訓子府町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月22日
昨年の集中豪雨後の対応について
2023年6月22日、訓子府町議会の一般質問で、村口鉄哉議員が「昨年の集中豪雨後の対応について」質問し、町長 伊田彰、建設課長 荒沢直樹が答弁しました。
- 質問者
- 村口鉄哉 議員
- 答弁者
- 町長 伊田彰、建設課長 荒沢直樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 村口鉄哉
6番、村口です。通告書により一般質問を行います。まず、一つ目ですけども、昨年の集中豪雨後の対応について、3点の質問をさせていただきます。1、実践会や町内の各排水路には、昨年の集中豪雨も含め、以前から土砂が堆積していると思いますが、特に排水断面を確保できていない排水路の把握と対応はどのようになっていますか。また、保全会との作業区分けは。2、令和2年度から進められている総務省の緊急浚 渫しゅんせつ(土砂上げ)推進事業は、町単独で行っている土砂上げの対象ではないのでしょうか。3、町道で路肩や道路の舗装が崩壊し、通行に支障が出ている箇所が何箇所か見受けられ、定期的に巡回をされていると思いますが、これから収穫時期を迎え、大型コンバインや大型の防除機など頻繁に通行を始めますので、その補修や災害復旧までの時期と安全対策について、町長にお尋ねします。
答弁 町長 伊田彰
ただいま「昨年の集中豪雨後の対応について」3点のお尋ねがありましたのでお答えをいたします。1点目に「実践会や町内の各排水路には、昨年の集中豪雨も含め、以前から土砂が堆積していると思いますが、特に排水断面を確保できていない排水路の把握と対応はどのようになっていますか。また、保全会との作業区分けは」とのお尋ねがございました。昨年度は、集中豪雨により、近年でも経験がないほど被害があり、多数の排水路で土砂流入による埋塞が見られました。次回の降雨により、被害が再度拡大するため、早急に実施しなければならない復旧の一つでありました。そこで豪雨当日のパトロールや実践会長からの情報提供をいただきながら、箇所の特定と範囲を把握し、町内建設業者の重機も協力いただきながら緊急で土砂上げを実施してきたところです。通常時であれば1月に開催される実践会長会議において、各実践会から要望をいただき、優先度の高い順に土砂上げや側溝整備を行ってきているところでございます。また、保全会との作業区分けといたしましては、平常時の維持管理を目的としたもので、草刈りや小河川や排水溝の土砂上げ等について各実践会で実施する各地域保全会と河川等複数地区にまたがるものを実施する広域保全会において実施しております。広域保全会についても事務局との協議の後、当該年度の実施個所を決定、実施しているところでございます。2点目に「令和2年度から進められている総務省の緊急浚渫(土砂上げ)推進事業で町単独で行っている土砂上げは対象ではないのでしょうか」とのお尋ねがございました。議員おっしゃるとおり、総務省では「昨今の相次ぐ河川氾濫などを踏まえ」令和2年度から令和6年度の期間で緊急浚渫推進事業という地方債が創設されたところでございます。対象といたしましては「河川、ダム、砂防、治山、農業用ため池等にかかる浚渫」とされており、町で管理している普通河川も含まれております。しかしながら、採択要件として河川維持管理計画を策定していることや、事前に測量・設計の実施後、認可および工事発注となることから、事業費の増大と緊急時には時間を要することなどから、本町では要望していない状況でございますので、ご理解を願います。3点目に「町道で路肩や道路の舗装が崩壊し、通行に支障が出ている箇所が何件か見受けられ、定期的に巡回をされていると思いますが、これから収穫時期を迎え、大型コンバインや大型の防除機など頻繁に通行を始めますので、補修や災害復旧までの時期と安全対策はどのように考えていますか」とのお尋ねがございました。昨年度、被災を受けた町道は、被災箇所も今までになく多かったことから、まずは昨年度中においては通行止め区間の解消を目指し、その後、順次復旧を急ぎ、年末には全路線について通行止め解除をしたところでございます。しかしながら、現在、バリケード等で安全対策を行っている箇所は3箇所、幅員が狭小している状況にございます。議員おっしゃるとおり、これから大型の農業機械が通行することから、7月中旬までには舗装復旧を完了させる予定となっておりますので、ご理解を願います。以上、お尋ねのありました3点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
再質問 6番 村口鉄哉
一つ目の排水路の関係で再質問をさせていただきます。説明にありましたとおり、保全会とそれから土木の建設課と協議されているし、十分、実践会と協議されているみたいです。私が今回、再質問に上げる部分についてですが、愛護組合、それから実践会から管理がされていない部分について再質問をさせていただきます。6月の14日だと思いますけども、私が直接、排水路を歩きました。場所については、西訓川の若葉町の農業試験場の住宅から穂波団地の付近までの排水路について、私の足で見てきました。その中で、多分、建設課も巡回はされていると思いますけども、水路内の草、土砂、私から見れば堆積しているのかなと思いますし、何か所か結構、断面がとれてない部分があると思います。昨年、今時期に集中豪雨が来ており、近隣の方については不安を持っている人がおられました。その排水路について、町の対応についてお尋ねします。
答弁 建設課長 荒沢直樹
今、西訓川につきまして、再質問いただいたところです。議員おっしゃるとおり、西訓川、町中、市街地部分になりますけども、そちらの方は少しまだ土砂たまっているという状況と、なかなか、毎年やってはいたんですけども、ここ一、二年で滞っているというような状況でございます。ただ、今年春なんですけども、一応、冬にそのところ、高校のグラウンドも含めて、冬でグラウンドの中に入らせてもらうという例年の計画ですので、それの前後ですね、上流部、若葉の部分から上流部にかけて、それと穂波団地の下流部、合流点になりますけど、そちらにかけては4月と5月の頭、ゴールデンウイーク明けまでに実施させていただいて、土砂上げ、これ以上の土砂流出ないように、まずは緊急としてやらさせていただいてるような状況です。町中の方に関しましても随時、土砂上げの方は行ってまいりたいと思いますので、ご理解願います。
再質問 6番 村口鉄哉
再度の質問とお願いですけども、今、課長が言われるとおり、私の方でも確認はしております。ただ、若葉の用水路の横断の部分が結構土砂がたまってて断面を阻害してるんじゃないかなというふうに思いますので、できるのであれば早急に対応していただきたいというふうに思います。もう1点につきましては質問ではありませんけども、先ほど言いましたとおり、近隣の町民の方が不安を感じている部分があるということですので、ぜひ早急に対応していただきたいと思います。回答があれば。
答弁 建設課長 荒沢直樹
議員おっしゃるとおり、できるだけ早めにやっていきたいと思います。また、あと加えまして、東幸町の方なりますけども、酒谷川との合流点の方の上流部も合わせながらですね、そちらも当時の方の河川の工事の方にも入れてますので、そっちの整備を急いでいきたいと思いますので、ご理解願いたいと思います。
再質問 6番 村口鉄哉
それでは、2点目についての質問につき、再質問をさせていただきたいと思います。しゅんせつ工事の部分でございますけども、回答のとおり総務省の事業で土砂上げについては国の補助金ではなく、交付税措置、7割がされるということでありますし、北海道においては道の建設管理部のみではありますけども実施がされていると思います。北海道において市町村では実施されておりません。ただ、本町の現状を鑑みますと、例えば大谷の鍋島川、もう既に土砂上げは終わっておりますけども、結構土砂がたまっている。それは鍋島川に限らず、砂防ダム、それから治山ダムについても結構土砂が堆積しているというふうに多くは認識しております。ですので、時間がかかる、緊急性がないからという判断ではなく、堆積している部分については早急に除去すべきだと思いますし、下流にあります畑に甚大なる被害が起こりますので、ぜひ、あと残り1年しかありませんけども、計画を立てて実施をしていただければと思いますが、どのようにお考えでしょうか。
答弁 建設課長 荒沢直樹
一応、排水に関して、答弁でもありましたとおり、まず先にですね、測量設計、土量がどれだけたまっているかの測量をやりまして、ボリュームを出しての工事費算定、それに対して採択を受けるっていう形になりますので、ほかですね、ダムですとか、そこら辺になってくると、少し大きい河川になりますと土砂の量ってそれほど変わらないんですが、うちのような小河川になると1回降るたびに土砂が積み重なっていくような状況になりますので、なかなか難しいなというところで、ちょっと道庁の方が担当なんですけども、そちらの方にも相談はさせていただいていた経緯がありまして、ちょっとそこであればちょっと難しいなということで、また迅速に、雨降って土砂上げして、また雨降って、またたまっての繰り返し、年に数回繰り返すところもありますので、そういうところにはちょっと適さないですねということで、今回、この事業に対しては手を挙げていないというような状況でございます。また、形上、治山に関しましても土砂がたまってるのは分かってはいるんですけども、治山に対しては土砂たまって山になってそれでおさまるっていう形の考え方ですので、なかなかケースバイケースになるとは思うんですけども、今のこの事業としてやる部分にはちょっと事業費がいつもどおり直営でやってるよりはお金かかるかなというふうな試算もしてますので、その点をご理解いただきたいと思います。
再質問 6番 村口鉄哉
行政サイドがやる部分については、よく理解できます。ただ、財源的な部分につきましては、財源措置がされるという部分を考慮して、6年で終わるわけですけども、今後、7年以降もあるんでしたら、今言われたとおり残っている部分があるということですので、毎年っていうわけでもないですけども、隔年に実施するとかという部分でぜひ検討をしていただきたいと思います。回答はいらないです。次、3点目、町道の路肩や舗装の崩壊箇所の復旧および安全対策について再質問をさせていただきます。先ほどの回答ありましたとおり、7月の中旬にはやっていただけるということであります。ただ、やはり1年以上も経過している中で、ましてやこの農作業の忙しい時期に修復、復旧するということではなくて、もっと早めにできるのではないかと思います。自前の部分で維持管理の部分でやるとは思いますけども、できましたら、災害には建設会社と協力体制をとっていると思いますので、ぜひそれは建設会社と連携をしてやっていただきたいと思います。私が今回の述べさせていただきたいのは、細かく今回の回答にはありませんでしたけども、西21号線の穂波佐藤地先の風防林横の舗装部分の欠落、それから西森議員が指摘しておりました柏丘西19号線の西山養鶏さんの地先の路肩崩壊、それから北栄南11線、石見地先の路肩崩壊、豊坂線の道道から少し上った路肩崩壊、私の目で見た場所ですので、ほかにもまだあると思いますけども、私から見ればこの4か所が特にひどく、近隣の方にも会いましたけれども、いつ直すんだという話があります。ぜひ、実践会の会長を通してご周知をお願いしたいと思います。最近の気候情勢から言いまして、雨が降らなく防除、それから液肥の散布について、風が強い日などについては実施されませんし、風のない時間を見計らって夜、昼関係なく作業をしておりますので、7月中旬ということですので、あと1か月はないですけども、早急に対応していただければと。回答があればよろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 伊田彰
今、昨年の被災の復旧の関係ということで、私も4月、選挙期間中は早急な復旧ということで訴えてまいりました。そういった意味では、少しシステム的に、先ほど村口議員も言うとおり、地域の事業者の方とちょっと連携が不足してたかなというのをちょっと感じております。今言われた箇所については、昨年の6月の18日、被災を受けておりますので、そういった意味では、もう1年たってるんじゃないか。地域の方からも非常に多くの声をお聞きしております。加えて、西26号というか、高園から若葉に降りてくる道路、あそこの部分についてもいろいろと言われております。そういった意味では、本当に緊急時の対応は今までどおり実施せざるを得ないというふうに思っておりますけれども、今後は復旧の部分を少し議会とも予算の関係も含めてですね、議会とも協議にさせていただいた中で、早急に復旧できるような体制をとってまいりたいというふうに思っておりますので、今後についてはご理解をいただきたいと思います。
再質問 6番 村口鉄哉
この質問についての最後ですけども、本町においても6月 7 日、津別町で降ひょうの被害があったという同じ日であります。美園において白くなるまで降ひょうがあり、建設課長、土木作業員の迅速な対応により、高齢者の住宅前の道路または住宅周りにデントコーン畑の表土流亡によって土砂が堆積しております。それを早急に対応していただき、住民の方についても安心しておりましたし、私も心強く思っております。この件につきましても、迅速な対応をしていただきましたので、そのほかについても対応をお願いしたいと思います。