当初は先ほど言ったようにどういう形で法人を設立していくかというのはまだ決めかねているところがあります。それぞれ部門別にまずつくった上で統合をしていく方法と、まず一つ法人をつくって、そこがFMをやるというような、その流れをつくっていくかというのはこれから検討でありますけれども、いずれにいたしましてもプロを採用するということではなくて、例えば地域おこし協力隊など、そういった制度を使ってこういったことにたけた方もいらっしゃいますので、そういった方を採用しながら放送の仕組みをつくっていくだとか、運営していくだとか、そんなようなことも考えておりますので、仮に地域おこし協力隊となれば当然全額が特別交付税で措置されるとか、そんなようなところもあるわけでありますので、この初期投資、そして運営経費、なるべくその長期の持ち出しのないようにこれから進めていきたいと考えております。

質問 6番 佐藤功

いろいろとありがとうございました。私ちょっとこれを今回なぜ質問をしたかというと、その辺りがちょっと見えなかったので、その点のある程度見通しがつきましたので、今後とも開局へ向けて私もできる限りボランティアでやっていきたいと思っていますので、ぜひよろしくそのときはよろしくお願いしたいと思います。これで私の質問を終わりたいと思います。。

出典:栗山町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる