訓子府町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月22日
町営住宅の現状と今後の計画について
2023年6月22日、訓子府町議会の一般質問で、余湖龍三議員が「町営住宅の現状と今後の計画について」質問し、町長 伊田彰、建設課業務監 河端健が答弁しました。
- 質問者
- 余湖龍三 議員
- 答弁者
- 町長 伊田彰、建設課業務監 河端健
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 余湖龍三
8番、余湖です。通告書に従い、一般質問をさせていただきます。まず、一つ目としまして、町営住宅の現状と今後の計画について、お伺いします。町営の住宅については、町内各所にありますが、現時点ではかなりの空きがみられます。しかし、町内では住宅への入居希望者は多数ありますが、所得制限等の規制の下、入居できないのが現状です。町は民間の賃貸住宅の建設を推進するべき施策の計画を考えているかと思いますが、町営住宅の現状とその施策の必要性、振興策について、2点お伺いします。一つ、現在の町営住宅の入居の状況と今後の改修の計画は。二つ、民間賃借住宅建設の必要性とこれからの住環境の振興策の考えは。以上、2点、お願いいたします。
答弁 町長 伊田彰
ただいま「町営住宅の現状と今後の計画について」2点のお尋ねがありましたので、お答えをいたします。1点目に「現在の各町営住宅の入居の状況と今後の改修の計画は」とのお尋ねがございました。本町で管理する町営住宅は、現在240戸あり、そのうち192戸が入居されております。5戸が入居募集中です。それ以外の43戸は、幸栄団地と日出団地で、将来の改修や解体のために空き家としております。今後の計画につきましては、令和2年度に今後の町営住宅の活用方針を定めた「訓子府町公営住宅等長寿命化計画」を策定、計画に基づいてこれまで穂波団地の外壁屋根改修工事、幸栄団地の内部改修工事を実施しており、今後は幸栄団地の改修工事が完了する見込みの令和4年度以降に日出団地と末広団地の内部改修工事を予定をしております。2点目に「民間賃貸住宅建設の必要性と振興策の考えは」とのお尋ねがございました。本町の賃貸住宅は、管内他町村と比べて民間賃貸住宅の比率が低く、公営住宅が多くを担っております。公営住宅は法に基づく入居資格により、一定以上の所得がある世帯は入居できないため、こうした世帯の受け皿が不足する状況にあり、所得制限のない民間賃貸住宅の充実が求められていると認識しております。民間賃貸住宅の建設については、まちづくり推進会議などで聞き取りを行ったところ、町外からの勤務者などから民間賃貸住宅を求める声がある一方で、事業者からは住宅需要の把握が難しく、建設費の高騰などにより採算がとれるか厳しいという声も聞かれています。訓子府町公営住宅等長寿命化計画では、計画期間である令和3年度から令和12年度までの10年間で、将来人口推計値などから、公営住宅の必要戸数を現状の240戸から216戸程度に減らすこととしており、今後は従来の町の直営による賃貸住宅整備から民間活力による住宅整備へとシフトさせながら、多様な住宅需要を担う民間賃貸住宅を充実させるための支援策を検討し、定住促進を図ってまいりたいと考えております。以上、お尋ねのありました2点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 8番 余湖龍三
1点目の住宅の入居状況と今後の改修計画についてお聞きしましたが、現在240戸あり、そのうち192戸が入居されているということで、5戸が入居募集、それ以外の43戸は、将来の改修や解体のため空き家としていると。現状はこういうことで、今240戸あるんですけども、192戸が使われているということは、実際には40数戸がまだ使われている状態で開いているというふうに判断できるのかなと思います。それで5戸が入居募集中というのはここら辺の現状どういうことなのかお願いします。
答弁 建設課業務監 河端健
答弁あったとおり43戸空いているということですけれども、幸栄団地を毎年1棟ずつ改修しておりますが、その改修工事には1棟丸ごと空いた状態でないと内部の改修等ができないということもありますので、将来、まだ二、三棟整備の予定を残しているところは、随時、住み替え等を行って空き家としていく予定としているため空いている状況です。あと、古い建物を住み替え等が終わって、そこは入居させないで空き家としているところがありますが、その建物というのが昭和54年とかに建設された建物ということですので、そうした建物は内部の劣化状況等も激しくですね、長寿化計画においても、将来的にはそこを用途を廃止して解体する予定としているということです。あと、日出団地についても答弁でも申したとおり幸栄団地以降は、日出や末広を改修していくという予定としておりますので、そちらについても空いたところを入居させるわけではなく、将来の改修を見込んで空き家としているという状況であるということをご理解いただければと思います。
質問 8番 余湖龍三
すみません、ちょっと勘違いしました。分かりました。今回5戸が入居募集中ということで、毎月、毎月募集してますけども、最近の現状として、この5戸の募集に対して入居は完全に毎月埋まってるような状態で不足を感じているような状態はあるのでしょうか。
答弁 建設課業務監 河端健
ここ1年ぐらいですね空いたところを改修して募集してきてはいるんですけれども、新規の募集に関しては、一定期間の募集期間を経て、その後は随時募集ということになっております。それで随時募集をしている住戸というのがここ1年ほど、5件とか3件とか常時ストックがあるような状況になっております。ですから、空いた状態で数か月とかたっている状況ですので、ここ1年程度は募集している住戸に対して応募が少ないといった状況が続いていると思われます。
質問 8番 余湖龍三
すみません回答をちょっと早目にしてもらうと助かります。ということはですね。今募集している5戸というのは完全に内部改装したとか、きれいな状態のものを5戸してるのか、それともまだ何年か使ってるものは人が出たから募集してると。その比率はどうなんですか。
答弁 建設課業務監 河端健
今募集しているところは大きく内部改修とかはせずに退去時に傷んでいるところを直して、その程度で募集をかけている住宅が全てです。
質問 8番 余湖龍三
それじゃ今、次に内部改装のために43戸が準備として置いているっていう格好なんですけれども、次の計画を書いていましたっけ。何戸改修して住み替えをさせようとかっていう計画は具体的な数字はありますか。
答弁 建設課業務監 河端健
策定した計画の中で、日出団地は今20戸ありますけれども、その20戸は将来的に全て改修する予定としています。あと末広団地でも平屋の昭和から平成に建てられた20戸がありますが、そちらについても将来的には全て改修していきたいというふうな考えでおります。
質問 8番 余湖龍三
分かりました。順次改修ですね。日出に関しては、いつごろから、幸栄団地が終わってからということで日出を考えているということですけども、ちょっと聞いた話によりますと住み替えをしてもらうようなことを建て替えの開始の前から住んでいる方に打診をするんでしょうけども、新しく改修してきれいになったことによって、家賃が同規模のものでも上がるとかという現状はあるんですか。
答弁 建設課業務監 河端健
改修前の家賃と改修後の家賃では5千円前後の上昇があります。そして、住み替えの方については、その5千円を激変緩和といいますか、させないように、例えば1万5千円から2万円にならないように、3年間かけて傾斜させて随時家賃を建設後の家賃に合わせていくような策をとっています。
質問 8番 余湖龍三
それでは、今まで何件かというか何十件か、幸栄団地あたりもかなり住み替えしてもらった方がいますけども、それを交渉する段階で家賃が上がるなら考えるから、私この古いとこに住んでますよ。なんていう課題はあったんでしょうか。
答弁 建設課業務監 河端健
家賃の上昇がつらいので、住み替えしたくないといった、そういった声は幸栄団地でも多少そういった声もありましたし、予定している日出団地でも説明会等で意見聞きましたけれども、家賃上昇したくないんだとか、今の家に住み続けたいんだっていう方も中にはいらっしゃいました。
質問 8番 余湖龍三
それでは、住み替えに関して、住み替えの費用的なものに関しては、町の方では何か考えてるんですか。
答弁 建設課業務監 河端健
町の建て替え計画に沿った住み替えをお願いするような方、そういった方には移転費としまして、1軒あたり9万円の移転費を住み替え後に支払っております。
質問 8番 余湖龍三
その9万円が多いのか、少ないのか、ちょっと住み替えたことがないんで分かんないんですけど、そこまで至れり尽くせりをしてるんじゃないかなというふうには感じますけどもね。ちょっと別のことを聞きます。この町営住宅というのは、国のしばりとか建て替えとかに関しては、国の補助金とかもらえますけども、建て替えしない場合は、その古くなった住宅というのは、何年で国のしばりが解けて町が自由に使えるようになるんでしょうか。
答弁 建設課業務監 河端健
公営住宅には、耐用年数といったものが構造別に設定されておりまして、最近建てていったような立派な末広や穂波の2階建てみたいなところは、耐用年数が70年と言われております。それ以外の古いブロック造の長屋住宅とか、そういった建物は30年が対応年数となっておりますので、その年数を超えれば用途替えなどの申請して使えたりするようになるものであります。
質問 8番 余湖龍三
現状として訓子府の住宅の中で、その30年を超えて、まだ、今人が入っているとか、これから改修計画を持つというような戸数はどれぐらいあるんですか。
答弁 建設課業務監 河端健
30年ですから、もう平成初期に建ったものはもう既に30年がたっておりますので、ですから、そうですね、まず耐用年数を超えてないのが穂波団地で52戸、末広団地で40戸あります。そして改修したところが21ですから113ありますね。ですから240戸ですから、およそ半分、120ぐらいは耐用年数過ぎているんじゃないかと思われます。
質問 8番 余湖龍三
分かりました。今、まちの中で住宅が欲しいという人は、全てがほしいっていう人がいても、回答書の中にもありますように、収入が多すぎて入れない。だからやっぱり次の課題になります民間賃貸住宅が必要なんだというようなことにもなりますよね。ただ、民間賃貸住宅は確かにそういう意味ではフリーですけれども、それは民間ですから、家賃もフリーになっちゃうんですよね。やはり安い家賃で手軽に入れる住宅というのは、強いて言えば望まれるところなんだと思います。ましてや、農家の若い人方がちょっと親と離れて住みたいとか、一定期間、それから先ほど話に出ていました外国人の方がどこか住めるところはないかとか、そういう話になった時に、そういう住宅がほしいのも確かだと私は思うんですよね。ですから、今回も5戸の公募をしていても、それが必ず毎月埋まるわけではないとか、そういうのが現状ではないかなと思います。私は、一つ提案なんですけども、そういうしばりのとれた、30年のたった住宅が百何件あるんですから、もう住んでない、これから改修しようというところは何件かでも毎年町費の中で改修して、そういう方々が住めるような状態、公営住宅としてでなく、どういう規約が作るか分かりませんけども、そういう方が入れるような町営住宅的なものにするような考えを持ってもいいんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。
答弁 建設課業務監 河端健
用途、耐用年数過ぎて公営住宅以外に使えるものについて、多様な方に住んでもらうようにということですね。そうしたことも一つ検討されるものの一つかなと思います。ただ、中、古いので、それを改修費用とか、そういったところは当然伴うと思いますし、そうした要綱等の整備などもしてですね、やるようなことは可能であると思いますので、民間賃貸住宅の建設以外にもそうした方策があるということで検討をしていきたいと思います。
質問 8番 余湖龍三
必要な方がそういう町として、そういういつでも誰でもそういう短期的でも今必要なんだよというときに、本当に気楽に気軽に入れる住宅の必要性というのはこれからあると思うんですよね。これからまちおこし協力隊にしろ、移住の関係の人にしろ、それから本当に農家の若い二人は、とりあえず住むところは訓子府にあればとか、そういう方々はいろいろな状況の方がいると思うんですけども、何年かのしばりとかってそういう規則はつけてもいいですけども、町としてやっぱりそういう基本的な、古いとか何とかよりも公的な耐用年数は終わっても改修して住める状態に、中がきれいな状態にしてくれれば、きっとそういう需要っていうのはあるんですよね。ですから、やはり、そういう需要に応えるべき対策、施策というのが必要じゃないかと思います。もう公営住宅は、これから国のお金を使って直して、きれいにして、ただしばりがあるという状態の住宅については、これからだんだん高齢者、訓子府の中でも人口減少が目に見えてますし、高齢比率が高くなってくると、単独でのそういう入居というのはだんだん減ってくるんじゃないかと思います。ですから、公営住宅の必要性はもちろん、さっき回答してくれたように減らすつもりでいるというのは分かりますけども、それでしたら、そのうちの何戸か何十戸かをやはり町が整備して、そういう状態で置いておく必要性というのは非常にあると思うんで、これは大事なことじゃないかと思います。本当に先ほど言った短期的な外国人の方にお貸してもいいですし、本当に移住の希望者の短期の住んでもらう住宅にしてもいいし、やはりそういう町が気楽に出せる住宅の設備という必要性は非常にあると思いますので、ぜひとも検討していただきたいんですけども、これについて、町長、一言お願いいたします。
答弁 町長 伊田彰
今、視点としては耐用年数超の公営住宅を気楽に入れる住宅に転用できないかということだと思います。私、政策的には、民間賃貸住宅ということで挙げさせていただきました。そういった意味からいくと非常に議員言われるとおり1千万ほどかけて、1戸あたりですよ、かけて、ある程度リフォームすると、ほどほどの部分になるかな。その1千万をどうするんだという問題はございます。そういった意味では、ちょっと農試の公住を回ってて、50軒あって25軒しか入ってないですよね。その20数軒というのは北見から通ってるっていうこともありまして、なぜというのをいろいろ考えていくと、今のああいう住宅はなかなか入られる方が、寒い、電気ない、お風呂はシャワーがないとか、ああいうところはちょっとなかなか難しいというのが実態としてあって、住環境って結構若い方は特に求めてきているなというところがあって、そういった意味では議員言われる部分も一つの方策、ちょっと住環境の良い民間賃貸住宅も一つの方策も含めてですね、検討してまいりたいと思います。
質問 8番 余湖龍三
もちろん、今、先ほどの話から出ていますように、古くて汚いとこには入らないですよ誰も。ですから、それは町が1千万かかるのか、500万かかるのか、1,500万かけなきゃ住めるようにならないのか、それは別として、やはり何戸かでも私としては五つや10の世界じゃなくて、もう少し持っててもいいなと思いますので、町としてはその必要性を需要に感じてぜひともやってほしいと思います。ましてや、今お話した農試の住宅あたりも無料でいただいて、それを土地、建物を無料でいただいて、その中に、全部直すじゃなくて半分壊したっていいんですよね。住環境を良くして、その中に古い建物の中がきれいなものがあれば、本当に住みたい方はいるんじゃないかと思いますので、ぜひともこれは早急な考えの中で進めていただくことがいろんな問題の解決になるんじゃないかと思いますので、よろしくお願いします。それで賃貸住宅の話ですけども、これは現実的に訓子府の中に、確かに賃貸住宅が民間の方が2件、町が作ったタウンコートもありますし、ただ、現実、その中に入っている人の、入居している方の顔ぶれを見ますと、この人方の住宅なのかって思うぐらい固まった職場の方が入ってるのが多いですよね。具体的な話はしませんけど、それについても別にそれが悪いとか良いんじゃなくて、そういう方が優先して入られちゃうと、タウンコートにしても最初の構想の時は、どこかの企業の方が、あのときは具体的に出てたのはクノールさん、今、味の素さんですけども、その方とか石灰の方とか、どなた方が来た時に訓子府に住まなきゃいけないというような方に空けておくんだとか、ホクレン関係でも絶対必要なんだとかというような状態であったはずなんですけども、ふたを開けてみれば、地元の良いところに勤めていらっしゃる方が優先して入っていらっしゃるのが現状だったんですけども、やはり民間も必要だと思いますけども、やはり私は今、整備は先ほどの話に戻るわけじゃないですけれども、町営でそういうある程度の値段で入れる気楽なところが作ってほしいなというのが現状だと思います。しいて民間住宅を作るならば、団地を作るぐらいの気持ちでドンと頼んでくれませんか。土地は全部提供しますよ。環境整備しますから、この上に団地でもアパートでも宅地でも作ってくださいぐらいの、大きなものを作って、人口、北見のベッドタウン化のついでに、本当に町の人口を増やすような政策まで持っていくぐらいの賃貸住宅の計画を練るべきじゃないかと思いますが、いかがでしょうか、町長。
質問 8番 余湖龍三
今の企業名については前からも公的に出ている言葉だと思います。
質問 8番 余湖龍三
気を付けます。
答弁 町長 伊田彰
民間賃貸住宅の関係でご提言をいただきました。そういった意味では、現状の部分もるるありますけども、最近歩いていると、少し階層が変わったかなというのがちょっとあって、ある企業の方々が入ってきてるかなというのが少し見えるようになってきました。というのは民間ベースのものなので、答弁でも言いましたけども、採算性ベースがございまして、家賃がやっぱりかなり上がる。そういった意味では、家賃補助があるベースの企業でないとなかなか入ってこれないというのが実態としてあります。さらに直近でいくと非常に資材が高騰してて、なかなかそこまで七、八年で元取るぐらいのベースにはなかなかならないねというのが実態としてあります。そういった意味では一つの団地ということもございました。おそらく20戸、30戸というベースになると、今度は入る人間がどこまでいるんだというところもちょっとありますので、それらも含めてですね、いただいたご提言も十分検討させていただいて、今後の計画を作ってまいりたいと思っております。
質問 8番 余湖龍三
検討に値することだと思いますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。次の質問に入らせていただきます。二つ目の質問、大項目、園芸作物育成の必要性と振興策について、お伺いいたします。今後の訓子府町にとって特産品になったり町民の購買意欲の沸くような園芸作物の育成は必要不可欠なものと思います。代表される訓子府メロンの栽培振興については、前町政の中では振興につながるものはなく、新町長のメロンにかかる思いに期待するところです。町民の期待に応えるべき町長の思いをお答えいただきたいと思います。一つ、まちづくり株式会社における園芸作物の位置付けは。二つ、まちづくり株式会社と関連する道の駅の考えは。三つ、訓子府メロンの町にとっての必要性は。これは町長のお気持ちをお聞かせください。