訓子府町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日
消防庁舎建設の考え
2018年6月14日、訓子府町議会の一般質問で、河端芳惠議員が「消防庁舎建設の考え」について質問し、町長 菊池一春、総務課長 森谷清和が答弁しました。
- 質問者
- 河端芳惠 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、総務課長 森谷清和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 河端芳惠
消防庁舎建設の考えについて、町長に伺います。消防庁舎が昭和43年に建設されて今年で50年になります。町民の安心安全を守る拠点である消防庁舎で3月に雨漏り(すが漏り)がありました。幸い署員が早期に気付き2階にあった通信機器にブルーシートをかけるなど適切な処置をして被害がありませんでしたが一歩対応が遅れたらと思うと不安を感じます。平成27年に2,300万円をかけて屋根の改修・外壁の塗装をしていますが、また再びの雨漏りでした。消防自動車の大型化、消防・救急業務の多様化などに対応するためにも庁舎を建て替える時期にきているのではないかと思います。これから、夏の集中豪雨などが心配されます。消防庁舎の建設に向けては、具体的な構想、設計や資金繰りなど準備期間が必要ですが、どのように考えていますか。以上、伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「消防庁舎建設の考え」についてお尋ねがございましたので、お答えをさせていただきます。まず、ご質問の中で触れられた雨漏り事故の概要について、ご説明を申し上げます。消防庁舎屋上の排水は、ドレーンという雨水を排水する管により建物内部を貫通し、屋外に排出する構造になっております。今回は、議員のご承知のとおり、3月9日に季節外れとも言えるような外気温の急激な上昇や雨により大量の雪解け水がドレーンに流れ込んだものですが、玄関前にありますドレーンの排水口付近の管の凍結により管内部で雨水の滞留がおき、建物内部に漏れ出したものと考えられます。このようなことから、平成27年に実施の屋根・外壁改修箇所が原因での漏水ではないことをご理解を願います。また、夏の集中豪雨などご心配いただいておりますが、通常の集中豪雨程度では、この3月のような事態には至らないものと考えております。次に、消防庁舎建設に関しては、お尋ねのとおり今年で建設後50年を迎えます。昭和26年建設の旧役場庁舎も50年目の平成13年に建て替えを行ったところであります。ただし、消防庁舎に関しましては、平成21年度に耐震改修を実施したこともあり、建て替えに急を要する状況にはないと判断しておりますが、今後建て替え等を検討すべき対象施設であることは認識しているところであります。以上、お答えいたしましたので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
質問 9番 河端芳惠
第6次総合計画の中では消防庁舎の整備として触れられていますが、その中で「火災消火、救急・救助活動など、さまざまな災害に対応できる拠点施設として消防庁舎の整備を図る」とありますが、これは新築という考えは含まれていないのですか。
答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)
10年間の計画の中でですね、計画段階の中では消防庁舎の建て替えということを想定して計画の中に盛り込んでいるということでございます。
質問 9番 河端芳惠
消防車両が大型化しておりますし、手狭にもなっているのではないかと思います。また救急車の出動が平成28年、228件、29年、198件となっており、救急活動も多くなっております。件数の中では急病が多いですが、交通事故やけがによる出動も増えております。救急搬送した後、救急車の中に吐しゃ物とか血液などによる感染を防ぐために救急車の清掃や消毒などの作業の行程もかなり必要だと思いますが、現在の庁舎にそれらの設備が十分整っていますか。
答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)
消防庁舎建て替えということを想定すれば専用の作業室というのか、リネン室といいますか、その作業というのが設けるというようなことになっていますが、今、既存の施設の中で対応しているということでご理解いただきたいと思います。
質問 9番 河端芳惠
私、ここ3年、消防議員として、昨年新築されました留辺蘂消防支署、また北見消防署を見学して、その設備に驚きました。救急業務、火災業務、時代とともにかなり変わってきており、いろいろな設備が必要だということもわかりました。それで今、建て替えということで、私はもう、今、建て替えようと思って、すぐできる訳じゃありませんし、それに向けて何らかの準備なり具体的なことを考えていかなきゃならない時期なのではないかなと思いますが、その辺、どのようにお考えかお聞かせください。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
昨日の西山議員の質問の時にもお答えさせていただきました。図書館の建設とそれからもう建設以来50年、半世紀をなっている、この消防庁舎の建て替えというのは、次の人が誰が町政を担うのかということに委ねなければなりませんけれども、いずれにしても私の頭の中には、やっぱり急がなければならない施設の二つだというふうに思っております。それからかつてですね、私が町長になった頃、消防庁舎建設基金を財政の方を含めて2千万円ほど積み立てした経緯があったように記憶しています。ご存じのとおり、あの頃、合併の議論があってですね、平成21年で訓子府町の財政は破綻するというような状況の中で消防庁舎の建て替えが果たして今できるかできないかという判断を私は迫られました。当時、消防団の幹部の方とですね、耐震がおそらく古い、昭和四十何年ですから、新しい耐震計画からいっても危険な庁舎だと。しかも望楼というんですか、あのやぐら、あそこがひびが入ったり危険ではないのかというお話がされましたので、まずは耐震検査をやって、耐震補強ができるかどうかという判断のもとで建て替えをするかどうかということの説明をさせていただきました。それからもう一つ、平成19年の年に常呂川の断水というよりも、北見の水道の断水がありまして、私どもの町のあの10トン車を北見市のために出していったという経緯もございまして、あの10トン車の必要性でいくと必要だということですけど、まだ走行距離からいくと、年数は古いけども、まだ十分持つんだと。これから今度買うとすると立ち上げですね、消防自動車の立ち上げが今の現状の施設では難しいということも含めてですね、当分はこのままでいこうということで、全体的な考え、検討の中でですね、消防庁舎はまずは耐震補強と修復、一部修理をしながらですね、数千万円のお金をかけている訳ですから、このまま使っていただこうと。しかし、いずれにしても半世紀経っている訳ですから、視野の中にはですね、消防庁舎の建て替え、その時には救急車の除菌の問題とかですね、さまざまないろんなことがありますんで、消防本部との連携も、北見地区消防組合の本部との連携も含めながらですね、これから具体的にしていかなきゃならない時期にきているんではないかなと思います。ただ、今すぐ基金の積み立てとかそういったことをやり得るかどうかについては、今すぐということにはなりませんという答弁させていただきます。
質問 9番 河端芳惠
今すぐ建てれって言っても無理なのは重々承知です。ただ、それに向けて準備期間という具体的なことを進めていくには、かなりの年数もかかると思いますので、もう詰めて具体的な構想なり規模、そういうものを考えていく時期に来ているのではないかなって思って質問させていただきました。それで今、町長からもお話がありましたが、やはり図書館のこともありますけど、やはり消防というのは、救助活動の拠点でありますし、やはり何を優先順位っていうふうに考えるかということもあるかと思いますが、消防は本当に喫緊の課題でないかなと思いますので、ぜひ進めていただきたいなと思いますが、そのあたりをもう一度お聞かせください。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
昨日もお話させていただきましたように、ドラえもんのポケットでもあれば次から次へとお金を出したり、いろんなことやれるんだけども、そうはいかないという現実はもう議員がよくご存じのとおりです。基金の積み立てや、あるいは土地の確保、場所の位置決めの問題、かつては役場庁舎の中に消防庁舎も入れるというようなことも含めた議論もあったようでございますけども、あらためてそういう全体的な年次計画や全体的なことも含めて、まずは内部検討から始めていかなきゃならないんではないか。物理的に言いますと次期の町長になる方にそれを委ねなければならないと私は思っています。
質問 9番 河端芳惠
私も町長も任期あと1年を残すところですが、やはり大きな課題として、そのことは次になる方にもぜひ申し送りなりしていただきたいなと思います。それで先ほどから行ったり戻ったりしていますが、やはり具体的な構想を練るまでには、かなりいろんな条件整備、現在地に建てるのか、それとも場所の選定をどうだとか、かなりいろいろなクリアしなきゃならない問題がありますので、そういう意味においても、早々に具体的に考えるような方向でお願いしたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
参考意見とさせていただきます。
質問 9番 河端芳惠
これで私の質問を終わります。