訓子府町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日
開基120年記念事業の総括と今後の周年事業の考え方について
2017年3月9日、訓子府町議会の一般質問で、余湖龍三議員が「開基120年記念事業の総括と今後の周年事業の考え方について」質問し、町長 菊池一春、総務課長 森谷清和が答弁しました。
- 質問者
- 余湖龍三 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、総務課長 森谷清和
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 余湖龍三
それでは次の質問に入らせていただきます。二つ目の質問としまして、28年度に行われました開基120年記念事業の総括と今後の周年事業の考え方についてお聞きしたいと思います。平成28年度は「訓子府町開基120年」の記念すべき年として「各種記念事業」が盛大に行われました。参加した町民にとっても意義のあるもの、燃え上がったもの、楽しかったもの、また、残念だったものと思いはさまざまかと思います。そこで何点かお聞きいたします。一つとして、120年記念事業にかかった事業別の金額についてお伺いいたします。二つとして、一連の事業をとおしての町としての所感をお願いいたします。三つとして、「総合計画」に今後の周年事業について書かれておりますが、具体的な事業と内容についてお伺いいたします。よろしくお願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「開基120年記念事業の総括と今後の周年事業の考え方について」3点のお尋ねがございましたのでお答えをさせていただきます。1点目に「120年記念事業にかかった事業別の金額について」お尋ねがございました。記念事業は、町民から募った中から選定した事業や協賛事業など合わせて21事業を実施しました。その事業費の内訳を千円単位で申し上げますと「開基120年記念式典」が528万4千円、「町政要覧の冊子とDVD版作成」が973万円、「ふるさと歌のCD配布」が74万5千円、「史跡標示板および保存樹木看板製作」が339万1千円、「町民運動会」が238万6千円、「記念植樹」が桜の木とハルニレの木の2か所で53万5千円、「開拓の歴史を訪ねる旅」が462万8千円、「日ハム関連事業」が242万8千円、「いっこく堂スーパーライブ」が390万5千円、「津野山古式神楽招へい」が77万3千円、「NHK公開番組ふるさと自慢うた自慢」が10万6千円、「認定こども園開園式」が71万8千円、「四季観光フォトコンテスト」が582万7千円、「くんねっぷふるさとまつり」が180万円、「健康まつり」134万2千円で事業費総額が4,359万8千円、その他広報啓発等推進経費として356万3千円となる見込みでございます。なお、完了していない事業が一部あることや、精算途中のものもあり、事業別あるいはトータルの事業費については、変更となることもあり得ますのでその旨ご理解をお願いいたします。2点目に「一連の事業をとおしての所感」についてお尋ねがありました。1点目で申し上げた21に及ぶ記念事業は1年間を通じて行われ、その事業の内容は、「町民参加型の事業」「形として残る事業」「イベント招致事業」「協賛事業」など多岐にわたるものでした。24年ぶりに復活しました「町民運動会」では、全町のあらゆる世代が集まり、年齢や性別を超えた交流が図られ大いに盛り上がりました。「開拓の歴史を訪ねる旅」では、移民団の出発点となった高知市や姉妹町津野町を訪れ本町の礎を築いた先人たちの文化、歴史に触れることができました。特に、姉妹町の津野町を訪問した際には、津野町の職員のみならず津野町民からも温かい歓迎と手厚いおもてなしを受け、多くの町民と参加者が直接ふれあう機会となり、先人と今日こんにちまで続く私たちとのつながりを肌で感じることができた事業になったと感じております。「ふるさと歌のCDの配布」では、我がふるさと訓子府を歌を通じて懐かしみ、心に響く事業になりましたが、CDの収録に当たっては青年層にも声かけするなど、合唱を通じて世代を超えた交流が図られました。「日本ハムファイターズ関連事業」では、応援大使を中心とした各種事業が行われ、記念事業に花を添え盛り上げてくれました。その他多くの記念事業を実施してまいりましたが、形に残るもの、そして深く心に残るもの、有形、無形、事業の内容や趣旨によって感じ方や印象はさまざまですが、幾多の困難を乗り越え今日の郷土を築き上げた偉大な先人たちの歩みを改めて振り返る機会になった事業の数々であり、新たな歴史を築く勇気と明るい希望につながるものになったと感じております。次に、3点目の「総合計画に書かれた今後の周年事業について具体的な事業と内容」についてお尋ねがありました。本町は、大正9年6月1日に置戸村から分村して訓子府村が誕生し、平成32年に100周年を迎えます。また、昭和26年11月1日には町制が施行され、平成33年度に町制施行70周年を迎えます。このように村制と町制施行の周年が、それぞれ平成32年、33年と2年連続になります。これらは記念すべき大きな節目の周年事業となることから、開催の時期やその具体的な内容も含めて、今後町民の皆さまの声も伺いながら丁寧に進めてまいりたいと思います。以上、お尋ねのありました3点につきましてお答えしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 6番 余湖龍三
ありがとうございます。所感の中にもありまして、それなりの非常に成果が上がった120年だったのかなと思いますけれども、これ担当者の方でも結構ですけれども、各こういう事業をやってきたんですけれども、結果的にどうなんですか、今ここへ載せられたことは非常に良い話ばかりだったんですけれども、いろいろな事業をやった中で反省すべき点とか、こうすればよかったなと思うような反省点というのは挙げられていないのでしょうか、いかがですか。
答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)
まだ今、総括の段階なものですから、ちょっと細かくはちょっとお話ありませんけれども、例えば開催するにあたりまして、今回1年間やりましたけれども、役場の事業年度とあわせて4月からこの3月までという開催でしたけれども、例えばこれを暦年で開催するといいますか、記念事業の年というふうに位置付けるということも考えられたのかなというふうに思っています。というのは町民の方にすれば1月から大体12月までというのが1年という感覚だと思いますので、次回開催にあたっては、その辺も検討してまいりたいなというふうに思っています。それから悪かったといいますか、そういった点でいいますと例えばいろいろな事業がありましたけれども、多少の例えば参加人数が思ったより集まったかどうかというのを今ちょっと検証をしたりしている段階でございますので、その辺をご理解いただきたいと思います。
質問 6番 余湖龍三
もっと詳しい反省があるのかなと思いましたけれども、なかなかないですね、これも120年ということなので、この前やったのが100年なんで、20年に1回ということなんで、いろいろな事業につきましても、個々の反省がいるのかいらないのかというのはあれですけれども、やはり町民の方々から言わせますと、あの事業については、ちょっと参加申し込みの方法がおかしかったのではないのかとか、こういうかたちで参加できた、参加できなかったという、そういう差がありましたので、そういう意味での反省というのは、反省といいますか評価というのはいろいろあったのではないかと思いますけれども、これが次120年の次がいつなのかなというかたちで考えますと、きっとやる方も変わってくるので、あまり深い反省はいらないのかなと思いますけれども、ここで町長に一言だけお聞きしたいんですけれども、今回120年ということで、こうやって私も年度当初の予算の中で三千数百万かかりますよというような予算をわれわれも認めた世界の中でやっていましたけれども、終わってみましたらトータル4,700万円ぐらいが今のところ大体かかるのではないかなというようなことで考えていますけれども、要するにこういう周年事業、特に開基120年ということで100年の次の110年をやらないで120年ということで、かなり思い切って盛大にやったのかなと私自身は思っているんですけれども、こういう周年事業が120年に対して4,700万円というお金がかかったことに対しては町長としてどのように、金額プラス中身のことで感想をお聞きしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
金額で評価の是非を問われると非常に難しい問題があります。ご存じのとおり100年のときは1億円を超えるお金を使ったということもありますし、置戸町の開町100年はグリーンコンサートも含めて1億円のお金を突破しているはずでございますから、私の方では町民から出た希望を積み上げて大体5千万円以下というのが妥当なところではないかなと私自身は判断しています。
質問 6番 余湖龍三
確かにこれ私も資料をもらった順番が違ったんですけれども、この120年に関して、こういう資料の中で4,700万円ぐらい、およそかかったんだよというようなことで、ああこれまたすごい金額だなと私感じたところで4,700万円というのはすごい金額になると思ったんですけれども、よそ町のこともありますし、じゃあ100年のときはいくらかかったのかなと思って、本当にお聞きしましたら1億円以上のお金がかかっていたわけなんで、これについては1億円に比べれば4,700万円ですから半額で終わっていますので、どうだったのかなということ。全体予算の中で4,700万円を使ったんだよということに対する評価はこれから出てくるんだと思いますけれども、所感の中にあったように、これは1年間の中でやって、それぞれの思いがいろいろあると思いますけれども、私も終わってみると、いろいろ楽しいことがあって、いい1年間だったなと思うんですけれども、これを4,700万円と聞きますと、この評価をどう言えばいいのかなというような、ちょっと迷ってしまうところです。ただ一つ一つのもので考えていきますと、こんなにお金がかかるんだなということを非常に切に感じています。やればきりがないのかどうかはわかりませんけれども、とりあえず今、町民の方のそういう実行委員会の中にある程度の考え方を聞いて、こういう事業を積んできたんだということの流れできていますのでいいんですけど、いいといいますか、結果的に終わった事業なので非常にこれを評価するのはこれからだなと思いますけれども、1億円かけるのがいいのか、4,700万円がいいのかということでいいますと、やったことは非常に私は評価できると思っております。ただ今後ですね、これからまだ今、報告の中にありましたように今後は何があるんだということになったときに、32年に訓子府村が誕生して100年、それから平成33年に町制施行70周年とこういうようなことがあるんですけれども、これからこういう事業があるんですけれども、こういうものの中身というのは、やはりそれぞれ町の中で決まりがあるわけではないので、そのときの町長にやはりこういうものの方向性というのはお任せするというようなことになっちゃうんでしょうか。いかがなんですか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
私にお任せという、町長にお任せするというよりは、私は実行委員会等を通じてより多くの住民の方々のご意見を聞きながら、それをどういう提案を現実のものにしていくかというような中で、やはり最終的に町長が判断し議会へ提案させていただくということが筋ではないかなと思っています。
質問 6番 余湖龍三
先ほどから言っていますように終わってみれば非常にいいことばかりでと思いますけれども、これ終わってみて4,700万円かかったんだということの評価というのは、これからなんだろうなと思いますけれども、今後やる周年事業に対しまして、今おっしゃいましたように町長がやるのではなくて、そのとき、そのときの町民の方の声を聞いて、こういうものをやっていくんだということはわかりますけれども、今回のことにつきましても、町民の声を積み重ねて4千万円になったのか。逆に言いますと、大体やはり町としてとれぐらいのお金をかけてでもこれをやろうかと思うから、町民の声をここまで集めたんだというふうにいうのかというのは、ちょっと玉子が先から鶏が先ではないですけれども、やはり私も今回の4,700万円が最終的に今までの周年事業と比べますと、そういう意味でいくと予算的にも前回に比べると半分ぐらいでおさめて、これぐらいのいい成果が出たんだからいいのではないかと思いますけれども、ぜひとも次回の32年ごろにいろいろ考えるときには、今、菊池町長が町長ではないのかどうなのかというのは、ちょっとわかりませんけれども、やはり行政として数字的なものが先に出るのか、先に標示して町民に問うのか、町民から出てきたものをトータルした中でこれだけの数字になったというのか、やはりそこら辺というのはかなり結果的に変わってくるのではないかと思います。やはりほどほどの金額の提示というのは、町からの提示が必要ではないかと私は思っておりますけれども、最後にもう一度聞きますけれども、今回のこの4,700万円かかったというのは、今言いましたように、町民からの声の積み重ねが4,700万円になったのか、逆に言うと町として4、5千万円かけてやろうではないかというような建て前があったのか、そこら辺、最後に一言お聞きしたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
大体ですね、行政が必要だというふうに感じてやるもの。記念式典とか、それから記念誌、例えば開基100年のときには続訓子府町史を作ったり、それから地域、家庭なんかの歴史の本を出版したなんていうのは、ある意味では行政必要の中でやったもの。これが半分ではないか。だから今回についても開基120年記念、528万円、町政要覧・DVDが973万円、史跡標示板を直す、新たなものにしていくということが339万円、あと大きいものでいくと訓子府町の健康まつりということで健康習慣に位置付けて講師を招いたということを含めていくと約2千万円少々ということです。その他に町民のアンケート等含めて開拓の歴史、津野町を訪ねたり462万円、ふるさとの歌CDを作ったりしていますけれども、町民運動会が230万円、それからいっこく堂のスーパーライブが390万円等含めていくと約1,500万円、そして観光フォトコンテストが500万円で4,300万円ぐらいいっています。後はスポーツ大会の参加記念、行事参加記念、それから看板の啓発資料、名刺のシールとか、それから協賛事業等含めて、これらが約500万円ぐらいいっているのではないでしょうか。と申しますと私どもが必要なという、行政として必要なものは約半分、そして住民の方々からの意見とか、それから実行委員会等、あるいは協賛事業等含めたのが半分という捉え方でいきますと、おおよそ妥当な数字だったのではないかなというのが根拠であります。
質問 6番 余湖龍三
わかりました。今最後に町長がいったこの数字が妥当だったのではないかということで考えて、こういう事業がなされたということの理解を私はいたしました。町民の方というのは本当に1年間いろいろな意味で楽しい思いをしたんですけれども、本当に実際にこれがなんぼかかったんだって、これをトータルで4,700万円かかったんだよといったときに町民の方がどういう反応を示すのか、それもやはり今後のまちづくりにとって必要な情報だと思いますので、やはり町民の方にもよくわかっていただいて今後のまちづくりにも役立つような方向性を考えていただきたいと思います。以上で私の質問を終わります。ありがとうございます。