訓子府町議会 平成22年第4回定例会 2010年12月14日
道路整備
2010年12月14日、訓子府町議会の一般質問で、小林一甫議員が「道路整備」について質問し、町長 菊池一春、建設課長 林秀貴が答弁しました。
- 質問者
- 小林一甫 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、建設課長 林秀貴
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 小林一甫
5番、小林です。通告に従いまして、一般質問をいたします。今回は、1点についてお伺いをいたしたいと思います。道路整備についてでございますが、若富町の坂井スタンドから西富の28号まで1.4kmの道道の整備が始まります。町内の部分については、支障物件がかなりございますので、その処理の考え方について、さらに、若富町の南1条仲通りの整備について今後の考え方についてお伺いをいたしたい。まず、1点目につきましては、支障物件については、いままでも歩道の上に電話の引込線の支柱、また、電気の引込線の支柱があり、除雪に支障をきたしておりました。今回の道路拡幅事業の中で移設するなり、除雪が十分できるように、ぜひ配慮をお願いしたいことと今後の対応について、お伺いをいたしたい。2点目は、若富町の南1条仲通りの整備については、町内会長から町に対して要望が出されていると思いますが、今後の整備の考え方について、お伺いをいたしたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
道路整備について、2点のお尋ねがありましたので、お答えをさせていただきます。まず、1点目の道道北見置戸線の整備工事の関連のことでございます。私は町長に就任以来、北見置戸線の東西の延長については、歴代の網走土木現業所長、現在で申しますと網走総合振興局の副局長を通じて、地元の要望として、毎年のようにお願いをしてまいりました。とりわけ、西富、北栄、駒里実践会からの要望が特に強うございます西富の跨線橋の撤去については、交通安全上も非常に好ましくない。この山なりの道を平準化するべきとの声とさらには、町道と交差しておりますので、そこの解消も含めて、何とかしていただきたいとの要望を受けて、道庁の土木局長等々の幹部の人たちにも訓子府町としては、この北見置戸線の西側部分を早急に整備願うことを重ねて要望をしてまいりましたところ、今回、補正もしくは平成23年度予算で、この跨線橋の撤去を含めた整備を前向きに検討することで、地元説明会もスタートしたようでございます。その経過を踏まえながら、まず、1点目の「歩道の除雪で支障となっている電柱などが、道道北見置戸線の整備工事に伴い、支障物件が移設され、除雪などが十分できるよう配慮ができているのか」とのお尋ねでございます。国道のない本町にとりましては、道道は地域間アクセス基幹的道路であり、特に主要道道北見置戸線につきましては、円滑な道路交通の確保のために重要な路線であることは今さら申すまでもございません。道道北見置戸線の道路整備につきましては、訓子府市街地の街並み整備事業が平成14年度に完成し、さらには東町の曲線緩和事業が平成18年度に完成し、現在、日出地域及び西富地域の道路改良事業の整備が進められているところでございます。中心市街地の西側端の若富地域から西富跨線橋までの拡幅整備の未実施区間、すなわち延長1.4キロメートルにつきましては、交通量も多く歩道幅も狭い状況から、それらの問題を解消する「拡幅整備の道路改良事業要望」と併せて、見通しが悪い「西富跨線橋の撤去」についても、道路管理者である北海道を始め、関係機関に強く要請してきたところでございます。今秋になって、北海道より「国などの予算付けにもよりますが、早ければ次年度から着工の可能性があるとの事業化の見通し」が示されたところでございます。議員ご指摘のとおり、特に若富地域は住宅が隣接し歩道幅が狭く電柱などの支障物件があることから、冬期間においては堆雪スペースの確保が難しい状況になっているところでございます。この区間の道路改良工事による車道及び歩道の拡幅整備が進められれば、電柱などの支障物件も移設されて、堆雪スペースが確保され小型ロータリー車等による除雪が可能となることから、歩行者の安全確保のための適正な除排雪を行うことができるようになると思われます。今後においても北海道と連携を図り、関係機関への整備要請を積極的に働きかけながら、安全で快適な道路網の確保に努めてまいります。次に2点目の「今後の若富町南1条仲通り線の整備の考え方について」とのお尋ねですが、最初に「本町の町道認定の考え方」について、改めてご説明をさせていただきます。新たに町道認定をする場合は、まず1つ目として、補助事業などにより新規路線整備にともなう認定、2つ目としては、認定基準に合致した道路用地の寄付などがあった場合の認定などがありますが、いずれも系統的で交通上重要な道路であり、幅員や構造などの基準を満たしていることを要件としております。なお、道路用地の寄付などに関しては、土地所有者などの理解が得られていること、さらには地域の合意が整っていることも認定に際しての大きな要件と考えているところでございます。お尋ねの若富町南1条仲通線につきましては、現況の一部に道路敷地が狭い区間があり、町道認定基準を満たしていないことから、現在、町道には認定されていないものでございます。このため、若富町内会からの要望である道路整備の実施までには至っていない状況ではありますが、除雪や砂利敷きなどの生活道路としての維持管理の対応を行っているところです。この路線が地域住民にとって生活環境上、必要不可欠な路線であると考えておりますので、今後も適正な道路環境の維持に努めるとともに、地域の道路整備の合意が整った場合には、道路整備について前向きに検討していくこととしているところでございます。以上、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
再質問 5番 小林一甫
ただいま、道路整備について、2点のお答えがありました。若干、再質問の中でまたいろいろとお伺いをさせていただきたいと思います。支障物件につきましては、今の歩道幅が1m50cmあるかないかというような中で電柱が立っておりまして、非常に冬期間は除雪も完全なものにならない。その区間は手作業で除雪しなければならないようなことでありまして、子どもたちが早朝に学校に通う時には、まだ除雪は終わっていないようなことであります。そうしたことも踏まえて、ぜひ、冬期間の除雪が完全にできるように配慮をいただきたいということで今回ご質問させていただくところであります。今回の拡幅工事の設計図を見させていただきますと道路境界線から2.5mの歩道幅をとることでありますが、用地買収は一切しない形の中で、今回の事業は進められるようでございます。そうした中で2.5mの歩道をとることは、北側の歩道の分を南側にふるということなのか。その辺お伺いをいたしたい。それと2.5m幅の中で支障物件を移動することになると町としての考え方は、縁石のところに移動するのか。また、道路境界線ぎりぎりのところに移動するのか。その2点についてお伺いいたしたい。
答弁 建設課長 林秀貴(建設課長は2011年6月まで)
ただいま、道道北見置戸線の若富地域の拡幅工事の関連でご質問いただきまして、まず、1点目の道路計画的なものですが、事業主体であるオホーツク振興局の網走建設管理部が事業主体ですので、詳細まではうちの方で把握しておりませんが、聞いている範囲の中でご説明いたしたいと思います。議員ご指摘のように若富地域につきましては、現在、道道敷地が17mほどございます。現況道路のご説明申し上げますが、車道から縁石までの間が8.5m、歩道が1.5mから1.75mで両側についております。それで、現況の車道と両側の歩道を含めた今の現況道路幅員としては、12m程度が道路幅員としてございます。また、現況は道路が北側に寄っておりまして、北側の歩道端が境界ぎりぎりになっております。逆に南側が道路敷地としては、4、5m余裕があるというのか、空いているような状況が、今の道道北見置戸線の若富地域の現況でございます。今回の若富地域の標準的な整備計画でございますが、車道を今より1m拡幅し、歩道を2.5mに拡幅するものでございまして、その拡幅により、12mの現況幅員が14mとなり、2mほど拡幅になることになっております。合わせて北側に寄っている道路の中心を南側に1.5mから2mほど寄せまして、現況では歩道が北側の敷地ぎりぎりなのですが、寄せることによって、今度は北側にも多少の余裕ができるような計画になっております。また、この拡幅整備の他に、西25号の道道北見白糠線の交差点に対する右折車線とバス停車帯を設ける関係もありまして、道道北見置戸線からある一定区間、メーターははっきり今、数字的にとらえてはございませんが、道道北見白糠線から約40mから60m区間に、今、前段申し上げた右折車線やバス停車帯を設けるため、その区間におきましては、場所によっては違いますが、今の17m敷地をぎりぎりに使用することになると聞いております。今、ご説明した右折車線やバス停車帯以降のところについては、現況が北側敷地ぎりぎりですが、北側に多少の余裕ができるのが今の整備計画でございます。2.5mの歩道をつくりますので、今、現状、議員言われたように電柱は、2点目のご質問ですが、電柱が1.5mほどの今の現況歩道の縁石内側から、一番入り込んでいるのが1m、言うなれば歩道の真ん中に電柱が入っている箇所もございます。それを先ほど言いましたように拡幅工事によって移設することになりますが、北電やNTTと今後事業主体であるオホーツク振興局の網走建設管理部で今後支障のないような形で協議を行いながら、歩行者安全確保に努めるように、本町にとってもオホーツク振興局の網走建設管理部とも協議しながら行っていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 5番 小林一甫
ご説明で理解はできるのですが、支障物件が今のところ電柱引込線支柱、また電話線の引込線の支柱が、現在、10本ぐらい支障となっています。今までも大変苦労して除雪をされていたこともありますので、その辺のことにつきましては、今後、拡幅の中で、ぜひ十分配慮していただきたいと考えております。それともう1点ですが、今後は南側にふっていくことになりますとこれは持ち主の関係になると多分思うのですが、廃車が何台か南のところに今度の歩道が多分つくであると思うところに放置されておりますが、その辺は、これを町で処理するのか、また、オホーツク振興局でやっていただけるのか、町内会でやることになるのか、その辺をお伺いいたしたいと思います。
答弁 建設課長 林秀貴(建設課長は2011年6月まで)
今、ご質問の中で、放置車両というのか、廃車が敷地内に放置され、今後、拡幅工事等で支障になるとのご質問だと思いますが、今後、事業主体である網走建設管理部等含めて、その支障となるものは、その辺も協議しながら、持ち主等と協議していきたいと思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
再質問 5番 小林一甫
ご説明でわかりました。そのようなことで、ぜひ今後、問題の起きないような処理の仕方をぜひお願いするところであります。次、若富町の南1条仲通りの整備につきまして、町長からご答弁があった訳でありますが、もろもろの認定の基準があることは、その辺は分かるのですが、どうしても冬になると除雪の関係で、両側の建物なり庭先の関係で十分な除雪ができないこともあることが地域の方から言われております。私もこの件につきましては、4年の中で必ず1回は、どのような進め方をされるのかということでお伺いをしている訳でありますが、やはり基準に達しなければ整備はできないというご説明でありました。今後、地域の方といろいろと相談させてもらうこともあると思うのですが、例えば、期成会等を立ち上げて町道の認定に値する用地が、多分、町内会としてもお金はありませんから、買い取りはできませんし、町にお願いする訳にもいかないと思いますが、その辺で、用地を持っている方の承諾を得て、例えば、5m50cm確保できた時点で、期成会を立ち上げたりして、用地も何とか地域の方から寄付をいただいたということがあった時には、町としては、町道の認定、また、整備も含め、早急にやっていただけるのかどうか。お答えは難しいと思うのですが、ぜひ、聞かせていただきたい。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
2点、回答させていただきます。まず1点は、道道北見置戸線の関係で少し加えさせていただきます。私も平成5年から平成13年まで、街並み推進室長として、深見町政時代にこの道道北見置戸線の拡幅に8年間身を投じた経験を持っております。その点で言いますと日石スタンドから西側についても冒頭申し上げましたように、非常に曲がっておりますし、それから北側の部分については、特に、歩道が狭いという問題もありますから、先ほど冒頭申しましたように関係機関、とりわけ本町の道路化については、この点についてもお話をさせていただいた経緯がございます。ただ、ご理解いただかなければならないのは、除雪の問題等々も踏まえながら、今、この厳しい予算状況は、訓子府町以上に北海道の財政状況は極めて厳しいのは、議員ご存じだと思います。その点で言いますと従来の置戸北見線のような形での拡幅は、まず不可能に近いというのが北海道の今の状況です。それを私自身も認識した上で跨線橋の撤去を含め、住民への道路の安全についてお願いを要請した経緯がございますので、議員もご指摘のように問題が起きないような配慮することは当然、道路管理者である北海道も十分認識していると思いますが、その点で申しますと過去のような大幅な拡幅を要するようなことはできないことも私どもも理解しながら、これからの道路整備にあたってまいりますので、ここのところもお力添えと言いましょうか、ご理解をお願いしたいというのが、1点目でございます。それから2点目の期成会を立ち上げ要望することについては冒頭、私の答弁で申しましたように町道認定する一定の要件と、とりわけ、そこにお住まいの地権者の方、それから町内会の方の合意形成が図られましたら、当然、前向きに私は進めたい。実は、私も1年に1、2度、町内を自転車でずっと回るようにしたり、農村地区を歩いたりしていますが、特に、あの仲通りにつきましては、雨水がたまって非常に排水が悪い。そして、これからの時期になりますとアイスバーンになりまして、非常にご高齢の方も含め、危険であることは十分知っております。先の平成21年度からの景気浮揚対策交付金の中で、何とか南1条仲通りを整備できないかと職員に指示した経緯がございます。しかし、やはり一部の地権者といいましょうか、土地所有者の方から理解をいただけなかったということを踏まえて、無理はできない。それで先ほどの答弁のように砂利を敷設する、あるいはできるだけのことをさせていただくことが現在の経過でございますので、議員がご指摘のように、その条件が整いましたら、前向きに進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。
再質問 5番 小林一甫
ただいまの南1条仲通りについての関係で、地権者等の合意があれば、前向きに考えたいということでありまして、非常に私どもも期待をしているところでございます。最後にこれは聞いていいかどうか、わかりませんが、景気浮揚対策の中でと町長のお話の中にありましたが、これは最近のことなのか、もう何年も前のことなのか、最近のことであれば私も記憶に何もないので、もう一度その辺お伺いしたいと思いますが、よろしくお願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
記憶では平成21年度、すなわち22年度も含め、ずっと検討してまいりまして、かなり市街地区で今まで整備できなかったところについては、条件が整えばかなり市街地区、各町内会の道路整備については、進んだと認識しております。ただ、どうしても南 1 条仲通りについては、その条件が整わなかったことで、断念したのが実際の経緯ですので、本当に平成22年度の当初検討したことをご理解いただきたいと思います。
再質問 5番 小林一甫
わかりました。ぜひ、期成会立ち上げて地域の合意が得られるように私も頑張りたいと思います。今後とも前向きな考え方の中で、ぜひ、実現に向けてお願いをするところであります。今回は、2点ほど質問をさせていただこうと思い出したのですが、1点目はまだ開発建設部のほうまでおりていないとのお答えがあったので、今回は、その辺については、断念させていただきます。この件につきましては、河川の占有許可の関係であった訳でありますが、次回の一般質問の中でもやらせていただきたいと思っております。以上で、私の一般質問を終わります。