小清水町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月18日
住環境改善補助について
2024年6月18日、小清水町議会の一般質問で、工藤孝一議員が「住環境改善補助について」質問し、町長 久保弘志が答弁しました。
- 質問者
- 工藤孝一 議員
- 答弁者
- 町長 久保弘志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 工藤孝一
7番。私のほうからは質問事項、住環境改善補助についてであります。住宅のバリアフリー・耐震、そして省エネ改修をしたときに、固定資産税の減額補助制度が本町では実施されています。ここ数年申し込みがありません。情勢を踏まえて、新しく地球温暖化や電気料金等の高騰に対応した住環境改善に向けた補助制度にする必要があると思いますが、所見を伺います。
答弁 町長 久保弘志
お答えいたします。住宅のバリアフリー、耐震、省エネ改修に対する固定資産税の減額は、地方税法附則第15条の9の規定に基づく申請により行いますが、国の基準に適合する改修がないためか、申請実績はございません。他方、住環境改善に向けた補助制度では、「子育てエコホーム支援事業」や「先進的窓リノベ2024事業」、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」などが推進されているところでございます。また、町の補助制度では、木造住宅耐震改修などのほか、「住宅取得費助成事業」により一般住宅の新築もしくは中古住宅の取得費の助成に加え、太陽光発電と蓄電池設置に対する上乗せ補助を講じるなど、住環境の改善に取り組んでいるところでございます。地球温暖化や省エネに対応した補助制度の見直しにつきましては、策定を進めてきましたゼロカーボンシティ実現に向けたシナリオとなる「第4期地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」に基づき、産業や家庭部門など4分野における省エネに関する取組みを推進していくこととしておりまして、まずは家庭部門においてはエネルギー使用量やCO2排出量の把握など、行動変容による脱炭素化への取り組みを重点施策として推進し、今後、国の地域脱炭素移行、再エネ推進事業による交付金を活用した住宅の自家消費型太陽光発電施設の設置や、省エネ性能等の向上を図る住環境改善対策について、小清水町ゼロカーボンシティ推進協議会の議論を踏まえながら検討を進めることとしておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。
質問 7番 工藤孝一
今御説明がございました。様々な形で施策がされていて、ゼロカーボン推進の審議会の議論も経てという御答弁でありました。国の制度も含めてこの省エネ、耐震制度については、国の制度として以前から制度があります。本町内でも国の補助制度を利用した住宅改修等について、給湯あるいは塗装についても申請している御家庭もあります。しかし、この国等の中心とした省エネ補助制度については、ほとんど大手企業、北見市を中心とする大手業者による施工が多い実態であります。以前、平成22年から7年間でしたっけ、7年間経済対策、商工業の経済対策としておおむね8,500万円前後、この7年間で実施された実績が本町では既にあります。その後、平成29年からは形を変えた経済対策として、商工業者に対する新店舗増築等に対する補助に変わっていったわけですが、やはり当時、住宅改修について非常に地元業者と地域町内の家庭との改修を手軽に取り組んでこれたということで、これだけ実績のあるリフォーム助成制度を過去に実施した経過があります。こういった過去の実績も踏まえて、今の時代にあった自家消費型の蓄電事業も見据えて、既に補助もしているということではありますが、地域の経済、個人業者にもそういった事業が循環していく、そういう取組も今また必要かというふうに考えます。再度、御答弁をいただきたいと思います。
答弁 町長 久保弘志
お答えいたします。今、議員がおっしゃられたのは、住宅リフォーム事業の関係だと思いますが、これはあくまでも商工事業者の経済対策ということでございます。ただし、現状としては当時の建設事業者さんの数と、今の現状はかなり違うのではないかなというふうに思っております。ただ、やはりいろんな施策については順位をつけてやるべきだというふうに思っておりまして、今私の考え方としては新たに、やっぱり新規に小清水町に移住定住いただくという部分では、新たな建物を建てていただくというのがまず一番であるというふうに思っております。その次に、現実的には令和7年度以降の事業実施を見越して今いろいろ検討しておりますが、やはりゼロカーボンシティを宣言しているからには、やはり脱炭素社会の実現に向けた取組は必要だというふうに思っておりまして、ここには太陽光であるとかそのようなものを使った部分に対して町が支援をして、その推進を図っていくということが重要であるというふうに思っております。ただし、今の現状としてはやはり財政状況を鑑みた中では、全てできればいいに越したことはないんですが、やはりそこは順位をつけてやらないと財政にも限りがありますので、議員おっしゃることは重々理解をしておりますが、そこは順番をつけてやっていきたいと思っております。今議員からもありましたが、企業化のほうに力を入れて、何とか中心市街地を活性化していきたいということでやっておりますが、実際に商工業者さんのほうからも住宅リフォーム事業の再開については、これは以前から要請を受けている部分がありますので、そこについてはそこのタイミングもありますけれども、いろんな施策展開の中で長期スパンで考えていきたいなというふうに考えてございます。以上でございます。
質問 7番 工藤孝一
7番。移住定住を中心とした施策を考えて、今後タイミングを見計らってという見解でございました。移住定住の事業についても、もちろん今後の小清水町のまちづくりの大きな柱になるのは、私も重々理解します。併せて、やはり高齢者の住宅の世帯数はほとんど現在も小清水町は2千世帯を超えているわけであります。そういう中で、やはり過去に高齢者の世帯ではヒートアウトという現象で、浴室や脱衣室からのそういう現象で事故が発生することもございます。確かに、移住者中心の施策も大事ですが、そういった高齢者に対する住宅の環境を改善することも可能な施策を取り入れることも必要かと思います。再度、御答弁をお願いします。
答弁 町長 久保弘志
議員おっしゃることは重々理解、承知をしておりますが、やはりそこは何でもかんでも手をつけるわけにはいかないわけであります。実際に、高齢者の方の住まいについても、そんな状況があるというふうにはお聞きもしておりますけれども、やはり現状としては今の施策の中で展開をしていきたいというふうに思っておりまして、先ほどから申し上げておりますとおり、ゼロカーボンシティ、ゼロカーボン社会の実現に向けては、これは令和7年度以降の展開になるというふうに思っておりますので、そこの位置づけの中でそういう言われている世帯も含めて、どういう展開ができるのか十分時間をかけながら検討していきたいというふうに考えてございます。以上でございます。