訓子府町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月19日
周年事業の考え方について
2019年6月19日、訓子府町議会の一般質問で、河端芳惠議員が「周年事業の考え方について」質問し、町長 菊池一春、総務課長 伊田彰が答弁しました。
- 質問者
- 河端芳惠 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、総務課長 伊田彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 河端芳惠
周年事業の考え方について、町長に伺います。来年は、訓子府町が置戸町から分村して100周年、昭和26年の町制施行から70年になります。町政執行方針の中で「町民と共に100周年の成功と未来に向けた町づくり」について触れています。過去に行われた周年事業について調べてみると、これまでに開基、開町、町制施行などの節目で行われていますが、最近では、平成28年に開基120年記念事業が盛大に行われたことが記憶に新しいところです。先人の労苦に感謝し、これからのまちづくりを考えることが周年事業の意義だと思いますが、開基や開町、町制施行などの周年事業のあり方をどのように考えて進めていきますか。以上、伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「周年事業の考え方について」お尋ねがございましたので、お答えをいたします。本町の開拓は、高知県から北光社の社長、坂本直寛氏に率いられた総勢112戸、350人のうち大谷清虎氏・馬場正吉氏ら13戸、45人がクンネップ原野、現在の大谷地区に入植して始まりました。苦難に満ち、長旅の疲れを癒すいとまもなく、開拓の鍬は力強く振り下ろされました。今日こんにちの訓子府の発展は多くの先人たちが、想像を絶する自然の厳しさと闘いながら一歩一歩、歩んできた汗と涙の結晶であります。周年の記念事業は、この苦難の一歩から始まり、多くの先人たちの不屈の努力や偉業をたたえ、あらためて町の歴史や郷土のすばらしさを見つめ直し、訓子府の未来づくりに向かって町民が一体となってその精神を忘れることなく引き継ぐための節目の年となることを望んでいるところでございます。町の歴史の節目の記念事業には、入植を起点とする「開基」、置戸村から分村した「開町」、そして訓子府村から町制となった「町制施行」の三つがございますが、記録によりますと、これまで昭和25年に開村30周年記念事業の実施した以外では「開町記念事業」は実施しておらず、「開基」と「町制施行」の二つの記念事業を実施してきております。今後におきましても、これまでの考え方を踏襲し、ちょうど5年ごとに交互に開催される、開基と町制施行記念事業を通じて、訓子府町に積み重ねられた歴史と先人への感謝、そして、訓子府の未来について考える大事な機会にしたいと考えております。また、令和2年には、開町100周年と町制施行70年が重なる年となりますが、開基100年に埋設したタイムカプセルの開封など町民を中心とした記念事業準備組織を設置し、事業内容を協議し、開催していく予定でございます。なお、平成10年に発刊した「続訓子府町史」から既に20年以上の時間が経過したことから、この間の町の記録を後世に残すため、町史の編さんも着手してまいります。以上、お尋ねのありました点につきまして、お答えいたしましたのでご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
質問 5番 河端芳惠
今までにあった周年事業みてみましたら、開町というのはないというお話でしたが、昭和45年、1970年に開町50周年、町制20周年ということで事業がありましたので、開基、開町、町制、その三つが記念事業として周年行事としてあるのかなと思いましたので伺いました。今回、町政執行の方針の中でこの来年度、再来年度になる周年事業について、町長が述べられておりますが、具体的に町史も出ておりましたが、その他に何か事業ということも考えていらっしゃるようなことだったんで、私はつい3年前に120年事業を盛大に4,700万円かけてやったということがありますので、そんなに年数経ってないのに、大々的にすることがいかがなものかなって個人的に考えたものですから、あえてお伺いしました。町史の編さん、村史が昭和26年に編さんされ、昭和41年に町史、それは開基70年を記念してですし、また平成8年に続町史、これは開基100年を記念して町史が作られておりますが、それで町史もいい節目のところなのかなとも思いますが、それについてはあえて言いませんが、町史の他に町勢要覧の中でかなり細かい90年、昭和61年と要覧、平成8年100周年を記念して要覧もかなり立派なものもできていますが、それと前に私何回かDVDとか映像でいろんなことを保存してはいかがかということを話したこともありますが、映像とかそういう資料をどのように残すかということも大きいことなのかなと思います。具体的にこれから進めようとしている内容はどういう内容で考えていらっしゃいますか。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
今、令和2年度に町長の執行方針でお示しした開町100周年ということの事業内容の部分のご質問でございました。町長も答弁で申し上げたとおり町史の部分は今、議員言われるように令和2年に発行ではなくて、着手をして、かなり町史というのは時間もかかりますし、編集委員も民間の方等も含めてやるということで、数年後に発行というような形になると今思っているところでございます。加えて、その他の事業については、3年前の大々的に進めてきた部分も含めてですね、少し規模的にはもう少し考えた方がいいんじゃないかというご意見でございました。これは町長の回答の中にもございましたけども、記念事業の準備委員会というかですね、町民の方で組織する委員会の中でそういった部分を含めてですね、検討をしてまいりたいというふうに思います。加えてですね、たまたま町制施行70年ということなんですけども、従来2回ほどやった町制施行の記念の事業については、周年でやってございまして、ですから今回は開町100年、そういう意味では独立記念100年ということもございまして、町長がそういった意味で、中4年という中ですけども実施していきたいということで表明をいたしましたので、そういった部分では一定程度の部分のことをやっていくということで考えております。もう1点加えて、開基100年の時にタイムカプセルが25年後に開封するということをお約束して埋めた部分ございますので、カプセルの開封も合わせてですね、検討というかですね、事業化に向けた検討を町民の方とともに考えてまいりたいというふうに思っております。
質問 5番 河端芳惠
町史の編さんをするには、町史編さん委員会条例など、準備もかなりあって、何年かかかると思いますし、それの準備というのは必要なのかなと思います。その協賛行事っていうんですか、その事業に関して3年前に盛大に4,700万円かけて、またあのお金をかけてするお考えなのかなっていうことをちょっと疑問を感じました。前回の120周年の時もさまざまな取り組みがありましたが、やはりその反省をもとにきちんと取り組まなければいけないのかなと思います。あとお金をかけない、例えばNHKなどの協賛事業だとか、そういうようなやり方もあると思いますので、事業にあまりお金をかけるような盛大な事業はいかがなものかなって私は考えておりますが、町長いかがですか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
町史編さんのことで言いますと、これもまあ編さん委員会を立ち上げて、どういう形をやろうかということも検討していかなきゃならないというふうに思います。私の最近の管内の自治体にも見てますと、最近の町史でいきますと、訓子府町物語的なそういうものもかなり増えてきていますので、これらも状況も把握しながらですね、やっぱり住民の代表といいましょうか、委員の方々ともこれから詰めていく。いずれにしても立ち上げてもやっぱり3年はかかっていくんじゃないのかなと。これも20年経ちましたから、そのままにしておくと資料がかなり複雑、大量になってまいりますので、ある意味では、この20年たった現在で一つのまた新たな区切りとして編さんしていくということも大事じゃないかなというふうに考えています。それから開町100年はできないまでも町制施行70周年という点でいくと抱き合わせになりますから、これも節目の年ということで、何らかのことをしていきたいと。中身的にはまだこうするということはありませんので、ただ、これも私は開基120年が4,700万円のお金をかけて成功したんではないかと思えるのは、やっぱり実行委員会形式で各種の住民の方々のご意見を聞いて、そして事業の選択をしていったという経過を見てみますと、やっぱりこういった規模が大きいか小さいかは別としても、そういった議論というか検討が必要だというふうに考えていますので、それらを踏まえて100年、あるいは町制施行70年のカードを、新たなるカードを切っていきたいというふうに考えていますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 5番 河端芳惠
いつの時でしたか、訓子府の映像としてありましたね、8ミリフィルムなんかDVDだとか、これからいろいろなことも映像として残していかなきゃいけないようなことも、例えば訓子府アーカイブ的なことも必要なのかなって思います。いろんな資料をあの時どういう形で行われたとか、そういうものをはっきり字じゃなくて映像で残していく。それも最近はいろんなビデオカメラ、DVDにおとすとか、簡単にいろんなこともできますので、広報の中の資料集めとして、そのようなことも考えていただきたいなと思いますが、いかがですか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ちょっと忘れましたけども、緑なす大地訓子府という16ミリ映画を作りました。これはベートーベンの新世界でなくて、田園ですね、田園のあれで高知の山間の町から始まる、あの16ミリフィルムというのは、私が教育委員会に勤めていた時代から保存したり映写したりしていましたから、よく記憶にあります。その後は映画そのものは作ってないと思いますけども、120年の時にも例えば各学校の校歌を歌詞、曲含めてCDといいましょうか、やったり、それから広報の編さんの中でもまたCDで作成して、そして全戸に配付したという記録をやっています。でも何らかの方でこれらは16ミリはちょっと無理でしょうけども、今いろんな映像がありますので、CD等にも簡単に家庭で見れるような、こういったことも含めて検討していかなければならない。文字だけではなくて、映像でというのは理解することができますので、一つの提案として受け止めさせていただきます。
質問 5番 河端芳惠
これからの周年事業、来年、再来年にかけての中はまだ具体的に決まってはいないけど、これから実行委員なり委員会なりを立ち上げて考えていくということですが、あくまでも私の希望としては、あまりお金をかけないでやっていただきたいなというのがありました。また町政執行方針の中で令和3年に津野町と姉妹町締結20周年を迎え、さらなる交流事業を検討するということなので、私、3月の定例会で職員の派遣事業とか、津野町の交流事業について、ちょっと伺いましたが、津野町と20周年を迎えて何か新たな交流事業を検討するということなので、周年事業とは違いますけど、津野町と20周年ということで具体的に何かお考え。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ちょっと質問にはかけ離れているかなっていう感じもしますけども、この周年事業の来年にあわせて、例えば津野町との20周年記念をやるかどうかということも、これも検討の余地があります。ただまあ、いずれにしても相手のあることですから、今年、私と副町長と総務課長で表敬訪問はしたいと思っていますので、その時にも話題にしながら津野町との交流について、あるいは記念の節目をどうするかということを両町で検討してまいりたいというふうに思っております。あまりお金をかけないというのは私も賛成ですけども、一つの参考意見として伺っておきます。
質問 5番 河端芳惠
周年事業からかけ離れて津野町のことを伺いましたが、町政執行方針の中で20周年ということも触れてましたし、新たな交流事業も検討するということも触れておりましたので、ちょっと周年事業にあわせてちょっと伺いました。これから具体的にいろいろなことが考えられていくと思いますが、やはり町民がみんなよかったと思えるような周年事業にしていただきたいなって思います。その希望を申し述べて私の質問を終わります。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
私も申し上げますけども、町民がよくなかったと思えるような周年事業はやろうだなんて思ってもいませんし、それはいつの世もすべての町民の人が喜んでいただけるような周年事業を心掛けていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 5番 河端芳惠
これで質問を終わります。