小清水町議会 令和5年第7回定例会 2023年12月12日
物価の上昇や光熱費の高騰の中での町民の暮らしへの対策について
2023年12月12日、小清水町議会の一般質問で、和田彩議員が「物価の上昇や光熱費の高騰の中での町民の暮らしへの対策について」質問し、町長 久保弘志が答弁しました。
- 質問者
- 和田彩 議員
- 答弁者
- 町長 久保弘志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 和田彩
続きまして、2つ目の質問をさせていただきます。これは本当、我が町に限ったことではありませんが、物価の上昇や光熱費の高騰、給料は上がらないという状態が続いています。加えて暑さの影響もあって、本町の基幹産業である農業も厳しい年となりました。そのような状況で、町民の方には生活の苦しさや、先の見えない不安がある方が多いように思います。このような状況について、町ではどのように受け止められていますか。また、その対策についてお伺いします。
答弁 町長 久保弘志
お答えいたします。燃料価格、電気料金を含めたあらゆる物価高騰は、景気の好循環には程遠く、過疎地域の経済社会に大きな打撃を与え、このことは全ての町民の皆さんに影響が及んでいると認識をしております。とりわけ酪農業においては、猛暑も加わり、その経営への打撃は非常に大きく、畑作においても、猛暑と高温多湿の長期化による影響を受け、基幹産業である農業は大変厳しい現状にあるとお聞きをしているところであります。このような中、政府は本年11月29日、11月2日閣議決定をされましたデフレ完全脱却のための総合経済対策に、低所得世帯支援枠を追加的に拡大することとともに、物価高騰の影響を受けた生活者や事業者を引き続き支援するために、重点支援地方交付金を追加する旨が盛り込まれ、低所得世帯支援枠1兆592億円と、推奨事業メニュー分5千億円を合わせ、重点支援地方交付金1兆5,592億円を予算措置すると決定をされたところでございます。本町に交付される限度額につきましては、令和5年11月30日付、内閣府より通知がありまして、この額は、住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金支援枠分として3,541万3千円、物価高騰対策分として配分される推奨事業メニュー分2,554万2千円、合わせて6,095万5千円と示されたところでございます。町といたしましては、この後の議案第62号、一般会計補正予算(第6号)にて御提案させていただきますように、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の重点メニューである住民税非課税世帯臨時特別給付金については、速やかに支給することとし、補正予算の議決をいただいた後、年内に支給をすることとしております。また、推奨事業メニューとして実施をする対策内容につきましては、関係機関と協議・検討中でございまして、これまでと基本的な考え方は同様に、物価高騰や燃料等の高騰は全ての町民の皆さんが影響を受けているものと捉え、新型コロナウイルス感染症対策臨時交付金を財源として取り組んできました施策を参考に、国から配分される交付金の活用と、町独自に一般財源を加えた支援策を展開し、少しでも町民の皆さんの生活の下支えとなる対策を講じてまいりたいと考えてございます。以上でございます。
質問 8番 和田彩
8番。いろいろ国の交付金とかそういうのも補助金とかで、いろいろ対策、そういうのをされているということで安心な面もあるんですけど、町民の皆さんはすごく努力されていると思うんですよね。それでも節約しても努力してもどうにもならないときに、やっぱり町とか国が大丈夫だよと言ってもらえれば安心するのかなと。そのために税金を納めているのかなと、自分は思っています。町に国からお金が下りてきて、それでいろいろできることがあると思いますが、減税眼鏡なのか増税眼鏡なのかよく分からないで、いろんな、こっちは減税、こっちは増税とか、そういうこれから先の何か見えない世の中だなと思っているんですけれど、みんなで一致団結して乗り越えていけないかなと思っています。このたび、非課税世帯の方には7万円配られると思うんですけれど、中間層の方もとても厳しい状況なのかなと。非正規で働かれている方や、官製ワーキングプアと呼ばれる方々も、とても苦しい思いをされていると思うんですよね。前回一般質問させていただくときに、役場の方とお話ししているときに、私、エアコンのことをちょっと調べていたんですけれど、町の子育て支援センターにエアコンがない親子連れの方が避難してきていたという話をしたときに、今どき家にエアコンがない人なんているの、というふうに言われたんですよね。私は結構驚いて、たくさんいるんじゃないかなと思って。こういうふうに役場の人が考えてお仕事をされて、全員じゃないと思いますけれど、そういう一般の町民の感覚とちょっとずれているのかなと感じる面があったんですよね。その方、新しい新人の方とかではなくて、結構中堅の方だったので、もちろん職員研修とかもたくさんされていますし、困っている町民の立場に立ってお仕事をしてくださっている方もたくさんいると思うんですけれど、そういう職員さんがいるということについて、どのように思われますか。
答弁 町長 久保弘志
どういう意図でそういうお答えをされたのかという、ちょっと私もその職員がどなたなのか分かりませんし、実際に和田議員にそういうお答えをしたんだろうと思います。そこは本当に大変、町の職員として大変残念なお答えかなというふうに思っています。当然、本町の公営住宅にはエアコンはついていませんので、ついていない世帯はたくさんあると認識をしております。その中で、こんだけやっぱり温暖化が進んで、今年は猛暑でしたから、その対策っていろいろ考えなきゃいけないという中で、たまたまそういう回答をしてしまったんだと思いますけれども、私たちは決してそういうことで、職員と議論しながら施策を展開しているわけではございませんので、ぜひ誤解のないようにしていただきたいと思いますが、職員には常々やはり誤解をされないことを、ちゃんとしっかり発信をしなきゃいけないですよねということは言わさせていただいているんですが、やっぱり職員によっては、ちょっと思いと違う発言をしたりというのも実際はあるんだと、人間ですから、そこはあるんだと思いますが、そこはしっかりと町民の皆様には、行政の今考えていることをお伝えできるようなことを、しっかりと教育していきたいというふうに思っています。当然、エアコンについてもそうでありますが、物価高騰対策、いろんな企業、会社、農業、商工業、観光業、全てだと思っています。町民の方もそうだと思います。特に私、お聞きしているのは、高齢者世帯がやっぱり一番苦しいんだろうという声はたくさんいただいていますので、ですからといって、町が国、非課税世帯と同じように7万円を配るとなれば、これは何億円というお金になってしまうので、そこまでは全然できないことになりますけれども、ぜひ議員おっしゃられたとおり、物価高騰続きます。いろんな世界情勢が関わってくると思いますが、小清水町としては、何とかやっぱり生き残れる元気な町というのを、私は小さくてもすてきな町にしたいと思っていますので、支援できることは限られてはいると思いますけれども、住んでよかったと思っていただけるような町をしっかりやっていきたいと、そこは職員と一緒に共通の認識を持ってやっていきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。
質問 8番 和田彩
8番。町長おっしゃられたとおり、そういうお気持ちで臨んでいただいていることをとても安心しています。やはり困った人や、相手の立場に立っていただくということは、想像力というものなんでしょうか、役場の職員さんとして、人間としてですけど、とても大切で欠かすことのできない姿勢だと考えます。今回、人事院勧告で、議員もなんですけれど、役場の職員の方の給料や報酬が上がりました。そのこと自体は、私はいいことだと思っています。けれど調べましたら、人事院勧告というものが、民間における大幅な賃上げを反映してということでしたので、うちの町内の方、お勤めの方にいろいろ聞いてみたんですけれど、誰も給料が上がっていないということでした。皆さん、いろいろな思いで日々過ごされていて、その中で支払われた税金であるということで、もちろん大事に使っていただいているとは思いますけれど、そのことを胸に留めていただいて、ぜひお仕事に当たっていただきたいと思います。これで、私の質問を終わらせていただきます。