みんなの議会

訓子府町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日

開基120年記念事業について

2016年3月10日、訓子府町議会の一般質問で、河端芳惠議員が「開基120年記念事業について」質問し、町長 菊池一春、総務課長 森谷清和、社会教育課長 山本正徳、町民課長 八鍬光邦、副町長 佐藤明美、企画財政課長 伊田彰が答弁しました。

質問者
河端芳惠 議員
答弁者
町長 菊池一春、総務課長 森谷清和、社会教育課長 山本正徳、町民課長 八鍬光邦、副町長 佐藤明美、企画財政課長 伊田彰

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 河端芳惠

3番、河端です。通告書に従いまして、開基120年記念事業について、町長に伺います。今年は、訓子府町に開拓の鍬がおろされて120年になる記念の年です。先人の苦難に思いを寄せ、感謝の気持ちを持ち、これからの訓子府のあり方を考える良い機会だと思います。「みんなでつくった120年 僕らがつなぐ くんねっぷ」の記念テーマのもとにさまざまな記念事業が計画されているようです。これらについては、町政執行方針の中でも触れられておりますが、これからのまちづくりにどのように生かしていくのかなどの課題もあるのかと思います。これらの記念事業をどのように捉えているのか伺います。2点目として、平成28年度予算には、開基120年記念関連事業に約4,600万円の事業費が見込まれていますが、その内容について伺います。3点目、町政執行方針の中では「開基120年」がまるでキーワードのように出てきます。その中に長寿会館の建て替えができればと考えているとありましたが、具体的な進め方を伺います。4点目、訓子府町の良いところはたくさんありますが、私を含め意外なほど町民は気付かずにいるような気がします。訓子府の良さを再発見し、町のホームページなどでももっと訓子府町をPRしていくなどの考えはありませんか。以上伺います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「開基120年記念事業について」お尋ねがございましたので、お答えをいたします。1点目に「この記念事業をどのように捉えているか」についてお尋ねがございました。本町の開拓は、高知県から北光社の社長、坂本直寛氏に率いられた総勢112戸、350人のうち大谷清虎氏・馬場正吉氏ら13戸、45人がクンネップ原野、現在の大谷地区に入植して始まりました。苦難に満ちた1か月あまりの長旅の疲れを癒すいとまもなく、開拓の鍬は力強く振りおろされたのでございます。時に明治30年5月8日、この日が訓子府町の開基となりました。うっそうと茂る原始の森に小屋を建て、夜には淋しさに耐えきれずに泣き出す子どもを励まし、親子は体を寄せ合いながら暮らしたといいます。開拓2年目の明治31年9月には大豪雨により川が氾濫し多くの家屋が倒壊、辛苦の実りは流失、田畑は濁流の被害にあい、道路も橋も壊される被害を前にしても希望の灯を決して消すことはありませんでした。今日こんにちの訓子府町の発展は多くの先人たちが、私たちの想像を超える自然の厳しさと闘いながら一歩一歩、歩んできた汗と涙の結晶であります。この苦難の一歩から始まり今年で120年、この間、開拓に携わった多くの先人たちの不屈の努力や偉業をたたえ、改めて町の生い立ちや郷土の素晴らしさを見つめ直し、郷土愛を育むとともに、訓子府の未来づくりに向かって町民が一体となってその精神を忘れることなく引き継ぐための節目の年となることを望んでいるところでございます。2点目に「平成28年度の開基120年記念関連事業費の内容について」お尋ねがありました。主な事業で申し上げますと、町民の皆さまからの応募がありました、「町民運動会」「北海道日本ハムファイターズ関連イベント」「ふるさとの歌CD事業」や「津野山古式神楽の披露」「津野町への町民訪問団の派遣」「芸術鑑賞事業」の6本の事業で1,486万円、広告・啓発など事業推進費に744万円、「記念式典」に696万円、「町勢要覧作成」に973万円、「史跡・保存樹木標示板作製」に381万円など、総額約4,610万円となります。また、平成26年度と平成27年度の2年間にわたり実施の訓子府町四季観光フォトコンテストなどをプレ事業として位置付け、さらに「健康まつり」や「認定こども園オープンセレモニー」「各種スポーツイベント」などを冠事業として実施するなど事業を盛り上げてまいります。次に3点目の「長寿会館建て替えの具体的な進め方」についてのお尋ねですが、仲町にあります長寿会館につきましては、昭和43年に町内会地区の多くの方々からの多額の寄付を財源に建設され、同年12月13日に会館開きを行ったという記録があります。長寿会館は、文字通りお年寄りのために建てられた施設であり、主に中央長寿会の活動の場となっておりますが、その他隣接する仲町町内会や栄町町内会、町内会連絡協議会、戦没者追悼式の休憩場所、その後の遺族会の総会会場、また弓道会や秋祭りのほか、中央長寿会が利用していない時には、さまざまな用途で利用されており、大変重要な役割を担っている施設であると認識しております。しかしながら、建設から丸47年が経過し、昭和60年度に一部内部改修をしておりますが、老朽化が著しく、あまり長くは持たないとのことで、当時から町と協定を結び現在も長寿会館の維持管理を行っている町内会連絡協議会から、中央長寿会の意向も踏まえ、平成25年11月5日に長寿会館の今後の運営についての要請があり、町としてもこの施設の重要性と現状を考慮し建て替えが必要と判断したところでございます。しかし、町が長寿会館を建て替える場合には、何の補助金もないことから、何か財源確保ができないかと検討した結果、長寿会館建設当初から管理を行っている町内会連絡協議会が認可地縁団体になることで、自治総合センターのコミュニティ助成事業により対象事業費の5分の3以内、1,500万円を上限とする助成金を受けることが可能であることから、昨年10月14日に町内会連絡協議会三役および近隣の仲町町内会長、栄町町内会長および中央長寿会会長と協議をしまして、町内会連絡協議会が事業主体となって助成金を申請することの了承をいただき、開基120年の節目の年に建て替えるべく昨年10月に平成28年度の助成金の申請書を提出しているところであります。その後、12月16日の町内会長会議におきましても、各町内会長に長寿会館建て替えに係る助成金申請等の経過を説明し、了承をいただいているところでございます。自治総合センターのコミュニティ助成事業の助成金が交付されるかどうかについては、4月にならなければ、内示が出ませんが、1月22日には中央長寿会の会長に、会員の皆さんの長寿会館建て替えに係る要望の取りまとめをお願いし、2月19日にはその要望について打ち合わせを行っております。もし助成金が確保できることになりましたら、町内会連絡協議会および中央長寿会からの要望を整理し、建設事業費の積算・各種備品等必要な物品の確認作業を進め、6月の第2回定例町議会において町内会連絡協議会に対する補助金の予算補正を提案し、建設事務を進めてまいりたいと考えております。現段階のおおむねの建て替えスケジュールとしましては、7月15日の戦没者追悼式以後に取り壊し、9月に着工、12月完成、平成29年1月に建物保存登記、各種物品の搬入をして、なるべく早く供用開始ができればと考えておりますが、町内会連絡協議会や中央長寿会等と協議をしながら、できる限りの要望に応え喜ばれる施設の建設に対して補助を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。4点目に「訓子府の良さを再発見し、ホームページなどでもっと町をPRする考えはないか」とのお尋ねがございました。町のホームページにおきましては、「画像で見るくんねっぷ」「ふるさとおもいやり寄付」「ふるさと応援団」「町長室」などのコーナーで記事や写真・動画を通じて町のPRに取り組んでいるところでございます。ホームページ以外にも町勢要覧、観光パンフレット、ふるさと応援団だよりなどの広報媒体、物産展をはじめとする各種イベントなどを通じて取り組んでおります。また、平成26年度から2年間実施してまいりました訓子府町四季観光フォトコンテストは、町内外の多くの方たちが参加し、作品づくりを通じて、町の風景、産業、生活文化などに触れられ、さらに作品の公開や観光ポスターへの活用などにより、町のPRにつながる事業となったのではないかと考えております。本年度は、開基120年の節目の年でもあり、これを契機に町民の皆さまと共に、町の素晴らしさの発掘やPRに努めてまいりたいと考えておりますのでこれらに対するアイデアや意見などをぜひお寄せ願いたいと思います。以上、お尋ねのありました4点についてお答えをさせていただきましたので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。

再質問 3番 河端芳惠

ただいま、町長からお答えいただきましたが、何点か再質問させていただきます。町長は平成26年当初から平成28年は開基120年になるということで記念事業について、いろいろ思いを話されておりました。平成26年は訓小100年、消防100年など、大きな記念行事が続きましたので、いっそう開基120年に寄せる思いが強くなったのかなと感じました。私もこの町で67年年を重ねてまいりましたので、この間、町の移り変わりなども目の当たりにしてきておりますし、開基120年を祝う気持ち、また感慨もひとしおあります。そこで事業費について、先ほど事業費4,610万円の内訳をお話いただきましたが、具体的に町民運動会、日ハム関連事業、ふるさとの歌CD事業、津野山古式神楽、津野町訪問、芸術鑑賞、これらを合わせて1,486万円ということですが、これの個別の事業費はどのぐらいを予定しておりますか。まず、それを伺います。

答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)

町民運動会など6本の事業費の内訳ということでございますけれども、町民運動会につきましては250万円、北海道日本ハムファイターズ関連イベントにつきましては330万円、それからふるさとの歌CD事業につきましては100万円、津野山古式神楽の披露につきましては165万円、津野町への町民訪問団の派遣につきましては280万円、芸術鑑賞事業につきましては361万円、以上となっております。

再質問 3番 河端芳惠

今の事業費の中で何点か詳しく伺いたいと思いますが、日ハム関連で330万円ということですが、これ具体的にどのようなかたちになりますか。

答弁 社会教育課長 山本正徳(社会教育課長は2016年3月まで)

個別の事業の部分の説明ということで、社会教育課の方で担当しております日ハム関連イベントということでご説明させていただきたいと思います。日ハム関連イベントにつきましては大きく三つに分けられるかたちになると思います。それで応援大使の関連事業、日本ハムファイターズの関連講演会およびトークショーの事業、あと野球教室の事業ということで、この三つの大きな柱に分かれるようなかたちとなっております。事業費のお話でしたので、それぞれ応援大使関係では198万円程度の予算、あと講演会関係で90万円、少年野球教室なんですけれども、これは30万円、あとファイターズのイベント参加関係で12万円ということで予算組みをしております。以上です。

再質問 3番 河端芳惠

私も日本ハムファイターズが大好きで強く気持ちの中で応援しております。今回、谷口選手と矢野選手が応援大使に決まり、うれしく思います。矢野選手の「訓子府最高」という言葉が聞けるといいなと思っております。日本ハムのホームページを見ましたら、応援大使に決まった経過なども詳しく出ておりまして、昨年11月のファンフェスティバルの際、抽選で18市町村に選手が振り分けられたというか、決まったということで、11月の時点で決まったようで、それで今年、町長は沖縄まで応援ですか、表敬訪問に行かれたんですけど、それはどういうような意味合いだったんでしょうか。それと3月3日のファイターズの北海道179市町村応援大使プロジェクトの決起集会に町長が札幌ドームに行かれて、抽選で5月13日から15日にヘルメットに訓子府町の名前が入るということを引き当てていただいたみたいですが、そのあたりの経過とこれからどのようにそれを活用するのか伺います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ご指摘のありました沖縄の名護のキャンプに対する、どのような意味、位置付けで行ったのかということでございました。これは120年記念事業の旅費とかということではなくて、町長の旅費の中で行かせていただきました。一つは近隣でいいますと津別町の町長が中田翔が去年応援大使に選ばれて、牛肉20kgを持って、町の宣伝とそれから応援大使に対する激励ということもあったり、何町村かそういうかたちでやっているということもありましたので、私どもの町は牛肉というわけにはいきませんので、きたみらいのご理解をいただいて、ジャガイモ1tとそれから玉ネギ1tで町の基幹産業、農業の産物のアピールもしてこなきゃいけないということでやってきました。それから、これから1年間応援大使といろいろな交流が始まったり、日本ハムに対して私どももいろんなことを手掛けていくということもありましたから、球団の会長、社長含めて懇談をさせていただいて、1年間訓子府に対する応援もよろしくお願いしたいということで依頼をしてまいりました。その点で言いますと、ある意味では表敬訪問と合わせて、この1年間の応援大使に対する支援、あるいはまた我々との交流を町長として直接お願いをしたということが一つであります。それから3月3日のプロジェクト決起集会は、これ18市町村長、南は北斗市から始まって北は利尻富士町かな、18市町村ありまして、恒例で日本ハムの激励会には応援大使が決まっているところの市町村長は全員出席するということでしたので、これもとんぼ帰りでしたけれども、行かせていただいて、その中では応援大使全員と、応援大使というのは選手ですけれども、私で言いますと谷口選手と矢野選手と向き合うわけですね、その中で1年間よろしく頼むというセレモニーがありまして、さらにまたユニフォームとヘルメットとキャップということでしたけれども、それを18市町村全部に出すということにはならないということで9市町村が該当するということで抽選会がありまして、私はヘルメットに訓子府町の名前が入るのを引き当てたということですから、それも1年中ではなくて札幌ドームで開催する5月13日から15日までの3日間、ヘルメットに全選手が訓子府町の名前を掲載というか、掲げるということになりますから、ご存じのとおりテレビなんか見ていても、すごいなと思いながら見ていたんですけれども、はずれた人はがっかりしていましたけれども、私にしてみるとよかったなと思いながら、同時にこの5月13日から15日に商工会の有志になるんでしょうか、私もまだそこまでは詰めていませんけれども、訓子府かつ丼を札幌ドームの屋外のブースで特産品の販売をやるというようなことも聞いておりますので、これらも通じて、またいろんな交流イベントが120年でできればいいかなと思ったりしています。さらにまた今年の4月に始めて静岡の球場で日本ハムが試合を行うということでしたので、これにぜひジャガイモを出店していただけないかという要請もあるんですけれども、ここは今後どうするかということも含めて馬鈴薯振興会とも話をしながら、できるか、できないかも含めて検討してまいりたいというところが今の現状でございます。

再質問 3番 河端芳惠

昨日、日本ハムファイターズのホームページの応援大使の欄を見ていました。訓子府の名所、特産品について町長はどういうふうにお考えですか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

いろいろありますね。例えば農産物でいったらジャガイモ、玉ネギ等が中心になりますし、それこそ三品でいったら小麦やらビートやら主要の畑作もありますし、農作物でもその他いろんなものがあります。その他に蜂蜜とかですね、銘菓等々も含めて、ふるさと納税なんかに掲載されているものが一つの特産品として位置付けていいのではないかなと。夏の状況になりますとメロン等が当然出てまいりますし、農業を中心とした、そういった製品が特産品と考えているところです。

再質問 3番 河端芳惠

私、昨日ホームページを見て、訓子府の名所、特産品という欄を見て、ちょっと驚いたんです。名所が緑丘B遺跡、特産品がメロン、イチゴ、ああこれどういうかたちで決まったのかな、こういう部分を訓子府のアピールとして、どういうようなアピールをしたかったのかなという、ちょっと疑問に感じたんですが、その辺どういう経過だったのでしょう。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

うちの町のファンクラブの事務局長を遠藤課長がやっていますから、遠藤課長が答えるというふうに言ったんですけど、ちょっと立場が違うということで私から答えます。私どものいろんなパンフレットを見て、球団側がそういう掲載の仕方をしたのではないかというのが事実のようでありまして、うちの方から特産品はこれを挙げてくれとか何とかといったことではないということで、ちょっとご理解いただきたいと思います。

再質問 3番 河端芳惠

訓子府はこういうところで、こういう特産品がありますしということも含めて訓子府のPRをこのお二方に今年していただけるということなので、その辺がえっという部分がありましたので、今伺いました。これについては、これからも子どもたちに向けた取り組みだとか、いろんなことがあるようですので、楽しみにして期待しております。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

今、議員ご指摘のとおり今後これから1年間になりますので、意思の疎通に心掛けて訓子府のアピールをより広範なかたちでできるように、努力してまいりたいと思います。

再質問 3番 河端芳惠

大きな事業の中でふるさとの歌CD事業ってありますが、これは具体的にどのようなことを考えているのかお伺いいたします。

答弁 社会教育課長 山本正徳(社会教育課長は2016年3月まで)

ふるさとの歌CD事業につきましても、社会教育課の所管の部分の事業となります。説明させていただきますけれども、ふるさとの歌CD事業につきましては、校歌や園歌、「わが地わが町訓子府」など、訓子府町にゆかりのある歌を収録したCDを作製し、全戸配布を考えております。また「わが地わが町訓子府」は、訓子府合唱団等を組織し収録等を行うということで、後世に残す記録的なかたちでCDに残していきたいというふうに考えております。CDの収録内容につきましては、各学校の校歌や園歌、また廃校となった学校の校歌等を収録したいと考えております。以上です。

再質問 3番 河端芳惠

記録を残すということは大変いいことなのかなと思いますが、これを町民に各家庭に配布するというようなお考えなんでしょうか。これ訓子府で約2,100世帯ありますが、その中でCD、DVDを再生できる装置をお持ちの方はどのぐらいあるのか。たまたま私今回いろいろ資料を探していましたら、こんなのが出てきました。これは開基90年のとき、各家庭に配られた訓子府音頭です。すごい新しいということは、私はきっと聞いていないで棚の中にあったんだと思うんですが、そういうことにお金をかけて各戸配布するという、その狙いですか、その辺お伺いいたします。

答弁 社会教育課長 山本正徳(社会教育課長は2016年3月まで)

ふるさとの歌CDにつきましては、収録した歌等につきましては、全戸配布ということで考えております。今、訓子府にある歌というのは、まとまったものがないということで一つにまとめたかたちで、それを記録としたかたちで全戸に配布したいと思っております。CDの音楽等が聞ける媒体があるのかどうかという部分につきましては、その掌握はちょっと難しいんですけれども、DVDよりもCDの方が聞ける機械的なものというのは普及しているのかなということを考えてCDの収録ということで考えております。以上です。

再質問 3番 河端芳惠

私、この記念事業で今までを振り返って後世に伝える、残すという取り組みは必要だし、今やらなければいけないことがたくさんあると思いますので、残すということはいいですけど、各戸に配布するのがどうなのかなという疑問点は残ります。図書館なり歴史館なりに訓子府の記録を残すということは必要だと思います。今回、私この関連事業について、いろいろ調べました。今までどのような節目にどのような事業が行われていたのか、図書館でかなり調べましたが、なかなか訓子府のそういう記録が系統立ててなくて探すのにちょっと苦労したことがあります。それで今回は開基120年ということで全庁的に取り組みもされておりますが、歴史館なり図書館なりもそれに向けた取り組みだとか、いろんなこともあっていいのかなと思います。その歴史館の中でいいましたら、今100歳近い方で健在な方がいらっしゃいます。今その方たちからきちんとした生の昔の訓子府のあり方とか、いろんなことを今、聞き取りなり映像に残しておかなければいけないんじゃないかな。今またその節目の年になるのかなと思いますが、町長のお考えは。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

おそらく訓子府音頭のレコード、金沢明子さんのレコードではないかなと思います。それにしても金沢明子さんのレコードも含めて戦後、訓子府のこの70年の歩みの中ではいろんな式典がございまして、いろんなことをやってきたと記憶しています。今、ご指摘のとおり図書館や歴史館が120年に合わせた事業をこれからも一つの事業として実施するということは、これから努力していかなければならないし、やるべきだというふうに考えています。ただ、今だからという、聞き取りの関係でいうと、ちょっと記憶は定かではないんですけれども、訓子府の文化、生活うんぬんというのは、うちでは印刷物で残して全戸配布なんかして、これが110年だったか、ちょっと記憶がないんですけれども、ということを考えていくと例えば町史で残すのも、それから語りのうんぬんに含めても、組織的に全町的にやるのは10年前ぐらいにやったので今回はある意味ではそれは見合わせたということもございますのでご理解賜りたいと思います。

再質問 3番 河端芳惠

私、今回、映像のことにちょっとこだわったのは、今まで敬老祭のとき、いろいろな余興、アトラクションがありましたが、一番盛り上がったのは昔の映像が映写されたとき「ああ、あれあったよね」とか、とても好評だったという記憶があるものですから、やはりそういう映像の記録も、これから今いろんな機材がありますし簡単にできると思いますので、そういうことも心掛けて、これからに向けて行ってほしいなと思います。それと今、図書館や歴史館なんかにもかなりの資料がありますが、それを昔どういうふうに使っていたとか、これをどういうふうなと、生で使っていた人たちの声があったりすると、またいいのかなと思ったりしたものですからお話しました。

答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)

今、映像の話もございました。それから先ほどふるさとの歌CD事業の関係でも機器を持っていないという方もいらっしゃるかもしれませんけれども、町勢要覧の発行事業というのも今回予定しておりまして、その中でちょっと大昔までになるかどうかというのはあれなんですけれども、映像もですね、DVD版も収録しまして、そのふるさとの歌CDとDVDを今のところ合わせたかたちで各家庭にお配りさせてもらおうかなと。昔の校歌なり、それから映像等を懐かしんでもらおうかなというふうなことを狙いに、そういったことを今のところ予定しているということでご理解いただきたいと思います。

再質問 3番 河端芳惠

3月の広報の折り込みに、こういう120年のイメージキャラクターの募集がありました。これを見て、えっ今ごろ何だって思ったんですが、これは本来でしたら120年事業をする、そしてキャッチフレーズを募集した、そのときに決めて、それでいろんな行事案内なり、広告にそのキャッチフレーズとイメージキャラクターを載せるというのが普通の順序なのかなと思ったんですけど、今ここにきて事業が始まるときにキャラクターを募集という、ちょっとその狙いは。

答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)

平成26年からですね、テーマですとか、それから27年度に入りまして記念事業の募集等も行ってまいりました。そういったかたちで町民の皆さんの120年に対する関心を高めてきたという経過がございます。今回、イメージキャラクター、時期的に遅いのではないかというご指摘もございますけれども、開基120年をイメージしてということで、今回キャラクターを募集することにしましたけれども、これにつきましても本年が開基120年の年にあたるということで、できるだけ多くの方に、また目を向けてもらうといいますか、関心を高めたいという狙いでこの時期にイメージキャラクターの募集をさせていただいたところでございます。

再質問 3番 河端芳惠

私この120年の事業に何かさっきからけちをつけているような受け取り方をされるかもしれませんが、祝う気持ち、この事業をきちんと皆で町民が祝えるような事業になってほしいという思いを強く持っております。それであえて言わせていただきました。その中で4,610万円からの事業費をかけて祝う、その内容はやはり精査されて、町民皆がよかった、納得できるようなものにならなければいけないのではないかなと思ったので、ちょっとお伺いしています。町長の執行方針の中ですか、町民憲章標示板を120年の事業に合わせて中央公園、レクリエーション公園に設置するというような話が出ていましたが、これはどういうような狙い、内容なんでしょうか。

答弁 町民課長 八鍬光邦(町民課長は2016年3月まで)

町民憲章の関係につきましては、今回、開基120年の事業の中の一つとは特に位置付けはしておりませんけれども、この機会にですね、今、町民憲章推進協議会なるものも解散して、町民憲章すら忘れられようとしているのではないかということも含めまして、町内の公共施設に、公民館に今、大きな額に入った町民憲章の標示板がありますけれども、あれのもっと小さい板ですけれども、いろんな施設等にですね、掲げていこうと。それから屋外では、ちょっと今資料を持っていなかったんですけれども、中央公園、レクリエーション公園、駅前のところと日ノ出ふれあいセンターと歴史館の前のところに鉄製といいますか、施設のところに標示をして皆さんの目に付くようにしていただこうと。合わせまして今、この前2月24日でしたか、今回お認めをいただきましたごみの収集車の納車もあったところですけれども、その車にもですね、マグネット板で町民憲章を横に貼りつけて町内を回ってもらおうということで考えて28年度で予定しているものでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 河端芳惠

町民憲章をどのようにして推進していくかということで、今いろいろな行事、新年交礼会、成人式、いろいろな行事の中で町民憲章の朗唱があります。その中で訓子府町民としてのあり方に思いを寄せるということで、されていると思います。それで町民憲章の、これは今おっしゃったように公民館にもありますし、役場庁舎にも銅製というのか、フレームのすごい立派なものがあります。これをあえて中央公園とかレクリエーション公園、野外に立てる必要があるのかなって思いますが、公園なんかは中央公園にいきますと、今、津野町との交流の碑もありますし、少年の像ですか、いろんなものがあります。あえてああいう場所に、どういうかたちかわかりませんけど、今いろんなところに町民憲章標示板をたてる意味があるのかな、今ちょっと疑問に感じたんですけどいかがですか。

答弁 副町長 佐藤明美(副町長は2019年3月まで)

町民憲章については、たまたま今年が120年の年にぶつかっている。記念事業の一環としてもいいんですけれども、今までもご存じのように、町民憲章を主にやっているのは公職者の新年交礼会ですとか、そういうところではやっているんですけれども、昔は盛大に式典みたいなものを年に1回やっていたんですけれども、それがなくなってから、とかく忘れられがちになっている部分があるのを改めて、これ例規集にも載っているわけですから、そういう面では一部の人しか来ない役場とかではなくて、なるべく多くの人に、その精神をわかってもらう、気づいてもらうという面も含めて、それは役場にあったら他にはいらないかというのは、それぞれの考え方ですから、ただ少しでも広めていこうという部分も含めて、公園ですとかね、そういうところにもなるべくつけていこうという考え方でやっておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 3番 河端芳惠

見解の相違って、お互いに考え方の違いと言ってしまえば、それまでなんでしょうけど、いろんな記念式のしおりなんかにも必ず町民憲章が出ておりまして、それで一斉に皆で朗唱するという機会が年に何回もあります。その中であえてこういうものが必要なのかなとちょっと疑問に感じたものですから伺いました。どうしても必要でどうしても作るというお考えなら、そこは私はその部分については必要ないのではないかなと感じたものですから、あえて質問させていただきました。

答弁 副町長 佐藤明美(副町長は2019年3月まで)

確かにその部分でいけば、それぞれによって必要だ、必要でないという話は出てくるんですけれども、それは先ほどの歌のCDも今やろうとしているDVDも同じことであって、ただ、記録とか精神とかという部分、ものに残せない部分もありますけれども、町民憲章については、特にどちらかの部類とすればものに残せる部分ではないですから、精神に訴えるという部分でありますから、できれば少しでもそれを広げていこうと。今までは確かに会議の中で全部じゃないですけれども、式典の中に必ずしもそれを掲げているわけではない方が多いとは思うんですよご存じのように。だからなるべくそういう機会にはそういうものは当然入れて、朗唱するかどうかは別ですけれども、入れていこうという考え方もありますし、だから歌のCDにしても、実は我々が小学校の歌、中学校の歌もそうですけれども、覚えてはいるんですけれども、他のへき地小学校というんですかね、昔の分校というんですか、そういうところのはわからない部分もあって、実はあれを探すのにも10年以上前ですけれども、歌詞はあったんですけれども、曲の方がわからなくて探すのが大変で、それを歌える人は確かに今現存はしておりますけれども、それらも含めて誰かに歌って残していこうという部分もありますから、その部分が1枚で町の記録だけでいいかという部分もあったんですけれども、そういう考えも、なるべくそういう懐かしむという部分でいけば、それを聞きたいという人もいるでしょうし、私は訓子府の校歌は知っていますから、ただ南訓ですとか、北訓ですとか、実践会の方にある校歌については知りませんので、そういう部分でいけば残しておくということも一つの必要性があるのではないかと考えて提案したもので、それが良い、悪いと私たちは思っていませんけれども、それが良しということで、どうしても駄目という話になるとまた別ですけれども、うちの提案としては少しでもよかれという方向でこの120年の記念に合わせて提案させていただいたということでございます。

再質問 3番 河端芳惠

この件はもう予算立てて、いろいろ計画されて、ただ私はどうかなと疑問に思ったものですから、あえて言わせていただきました。120年の節目として、長寿会館について触れられておりましたが、先ほど説明もいただきましたが、長寿会館ができたのは高齢者が気兼ねなく集える交流の場として、当時、小沢男也さんたちの有志の方が寄付を募って、それで8、9割の資金を集めて町の方に要請してできたというお話も伺っております。当時は老人福祉会館と言われていたようですが、今、長寿会館を建て直すということで、町内会長、連協などと協議をして、いろいろ進めているようですが、場所、また規模、利用者をどういうふうに考えているのか。地域の集会所なり、どういう機能を持たすということで考えているのか伺います。

答弁 町民課長 八鍬光邦(町民課長は2016年3月まで)

長寿会館の関係でございますけれども、当初、老人福祉会館というような名称だったというような言い方をしておりますけれども、これは期成会の名称でありまして、老人福祉会館を建設するための期成会ということで、今、言われました町内の有志の方々がお年寄りのための会館をという呼びかけで町内の多くの方々から265件ぐらいの寄付があったようでございますけれども、寄付を集めてですね、町が建設していったというかたちに記録が残ってございます。今ある場所、これは中央長寿会が主に使っておりますけれども、今ある場所がいいんだと。どうしてもそこがいいんだというようなこともありまして、あそこを取り壊して建て替えをということで考えておりますけれども、当然、東側は川になっておりますし、西側は道路用地ということがありますので、南側には公衆便所も設置されておりますので、限られた敷地ということになりますので、大きな変更というか間取りというか、いろんなことを考えられるような現状にはないと。今の施設が南側の窓といいますか、ベランダといいますかのところは、もう上は冬は閉まらないで開いているような状況でございますので、一刻も早く建て替えが必要じゃないかということで考えております。町内会連協の会長、前会長とも協議もしておりますし、中央長寿会の会長とも協議をさせていただいて、どういった間取りがいいのかというようなことも詰めながら話をしておりますが、機能としましては今と変わらず、できれば男と女のトイレを分けてほしいだとかですね、そういういろんな要望、広間は幅はなくてもいいから長さがほしいだとかというような話を聞きながらですね、今詰めておりますけれども、特別なすごい何か新しい機能が付くということは今のところ考えておりませんし、利用者につきましても、基本は当然、中央長寿会が多くを使うことになるかと思いますけれども、これが施設が新しくなるということであれば当然、町内の皆さんが使いたい、利用したいということになるのではないかと思っておりますし、よく聞くのは同窓会なりを北見とかで開催して、その後訓子府に戻ってきたいんだと。だけど飲む場所がないんだというようなこともありまして、一晩ずっとそこで話をしてて疲れたら寝転がる場所がほしいんだという話もありますので、そういうことにも対応できればなというふうには思っています。中央長寿会だけのための施設ではないとは思っておりますので、町内会連協が管理をして建てていくことになりますけれども、利用される方、多くの方に利用していただけるように考えていきたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 河端芳惠

今いろいろなところで話題になっております誰でも集える場としての機能は、それは見込んでいない。ある程度利用者を限定する、フリーに開放する、そういうような場としては考えていないということですか。

答弁 町民課長 八鍬光邦(町民課長は2016年3月まで)

先ほども申し上げましたけれども、昭和43年のときに有志のご寄付をいただいて建てられたお年寄りのための会館ということで、名称も長寿会館と言うことで、その当時からなっておりますけれども、今回もその長寿会館という名称を継続しようかなというふうには考えてございまして、中央長寿会、いろんな町内の、ちょっと昔は高園の方も入っておられたように、町内全域の、全域というと語弊がありますけれども、多くの町内会の方々が集まっている中央長寿会がありますので、その中央長寿会が活動できる場がまず一番の目的であろうかと思っております。その余ったといいますか、使わない時間帯、曜日等については、先ほども言いましたように町内会だとか、いろんな町の行事でも利用させていただいておりますし、これから、今まで古くてなかなか利用を敬遠されていた方も今度は新しいということだけで利用したくなるようなことも出てくるんだろうというふうには想定しておりますので、そういった方々には申請をしていただいて利用していただけるのではないかと思っておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。

再質問 3番 河端芳惠

申請して利用するというかたちで町に出てきてぷらっと寄ってというようなかたちは、フリー参加できるような場としては考えていないということですか。

答弁 町民課長 八鍬光邦(町民課長は2016年3月まで)

現段階のところではフリーに来て、どうぞご活用くださいというようなことでは考えてございません。

再質問 3番 河端芳惠

逆に今いろんな空き店舗を利用して自由に集まれる場とかいろんなことが、先ほど公民館も利用したりとか、いろんなこともあったので、なるべく緩く、この先どういうような要望があるかもわかりませんが、そういうような可能性も残しながら考えていただけたらいいかなと思うんですが、いかがですか。

答弁 町民課長 八鍬光邦(町民課長は2016年3月まで)

現状も、本来町の施設ですけれども、町内会連協と昭和43年当時から協定を結びまして管理を委託してございます。その管理を委託されている町内会連協としてもですね、管理人なる方をお願いしまして、管理を申し込み等も含めてやっていただいていることもございまして、自由に開けておいておくということは、いろんな備品も含めまして、いろんな管理が必要になるかと思いますので、当面はそのような考えを持っておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 3番 河端芳惠

何か今回の質問、何かマイナス思考の考え方でものを言っているみたいに自分の中でもちょっと自己嫌悪に陥るところがあって、ちょっと悶々としている部分もありますが、まず、訓子府120年の記念事業、先人に感謝し、これからどういうふうな町をつくるのか、皆で築くその節目の年だと思いますので、今、数々提案されていた事業が真に町民のためになることを願って、私の一般質問を終わります。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

私がこんなことを言うのもなんですけれども決して内向きにならないでいただきたいと思います。開基120年は町民皆で祝い、そして新しいまちづくりを皆で創造し実行していくというスタートの地点でもございますので、今後ともお力添えをいただきたいというふうに考えているところでございます。記念事業も町民のアンケート、要望を受けて、それをどう具体化していくかということで各実行委員会、あるいは役場の中では各課で話し合いをした中で、こういうかたちの予算措置をとらせていただいています。例えばCD化はない人もいるからということもございましたけれども、最初の意見は私の記憶では「わが地わが町訓子府」を全戸配布して町歌としてやってはどうかということも含めて出てきたというふうに記憶しています。しかし、せっかく全戸配布するのであれば、かつてあった南訓や緑丘や美園や中の沢の学校の校歌も含めて広く町の歴史的な意味も含めてCD化して皆に聞いてもらうことが必要なのではないのかと。それから伝承的なものについては、開基110年か、ちょっと忘れましたけれどもやっているので、今回は映像含めて、町勢要覧の中で歴史的なことも十分加味して、皆が楽しく見れるようなものを記念品として全戸に配付したいという考え方でおります。まだまだ不十分な面ももちろんありますので、いろんなご意見をいただきながら、皆でこの120年の成功に向けて町も頑張っていきますし、とりわけ6月19日の町民運動会、これも含めて町民が一つになってやれるような事業にしていきたいと思っているところでございますので、お力添えをお願いしたいと思います。

再質問 3番 河端芳惠

いろいろ申し上げましたが、町長のお言葉を聞いて、改めてこの記念行事に期待をして、よかったねと皆が思えるようなことになりますようにお願いして、私の一般質問を終わります。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

午前中の工藤議員からの一般質問の中の公共施設等の計画の中で現有している公共施設はどの程度あるのかということのご質問でございました。公共施設等ということで、町の資産として所有している部分で庁舎や職員住宅も含めてでございますけれども、全施設で181棟、このうち公営住宅が67棟ですから、およそ3分の1が公営住宅ということでございます。延床面積でいきますと7万5,708㎡でございます。以上でございます。

出典:訓子府町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる