置戸町議会 平成25年第4回定例会 2013年6月13日
オケクラフト30周年事業の位置付けと今後について
2013年6月13日、置戸町議会の一般質問で、岩藤孝一議員が「オケクラフト30周年事業の位置付けと今後について」質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 岩藤孝一 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 岩藤孝一
それでは通告にしたがいまして町長に2点質問をしたいと思います。オケクラフトの関係は今までにも何度も町長に質問をしてきて、今更ながらという気もしますけれども、また昨年12月議会において教育長にも同様の質問をしております。教育長の答弁の中には、30周年記念事業に向けてということで教育長の思いですとか、実行委員会の中身のそれぞれについての重要な部分、あるいは四つの部会に分けてやっている特別部会の重要性だとか、そういったものを教育長の方から答弁をいただいたというふうに僕は認識をしております。そのことについて、また町長の立場としてどのように考えるかを伺う次第でございます。オケクラフト30周年事業の位置付けと今後についてということで、30周年記念事業として500万円の予算で四つの部会に分かれ、それぞれ事業計画を立て、11月24日をメインの日として、1年間の周年記念事業として実行委員会で進めているところでございます。そこで町長のオケクラフト30周年に向けた思い、心意気、そして将来展望を伺います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
オケクラフト30周年事業の位置付けと今後についてということでありますが、昨年開催いたしました、どま秋岡芳夫北海道置戸展に引き続いての本年実行委員会を中心に各種事業を計画しているわけであります。議員も実行委員のひとりでありますので、十分ご承知だというふうに思いますし、実行委員会が生活文化あるいは工芸文化、広報記録、将来構想の四つの部会をつくって、それぞれの部会が実行委員会で決定した事業計画の詳細内容というものを検討して推進していくと、そうした形で進められるというふうに聞いているわけであります。この事業の内容につきましていろいろあるわけでありますが、おそらくと言いましょうか、スケジュール的には近々公表されていくんだろうというふうに思いますが、その中で1~2点申しあげたいと思いますけれども、多分メインのひとつとなる事業として、置戸の暮らしと文化を楽しむ記念サロンと、この開催を11月24日女優あるいはライフコーディネーターとして幅広くご活躍されております浜美枝さん、この方をお呼びしての記念講演を計画しているように聞いております。またもうひとつを紹介するならば、今後町内で誕生したお子さんを対象にオケクラフトの食器をプレゼントしようじゃないかというような計画もあるように聞いております。このほかに30周年を契機としての事業計画がいろいろあるように思いますが、町民の皆さんとやはり30周年という、この節目を一緒にお祝いするとともに、この30周年の記念事業を通してものづくりのさらなる振興発展、そうしたことを目指して流通販売あるいは作り手の養成、さらになかなか難しい状況にもなってきている素材調達などの、こうした課題に対処する方策というものを、この30周年をひとつの機会としてと言いましょうか、契機としてとらえていかなければならない、そうしたことを検討していかなければならないものとしても考えていくべきであろうと、こういうふうに思っております。そこで、オケクラフト30周年記念事業に対する私の思いだとか、心意気、将来展望というご質問でありますが、30周年というのは率直に申し上げて、これまで支えていただいた多くの町民の人たち、それから地域の皆さん方にまず感謝をしなければならないというふうに思っております。同時にこれまでの歩みというものを振り返り、検証して、将来の方向というものを見据える、そうした大きな節目にしなければならないというふうに思っております。オケクラフト誕生の当時と比べて、流通販売の環境あるいは素材の環境というものも大きく変化しております。今後はその変化する速度というのがさらにもっと早くなるだろうというふうに予想をしているわけであります。そうした状況の中でも、このオケクラフトという地域ブランドというものをしっかり発信をしていくには、やはり作り手の皆さんはじめ地域住民の皆さんの力添えだとか後押しだとか、そういうことというのは欠かすことのできない重要なことだろうというふうに考えております。さらにと言いましょうか、幸いにも旧境野小学校あるいは旧秋田小学校において、オケクラフトとは異なる工芸あるいはテーブルウェア以外の木工をされる方、そうした人たちがこの学校の教室を工房として構えてものづくりに励んでおります。また、秋岡コレクションと連動させたワークショップ等でも、たくさんの方が手仕事の楽しみというものを体験しております。今後とも時代あるいは使い手のニーズを的確にとらえながら、生産と文化というものを連動させた、そうしたものづくりを推進していきたいというふうに考えております。そのことが結果としてオケクラフトが確固たる地域のブランドとして確立されていくんであろうと、このように思います。30周年でありますから、本当はもっと華々しくと言いましょうか、そういうようなものにしたいという思いもないわけではありません。しかし、そういう独立工房が20ありまして、そうした作り手の人たちがそういう思いを共有できるかどうかというのは、現段階においてどうでしょうか、先程もちょっと申しあげましたけれども、いろんなものが非常に速い速度で変化をしてきている、そうした中でのこの地域ブランドをアピールしていくというのは、相当な努力と汗を流して行かなければならないものだというふうに思います。しかし、ここでも何回かお話してきておりますけれども、置戸の人たちよりも、むしろ外にいる人たちの方が、このオケクラフトというものについての価値あるいは情報、そうしたものを相当知っているというふうに思ってもいいと思います。それだけに、私はこれからの30年を、さらに50年、100年に向けて、置戸としてのブランドをより間違いのないと言いましょうか、大きな価値としてつくり上げていく、確立していくという、その要素は十分持っていると思いますし、そのための努力をみんなで力を合わせてやっていきたいものだなと、そのように思っております。
質問 4番 岩藤孝一
今、町長の方から答弁をいただきました。30周年記念事業なので、本来であればもっと華々しくなんていう言葉もありましたけれども、実行委員会の中では華々しく、仮に式典をやるとか、そういうことではなくて、もっと町民の皆さんにこの30周年を感謝するべく、町内向けにと言いますか、工芸館にもっと足を運んでもらえるような、そういうようなきっかけになる記念の年にするというのが第一義的なというふうにみんなで話して、そうやって進めてきているというふうに考えております。町長の方から地域ブランドという言葉も出てきました。12月議会で教育長の答弁の中にもありましたけれども、この30周年を機にしてということで、本当に今になって考えると30年と一言で言ってしまうんですが、当時始めた頃にはこんなような形になるとは誰も想像できずに、当時のメンバーたちは始めたのかなというふうにも思います。その当時は置戸の中でもそういった環境がいい状況でありまして、クラフトというものが、木のものを作るということで言えば作りやすかったのかなというような状況だったと思います。ただ、今こんな状況になってくると、いろいろな課題というものが見えてきています。それは、教育長の答弁の中でもありましたように、人材の育成の問題、それから素材の調達の問題、生産、流通販売、そういったものを含めましてのトータル的な将来構想、そういったものがこの30年の中でどんどん移り変わってきて、変遷してきて、これからどうしたらいいかというところを、そういった部分が少しばかり見えなくなっているのかなと。それはここ10年ぐらいの間での懸案事項と言いますか、問題点なのかなというふうにも思います。そういったことを含めまして、この記念の事業、四つの部会のうちのひとつ、特別事業部会というのが将来構想を含めた現状での問題、そういったものを洗い出して、将来に向けた方向性を導き出していくという部会になっております。そういった意味で、その部会がこの記念事業の中の部会のひとつとしては、いちばん重要なのかなというふうにも思いますけれども、その部会の、例えば将来展望を考えていきますけれども、最終的には絵に描いた餅になっては困ってしまうというふうに思いますので、その中でじっくり練っていろんな計画、将来構想をつくりますけれども、実現できるのかというようなことをちょっと不安に思うわけです。そういうところを考えまして、町長はこの30周年の記念事業の中で、ある程度の方向性を町民の皆さんも含めて、実行委員会の皆さんも含めて、多分この年に計画を練っていかないと新しいことは早々出てこないのかなと思います。そういった意味を含めまして、この特別事業部会で出て来た内容、あるいはそういったものをどこまで実現する気力と言いますか、気持ちがあるか、その地域ブランドというものを確立するためにも必要な事項がもし出て来た時には、町長が先頭に立ってそれを実現させるべく、財政的な問題もあるかも知れませんが、支援の仕方と言いますか、行政として関わってくれるかどうか、そのあたりのことをちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
華々しくというのは、花火を上げるようなですね、そういう意味で申し上げたわけではないんです。もっと外に向かって、あるいは内に向かって、メッセージとして、情報として、もっと積極的なそういうことが必要であろうと。それは作り手の人たちに期待をしたいところです。それと、私はなんだかんだ言っても、置戸の町にやっぱり外から人が来てほしいという思いです。来てもらうためには、やっぱり森林工芸館に並べられる作品というか、商品が新鮮で、そしてやっぱり目が次から次へと移っていくような、そういうものにしなければならないと思います。今それは不足していると思います。確かに行政も作り手の人たちが作ったものについて、積極的に外に出かけていってセールスをし、販売をしてください、その努力もしてくださいということも申し上げてきましたし、そういう努力もしてくれたと思います。そういう動きはいろんな方々がやってらっしゃることも知ってます。しかし、今いちばん重要なのは置戸の森林工芸館の中での商品が、私は率直に言って不足していると思います。作り手の人たちも外に出て、いろんな形でセールスまた販売に努力をしているのも事実としてありますけれども、私はそれもこれも、オケクラフトという名前があり、森林工芸館が置戸の中にあるからだというふうに思います。ですから、外での動きが重要であることは間違いありませんけれども、この森林工芸館のこのエリアの部分について、特に森林工芸館の中の部分について、作り手の人たちもぜひもう一度見つめ直していただきたいし、もう一度自分たちがつくっているものをそこで積極的に売り込んでいくんだという、いわゆる原点の部分、その部分を今一度、この30周年の中でも議論し、検討していただければなというふうに思います。そのことが、先程申し上げた町民に対する感謝であり、そしてこれからの下支えと言いましょうか、町民の人たちからの支えだとか応援につながっていくんだろうというふうに、私は思っております。そうした意味で、町民の人たちも積極的にオケクラフトに対する支援というものについて後押ししていただけるようなことにつながっていくんだろうというふうに思います。私はそのために、あの森林工芸館を中心にした、あのエリアについて、いろんな過去にも別な活用のご意見もありましたけれども、守ったと言いましょうか、残したのはそうした大きな思いというものを持っているからであります。ですから、今の森林工芸館の、決してハードのことだけを中心にして考えているわけではありませんけれども、外からこの置戸の町に、特に森林工芸館を中心にして来ていただけるお客さんを少しでも足を向けさせるためには、やはり工芸館を中心としたあのエリアの整備、あるいは施設のリニューアルという問題については必要なことだろうというふうに思っていますし、そのための行政としての積極的な対応と言いましょうか、考え方はこれからも進めていきたいと、このように思っています。
質問 4番 岩藤孝一
町長が言われる通り、今週火曜日からなんですが、ちょうど札幌でオケクラフト札幌展というのを、作り手の7名が参加してギャラリーで開催しております。それは20周年記念の時に第1回目として、みんなで札幌に出かけていって、置戸のクラフトを道内にまず広めようじゃないか、そういう思いから始めたものが今年10回目を迎えるということです。そういったことですとか、あと個人的にデパートに出かけたりだとか、いろいろな流通販売経路もそれぞれに確立したという結果からか、工芸館にものが少ないという、そういう反省点も町長が言われる通りだというふうに思います。これはなんて言うんでしょうね、よそと言ったら失礼なのかも知れませんが、町外から研修生として置戸町に入ってきてクラフトをつくっている人間は、やはり町に対する愛着と言いますか、町民に対する感謝の気持ちと言いますか、それはやっぱり地元出身の我々からすると、やっぱり多少なりとも違う面があると。それは致し方のないことなのかなとも思いますし、ただ残念でもあるという、それは本当に残念なことなんですが、それは行政の役割というよりも作り手の役割としてみんなで話し合いながら、この記念事業の中で認識と言いますか、意識を変えていくべきだろうなというふうには思います。それは言われる通り、まったくその通りだというふうに思います。そういったものを森林工芸館を中心に行うことを町長は言われました。自分自身でもそう思いますので、森林工芸館がなくなったらオケクラフトはなくなるぞというふうにも思います。30年経って、当時の機械がそのままあったりもします。町長が言われる通り、あの周辺を仮称ですけれども、クラフトパーク構想などと言って絵に書いてはパースの図面にもそのまま載せているという状況もあります。そういったことも含めましてですね、作り手は作り手として自分たちのことを、あるいはやるべきことを、責任というものもあると思います。ただ、オケクラフトに関して言えば、ある部分では行政主導でやってきたという部分もあると思います。作り手が手を出せない部分、例えば秋岡資料館の問題ですとか、クラフトパークの問題ですとか、そういった部分というのはもしかすると、本当に10周年、20周年の時からずっと言われてきました。いつやるのか、いつ手をつけるのか。それは町民の皆さんのコンセンサスが取れてからということで延び延びというか、手をつけられずにいたということなんでしょうけれども、この30周年という節目の年に、ある一定の方向を決めなければ、もうこれは無理じゃないかなというふうに思うんです。実行委員の皆さんがどのように考えるか、まだわかりませんけれども、それぐらいな意気込みでこの記念事業、特別事業部会というのをやっていかないと40周年あるいは50周年というようなそんな長いスパンで考えることではもうないような気がするんですよ。そういった意味を含めまして町長、例えば30周年記念事業で1年間かけて将来展望を練る、それは教育長の答弁にありましたように、流通販売ですとか、ものをつくるための素材の調達ですとか、あとは人材の育成ですとか、いろんな部分も見直し、あるいは新しく考えなければいけないもの、トータルでいろんなものが出て来るんだと思うんです。それはやっぱり、30周年記念事業の中で練りますので、作り込むと言うか、やらなければならないというふうに思っていますので、例えばそれを役場のホームページで100周年記念の企画委員会の中で企画委員さんを募集していますけれども、ある年限と言いますか、目標年次を決めて、100周年の記念の年なら100周年でもいいですけれども、そういう時に、もうクラフトをきちんとやるぞというような、そういう決意、将来見据えて物事を決めていかないと、このままずるずるずるずると延びて行ってしまうのかなというような気がしています。そのあたり、町長はどのようにお考えでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
私も上京することがいろいろあるもんですから、その時に銀座の松屋に寄ったり、いろんなところに寄ったりするんです。札幌の話もありましたけれどもね、札幌の人たちの意見なんというか、そういう場面に出くわしているかどうかということも含めて、いろいろ話を聞いたりするんですよ。銀座の松屋なんかでもそうですけれども、決して議員も知っての通りだと思いますが、決して売ってる面積なんていうのは小さなものだと思います。千歳の空港もそうです。売り場の面積的には非常に小さいものがありますけれども、銀座の松屋はなかなかオケクラフトが輝いているんでないですか。私はそう思いますね。あそこで売っている人たちが、作務衣の服装というか、それで商品の説明だとかにいろいろ来てくれるんですけれどね、実に輝いている場所だと思います。千歳なんかも、他の十勝の方の木工製品も横の方に並んでるんですが、ちょっと私の欲目もあるのかも知れないんだけれども、オケクラフトの方がやはりだいぶ、ここで言っていいかどうか分からないけれども、だいぶいいなというふうに私は見るわけで、相当数の人たちがそういう認識があるということなんですね。ですから、そういう意味では工芸館なるものの部分についてずるずる来ているなんていう考えはないんですよ。もうそろそろ手掛けなきゃならないという、先程中身のことをちょっと言いましたけれども、外の部分も含めてそろそろやっぱり手をかけなきゃならないと思うんですよ。今の時代に、あるいはこれからの時代に対応できるような、やっぱりそういう施設に衣替えしなければいけないだろうというふうに思うんですね。それには、先程申し上げたことが絶対条件として必要だということです。そのことを作り手の人たちがやっぱり共有してもらわなければならないということなんですよ。もう、議員もご承知のようにと申しましょうか、先程そうだというお話もいただきましたけれどもね、やっぱりそこだと思うんですよ。そこからスタートしないと、本物の建物というか、施設をつくることができないと、私は思うんですよ。それはあそこの工芸館のどこにそれをつくるのかというものも大きな課題だと思うんですね。必ずしも今の場所にこだわる必要はないと思うんですよ。もう少し上の方に、どま工房があるような、あっちの方に持っていってもいいじゃないかということもあると思うんです。それと入り口をどこに設けていくのか。今は向こう側からの入り口になってますが、これからの鉄道跡地を利用した道路の改修計画も含めて、その入り口をどちらの方にどう向けていくのか、それから森林工芸館と地続きになっている農産加工施設として作ったこれらについてどうしていくのか。そのへんのことも併せて検討する必要があるだろうというふうに思います。今、議員からもお話がありましたけれども、平成27年度は開町100周年にもあたるわけでありまして、それまでは少なくても明確な青写真と言いますか、そういうものはつくり上げたいなと、そういうふうに思っています。あとは、施設運営のことも含めてですけれども、もう一度考えていいんじゃないでしょうか。よりよい形を目指していくべきだろうというふうには思います。先程もちょっと触れましたけれども、やはり工芸館の中に来たときに、なんと言ったらいいんでしょうか、言葉がちょっと見つかりませんけれども、やはりオケクラフトを見に来たわくわく感みたいなものが感じられるような、そういう内容と言いますか、そういうものを目指して計画をつくり上げていきたいなと、そういうふうに思います。
質問 4番 岩藤孝一
町長からとてもいい答弁をいただいたというふうに思っております。30周年記念事業の実行委員長は教育長であります。ここで教育長に答弁をいただくわけにはいかないので、教育長とはこの30周年記念事業の特別部会の中できちんと、館長をもちろん中心にしてですけれども、今町長の期待と言いますか、意志に沿うように一生懸命やっていきたいと思いますので、そのことをお願いして次の質問に移りたいと思います。住宅改修奨励金交付事業の見直しについてということで、二つ目の質問をいたします。5月16日に開催しました第53回置戸町商工会総会におきまして、総会の席で会員さんの発言の中で、町長は来賓ということで出席いただいていたんですが、商工会の総会の持ち方が悪いのか、商工会自体がていたらくなのか、それは別としまして、来賓の町長が答弁するというような場面になりました。そういった中で、会員さんの要望の中で、この改修事業の中身のひとつとして、店舗部分の改修にもこの事業を当てがうことができないだろうかというような意見が出されました。町長の答弁というのも来賓の答弁で非常に難しいんですけれども、商工会の会員さんあるいは理事会の中での総意があれば、そのことを考えてもいいぞというような答弁がありました。そこで、昨年末あるいは毎年、年末に商工会理事会と担当課と町長と含めて懇談会あるいは商工会側の要望ということで会議を持っているというふうに思っています。その中でも、私の気持ちとしてはそういった要望をその時に出していたなというふうに思うんですが、それは新年度で予算付けされなくて、事業も見直しをされなくてといったことでありました。それが商工会の総会の中で、そういうことを町長から言われたものですから、ぜひそういうふうな改正の余地があるのであれば、ぜひしていただきたいなというようなことで質問した次第です。町長、いかがでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
商工会の総会の時に、会員の方が住宅改修にあたっての補助制度はあるんだけれども、店舗の改修にあたってそうした補助制度ができれば非常にありがたいと。商店街の人たちもそういう制度があれば積極的に取り組んでいただけるんじゃないだろうかというようなご意見がありました。この取り扱いについては、決して商工会の役員の方々が総会での取扱い方が悪かったわけではないと思います。むしろ私が議員からも今お話がありましたように、商工会の役員の人たちと年末に意見交換をやっていると思いますが、その時に、私の方から商店街も20年経ちますとだいぶ色褪せてきている、特に木でやったところについてはそういう感じがありますよね。それでもう一度木の部分を中心にして化粧直しをそろそろしなければならないということも考えたらいかがでしょうかというふうに、私の方からボールを投げたことがあると思います。それに対して、その時には積極的なボールの投げ返し方はなかったと思います。ところが、今年の総会の時にそういうお話が出てきましたものですから、私はそれに乗っかりましょうと、そういう思いがあったから、来賓という立場を忘れましてね、私の方からそれを受けてお答えをしたというところがあります。積極的に、少なくても積極的に申し上げた思いです。しかし、町の方にそうした制度をつくってほしいという要請の前に、やはり商工会の中できちんとした議論が必要であろうと、そのことを申し上げたと思います。ですから、今私の方は商工会の中でこの問題について役員の人たちを中心にして、内容等についても議論していただければなというふうに思います。それは積極的に私は受け止めたいなと思っています。具体的に内容が出て来たときに、そのまま丸飲みできる内容かどうかわかりませんけどね、基本的には受け止めて、新年度、来年の平成26年度にはそれにきちっと応えられるようなものにしたいと思っています。それだけに期待があります。そのことは、願わくば町全体と言いましょうか、商工会全体がですね、すでに個人というか、個々の店やさんが今申し上げたような木の部分について塗装をしたとか、そういうところもあると思います。あると思いますけれども、全体的に化粧直しなんていう言い方がいいかどうかわかりませんけれども、町全体が、商工会全体がそういうふうになっていただけるような、全体的な合意がなされたら非常にありがたいなというふうに思っています。いずれにしても商工会からのなにがしかの要請と言いますか、返事を期待しながら待っているということであります。それから住宅改修の関係について若干申しあげておきたいと思いますが、平成24年度、住宅改修の奨励金制度に乗っかって実施をした内容でありますが、件数は27件ありました。事業費は3,174万円、これに対して奨励金として403万円を交付いたしました。それから本年度4月、5月、2カ月間での申請状況でありますが、件数は14件であります。改修事業費は1,669万円です。これに対して奨励金は、交付予定という部分もありますけれども、奨励金としては227万円であります。ご承知のように予算額500万円に対して、現段階においては45%程度になっているのかなと、このように思います。議員もご承知のように、昨年の4月に制度を創設して約1年になろうとしているわけでありますが、なんといっても置戸の中で少しでも安心、安全、そして快適な日常生活を送っていただきたいと、そんな思いがいちばんにあるわけでありまして、そのことと同時に奨励金の交付の方法について、商品券で交付をするというようなことも含めて、地域経済の活性化も併せて図りたいというようなことでスタートしたわけでありますが、私は率直に申しあげて、所期の目的と言いましょうか、考えていたものに対する成果はまだ1年足らずでありますけれども、思いの内容にはなっているというふうに思っています。
質問 4番 岩藤孝一
町長の方から商工会の中での総意がしっかりと出来上がればというようなお答えをいただきました。本当に、自分自身も理事のひとりなもんですから、町長との懇談会には参加しているわけですけれども、なんとも商工会は残念ながらという感じがいたします。そういうようなことを含めまして、町長の方から良い答弁をいただきました。ただ、この制度ですね、町長が言われましたように平成24年の7月1日からの3年間というような事業になっていると思います。時限が切られていると思います。それで、来年度からでもというような答弁でしたけれども、そのあたり制度の見直し、変更というのが途中でもあり得るのか、そのあたりお答え願いたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
基本的には3年間ということでスタートさせておりますので、それについては3年間そのままで行きたいというふうに思っています。商工会の、特にお店やさんの部分の、店舗の部分については今の制度でいくと対象になっていないと思います。それを対象にしようじゃないかという基本的にそういう思いがあるもんですから、その取り扱いについて、今の現行制度とどういうふうに整理したらいいのかというものについては内部的にまた検討はしたいと思いますけれども、善は急げですから、皆さん方と言うか、商工会のこのメインの通りの人たちがそういう思いで、ぜひやろうじゃないかというようなことになりましたら、私は少しでも早い方がいいというふうに思いますし、しかし、単年度で全部なんとかしましょうやというのは、皆さん方のそれぞれの事情もありますからね、難しいと思うんですけれども、数年の中で全体が綺麗になるように考えればなと、そんなふうに思っています。制度的には、今の制度は基本的にはそのまま3年間は続けなければならないというふうには思っています。
質問 4番 岩藤孝一
本当に、また町長から良い答弁をもらったなというふうに思っております。置戸の商工会も本当に情けない話ですけれども、会員数100人をもうじき切るのかなというような状況です。100人切ってしまうと事務局長を置くことができないと、そういうような中で、今かろうじて100人以上で会員数が65%以上を占めているという特例の中で事務局長を置いているというような状況でございます。そういう意味を含めて、商工会長の尻をたたきながら、商工会の中で意見をまとめるように努めてまいりたいと思いますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。以上で一般質問を終わります。