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訓子府町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月19日

住環境リフォーム促進事業

2012年6月19日、訓子府町議会の一般質問で、工藤弘喜議員が「住環境リフォーム促進事業」について質問し、町長 菊池一春、農林商工課長 佐藤正好、建設課長 伊田彰が答弁しました。

質問者
工藤弘喜 議員
答弁者
町長 菊池一春、農林商工課長 佐藤正好、建設課長 伊田彰

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 工藤弘喜

3番、工藤です。それでは、私の一般質問をこれから行いたいと思いますが、一般質問の通告書に従いまして、このたび2件の件名で質問をしたいと考えております。はじめに、住環境リフォーム促進事業について、質問いたします。昨年より実施している住宅のリフォームを対象とした「住環境リフォーム促進事業」は、今年度の実施をもって当初の計画を終えることになります。この事業は依然として続く景気の低迷や公共事業縮減などで、厳しい環境に置かれている本町の町民や商工業者の居住環境向上や地域経済活性化に一定寄与することができたのかと考えているところであります。よって、次の項目について、町長の見解を伺います。1つ目でありますが、平成23年度の活用実績と平成24年度の現在の活用予測について、お伺いをいたします。2つ目でありますが、この制度が地域経済に与える効果についてのお考えを伺います。3つ目でありますが、次年度以降の実施の考えについて、伺いたいと思います。以上であります。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「住環境リフォーム促進事業」について、3点のお尋ねをいただきましたのでお答えをさせていただきます。まず、1点目の「平成23年度の活用実績と平成24年度の現在の活用予測」についてであります。まず、昨年度の実績について申し上げますと本事業による工事の受注件数は50件で、受注額は3,852万円となっております。この業種別内訳を申しますと建設関係が4業者で、14件の1,345万円、設備関係が3業者で、10件の667万円、塗装業者が3業者で、17件の1,099万円、建築板金関係が2業者で、7件の640万円、家具建具関係が1業者で、2件の101万円となっているところでございます。なお、本事業の補助金を基に発行された商品券やオホーツクカードのポイントにつきましては、総額で684万6千円となっており、受注額とあわせ、約4,500万円の経済効果があったといえます。次に、本年度の活用予測についてでありますが、当初予算でお認めいただいた補助金500万円につきましては、4月16日の時点で早くも超過する見込みとなったことから、補助金総額を1,100万円と見込み本議会に600万円の追加補正をさせていただいたところでございます。これに対する対象工事費につきましては、事業主体である商工会の取りまとめによりますと約8,250万円となっており、先ほどの商品券の発行に対する補助金1,100万円を加えますと9,350万円という多額の経済効果を生み出すといえます。工事費の中には、まだ、発注先が決まっていないものもありますが、参考までに業種別の受注予測額を申しますと建設関係が8業者プラスアルファで、28件の4,130万円、設備関係者が2業者プラスアルファで、14件の1,600万円、塗装関係が2業者で、17件の1,170万円、建築板金関係が3業者で、6件の920万円、家具建具関係が1業者で、1件の200万円、左官関係が1業者で、1件の230万円となっており、総体では、登録業者33業者中、17業者プラスアルファが受注を受けるものと見込んでおります。次に、2点目の「地域経済に与える効果」についてでありますが、本事業につきましては、ご案内のとおり公共事業の受注機会が少ない中小の事業者をはじめとする商工業者の経営を下支えすることによる商工業の振興とこれによる町内雇用の安定化を図ることを目的に、商工会と連携し実施してきたところでございますし、その効果については、議員と同様、極めて経済効果の高い事業であると評価をしているところでありますが、金額に表れないものとして、本事業への参加を機に業者間の連携や商売の原点である営業活動に目を見張る変化が生じてきたほか、受注業者が町内業者から工事資材等を調達している事例も見受けられます。このほか、この事業を通じ新たに商工会員になられる事業者も目にしますので、その効果は商工業のみならず地域経済、町の活性化にも大きく寄与しているものと理解しております。次に、3点目の「次年度以降の実施の考え方」についてでありますが、本事業の有効性を認識するとともに、大幅に増加した本年度事業の推移を考慮しながら、次年度の対応を今後検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 3番 工藤弘喜

それでは、何点か、たくさんの再質問ということは考えていませんが、まず、何点かだけお聞きしたいのでありますが、第一答目の今のお答えの中でもふれられていますが、ただ1つ特に、活用の実績の問題等々でいきますと少し気になったという訳でもないのですが、できればこういうふうに町のお金を使いながら、経済全体、訓子府のそういう商工業者の皆さん方の経済の下支えにもなるようなということからいきまして、できれば多くの業者の方に使っていただければ、やはり一番良い経済効果も出るのかと考えています。そういうことからいきますと各業者間、先ほど言いましたように、お答えの中にありましたように登録業者数が33業者、今年度に向けていけば、その中で17業者プラスアルファが受注を見込んでいるというような予測もされておりますが、できれば多くの業者の方に仕事探しも含めて、やはりどんどんこのお金を使いながら、仕事をとっていただきたいなというふうにも考えているのが実際本音のところであります。この問題を提案した自分の思いからいきましても、ぜひそういうことを具体的にすることになるのは、やはり主体になっています商工会の果たす役割というのが1つやはり大きな役割にもなるかと思いますので、その辺に向けて農林商工課としても本町としましてもぜひそういう多くの業者の方に活用してもらえるような方法を再度工夫できないかというような、そういう申し入れといいますか、意見交換のようなものも必要になってこないのかなという気もいたしておりますので、その辺についての考え方について、まず1点、お伺いをしたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 農林商工課長 佐藤正好(農林商工課長は2012年9月まで)

ただいま、この住環境リフォーム事業に多くの業者が参加できるようにというようなことでの対策についてのお尋ねをいただきました。これまでもそうなのですが、商工会の事務局レベルといろいろ情報交換や意見交換をしまして、この事業の骨格をつくりあげてきたという経過がございます。その中で、昨年来もいろいろなこういうふうに例えば事業の限度額を30万円から20万円に引き下げてほしいだとか、その他、今の対象工種以外のものもさらに含めてほしいというような要望も承っているところであります。たまたま1年たった状態で、すぐ要綱を変えるということにはなりませんので、23、24年度の状況を見ながら、今後の対応を検討したいということで、商工会ともいろいろ意見交換をしてきたところであります。実際の商工業者との対応につきましては、商工会事務局が中心になりまして声をかけたり、中ではいろいろな協議の中で新規に商工会に加入されている方も2、3おるように聞いておりますので、少しずつでしょうが、少しでも多くの業者に、これからその効果がどんどん、うわさと言ったらあれですが、どんどん広がっていくと思いますので、さらにこれに参加していない業者も関心を持たれるものと理解をしておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 3番 工藤弘喜

今、答弁いただいたのですが、本当にそのような形で、特に先ほどの一答目の答えの中でも地域経済に与える効果について、お金に換算できない効果といいますか、目に見えない効果、なかなかお互いにこういう商売をやっていますと自分のところの経営を守るということで目一杯になって、相手のことまでなかなか考えるというのは、非常に厳しい、難しいというのは、ある面そのとおりだと思いますが、先ほどの答弁の中でもありましたように、業者間の連携ならびに商売の原点である営業活動に目を見張る変化が生じてきた。そしてもう1つ受注業者が町内業者から工事資材等を調達している事例も見られている。こういった点については、何回か個人的にも業者の方からも聞かされまして、あるいは商工会役員の方からも、こういう効果もあるのだと。こういったものは、今までの訓子府の商工会の中で、いわゆる商工業者の中で、なかなか出てこなかった点なのです。こういったことが確かに自分たちの会社なり、経営の助けになるということは、もちろん大事なことなのだが、それが一歩前に進んで、やはりこの町をどうして頑張って協働しながらやっていこうかという、仲間意識的なものも含めて、これの効果というのは、やはり非常に大きなものが生まれたのではないかという業者が結構多くなっているというお話を聞いているのです。やはりそれがもう1つのいわゆるある意味の効果ということから考えれば、3点目に質問していますが、今後の取り組みということにつながって、ぜひ、こういう思いをそのように出てきたことを断ち切るのではなくて、もう少しの間、やはりこれを厳しい今の状況の中で手助けできるようなことにしていかなければいけないのではないかというように考えているところでありますが、今後に取り組みについては、先ほどの答えの中でもまだ考慮しながら、本年度の事業の推移を考慮しながらとのお答えもありましたが、ぜひこれは早めの決断をしていただいてやることがいろいろな意味で、工事を希望する町民の方にとっても計画も立ちますし、これがなかなかおいそれと今日決めてさあという問題にもなるものではありませんので、やはり計画的に事を進めるということが、経済効果をさらに安定させるという意味も含めて大事ではないかなというふうに思いますので、ぜひ早い時点でこの方向性を示していただけるのかどうか、まず、この点について、考え方をお聞きしたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

議員からいつかの定例で、今年度からの見直しを含めての提案があったように記憶しています。私自身はこの制度が23年度からスタートして24年度、2年間は状況を見させていただく。その上で改めるものは改めて、さらに検討を重ねていきたいと答弁をさせていただいておりますので、今、議員から提案のありましたように、今、計画性の問題からいきますとできるだけ早くということでありますが、25年度予算の骨子がまとまる時には、一定の考え方を出していきたいと思っていますので、ご理解願いたいと思います。

再質問 3番 工藤弘喜

ぜひ、積極的な結果を期待しているところでありますが、特に、今回、午前中の補正の説明の中でも600万円という追加の補正があったその中でのことと関連しますが、やはり商工会の役員なり、業者の方に聞きますとやはりある意味の駆込み需要のようなものが今回の追加の増につながっているのではないか。いわゆる当初から23年、24年のこの2年間でしか、もしかしたら実施しないのではないかという思いがやはり町民の中にもありますし、その工事を何とかお願いしたいとセールスに歩く中でもやはり聞くのですと。これが逆にある意味、今年のこの追加された分については、何とか11月、12月ぐらいまでには工事は終えるだろうという、終わらせることができるだろうというような業者の予定にもなっているようでありますが、やはり駆込み需要みたいな、今年しかないのだからということで、どんどん増えることによって、逆にせっかくとった仕事が町民の人たちに迷惑をかける結果になったら困るという話も、例えば本来この時期までにやりたいのだが、冬になってやれなくなっただとか、次にまたがってしまうとか、そういうことにならないためにもやはり計画的にできるような方法がやはりいいのかなということもありますので、ぜひその点については、次の予算の策定までには、ぜひかたちのあるものにしていただきたいと思っております。それともう1つ、それと関連いたしまして、今回の24年度予算の中で太陽光発電システムの導入に対しての補助金を付けて、このことについての事業も取り組む。補助金をつけたということ。それから、耐震改修の補助金、これは、額はわずかではありますがしています。こういったものとの兼ねあわせの中で、このリフォームも当然また新たな形での展開が、いわゆる仕事の量の確保ができるのではないかというふうなことも言われています。そういうどうせ太陽光の発電システムをやるのであればあわせてリフォームもしなければいけない。あるいは耐震の問題で、地震に強い建物をする時のついでとして、こういうこともやりたいということもあり得るのではないかということも出ていますので、そういうことからいきまして、ぜひリフォームの助成の推進事業については、そういう点からもぜひ継続をお願いしたいというふうに思っております。それともう1点だけ確認したいのでありますが、この間、オホーツク総合振興局に行って、訪ねたというか、うちらもこういうリフォームの問題をやっていますし、当然、太陽光の問題等々をやっていて、予算の議会の時の説明の中で、社会資本総合整備交付金という交付金があります。いわゆる国の交付金だと思うのですが、これは太陽光のいわゆるそういう整備をする時にこれは該当になると。あるいは耐震がどうだったか、ちょっと忘れてしまったのですが、これを総合振興局に行った時にぜひこういうものとの兼ねあわせで先ほど言ったように住宅のリフォームにも該当になるようなそういうものにならないか。そういうふうに今なっていないというか、なかなか難しいという話も担当からは言われているのですが、この点を確認したいのですが、リフォームにこの交付金は活用できるのかどうか、お願いいたします。

答弁 建設課長 伊田彰(建設課長は2012年9月まで)

今、社会資本整備交付金の関係でお尋ねがございました。本町におきましては、現在、社会資本交付金という中でやっている部分につきましては、公営住宅の整備関係を社会資本整備交付金事業の中で受けてやっているということで、現在、非常に新しい事業でありまして、さまざまな部分というか、公住関係も含めて、地域住宅整備計画も含めて出てきているのですが、今のメニューの中では、個人がやられるリフォームについては、対象にはなっていない。土木事業というか、国土交通省の事業で、そのほかうちでは、橋梁の長寿命化計画もこの事業の中の橋梁の事業ということでやっておりますので、情報的には非常に新しい事業ということもあって、情報収集含めて今後やっていきたいというふうに思いますので、ご理解願いたいと思います。

再質問 3番 工藤弘喜

訓子府もそういうふうに私も話をし、今言われたようなことは支庁の方からもありましたが、ただやはり、全道的にみても社会資本整備総合交付金を活用して、特に住宅のリフォームをやっている自治体等については、やはり何とか太陽光については、訓子府町からも今回太陽光の問題でこういうふうにやりますということも出ていますが、これについては、何か該当するような話を職員がしていまして、そして、その時に小清水にしても斜里にしても他の町村もやはり何とかこの資金を住宅のリフォームに活用できないかというところで大いに努力してほしいと言ってきているのですが、それは皆さん方からもっともっと声を上げてくださいというような、そういうお答えだったのですが、ぜひそういったことも含めて町としても要望もしていただきたいというふうに思っているところです。これは訓子府だけではなくて、全道的にみても、この住宅のリフォームをやっているところは、やはり自分たちの町の財政も大変だということもあるのだと思うのですが、今回の太陽光との問題等とも含めて、やはりもっと柔軟に幅広く活用できる方法に変更させようではないかというような声も今上がってきていますので、その点、十分どこかでとらえておいていただいてお願いをしたいと思います。

答弁 農林商工課長 佐藤正好(農林商工課長は2012年9月まで)

先ほど、社会資本整備資金交付金の関係の財源確保できないかというお尋ねだったのですが、本町においては、いわゆる公営住宅の建設ですとか、あるいは太陽光の関係でも一部充当することにはしてございます。住環境リフォームの関係で申しますと今回、いろいろ聞き取り調査している中で、北見市では、この交付金の対象事業として受けているということをお聞きしていますので、全体的な予算の枠の関係もあるのでしょうが、今後さらに検討させていただきたいと思います。ご了承いただきたいと思います。

再質問 3番 工藤弘喜

ぜひ、そういったことも含めて、別に訓子府だけが財政的には大変な中でやっている訳ではなくて、どこも何とか工夫しながら、やろうという思いは、どこの自治体も同じでありますので、ぜひ、そういったところとも情報交換しながら、制度の活用も含めて検討していただきたいと思います。それでは、時間もありますので、このリフォームについては、これで終わりたいと思います。

出典:訓子府町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月19日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる