訓子府町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月12日
今後のまちの定住促進について
2017年12月12日、訓子府町議会の一般質問で、西森信夫議員が「今後のまちの定住促進について」質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰、総務課長 森谷清和、子ども未来課長 渡辺克人が答弁しました。
- 質問者
- 西森信夫 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰、総務課長 森谷清和、子ども未来課長 渡辺克人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 西森信夫
3番、西森です。一般質問通告書に沿って質問をいたします。今後の町の定住促進について町長にお伺いします。町は、町民にとって快適で暮らしやすく安心して子育てができ、夢と希望が持てる、「終ついの棲家す み か」として生涯この町で暮らしたいと思えるようなまちづくりを進めています。その取り組みとして幼保連携型認定こども園「わくわく園」の開園や町民の意向を受けた住宅政策などを実施しています。しかし、本町もじわじわ人口減の心配が懸念され、どうしたら人口減に歯止めをかけられるか、訓子府に住んでもらえるか、また定住のためには何が必要かに思いをはせるところです。今まで何度かお尋ねしましたが、あらためて次の点について伺います。一つ、道外からの定住促進の考えは。二つ、子育て世代の定住促進の考えは。お伺いいたします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「今後のまちの定住促進について」2点のお尋ねがありましたので、お答えいたします。人口減少抑制と定住促進対策は、本町においても最も大きな課題の一つであり、過去にも議員の方から一般質問を通じ定住促進団地造成、企業誘致や農産物加工施設の誘致などのご意見をいただいているところであります。いただいたご提言は、社会、経済情勢等からは検討段階で留まる状況ではありますが、私は就任以来、訓子府の元気づくりを掲げ、基幹産業の農業の強靭化きょうじんかや教育、福祉、子育て環境を整えることで、地域の人たちがゆとりと夢を持ち、まちで安心して暮らすことができる、安心して子育てできるといった状況が定住促進につながると確信しています。それでは、1点目の「道外からの定住促進の考え」についてのお尋ねでありますが、平成26年に日本創成会議の人口減少問題検討分科会が、人口減少と東京一極集中がこのまま続くと30年後には5割の自治体が消滅するという試算、いわゆる「地方消滅論」を公表し、国では「まち・ひと・しごと創生法」を成立させ、国と地方が一体となった地方創生戦略が動き出しました。国の総合戦略では、東京一極集中を是正するために、東京圏への流入を6万人減少させ、東京圏からの流出を4万人増加させる「地方への新しいひとの流れをつくる」を政策目標とし各種施策を進めています。本町におきましては、道外からの転入が平成27年19人、平成28年25人の状況にあり、このことは、移住者の年代や嗜好し こ うなども影響し、あくまで個人の選択による部分が多いと感じていますが、国で進める政策に振り回されることなく、住んでみたい、住み続けたいと思っていただくことが重要です。町の活力や魅力は、まち全体でつくり上げていくものであり、行政はコミュニティ、産業、文化などの分野で町民の皆さまの活動を支え環境を整えていくなど、その役割をしっかり果たしてまいりたいと考えております。2点目に「子育て世代の定住促進の考え」についてのお尋ねがございました。前段でも申し上げましたが、子育て環境の充実は私の政策の柱の一つであります。議員も言われる認定こども園「わくわく園」は希望する誰もが入所でき、現在は174名が異年齢で交流するにぎやかな保育、教育環境で運営しているところであります。「訓子府町まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略」の中間報告2017でご報告させていただきましたが、年齢別移動の中で0歳~14歳のいわゆる年少人口が平成27年に7人、平成28年に18人の転入超過となっています。年少人口の2年間で25人の転入超過の結果につきましては、子育て世帯の転入が増加したことであり、子育て環境の充実をはじめとして、各種施策が連動したことも要因の一つであったかと捉えています。以上、お尋ねのありました2点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
再質問 3番 西森信夫
それでは再質問したいと思います。1番の道外からの定住促進につきまして、訓子府町が全国的にどの程度の知名度があるのかをお伺いしたいと思います。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
ただいま訓子府町の知名度のご質問をいただきました。オホーツクAI推進協議会という管内全体の組織がございまして、そこで抽出したアンケートというところでございますけども、ちょっと資料なくてあれなんですけども、100人当たりにすると、ほんの数名程度の知名度だというふうに思っております。それとあわせてオホーツクの部分なんですけれども、オホーツクの知名度も関東側ではある程度あるんですけど、関西にはほとんどないというような状況もあるということでございます。
再質問 3番 西森信夫
今100人当たり数名程度という回答がございましたが、訓子府町って北海道の中でも、また日本の中でもほとんど知らないという方が多いと思います。今までは知らなくても別段困ったことが何もなかったわけですが、これからやはり前に向かっては本町のPRをすべきでないのか。そういう時代にもう入ってきているんじゃないのかという考えを持っています。そこで本町、訓子府町のPRについて伺いますが、本町では町勢要覧と産業観光振興協議会が出しているくんねっぷ特産品情報、商工会が出している訓子府町商工まるごとガイドマップ、それからすべてにやさしい訓子府2016年版などが出されております。非常に調べましたところ、こういうカラーで冊子で非常にいい、わかりやすい冊子が何冊か出ています。中でも、これ訓子府町が出している、この冊子なんですが、2016年版に出ているんですが、非常に、誰がこれ企画制作したのかわかりませんが、この冊子が非常にわかりやすいな。いい冊子だなとあらためてこう見てみますと、知らない人もこれを見せると、ああ1回こう訓子府に行ってみたいなという感じをもたれました。ぜひこういうものは今後、更新をしていっていただきたいなというふうに、これは一つ要望になりますが、思いますが、定住のため観光案内的なものが、こういうものにはまだあまり含まれていない。ぜひ訓子府に来て住んでみませんかとか、そういう案内がないなというふうに感じます。こういう冊子を更新、何年ぐらいで更新しているのか。また更新する場合はどういった、例えば訓子府町に来ませんか、それから定住しませんかというコマーシャルも含めた冊子にする考えはないのかどうかをお伺いしたいと思います。
答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)
ただいまお尋ねのありました小さいミニパンフにつきましては毎年作成させていただいております。毎年ちょっと今部数あれですけども約4千部ぐらい作って、あと企画サイドの方でですね、いろいろなPRに道内外のPRの関係ということで配らせていただいております。訓子府に移住しないかとか、そういった内容のところまでは盛り込んでおりませんけども、そういったかたちでうちの町をイメージアップを図るという意味で発信しているというようなことで今使わせていただいています。
再質問 3番 西森信夫
毎年4千部ほど作りながら発行しているということなんですが、非常に毎年毎年4千部作っていただいてPRをしている。それにも関わらず訓子府に来て新たに住むという人が20人前後、多くて25人という町長からのお話がありましたが、もっとやはり訓子府に来てもらってもいいなという感じがします。そのために作り変えるときはぜひ観光にも使え、それから定住促進にも使えるような、そんなパンフレットにはできないものかなと思います。ぜひこの1ページ、どこかを使ってでもいいから、訓子府に住むとこういういろいろいいことがありますよとか、例えば東京羽田から訓子府まで100分で来ますよとか、札幌からはどれぐらいできますよ、位置はここにありますよというような図を示しながらでも、やはり訓子府をPRすべきではないかなというふうに思いますが、そこら辺をお伺いしたいと思います。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
今PRパンフレットの部分で移住・定住の部分の情報を観光も含めてですね、やったらいいのではないかというようなご意見をいただきました。ちょっとですね今、4千部、来年度4千部の部分については、おそらくチェックまわってましたんで、既にもう印刷に入ったかと思いますけども、議員のご意見も含めてですね、今後検討してまいりたいと思いますので、よろしくご理解いただきたいと思います。
再質問 3番 西森信夫
ぜひ作り変えるときは、そういうものも入れて出していただければ訓子府の将来につながるのかなという感じがしますので、よろしくお願いをしたいと思います。それから続いて、訓子府に定住するためにはすぐ来て住むというわけにはなかなかいきません。特に都会から訓子府に、訓子府というところはどういうところかわからなくて、来てみようかなと思う人はまず訓子府に来て、訓子府がどういうところかという体験をしなければ、まずなかなか住む気にはならないだろうというふうに思います。この体験ステイについてちょっと一つお伺いをしたいと思います。道南の黒松内町に研修にわれわれも行ったんですが、黒松内町もやはり都心から体験を募っている。それから北海道でも道東の釧路市あたりは夏場の避暑を求めて募っている。非常に各自治体がいろいろなかたちでやっております。本町はホームページを出していて、ホームページに載っていないかなというふうに見たんですが、やはり体験ステイしてみませんかとか、訓子府に短期住んでみませんかというのがなかなか見えてこない。せっかくホームページ開いていますから、本町のホームページの中あたりでPRをして具体的なやはり情報だとか、実際来町して短期、長期滞在した場合、やはり住むのは、こういうところに住めますよ、それから日常の生活から施設的なものをやはりこれアップすべきじゃないかなというふうに私は思うんですが、この件についてもお伺いしたいと思います。
答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)
先ほどミニパンフの関係でお答えしたんですけども、ただいま議員からもお話ありましたけども、ホームページの中にはですね、移住・定住の部分をちょっとピックアップしたようなコーナーを設けて、今年からちょっと取り組んでいるというのもちょっとご理解いただきたいと思います。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
ただいま移住・定住のPRも含めた部分ということでご質問いただきました。ホームページの部分はちょっと総務課長の方からご答弁しましたけども、第6次総合計画でも重点プロジェクトの中でお試し居住とかですね、二地域居住とかですね、そういった部分の検討をするということでうたってはいるんですけども、どうしてもこう体制づくりがないと体験というのがなかなかできないということで、西森議員言われるところでもありますけども、まず仮住まいでもいいんですけども、住むところの部分がどうしたらいいんだという問題も含めてですね、なかなかこう何件かは問い合わせがあるんですけども、空き家の部分で賃貸を希望しているところでご紹介をしたりですね、町有住宅を一定程度空いているところですけど、ご紹介したりというところあるんですけども、どうしても3か月ぐらい、長くてもというようなところもあって、非常にそういう意味では、そういった住環境の部分が少し不足しているのかなというところと、「盛り上げ隊」と言ったらあれなんですけどね、そういった部分の、町民がどういうスタイルでそこを受け入れるんだというところという環境もまだこうできていないかなというふうには思っていまして、そういった意味では、今後そういった部分に向けたですね、検討も必要かというふうに思ってございます。
再質問 3番 西森信夫
この体験ステイに関しましてはですね、以前、私現役で農業をやっているときに日本大学の学生を受け入れるという事業がありまして、これ町とJAがやったんですが、補助金を出してやっていたんですが、非常に都会の子どもたちがやはり学生の活動の一環として北海道でファームステイをすると。北海道の農業に実際入って体験をするというものなんですが、非常にそういう目的で訓子府に年間4、5名ずつ、十何年、20年ぐらい来たんですが、受け入れ農家が訓子府にも20戸ほどありまして、かなり協力態勢をとってもらいまして、その日本大学から来た学生たちは農林水産省だとか市場関係、農業関係のところにもう今、就職して、私のところに来た子どもは1人、農水の官僚にもなっていますけども、非常にやはり理解を示してくれる、北海道に対して。そういう子どもたちが来ています。やはり何か目的を持たないとなかなか訓子府町に来てステイをするといってもできないと思います。今、都会の人たちが北海道旅行に来てもツアー旅行にはなかなか来ません。個人旅行に来て何をするかというと、やはり体験旅行といって、漁師のところへいって一緒に網を引っぱったり、船に乗って漁を体験したり、それからいろいろな北海道の産業の現場を見る。工場の中を見る。それから製造過程を見る。それからポテトチップスの現場を視察する。そういう体験の旅行が非常に増えています。やはり実際といえども、やはり人を誘致するためには、やはり訓子府の良さ、春から秋にかけて非常に季節の移り変わりも大きいですし、その中にやはり体験していただく人たちを呼んで、やはりショートステイできる施設も整備して、町民がこぞってやはり受け入れする態勢を作っていく。そして職員も含めて、やはり都会から来て、訓子府に来た人たちにおもてなしをする。来てもらって最終的には住んでいただくという体制をとるべきというふうに考えますが、そこら辺の長い目で見た考え方もお伺いしたいと思います。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
ただいま西森議員から過去の日本大学の学生さんのお話等もお聞かせいただいた中で、そういった意味では体制整備、特におもてなしというお言葉出ましたけども、そういった部分が非常に大切かなというふうには思ってございます。なかなかそういう組織をどう作るんだというところもございますけども、将来に向けた課題とさせていただきたいというふうに思いますし、ただなかなか最近、農業実習生もですね、ここ何年、5、6年前にはどうしてもこう同居することがなかなか、自分の空間がなくなることがあって、別の施設というか、2戸用意はしておりますけども、そういった個人の住まわれ方という部分もありますので、そういった意味では、そういった部分も研究をさせていただきながら検討させていただきたいと思います。
再質問 3番 西森信夫
それとですね、訓子府町へ来た方が訓子府という町は知らなかったんだけれども、来てみると非常にいいところだと一人一人やはり口々に言うんですね、そいうことね、なぜ、どういうところがいいですかというと、何もないところがいいと一番先に言いますね、観光地でもない、何もないところがいい。なぜ何もないところがいいのって、この景観が素晴らしい。やはり訓子府町の地の利をわれわれは知らな過ぎるんでないかな。具体的にはやはり道東の、訓子府町というのは道東の内陸にありますが、オホーツク海にも近いし、西にはやはり大雪山、層雲峡、南にはやはり阿寒、摩周湖、東には美幌峠、屈斜路湖、知床国立公園もある。そのほぼ中央に訓子府があるという中で、われわれも気が付かなかったんですが、非常にいいところに訓子府というのはありますねと。そして春夏秋冬の四季が本当にはっきりして、冬はやはりマイナス20度を超える、夏はプラス30度を超える、温度差が45度から50度ほどある訓子府。こんなすばらしい街はどこ探してもないですねと口々に言います。ところが、じゃあなぜ訓子府を知らないのかな、みんなは。やはりそれはPRというか、こっちからやはり訓子府という町はこういう町ですよ、住んでみませんかというアプローチがないのかなというふうに私は考えます。やはり先ほど課長が言われましたように、今後やはりそういう、事あるごとに訓子府をPRして、やはり定住に結び付ける。訓子府で住んでみたいな、行ってみたいなという人をやはり訓子府に誘致する。そのためには住宅もきちんと整備する。今やっていますけれども、住宅の整備をしたり、町民の理解を得て、やはりステイをするためには、やはり一つや二つの建物じゃ足りませんから、受け入れ態勢も整えていくというふうになっていかなきゃならないのではないかなと思います。そこら辺について、もう一度お伺いをしたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ご指摘のとおり私どもの町は観光的なアピール、それから定住を促進するアピールというのは、ある意味では管内的にも非常に弱いといった表現がいいのか、長く農業を中心としたまちづくりは安定的な産業のことを町民は望んでいて、そういう外から来ることに対する政策としてですね、歴代町長なんかはやはりやってこなかったということが、良い悪いは別として、私も含めて、ですからオホーツク管内でも訓子府町と、特に訓子府は観光という一つの柱が立てにくい町だというふうに考えておりますけども、今後それがいいのかどうかということですけれども、先ほど課長からも出たように、オホーツクAIということで2千万円ほどお金をかけて管内、今まではそれぞれの町が個別にといったものを3市15町村が一つになってAIのオホーツクイメージを全国に発信すると。3市15町村が一緒になっての取り組みというのが今回が初めてで、今日、東京の吉本興業に、私は今日議会がありますから行きませんでしたけれども、全国に発信するという取り組みを初めて今やっております。オホーツクール、賛否両論、管内でも期成会でもいろいろありましたけれども、オホーツクに来るということのキャッチフレーズをしながら、電通とJTBが中心になって今、3市15町村が一つになってオホーツクのイメージと定住化に向けての事業を展開、まさにしようとしているという状況が1点目です。これらに向けて訓子府町も何をアピールするのかと、映画も作ったり、いろいろしているんですけども、どうやら訓子府は電通のあれではメロンが何としてもメロンというのが出てきたり、置戸はクラフトとかですね、それぞれの特徴を出しながら今やろうというのがあります。それから過去に日大や北大もそうですし、いろいろな実習や農業体験をやらせていただいたりしていますけども、なかなか長続きしないというのが本当のところです。これは例えば高知県の高校生の受け入れについても受け入れの母体がやはりちゃんとしていないと善意やうんぬんだけでは継続はなかなか難しいという課題に私たちは今直面しているということを考えますと、やはりそういった体制をどう作っていくのかということもすごく大事でないかなというふうに思っています。それから今、婚活が西森議員もかなりお力添えをいただいて頑張っていただいた、この婚活につきましても、NPO法人の全国結婚相談協議会とタイアップしながら来年の2月13、14、15日だったか、ちょっと日にちはあれですけども、今、詰めている、できるだけ都会の女性たちに訓子府に来ていただこうと、一緒になっていろいろな体験をしていただこうということですけれども、先般もその代表の方と東京で話しをしてみますと、やはり単なる一時的な観光だけでは駄目なんだと。やはり生活そのものを体験できるような、訓子府らしさをやはりもっとアピールすべきではないのかということと、それから素敵な女性たちがいるぞと訓子府には。そういう意味では、あ、こんな体験やこんな生活をしている人たちがいる町だったらというようなことも含めてですね、もっと「婚活」も根本的なところから考え直した方がいいのではないのかというご指摘も受けたところでございますので、あらためて全体として受け入れる、観光やあるいは定住のことという政策を一つの目標にしながらも、これらのことをやっていかなきゃいけないなという時期にきていると思います。それから新規就農については、うちの町はあまり熱心でなかったったら、もうご存じのとおりです。しかしここ数年はあらためてうちの町で農業をやってみませんかという状況がぼつぼつと、そういった人たちが出てきたということもございますので、非常に長いスパンですけれども、あらためてこの定住に向けてのもっと幅の広い施策をこれから実施していく必要があると思いますので、もうちょっと時間がかかるんではないかなと思いますので、お力添えをいただきたいと思います。
再質問 3番 西森信夫
こういう問題は一長一短に解決する問題でないということは私も重々わかっておりますが、非常にこういうことをやろうとすると面倒臭いし、何でそんな面倒臭いことをやらんきゃならんだという考えも起きますが、やはり一人でも一家族でもやはり定住に結び付ければ人口も増えるし、人口も増えれば何をしてもやはり人がいれば店も繁盛する、やはり人の行き来もある、そして後につながっていくということになりますので、ぜひとも進めていただきたいなと思います。それから年に何人か訓子府町に問い合わせをしたんだけれども、どうしても協力をしないというわけじゃないけども、職員に聞いてもなかなかどうすれば定住できるとか、そういう説明がないんですとか、やはりそういうのが聞かれます。やはり職員も含めてやはりそういう訓子府に短期でも長期でも移住でも定住でもしたいという申し入れがあれば、やはり協力的な体制を、受け入れ体制をやはりこれからはすべきでないかなというふうに考えますので、ぜひともそういう対応で一つでも定住に結びつくような方策をとっていただきたいというふうに思います。それから質問を変えますが、2番目の子育て世代の定住の考えは回答もいただきましたが、28年4月に本町の「わくわく園」が開設されまして、園児の定員が200名設定ということで、初年度総数が196名、ほぼ満床、29年度は178名、30年度は160名と子育て世代や町民にとって非常になくてはならない施設としての評価を得ております。今後の園児の増減がどうなるのか、一つお伺いをしたいと思います。
答弁 子ども未来課長 渡辺克人(子ども未来課長は2018年3月まで)
ただいま西森信夫議員の方からですね、わくわく園の園児の数が今後どうなるかということのお尋ねがございました。それでわくわく園の入園につきましては、人口に基づいてですね、ある一定程度のスパンで計画を立てているところでございますけども、今年につきましては170名ということで入ってございますけれども、今後につきましては、出生数がですね、今後30人程度で推移していくだろうということで把握しています。ちなみに今年度、来年度入る子どもですけれども、出生数合わせると、異動数合わせてですね、37名ということで母子手帳から検討しまして37名ということになっておりますけども、将来的にはですね、30人前後だということで考えております。そういった中でですね、今年度4月1日で167名で、現在174名ですか、入っておりますけども、来年度につきましてもですね、その人数を把握しまして、3歳児以上につきましては、おおむね全員、100%入るということでございますし、0、1、2歳児につきましてはですね、当初、率、今まで少なかったですけれども、最近入園率、特に0歳児の入園率が非常に高くなっておりまして、40%ぐらいになるだろうということで考えております。現状といたしましては、総数的にはですね、大体、来年度につきましても今年からは167名、それ以降につきましては大体140名から150名の間で推移していくだろうと予定しているところでございます。
再質問 3番 西森信夫
この認定こども園に関しましては非常にできた当初から管内、特に管内でも近隣町村でも素晴らしい木作り、中が木の大変子どもにとってはいいこども園ができたそうだということで、ぜひ見たいなという話も聞かれましたし、また近隣町村だけでなくて、いろいろなところからの視察があろうかと思いますが、脚光を浴びている施設だなって、今、認定こども園というのはどこでもこれからやるこども園はこういうかたちになるんだろうなという、そういう施設の先駆けではなかったかなと思います。それで今、回答がありましたように、来年度は167名ほど総数がいると。その次の年も百四、五十名がいるんだということですが、これ年々やはり住民も減ってくる、それから子どもたちも出生数も減ってくる。そうするとせっかく200前後定員数があっても、いつかはこれ空きが出てくるんですが、空きが出てくる、そうであればやはり子育てを訓子府でしませんかというPRをして、やはり訓子府に子育て世代が来て住んでくれれば、やはりせっかく建てたこども園もやはりフル活用ができる。そういうふうに思いますが、その子育て世代を訓子府に呼ぶとなれば、働ける環境が整備されているのかどうなのか、非常にそこが問題になってきます。その件について、一つお尋ねをしたいと思います。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
今、再質問の中で子育て世代の働く環境ということでご質問いただきました。町長からの答弁の中では、移住というかですね、転出入の関係でいくと、子ども数だけでいくと2年間で25人増えているということでご答弁させていただきました。そういった意味では人口というかですね、そういった意味では一定程度の効果があったんではないかというような答弁をさせていただきましたけども、雇用というところでいくと、非常に働く人と働いてもらう人の両方の、要するに求人と働く方の希望のミスマッチというか、そこら辺があって、町内の企業でも働く人が少ない。募集しても集まらないんだというお声も聞いておりますけども、逆に雇用の場がない、雇用の場がないという声も聞こえてきているところであります。そういった意味では雇用の部分については、うちの町から隣りの町に働きに行けるような環境整備も一定程度高速道路開通によって出来上がってきているというところもありますので、そういった環境をアピールしながらPRに努めていきたいと思います。
再質問 3番 西森信夫
今ですね、回答の中で近隣市町村から来てもらって通勤できる環境も整ったと。高速道路も整ったと言いましたので、非常にそういう面では環境が整いつつあるなというふうに思います。北見市に勤め先があって暮らすのは訓子府町だと。置戸町に行くんだけれども訓子府町に住んでいるよとか、そういう環境ができあがれば一番いいなというふうに思います。仕事は北見や隣町でも住居は訓子府でという、ぜひそういうところを目指してほしいなと思います。また最近の若者は非常に大手企業だけでなくて、特にテレビや報道関係を見ていますと、大手企業や大会社がいやで、やはりすぐ辞めてしまう若者が増えている。個人でインターネットを使って仕事はどこでもできる。北海道の清里だとか斜里へ行ってもできるんだという、清里に住みついた人が一度テレビに出たことがありますが、パソコンがあれば東京にいても清里にいても全然困ることはありませんよという、そういう番組だったと思いますが、どこにいても第一線でパソコンを使って仕事が可能だと。そういう人にやはり「訓子府はこういういいところですよ」という、そういう人だけでなくて、やはりどこにいても私の仕事はできるんですという人たちが、やはりかなり日本の中には増えてきたという中ではぜひそういう人に来てくださいと。訓子府に来て住んでもらえれば、こういういいところですよ、いいことがありますよというコマーシャルも含めてやはりやるべきではないかなというふうに思いますが、この件についても一つお伺いしたいと思います。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
今、議員言われるとおりインターネットというか、ICTを使って、そういった仕事のやり方が変わってきているんではないかというところがございます。少数の部分でございますけども、これも隣町の話ですけれども、そういった事業所をですね、試験的というか、モデル的に実験として今進めている状況が、隣りの町ですけれどもあるということで、ちょっと事業体としては、もうちょっと大きい事業体になりますけども、そういった意味では、そこの部分の情報にもアンテナを張りながら進めてまいりたいと思っていますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 3番 西森信夫
ぜひですね、隣りの町といわず、わが町でもアンテナを張ってそういう受け入れできるものであれば取り入れていっていただければなというふうに思います。最後になりますが、若者や子育て世代が、いや子どもたちが減ると次世代へのバトンタッチがなかなかままならないということで本町もこれから永遠と続いてもらうためには、やはり本町で住んでもらって子育てをしてもらうことが、やはりせっかく作った立派な認定こども園の活用にもつながり、またこれから青年研修館やスポーツセンターの利用促進にもつながっていきます。ぜひあらゆる方法で定住促進を推進して人口を増やすべきと考えますのでよろしくお願いをしたいと思います。以上で私からは終わりたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
まずですね、定住のことも含めてお話しをさせていただきますけども、訓子府に、役場に電話してもですね、非常に消極的だというご意見がありました。確かに、私も個別な事案はいろいろ聞いております。例えば農業で、訓子府で農業をやりたいと。あるいはまた訓子府に住みたいんだと。しかし住宅等の難問があって、職員のレベルではなかなかその解決できないということもありますので、できればですね、この定住の関係については窓口の1本化ということをやはり検討していかなきゃ駄目だというですね、やはり誤解もあったりいろいろありますから、その点では制度として窓口の既存の課の中でどこか1本にしてですね、よりそういうことをですね、具体的な課題に答えいけるような状況をつくっていかなきゃならないんじゃないかなというふうに思っています。これはできれば平成30年度からぜひできることですから進めていかなきゃいけないというふうに考えているところであります。それから今、若い人たちのことを私も同じように考えておりますけれども、今年の成人式のしおりには私は「戻ってこいよ」と、「帰ってこい」というタイトルで原稿を書かせていただきました。やはりわれわれの世代はどんどん東京へ行くこと、東京に行っていろいろな体験をするということを是としてきましたけれども、もうそろそろ逆に言うと田舎で、東京で学ぶことが本当にあるのかということも含めて、田舎の良さを発信していく、先ほどコンピュータのパソコンの話をしていましたけれども、そういう企業家も含めてですね、若い世代にやはりアピールしていく、われわれ親世代、この次の世代の親世代も含めてですね、考えていかなきゃならなんじゃないだろうかと。それで先ほど課長の方からもいっていましたけれども、仕事はあるんだと。だけど正規職員がないんだという問題ですから、ですから今いろいろなところで訓子府で働く人が集まらなくて困っているという話を聞いていますから、これらの正職員化の問題も含めてですね、やはり考えていかなきゃならない。協力をお願いしていかなきゃならないんじゃないかなというふうに思っています。ぜひですね、その点でいうと、管内で平成28年の町村の15町村で最も人口減少率が少ないのは訓子府町だということは、子育て支援の例えば認定こども園や医療費の無料化等と、それからか道路のアクセスが便利になってきた。そしてスーパーが出てきた。これ総合的なことを含めていって、訓子府の減少率が少なくなったり、あるいは子育て世代というのがやはり幾分なりとも増えてきたんではないのか。これは政策というのはやはりバランス、総合的な政策をどうやっていくかということなんですけれども、例えばこども園が174名いると。これ来年また160何名とかっていっているけれども、実際に170超えるかもしれないと。今何が問題なのかといったら保育士が集まらない。これで保育士の正職員化のこともそうなんでけども、全体として子どもを見る専門職員が少ないということもありますから、総体としてやはりバランスをとりながらですね、増えることはいいことなんだけれども、一方ではそういう子どもを受け入れる体制をより強固なものにしていかなきゃならないだろうということを考えておりますので、議員がご指摘のとおり、まだまだ消極的な部分がございましたけれども、さらにあらためてこっちから打って出ることも含めて検討していかなきゃいけないというふうに思っていますので、ご理解を賜りたいと思います。
再質問 3番 西森信夫
お願いをして最後に終わるわけですが、ぜひとも本町の未来に向かって一つでもいい施策を推し進めていただければなと思います。以上で私の質問を終わらせていただきます。