みんなの議会

訓子府町議会 平成20年第2回定例会 2008年6月24日

町民の為の良い広報活動の進め方

2008年6月24日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「町民の為の良い広報活動の進め方」について質問し、町長 菊池一春、総務課長 佐藤明美が答弁しました。

質問者
西山由美子 議員
答弁者
町長 菊池一春、総務課長 佐藤明美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 西山由美子

町民のための、より良い広報活動の進め方について。町民にとって、行政の仕組みや町政の計画、財政状況、健康に関する情報などを身近に知り得るための唯一の手段が広報誌です。最近では、家庭へのパソコン普及率も高まって、インターネット上のホームページでも容易に、各自治体の情報が取り出せます。今後、もっと分かりやすく、町民の立場に立った広報活動を進めるために、どのような工夫や対策が考えられるのかについて、次の3点を町長に伺います。1つ目、まちづくり計画のスローガンを基に、本町独自の特色ある広報活動を進めるにあたって、どのような案や工夫があるのか。2つ目、広報誌の町内会による配布方法に問題はないのか。3つ目、広報誌と一緒に配付される、折り込みチラシを減らす工夫はないだろうか。以上の3点伺います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただ今「町民の為の良い広報活動の進め方」についてご質問いただきましたのでお答えをさせていただきます。1点目の「本町独自の特色ある広報活動を進めるにあたりどのような工夫があるか」についてでございますけれども、前段で説明のありました近年のインターネットの普及率は全国で6割を越えると言われております。急激に、そしてあらゆる場面で情報を得るチャンスは増えています。しかし、このインターネットの普及率も地方に行くに従い下がりまして、さらには高齢者世帯ではさらに下がる傾向にございます。これは本町も例外ではなく、全てインターネットや新聞などに頼ることにはならないという状況でございます。これら新聞やインターネットなどによる情報の多くは、不特定多数に対してであり、町の広報誌は町内の読者が対象で地域が限定されており、さらに町内のコミュニケーションを図る手段の一つとも言えるものだと考えています。したがいまして、誌面では、それぞれの市町村において、それぞれの工夫があり、決まった形式というものは無いものの、一定のルールは存在しなければならないと考えているところでございます。そのルールは、2 つのニュースを追うものでない。娯楽本位や個人の意見の発表の場であってはならない。まちの考えなどに理解を求める場ではあるれけれども、誘導や押しつけになってはいけない。町民に内容が十分伝わるようわかりやすい記事にするなど、さらに、近年は個人情報の保護などから、プライバシーには充分な配慮が求められている状況でございます。掲載記事についても、最低限これらのルールを守りながら、町や地域のイベント、四季折々の話題などを取材し広報企画委員会で検討し掲載しているものでございます。紙面についても毎年レイアウトを見直しているところでございます。2点目の「広報誌の町内会による配布方法に問題がないのか」という指摘でございます。広報誌の配布につきましては、毎月発行日の2日前には職員が各町内会・実践会に直接持ち込んでおります。その後の各家庭への配布については、各町内会・実践会ごとにばらつきがあり、早いところでは、その日に、実践会などでは農繁期の関係などでは若干遅れるところもあるようでございます。3点目の「広報誌と一緒に配布される折り込みチラシを減らす工夫はないのか」についてでございます。平成17年の11月から折り込みチラシを少なくするため「町からのお知らせ」にある程度統合してきたところでございます。しかし、広報誌の紙面も町からのお知らせも紙面に限りがございまして、昨今の福祉を始めとする法改正、あるいは時期的なものなど逐次住民の方々にお知らせをしなければならない情報などが増えているのも事実であります。こうした中で、できるだけ折り込みチラシの数を選択、数を抑える、縮小するなどの努力をしていきたいと考えているところでございます。以上、3点についてお答えしましたので、ご理解を賜りますようお願いいたします。

質問 2番 西山由美子

はじめに皆様の誤解を招かぬように申し上げますけれども、私が、この問題を取り上げたのは、本町の広報誌について、うんぬんと言っているのではありません。広報くんねっぷは、私も大好きですし、町民の方も毎月楽しみにしていることと思います。今、協働のまちづくりが全国的に叫ばれる中、唯一自治体と町民を繋ぐ役割が広報誌です。広く大きな意味で分かりやすく、町民のためのより良い広報活動をするためには、担当者だけの責任ではなく、各係の仕事に対する積極性や町民側からもメッセージを取り上げることで、一層進歩していくと思うのです。どんなに、財政難でも子どもからお年寄りまで楽しく読めて、夢や希望や笑いがいっぱい詰まった広報くんねっぷであって欲しい。そう思うので、それを再認識する意味で町長に伺いました。私が、議員になってから、知り合いの方が「どこどこの町に行って、広報誌があったから」と送ってくれたり、わざわざ届けてくれたりしたことがありまして、その中で釧路町、訓子府町の約3倍位なんですが、釧路町の広報誌を読んでいて、訓子府よりも2ページ位少ないんですけども、実に盛り沢山の情報が読みやすく書かれていて、それで一度、係の方にお電話して、ちょっと状況を伺ったんですね。釧路町でも去年、19年度から改革がありまして、広報が今まで広報と統計で2人ずつ、4人いたのが、3人で広報・統計係をつくって、3台のコンピューターにそれぞれが自主制作して、コンピューターに全部入れて、印刷だけを外注するという形で、例えば1冊の価格でも18ページで64.26円なんですね。ちなみに訓子府の伺いましたら、18ページで今のとこ105円だそうです。まあこれは、部数が8,200部と2,450部の違いもあると思いますが、そして、ちょっと面白いなと思ったのが、先ほどの町内会配布なんですが、日出町でも高齢化してきますと、今、班編成にちょっといろいろ問題あるんですけども、お年寄りの方が広報を持って配るのに、すごく遠かったりして、大変だという声もあがっているんですね。それで釧路町も新聞の折り込みにしたそうです。そして1部を交渉で5円だそうですね。今までは、町内会は配布料として7円助成していたのが、一応5円で終わるということと毎月最終金曜日に、一応道新にだけなんだそうですけども配っていただいて、道新をとってない区域にも5円で配布してもらっているそうです。それで、今のところは元よりも、最初はちょっと混乱があったんですけども、その配付は、町長がおっしゃったような日にちのズレというのは、あまり無くなったということは、おしゃってました。それと、先ほどのチラシですが、警察とか学校のチラシは、町内会の回覧版で回しているそうです。そして、広報誌には、たぶん訓子府でいえば「まなベル」。「まなベル」もとても楽しい内容なんですが、それを、ほとんど「まなベル」に書いてあることが、広報誌2ページの少ない中に簡潔にまとめられています。そのほかに折り込まれるのは、社会福祉の関係2冊くらいと言っていました。ほとんどは、回覧版でやっているんですよ。ということで、一応参考までに調べたなかで、そういう取り組みがあるということで、お伝えしたいと思います。あとですね、訓子府の広報の担当の方ともいろいろお話したんですけど、釧路町の方も、1人で20ページもやるっていうのは本当に大変なんですよ。ってお話がありました。それで、その辺はですね、やはり各係の広報担当っていうか、委員会があるそうですけど、その方たちとの協力で是非進めていって欲しいなあと思います。あとは、広報内容に対しては、私ちょっと要望したいんですが、まず、町民参加のリサイクル情報を載せて欲しい。釧路町にもありましたけど、よくあるリサイクルですから、こちらの家で要らない物を譲ります、譲って下さい。そういうような情報をですね、町は情報を載せるだけで、別に電話番号は本人同士でやっていただければ良いと思うので、ぜひやって欲しいです。それから、町政に関する町民の声を載せて欲しいなって、今、訓子府町では、夜間町長室とかふる懇とかやってますけれども、そういうとこにも出られない方で、言いたいことがある人たくさんいると思うんですね、それで、各町村でも専用の町民の声のボックスですか、訓子府でやったことがあるか分かりませんけど設置してますので、そういう素朴な町民の声をぜひ載せて、それにはいろいろルールがあるみたいですね、ちゃんと住所・名前を書いて下さいとか、無責任な個人的なことは書かないで下さいなど、そのルールさえ守れば、町民の声を聞くっていうのは良いと思うんですね。あとは、まちの特産物とかマーケットのPRですね。釧路町は開いた時に、最初にまちのマーケットの情報ですね。こういう物が売ってますとか、農産物と海産物の1ページでてきました。それから、今各町内会とか実践会の会長さん方が活発に活動なされて、それぞれの独自なやり方があると思います。東町では、お花のほうに力を入れたりとか。実践会のいろんな面白い運動会があったりとか、そういう町内会・実践会の活動内容とかPRなんかも載せたら良いかなと、あのどんどん出てきてあんまり誌面が多くなるとまた予算がなくなるので、とりあえず私からの要望です。それに対してお願いします。

答弁 総務課長 佐藤明美(総務課長は2011年3月まで)

今、何点かについて要望という部分がございましたけれども、この中身については、釧路町のちょっと見せていただいて、多少検討はさせていただきますけれども、この中で、2つに分けなきゃならないかなっていう大きな部分でいけば、情報とかそういうもの載せるっていう部分については、今、広報誌の他にお知らせが入ってると思うんですけど、その部分が担うものかなっていう部分。広報誌に載せると今の誌面という部分で結構誌面が良い、悪い別にしまして、さらにその情報を載せるとなると誌面を増やすということは当然出てきますし、従前、広報の枚数って言うんですかね、ページ数って言うんですか、それ若干減らしていってるっていう部分ございます。そして、個人のほうのお知らせの部分では、その町村、町村の広報の作り方という特徴っていうのがあると思うんですけども、うちの分の広報の部分のお知らせとしては、小さな字で福祉保健課の何だ、総務課の何だとかのいう部分が2ページにわたってお知らせみたいな部分ありますけども、それ以外は、まちからのお知らせという部分で載せているっていう部分。あそこの部分の情報として載せるかどうかという部分ございますし、ただこの今考えている町の広報のレイアウトの部分でいけば、そういう部分をどこまで載せれるかという部分の検討はしなければなりませんので、そのことは参考にしながら考えらせていただきたいというふうに思っています。それと、町内会・実践会の独自のやり方っていう部分の活動については、これは町内会独自です。言葉のとおりですから、広報の方でやるとか自治活動の方であれをやりなさいとかってことはなりませんので、その部分は、町内会で考えるべきかなって部分がございますけども、確かに、それぞれでボランティア活動っていうか、草刈にしても、ごみ拾いにしてもそうですけども、町内会ごとにやっているというのは、実態ではないのかなという、やってないところもあるんでしょうけども、その地域の特性っていうのもございますので、その部分には広報っていう部分から離れるっていう部分。住民参加っていう部分の全体で考えるべきかなっていうふうに考えておりますけども、いずれにしても、今お伺いした、6つ、7つ、8つぐらいありますかね、その部分については良い所をなるべくとらえるような形で検討はしていきたいと思いますけども、今この時点で、要望いただた部分を、これをここでやるという部分には、お答えできませんけども、検討させていただきたいというふうに思っております。

質問 2番 西山由美子

大いに期待したいと思います。

出典:訓子府町議会 平成20年第2回定例会 2008年6月24日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる