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訓子府町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月18日

土曜授業

2013年9月18日、訓子府町議会の一般質問で、小林一甫議員が「土曜授業」について質問し、教育長 林秀貴が答弁しました。

質問者
小林一甫 議員
答弁者
教育長 林秀貴

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 小林一甫

一般質問をさせていただきます。質問は、通告書どおりでございます。まず、今回は、大きく2点に分けてお伺いをいたします。まず、中身は違いますので、2つに分けさせていただきたいと思います。まず、1点目の教育問題についてであります。文科省が来年度から全国の市町村で実施を目指す「土曜授業」とは、具体的には、どのような中身なのか、本町の取り組みと考え方について、お伺いをいたします。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

ただいま、文部科学省が目指す「土曜授業」の中身と訓子府町の取り組みと考え方について、お尋ねをいただきましたので、お答えをいたします。まず、土曜授業に関する検討の経緯について説明をいたします。学校週5日制は、学校・家庭・地域の三者が連携し、役割分担しながら社会全体で子どもを育てるという基本理念のもと、平成4年9月から月1回、平成7年4月から月2回と段階を経て、平成14年4月から完全実施されました。その結果、土曜日を中心とした休日に、地域において学習や体験活動を提供する取り組みなどが行われるようになりました。しかしながら、現状においては、土曜日にさまざまな経験を積み研さんに励む子どもが存在する一方で、必ずしも有意義に過ごせていない子どもたちの存在も指摘されているところでございます。また、平成20年1月の中央教育審議会答申において、当時の学習指導要領は、思考力・判断力・学習習慣・生活習慣・自分の将来についての関心などに課題があるとされ、改訂された指導要領において、授業時数や教育内容の充実などの改善が行われました。これら時数の増加や開かれた学校づくりの観点から、近年、土曜日に授業を実施する学校が見られるようになり、また、民間の調査では「土曜授業」を支持する割合が高い結果となったこともあり、文部科学省では、今年3月に「土曜授業に関する検討チーム」を立ち上げ、検討を行い6月下旬に「中間まとめ」が発表されたところでございます。その内容として「土曜授業」の理念としては、土曜日を有意義に過ごすため、子どもたちに、学校・家庭・地域が連携して、学校における授業や地域における多様な学習や体験の機会をこれまで以上に提供し、その成長を支えることとしております。このような観点から、検討チームは「土曜授業」の制度設計として「全国一律での土曜授業の制度化」と「設置者の判断による土曜授業の実施」の2つに分けて検討を行い、「全国一律での土曜授業の制度化」は、教職員の勤務体制など課題が多く、当面は、設置者の判断で土曜授業を行うことで、学校教育法施行規則の改正を行うとの中間報告が出されております。具体的な「土曜授業」の内容など詳細については、現在も検討チームにおいて、本年4月に実施された「全国学力学習状況調査」で、はじめて調査した「土曜日の過ごし方」の分析や情報収集等が進められており、中央教育審議会等における議論を踏まえ、この秋には一定の結論が出ることとなっております。本町教育委員会としては、現在、国で検討されている内容を注視し、北海道の動向を見極め、学校週5日制を前提に定着したさまざまな活動や、取り組みの現状などを踏まえつつ、学校の主役である子どもたちにとってどうあるべきかを学校・家庭・地域とも協議をしながら、検討をしていく考えでありますので、ご理解賜りたいと存じます。

質問 1番 小林一甫

ただいま、具体的にいろいろと細かいところまでご答弁をいただきました。この土曜授業につきましては、タイミングが良いか悪いかということなんですけれども、今朝の新聞にも大きく載っておりまして、まだ北海道では、道教育委員会の中では検討中というようなことが載っておりました。中身的にいろいろな部分で子どもたちがやろうとしている部分が取り入れられた、そういうことが学力向上につながっていくというような評価もされておりまして、本町が今後取り組んでいく上では、非常に参考になるのかというような気がいたしております。今、土曜日というと授業がないということ、子どもたちが自由に遊ぶのは良いんですけれども、遊ぶことによって子どもたちの輪が広がる部分とその遊びの中で非常に何て言うのか、大人が注意していかなければならないような部分も見受けられるということもございまして、できれば学力ばかりじゃなくて、いろいろな面で子どもたちを育てていく上では、土曜授業も必要なのかなというような感じをもっております。また、これに対しての職員なり、何かお話を聞きますとボランティアみたいな感じの中で子どもたちを育てていくというようなことであります。しかし、何て言うか、講師を頼むとお金もかかりますので、その辺をもし本町がやっていくとしたら、どういうような考え方を持たれているのかお伺いをいたしたい。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

土曜授業に関することでご質問いただきましたけど、まず、最初の答弁で申し上げましたように、本町における子どもたちの土曜日の過ごし方の中で今年の全国学力学習状況調査の中で、土曜日の過ごし方ということが新たに質問としてあり、そのうちの結果としましては、特に、午前中でございますけど、小学生の過ごし方としましては、習い事とか、スポーツ地域活動が42%、これは全国の倍ほど、それと中学校におきましても85%が部活動で活動しているということで、お昼になると中学校が部活が33%、小学校で言えばスポーツ活動とか21%ということで若干落ちる訳でございますけど、先ほど申し上げたように平成14年から完全実施された週休二日ということで申し上げますと、うちの本町でいけば、部活動なり、少年団活動が土曜日の過ごし方として定着しているのではないか。さらに、うちの中では、社会教育で実施しております竹の子クラブなどで土曜日での事業も展開しておりますので、そういった意味では、土曜日のうちの町の子どもたちの過ごし方で言えば、ある程度の定着を見せつつあるということで、全国的に言われているような、本来の土曜日の過ごし方である地域や家庭の中での過ごし方の目的に沿った中身で地域の中で週休二日制ということが定着しているのではないかということで、私は認識しております。

質問 1番 小林一甫

わかりました。訓子府の実態については、非常に進んでいるというような理解はさせていただきました。この土曜授業につきましては、いろいろな希望があれば、それに沿ったかたちの対応をしていただけるような、そういう進め方でありますけれども、本町が特にこれから目指していかなければならない、こんなことを言ったら怒られるかもしれませんけれども、学力が全国のレベルからまだまだ努力をしなければ到達しないような部分があるとすれば、こういう土曜授業が今後活発に進められていくのも1つの方法なのかなというような感じをいたします。ボランティアの部分もある。また、教職員に対しては、土曜日に出たから、その手当てが出ない。あくまでも自主的な考え方の中で子どもたちを育てていく。その反面、講師を頼むとその謝礼というか、礼金が多分かかっていくと思うのですけれども、今後その対応については、町としても考えていかなければならない問題であろうと思います。今後これらの土曜授業をとおして子どもたちが正しく育っていけるような、そういう指導体制をぜひとっていただきたいと思います。この土曜授業については、これからの問題でありますので、また、いずれかの機会にお伺いをさせていただきたいと思いますので、今回は次の問題について、移らせていただきます。

出典:訓子府町議会 平成25年第3回定例会 2013年9月18日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる