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栗山町議会 平成30年第4回定例会 2018年9月5日

栗山町職員の旅費について

2018年9月5日、栗山町議会の一般質問で、千葉清己議員が「栗山町職員の旅費について」質問し、町長 佐々木学が答弁しました。

質問者
千葉清己 議員
答弁者
町長 佐々木学

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 8番 千葉清己

それでは、通告に従って、一般質問をします。栗山町職員の旅費について。栗山町職員の旅費は、職員等の旅費支給に関する条例により定められていますが、特別職と一般職では金額に差があります。国家公務員等の旅費に関する法律をそのまま適用しているためこのようになっていると考えられますが、栗山町は現在行財政改革に取り組んでいる最中でもあり、旅行に際して職員と変わる経費はないので、議員も含めて全ての特別職の区分を廃止し、一般職の金額に統一すべきと考えますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 佐々木学

栗山町職員の旅費についてのご質問でありますが、公務のため旅行する場合における職員等に対し支給する旅費につきましては、特別職及び一般職の職員は職員等の旅費支給に関する条例、また町議会議員は栗山町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例、また特別職の職員で非常勤の職にある者は特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例により日当、宿泊料を初め旅行中に必要な経費に充てるため支給される費用であります。旅費支給額につきましては、町議会議員、非常勤特別職、さらに町職員としては特別職と一般職とではそれぞれ金額に差異がありますが、その理由といたしましては旅費は旅行者の職務に応じて定めることが建前となっており、本町におきましては国家公務員等の旅費に関する法律をもとに規定をしております。旅費支給に関する条例は、公務のための旅行する職員及び職員以外の者に対し支給する旅費に関し諸般の基準を定め、公務の円滑な運営に資することを目的としたものであります。千葉議員ご質問の議員も含めて全ての特別職の区分を廃止し、職員の金額に統一してはについてでありますが、通常の職務と同様旅行を行う場合におきましても特別職と一般職とではその職務内容と職責に相違があり、金額に差異があることは当然であると考えております。旅費額につきましては、それぞれの職務に応じた支給額が規定されているものであることから、現在のところ見直しは考えておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 8番 千葉清己

私特別職のこの旅費がやっぱり町民の感情からして高いのではないかということで質問させていただいています。具体的に申しますと、特別職が東京に出張した場合、その旅費については1万5,340円です。そして、職員が行った場合については1万2,740円です。この差が、今町長職務の内容に差があるから、当然だと言っていましたけれども、現実には実費精算ではないですから、この分安いホテルに泊まっているのです、この分が支給されると。せいぜい1万5,000円以下、最高でも職員の1万2,740円というのは町民感情からしても一番妥当な値段ではないのかということで私は質問させていただいています。このぐらいの経費、小さい金額ですけれども、行政改革に取り組むのだと、そういう姿勢がやはり大事なのでないかというふうに思います。ほかの市町村、今町長が答弁したとおり国家公務員の旅費の法律に準じていますから、どこも差があるのは私も承知しています。しかし、栗山が先例となってこういうふうに行政改革に取り組んでいるのだということで、この特別職の旅費、議員も含めて私は下げるべきだと思って、質問させていただいています。改めてその点について町長へ見解を伺います。

答弁 町長 佐々木学

千葉議員の重ねてのご質問で、特別職の道外の宿泊費1万5,340円ということで、これが高いのでないかということで、現実的には一般職と比較をいたしまして2,600円ほど高いというようなことになってございます。道内の宿泊費プラス3割増しの料金がこの旅費の規程の中で規定をされているというふうなところでございます。現在私を含めて特別職が道外に出張するケースにつきましては、可能な限り料金が割安となる航空代とパックの宿泊も利用しているということで、この1万5,340円そのものが支給されているということではなくて、パック料金を促すなど経費の節減にも取り組んでいるところでございます。先ほど来ご指摘を受けております特別職と一般職のこの差異、ここの部分につきましてはそもそも旅費については公務の円滑な運営に資するためのものということで規定をされているわけでございます。例えば出張先で、日当にかかわる部分かもしれませんが、町長である私が訪問先で情報交換だとか意見交換、こういったもの兼ねた懇談会等に出席するケースも多々あるわけでございますが、そういった場合にはある程度の経費が必要になってくるというようなこともございます。そういったように、特別職と一般職では旅費に、旅行についても当然その職務と職責の違いというのは明らかなわけでございますから、さらに旅費自体が定額方式ということもございますので、このような関係上、差異があるのは私は当然ではないかというふうに考えております。

質問 8番 千葉清己

町民の感覚からしてというふうに私は質問しています。やっぱり1万5,340円、1泊というのはこれは高いと。誰に聞いてもそんな高いところ泊まっているのと、そういうふうに言われます。現実には安いところに泊まっていても、出張の場合は議員も含めてその経費が支給されているのです。安いところ泊まって、1万5,340円、その差額は特別職、議員もそうですけれども、議員も含めた特別職の自分の懐に入るのです。こういうのが、実費精算が本当は正しいのですけれども、そうすると事務が煩雑になり過ぎるということで、こういう金額を一応国のほうでは定めていますけれども、栗山町としてはやはり行財政改革に取り組むのだということで1万2,740円も十分これは泊まれるよということで私は町長の英断を期待したいというところでございますけれども、取り組まないということですから、私のこの意見に、ライブで配信されていますから、町民の皆さんにどっちが正しいのか改めて判断してもらいたいというふうに思います。

質問 8番 千葉清己

行財政改革に取り組む、これの旅費に関しての姿勢というのは、行財政改革でないということでよろしいですか。

答弁 町長 佐々木学

この旅費に関する行財政改革の関係でございますが、現在職員の日当の支給額につきましては平成15年以降、今から15年ほど前からになりますが、片道50キロメートル以内の地域について日当を廃止する、あるいはその関係では議員皆さんを初め特別職の皆さんのご理解をいただき、翌年の16年からは町議会議員、また17年からは非常勤特別職にも適用し、段階的な削減を図ってきているということもございます。さらに、平成20年4月以降については、道内旅行の場合における日当の額を2分の1に減額するなど、これまでも旅費についても行財政改革の取り組みの一つとして削減をしてきているということでございます。また、先ほども申し上げましたとおり、特別職はもとより、一般職に対しましても可能な限り料金が割安となるパック料金利用を促すなど経費の節減にも取り組んでいるところでございます。現在第6次の総合計画後期実施計画の策定作業を進めているところでございますが、その中で財政推計も見直しをしているということでございます。そして、今後さらに財政状況が著しく悪化するような情勢になれば、千葉議員のご指摘のあります旅費の部分についても改めて見直し項目の一つとして検討していくということでございますので、現在のところは見直す考えはないということでございます。仮に見直すことになったとしても、当然私だけの判断ではなく、議会を初め関係機関などと十分議論をしてということになるというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 8番 千葉清己

今までも旅費に関しては、行財政改革については私も理解していますけれども、行財政改革はこれでいいというものはありませんから、これ以上に進めるべきだということで私は提案をさせていただいています。改めてこの話で議会についても皆さんとお話をする機会を持ちながら、この旅費の行財政改革について進めていきたいというふうに考えて、私の質問を終わります。

出典:栗山町議会 平成30年第4回定例会 2018年9月5日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる