栗山町議会 平成28年第2回定例会 2016年3月9日
(1)広報くりやま編集について/(2)くりやま若者会議の設置について
2016年3月9日、栗山町議会の一般質問で、楢﨑忠彦議員が「広報くりやま編集について」「くりやま若者会議の設置について」について質問し、町長 椿原紀昭が答弁しました。
- 質問者
- 楢﨑忠彦 議員
- 答弁者
- 町長 椿原紀昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 3番 楢﨑忠彦
通告に従い、大綱2点について質問いたします。1点目は、広報くりやま編集についてであります。平成24年4月1日、栗山町自治基本条例が施行されました。前文には、条例制定の趣旨、基本理念を明示、町民誰もが誇りを持ち、「いつまでも住み続けたいと思うことができるまち」とし、「ふるさとは栗山です」という言葉に集約され、町長の思いがこの言葉に込められています。条例の骨子は、情報の共有と町民参加の推進にあり、「時代に対応し、持続可能な地域社会をつくるためには、町民一人ひとりが自治の主体であることを認識し、自ら考え、行動するとともに」とうたわれています。町政執行方針5つの基本目標、5点目の町民の絆が織りなす「感謝」の心かようふるさとづくりの推進においては、多様な世代が町政に参加できる機会の充実を掲げられています。また、教育行政執行方針においては、「学ぶ意欲を高め、ともに支え合い、ふるさとに誇りを持つ人を育む栗山の教育」をテーマに掲げています。栗山町の将来を担うのは子供たちです。子供たちの視点から地域を観察していくことも大切なポイントになるのではないかと考えます。そこで、毎月発行されている広報くりやまに小学生、中学生、高校生、青年団体等の目線による記事が掲載されるコーナーを常設することができないか、お伺いいたします。2点目は、くりやま若者会議の設置についてであります。平成26年11月、国はまち・ひと・しごと創生法を制定し、同年12月に長期ビジョン、まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定するとともに、各自治体に平成27年度中に人口ビジョンと地方版総合戦略を策定するように求め、それぞれに必要な財政支援策を開始されました。本町においては、第6次総合計画をベースに栗山町人口ビジョンと栗山町まち・ひと・しごと創生総合戦略が示されました。総合計画策定過程においては、各層、各団体から広範囲にわたる町民参加のもとにつくり上げられましたが、若い世代の声がどれだけ届けられたのでしょうか。新年度の町政執行方針に当たり、5つの基本目標を掲げられました。1点目には、子供と若者が躍動するふるさとづくりの推進であります。「新しい時代を切り拓き、未来を創る主役はいつの時代も子どもと若者であります」と表明されています。紙の文化で育ってきた世代と異なり、情報発信も大きく変わりました。地域の魅力発見に大事なのは、人間力、人と人とのネットワークではないかと思います。若者世代のネット社会における新たな交流の中で長期的な地域づくりにつなげていく魅力あるまちづくりが求められます。現在、本町では地域おこし協力隊、新しく発足するくりやまちょうPR隊、江別市と管内8市町の広域連携事業を通しての学生ボランティアの取り組みが進められていますが、これらに加えて各青年団体、高校生、子育て世代等の参加による若者世代の声をまちづくりに反映させるくりやま若者会議の設置を検討することができないか、お伺いいたします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
1点目の広報くりやま編集についてのご質問でありますが、広報くりやまにつきましては、町政の情報を発信するとともに、町の話題や活躍する町民を紹介するなど、毎月1回町内全戸に配布し、町民と情報共有を図るとともに、開かれた町政の推進を図っているところであります。これまで小中学生、高校生や青年などを対象とした特集記事としては、「まちの宝物」と題し、両親へのインタビューと子供へ一言を掲載したコーナーや、「聞かせて栗っ子」と題し、町内の子供たちに将来なりたいことをインタビューするなど、子供や若い子育て世代の声を読者の皆さんに紹介してまいりました。また、各スポーツ少年団活動の紹介や、町内青年団体会員をリレー方式にして紹介するなど、子供や青年層の若者にスポットを当てた記事を数多く特集してきております。楢﨑議員ご提案であります小中学生、高校生や青年団体などの目線による記事掲載のコーナー常設の件でありますが、町政への町民参加の機会を確保することは多様な意見を積極的に取り入れるとともに、本町が進めております心かようふるさとづくりにもつながります。今後におきましても、広報くりやまを通して若者の目線に立った情報発信のさらなる強化を図るとともに、議員ご提案のコーナー常設につきましては、対象となる生徒、学生たちとも協議をするなど、常設が可能かどうか検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を願いたいと思います。2点目のくりやま若者会議の設置についてのご質問でありますが、まず本年度からスタートいたしました栗山町第6次総合計画に関しましては、平成25年度から2カ年の策定期間を経てまとめ上げたものであります。楢﨑議員もご承知のとおり、この策定過程におきましては、地域別、分野別懇談会を初め、アンケート調査やグループインタビューなど、若い世代の方はもちろんのこと、世代、地域、分野などを問わず、多くの町民参加による計画づくりを進めたところであります。ご質問にありますくりやま若者会議の設置についてでありますが、本町では今年度から若者子育て世代をターゲットとしたくりやま若者シティプロモーション事業を展開しております。本事業は、町内の若者、子育て世代の町への愛着を高めるとともに、町の魅力を町内外、若者、子育て世代へ効果的かつ継続的に発信することにより、本町に住みたい、住み続けたいと思うブランドイメージの定着化を図ることを目的としております。新年度におきましては、本事業の戦略プランを策定していくため、町民のプロモーション推進隊として若者世代、子育て世代、そして学生の3つのチームを立ち上げ、町の魅力を発掘し、その魅力を高め、広める方法を検討してまいります。あわせて、若者世代の興味、関心を引くフェイスブックによる情報を拡散を進めるとともに、若者、子育て世代向けの情報紙の発行や、本事業にかかわる人材の発掘や育成等を推進してまいりたいと考えているところであります。本事業の展開を通して、まずは若者世代の町への興味、関心を喚起し、ふるさと栗山への愛着を高める取り組みを進め、行政とともにみずから行動していく若者の増加につなげていきたいと考えております。従来からあるまちづくりの全般にわたる若者の意見反映ということではなく、プロジェクトごとに考え、行動する若者をふやしていくことが重要であり、現段階においてくりやま若者会議の設置につきましては考えておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 3番 楢﨑忠彦
最初の質問でも触れました町政執行方針の中で多様な世代が町政に参加できる機会の充実、この一文を読んだときに私は数年前に鳥取県の海士町を訪れたときのことが鮮明によみがえってきました。当時いただいた資料も保管しておりまして、改めてこれをページを開きました。海士町の総合振興計画、島の幸福論―海士ならではの笑顔の追求―ということで、海士町長山内道雄さんが全国的に発信されて、有名な町になったと思います。このとき、私いろいろ感動したのですけれども、第四次海士町総合振興計画策定委員会、この委員の名簿……失礼しました。海士町の未来をつくる会素案策定委員会、51名、町民から公募も含めてメンバーが選ばれているのです。この中に中学生が2人、高校生が1人入っておりました。そして、この素案策定委員会をもとに振興計画策定委員会、こちらのほうは31名です。51名から31名に絞られて、51名のときは人チーム、それから産業チーム、暮らしチーム、環境チームと4つのチームがありまして、環境チームのリーダーは中学生がなっていました。そして、それの策定委員会を受けて、今度は計画策定です。これは、メンバーが31人になりましたけれども、この中にやはり中学生の環境チームのリーダーがこの31名の中に加わっていたということで、多様な世代がどのような形で町政に参加していくのかなという、この文章を読んだときに海士町のことがすぐ頭をかすめました。私、このときに担当の人に質問をしたということがあって余計記憶が残っていたのですけれども、一般的には成人男子を選ぶのですけれども、なぜ中学生、高校生なのですかという質問をして、すると担当者が、恐らく多くの方が、高校はありますけれども、高校、大学、就職と当然海士町から去っていく、海士町から当然巣立っていくと。大学、職場において海士町のことをいつも思い出していただいて、またいろいろな人に海士町をPRしていただきたい、いわば観光大使ではないけれども、海士町のことをもう少し子供たちにもたくさん知っていただきたいということで小学生や中学生、高校生にもこの策定委員会に入っていただいているのですと。いずれは、もしかしたらそのうち何人かでもUターンしてくれればありがたいと。そのような思いで小さいときからふるさとというものを大事にしていくというか、そういうものをやはり教育の中に取り入れていくのだというふうなお話でありました。栗山町もふるさと教育ということで大変熱心に取り組まれております。そのこともやはり背景にあって、先般新聞で報道されておりました小中高一貫ふるさとキャリア教育推進事業の研究校になったということで、道新の報道の中で委員から、地元企業が積極的にPRし、インターンや社会見学を受け入れることが必要、社会見学や職場体験など、小中高の取り組みを一緒に発表する報告会を開いてはなどの意見が出されたと。先ほど町長も答弁にありましたけれども、広報くりやまというのは、どちらかといえば行政からの情報発信なのです。ですから、やはり私はこういうような小中高一貫ふるさとキャリア推進事業も含めてそうなのですけれども、要するに小学生、中学生、高校生の目から栗山が今どうなっているのかなと、どういう魅力があるのかなという、子供たちの目線から情報を発信していくと、そういうことも必要ではないのかなと思いますけれども、その点については、町長、まず。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
先ほどもお話ししたとおり、子供たちの目線から情報を発信していく、当然だと思いますので、私どももそういった考え方で進めてまいりたいとと考えております。
質問 3番 楢﨑忠彦
同じく先般新聞で報道されました由仁町で取り組んでいる小学生記者の記事です。「むかでくん」という記事が道新で紹介されて、私は由仁町に行ってこれもらってきました。「むかでくん」です。つい2月の広報に折り込まれていました。「むかでくん冬号」ということで。地域活性担当ということで電話したら、年に2回か3回発行していますということで、これを引き寄せました。小学生の目で地元の企業、牧場見学、取材してきました。また、リンゴ園に行ってきて取材してきました。お話会のお仕事を体験しました。今回は、スーパーアドベンチャー隊活動記ということで、まちづくりの先進地視察の巻ということで、北海道の中でも人口がたくさんふえていたり、ほとんど減っていない町はどんな町なのかなということで、旭川市の隣にある東神楽町と鷹栖町を見学してきたというようなことで、子供たちのいわゆる子供新聞が広報に折り込まれておりました。やはり私は、このことも大変大事なことかなと思うのです。要するに上から目線の一方的な情報でなくて、広報くりやまでも例えば栗山町には小学校、角田、継立、栗山と3校あります。それから、中学校、それから高校、福祉学校、青年団体、JC、農協関係、いろいろな団体があります。そういうところが毎月と言わず年に1回でもそういうサークルのページをつくると広報も楽しく読んでくれる人が、読者もふえてくるのではないかなという感じがする。今月号は栗山小学校です、来月は栗山中学校が担当です、その次は角田小学校です、その次は栗山高校です、福祉学校ですということを広報に案内して、彼らがその新聞制作に携わっていく、すばらしいことではないかなと思います。そして、この小学生、この「むかでくん」の中に視察の前に取材のノウハウを勉強しましたということで、道新の栗山支局長の田中さんから取材の仕方、写真の撮り方、記事の書き方を学びましたというようなこともここに記載をされて、この新聞をつくるためにたくさんの勉強をされているのかなと思います。また、ついこの間の日曜日です。道新の「みらい君の広場」ということで子供たちの投稿する読者の声というところがあるのです、小中高生からということで。そこに士別市の高校2年生の大橋さんという方がこのような文を寄せて掲載されております。文であらわす難しさ、新聞制作で学ぶ、文字で人に何かを伝えることはとても難しいことだと思います。私は、高校2年生になってから新聞局に入りました。取材など新聞制作の活動をしてみて、目の前で見たことや誰かが話したことを偽りなく誰が読んでもわかるように書くのは本当に難しいと感じています。たくさんのボキャブラリーが必要だし、そもそも表現のしようがわからず、戸惑うことばかりです。それでも自分たちのつくった新聞が全校生徒に配付され、読んでくれているのを見ると、もっと頑張ろうと思えてきます。伝えたい、でも相手に届くようにうまく表現できない、どうしたらいいのだろう、そんな葛藤はこれからも続くでしょうが、負けないで新聞づくりを頑張りたいと思いますということで、子供たちにこういう機会を与えるということがやはり教育の面でも大変大切なことではないのかなと。1ページ、2ページ、今度はこの学校だよ、今度はこの学校だよということになると、子供たちも夢を持って、町民のみんなが読んでくれるのだということになったら、いろんな大人の視点ではない子供たちの別な視点で栗山町というものを紹介してくれる。また、こういう町があるのだよ、こういうところへ行って勉強してきたのだよということも子供の目線で紹介してくれるということで、私は教育的な効果もすごく生まれてきて、子供たちも栗山というものを改めて見てもらう。先ほどの海士町ではないけれども、要するに将来栗山から巣立ったときに、栗山は本当にいい町だったのだよと友達にも職場の仲間にも言える、そういうような子供になってほしいなというような思いがあるのです。やはり、そのベースには栗山町をしっかり勉強してもらう、そしてそれを発表する機会も当然つくってあげると。それは、私は教育的にも大きな行政の役割なのかなと。ただ、大人の目線で子供にアンケート調査するのは、もちろんそれはそれで大切なのでしょうけれども、子供の目線からこういう企画をさせて、そして発表する機会を与えるということは、教育的効果も生まれてくるし、そのことによってふるさと栗山というものを改めて認識して、将来いろんな面でそれが栗山に返ってくるような気がしないでもないのですけれども、その点について改めてお尋ねいたします。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
先ほど来いろいろな事業展開についてもお話ししておりますし、当然私どもの町でも教育委員会、特に学社連携、社会教育と学校教育、これも連携をしながら諸行事もやりますし、つい最近の2月の17日には自分から行動する栗山子ども会議も開催しているという意味では、ある事業計画を立てるだけでなく、日ごろから子供たちが参画し、あるいは意見を言う、そういう場を相当設けてきておりますから、議員のおっしゃるとおり、子供たちの目線でお話ができる、あるいはそういった掲載もできるような、そういうような環境をつくり上げていくためにいろんな事業展開をしているところでありますので、私も同感でありますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 3番 楢﨑忠彦
町長、それまで理解してくれるのであれば、やはり発表する場所というものをつくってあげて、そしてそれが町民皆さんに関心を持ってもらえると。それは、上から目線でなくて、子供たちに企画して、そのことがやはりすごく教育的にもいいのかなというような思いがするのですけれども、どんなものでしょうか。〔何事か言う人あり〕
質問 3番 楢﨑忠彦
わかります。でも、そういういろんな発表する場所をつくってあげると。毎月毎月広報を発行しています。そこに例えば1ページでも2ページでも子供たちの目線で子供たちの企画を載せるということは、私は町にとっても教育にとってもすばらしいことではないか。子供にとっても、今度私たちの中学校の番だね、何月号は。そうしたら、みんな頑張ってつくろうね。今度例えば継立小学校、今度は私たちの番だね。そうしたら、前の栗山の小学校はこういうのをつくった、角田の小学校はこういうのをつくった。では、継立の小学校はこういうのに取り組んでみようかと。そういうような夢というか、そういったものもできるし、栗山小学校はふるさと教育に視点を置いた。では、私たちはどこか企業を訪問して、どこかの企業のことについて特集して皆さんにそういったニュースを届けようとか、いろんな夢が膨らんでくるような感じがするのです。それで、例えば3月号は栗山小学校です、4月は今度中学校ですということを案内すると、やはり広報の読者もふえてきて、かかわった人は当然読んでくれますし、町民の皆さんも次号は今度継立小学校だよ、今度は栗高だよということになると、大変広報くりやまの中身もボリュームもバージョンアップしてくるのではないか、行政の一方的な情報の伝達でなくて、そういった声も上がってくると広報も楽しく読んでくれるのではないのかなと、そんな思いがあるのですけれども、どうですか、町長。
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
楢﨑議員さんも、恐らく町から出される広報ももちろんですけれども、いろんな情報紙にある程度目を通されていると思いますけれども、相当の若者あるいは子供たちの記事を載せてございますので、当然基本的には議員が言われたような考え方で事業展開してきておりますから、その辺は十分私ども、教育委員会ともどもそれらを基本に置きながら事業展開しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 3番 楢﨑忠彦
2点目に移ります。若者会議ということで、栗山町も今国の財政支援を活用した事業展開ということで、農業の担い手確保育成事業、また学生地域定着自治体連携プロジェクト、くりやま若者シティプロモーション事業、くりやまちょうPR隊、地域おこし協力隊事業ということで、いろんな事業に取り組んで、今そういった関係の中でいわば若者も栗山町にいろいろな面で刺激を与えているのかなと。そして、行政のほうとしても若者定住促進事業等でいろいろな事業を展開していることに対して評価はしているのですけれども、いわば横の連携みたいなものもあってもいいのかなというような思いがあります。これも新聞で紹介させてもらいますけれども、これは毎日新聞なのです。「みんなの広場」ということで、これ読者の投稿の掲載欄ですけれども、こういうふうに山形市の中学生の女の子だと思うのですけれども、よその人に教わる地元の魅力、最近私の住む地域の過疎化が目立ってきています。そして、逆に都心部では人口がふえていくばかりです。このようなことが起きるのは、自分が育った場所に満足していないからだと思います。私も実際山形のよいところがわかりませんでした。ずっと田舎にいるよりも都会がよいと思っていました。そんなときに、農業がしたくて山形に来たという人と出会いました。最初聞いたときは、正直驚きました。農業はとても大変な仕事だとわかっているのに、それでも学ぶために来てくれる人がいることを知りました。私は、それを聞いたとき今まで自分ではわからなかった山形の魅力を発見できました。この機会を通し、私は山形をもっと好きになることができました。山形に来てくれる人がもっとふえることで過疎化を少しでもとめることができると思います。私は、これ山形を栗山に置きかえてもいい文章かなと思います。15歳ですから、恐らく中学2年生か3年生かなと思うのですけれども、中学生でも……でもと言うと大変失礼ですけれども、このような自分たちの町に対する思いというか、そういうことがやはり人とかかわることによってこういう感情が生まれる、そして地元の魅力を再発見するということなのです。今年度政務活動費で昨年十日町に行ってきました。十日町市には、地域おこし協力隊、17名の隊員が配属されて、不定期ですけれども、全体会を開催し、情報共有、互いに刺激し合い切磋琢磨している。活動の質の向上を目指し、同じ志、環境の仲間がいる安心感、おのおの特技を認め合い連携していく。やはり、十日町の地域おこし協力隊と栗山とは仕事の内容は大分違うのですけれども、でも協力隊の思いは一緒なのです。そして、やはり横のつながりというのをいかに大切にしていきたいという思いを強く持っています。先ほどちょっと触れた海士町でも、いわばよそ者をいかに受け入れていくかということに行政の主眼を置いておりました。いわゆるよそ者と地域のそこに住んでいた人とを融合して新しいものをつくっていくということがやはり大事なのかなと。それぞれの事業は、もちろん意味があってやっていることなのですけれども、その連携、横のつながりということも私は当然いろいろな場面で町も考えていくと思うのですけれども、そういった若者会議という名称がいいのかどうかは別として、そういう横のつながりを若い世代で考えていく、そして新たに地域おこし協力隊という身分で栗山に入ってこられた方は、いわばよそ者です。私も栗山に当初来たときは、10年、20年以上はよそ者として言われていましたけれども、最近やっと栗山町民らしくなってきたかなとは思ってはいるのですけれども、やはりよそ者はよそ者なのです。ですから、そういうよそ者の人と従前ここで、栗山町で生まれて事業を起こして、ここで生計を立てている人、そういった人たちとの融合というか協力がこれからのまちづくりにいかに大切なことではないのかなと。やはり若者の発想ってすばらしいのです。先般ある方から、「ふる里山くり山がわかる本」、「ふる里山くり山を感じる本」という小冊子をいただきました。これもやはり若い人たちの発想でこういうすばらしい冊子ができております。最後ふるさとを愛するまち栗山町ということで、文章が書かれておりますけれども、やはりこういう若い人の発想をこれからの町行政に生かしていく、そのためにはやはり横のつながりも町としてつくっていく、そのことも大切ではないのかなと思いますけれども……
答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)
何度も繰り返すことになりますけれども、おっしゃるとおりで、私どもも同じような考えでそれぞれまちおこし、地域おこしの協力隊もいろんなところで議員さんにもお話ししたとおり、我が町でも今15名ほど入っておりますから、これも各産業ごとに入っていただいて、活躍していただいていると。これは、年々ふえていくのかなと、こう思っておりますし、移住体験も相当来ております。あわせて広い年代の幅で当然そういうような事業展開をしていくと。先ほどのシティプロモーション、この事業もかなり幅の広い内容になっていまして、町内の若者、子育て世代の町への愛着を高める、それとともに町の魅力を町内外の若者あるいは子育て世代へ効果的かつ継続的に発信をしていくのだという大きな目標を持っておりますので、栗山町に住みたいあるいは住み続けたいと思うブランドイメージの定着を図ると、こういう大きな目標を持っておりますので、これからもその展開に力を入れてまいりたいなと、こう考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。