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訓子府町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日

町民に寄り添った除雪事業について

2023年9月12日、訓子府町議会の一般質問で、谷口武彦議員が「町民に寄り添った除雪事業について」質問し、町長 伊田彰、福祉保健課長 坂井毅史、建設課長 荒沢直樹が答弁しました。

質問者
谷口武彦 議員
答弁者
町長 伊田彰、福祉保健課長 坂井毅史、建設課長 荒沢直樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 谷口武彦

では、次の質問に移りたいと思います。町民に寄り添った除雪事業についてということで伺います。本町の除雪サービスとして、二つの事業を行っています。大変ありがたいという声が多い反面、もう少し改善をしてほしいという声も聞きます。それぞれの事業においての課題や、今後の考えについて伺います。1、在宅福祉サービスで行っている除雪サービスですが、昨年度の実績、課題や今後検討していることは。2、2年間の試行期間を得て、今年度から本格稼働する置き雪除雪事業ですが、昨年度の実績、課題や今後検討していることは。3、まだまだたくさんの町民から改善や要望の声が多い除排雪ですが、今後検討している新たな事業などはあるのか。以上、3点伺います。

答弁 町長 伊田彰

ただいま「町民に寄り添った除雪事業について」3点のお尋ねがありましたのでお答えいたします。1点目に「在宅サービスを行っている除雪サービスの昨年度の実績、課題や今後検討していることは」とのお尋ねがございました。除雪サービスは、高齢で病弱であったり、障がい者のみの世帯など、自ら除雪できない世帯を対象に車道から玄関先までの緊急避難通路を確保するために実施しております。令和元年度からは除雪幅を広げ、令和2年度からは除雪車による置き雪を取り除く対応を実施しております。昨年度の実績は、高齢者56世帯、障がい者1世帯の合わせて57世帯が利用し、計3回実施しております。課題につきましては、町内会地区の委託先である高齢者勤労センターの除雪作業に当たる会員の不足により、今年度から全件は受けられないとの申し出があったところでございます。代わりとなる委託事業者を探しておりますが、町内会地区は住宅事情からショベル等の機械による除雪が難しい箇所が多く、手作業が主となることから全件受けていただける事業者がないことが現状でございます。今後、複数事業者に分散して委託することなども含め、今年度のサービス提供に影響が出ないよう協議してまいりたいと考えております。また、自治会やボランティア、有志による組織など、地域を支える仕組みを地域とともに検討していくことも必要であると考えております。2点目に「2年間の試行期間を経て、今年度から本格稼働する置き雪除雪事業ですが、昨年度の実績、課題や今後検討していることは」とのお尋ねがございました。80歳以上で構成される高齢者世帯へのサービスとして、令和3年度から試行してきた置き雪除雪事業ですが、昨年度の実績といたしまして17件の申し込み世帯があり、実施回数は6回実施しているところです。広報のほか、町内会にも協力いただき、回覧板での周知等を行ったことにより、初年度の令和3年度と比較いたしますと、申込件数で4件の増。また、新規で7件増加している状況にあります。課題といたしましては、申込件数が20件程度ということもあり、除雪機械1台での実施となりますので、移動時間に多くの時間がかかる状況となっています。2年間の試行期間を経て、今冬より本格実施となりますが、先の課題も踏まえ、効率化に向けた検討が必要と考えております。3点目に「まだまだたくさんの町民から改善や要望の声が多い除排雪ですが、今後検討している新たな事業などはあるのか」とのお尋ねがございました。以前においても、町内会より要望があった交差点での雪山による見通しの悪い箇所においては、早期に交差点付近のみの排雪を行うなど、要望に対するできる限りの取り組みを行ってきている状況にあります。今後とも9月1日より運用を始めた訓子府町公式LINEでの通報システムなどを活用し、迅速な対応に努めるなど、サービス向上のために検討をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解を願います。以上、お尋ねのありました3点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 7番 谷口武彦

除雪事業については、在宅福祉サービスの除雪事業ですね、令和4年3月の第1回定例議会で同じような私が質問しています。どちらの事業も令和4年度においては、令和3年度の業者と比べてそれほど大差がないように思います。ですが、課題としては受けていただく事業者の問題、また、周知の方法なども多くあり、募集時にはそれなりの対策をとっていかなければならないのかなと思っています。まず、福祉サービスにおける除雪サービスについてお伺いしますけども、委託先の人員不足により全件が受けられないという答弁がありました。今年度、申し込み時期はいつ頃から始めるのか。また、今シーズンも間近に迫っていると思いますが、事業者の対応としてはどのように考えているのか。新しい事業者、自治会やボランティア、有志による組織、地域を支える仕組みを地域とともに検討していくことも必要であるという答弁がありましたし、令和元年から除雪幅を広げ、令和2年度から除雪車による置き雪を取り除く事業も行っていると聞いています。手作業の場合はスコップなどで行うのだと思いますが、家の前や特に団地など、狭いところはなかなか普通の除雪では入れないというところも大変なことになっているのではないかなと思いますし、例えば除雪車を町で購入して新しい事業者に貸し出す、購入に対しての助成を行うなど、事業者が今足りないというお話もありますので、なかなか新しい事業者が手を挙げるのは難しいのかなと思いますが、今後そのような考えを含めた業者の選定などをどのように考えているのかを伺いたいと思います。

答弁 福祉保健課長 坂井毅史

何点かあったと思うんですけど、まず申し込み時期ですけども、10月から申し込み開始します。先ほど町長の答弁にもありましたけども、今年度から高齢者勤労センター、全件できないということで、昨年まででいくと、町内会地区で高齢者勤労センターに委託している部分は、2人1組で4組で作業をしています。雪の量にもよるんですけども、それほどというか除雪の対象になる10cm以上降って、大雪とかにならなければ、大体この4組で3時間ぐらいで作業は終わっているところです。今年度については、そのメンバーが高齢化している部分もありまして、多くて2組、1組はできるかなというくらいで言われてます。ですので、今までどおりでいくと、残り2組か3組を組まなきゃならないということになります。1組だけ残すということでなくて、全件それを別な業者に委託するということでのお話を事業者にさせてもらったんですけども、町長の答弁にもありますとおり、手作業の部分ってかなりあって、事業者って基本ショベルとか機械持って、ザアッと雪を押しつけるというのがメインですので、なかなかスコップ等使って手作業でやるとかっていうことでは、時間の効率も悪いですし、全件1事業所で引き受けることはできないということでのお話でした。ですので、高齢者勤労センターも含めてなんですけども、1組や2組だったら考えてもいいっていうところもお話はいただいていますので、複数の事業者を組み合わせてやる方向でちょっと今、事業者とは話はしております。ただ、まだ明確に、金額的なものもございますので、その辺は雪が降る、サービス提供する前までには整理にしたいと考えております。それから、自治会やボランティアですよね。自治会やボランティアで、ぜひこういう組織立ち上げていただきたいなと思うんですけども、例えば自治会でいくと、住民活動の方でコミュニティ活動支援事業補助金というのがあって、除雪機械買って町内会とかで近所の人たちのお年寄りの除雪をするよとかということでやっていただけるんでしたら、その機械の補助を5分の4することになってます。こういうのをぜひ活用をしていただいて、行政がやるのもそうなんですけども、地域の人たちが地域を守るということでは、こういうのも必要かなということでは考えております。以上です。

質問 7番 谷口武彦

前回の質問時もコミュニティ活動補助金のお話もされましたが、今のところ現状使われていないというところですので、本当にそういうボランティア等というか、自治会などで除雪作業をしたい、できるというところがあれば、どんどんそういうのをPRしてもらって周知をしていただいて、なかなかできないところもそういうフォローできるような組織を作っていくように進めていっていただきたいなと思います。次に、今年度から本格稼働となる置き雪除雪です。令和3年度は13件、令和4年度17件と少ない件数なのかなと感じますけども、当初何件ほどを想定していたのか。また、それに伴って令和5年度は年齢の引き下げなど新たな取り組みを考えているのか。その引き下げた場合は何組の申し込みがあると考えているのかを伺いたいと思います。

答弁 建設課長 荒沢直樹

今2点ほど質問ありました。まず、当初の想定として何件くらい来る予定だったのかということと、次、5年度、年齢引き下げるのかというようなご質問でございます。まず、1点目になりますけども、当初80歳以上、75歳以上、70歳以上という形の世帯でカウントしていましたけども、そちらの中では80歳以上ところで、まず100件程度ございました。一応業者さんも並行して探していくんですけども、協力していただけるところがまず3から4社ということになってました。100件全てきてしまったときに1業者あたり25件のベースでもいけるなということで、まず80歳から一昨年度から置き雪除雪として試行をさせていただいたところですが、一昨年度、昨年度とやはり今おっしゃっていたとおり20件弱の申し込みとなっておりますので、今年度からですけども、75歳までの世帯までということで引き下げて11月になりますけども、募集を開始していきたいと思っております。ただ、今、答弁でもありましたとおり1台で20件程度弱の部分をやっているということですが、どうしても市街地区、末広も含めてになりますけども、そちらの方でやっていると1台で回るとなると、かなりの移動時間がかかるんです。件数増えてきて2台とかになってくれば、移動時間の方が半分。単純計算として半分になりますので、倍の作業以上の作業はできるんじゃないかというところを見越して、今年度から75歳以上で募集することとしておりますので、ご理解願いたいと思います。

質問 7番 谷口武彦

75歳まで引き下げるということで件数も増えていくのかなと思いますが、いろいろ内容等を含めて、昨年、広報紙以外に町内会の協力を得て周知などを行ったと思います。回覧などを使ったと思いますけども、今年度も多分チラシなどを作ってやるとは思うんですが、先ほどの在宅福祉の除雪サービスと置き雪除雪事業、二つありますけれども、利用者にとってはどちらが対象になるか分かりづらい。例えば一緒の事業だと思っているという話もよく聞きます。今年度は、今は別々に動いている事業ですので、このまま進んでいくと思いますが、作成するチラシに一緒に、例えばあなたは対象こちらになるような分かりやすい、どの方がどの事業の対象になるかっていうことをもう少し高齢者が分かりやすいようなチラシなどを作って周知を図ってもらいたいとは思います。それを同じチラシに裏表でもいいですけども、そういった形で利用者が私はどちらなんだろうと。それが分かるようなふうに周知していただければ、また同じように説明もしやすいのかなと思います。また、将来的には、これは横のつながり等がいろいろあると思うのですが、一つの事業として統合して連携する窓口をひとつ1本化を図って、町民に分かりやすく寄り添った事業にしていただきたいと思いますが、そちらのお考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 伊田彰

今、除雪の、俗に言う福祉と高齢者というところの部分で1本化の話も出ました。ちょっとなかなかですね、そういった意味では、従来から福祉が先行してて、置き雪って想像できると思うんですけども、本当に除雪車が残したやつをよいしょってよけるだけの部分であって、ちょっと福祉除雪とは少しレベルがちょっと違う部分がございまして、本来であれば、本来というか本当のサービスであれば、置き雪については全世帯、後にショベルをつけることによって全世帯できるというところあるんですけど、それには除雪車1台ずつに1台ずつのショベル付けなければならない。今の倍かかる。単純ですけどね。今の倍かかるって人間的にもそのような部分があるかなっていうのがあって、それでいろんな要望も含めて、今回の状況になったっていうふうに思います。受ける住民の方がどちらか分からないということもあると思いますけども、まずは議員言われるように1枚のご案内で二つの制度を入れて、どちらかっていうところをちょっとやってみた中で、将来に向けては少しこの、状況の変化もあると思いますし、非常に対象者は増えていくかなというふうにも思っていますので、そういった意味では、多くの需要があるところっていうのも、そこまでできる可能性があるかどうかということを含めて、検討してまいりたいと思います。

質問 7番 谷口武彦

せっかく素晴らしい、町民にとって優しいサービスだと思いますので、ぜひ、本当に使いたくてもどうやって使ったらいいか分からない方も多分多いと思うので、私はこっちだよ、こっちだよというのが分かりやすいような、本当に周知をしていただきたいと思います。また、もう一つ、ちょっとご提案なんですけども、除雪と同じように排雪の問題もかなりあります。今の二つの事業では、排雪までの検討はされていないと思うんですが、見通しの悪い交差点、先ほど答弁がありました雪山の排雪などは、できるだけ早く行っていただくというのはもう当然やっていただきたいと思いますし、早目に雪が降った段階で検討していっていただきたいと思います。また、個人の住宅の置き雪による雪山の問題も多く聞きますので、個人宅ですので、なかなか自分たちで排雪するのは当たり前なのかもしれませんが、なかなか年齢的にも金銭的にも厳しい方々が多いのも現実だと聞いています。排雪したくてもできない。高齢者や障がい者の方々のために、高齢者ハイヤー利用サービスという今制度があります。そちらのような感じで排雪チケットというものを作って、高齢者の方に申し込んでいただければ、500円でも千円でもそういうチケットを配って、排雪事業者を利用しやすくなるような取り組みを行っていただいて、少しでも排雪がしやすい環境づくりをつくっていただければなと思っています。先ほどの提案でもありました事業を1本化というもありますけども、利用者も事業者に玄関先の除雪、置き雪の除雪、合わせて排雪の依頼も一緒にできるような、除雪として一つのシステムとして考えていただいて、排雪利用サービスチケット、そういうものも検討していただきたいと思います。政策の話となると思いますので、町長のお考えを伺いたいと思います。

答弁 町長 伊田彰

今、排雪チケットという部分でご意見いただきました。降雪地帯で、すぐ、中で行くと一定レベルの雪害というか、そういった部分はある程度許容した中で生活していかなければならないかなというふうに思っております。そういった意味で、どうしてもというところで今、置き雪の廃棄、どうしてもできないということで、緊急避難的な雪の除雪をしているというのが実態でございますので、全て夏のような環境でできるかというのは、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

質問 7番 谷口武彦

先ほどの夏の問題、冬の問題、いろいろと多いと思いますが、合わせて検討の方をしていただきたいと思います。

出典:訓子府町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月12日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる