みんなの議会

栗山町議会 平成24年第9回定例会 2012年12月18日

(1)農地の活用について/(2)炭化施設でできた炭の利用は/(3)栗山ブランドの売り込みを

2012年12月18日、栗山町議会の一般質問で、三田源幸議員が「農地の活用について」「炭化施設でできた炭の利用は」「栗山ブランドの売り込みを」について質問し、町長 椿原紀昭、環境生活課長 住友茂、くりやまブランド推進室長 花田正博が答弁しました。

質問者
三田源幸 議員
答弁者
町長 椿原紀昭、環境生活課長 住友茂、くりやまブランド推進室長 花田正博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 4番 三田源幸

通告に従いまして、3点にわたり質問をいたします。1つ目、農地の活用についてです。近年農業を取り巻く環境は大変厳しく、農家戸数は著しく減少をしています。第3期農業ルネッサンスのアンケートによりますと、平成2年には842戸あった農家が平成22年では520戸となり、322戸も減少をしております。農家戸数が減少すれば1戸当たりの耕作面積は必ずふえ、20年前に比べ平均で1戸当たり約5ヘクタール増加しております。日本の食料基地である北海道の農業は絶対に守らなくてはなりません。町の方針として、農地利用円滑化団体が担い手への集積を図るとありますが、その見解を伺います。2、炭化施設でできた炭の利用はです。昨年より稼働している炭化施設でできた炭については、融雪剤として町民に使用していただきたいと説明されておりました。今年の春、試験的に融雪剤として使用していただいたようであり、私も使用してみましたが、炭の中に空き缶やカレンダーのとめ金などの金属が混入していたり、炭の形が大きく、機械での散布は困難だったことから返却をしたところです。そこで、以下の点について伺います。①、使用された方の意見はどうだったのか。②、その後改善はされたのか。③、今後どのように町民に使用してもらうのか。3といたしまして、栗山ブランドの売り込みをです。現在栗山町では収穫された農産物や生産された品物など栗山のブランドを売り込むため、町内や町外、道外などで数多く開催されているイベントに出品し、事業展開を図っています。このように事業者と行政が一緒になって栗山ブランドをPRすることは大変重要なことから、次の点についてお伺いいたします。①、特に姉妹都市である宮城県角田市とは長年にわたり人的交流を行っており、これからはもう一歩進み、マーケットとしての関係を築いていってはどうなのか。②、参加する業者とサポートする行政との連携はとれているのか。また、これからの町としての目標はでございます。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

1点目の農地の活用についてのご質問ですが、この春策定した第3期栗山町農業振興計画、いわゆる栗山農業ルネッサンスでは、守ろう農地、進めよう地域の活性化をキーワードに農業振興を図ることとしております。地域農業の構造変化が続く中で、10年後の後継者がいない65歳以上の農業者の経営農地は約1,400ヘクタールと推定されています。その解消策として経営面積拡大、地域連携の法人化、第三者経営継承などの方策、後継者不足対策として担い手及び新規就農者の育成を行うこととしているところであります。具体的には農地利用集積円滑化団体である一般財団法人栗山町農業振興公社が農用地の所有者から委託を受け、そのものを代理として担い手へ集積を図る農用地所有者代理事業、農地を借り受け、または買い入れて当該農用地を担い手へ集積する農地売買等事業を行うこととしていますが、買い入れについては相当な事業費を要することから当面考えてはいないところでありますので、ご理解願いたいと思います。2点目の炭化施設でできた炭の利用についてのご質問ですが、昨年できた炭をフレコン詰めにして、近在の農業者の方に試験利用していただきました。①の使用された方のご意見でありますが、議員ご指摘のとおり金属などの異物が混入しており、融雪剤散布機の故障の原因となったというご意見や異物があったので、手作業で散布したという報告をいただいております。一方、炭の大きさは問題がないという感想やもっと細かくというご意見をいただいております。ただし、現在までできた炭の効能についてのご指摘は受けておりません。②のその後の改善策についての質問でありますが、広報や現地説明会で適正分別のお願いをしている一方、収集された炭にできるごみの中身を再分別しております。さらに、処理後できた炭のパレット内に磁石を通して金属除去を行っておりますが、完全に除去できる状況にはなっていない状況であります。③の今後の町民が利用するための方向性についてのご質問ですか、埋め立てごみの減容が目的であり、最初から申し上げておりますとおり農業利用を優先にご意見を伺いながら、できるところから改善してまいりたいと考えております。また、炭は多用途に使えることから、農業者以外の利用も含め町民還元方法を考察してまいりたいと考えておりますので、ご理解願いたいと思います。3点目の栗山ブランドの売り込みについてのご質問でありますが、栗山町で生産される野菜や加工品などの普及と販路拡大に当たっては、平成7年に組織された栗山町特産品推進協議会が中心となって道内外のイベントを中心に出店を行ってきております。町栗山ブランド推進室が事務局として協議会の目的達成のためのサポートを担っているところであります①の姉妹都市、宮城県角田市をマーケットとする取り組みにつきましては、既に協議会では平成17年から毎年11月に行われております角田市農業祭の出店を中心に取り組み、協議会会員と事務局側が7年間にわたり大いに栗山物産のPRを展開してきております。この取り組みの中で、角田市との事業者間による物産の相互取り扱いも進み、協議会が果たすべき一定の目的を達成したと判断しております。出店会員の了解のもと昨年度をもって協議会としての出店を終えたところであります。本年度からは、事業者みずからが同イベントに出店を行っており、次年度以降の販売拡大を期待しているところでありますので、ご理解を願いたいと思います。②の事業者との連携と今後の目標についてでありますが、従来からお話をしておりますとおり、町としては協議会という組織を通して積極的に栗山ブランドの展開に町内事業者との連携を図りながら取り組んできております。直近の5年間では道内外39のイベントに参加、また町職員も延べ234名を派遣してまいりました。町としては、今後もこれまで同様に協議会を中心とした事業展開を考えているところでございます。また、協議会として参加する各イベントについては、画一的なルールとはなりませんが、やはり一定の期間をもってその有効性を協議会会員と連携のもと判断することとして、協議会活動を通して栗山ブランドが一層浸透するよう努めてまいりますので、ご理解願いたいと思います。

質問 4番 三田源幸

先ほどの農地の活用についてのことでございますが、費用が大変大きくかかるということで、公社での一時保有は考えていないというお答えでございました。離農されました農地について条件がよければすぐにでも賃貸、売買というような方向に向かうのでしょうが、なかなかそういう土地は出てこなくて、やはり1区画が小さかったり、水はけが悪いような悪条件になりますとなかなか個人では手が出しづらいということで、ここは農地集積円滑化団体が一時保有をしまして、農業委員会との連携をとってやったほうが集積がうまく進むのではないかなというふうに考えますが、その点について再度質問をしたいと思います。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

再質問にお答え申し上げたいと思いますが、基本的な考え方は先ほどお話し申し上げたとおりで、本来ですと公社が買い入れをして一時保有して、そして第三者にある程度条件をつけて売買なり、賃貸するのが一番いいのですけれども、なかなか一時保有といっても北海道の場合面積が大きいということもありますから、これらについては今後検討させていただきますけれども、実際に賃貸関係で一時委託契約をして、白紙委任契約というのかな、そういったものをいただいた上で、その農地の余り条件がよくない農地につきましては当然公社の中である事業等も活用しながら、ある程度整備をして新しい方に委託なり、条件をつけて契約するというようなことは進めたいなと、こう考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 4番 三田源幸

ただいま公社が一時保有をすると、していきたいという答弁でございました。ぜひともその方向に進めていっていただきたいと思います。少々荒れた、区画が悪いようですとか悪条件の土地でしたら、これは例ですけれども、売買価格でいうと現在は25万円から30万円ぐらいの反当の価格で進んでいるかと思いますけれども、悪条件であれば10万円ぐらいで公社が買い入れ、規格整備をして暗渠排水をする。反当15万円ぐらいかかったとしても25万円、これは妥当な金額で売買できるのではないかなというふうに考えますので、ぜひともその方向を進めていっていただきたいというふうに考えます。区画を大きくしていくということは、私農業法人を立ち上げまして6年目になりますけれども、効率がよくなるということはわかっていることだろうと思います。ここに我が社が設立してから本年までの1枚当たりの面積、またこの場合では耕起をする、水田においての田んぼを起こすというふうな作業での10アール当たりの作業時間というのを出してきましたので、ちょっとごらんいただきたいと思います。当初41町ほどありました面積が現在は56町ぐらいとふえております。14町ほどの増加をしておりますが、当時平均で3反7畝ほどの面積でございました。これは1区画でございますけれども、現在は基盤整備が進んでおりますし、1.5倍の7反7畝ほどにふえております。ここで耕うんすることの時間を反当たりに直しました。当時は1反当たり0.3時間、本年度は0.25時間と。この時間そんなに推移はしていないのかというふうに思えますが、これは反当たりでございますので、大面積になるとこれがどんどん、どんどん省力されていきまして、その余った時間をまたさらに新しい土地へ向かうというふうなことで、頭ではわかっているのでしょうけれども、数字に出してこのぐらいの効率がよくなるということで計算をしてみました。中で田植えだとか収穫というのもあるのですけれども、これは機械ですとか労力、いろいろ差がありますので、実際はあるのですけれども、これは出しませんでしたけれども、何とか意欲のある農業後継者が少しでも大きく、遊休農地として土地を荒らすことをなくして、この北海道の農地を守っていきたいなと、いければなというふうに考えておりますが、この数字について町長ちょっとご意見を言っていただきたいなというふうに思います。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

当然区画整理をして1枚当たりの面積が大きくなると、ある程度の効率的な作業ができるということで、反当たりの要する時間も少なくなってくるという意味ではまだまだ、三田議員さんの場合は組合法人設立しておりますから、それなりの規模の面積にもなってきているのかなと思いますので、そういう意味では盛んに今杵臼地区も合わせて700ぐらいの、あれは5カ年計画かな、やっておりますし、来年あるいは再来年に向けては他の地区も入りまして、大体全町的に道営の土地改良がほぼ完了するのかなと、こう思っておりますので、そういう意味では今いただきましたこの数字と同じような、あるいはこれ以上の効率的な作業が進められるのかなというふうに考えておりますので、今後とも土地利用等々含めて、そういうような事業展開を進めてまいりたいなと、こう思っておりますし、公社がある程度抱えるというか、あっせんするそういうような農地についても、遊休農地についても優良農地にある程度整備しながら移行していきたいなと、こう考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 4番 三田源幸

再度ですけれども、ぜひともその方向に進めていただきたいというふうに考えております。2番目ですけれども、炭化施設でできました炭についてですけれども、今年の春に私も試させていただいて、担当でも試験的に試されたところからの意見をもらっているようでございます。炭の大きさについてはさほど何か問題がなかったようにありましたが、異物混入は除去され、炭についてもあの大きさでは、先ほどの答弁でもありましたが、機械の損傷などありましてスムーズに行えないということでございます。先ほどいろいろな用途で行う考えがあるということで、これは融雪剤として、農業者だけではないですけれども、一般の家庭でも融雪剤として使用するときに少し作業しづらい、利用しづらいようなことになろうかと思いますが、その点についてどうでしょうか。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

2点目の再質問にお答え申し上げたいと思いますけれども、冒頭話したとおりなかなか当初計画どおりの炭化になっていないというのが現状でありますけれども、さらなる改善という意味では、先ほども若干触れておりますけれども、今の作業の過程ではその金属等々を取り除くものもやっておりますけれども、さらなる手作業、あるいは棒磁石というのでしょうか、そういったものを使いながらある程度の炭化、炭にしていきたいなというふうに今考えておりますし、今町民もかなり視察に来ておりますから、町民のご意見を聞きながら、袋ごとの家庭で使えるような場合は逆にそういった視察に来られている方々はある一定のところに置いておいていただくと自由に持っていけるというようなことも考えてほしいというようなことも出ておりますから、いずれにしても炭化のきちっとした形のものをやはり進めていかなければ利用者側がいろんな課題が出てくるということになりますので、できるだけ今完全に取り除けるような形の体制をつくり上げて対応していきたいなと、こう考えておりますので、ご理解をいただきたい。例えば異物除去の場合振動させるようなものだとか、これはこれから機械等の購入というか、改善したものを購入するようなことになるだろうし、あるいは細かくするためのシュレッダー方式のそういった機械もないわけではないということでありますので、すぐそれを導入する、しないは別として検討を今しておりますので、できるだけある程度の炭化、支障のないような炭化に向けて進めてまいりたいなと、こう思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 4番 三田源幸

私融雪剤に突出してご質問をさせていただいております。ここに昨年度常任委員会で所管でとったときに説明をいただきました書類ですけれども、最終処分場の残余命が6年余りであるというようなことで行われておりました。このときに再資源化率が68%、炭化施設を利用して90%まで持っていきたいというふうなことでございました。単純に6年が10倍になれば60年というふうなことにはならないだろうと思いますけれども、このことで最終処分場が延命になればいいのかなというふうに思います。現在栗肥土がございますが、これは10キロ当たり300円というふうに袋詰めをして販売をなされております。この栗肥土は、1トン当たり約2万500円の処理費用がかかっているというご説明でした。炭化施設もトン当たりの処理経費が2万5,000円かかると。かなりかかっているのだなというふうな実感を持ったところです。しかし、これが融雪剤として細かく袋に詰め、栗肥土のように販売ができたら、少しちょっと計算をしてみました。トン当たり2万5,000円ということなので、キロ当たり25円の処理経費で、20キロの袋に詰めて500円というような計算をしてみました。500円が妥当とは思いませんけれども、形状の違い、形状が大きかったり、小さかったり、また細かさがふぞろいだったりするので、ざっと半分、250円で販売すると年間の処理量が1,300トンの計算でございました。先ほど楢﨑議員の中で月に2トンというような答弁があったと思いますが、ちょっとその計算はしていなかったですけれども、1,300トンで計算しますと年間1,625万円の収入を見込める計算となろうかと思います。単にそれを炭をつくって、ただ試験的にやっているだけではなく、その経費の一部としてこのような収入が得られるように思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

再々質問にお答え申し上げたいと思いますが、まず今の小袋詰め等々含めて、そういうような作業体系をとるということになりますと現有の職員体制では到底無理でありますので、そういうことになりますと根本的に体制を見直しをしながら、人員的にもある程度のものも含めた内容を構築していかなければならぬかなと、こう思っておりますけれども、今数字的に具体的にご質問がございましたので、担当のほうから果たしてそういうような数字になるのかどうかお答えを申し上げたいと思います。

答弁 環境生活課長 住友茂(環境生活課長は2012年12月まで)

数字の問題でございますけれども、栗肥土の例でいきますと大体年間に3,600ぐらいつくっています。今大体完売しているというような状況でございます。年々ふえてきていると。それを現有の作業員の中で手作業で袋詰めをしということになりますと、全体の作業に占める割合というのははっきり出ていませんけれども、相当大きな負担をしていただいていると。それも業務の中に入れているのですけれども、現有の中ではそれがもう手いっぱいでございまして、これから先炭につきましても小袋詰めをするということになると同じような人員を確保しなければ当然進んでいかないということになりますので、もともとの目的につきましては埋め立てごみの減量化というのが第一義でございますので、その辺のところで三田議員のおっしゃることは十分理解できるのですけれども、私どものほうでは当面現有の中で走らせていただいて、将来的にそういう小袋詰めの需要が多くなったことを勘案しまして、その際にはまた改めて改革の方向を提案してまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 4番 三田源幸

今の最終処理場での減量化ということで、なった炭はそのまま処分場から出されているものということで考えていいのですか。そのなった炭は、今はなかなか融雪剤等々に適してはいないということで、さらにその処分場の中に埋め立てている状態なのでしょうか。

答弁 環境生活課長 住友茂(環境生活課長は2012年12月まで)

今のこれまでできた炭の処置ということでございますが、現状最終処分場に炭は埋め立てておりません。横にストックしております。これは、炭自体は土壌改良材にもなりますし、それから水の浄化にもつながるということも含めまして、栗肥土の中にまぜて使わせてもらったり、それから最終処分場の最終的には埋め立てが必要になってきます。そのときに水の浄化をするということではまた有効になってくるということでもございます。ただ、出てくる炭を農業者の方々に使っていただくというのが一番いいのかなとは思っているのですけれども、オーバーフローする分というのですか、ができた分につきましては、そういったことで利用をしようというふうに現状では考えております。

質問 4番 三田源幸

これもなかなか経費がかかる問題ということでございますが、ただ単につくって減量化ということよりも、やはりもう少し試算をしていただいて、先ほどの販売するということであればそれだけの収入が入るわけですので、これも一つの事業として行えないのかなというふうに思いますので、そのことも試算をしていただいて、前向きに検討をお願いしたいというふうに思います。現状はフレコンに入れて、フレコン自体もいろいろ農業者の皆さんから持ち寄っていただいて、その分も単純に経費は浮いているわけですので、そこも考えて販売できればいいのかなというふうに思います。ごみは本当に誰もが町民一人一人誰も出さない人っていないですよね。ですから、栗肥土にしても汚泥も含まれておりますので、赤ちゃんから高齢の方まで全ての方が出しているということで、だからこそ町民の皆さんも使っていただいて、これも一つの町政に参加するというような意味合いも含まれるのかなというふうに思いますので、前向きに検討をしていただきたいというふうに思います。3番目の栗山ブランドの売り込みということに進ませていただきたいと思います。現在先ほどの答弁の中で7年間角田市のほうで、あれはお祭りですけれども、一緒に行って販売を行ってきたという中で、今年は何で行かなかったのかなというふうに思うのです。先ほどの中ではそれだけの一定の方向が示されたと、サポートとしての意味合いを終えたのでないかなというふうに思うのですけれども、現在2社しか行っていないようなこともあるのですけれども、その点について2社では本当にその目標を達成できたのかなというふうに思うのですけれども、その点について説明を求めます。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

3点目の再質問にお答え申し上げたいと思いますが、冒頭お話ししたとおり角田市とは長年にわたりましてもちろん特産品のお互いのものの交換交流の中でそういうような場の設定をしながら進めてきておりますし、現実的には今それぞれの地産地消を進める上でもそれに関係するものがやはりその状況というのを理解しながら、その場を活用して自分たちの事業を展開するというのが目的でありますので、先ほどお話ししたとおり7年の中では大体そういった角田市から来られる、あるいは物は今かなり毎年送ってきていますから、そういった中ではかなり構築されたのかなと。あとはそれぞれの関係する団体なり、事業体が積極的にそういった場を活用しながら、自分たちの事業として取り組むのが目的でやってきておりますから、十分その辺は協議会と論議もして、お互いに理解をしながら展開を今しておりますので、十分7年間の中ではそういったことの積み上げがされてきたのかなということを考えておりますし、また受け入れ側もいろいろありまして、7年間の中ではいろんな形でやっておりますから、やはりお互いに限界がありますから、そういう意味では事業体がある程度目的をはっきりとした中で交流しながら、また販売をするというのが一番いいのかなと、こう思っております。それまでは職員がある程度ついてやっておりますから、それはあくまでもサポートとしてある程度構築するまでの間の職員が一緒になってやっていくという当初からの考え方でありますから、十分その構築がされてきていると、こう思っておりますし、具体的には今別の形でも商品、特産物のお互いのものを取り扱っている場もありますので、詳しくは今担当のほうからその実際の実態についてお話を申し上げたいと思います。

答弁 くりやまブランド推進室長 花田正博

実際角田市の関係、交流、物の交流ですけれども、先ほど町長のほうから答弁ございましたように7年間に及んで、農業者中心に出品ということで進めてきたわけですけれども、この間にそれぞれ地元の角田市との地場の方々との交流も少しずつ入って、例えば角田市から梅だとか、それから梨だとか、そういったものの具体的な物産の交流も年間50万円程度ございまして、それは今度こちらからの産物についても相互にやりとりをするというような状況が出てきているような状況でございます。角田市からも平成20年には秋まつりのときにおいでいただいて、直接販売なんかされた経過もございますけれども、その後角田市からは来ていただいていないような状況なのですけれども、具体的には産品の物流については引き続いて行われているというようなことがございますので、この推進協議会としては一定の役割を果たしたということで、また新たなそういったイベント等取り組みがあれば積極的に取り組んでいきたいということで、ある一定の成果は生んだということで今回終了させていただいた。ただ、2つの事業者だけが参加しているからやめたのではなくて、あくまでも参加するに当たっては各事業者の意向を聞いて参加しておりますので、その辺についてはご了解いただきたいなというふうに思います。

質問 4番 三田源幸

7年間のお祭りでの交流が済み、本年度からは事業者のみで行うというふうなことでした。実は、今年11月11日の角田市の農業祭に私も一緒に同行してまいりました。大変やはり北海道の栗山町から来たということで歓迎をいただきましたし、その売っているものもほとんどが完売するというような状況でございました。農業祭で行った2社の1つは、約28万円ぐらいの収入があった。また、もう一社は25万円ほどの収入があったと。年間を通しまして角田市の、これは農業祭だけだったのですけれども、お祭りなどで販売している合計では100万円ほどあるということで、片方角田市からの物品につきましては若干少ない、先ほど50万円弱ぐらいのというお話でした。角田市からもお祭りに来ていただいた年もあったそうですけれども、ここをもっと交互の販売の推進をしていければなというふうに考えます。その一定の成果が出たというところの線引きです。果たして幾らぐらいのものがあればいいのか。その年数等があればその線引きについてもう少しお聞かせを願いたいなというふうに思います。

答弁 町長 椿原紀昭(町長は2018年3月まで)

再々質問にお答え申し上げたいと思いますが、先ほど来から幾度となくお話ししたとおり姉妹都市との交流ということで始めた内容でありますので、それなりの効果も出てきたのかなと。それと、一定のある程度の定着してきたのかなと思っておりますから。そして、物品だけでなくいろんな姉妹都市とは交流やっておりますから、そういうまだ広く交流を長く続けたいということでいろいろやっております。ですから、一つ一つの事業も限界があるものもあればいろいろありますから、それと相手の立場で考えてみなければならないということもありますので、そういう意味では物品等の特産品等のものについてはこの7年で大体その辺のところが定着してきたものの範囲内の交流というか、物品の販売事業を展開するのが今のところ一番いいのかなと。その辺は協議会の中で論議をしていただいて、今年の対応の内容になっておりますから、この辺が大体いいところなのかなと。これがもしまたそれぞれの農業関係の内容が変わってきて、いろんなものが出る、あるいは加工等を含めていろんな展開で出てくるということになると、またさらにそういったものを含めた中でも物品交流なり、農産物のそういった交流事業の中で入れていくというようなことになろうかと思いますけれども、現在のところお互いの内容を精査してみると今の内容の中である程度続けていくのがいいのかなと、行政としてはそのように今考えております。

質問 4番 三田源幸

この事業も特産品推進協議会の中で行われているということでございますので、そこでの協議を十分に図っていただいて、これからもやっていっていただきたいなというふうに思います。角田市も11月に行ったときは2社だけだったですけれども、実際は4社のものを持って販売しておりました。角田市もブランド推進室というのを栗山町のブランド推進室をお手本にしてつくられたということですので、さらなる栗山町のブランドの推進を図っていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。質問を終わります。

出典:栗山町議会 平成24年第9回定例会 2012年12月18日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる