みんなの議会

訓子府町議会 平成20年第1回定例会 2008年3月13日

教育問題

2008年3月13日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「教育問題」について質問し、教育長 山田日出夫、管理課長 平塚晴康、町長 菊池一春が答弁しました。

質問者
西山由美子 議員
答弁者
教育長 山田日出夫、管理課長 平塚晴康、町長 菊池一春

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 西山由美子

時間がありませんので、3問目の教育問題について、教育長にお伺いいたします。先ほど、小林副議長からの質問でも答弁されましたのでちょっと重複しますが、今年から訓子府小学校に「特別支援教育支援員」が1名配置されることになりましたが、2点について教育長の考えをお伺いします。1点目は、支援員とは、どのような資格、体験があるのか。と言うよりも、訓子府小学校はどういう資格のある人を採用するのかお伺いいたします。2点目は、訓小の特別支援学級の実態と担任教師との連携についてです。

答弁 教育長 山田日出夫(教育長は2012年9月まで)

ただいま「教育問題」について、2点のお尋ねがありましたのでお答えします。1点目の支援員とは、どのような資格、体験があるのか、訓子府小学校ではどのような方を採用するのかということでお尋ねがありました。支援員は、学習面や生活面で特別な支援が必要な児童生徒に対しまして、授業における教示や指示の補完・補充をするとともに、授業の準備や後片付けの援助をしたり、学校における日常生活、動作の介助などを行う役割りでございます。法的には支援員として、資格や体験を有する必要はございませんので、支援を行う対象の児童生徒の実態や学校の体制などによりまして、その状況に応じて資格や経験を有する支援員を配置することも必要かと考えております。次に、2点目でございますけども、「訓小の特別支援学級の実態と担任教師との連携」についてお尋ねがございました。特別支援学級の実態につきましては、平成20年度の学級編成におきましては、情緒障害学級・知的障害学級・肢体不自由学級、ことばの教室の4学級でございます。児童数につきましては、情緒5名、知的5名、それぞれ1年・3年・4年生の在籍で各5名ずつということになってございます。肢体不自由学級につきましては、3年生が1名、ことばの教室は2年生が1名でございます。合計12名の在籍となります。学年別に言いますと、1年生で5名、1年生と言うのは新入生です。2年生が1名、3年生が4名、4年生2名、合計12名ということになってございます。また、このほかに、現在、ことばの教室に幼稚園児を含めまして19名の児童が通級、これは通う通級をしております。その中で、発音等の言葉の学習を重ねているところでございます。このような状況におきまして、担任教師との連携につきましては、特殊支援学級に在籍している児童の担任は、特殊支援学級の教員が担任となりますが、児童の状況によっては対応が細かに異なることもございます。また、普通学級で授業等を受けることもございますので、そのときには、特別支援学級の担任と普通学級の担任との間で、子どもの指導の状況に応じて情報交換をして、指導の方法の確認をし合ったりして、齟齬そ ごのないように配慮をして行っていることになってございます。以上、2点にわたりお答えしましたので、ご理解をよろしくお願いしたいと思います。

質問 2番 西山由美子

このことにつきましては、訓子府小学校の校長先生に再度、所管事務調査でも若干お話は伺っていたのですが、先日伺ってきました。現場では、やはり教員の数は足りないと、ただ訓子府の場合は、予算でも私もわかったのですが、「臨時の教職員を小学校と中学校に1名ずつ配置してくれてて、そういうところはあまりないのですよ」ということで、訓子府の場合は保育園や幼稚園、その縦の連携がとてもよくできていて、だから入学前にもその保護者の方と学校側がその子に対する対応を話し合うことができるので、今のところはとてもやりやすいと言ったら変ですけども、その支援も助かっているというお話は聞きました。ただし、これだけ12人ですよね。それぞれの障がいの程度とか、いろいろ違うわけですから手は足りないのかなと思いますが、今後、この今1人となっていますが、訓小でもう1人ほしいとか、中学校でもほしいという要望があった場合に、これは増やせるのかどうか、それが1点と、あと今訓子府には訓子府小学校と居武士小学校、2校ありますが、例えばこういう障がいを持つ親御さんだけとは限らず、保護者の方が「うちの子は少数学校の方がいいわ」というふうにして、区域に関係なくして学校を選ぶことができるのかどうか、その2点お尋ねいたします。

答弁 教育長 山田日出夫(教育長は2012年9月まで)

今2点にわたりお尋ねがありました。まず、1点目の支援員の増員についてのお尋ねがあったかと思います。確かに議員もご指摘のように、12名のお子様に対して今5人の教諭が当たっているわけですけども、さらに今議会で提案させていただいております支援員1名の予算がご承認いただきますれば、1名の支援員を加えて6名で対応するということになろうかと思います。6人になっても、お子さんが10人、しかも障がいの内容が違う、個々のお子様で状況も違う中で、学年もまたがった学級を運営しなければならない。そういう中では、非常になかなか厳しいものがあると思います。また、親御さんもきめ細やかな教育を求めてらっしゃいますので、この5名プラス1名の体制でやらせていただいて状況をよく見極め、学校長等とも相談をしながら、今後状況によっては、あらためて支援員の増員についての検討をさせていただきたいと考えております。2点目は、課長のほうからお答えします。

答弁 管理課長 平塚晴康(管理課長は2009年3月まで)

小学校における学校を選ぶことができるかということでございますけども、本町の場合については、今訓子府小学校区、それから居武士小学校区ということで規定を定めておりまして、その規定に基づいてそれぞれの学校に通っていただいているということでございます。ただ、国の中ではこの決まりをなくして、学校を選択できるという制度もありますけども、現在の本町の状況で行きますと、まだそこまではいっていないと。これはそれをすることによって果たして、これは状況がわかりませんけども、居武士小学校の人数も極端に減ることもあろうかと思うし、逆に増えることもあるかと思いますけども、そういったこともありまして、総体的な検討も必要ということも考えておりますので、現在は今の規定に基づいて進めているということでございます。

質問 2番 西山由美子

わかりました。全般を通して最後に町長にお尋ねしたいのですが、私、前何のときに言ったか忘れましたが、この町はあまり特徴のない町というふうに生意気なことを申し上げたのですが、この1年間いろんなことを調べたり、町民の方とお話をしたりしている中で、それは特徴がないのではなくて、私がこの町のことを何も知らなかったということに気づいたのです。やっぱり今まで一番訓子府町が力を入れてきたのは、校長先生もおっしゃっていましたが、教育の町として教育とあと福祉に関してはまだまだ問題点はたくさんありますが、とても前向きな教えでやってくれているのではないかと思いますので、ある若いお母さんが今まで訓子府で当たり前にして当たり前と思って子どもを育てていたけれども、ある都市のお母さん方のいろんな子育ての悩みとか、話を聞いていると「訓子府はすごいよ。いい町だということに気づいた」って、今回の保育園延長も含めてですけども、すごくありがたいというふうに話していましたので、これからもやっぱり教育の町、福祉の町として、もっと力をつけていけるような、自慢できるようなそんな町にしてほしいと思います。町長の最後に考えをお伺いして終わりにします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

福祉も教育も、これでいいというものはないというのが私の考えでございます。ありとあらゆる場所と機会を通じて、教育の可能性をあるいは福祉の可能性を住民の皆様と共に実現していく、なかなか難しい問題、冒頭の佐藤議員の質問にもお答えしましたけれども、財政状況の厳しいということと、そして、自治法でいう人々の暮らしを支えていく、励ましていく自治体としての本旨は、バランスを取っていくということは非常に難しい部分がある状況でございます。管内の中にも、数町村ではすでに小学校の医療費のすべてを無料にするということを今議会で提案するところもあると聞いております。そのようなことを考えますと、私どもの町はまだまだいろんな課題は多々ございます。しかし、どんな状況であっても、住民の福祉や生活を支え励ましていく私どもは、これからもその姿勢を貫いてまいりますので、どうぞ議員の皆様、そして、町民の皆様のお力添えを今後ともよろしくお願いしたいと思います。以上です。

質問 2番 西山由美子

私の一般質問を終わります。

出典:訓子府町議会 平成20年第1回定例会 2008年3月13日 議事録 PDF(46ページ) 間違いを知らせる