みんなの議会

訓子府町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月15日

南4線道路整備について

2016年6月15日、訓子府町議会の一般質問で、西森信夫議員が「南4線道路整備について」質問し、町長 菊池一春、建設課長 山内啓伸、農林商工課長 遠藤琢磨が答弁しました。

質問者
西森信夫 議員
答弁者
町長 菊池一春、建設課長 山内啓伸、農林商工課長 遠藤琢磨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 西森信夫

8番、西森です。通告書に沿って質問いたします。南4線道路整備についてお伺いをいたします。本町福野地域の町道南4線道路は、北見南部地区畑総事業の線工事予定路線および平成18年当時の町政では工事計画路線でありました。町内においても一大農業地域の福野地域、張付農家1戸、またこの道路に面する耕作農家は9戸を数え、春の雪解けや大雨時には道路が川のようになり、肥料、資材運搬も困難となります。まずはライフライン、道路整備が住民の生活や生産活動にとって最優先されるべきものと思います。次の項目につき町長の考えを伺います。一つ、張付農家が1戸では難しいと思われる根拠を伺います。二つ、今後、道や国への事業申請についての対応について伺います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「南4線道路整備について」2点のお尋ねをいただきましたのでお答えをいたします。まず、1点目の「張付農家が1戸では難しいと思う根拠」についてのお尋ねですが、3月定例議会での西森議員に対しての答弁を受けての質問と思いますが、これは、南7線など他路線との比較として「要望路線に係る張り付けが1軒という事実は、単純に道路整備を実施するとの判断を下すことができない」との考えであり、制度上の制約があるものではございません。前回も答弁したとおり農道整備については事業費が大きく道営事業で実施せざるを得ない状況でありますが、現在南7線を整備中であり、財政面からも畑総などの事業枠からも並行実施することは現実的に難しいと認識しております。このことについては、昨年末に福野実践会要望として「南4線道路整備に関する要請書」の提出があった際、役員および受益農家の皆さまにもお話をし、一定の理解をいただいたところでございます。議員のご指摘のとおり農道については生活道としての位置付けに加え、生産活動における重要な社会資本として位置付けられており、融雪期や大雨時の対応等につきましては、砂利敷きやグレーダー整地、計画的な側溝トラフ整備などを実施することで対応していく考えですのでご理解を願います。次に、2点目の「道や国への事業申請についての対応」でありますが、現時点では南4線の整備に関しましては、事業申請の考えはありませんが、現在実施している南7線を含む道営事業の円滑な事業の推進について、道および国に対して要請を続けていく考えでありますのでご理解を願います。以上、ご質問のあった2点についてお答えをさせていただきましたので、ご理解賜りたいと存じます。

質問 8番 西森信夫

3月の定例議会でのライフラインの質問で町長より答弁をいただきました。再度、農村部、へき地を代表して再質問をするわけですが、3月の答弁では到底納得できません。張付農家1戸、この道路に面する耕作農家が9戸では難しいとするならば、何戸なら可能なのか伺いたいと思います。またこの南4線西17号から19号、1,080mは、農免道路であり改良工事あるいは将来に向けたこの道路の位置付けをお伺いしたいと思います。

答弁 建設課長 山内啓伸(建設課長は2018年3月まで)

張り付けの関係でございますけれども、比較論としては1戸では難しいということを言いましたけれども、現実的に2戸だったらいいですとか、3戸だったらいいのかというそういうような基準というのは全くない。状況に応じて判断せざるを得ない。それはもちろん財政状況ですとか、事業枠とか、そういったことに応じて実施せざるを得ないというふうに理解しています。それとあと南4線の1,080mの区間ですけれども、これについては現時点では耕作が9戸ですか、9戸の重要な農道という位置付けというかたちで認識しております。

質問 8番 西森信夫

現状の南4線の問題は農作業での機械の大型化や重量物運搬、特に農産物、秋の生産物、ビート、ジャガイモ、畜産業のコーン、牧草などのため11t車や大型の通行やコンバイン、ハーベスターの通行に大変支障の出る恐れがある道路であります。その対策もお伺いしたいと思います。

答弁 建設課長 山内啓伸(建設課長は2018年3月まで)

農道につきましては特に南4線だけではなくて、縦線なんかよく多いと思いますけれども、砂利道というのがかなり多いというふうに思っています。そこら辺については随時、例えば砂利入れですとか、そういったかたちで通行に支障のないように対応していく以外に方法はないのかなというふうに理解しております。

質問 8番 西森信夫

福野地域より今年の1月29日付けで要請書が出されております。これは町長の方にもこういう要請書がいっていると思います。これには27年度の福野実践会長、28年度の福野実践会長、それから南4線沿いの直接の地権者、それから受益面積120ha、間接受益面積40ha、受益戸数は町内が25戸、北見市が6戸となっております。非常に多くの人がやはりこのへき地の道路といえども利用している。この利用価値、福野にとっては利用せざるを得ない道路がやはりまだ砂利道で整備されていないという現状です。これを何とかしなければならないというふうに思っているところです。この17号に関しては、やはり国や道に事業申請を出す、今年取りまとめ中の訓子府北東地区道営事業の線事業で申請すべきと考えますが、この所見をお伺いしたいと思います。今まで武部勤元衆議院議員ほか、各議員の力により当町も幾多の事業を国の補助事業で行ってまいりました。基盤整備事業もいつまで予算がつくかはわかりませんが、道営北東地区事業が当町にとっても基盤整備事業の集大成でありチャンスだと思います。ぜひ前向きに捉え、申請すべきと考えますが、考えをお聞きしたいと思います。

答弁 農林商工課長 遠藤琢磨(農林商工課長は2020年3月まで)

今、道営北東地区に関連してのご質問でしたので、私の方からお答えをいたしますけれども、道営北東地区農地整備事業につきましては、議員もご承知だと思いますけれども、今年からの計画ということで、今年28年度、それから来年29年度、2か年かけて調査計画を今実施する予定でございます。事業の採択については計画後ということで平成30年度を予定してございますけれども、現在、北東地区につきましては面工事、それから線工事、エリアについては訓子府の北東部分になりますので、柏丘、穂波、日出、福野、そちらの方面になりますけれども、現在のところですね、総事業費で10億円を超える、今の段階では12億円以上かかるのではないかというような試算をしてございますし、その中で線工事の部分については、穂波川、ちょうど墓地の西側になりますけれども、高園から柏丘、それと穂波につながってきています穂波川という部分がございます。かなり整備が遅れていまして、大雨等でも被害が出るという部分もございまして、地域の中でぜひ道営事業の中で整備をお願いしたいということも何年も前から要請をいただいておりまして、その整備も現在計画している部分でございます。実は道の方にもですね今回3月のご質問もありましたし、その後今回もご質問があるということもございまして、道の今計画をしている部署、担当の方にもですね、北東地区での今後の南4線道路、農道に関しての計画についてどうだということで問い合わせをさせていただいた結果ですね、実はもう28、29年度で計画、要するに面事業と穂波川ということで、もう計画段階で農水省の方にも承認をもらって進めているということですので、今現在ですぐ南4線道路、農道事業をその計画に盛り込むのは難しいという回答もいただいているところでございます。状況としてはそういうことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 5番 工藤弘喜

今、課長から計画的には28年度、29年度の計画段階でもう進んでいると、南4線を入れるということは大変難しいという答弁をいただきましたけれども、本来であれば町長からいただきたかったんですが、やはりこういう難しい申請事業に関しては道議会議員なり衆議院議員を使うべきではないかと思います。何のためのここから出ている道議会議員なのか、何のための衆議院議員なのか、やはり地域が困っている、地域の線を直したい、この補助申請をしたい、これはやはり特段の配慮を持って、やはり道議会議員なり国会議員が動くべきだと私は思いますが、ここら辺の所見を町長にお伺いしたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

国会議員や道議会議員の力を発揮していただいて農水省や、あるいは道の農政部に働きかけるということは私どもも今までやってきましたし、今もお世話になっている状況でございますから、言われることについてはご指摘のとおりということだと思います。ただ、今、遠藤課長からも申しましたように南4線を北東地区に現段階で入れるかどうかというのは全体の予算総額からいっても非常に厳しい。例えば1億数千万円、おそらく2億円ぐらいのお金がかかるだろうと。そのうちの二十数%のお金をそこにぶち込んでいきながらいくということはまずは難しい。そうすると今の計画の面、それから河川の線の整備等を含めて計画の見直しも含めてやはり地域的な合意を得ていかなければならないだろうと。それは福野にとどまらず、柏丘や穂波や日出等の合意形成が必要になってくるのではないのかと。それからとりもなおさずこれは国会議員なり道議会議員の力も一緒になってつくっていった南7線が今ちょうど半ばに入ってきている状況でございますので、おそらくこれも10億円からのお金がかかっているという中で、しかも幅員をあの当時でいいますと4.5mから5.5mにするということも含めて国会議員の力や道議会議員の力を借りてやっとここまできたという状況でございますから、今その計画の中にぶち込むという地域的な合意と私どもの財政的な状況の問題、それから地権者を含めて幅員をどの程度望んでいるかわかりませんけれども、例えば5.5mで農道整備を今基本的には4.0mかな、4.0mを5.5mにしていくということになると1日500台の通行量がまず求められていく。そう考えていくと非常に今の現時点ではいろいろな角度から検討しても難しいのではないかと。私は将来的に農道は全部舗装化していくということは大事なことだと思っていますけれども、現時点で今すぐこの計画の中に入れるということは非常に私は厳しいというふうに地元にもお話をさせていただいていますし、私はそのように考えているところです。

質問 8番 西森信夫

ただいま町長から答弁をいただきました。地元にも町長から説明をしているという話でございました。ただ理解をしている町民とまだまだ町長が説明しても納得できないという町民がいます。現段階でいます。ただこの南4線問題ができないとするならば、まだ本町で不整備路線や田舎、へき地に住む町民にとって前途真っ暗で夢の持てない町に住むことになりかねません。何とか手を尽くしてできるように努力する姿勢が町民の負託を受けた町政を担う者の務めと思います。先ほど町長から道議会議員、それから衆議院議員にはいろいろお世話になって今まで事業をやったという話も聞かされましたが、やはり手を尽くして、ここまでやったけれども最終的にはやはり駄目だったという説明があって初めて地域が、そこまで町長はやってくれたかと。町はやってくれたかと。そこをやはりみんな期待をしているわけで、やはり町民の感情論、地域の声をやはり聞くべきだというふうに私は思いますが、町長の考えを再度お聞きしたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

先般も地域の熱心な私どもに要請書、あるいは個人的にもいろいろなお話をしている方とも話をさせていただきました。私は執行者ですから無責任なことを言えませんので、30年度までの私の任期中にできるとは断言はできませんと申し上げました。しかし、私は必要だということについては認めていますと。だからこれは時間がかかりますのでご理解くださいと言わせていただきました。ご本人は必要であると認めてくれればいいんだということで、そのときはその場はお別れしましたけれども、基本的なスタンスは私は同じでありますので、この点は地域的な先ほど言った関係実践会等含めて、この今、北東地区の第4次道営農業基盤整備事業の総合計画の中に盛り込んでいけるか、あるいは盛り込むべきかということも含めて、私はコンセンサスを得ていかなければならないと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。

質問 8番 西森信夫

今、町長から回答をいただきましたが、あくまでも自分の任期中はできないとか、やる前から無理だということではなくて、今、町長が言われましたように、やはり地域の声を大事にして聞く、そして力を尽くしてみる。任期中に可能であれば、やはりそれに取り組むという姿勢を現町長が見せていただきたいというふうに思います。それが地域の本当の願いであり、あの路線、訓子府町でみても決して収益の上がらない地域ではありません。福野、日出、柏丘、高園、北栄、これは訓子府でも一番いい地域にあります。農産収入も上がる地域でありますので、ぜひとも前向きにこの道路に関しての力を尽くしていただきたいというふうに思います。非常に補助事業が難しいという町長からの答弁をいただきましたが、建設課長からも現状の道路が万が一、春にうんだり、通れなくなったり、それから交差ができない、事故が起きた、そういう懸念のある場合、現状ですよ、その場合はやはり待避所、すれ違う場所をつくるとか、何らかの方策を考えていただきたいというふうに思いますが、そこら辺の考えを一つお聞きしたいと思います。

答弁 建設課長 山内啓伸(建設課長は2018年3月まで)

南4線につきましても他の路線につきましてもかなり見て回ってはいますけれども、今言われたとおりかなりえぐれたりする部分もありますので、そこら辺については現状を見ながら対応していきたいというふうに考えております。

質問 8番 西森信夫

私も地域からの要請を受けまして、春と早春ですね、雪解け間近と、それから雪が真っ盛りに解けて流れているときと、それから春耕期と、3回か4回あの道路を通りました。1,080mという距離なんですが、結構長く感じるんですね、山坂があって、あの路肩というのがなかなか側溝もはっきりしない、こういう道路が訓子府にまだあったのかなという年に1回通るか2年に1回通るかという、私にとってはそういう道路なんです。ただ通ってみると、雨の後なり雪解けに通ってみて非常に道路の真ん中を川みたいになって流れているんですね、そこをやはり重量物の大型トラック、大型トレーラー、トラクターあたりが通ると、今は結構トラクターでも5tも6tもあるトラクターもありますから、通れなくなるという懸念がありますね。今、建設課長が言ったように、やはり何かあればすぐ直すということなんですが、せめてやはり町ができる範囲の手当てを今しておかないと、やはり住民としては毎日通る道路ですからこれは、やはり納得できないという気持ちは私もわかります。ぜひそこら辺の善処をしていただきたいと思います。町長に再度しつこいようですが、事業申請に関して無理だということではなくて、任期中可能とならばやはり申請して手を付けるという確約ではないんですがお答えをいただきたいというふうに思いますが、町長一言お願いします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

私もですね、これは道庁を含めてかなり具体的な話の相談にも行っています私自身も、局長も含めてですね。そうすると幅員の問題、地権者含めて合意形成がきちんとされるかどうかということも含めて、まず5.5mは不可能に近いと、4mであれば予算の範囲内でどこまでできるかわからないけれども可能性としては全くゼロとは言えないという回答まではいただいていますので、地域の合意、それから要望等が他の実践会、今の期成会会長は、議員のところの坂本さんのはずですから、そういう予算調整も含めて地域がそれでいきたいということであれば前向きに検討したいと思いますけれども、現時点ではわかりましたとは言えない状況ですので、ご理解いただきたいと思います。

質問 8番 西森信夫

南4線道路整備についてはお答えをいただきましたので、次の質問に移っていきたいと思います。

出典:訓子府町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月15日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる