みんなの議会

訓子府町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日

福祉灯油助成について

2015年12月9日、訓子府町議会の一般質問で、川村進議員が「福祉灯油助成について」質問し、町長 菊池一春、町民課長 八鍬光邦、教育長 林秀貴、副町長 佐藤明美、福祉保健課長 渡辺克人が答弁しました。

質問者
川村進 議員
答弁者
町長 菊池一春、町民課長 八鍬光邦、教育長 林秀貴、副町長 佐藤明美、福祉保健課長 渡辺克人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 川村進

7番、川村進です。それでは、一般質問を始めさせていただきます。まず、はじめに、福祉灯油の助成について、町長にお伺いします。平成24年、25年、26年までの3年続けられた福祉灯油一部助成事業、これは本年はやめられるのですか。二つ目に、全町でこの一部助成事業を受けられた世帯数および支給額の各年度の金額、3か年の合計はいくらですか、お尋ねします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「福祉灯油助成について」大きく2点のお尋ねがありましたのでお答えをさせていただきます。まず、1点目の「福祉灯油助成は今年度実施しないのか」のお尋ねですけれども、本町の福祉灯油助成事業につきましては、所得の低い高齢者、障がい者およびひとり親等の世帯に対して、暖房に使用する灯油代等の冬期生活支援を実施するため、その経費の一部を助成し、これら世帯の福祉の向上を図ることを目的に、昨年度につきましても実施させていただいたところでございます。過去に助成を行った年度は、平成19年度、平成20年度、平成24年度から平成26年度となっており、その支給額は灯油価格の値上げ幅に応じて、5千円から1万円の範囲となっております。助成実施の判断につきましては、その年の消費者を取り巻く社会情勢を考慮しながら、夏場から冬場に至る灯油価格の上昇を第一に考え、さらには、物価指数、年金改革の影響、管内市町村の取り組み状況なども加味しながら、年度ごとに実施要綱を策定して助成しているところであります。本年度につきましては、灯油の単価が11月16日から1リッター当たり69円となっておりますので、夏場の単価85円から比較して、16円値下がりしている状況であります。また、昨年同期の単価103円と比較すると、34円の値下がりとなっております。過去においては、冬期間に単価が上昇することが一般的となっていたことを考えますと、現在は価格が安定している状況であります。また、他の要因を見ますと、年金については、特例水準の解消の最終年度であり、今年の4月に0.5%減少しておりますが、物価指数は昨年度同期より0.3%の増にとどまっている状況であり、大きな負担増はないものと判断しております。なお、管内の実施予定については、北海道の調査結果によりますと、18市町村の内、実施が3町、実施未定が2市4町、実施しないが1市7町1村となっており、全体的には実施しない状況が見受けられます。以上のことから、今まで灯油の急激な値上げに対応した施策でしたが、現在は灯油価格が安定していることから総合的に判断した結果、今年度は現時点では福祉灯油助成実施を見送ることとしておりますので、ご理解をいただきたいと思います。2点目の「平成24年度から平成26年度までの助成実績について」のお尋ねですけれども、平成24年度につきましては、助成額が1世帯当たり7千円で、高齢者世帯が261世帯、障がい者世帯が16世帯、ひとり親世帯が30世帯、生活保護世帯が35世帯、合わせて342世帯、助成額の合計は239万4千円となっており、平成25年度につきましては、助成額が1世帯当たり1万円で、高齢者世帯が256世帯、障がい者世帯が17世帯、ひとり親世帯が26世帯、生活保護世帯33世帯、合わせて332世帯で、助成額の合計は332万円となっております。また、平成26年度につきましては、助成額が1世帯当たり1万円で、高齢者世帯が262世帯、障がい者世帯が22世帯、ひとり親世帯が26世帯、生活保護世帯が30世帯、合計340世帯、助成額の合計が340万円となっております。3か年度の合計は、1,014世帯に対して911万4千円の助成実績となっております。以上、お尋ねのありました2点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願いをいたします。

質問 7番 川村進

灯油の値段によって助成をされるというお話ですが、本来、助成というのは毎年、これ一番大切な町が他町村に比べてやさしい町、美しい町、いろいろといわれる中で、お年寄りにどれだけのことがなされているかというバロメーターです。これは大切な事業だと思っています。菊池町長が平成19年に町長に就任されてから、まず、これらのことを言われてますけども、驚くのは全て値上がりなんです町長。窓口に来て、町民課に入ってきて住民票、それから印鑑証明、いろいろなものをいただこうとする、交付する。そういうときに訓子府町だけは管内、隣町と比べても全部値上がりなんです。その次に何をやられたかというと、体育館というスポーツセンターの使用料の値上げ、公民館の使用料の値上げ、そして最後に22年度かな、今度は国民健康保険税の値上げをされたんです。そうすると、やさしい町、美しい町どころか、もう大変苦しい町をつくっているという印象なんです。町は今回皆さんの質問に対して、このこども園というものに、大変なお金をかけています。12億1千万円以上のお金、そして、特別養護老人ホームに2億6,660万円のお金を入れて、そして答弁の中で町長は町からの持ち出しをしないと。町からの持ち出しをなくしてやっているというお答えです。ところが私は違うと思います。これらは町からの手出しはしていないと言っているけれども、後に消費税になって化けて出てくるんです。はっきり言って再来年の4月に消費税が10%になる。そのもとのもともとは町長が言われる町からの持ち出しがないというお金が全部化けて全町民に10%の消費税として化けて出てくるんです。ですから町がやらなければならないのは建物を建てるのではなくて、町民に対するやさしい町政であれば、この灯油事業なんていうね、911万円ですか、これは大切な事業だと思うんです。私は何人とも酒を飲んだり、焼肉を食べたりするときに、大切なことを町長は忘れているようだと。一番大切なのはみんなにやさしい町政であり、そういうものを忘れてもらっては困ると。それで今回、昨日、一昨日ちょっと酒を飲んでいたら風邪ひいて昨日調子悪かったんだけれども、そのときに話がみんなから出た。みんなって何人かだが、まず、よそへ目を向けたらテロテロテロ、ISなんて言葉知らないし、何だかわからないけども、そんなことばっかり言うと。それで日本国内で見ればTPPと消費税10%しか出てこないと。本当に困ったもんだ、わからん話ばっかりだと。だからとにかく町長には、この福祉灯油が町の我々含めていかに大切な事業でみんなが待っているかということで、何としても実施していただきたいと思いまして、どうですか町長お願いします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

灯油の補助をするかどうかということを最終的にまたお答えさせていただきますけども、かなりの誤解が川村議員しておりますので、ちょっとそれはね、違うということをね。まず、全て値上げしていると。住民票やその他の値上げというのは私の記憶では私が町長になってからはやっていない。体育館や公民館の使用料の値上げについても私が町長になってからは一切していない。それから国民健康保険、これも値上げしているということですけども、私は国民健康保険運営協議会の中でもお話しておりますように、1億2千万円の赤字を抱えている。毎年、保険料に1億円足りない。それで足りない部分の1億数千万円を一般会計から繰り入れしていると。少なくても保険者が訓子府町から北海道に移管されるまでは現状の保険料の赤字部分は町民の皆さんに負担をかけない。町で負担をしますということをずっとやってきている。だからそれは川村議員の認識の違いだというふうに私は思いますので、ぜひ、正式なことが必要でしたら調べていただきたいというふうに思います。それから、町からの持ち出しはないと、いろんな施設に。そんなことはありません。100%補助金で済んでいる事業というのは、そんなにありません。今回の認定こども園でいきますと、町の持ち出しは当然あります。補助金は3億円いただいています。それからグリーンニューディール基金の新エネルギーのことでは100%、これは環境省から補助金を1億1千万円いただいています。残った外構費なんかは別にいたしましても、4億円なり5億円なりのお金というのは、起債で国からお金を借りて、その70%は国でみてくれる。実質的な30%なりの負担分を私どもの町は一般会計から、あるいは基金の中からお支払しているということでございますから、町民にできるだけ負担をかけないように財政運営を考えながら事業を実施しているということをまずご理解いただきたいと思います。その上で、福祉灯油のお話が出てまいりましたけれども、実はこの福祉灯油の助成については、私が町長になった平成19年から助成については始めております。それはものすごい値上がりでございました。平成24年の灯油代がリッター85円だった。それが104円までダーンと上がった。これ20円上がっているんです。これは非常に負担率が大きいと。いろんな考え方があります。5千円を助成しているところ、1万円をあれしているところ、現物をやっているところ、雄武町なんかは冬用のジャンパーまで助成しているとか、いろんな形態があります。ここでも河端議員ともかなり議論になりました。対象になる人に自主申告なのか、全部通知した方がいいのではないかという議論もありましたけども、いずれにしても私はそういう値上がり部分の格差の是正のために、当時の状況や近隣市町村等の状況も把握しながら5千円、7千円、1万円という助成をしています。しかし、去年だったでしょうか。もともとの基本単価が昔からみたら高くなっている。上げ幅は少ないけども、昔の状況からみたら、八十何円のときからみたら灯油代は上がっている。これはやっぱり単なる激変緩和というだけではなくて一定の灯油代の基本額を超えた段階では私はこの福祉灯油助成制度はやはり支給すべきだということで、これは昨年、一昨年含めて1万円の助成を行っているという状況でありますので、正しい認識をしていただきたい。その上で今、当時、一番最初のこの事業を考えるときに85円だった灯油価格が69円まで下がっています。ですから、そういう状況を踏まえて、管内的な状況も踏まえて、今年度は現時点では福祉灯油の助成をするということは、まだ決断をしないでいるという状況でありますのでご理解をいただきたいと思います。

質問 7番 川村進

私の勘違いですか、町の窓口で値上がりしたというのは。町民課長どうなの。1回も上がっていないかい、19年度から。そして福祉保健課長、国民健康保険税上げてないかい。私の記憶がそんなに悪いとは思わない。確か上がっているはずじゃないかい。公民館の使用料はどうなの教育長、上がっていないかい。上がっていないか、どうなの。

答弁 町民課長 八鍬光邦(町民課長は2016年3月まで)

19年からということでございますので、ちょっと私の記憶では、ちょっと担当していませんでしたので、わかりませんけれども、過去にはきっと定期的な、10年だったり、いくらかのスパンで使用料、手数料等の見直しというのはやってきたことは事実だとは思いますけれども、19年以降に上がったのかというのは、ちょっと今、私はわかりません。ただ、私が今いる2年間、その前の3年間、4年間のここ5、6年、7、8年のところではですね、上がっている形跡はないと認識しておりますけれども。

質問 7番 川村進

福祉保健課長、国民健康保険税上げてないか。高い人は50万円、70万円上がったという人もいたんだけど、ないか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

もし上がっていると、川村議員が考えているとすれば、それは国が定めた限度額、高所得者の限度額が1年間50万円の例えば国保料だったのを55万円にするとか、あるいは60万円にするということはありますけども、赤字部分を含めて、全体的な人たちの保険料を上げたということは、町が独自にやったという記憶は私はありません。

質問 7番 川村進

どうも私の記憶が悪いかな、でも上がっていると思います。もう一度担当の人たちに調べてもらって。後で私の質問が終わってからの休憩時間にね。そして、公民館の使用料は上がっているか、上がっていないかも調べて。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

公民館とか、全体の施設の使用料につきましては、私の記憶の中では、確か行政改革の一環として、町民の負担をどうあるべきかというふうに、統一的に手数料も含めて決めたときがあります。それがちょっと今、何年か定かではございませんけど。それ以降は、公民館の使用料等は値上げした経過はございません。

答弁 副町長 佐藤明美(副町長は2019年3月まで)

施設の使用料の関係については、ちょうどたまたま社会教育にいましたので、そのときに施設の見直しをしたときですから、ちょっと年度ははっきりしませんけれども、17年度か18年度、そのぐらいには全部有料化するようなかたちに、18年度に有料化するかたちに全施設見直しして、額的にはこの近隣と合わすようにして高額なお金ではないですけども、個人の使用についても、子どもたち以外については使用料をとるということで統一してやった以外、こと19年から以降という部分でいけば上げてはいないです。その前に上がっているという、それまではただという部分はあったんですけども、ただ、使用料の関係は10年に1回とか20年に1回というかたちになりませんので、おおむね3年に1回は見直ししているんですけども、かたちの上では値上げはしないで据え置きというかたちになっていると思います。だから19年からと限定すれば、19年からは上がってないけれども、その前には全部から公平に使用料をとるという考え方で町民の説明会も行いましたし、いろんな団体の説明もやって、やってきたという経過です。年度がちょっとズレているだけだと思いますけども。

質問 7番 川村進

それじゃあ私の間違いということでしたら誠に申し訳ないです。わかりました。値上げがなかったということで私の間違いは謝ります。

答弁 福祉保健課長 渡辺克人(福祉保健課長は2016年3月まで)

国民健康保険税の関係でございますけれども、平成20年度から後期高齢者医療制度が始まりまして、その関係でですね、国に準じて後期高齢者医療支援金分ということで、その部分についての金額を国民健康保険の皆さまからいただいているという経過はありますので、その部分では増えているということでございます。

質問 7番 川村進

わかりました。私の勘違いかもしれないし、また調べ直さなきゃならないこともあるかもしれません。申し訳ありませんでした。それでは、福祉灯油は検討してもらうということで、質問を変えます。

出典:訓子府町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる