訓子府町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日
お年寄りの生きがいづくりの支援について
2016年3月10日、訓子府町議会の一般質問で、山田日出夫議員が「お年寄りの生きがいづくりの支援について」質問し、町長 菊池一春が答弁しました。
- 質問者
- 山田日出夫 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 山田日出夫
4番、山田です。通告書に従いまして、2点にわたりお聞きしたいと思います。行政の最高責任者であります町長にお伺いをしたいと思います。お年寄りの日常の生きがいづくりについてでございます。お年寄りの日常の生きがいづくりに対する支援策について2点に絞り伺います。一つ目、老人クラブ活動の現状認識とその支援内容について伺います。二つ目、お年寄りの生きがいづくりの活動に公民館和室を開放する検討の経過について伺います。お願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「お年寄りの生きがいづくりの支援について」2点のお尋ねがありましたのでお答えします。1点目の「老人クラブ活動の現状認識とその支援内容について」のお尋ねですが、本件につきましては、西山議員の一般質問でお答えした内容と重複いたしますけれども、どの単位老人クラブにおいても退会者はいても新入会員が少ないという状況が続き、それに伴いまして、かなりの高齢化が進んでおります。過去10年間の会員数の減少率が約25%となっており、なかには半数以上も減少した単位クラブがあること、その要因の一つには、75歳未満の前期高齢者は、現役で家業従事されている方が多いことなどを先に述べさせていただきました。町では、老人クラブ連合会へ毎年度100万円ほどの補助金を交付しておりますが、老連の会計については、収入の約8割を町の補助金に依存しており、単位老人クラブへの活動費や、高齢者スポーツ大会・芸能大会などの事業費などに充てられております。特に、単位老人クラブへの年間活動費につきましては、22の単位会に対して均等割り1万1千円と会員割り1人当たり500円の合計額で1万5千円から6万6千円の範囲となっており、その額から老連負担金を差し引いて毎年交付されております。老後の生活を豊かにし、社会奉仕活動などを通して地域を豊かにする社会活動に取り組む老人クラブに対しましては、今後とも財政支援だけではなく、さまざまな活動の支援をしてまいります。2点目の「お年寄りの生きがいづくりの活動に公民館和室を開放する検討経過について」のお尋ねですが、「高齢者サロン」につきましては、地域の高齢者などが生きがいと元気に暮らすきっかけを見つけ、地域の人同士のつながりを深める自主的な活動による地域の交流と助け合いを育む場であり、本件につきましては、前回の定例会において、ニーズ調査を行い検討してまいりたいとお答えいたしました。その後の経過につきましては、まず、町公民館の利用者である、若がえり学級に参加いただいている高齢者の方に、アンケート調査にご協力をいただきましたところ、高齢者サロンの居場所づくりについて「おしゃべり」「健康指導」「体操」「ゲーム・娯楽」の実施などの意見がありましたが、その結果をもとに若がえり学級自治会役員会で話し合ったところ、実際にどれだけの人が参加したり運営に関わってくれるのか、家から出ない人や男性の参加をどうするのかという課題が出されました。また、町内の単位老人クラブの会長さん22名の方に、訪問による聞き取りアンケート調査を実施したところ、どのクラブにおいても、現在の活動の活性化が目前の課題であることや、ゲートボール協会の例会、若がえり学級などの町主催事業への参加、さらには、商店街のカラオケサロンへの参加者が多く人気であることなど、サロンの必要性について、積極的な意見は見当たらない状況になっております。このように、調査結果からさまざまな意見があることがわかりましたが、こうした中、2月18日に町と町教育委員会主催による「くんねっぷの未来づくり大会」を開催させていただき、「気軽に楽しく高齢者のふれあい交流会を行うために」をテーマに、町内有志50名が集い、活発な意見交換をしていただきました。主な意見としては「気軽に立ち寄れる場所があればよい」、「サロンにはおせっかいな人が必要」など、サロンの取り組みに対して、多くの前向きなご意見をいただきました。今後は、こうしたご意見を踏まえて、改めて参加いただいた方にお集まりいただいて、町民の皆さまが自主的に運営していくための「高齢者サロン」の設置時期も含めた内容を早急に詰めていく作業に進みたいと考えておりますので、ご理解をいただきますようお願いをいたします。以上、お尋ねのありました2点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願いいたします。
再質問 4番 山田日出夫
それでは通告に対してご回答がありましたので再質問をさせていただきたいと思います。1点目の老人クラブの活動は近年大きな曲がり角に立たされていると思います。西山議員の質問にもありましたけれども、昨年12月17日に行った町議会の総務文教常任委員会所管事務調査の老連の役員の皆さんとの意見交換会、それと1月26日、27日、両日開催しました町民と議会の懇談会の席上でも多くの意見が出されて改めて私の心にずっしりと残ったものでございます。平均寿命は延びておりますけれども、健康寿命がなかなか延びない中でお年寄りはいかに元気に、いかに生きがいを見つけるかと、ある意味もがいているのが今の時代ではないかと思います。私も間もなく仲間入りさせてもらいますけれども、非常に重い課題だと思っております。老人クラブ的にいえば、私は大きく三つの課題に整理されるのではないかなと思います。一つは財政面での問題、お年寄りは比較的若い人よりもお金は持っているといわれますけれども、やはりいかなる活動をする場合でも資金の問題はあろうかと思います。今お聞きした額は決してお年寄りの生きがいづくりを積極的に支援している額かどうかはちょっと疑問が残るところであります。二つ目は魅力ある活動を維持しにくい悩み、これはお年寄り自身がどのような活動をして、どのような活動をしようか悩んでいらっしゃるのではないかなと。カラオケが人気があるというお話もありましたけれども、カラオケも結構だと思います。もちろん楽しいと思いますけれども、いろいろな展開があればもっとよろしいかなと思います。三つ目にはクラブに出かける足がない悩み、人間、足腰は必ず弱るもので、クラブに通えないお年寄りが増えているかと思います。比較的元気なお世話役が自家用車等で送迎することもあろうかと思いますけれども、昨今はお年寄りの交通事故が心配され車での送迎自粛が広がっていると聞いております。結果としてお年寄りの足がない、奪われている状況がある。この三つに集約されるのではないかなと思います。お年寄りが楽しく元気に安全に過ごしてもらうことをお手伝いすることは行政の大きな仕事で町長も従前より力を入れていらっしゃることかと思います。それにしては平成27年度の老連への補助金が94万2千円、28年度が92万7千円とわずかながら、おそらくこれは会員の減少に伴う補助金の減少だと思いますけれども、当初予算は無理としましても、今年は無理としても、この補助金のあり方について、行政として増額する方向でお年寄りとお話し合いを持つとか、そういったことは考えられないか、まずお伺いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
均等割りと個人割りのお話をさせていただきましたし、現時点では、平成27年度の94万2千円、それから28年度は若干下がっているということも含めて今、ご意見をいただきました。一般的に補助金等については、行政の必要上や、あるいは団体の要請等を受けて、その1人当たりの単価や、あるいは均等割などが合理性があって妥当性があるものなのかどうかということは、これは町内会や実践会の連協の補助金も含めて精査をしながら最終的に現時点では、こういう金額がふさわしいだろうという結論を出すのが一般的でありますので、今、お話されたことについては老人クラブの連協とはこの件については一度もまだ話し合いをしたことがありませんので、ある意味では、議員の提案も含めて老人クラブ連合会とお話し合いをしていきたいと考えております。
再質問 4番 山田日出夫
よろしくご検討いただきたいと思います。さすがに一人500円、年間ワンコインというのは、タクシーの場合は大変ありがたいワンコインですけれども、補助金としてはいかがかと思いますので、ご検討をお願いしておきたいと思います。次に、老人クラブは言うまでもなくですね、老人クラブの活性化、お年寄りが元気で、元気なまちづくりの私はポイントだと思います。この活動を支援することは、お年寄り個人の生きがいづくりをするだけではなく、お年寄りの心身を元気にし、日常生活を豊かにして、結果としてまちづくりの中でもいろんな面でいい展開があるのではないかと。だから老人クラブとかお年寄りの生きがいづくり支援については、私はずっと取り組んでいるつもりであります。無機質な建物を盛大に整備するのも結構ですけれども、建設費のわずかな経費を今まさに一生懸命生きていらっしゃる、生活していらっしゃるお年寄りのお力づけにといいますか、ぜひご検討をしていただきたいなと思います。また一方でですね、なぜこういうことを言うかというと、老人クラブ、お世話役といいますか、リーダーといいますか、大変なご苦労をされていると聞いております。複数の方からそういう声が届いておりますし、車の送迎の問題もありますけれども、その助成額を増額してほしいという点には、車の送迎をされている場合は燃料代だとか、わずかなご苦労さんというような部分も含めてですね、ぜひしつこいようですけれども、ご検討を今年度重ねていっていただきたいと思います。足の確保についてであります。一番ネックになっている足の確保、これは交通事故が心配されてですね、なかなか進まないということで一方では非常に理解ができます。誰が責任をとるかと。そこで私はちょっと考えてみたことがあるんです。一笑に付されるかもしれませんけれども、足の確保はですね、特に冬場、お年寄りが転倒事故を起こしたり、吹雪のときにとんでもない予想もしない事故に巻き込まれたりは最悪、日常の中でもちょっとしたところまでも杖をついたり、足腰不案内な中で行くことのつらさが行きたいということを上回ってしまって会員の減少につながる。私は会員の減少はここが一番だと思っております。それで足の確保に例えばクラブの会員数や活動の状況に応じてクラブに1台か2台の事故保険加入の車を認定してですね、その保険費相当、またはプラスアルファを補助してはどうかと。この認定車以外では基本的に他人を送迎しない約束事というか、仕組みをつくるということであります。このことによって、足の確保と一定の安心の確保が得られて、八方塞がりの現状に風穴を開けられるのではないかと考えてみました。異色の出費というか経費だと思いますけれども、このような今までにないような思い切ったようなことをしなければ、段々先細りになっていくこの現状を押しとどめて風穴を開けることはできないのではないかと考えてみました。なんだ思いつきじゃないかと、そんなおかしなことができるはずがないという声が返ってくることも承知の上で、このような思い切ったこと、これは一例ですから、思い切ったことを検討したことがあるのか、検討する予定があるかをお伺いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
まずですね、お世話している人の燃料代を出すことも検討してはどうかと。これは老人クラブに参加できないという状況が、お世話している人の燃料代を出すということと別の問題だと私は考えますから、今の段階では、そのような考え方は持っていないというのが1点です。無機質な施設を建てるよりはという、施設そのものは人が住んでいるわけではありませんから無機質かもしれませんけれども、しかし、そこに参加している人たちが、その無機質を素敵なものにしていくということについては一概な批判はできないと私は思っています。それから、足の確保もそのことによって老人クラブに参加できないと。一つは、昨日もお話させていただきましたように、新しい人が入ってこないということは、そういうレベルの話ではないと私は思います。問題なのは、この間、日出の町内会の車座トークで実践会の老人クラブ等も入ってきていましたからお話しましたけれども、いずれにしても若い人がそこに送り迎えをすることができない、本人が運転することができない、一定の年齢になってくると参加する状況が不可能だということを何とかできないかというご質問、山田議員の質問もそういうことじゃないかと思うんですけれども、私はそれがイコール行政の仕事かどうかという整理をやはり改めてしてみなければいけないでしょうと。老人クラブというのは、昨日もお話しましたように、昭和37年に設立されて60歳以降の空虚な時間との戦いをどういうふうに埋めていくのかという、地域的な集団の学習や趣味や憩いの場をきちんと行政的にまずてこ入れしながらつくっていったという経緯は否めない事実でありますけれども、これらの今日こんにちのいろんな課題の中で車代を出すということは、現実的かどうかというのは、まだまだちょっと吟味しなきゃならないなと。検討したことがあるかといえば、この間の日出を中心にしながらやはり出ていますから、私も老人クラブの会員ですから、同じ悩みを持っていますよ。それが行政に依存することがいいのかどうか。もう一つは私はその場で答えたのは例えばタクシーサービスを拡大するとかですね、そんなことを含めて現実的な検討が必要だというお話を日出の老人クラブの会長にお話しましたので、これは全体的なやはり検討をした上で一番妥当な支援方策というのは考えていかなければならないのかなというふうに思っていますので、まだテーブルにのせていませんから、今後の一つの高齢者福祉の課題として検討する余地はあるのではないかなと考えています。
再質問 4番 山田日出夫
町長のおっしゃることもわかりますけれども、現実に世の中がこれほどお年寄りがお元気な方、体がご不自由な方も含めて増えてきました。このお年寄りを勇気づけることが行政の仕事でなくてなんなんでしょうか。全て行政とは言いませんよもちろん、町長はそれをよく理解されて、いろいろな手立てをされていて、私も一定の評価はさせてもらっていますけれども、町長もよく理解の上で対応されていると思います。だから、今一番の老人クラブ的にいえば喫緊の課題は入ってこないということもありますけど、私が特に気にしているのは、やめていかれる方は足の問題だと言っているんです。そして入ってこれない人の一部にも足が具合悪い方がいらっしゃるんだと思うんです。だからここを一番急ぐ課題として着目し、対応しなければならないんじゃないかと言っているだけでございますので、すぱっとこう線を引いて物事が解決するという問題ではないので、ここの部分はまず力を入れていこうということではないかということで力説をさせていただいております。いろいろ総合的ご検討されるということですから、そちらの方にご期待も含めて今日はお譲りをしておきたいと思います。それでは次に、公民館の和室の開放の問題であります。町長いろいろ先ほど回答の中でお年寄りの一定の方のご意見を聞いて、今のお年寄りの嗜好の傾向ですか、なども調査されてご回答がありました。それについては、まったくそういうことなんだろうなとお聞きしてますし、私が認識していることと、そう大きくずれてはいません。私が繰り返し気にしているのはですね、行政の姿勢のことを言っているんですね。私はこれ3回目ぐらいの質問かもしれませんけれども、いろいろな活動がこれから予想される。これ老人クラブも含めてですけれども、いろいろなパターンの、ソフトですね、いわゆるソフトの活動が予想される中でハードとしての場ですね、活動の場、集う場を遊休著しい公民館の和室を開放というか、提供できませんかと聞いているだけです。公民館がサロンを開設すれだとか、福祉保健課が何かをしてくれとは言った覚えはございませんので、こんな簡単な、開放する、提供する用意があるかと聞いているだけですので、こんな簡単なことに随分、検討と称してかかっているんだなという印象であります。それで2月18日の教育委員会主催の未来づくり大会の素晴らしい集いがありました。私の思いとも合致するようないい試みだと思います。たくさんの方がお集まりいただいて、グループ討議をしましたけれども、その中で町長からも紹介がありましたけれども、グループ討議の中でですね、活発に活動されている地域の主婦の方が、いやあ私どもの会館もすごく古くなっているんだよねと。それで公民館の和室を使わせてもらったら、古い会館で苦労することないよね、調理室もあるし、設備も整っているし、まあこういう話であります。それを聞いた他の方も、ああそうだよな、遊ばせておくのはもったいないよなというようなことで、ちょっとの時間盛り上がりました。こんな単純な話です。場としての提供の準備があるか、改めて伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
前段の質問でいうと町にお譲りいたしますなんて、そういうもの言いというのは、ちょっと気になりますけれども、具体的な検討というよりも山田議員の意見は参考意見として聞かさせていただきます。次に、今、出ました、場の提供をすることができないかと。空いている日を申請があったら貸すことぐらいは簡単です。それを開放できるかどうかということでいうと、開放したものの利用がないということをさせてはならないと。できるだけ当事者でありますご高齢の方たちに意見を聞くというのが前回の答弁だったというふうに記憶していますから、若がえり学級や老人クラブ連合会がそれぞれの課題を抱えながらも一定程度の必要性を感じながらも、もっと他の矛盾もあるのではないのかという意見も多々出たようであります。最終的に私どもとしては開放したのはいいけれども、誰も利用者がいないとか、本当に閑古鳥が鳴いているという状況にしてはいけないと。やるのであれば、やはりそれなりに行政的な支援も必要なのではないのかということでのアンケート調査だったというふうに思っておりますので、この間の未来づくり大会の中でも出ましたように、やはり誰かがお世話やき隊がいないとこれはだめだと。その点でいうと、私どもの職員たちもそれを真摯に受け止めて、その集まった方たちにもう一度集まって、代表の方になるかどうかはわかりませんけれども集まっていただいて、その仕組みを住民中心の仕組みと行政が支援する中身も明確にしながら前に進めていくことが大事なのではないのかというのが教育委員会とそれから福祉部門の参加した職員たちの一同の意見でしたので、これは受け止めて新しい仕組みづくりを検討したというよりも提案しながら行政として、山田議員がいうサロンの提案に一歩踏み出せるようなことができればこの上ないことだなと思っていますので、簡単にはできませんけれども、ご期待に応えられませんけれども、そこはちょっと時間をいただきたいと思います。
再質問 4番 山田日出夫
時間がない中で何ですけど、お譲りすると言ったのは、こだわるのが私の悪い癖なんですけれども、検討されると言ったから、次回、その先にまた議論をあれしますと言っただけですから、深い意味はありませんので。それと、この間の未来づくり大会は本当に有意義だったと思います。その中でいろいろな活動がされていることも学びましたし、これからいろいろな可能性がある。これからいろいろなことをしていかなければならない。いろんな思いを持ちました。その中でパターンの一つというか、活動の場として、公民館をこれから積極的に開放、提供していくことをただ求めているだけですので、町長、今の答弁でそのようなことも含めた検討の方向性をご示唆されましたので、それについて、とやかく言うことはありませんので、引き続き、住民の活動と行政と、行政の中でも福祉と教育委員会の連携とか、いろいろなこれから、まだない中での話ですから、いろんな可能性を秘めているということでお互いに検討して、いいものに向かって、もし歩み出せればいいなということで考えております。1項目目の質問はこの程度に、今日は時間もありますのでここで止めたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
私が前回の答弁でも申し上げましたように、いろんなそこの部分の公民館を利用して例えばロビーの一角をポットの一つも置いてですね、お茶の間と公民館として、より一層前向きにするということもしかりですし、あるいはまた役場のたんぽぽという喫茶がございますので、そこをふんだんに利用していただくということも考え方としては、またあるのではないのか。さらにまた町の中に空き店舗を利用した、そういうサロンの場的なものを設置していくということも大事なのではないのかというお話をさせていただきました。とりわけ場所の開放だけでしたら、そんな難しいことではない。議員の指摘するとおりです。行政がやはり一度何かをやろうとするときには、もう少し中身を膨らませながら、本当に喜ばれていくようなことが必要なのではないかなと私は思っております。実はNHKの時論公論の去年の敬老の日の番組で特集がございました。高齢社会をいかに豊かにということでした。そこで人口3万2千人の兵庫県稲美町の例がございました。これはまさに65歳以上の方々が各地域において、さまざまな催し物を自分たちでやっていくという仕組みの実践例でありました。これはなかなかやるなという感じでございますけれども、町がその中で支援ももちろんしているんですけれども、基本的には住民の方々がそれぞれの地域で学習活動やスポーツや手芸から折り紙からいろんなことを展開しながら豊かな生活をするという実践例がNHKで紹介されておりまして、そのことによって、要介護認定が非常に減少してきているという実践例も出てきておりますので、これらも総合的に判断しながらサロンを公民館にとどめることなく、今、保健師たちが実施しております各地域での開催等も含めてですね、より身近なところで活動が広がっていくようなことをさらにもう少し検討していって実施する必要があるのではないかなと考えていますので、これは議員も含めて各地区でのお力添えをお願いしたいと考えるところでございます。
再質問 4番 山田日出夫
今、先進的な事例も含めて紹介をいただきながら、町長の思いといいますか、示されたものだと思います。