清里町議会 平成29年第7回定例会 2017年12月13日
(1)今後の地域交通について/(2)町内の除雪に関する今後の町の取り組みと支援について
2017年12月13日、清里町議会の一般質問で、池下昇議員が「今後の地域交通について」「町内の除雪に関する今後の町の取り組みと支援について」について質問し、町長 櫛引政明が答弁しました。
- 質問者
- 池下昇 議員
- 答弁者
- 町長 櫛引政明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 池下昇
先に通告いたしました、今後の地域交通について及び町内の除雪に関する今後の町の取り組みと支援についての2項目について町長の見解をお伺いいたします。また、各項目の中でそれぞれ二つずつの質問がありますので、できる限り簡潔的に行っていきたいと考えております。町長答弁に当たっても質問事項に対してのみ的確に答弁をいただき、一問一答の中で十分論議できるようお願い申し上げます。まず今後の地域交通について、先ほど河口委員の方からも地域交通について質問がありましたけれども、私の方からも多少かぶるところはあるかもしれませんけども、そこらへんについてはこちらも変えていきながら質問をしたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。まず1点目の町内の路線バスと今後の巡回バスの計画について、現在清里町内の路線バスに関して斜里バスさんが運行している斜里緑線の路線バスと上斜里江南のスクールバスにより、どちらも1日3便という運行状況であります。どの路線も3便とも運行時間が朝早くから夕方そして夜6時過ぎと一般町民には非常に利用しづらい時間帯であります。これを踏まえて新たに緑町、札弦町の町民の方々が日中の利用しやすい時間帯に行動できるよう町が独自で巡回バスを運行する考えはないでしょうか。続いて2点目の郊外町民に対するタクシー支援について。現在清里町は福祉サービス事業の送迎サービスの中で高齢者の病院通院と透析を受けられている方に対してタクシー補助を行っておりますが、現実的には路線バスが近くを走っていない方、そして車の免許を持っていない方など日常の生活をする上で困っている方がたくさんおります。こういった状況の中において、70歳以上の方の対象のタクシー支援は非常に大切だと考えますが町長のお考えをお伺いしたいと思います。2項目目として町内の除雪に関する今後の町の取り組みと支援について。現在清里町内は道路に関して169路線で164キロメートル、歩道は33路線で27キロメートルの除雪を指定管理であります清建工業が行っております。ここ数年間、雪が多い・少ないはその年によって違いますが、除雪、排雪のやり方は毎年同じかと思いますが、近年町民全体が高齢化になり、自分の家の前の除雪でさえ大変な事態の方々が多数見受けられますが、町長として、今後も今のままの体制で町内除雪を変えることなくやっていこうと考えておられるのか、お伺いいたしたいと思います。続きまして除雪機購入に対する補助事業支援について。近年街中の除雪の形態を見ると個人でショベルで除雪をされている方、またはスコップ、ママさんダンプ等でやっている方と様々でありますが、主に除雪機を使って雪を処理している方が最近では主流であるというふうに思われます。町の除雪に関する助成については、各自治会の除雪ボランティアに対して助成を行っておりますが、町内の経済活性化を考えたときに町内購入者に関してのみ補助支援を考えてみてはいかがでしょうか。以上2項目4質問の1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただ今御質問をいただきました、今後の地域交通について、そのうちの町内の路線バスと今年度の巡回バスの計画、さらには郊外町民に対するタクシー支援、そして大きな項目の町内の除雪に関する今後の町の取り組みと支援について、1点目の町道道道の除雪について、そして除雪機の購入に対する補助の支援の考え方について、ご答弁を申し上げたいというふうに思います。まずは御質問の今後の地域交通についての1点目の関係でございます。御案内のように町内のバス路線緑線が3往復、上斜里江南線が3往復となっておるわけでありまして、基本的には通学スクールバスとの兼ね合いがございますので、そういう時間帯の設定になっておりますから、今御案内のように一般の方々が使うにはちょっと不便な時間帯なのかなというふうに思っているところであります。毎年年度初めに子どもたちの数だとか、また通学される場所が変わるというようなこともあって、時刻表または路線は一部見直しをしながら毎年継続をしておりますが、いずれにしてもやはり目的が主なものは通学スクールバスという観点から時間が大きく調整できるものではないというふうに思っております。ご提案の使いやすい時間帯というのはかなり現状的には難しいかなと思っておりますし、さらに時間帯を増やすということについても、今後の地域交通計画の策定の中で十分に調査をさせていただいて、どれほどの利用がその中で見込めるのか、場合によっては必要となれば実施をということも考えながら進めていければなというふうに思っている次第であります。それから次に2点目の郊外の町民に対するタクシーの支援の関係でございます。高齢化が進捗をしております。車に乗られない方、免許を返す方、または障がいの方々もおりますので、これらについてはもう既に近隣町村でも導入が進みつつあります。十分に参考にさせていただきながら清里町は清里町の方式をもって検討を加えていきたいと思っていますし、状況が整えば近いうちに実施に向けた考え方でご協議を申し上げたいなというふうに思っておりますので、これについてはご理解をいただきたいというふうに思います。それから次に大きな2の町内の除雪に関する今後の町の取り組みと支援の関係でございます。1点目の町道道道の除雪の関係でありますが、町道の除雪の基準については出動基準がありまして一定の基準になったらそれで出動をお願いするということではありますけれども、ただ地域によっては吹きだまりだとかいろんな部分で情勢が変わってまいりますから、そういう時にそういう部分を十分に判断させていただいて臨機応変に対応をさせていただいているところでもありますし、今後ともそういうふうにしていきたいと思っております。また排雪についても同様であります。日常生活に支障を来すような状況になればまた道道側の排雪に合わせなければならんということもありますので、そこらへんは道道側とも十分に連携をとりながら、特に道道側との交差点関係これは調整を進めさせていただきたいというふうに思っております。今後の除雪排雪の体制につきましても基本的には現在の枠組みを継承しながら、進めていきたいと思っているところでありますが、雪の降り方が少しずつ変わってきていますので、そこら辺も十分に見極めながら進めていければなというふうに思っているところであります。また町民の皆さんにも緊急情報メールだとかお知らせメールが随分進んできておりますので、除雪の状況だとか、または通行止め情報だとかそういう部分についてはしっかりと提供しながら連携は図っていければなというふうに思っている次第であります。次に2点目の除雪機導入に対する補助の支援の関係でございます。それぞれ大変なご苦労をいただいているわけであります。そうした中で高齢化も徐々に進んできております。どうしても機械力を持たなければできないというのは全くその通りではないかなというふうに思っております。現在も自治会関係では自治会のボランティア、除雪のボランティアを中心に高齢者の皆さんの連携の中で進めさせていただいているというのが実情でありまして、そうした自治会またはボランティアの団体が購入する機械類については十分に考慮していかなければなりませんし、自治会の支援制度もございますので、自治会で導入された実績等もございます。そういう部分もしっかりとPRをしながら進めていければなというふうに思っている次第でもございます。御提案のそれぞれの個々に対する除雪機の購入、個人所有物になりますのでどうしても慎重な対応が必要というふうに考えております。より良い除雪対策について現行の形つまりは町道は当然町がやりますけれども、それぞれの皆さんの御努力とそれから除雪の企業者がございまして申し込み受け付けされているようでありますから、そういう部分との連携を図りながら進めていければよりベターなのかなというふうに思っているところでございます。今後とも高齢化が進んでいくことによって、今までとはやり方を変えなければならないなという部分も出てこようかと思います。十分にこれから検討させていただきながらより良い方法を探ってまいりたいと考えておりますのでよろしくお願いを申し上げたいと思います。以上4点申し上げまして1回目の答弁とさせていただきます。
質問 5番 池下昇
それではまず町内の路線バスと今後の巡回バスの計画についてというところで再質問をさせていただきます。先ほどの河口議員の質問の時にも町長答えられておりましたけれども、30年度に考えていきたいという話をされておりましたけども、30年度ということになれば当然来年なんですけども、今後どんどんどんどん皆さんも高齢化していきますので、そこらへんを踏まえて質問していきたいというふうに思います。まず朝このスクールバスということで対応しておりますけども、緑始発が7時45分。これは夏も冬も同じ時刻であります。バスに乗って清里町に着く時間が8時位です。この時間についても町民の方は病院も商店街も開いていない。こういう現実があります。これを考えたときに、午前中動きやすい時間帯でいえば10時前後、午後からは1時前後で行動することが町民、高齢者にとっては望ましいのかなというふうに思います。そしてそのバスが町内を巡回した中でまた緑に戻ると。こういった運行だと町民の方も病院とか買い物とか役所とかそういうところに来るためにスムーズに動ける状況になるというふうに考えます。先ほど町長も非常に便を増やす状況は難しいと、それでまずは町民に対していろいろと調査をした上で考えていきたいというふうに答弁されましたけども、この町民に対する調査というのはいつやるんですかというふうにお伺いしたいと思いますが、まずは町長の考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
バスの関係でありますけれども、今御案内のように緑線のバス始発が7時、帰りは授業時間が終わった後の15時過ぎとこういうような運行でありますが、これはバスだけでありまして、その他に鉄道が走っておりますから、さらにもう少しきめ細かい形にはなっているんだろうというふうに思います。ただし鉄路の場合は駅から駅までですから、窓口から窓口というわけにはいきませんし、バスも同じです。停留所が少し多いんですけどもある程度は同じですので、どうしてもその後のフォローも必要になってくるというのは十分必要なのかなというふうには思っているところであります。いずれにしろ全体の交通計画を策定の段取りに入っていきますということで、平成30年からスタートをしていけばできれば早いうちにその結論を得ていきたいなと。それをそういう部分に生かしていきたいというふうに考えているところでありまして、その計画の策定の段階で全体の交通の体系のあり方、それで必要性があれば実証バスも必要になってくればやらざるを得ないというふうに思っていますが、そこらへんの見通しをつけるために調査をある程度いれていきたいということですから、計画前ですので当然30年度中にはその計画をいれていかなければ次の作業はできないのかなというふうにも思っておりますので、その範疇でひとつ調査をやっていきたい。現実相当数が利用が出てくれば実証実験をまずやって走らせてみて本当に乗るのか乗らないのか、そこもきちっと見極めていかなきゃならんなというふうに思っておりますので、ご理解をいただければと思います。
質問 5番 池下昇
町長の今の答弁を聞いておりますと、先ほどの答弁の中でもありましたけども、鉄路があるという話はJRが前からありますから、私も重々承知はしておりますが、本当に駅というのは駅から駅でやはり高齢の方が駅から例えば病院等行く場合も結構歩いて大変かなというふうに思ったり、そういうふうな巡回バス、大勢乗れなくても例えばマイクロバス的なものであっても停留場を何ヶ所か多めにつくってあげて町民に対して行動しやすい形態をつくっていけば十分町民の方も利用してくれるのではないかというふうには私は思います。そんな中で去年の秋、議員の道外研修の中で私たちが視察に行きました島根県の日南町というところでありますが、ここは人口が5千人くらいで清里町とさほど変わらない町であります。ここは道の駅を媒体とした小さな拠点形成、コンパクトヴィレッジをつくって商業ゾーン、医療福祉ゾーン、そして行政ゾーンを巡回バスが1日7回回っております。小さな町でもこういうふうな施策をやっているところがあるんです。また隣の町、斜里町でも昨年の8月から巡回バスが斜里駅を起点に1日5回これは右回り左回りありますけども回っております。最近JRの問題で町長と議長がいろいろな会議に出席されておりますけども、地域交通の問題ということに関して、私はこのJRの問題と巡回バスというのは全く別の問題かなというふうに考えております。そこら辺町長は全体を見ながらということで先ほどから答弁を私も聞いておりましたけども、今現在町長の考え方はどのように考えておられるのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
巡回バスの必要性のお話でありますけども、これも先ほど申し上げましたように地域交通計画をつくる段階で調査を入れ、そうした必要性がその中に見いだせるようになれば、まずは実施をやりながら、整理していきたいというふうに考えております。斜里町も今現在巡回バスを1日5往復5回走らせているという実状も聞いております。それは実際に利用がどのぐらいあるかも、これからしっかりと斜里町の場合であればどうなんだ、どういうやり方をしているんだというのも勉強させてもらいながら、うちの町がそれにきちんとのっていけるものかも含めて勉強させていただきたいというふうに思います。それから町の交通体系上でのバス路線と他の交通機関とは全く別のものだと確かに機関としての動きは違いますけど、清里町の交通を考えたときにはバスがあり、通学バスがあり、ハイヤーがあり、それから鉄路がある。それらを有益的にどう繋いでいくかがなければこれは先ほど申し上げましたように、鉄路であれば駅から駅までですから、そしたら駅からよそに行くにはこれは循環バスなのか極端に言ったらハイヤーでお願いをするのが良いのか、そういう全体の組み合わせとしても、一体性・全体性ということで申し上げておりますのでご理解をいただければというふうに思います。
質問 5番 池下昇
実は私、一般質問するって決まってから斜里町の巡回バスをやっている担当課長に直接会って聞いてきました。斜里町も人口は1万以上おりますけども巡回バスについては非常に町民の反応が当初鈍かったと。PRの仕方も当然ありましょうけども回っていることすら知らない町民の方がいっぱいいたんだという話も聞いております。実質人数が始まった当初は1便につき1人とか2人とか、多い時でも8人とか10人とかその程度であった。でも昨年の8月からやっておりますから、ある程度日にちが経った状況の中では、そこそこ利用されているという話も担当に聞いてまいりました。そういうこともありますけども、この問題は、昨年12月の一般質問の中で河口議員が地域のバス路線の現状と今後についてということで一般質問しております。この時の町長答弁が今後の地域課題として捉えている、適切な時期に地域における交通体系の計画策定などについて検討していくというふうに答えているんですが、実はもう1年前の話であります。この計画策定等について検討していくっていうふうに答え1年経ったんですけども、この間にどういった検討がどういった回数で行われてきたのか、そこらへんちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
あくまでも検討させていただくということでの答弁をさせていただいたわけであります。具体的に何回その中でやりますよとか、そういうことでなくて検討を総体の中でしていきたいということであります。ついては基本的に先ほど申し上げましたように一つ一つの考え方ではありませんので、あくまでも清里全体での交通のあり方ということの中で、JR問題の方向性がある程度見えなければ、検討がなかなか進んでいかないというふうに思っております。具体的な交通網の形成計画についても、実は何回か部内ではやっておりますけれども具体的にその部分を取り上げてという対応ではないというふうに御理解をいただきたいというふうに思います。まだたたき台でしかありませんけれども一応準備には入っておるということでご理解いただきたいというふうに思います。以上であります。
質問 5番 池下昇
路線バスに関しては、わかりました。続いて郊外町民に対するタクシー支援について再質問をさせていただきます。現在清里町で、透析で通院されている方が全部で8名おります。うち2名に対して昨年3年間という期限つきではありますが、タクシー補助を行っております。参考までに昨年10月から今年3月までの半年間の助成金額は108万4千550円であります。最近高齢化によりまして車の免許を返納されている方、非常に多い状態であります。北海道内だけで今年1月から8月まで全市町村で5千483人であります。これは昨年の倍であります。町内で私の知っている知人の中でも今年2人返納いたしました。こういう状況の中で買い物弱者等が送迎サービスという観点に立ったときにはタクシー支援が必要かと、それと町内業者に対しても経済の活性化に繋がるというふうに私は思いますけども、町長が先ほどタクシー業者のことに関しても述べられた通り、車の台数も2台しかないということで厳しいという話は聞いておりますけども、この件に関して町長はどのように考えておられるのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
清里町におけるタクシーでの支援については、福祉タクシーの支援という形の中で進めてきたところでありますし、また透析の部分は透析機関であります小清水の赤十字病院が今まで循環バスを走らせていたのがそれを一方的に止められたと、途中ではしごを外された格好になりましたので、これは何とかその部分は救わなきゃならんということでは斜里町も同じですが、清里町も斜里町もそういう対応をやってきたというところであります。今回考えているのは、福祉タクシーとかそういう部分はそれで制度がありますので、また高齢化が進んでおりますから免許を返される方も増えてきております。ただ免許があるなしで返したからこれをあげるよとそういう話ではないだろうと思っていますので、一定の年齢が来た方であれば、もうその域に入ってくるだろうというふうにも思っていますので、その年齢が何歳が良いのかというのは、これからいろいろ勉強してみなきゃなりませんけども一定の年齢に達した高齢者の方々を対象にして、タクシー支援なりの方法を講じていければ、それの方が最も効率的かなというふうなことを考えているところであります。これから具体的に制度設計を進めてみたいなということで、そこら辺整理ができれば新しい年に向けても考えていかなければならんというふうに思っている次第でありますのでご理解をいただければというふうに思います。
質問 5番 池下昇
今年の7月に道内研修で私たち道南の白老、登別それと伊達に道内の所管事務調査に研修に行ってまいりました。特に伊達市では高齢者の要望に応えるためと地域経済の活性化ということを目指して相乗りタクシーというものを取り組んでおります。対象は60歳以上で当然会員登録が必要で入会金が1千円、伊達市内は結構大きいものですから市内を9つの地域に分けて同地区と隣接地区は500円、以降1地区ごとに500円ずつ増していく、そういう仕組みであります。この他に定時便のジャンボタクシーというのが1日3便ありまして、これも利用料金は1回500円というふうなシステムで行っております。また斜里町さんでも昨年5月からハイヤー利用助成事業というものを始めております。これは郊外に住んでいる70歳以上の方で車の免許を持っていない方が対象ということで1カ月に4回まで利用できます。3千円を超えない金額まではワンメーター、斜里の場合は550円の本人支払いで残額を町が助成するという事業であり、これは年間に事業費が600万ぐらいということで斜里町は進めております。今こういうふうに2、3の例を挙げてみましたけども、今後やはり高齢者が増えてくるということに関して、先ほど町長が言っておられた通り返納したからどうのこうのというふうじゃなくて、ある程度年齢が来た段階で、こういうふうな事業を考えて検討していきたいという話をされておりますけども、このタクシーというのは本当になかなか難しいという部分もありますけども、私たちの町は、ほとんどが車を持っている方が郊外の方でも多い。そういうふうな認識はありますけども、それを踏まえて今後このタクシーの支援というものに対して再度町長の考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
高齢者の部分でのタクシーの支援の関係でありますけども、今お話をいただきましたように乗り合いタクシー型とか、コミュニティ型だとかいろんな手法がタクシーに対してはありますので、いろいろ勉強をしていきたいなというふうには思っております。ただ現状問題としては大きな市あたりであれば次々と連絡が入ってきてデマンド型という乗り合い型をやれますけども、こういう田舎であればそれにあわせて運転手を用意するとかそういう部分が出てきますので難しい部分、それぞれの仕組みの中ではいろいろ一長一短があるようでありますから、どういう手法が良いのかという部分も含めてやっていかなければなりませんし、当然地元でやるとなれば今の交通事業者でありますハイヤー会社と連携をとらなければなりません。どれだけの需要が出てくるから一人分の人件費が出るからとか大丈夫だとかという話に当然なっていきますので、そして今ある2台の車両で間に合うのか間に合わないのか、新たに買うとなったときにそれはどうするんだという部分も含めていろいろ整理をしていかなければならない部分がありますので、乗り合い型にするだとか云々ということよりも、まずはかかったタクシー代と言うんですか、初乗りの場合はどうするか、初乗りから超えた場合をどうするか、キロメーターをどこまで打ち切りにして支援するのかとか、そういう個別支援の方がやり方としてはスムーズにスタートできるのかなというふうにも思っているところでありますので、いずれにしろ今おっしゃられた部分も含めてもろもろ検討をしながら高齢者の部分での交通弱者対策と言ったら失礼ですけどもそういう部分としての対応を考えていきたいなというふうに思っております。
質問 5番 池下昇
タクシーの民間の業者にしても今のところ厳しいという話は聞いておりますけども、ただ町が本格的にこういった事業を開始するということが当然民間の会社でも話し合われるべき問題なんでしょうけども、町が実際に本腰を入れてやるってことになれば民間業者の方も運転手の確保、それから車両の増大、そういうものを民間は商売ですから商売が成り立たないようなことは一切しませんけども、町がある程度のこういった支援事業でお金を出すっていうことになれば民間業者の方も考えていくだろうなというふうに私は思います。それとうちの町のこういった支援事業ということに関しては、今現在福祉のお風呂の券を配布しているというものがありまして、これ70歳以上で全町民の方に配っているというのが実状であります。1年間に24枚配っておりますけども私が聞いた中で、本人しか使えませんから結構行かないで捨てているんだという方も数多く聞かれます。実数は清里・札弦・緑とこの福祉風呂の券の1年間の集計を何年間かアンケート実績を見ないと数字はわからないですけども何%ぐらいの方がどれぐらい利用しているのかということが非常に難しい問題かなとは思いますけども、こういった事業を町がやっているのであれば、今お話しましたこのタクシー支援についても、すべて70歳以上の方に配るとかそういう話ではなく選択できるような仕組みを町が考えてみてはどうかなってそういうふうな案もあるのかなというふうに私思いますけども、そのへんはどうですか。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただ今の件でありますが、これから具体的な部分として制度設計をしていきたいと思っておりますので大所高所そういう部分も含めていろいろ検討させていただければなというふうに思います。
再質問 5番 池下昇
それでは続いて町道道道の除雪について再質問をさせていただきます。この雪に関して除雪の問題というのは各市町村すごい悩みの種だと思います。私たちの町の雪の除雪、または夏の道路の維持管理に関しては年間1億ちょっとという金額で指定管理にお願いしておりますが、札幌市なんかは年間の予算が200何億ととんでもない金額であります。この雪というものに対して北海道のみならず東北地方もそれから関東も最近は雪が多くて非常に悩ましい問題かなというふうに思いますが、特にこの除雪に関して町に寄せられている意見や要望苦情というものが、まず除雪が不十分、それから除雪が遅い、歩道が歩けない、それから交差点の見通しが悪い等いろいろとありますけども、最も多い苦情がせっかく除雪が終わったのに、除雪車が家の前に雪を置いていって車が出られないといういわゆる間口除雪と言いますけども、間口除雪に関する苦情が一番多いと言われております。この間口除雪について、町長は現段階どのように考えておられるのかお聞きしたいと思いますが。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
除雪の件でありますけども、今お話をいただきましたように苦情もいただいております。その中で一番多いのはやはり家の前に置いていってしまったと、この重たい雪なんとかならないのかとそういう苦情が多く寄せられているということもお聞きをしております。基本的に次々と除雪を進めていくわけですから、1カ所にそれを掻き出しながらやるということはなかなか不可能な状況であります。やはりどうしてもその間口でご家族の方のお力を借りなければならんというふうに思っております。ただどうしても大きなやつがごろごろと雪質が違いますから残ってしまってお年寄りでにっちもさっちもいかないと言うような場合については、御連絡をいただいて除雪側、要は町の側で対応させていただいたそういう例もありますが、基本的には自己努力をお願いせざるを得ないなというのが実態であります。現実問題、大きなその塊になると結構私の前も広いものですから大変な思いをしながら、でもこれはやはり町民としての責務だなと、これをいちいち役場に言ってということにはならないなと、ただ高齢者でどうしてもならんという場合はやはり連絡もらって可能なものは、ちょっと遅れてということにもなろうかと思いますけども、最大の努力はしていけるようにこれからも十分詰めていきたいなというふうに思っております。以上であります。
再質問 5番 池下昇
町長も自分のところは自分でやらなければ誰もやってくれませんので大変かなと思いますけども、実はこの間口除雪について私インターネットで調べました。北海道ではやっているところは1市町村もありません。これ市町村ありませんけども、どうしてこういう事態になるのかなと考えたんですよ。そうすると除雪車が走って、道路の間口に雪があるやつを自分たちで片づける、サラリーマンだったら片づけてから自分で仕事に行く。その後にまた除雪車が走るんですよ。これ幅出しのために走るっていうことでしょうけども、この幅出しに関してどうやったら解消できるのかなというふうに考えたときに、この幅出しの除雪車の走る時間帯をもう少し早くして、ある程度除雪車が終わったらすぐ幅出しをする、それで町民の方は極力一度の間口除雪で済むようなスタイルにしていく。これは指定管理を行っている会社と行政がそこら辺を詰めなかったら解決できないのかなというふうに思いますが、そこらへんのことは町長いかがですか。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
幅出し除雪の時間帯の調整の関係でありますが、やったにしても全町一遍にできないものですから、時差がどうしても出てくるので極めて難しい作業になるかなと。別隊を走らせれば別かもしれませんけど、いっぱいいっぱいの中でやらさせていただいている状況の中では、とっかかりをどこからやるかという部分もあるのかもしれませんけれども、後ろになった人は時間が後ろになっていきますし、極めて難しい対応なのかな。ちょっと原課の方ともいろいろ相談をしてみます。でも期待にはなかなか添えないところでの話になってしまうかなというふうに思いますので、そこらへんも御理解いただきたいというふうに思います。
再質問 5番 池下昇
この清里町の除雪路線図というやつがありまして、これ国道も走っておりますし、道道も走っております。しかしこの町道に関してが圧倒的に多いわけでありまして、町の道路に関しては町が自発的に指定管理者と話してなかなか難しい問題でありますけども、何とか町民の苦悩を1つでも和らいでいけるような施策を何とか実行していただけたらなというふうに思います。続きまして最後になりますけども、除雪機の購入に対する補助支援についてということで再質問させていただきます。この除雪機の購入補助事業、補助支援については、これは私が3年ほど前に大空町で行ったという話は聞いておりました。私が見ている状況として町民の皆さんが使っている除雪機というのが金額的にして大体40万くらいから60万円位のものが多いかなというふうに見られますけども、これの購入の支援については町内業者から限定した中でよそから買った場合には一切支援しませんよと町内業者限定で購入した場合につきおよそ3割程度ぐらいでも助成があれば、町民の方も購入に対して前向きに考えられるだろうし、何よりも地域の活性化につながるというふうに思いますけども、町長はどのように考えておるのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
除雪機の購入に関する補助支援の関係でありますが、今御質問のとおり商工振興の一点もあるんじゃないかという中で広く捉えていったらという御質問でありますけども、先ほど申し上げましたように自己所有の物になりますので、基本的に共同でやっていくボランティアの活動だとかに使用される部分での支援は町は惜しみなくしていきたいなと思っておりますけれども、個人の部分については、現状の中では大所高所いろいろ慎重にならざるを得ないというふうに判断をしているところであります。それと大空町の除雪機の補助の関係については、まち・ひと・しごと創生の時の経済対策の第二段としてこの制度が出ました。1年限りの制度として緊急でうったと、清里町は振興券でその部分を全員に渡るようにしましたので、そういう中での動きだということで大空町は国の制度を使った1年間だけの制度としてやったことであって、20何台の購入があったというふうには聞いておりますけどもそういうものでありました。私どもとしてもそれが全くだめだということではないですけど、まだいろいろ大所高所を考えながら進めていく必要性の順序だとかそういう部分も踏まえながら、やっていかなければなというふうに思っておりまして、それこそ高齢化が進んで機械力に頼らなければならんということも十分に承知をしているところでありますけれども、いろんな部分含めて検討をしていきたいと思っていますが、今の段階ではまだそこまで考えが及んでいないということでご理解をいただければというふうに思います。
再質問 5番 池下昇
大空町の話をしましたけれども1回限りであります。20何台。町長が先ほどおっしゃられた個人に対する支援というものを大空町がやったんですよ。うちの町も緊急経済対策ということで地域振興券という形で町民の方は皆さんということでありますけども財政調整基金を使うのであれば、私はこういった補助支援に対しても確かに個人ではありますが、こういった補助支援事業も必要ではないかというふうに思いますけども、再度町長にお願いしたいなと。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
御質問の内容でありますけれども、私は決してだめだと言ったわけではありませんけれども、今そこに至っていないという判断をしているということであります。除雪機、個別の部分でありますから個人補助よりもやはり共同で皆さん方が使える、そしてボランティアだとか自治会で使っていくという部分を優先させたいという話でありますので、ご理解をいただきたいなというふうに思っております。また地域振興上の面からどうだという関係も十分にわかるところでありますけれども、うちにおいては全体で皆さんが消費を喚起してもらうためということで全町民1人1万円という商品券でお願いをしたわけでありまして、この部分であっても、今回実は町の単独発注の部分で除雪機がいかれているものありますから、そういうものをやろうとしたんですが、タイミング的にもうこの時期では除雪機は入ってこないんだそうです。それで予算をやむなくその分を落としたと。そんな経過もありまして、そんな部分を含めて優先させたいのは共同でやっていく部分、また自治会ボランティアでやっている部分に全面的に支援ができるようなそんな方法を考えていきたいと。その次に段階で財政的に余裕があってそういう対策をいろいろとやらなきゃならない時点ではまたそれも1つの方策として、そうなった場合には除雪機だけではありません。いろんなものが出てくるんだろうというふうに思っておりますので、全体の中で検討させていただければというふうに思います。以上であります。
再質問 5番 池下昇
この時期の12月に私が一般質問の中でこの項目を取り上げたというのは、実は次年度の予算編成の中でこういったものを繰り入れるということがあれば、当然この時期12月に入ってから除雪機なんて探してもありません。どこにもありません。ただし、次年度の予算編成の中でこういったものを前向きに町長が捉えて次年度に向けて当初予算の中で出してくるというふうなことを考えたら、やはりこの時期に一般質問をしておくのがベターかなというふうに私は思いました。今回2項目4つの質問をいたしましたけど、先週行われました臨時議会の緊急経済対策についても町長は町民支援と商工業全般の現在の厳しい状況を見た中で行った事業だと私は認識しております。そういった観点に立ったときに、今日私が質問した支援助成に対して本気で取り組むことが望ましいと私はそういうふうに思っております。町長が日ごろから言われているこの町に住んでいて良かったと思われる政策とは一般町民のことをどれだけ考えて実行していくか。そういう基本の姿勢だというふうに私は思っております。弱者に対してあらゆる方向から優しい気持ちで対応していく行政こそが町民が清里町に住んでいて良かったと実感できるのではないかというふうに思います。最後に町長から一言答弁をいただいて、私の一般質問を終わりたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただ今御質問をいただいた大きな2つの項目。そして4つの小さな項目ともに極めて重要な課題ばかりでございます。町民の皆さんが快適にいつまでもこの地域で生活ができる、そうした環境づくりを進めていくのが行政であります。費用対効果だけではないと。その中には、やはり隣近所とお付き合いの中からも生じてくるものがあるものというふうに考えているところでございまして、行政としてはそれに対して少しでも寄り添いながら仕事をしていくというのが当たり前のことだと私はそういうふうに肝に銘じているところでありますので、今後ともいろんな部分について議会とも連携を図りながら、また協議をしながら、より良いまちづくりのために努力をしていきたいというふうに考えておりますので、御指導をいただければというふうに思っております。以上申し上げて答弁といたします。