訓子府町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日
認定こども園の保育士の確保について
2018年6月14日、訓子府町議会の一般質問で、西森信夫議員が「認定こども園の保育士の確保について」質問し、教育長 林秀貴が答弁しました。
- 質問者
- 西森信夫 議員
- 答弁者
- 教育長 林秀貴
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 西森信夫
認定こども園の保育士の確保についてお尋ねいたします。本町は、認定こども園を平成28年4月に開園し、町民、地域、さらに全国から注目を浴びており、子育てにやさしい町として高評価を得ているところです。そこで、将来に向け今後のこども園の体制について伺います。4月20日の北海道新聞報道により「道内で保育士不足深刻、求人倍率5年前の3倍」という記事が掲載されました。現在、本町では交替人員を含め40名程度の保育士と事務職員が日々、子どもたちの教育、保育に尽力いただいておりますが、今後の子どもの増減に合わせた保育士、事務職員の確保について伺います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
ただいま「認定こども園の保育士の確保について」お尋ねがございましたので、お答えをさせていただきます。本町の認定こども園は、平成28年4月に開園し3年目を迎え、今年入園した154名の子どもたちは、遊びの中でさまざまな体験をし笑顔があふれ元気に園の生活を送っております。お尋ねのありました、こども園の体制について「今後の子どもの増減に合わせた保育士、事務職員の確保について」でありますが、入園者の最近の傾向としては、共働き家庭が増加するなど社会情勢の変化により、3歳未満児の入園率が高くなってきておりますが、職員の配置は、適正な人員を法の基準に基づき配置しているほか、副担任の配置や特別な支援を要する子に対しては支援員や補助員を配置し、子どもの安全や支援のため、きめ細かな体制をとっています。現在の職員体制は、正職の保育教諭が副園長を含め12名、臨時の保育教諭が11名、支援員・補助員が8名の常勤の保育教諭等31名と代替え登録の保育教諭等17名により、こども園の教育・保育にあたっております。このほか、調理員4名、子ども未来課に保健師、管理栄養士、事務職員3名を配置し、園長以下、代替え保育教諭等も含め58名の職員体制をとっております。現在は、このような職員体制となっておりますが、子どもたち一人一人に応じた、きめ細かな教育・保育を提供するためには、フルタイムの常勤保育教諭を配置することが理想ですが、近年の保育士不足の影響もあり、本園でもここ数年、保育教諭の有資格者やフルタイムの常勤保育教諭の確保が難しく、フルタイムやパートタイムなどさまざまな就労形態の保育教諭を組み合わせるなど、職員配置を工夫しながら行っているところです。今後は人口減少や少子化の影響により入園者の減少が予想されますが、当面はクラス編成に変化はないものと考えており、現状の職員体制を維持してまいりたいと考えております。近年の全国的な保育士不足の影響の中ではありますが、保育教諭の確保は、安心して子育てできる環境づくりのために重要な課題と考えており、これからも子どもたちの入園状況に応じながら、適正な人員確保のため、退職者の補充や職員配置などの工夫を行いながら、保育教諭などの確保に努めてまいりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 3番 西森信夫
ただいま、保育士の件に関してのお答えをいただきました。私、総勢で40名程度というふうに園長から聞いていたんですが、58名の職員体制と。非常に18名ほど多かったということで、びっくりしている訳ですが、総勢58名体制ということで非常に58名になれば、特に保育士の不足、全道的には特に心配しているということで旭川あたりでは子どもを預かりたくても無理だと。保育士が足りなくて。特に大きな都市、札幌市、旭川市あたりはそういう事態が起きているそうです。今、説明を受けた中では、やりくりをして何とか今の体制でやっていけそうだという教育長からの答弁でしたが、実質やりくりしてやっていると思いますが、現在、訓子府認定こども園の保育士は足りていますか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
先ほど全体としては58名ということでございますけど、保育士の、先ほど説明したように、法令的な配置基準と後は支援を要する子とか、支援員、補助員を含めた中での、ちょっとお話をさせていただきたいと思いますけど、常勤的に必要なのが大体今の入園数でいくと20名、それに支援を要する子どものための補助員や支援員などが8名、その他の職員含めたら常時30ちょっとぐらいの人数が必要だということで、代替は週休の関係とか有休とかございますので、代替さんは例えば週休だとか有休だとか、そういうとこに入る人だとか、あと保育教諭の勤務時間が7時間45分ですので、基本的に保育する時間が11時間という、その差を埋めるための他のその時間に来る代替保育もいますので、そういったところで、そういう人数が必要だというところをまずご理解いただきたいと思います。それと先ほどお答えしましたように、資格を持ちながらフルタイムで働く方が恒常的にいるということが理想なんですけど、そういった意味で、今の保育士不足もあって、なかなか有資格者だったり、フルタイムで働く方がやはり確保が現状としては難しくなっているんですけど、そこを何とか今いろいろな就労形態、ハーフタイムだとか、そういうところを組み合わせながら今やっているということですので、現状としては、職員配置としては充足しているような状況だということでご理解いただきたいと思います。
質問 3番 西森信夫
それとですね、わくわく園の入園式、それからいろいろな催しものに行って見てますと非常に3歳児未満の手のかかる子どもたちが増えてきたなというふうに私も思います。当然、手のかかる子どもが増えてくると、子どもに対する保育士さんの数が必要、当然1人に対して1人または1人の保育士さんが2人、3人をみるという状況が出てこようかと思います。そこら辺の対応もこれからますます共働きが増えてくると増えるんだろうなというふうに思いまして、その兼ね合いもあって保育士さんが足りているのかという聞き方をしましたが、何とかやりくりをしながらやっているということですので、無理のないような、やはり保育士確保をしていただきたいなと思います。ただ、とは言え、本町では待機児童はいないのか、いるのか、そこをもう1点お聞きしたいと思います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
先ほど春先で154名という形の入園者と申し上げましたけど、例えば28年度で申し上げますと入園当初は173名だったのが3月末でいけば百九十何人という数で、やはり議員おっしゃっているように、3歳未満の子が発達とともに、うちの方では0歳児は6か月から受け入れしておりますので、月とともに3歳未満が増えていくという現状だということでございます。それでそのような中で何とか保育士体制として、そういうことを見込みながら今やっているということで、ご質問の待機児童については、今までありませんということで、今もありませんということでお答えさせていただきます。
質問 3番 西森信夫
今、教育長から途中で入ってくる、6か月超えて入ってくるのが、まあままあるということで、それは確かにあると思います。特に共働きで子どもが手かかってて、6か月超えて預けて働きたいという人が途中で出てきて、それが10名程度増えるということは当然あると思います。やはりそうなると予定していた保育士さんが足りなくなる。1回やめた方、リタイヤした方、それをやっぱりお願いして頼むという方法もあるんですが、フルタイムで働くだけではなくて、やっぱパートあたりでもお願いするという事態も出てこようかと思いますが、その対応策としては、もう当然とっているんでしょうね。そこを何名か確保しているということなんでしょうか。そこら辺、お聞きしたいと思います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
前段の答弁で先ほど言ったように入園の4月と3月末の入園者のお話をさせていただきましたけど、ここ近年の傾向でいきますと、やっぱり未満児の入園率が高いということで、ここ1、2年の中では最初は4月の入園児の体制ではなくて、そこを見込んだ、3月、その年度の入園児数を見込んだ中での保育体制をとりながらやっているような形ですので、その中でも例えばパートタイムさんの人材がいれば、そういう情報を得ながら、お声掛けして登録していただいているような状況で今やっているというような状況でございます。
質問 3番 西森信夫
このわくわく園がですね、非常に管内でも道内でも注目を浴びている認定こども園だと思います。この訓子府町が知らなくても、道東にいいこども園があるそうですねって、私あの今、道の駅周りをしているんですが、ひょんなとこで議会だよりが置いてあって、それを見てたら、役場の職員がどこから来たんですかという話になりまして、訓子府町って言ったら、わくわく園とは言わないで、こども園、素晴らしいこども園ができたそうですねという話をされました。せっかく立派なわくわく園ができましたんで、これは休むことなくフル活用していただきたい。今後ともね。そのために、やはり今、教育長が言ったように、フルタイムで働く人、パートタイムで働く人を早め早めに人員に合わせて用意していただいて、認定こども園がやっぱり我々元気なうちだけでも、その後も営々と続いてほしいんですが、やはりいつも満床だと。やっぱり訓子府は子育ては訓子府の町だなというような町にしていっていただきたいなというふうに思います。いろいろ教育長からお聞きしまして、認定こども園の保育士は全道的に保育士が足りなくても本町の保育業務は大丈夫だなという印象を受けましたので、今後ともこの体制を続けていっていただきたいなというふうに思います。以上をもって私の質問は終わりたいと思います。ひと言あればお願いします。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
平成28年に認定こども園が開園して認定こども園の定員は200名ということで定めさせていただいて、施設的には200名入れるような形で施設規模になっているということで、それと従前そういう開園して以来、視察者も多く評判がいい園でございますけど、そういう効果もあって、こども園に入れたいから他町から移住してきている人もいますし、勤務が隣町だったりする人がうちの町に住みながらこども園に入園しているという方もいるというのが現状ですので、それらを活用しながら、ただやはり先ほど来言っているように、人口減少をして少子化が進む中で、その入園児の状況を見ながら一人一人にきめ細やかな、やっぱり保育士確保というのは一番大切なことだと思っています。ただ今後、消費税の値上げに伴って、幼児教育の無償化だったり、保育料無償化ということも、来年10月に行われることもありますので、その辺を含めた中では保育士の確保が一層厳しくなるような形になっておりますので、従前同様にですね、質の高い保育士さんを確保するように今後も努めてまいりたいと思っております。