みんなの議会

栗山町議会 令和元年第6回定例会 2019年6月18日

(1)栗山町の公式ホームページの運営について/(2)救急医療体制の現状、課題と対策について

2019年6月18日、栗山町議会の一般質問で、鈴木千逸議員が「栗山町の公式ホームページの運営について」「救急医療体制の現状、課題と対策について」について質問し、町長 佐々木学が答弁しました。

質問者
鈴木千逸 議員
答弁者
町長 佐々木学

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

この議員がこの登壇で質問した件は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。

質問 11番 鈴木千逸

それでは、通告に従いまして、2点ご質問をさせていただきたいというふうに思います。まず、1点目ですが、町の公式ホームページの件なのですけれども、町の公式ホームページは行政と住民の相互理解を深めるためにも、住民の利便性を高めるためにも現在以上に活用していくべきだというふうに思っております。私自身、暮らしに役立つさまざまな行政情報が掲載されておりますので、町広報紙とあわせて町のホームページを利用する住民の一人です。これからも町ホームページは困ったときにタイムリーに寄り添ってくれる暮らしのガイド、あるいは行政の取り扱い説明書のような情報媒体であってほしいというふうに願っています。そこで、現在の今ある町のホームページの運営管理体制と運用方針についてお尋ねしたいというふうに思います。それから、2点目、こちら栗山町の赤十字病院による夜間、休日における救急医療体制の確保に対して9,500万円余りが補助されておりますが、救急医療の確実な実施について町から具体的な条件ですとか、あるいは要望は出されていらっしゃるのでしょうか。そこの点、それからまた栗山赤十字病院のホームページでは救急外来に関して脳血管、整形外科については他の専門病院での治療を必要とする場合もありますので、ご了承願いますというふうにあります。例えば脳梗塞などは初期治療を行う時間次第で後遺症の軽重が左右される場合がありますけれども、そうした救急患者への対応は確実に行われているのでしょうか。この辺について、町長の救急医療体制に対する現状認識と今後の対策についてお尋ねしたいというふうに思います。

答弁 町長 佐々木学

1点目の栗山町の公式ホームページの運営についてのご質問でありますが、本町の広報活動につきましては栗山町第6次総合計画の中で町広報やホームページなどを通じた行政情報などの積極的な発信を掲げております。また、栗山町公式ホームページにつきましては町の情報を迅速に町内外へ発信することを目的として平成10年に開設し、平成13年、17年、24年にそれぞれホームページの全面更新を行うなど、町内外への情報発信に努めているところであります。ご質問にあります現在の町ホームページの運営管理体制についてでありますが、各業務担当の職員が自席のパソコンで記事の作成や修正などを行い、運営管理者であります総務課で承認をし、情報を公開、更新しております。次に、運用方針についてでありますが、現状の運用方針、サイトポリシーにつきましては、掲載記事等の著作権保護や免責事項に関することなど、ホームページの基本的な利用条件を定める内容となっておりますが、今後は最新情報の掲載や情報アクセスの利便性向上など町民との情報共有並びに町外への効果的な情報発信をさらに推進する観点から運用方針の見直し、充実を図ってまいります。これからも各課所と連携を図りながら、住民と行政の相互理解を深めるための情報媒体として栗山町公式ホームページの有効活用を図ってまいりますので、ご理解いただきたいと思います。2点目の救急医療体制についての現状課題と対策についてでありますが、本町には公立病院がないことから、救急医療の受け入れについては本町唯一の病院である栗山赤十字病院で対応していただいており、救急医療体制等確保として補助金の交付をしているところであります。1つ目のご質問の助成に伴う具体的な要望についてでありますが、救急患者の受け入れ態勢の充実や2次医療圏の病院に依頼する際、医師から医師へとつなぐドクター・ツー・ドクターによる救急搬送の実施などについて要望を行っているところであります。2つ目のご質問の脳梗塞など後遺症につながる病気への対応についてでありますが、栗山赤十字病院においては検査に使用する医療機器、MRIが整備されていないこと、また麻酔科医が常勤していないことから緊急手術の対応ができないこと、さらには脳梗塞においては脳神経外科、心筋梗塞では循環器内科の専門医がいないことから受け入れ困難な状況となっております。なお、脳梗塞の場合は発症後四、五時間以内、心筋梗塞の場合は6時間以内に血栓を溶かす治療や除去する必要があるなど一刻も早く専門病院において治療を行うことで命を守り、後遺症の軽度化につながることが可能となることから、救急時においては岩見沢や札幌などの専門病院に搬送しております。3つ目のご質問の現状認識と今後の対策についてでありますが、栗山赤十字病院における救急患者の受け入れ状況については、平成30年度実績で1,106件の受け入れを行っており、このうち救急車による搬送は221件、救急外来は885件となっております。なお、栗山消防署による栗山赤十字病院への救急搬送において、平成30年度で82件が受け入れ拒否となり、町外の医療機関などへ搬送されており、ドクター・ツー・ドクターの実施が十分でないことは認識しているところであり、栗山赤十字病院に対し、受け入れ拒否を少なくするよう強く要請してまいりたいと考えております。今後の対応といたしましては、本年7月に設置予定であります栗山赤十字病院改築等検討委員会において、救急医療を担っていただいている栗山赤十字病院の改築などを含めた病院整備に向けた検討を行う予定であり、本委員会の検討結果を踏まえ、救急医療体制について充実、強化を図り、安全、安心な医療供給体制の確保を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 11番 鈴木千逸

まず、1点目のほうからなのですけれども、ホームページのことですけれども、いろんな情報を得る一つの手段としてツールといいますか、アイテムとしては便利な、24時間好きなときに見たりすることができますし、いろいろ助かる材料だというふうに思うのですけれども、伺った限りでは平成24年ですか、全面更新、かなり前だというふうに思います。今近隣の町村もそうですけれども、札幌のホームページなんかも見ましても結構やっぱり見やすい、見やすい、見づらいというのはちょっと抽象的なのですけれども、デザインの問題ですとか、やっぱりリニューアルがそろそろ必要なのではないのかなと。外側の人方、町外の人方はやっぱりそういったものを見て栗山町はこうなのだなとかというのを感じ取るのではないのかなというふうに思います。内側の人はホームページを見て行政手続ですとか、そういった部分の進め方助けられたりするようなところがあると思うのです。そもそも何のためにホームページあるのというところに立ち返りますと、一義的にはやっぱり合理的に行政手続進める一つの手段にはなるのかなというふうに思います。札幌を一つの例にとってみますと、年金の手続の救済制度、例えば離職したとか、何らかの理由があってちょっと納付が困難な経済状況だという人方の免除の制度があったりするのですけれども、かなり詳しく載っています。手続するときにはこういったものを持ってきなさいとか、こういった資料が必要ですよとかとかなり事細かく載っているのです。振り返って我が町のを見ますと、余り詳しく載っていないのです。ごめんなさい、そこだけをとってということになりますけれども、やっぱり電話帳の延長ではうまくないと思うのです。ホームページというのは、やっぱりある種きちっと下準備ができると。窓口での手続も速やかに進むということの一助になるようなところまでやっぱり行ってほしいなというふうに思うのです。そういったものを見たときに今現在どうなのかなということがありまして、この質問をさせていただいたわけなのですけれども、管理体制だとかということで改めてもう一度お伺いしたいのですが、例えば記事の掲載期間ですとか、それから削除、もう情報自体が古くて今要らないだろうというふうな情報の削除ですとか、そういったことを管理する仕組みというのは今あるのでしょうか。その点について、済みませんが、もう一度お願いいたします。

答弁 町長 佐々木学

まず、リニューアルのお話が出ましたので、そこについてお答えをさせていただきたいと思いますが、今議員のほうからありましたとおり、24年に全面改正をされ、もう5年以上経過をしているということで、内容的にもそろそろ充実する部分も含めて見直さなければならない時期に来ておりますので、今の6次総合計画の計画では来年度、令和2年度に栗山町公式ホームページの更新をする予定ということで計画をしております。そんな中でいろいろとやっぱり改善しなければならない事項だとか、ご指摘の内容充実の部分のこともありますので、今年1年かけて町内の検討委員会、行政内部の検討委員会ですが、いろんな部署が集まって、そこで議論を重ねてやはりせっかく全面更新をするわけですから、よりよい内容にしてまいりたいというふうに考えているところでございます。それと、運用の部分で記事の掲載期間削除、こういったものの関係ですが、その分類、項目によってきちっとしたその手続的な期間を定めたものはありませんが、やはりその行事であれば終わったときだとか、その必要に応じてそれぞれがいつ削除するのか、いつまで載せるのか、これは一回載せても長期間やっぱり見ていただかなくてはならない部分がありますので、その情報によって対応しているというのが今現状でございます。

質問 11番 鈴木千逸

これからいい方向になっていくのだろうなというふうに思っておりますが、例えば古い情報、発信日が古い情報でも今町長おっしゃったように今現在も生きているのだよという情報があったりします。そういった大事な基本骨組みとなるような情報も当然ホームページの中には載っておりますので、そういった部分については例えば最終更新日は今年でしたよと、今年も見直しましたけれども、継続して載せていますよとかというのが見た人がわかるような形で配慮があるといいのかなというふうに思います。いろいろホームページは役に立つ、そういう仕組みといいますか、ツールだと思うのです。そういった意味ではますます利用していただいて、内側、町内の住民に対して親切な、それから町外の方から見たときに栗山の魅力が十分に伝わるようなホームページを期待しております。2点目のほうなのですけれども、済みませんが、先ほどの答弁の中に助成に伴う具体的な要望について救急患者の受け入れ態勢の充実やということでございました。救急患者の想定といいますか、どんな救急患者を想定して今日赤に、9,500万円というと結構なお金だと思うのですけれども、助成するに当たってここを手厚くしてほしいとか、あるいはこういった分野で何とかこの費用を出すので、何とか頑張ってねとかというふうな、そういったことはなされているのかなとふと思うものですから、いろいろ複合的に問題はあるのでしょうし、今検討中ということもあるのでしょうけれども、済みませんが今後のこともありますし、救急はやっぱり例えば骨折って痛いから行くというのも救急だと思うのですけれども、私が例えばということで挙げた脳梗塞、身近で結構脳梗塞で倒れて半身がだめになってしまったとかという知り合いも多くいるものですから、例えば助かるものなのに栗山町にいたために間に合わなかったとか、地域格差といいますか、札幌にいたら、あるいは岩見沢に住んでいたらもうちょっと何とかなったかもねとかというのは、ちょっと町民として、住民として寂しいかなというふうに思うものですから、今どういったことを想定してその救急体制に補助されているのか、あるいは先ほどの答弁の中にありましたけれども、脳梗塞の場合は四、五時間以内にということで、救急時においては岩見沢や札幌などの専門病院へ搬送しておりますというふうなお答えをいただいたのですが、その仕組みは例えばあるのですか。搬送の仕組みです。それをジャッジするのは、救急隊の方がジャッジするのでしょうか、それとも例えば日赤病院に連れてきて、ああ、これはあかんということで岩見沢へ連れていってとか、札幌連れていってとかというふうにジャッジされているのでしょうか。そういった仕組みがちょっとこの答弁の中では曖昧かなというふうに思います。どういうふうな流れで、ああ、ではこういう状況だから日赤では対応し切れないので、栗山町では対応できないので、ほかの病院へというふうな仕組みがあるのでしたら、ちょっとそこら辺もお伺いしておきたいのですけれども。

答弁 町長 佐々木学

まず、救急の受け入れの関係について少しお話をさせていただきたいと思いますが、冒頭ご答弁したようにこの初期救急と言われる部分だとかについては、それぞれの自治体が行わなければならない任務といいましょうか、責務ということになっておりますが、栗山町の場合は町立病院がありませんので、日赤病院にお願いをしているというような形でございます。その中でその救急の部分については3つの段階がございまして、1つが初期救急、これは軽症患者の受け入れということになります。それと、2次救急、これは入院の必要な患者等の受け入れということでございます。そして、3次救急が重篤な患者等の受け入れということでご質問にありました脳梗塞だとか、そういったような部分が入ってくるのかなというふうに思いますが、この日赤さんにお願いしているのは特に初期救急の部分、ここについて補助金を支出をしてお願いをしてやっていただいているというのが中身でございます。それで、今ご質問にもありましたでしょうか。多くの補助金を支出して今この対応をとっていただいているのですが、大体9,500万円ぐらい年間で支出をしておりますが、そのうちの救急医療の部分については6,200万円程度が補助金として出しております。内容的には、その医師の人件費だとか事務経費、そういったものが一応案分をするような形になっておりまして、積算をして6,200万円弱の補助金が出ていると。このうちの7割については国から補助金交付税という形で入ってきておりますので、その残り3割の部分です。2,000万円程度については町の責務ということでありますので、その仕事をしていただく日赤さんに国の補助プラスアルファ出して6,000万円ぐらいの補助金を出しているというようなところでございます。そんなような中で、今の救急搬送の仕組みのご質問もあったわけでございますが、現在は救急車が出動して、その患者さんのところに行って、救急隊員がその状況を見ながら、そしてその初期救急を担う日赤病院さんのほうに連絡をとり、そして指示を受けて次の日赤さんで受け入れてもらえればそこに行きますし、そこで受け入れられない重篤な患者さんだとかについては他の病院にまた連絡をとって行っているというようなことでございますし、またその中でドクター・ツー・ドクターの中でやっていただいているケースも当然ありますし、拒否されるということで先ほど82件というようなお話をさせていただきましたが、昨年30年度実績で221件は救急車で日赤さんに搬送されましたが、それ以外の82件については受け入れが拒否となっていると。いろいろな事情はありますけれども、そんなような状況でございます。我々が押さえている中で一番課題かなというのが町民の意見にもありますとおり、救急外来、これが885件あるわけでございます。救急外来で拒否をされていることが先ほどの82件が救急搬送での拒否ですから、外来のほうはまだあるというふうに私ども認識しておりますので、この辺も含めてしっかりと日赤さんのほうには、これまではいろんな会議だとか、会う中で口頭でのそういう要請、要望でありましたが、今年からきちっと文章で申し入れをしていきたいと。そして、その受け入れ実績の報告もいただけるようにこれから日赤病院さんのほうにも働きかけていきたいと考えております。

質問 11番 鈴木千逸

そういうことなのでしょうね。ただ、行政として惜しみなく努力といいますか、改善の方向へというふうには思うのですが、やっぱり助かる命だとか、後遺症を防げるとか、的を絞ってもう極端な話死んでしまう、間に合わないものは間に合わないと思うのですよね。どんな3次救急というのですか、相当な施設があるところでも変な話ですけれども、間に合わない場合は間に合わないとは思うのですけれども、それがもしそういった手当てをすることで後遺症が残らないとか、あるいは救命につながるとかと想定される病気はやっぱり幾つかあると思うのです。脳梗塞、脳血管疾患というのですか、直近の厚労省のデータで見た限りでは、やっぱり死亡順位の第4位で特に50歳以上の方はかなり高いところになっております。栗山町自体も、私も50歳以上ですけれども、栗山町も結構高齢自治体といいますか、高齢者の多い町ですので、そういった方々に安心して暮らせる、ああ、栗山に住んでいてよかったねと、自然もあるし山もあるし医療体制もしっかりしているしというふうなまちづくりといいますか、そういったものを期待しておきたいなというふうに思います。いろいろこれから改善されていくのだと思いますが、そういったことを願って質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:栗山町議会 令和元年第6回定例会 2019年6月18日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる