みんなの議会

清里町議会 平成27年第6回定例会 2015年9月24日

清里高校の入学者確保対策について

2015年9月24日、清里町議会の一般質問で、前中康男議員が「清里高校の入学者確保対策について」質問し、教育長 岸本幸雄が答弁しました。

質問者
前中康男 議員
答弁者
教育長 岸本幸雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 前中康男

はい、4 番。先に通告してありました清里高校入学者確保対策について質問させていただきます。今年度入学者が12名。そのうち地元の清里中学校から10名の入学者と大幅に減少し、先日、公立高校学校配置計画が道教委から出された中で、オホーツク東学区において、特にその中で28年から30年の中で地域キャンパス校において、1学年20名未満となり、その後も生徒数の増加が見込まれない場合、再編整備の検討が必要であると記載されております。そういった中、小清水高校においては平成28年度より募集停止となることから、清里高校入学者確保対策の観点から清里中学校・小清水中学校両校の生徒及び保護者に向けて高校入学に関するアンケート調査を実施し、それらを踏まえた中で、新たな清里高校総合支援対策を実施する運びになっております。特に町外からの通学支援のあり方、そして特色ある教育支援のあり方をどのように考えられておられるのか、この2点について教育長の所見を御説明願います。

答弁 教育長 岸本幸雄(教育長は2023年3月まで)

ただいまの前中議員の御質問につきましてお答えを申し上げます。清里高校の特色ある教育活動の支援及び入学者確保対策であります。清里高校総合支援対策事業につきましては、平成16年度より当初2間口維持のため実施をし、その後平成21年度の網走南ヶ丘高校をセンター校とする地域キャンパス校の指定、平成24年度の地元中学校からの進学率の大幅な減少とその時点の状況や情勢の変化とともに見直しを図り、生徒確保を図ってまいったところでございます。しかしながら先ほど議員からの御指摘のとおり、平成27年度の入学者が全体で12名。地元中学校からの入学者が10名で地元からの進学率3割弱と大幅に減少したため、来年度以降の入学者確保を行うために、これまでの清里高校総合支援対策事業の抜本的な見直しが必要となったところであり、アンケート調査等を実施したところでございます。なおこれまでの支援内容につきましては、高体連出場経費補助・学力テスト模擬試験等の経費補助・資格取得等対策補助・入学支度金の補助・ニュージーランド研修と交換留学・特色ある学校づくりのための学習サポート教室や部活動講師の招聘・大学入学資金の貸し付け等を行ってきております。御質問1点目の町外からの通学支援の考え方についてでありますが、まずは来年度から、地元高校が募集停止となります小清水町からの生徒を確保するために、小清水町からのバスの運行または交通費の補助等による通学支援を実施してまいります。現在、各中学校におきましては、進路相談等が行われております。これが10月中には今の中学3年生の進路希望がおおよそ固まってまいりますので、清里中学校を始め、近隣の小清水町、斜里町、網走市などの状況を確認し、今後の対応を協議してまいりたいと考えております。小清水町からの希望の状況につきましては、現在既に通学している1年生2名の生徒のことも考慮した上、大所高所から通学支援の手法について検討し、議会とも協議をさせていただきたいと思っております。また、そのほかの町外生徒の通学支援につきましても、成績優秀者に対しましては、JR運賃相当額の交通費の補助等を予定しているところでございます。次に2点目の特色ある教育支援のあり方についてでございます。現在清里高校におきましては、学びたい学校、通わせたい学校、信頼される学校づくりを学校経営の基本として、少人数のメリットを最大限に生かし、きめ細かな指導や地域と連携をした特色ある教育活動を行っていただいております。今後におきましては、従来からの各種支援に加えまして、優秀な生徒を確保、育成するために国公立大学・入学者に対する入学金及び初年度授業料の補助。また受験対策といたしまして、通信制予備校の在宅受講コースにかかる受講料の補助等を行い、清里高校全体のレベルアップへとつなげていきたいと考えております。このことと1点目でお答えした通学支援、これを合わせ町外からもできるだけ優秀な生徒に来ていただくことで、清里高校の魅力アップを図り地元の清里中学校からの進学率向上につなげていきたいと考えているところでございます。また国際理解教育英語教育を推進するため、従来から行っておりますニュージーランド海外派遣研修や交換留学による英語教育の推進、ALT外国語指導助手の増員による高校への重点配置などを検討しているところでございます。さらに小中高連携によります夏休み・冬休み実施しております学習サポート教室や将来に向けた生徒の職業観等を身につけるためのキャリア教育の推進、部活動の支援として、現在も実施しております吹奏楽やバスケットボール部に加えまして、バトミントン等の専門的な外部指導者の新たな招聘などを行ってまいりたいと考えております。生徒数の減少や進路希望の多様化の中で、将来にわたり地域キャンパス校としての要件であります1学年20名以上の生徒の確保。地元からの進学率の向上を目指し、町といたしましてもできる限り支援を行い、魅力ある学校づくりの推進を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上申し上げまして、答弁とさせていただきます。

質問 4番 前中康男

今教育長の方から、私の2点ほどの質疑に対しまして答弁がございました。その中でまず通学支援という形で今回取り上げたわけですけども、今聞くところによりますと、学校説明会等々に22名ぐらい来年度入学希望という話を聞いております。その中でやはり小清水の生徒に対する当町における通学支援のあり方ということで、先般の委員会等でもありましたけども、その流れの中でアンケート調査をもとに何らかの通学支援を確保する形で小清水中学校からの生徒を呼び込みたいという部分で、かなり施策として実効性があるかなというふうに私自身も思っているところでございます。その中でなかなか現行のスクールバスの運行の中でそういう形で運行するって話も聞いておりますけども、人数によってはハイヤーを購入するという委員会の中でも説明がありましたけども、そこら辺について、今の段階で教育委員会あるいは教育長として、どのようにそこらあたりをおさえているのか。そして斜里あるいは小清水網走からの通学者に対しては、1つのハードルといいますか、成績3.5という部分の交通支援対策、これは多分定期に対する助成かなと思っております。この施策、従来も清里高校支援策の中では、あったのかなと思っております。その中でいろいろ種々問題があった中で、今回1つの成績の部分のハードルを設けたということで提示があった訳ですけども、その辺小清水に対する通学支援のあり方、そして網走・斜里の中学生に対する支援の在り方、この二面性から今の段階で教育長は具体的にどう考えておられるか、もう一度その辺再質問という形で、答弁願えればなと思っております。よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 岸本幸雄(教育長は2023年3月まで)

ただいまの主に 2 点の内容ということで、答弁をさせていただきたいと思います。まず小清水町からの生徒に対する支援。現在のところの考え方ということでございます。先ほども申し上げましたけれども、現在中学校におきまして、進路相談保護者含めた3者面談等が、今後行われているところということで、それらの状況を各学校からも情報を収集しながら人数等おおよそ把握した上でどういった支援の方法が良いのか。果たしてバスを運行するだけで人数が集まるのか。そこまでいかず交通費に対する支援等になるのか。その辺は、今後その人数等の状況を踏まえて協議検討をさせていただきたいと。車両等の導入があったといたしまして、そういった先ほどハイヤーというお話もございますけども、それぞれの人数に応じた車両の配備というのを、これも検討していく必要があるというふうに考えております。また小清水町以外の町外からの生徒の支援ということでございますけれども、平成16年度始まった当初、町外から来る生徒すべてに対しまして、交通費助成をしておりました。その中で一定の成果があり生徒の確保にもつながっていたわけでございますけれども、その後、人数の伸び悩みとまた学校の運営状況に対するいろんな部分での影響問題等もございまして、今後につきましてはとにかく清里高校を魅力のある学校にする必要がある。それによって地元の子どもたちが網走とかではなく、清里高校を選択したくなる高校にする。そのための施策ということでいろんなことをやってまいりたいと考えておりますので、そういった部分で今成績が何点何ぼ以上とかっていうことはですね、またこれは現在もまた今後も高校側とも協議をしていきたいと思っておりますけれども、余りハードルは高くしないで、できるだけ優秀な子も集めていきたいということで、それに対する斜里ですとか、網走になりますとJRがございますので、そういったものの交通費に対する支援という形を考えているところでございます。いずれにいたしましても、この考え方は、そういった人数状況を把握した中で、再度また協議検討させていただきたいというふうに考えておりますのでご理解いただきたいと思います。

質問 4番 前中康男

今スクールバス、ハイヤーという私の方からの話がありましたけども人数の掌握ができるかという答弁であったのかなと思っております。じゃあその人数何名であれば、そういうハイヤーを購入する、あるいはそういう形でスクールバスの広範囲な運行規程なりを考えるのかっていう部分。そこら辺の説明、改めてもう一度質問したいんですけど。その辺どう考えなのかお聞かせ願います。

答弁 教育長 岸本幸雄(教育長は2023年3月まで)

これにつきましては、大変難しい問題だというふうに認識しております。いずれにいたしましても、現在既に1年生に2名の生徒が小清水町から通学をしております。既存のスクールバスの路線を利用するなりの通学もされているということでございますけれども、この2名も含めた中で、3年間見通した中で、どれ位の人数になるのかということも考えていく必要がありますので、当然1人や2人ではバスを運行するということになりますと、経済的な負担は費用対効果の面から見ますと難しい部分があると思いますので、そういった部分をできる限り的確にとらえまして、今の1年生の2人も含めた中で、車両の導入ができるかどうかというところを考えていきたいというふうに思っております。以上でございます。

質問 4番 前中康男

教育に費用対効果という言葉は適切でないのかもしれませんけども、やはりそういう部分の中で車両を確保するとなるとそれなりのものが必要だと、それは重々わかります。小清水中学校の生徒たちにおいて小清水高校の間口が募集停止という形で、北海道の方から通学支援という形で助成措置が出ているわけですけども、しかしこの道からの通学支援に対する交付条件に所得制限があり、かなりハードルが高い部分がある中で、仮に通学バス、スクールバスの話しをしているんですけども、国なり道なり高校教育における募集停止による高校教育の統廃合という形の中で交付案件として可能なのかどうか。一般的には小中学校の統廃合の案件では、スクールバスの購入等は、国なり道はあるんですけども、おそらく高校ではないのかなとは思うんですけども、現実おかれている交通体制の中で行政間交通システムがないという実態の中で、こういう場合あるのかないのか。そこら辺検討されているのかもあわせて今の2点についてお聞かせ願います。

答弁 教育長 岸本幸雄(教育長は2023年3月まで)

通学バスの自治体での購入についてと理解いたしましたけども、これにつきましては小中学校のスクールバス購入、運行に関する支援というのは制度としてございますけども、高校というところまではございません。それでこの辺実際バスを購入するのか、導入するかというところは、まだわかりませんけれども、仮に人数が集まってバスを運行しましょうとなった場合につきまして、その手法ですけれども、現在の小中学校を運行している民間の車両を活用する中で、それを高校にも路線を設けて運行委託をしていくという形が考えているところでは、一番やりやすい方法かなと考えているところでございます。道からの高校の募集停止にかかる支援という中におきましては、通学費1万円を超える部分が出るということですけれども、先ほどお話ありましたとおり所得制限がございますので、正確な数字っていうことではないですけども、小清水町の教育委員会とも話をしている中で、小清水町の場合、農業者の方も結構いらっしゃって所得もそれなりにあるということで、この所得要件の対象にならないご家庭が多いのではないかというお話もございまして、小清水町側からも道に対しましては、その要件についての緩和要望はされているようですが、道といたしましてはそういったところは現在のところ考えられていないという状況のようでございます。話戻りますけども、仮に運行するとなった場合に、どういった方法が適切かということも併せて協議をさせていただきたいというふうに考えております。

質問 4番 前中康男

やはり実効性のある通学者の希望者に対するスクールバスなり、それなりの足の確保ということをやはり前向きに検討していくという話がありました。やはり私もそういう考えを持っている1人でありますし、あとここは教育長同士やはり小清水町にも、今のような当町としても何らかの形で通学支援としての交通手段のあり方を検討しているという部分の話し合いが、どのような形で今までなされてきたのか私はわかりませんけども、もう時期的に3者面談、先ほど教育長も10月までにはある程度子どもたちの進路を決める段階にきているという中で、メッセージも小清水町の教育長に対して同じように発信していかなければならないし、またそういう場面で話し合いがもたれているのかなと思うんですけども、現実問題そこら辺どのような形で取り進んでいるのか。わかる範囲でお聞かせ願えればなと思います。

答弁 教育長 岸本幸雄(教育長は2023年3月まで)

小清水町とのこれまでの協議と申しますか、お話し合いといいますか、そういった状況につきましては、あくまでも道教委から示されました28年度小清水高校募集停止ということは3年前から出てきたわけでございますけれども、小清水町側といたしましては、できる限り地元小清水高校にまだ生徒がいらっしゃいますので、ここに多くの生徒を確保し、運営をしていきたいという考えがございました。そんな中水面下では教育委員会、教育長同士も協議をさせていただいておりまして、募集停止になったあとのどういった方法が考えられるのかということで、こちら側からはやはり小清水町といたしましても、地元の子どもたちの学ぶ場、将来のことを考えた時に何らかのそういう支援策をとるべきではないでしょうかというお話もさせていただきましたけれども、小清水町といたしましては、人数40名ないし生徒がいる中で、網走ですとか、北見ですとか、いろんなところに進学をされている生徒さんがいらっしゃるという中で、清里町にだけに特化した支援というのがなかなか難しいという情報もいただいているところでございます。ただ清里町側からその生徒を呼び込むための制度、施策につきましては、最大限協力できるところは、協力はさせていただきたいということで話を進めながら準備をしてきておりますので、今年の3月には通常町外の子どもに対して、よその町からアンケート調査をするというのは余り例がないことでありますけども、これにつきましても積極的に御協力をいただき意向確認ができたという状況でございますし、今後もそういったお互いにできる部分、協力をさせていただきながら小清水町の子にとってもしっかりとした学ぶ場を確保するということそして本町の清里高校の存続のため地元中学校の生徒たちのためにいろんな支援をしていきたいというふうに考えているところでございますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 4番 前中康男

この間口停止によりまして高等教育の中で、まさに斜里郡3町の中で協働共創のまちづくりで自立の道を歩む 3 町の中で本町もそうでありますし、小清水町もそうであります。そういった中、やはり教育の広域連携といいますかそういう形の中で、3町が手を取り合ってというわけじゃありませんけども、連携をとりながら教育全般にわたって、連携関係を築いていく方向でやはり邁進していただきたいなと思っております。次に2点目の質疑に移らせていただきます。特色ある教育支援のあり方についてであります。先ほどの1点目の中で、これまでになく例えば他町に対する生徒に対して支援を出している、学校、ましてやそういう行政、町は無いというふうに私も思っております。そういった中で、やはり清里高校の存続においてやはり1丁目1番地は、やはり教育の質、あるいは教育の向上に向ける対策ということで、今回教育委員会からもかなり斬新的な取り組みが何点か入っております。特に国公立大学の入学金及び初年度の授業料の補助などは、本当にここまで行政がするのかなという部分もあります。ただそこにはやはり同じ町内に住みながら他の高校に通学している同じような境遇に、国公立に入学する町民の方々もいる現実がございます。そういう部分やはりここは説明責任ではございませんけども、どのように考えられておられるのか。そこらへん説明願えればなと思っています。

答弁 教育長 岸本幸雄(教育長は2023年3月まで)

特色ある魅力ある学校づくりのための支援ということで、先ほど申し上げました3月に実施いたしました、本町と小清水町の生徒及び保護者に対しましてアンケート。このアンケートの集計の結果の中にもやはり清里高校に望むものは、もっと国公立大学等をはじめ優秀な生徒に集まってほしい。そして地元の子にすれば、清里中学校までに一緒にいた生徒以外のいろんな生徒ともそういった交流をしていきたいといった要望があったところでございます。その中の優秀な生徒たち学校全体のレベルアップを図るための施策ということで、この国公立大学入学者に対する補助というところを打ち出しているわけでございますけども、これにつきましてはいろんな考え方がございますから、賛否両論あろうかというふうに思いますけども、やはり少しずつでも清里高校からそういった国公立大学などに進学できるというところの実績を少しずつ積み上げていかなければならないと。1年 2 年ではなかなか難しいというふうに思います。これまでも清里高校からは道内の教育大学ですとかまた道外の国立大学などにも入学をされて、現在も社会人として活躍をされている生徒もおります。そういったところを今後ももっと生徒が増えるようにということで施策を打ち出したところでございます。前中議員のおっしゃる清里高校以外の学校に希望している生徒の措置ということでございますけれども、できるだけ地元の高校を選んで欲しいという、こちらの強い考えからの施策でございます。既存のその制度の中におきましては、町外に進学する場合につきましても町からの奨学金制度というものもございますので、そういった部分でこれは高校から使えます。町外の高校に進学する場合も使えますし、大学に進学する場合もそういう無利子の融資制度も奨学金として数年前に金額も増強した中ございますので、そういったものの活用をして、また進学をされるということが可能となっておりますので、清里高校の魅力を高めるためということでの施策ということでご理解をいただきたいと思います。

質問 4番 前中康男

他の高校に通学する町民の方の世帯に対する話の中で、教育長の方から清里高校を存続し、そして魅力ある高校にするための施策という強い話かなと私は思っております。確かにそういった部分で本町の小中高の教育レベルは、かなり管内的にも上位にランクされているという話を聞いております。そういった中で、清里高校の特色ある形の中で、今回の国公立の支援という形が出て、そういう子を輩出できる下地も僕はあるのかなという部分では重々理解している一人であります。ただやはりそこには、いろんな意見もあるのも現実かなというのも理解していただきたいという部分もあります。それともう1つ、今国公立の支援の中、これまた大変な財政出動で、やはり1年にかかる入学金と学費で、数字的には90万弱部分が免除されるのも事実であります。そういった意味でそこらへんも十分認識しながら、説明力をやはり今まで以上に教育長の方から発信していただければなと思いますので、その辺も含めて、もう一度質問になりますけども答弁のほど、よろしくお願いいたします。

答弁 教育長 岸本幸雄(教育長は2023年3月まで)

確かに今前中議員おっしゃるとおり、入学金そして授業料と合わせますと、約 90 万弱という金額を補助するということになります。先ほども申し上げましたけども清里高校に入っていただければ、学校の支援体制、少人数の指導の中で、本当に先生方マンツーマンでの夜遅くまでの個人指導も含めて指導していただける状況にございます。また加えまして、もう一つの新たな施策としまして、本当に進学、受験を考えているという生徒に対しましては、大手の通信制の予備校の受講料を助成していきたいと。かつてそういった支援の中で、札幌等の都市から予備校のそういった講師を招いたりすることはできないだろうかということもございますけれども、1人でも来ていただくとそれは数100万単位のお金が必要になってくるということで、今そういった通信制が、特に地域の子どもたちに対しましては主流となっておりますので、そういったところも支援をし、高校に入ってからも学校と、そしてそういった塾等の講師の手厚い指導を受けて、是非国公立大学を目指して入っていただきたいという気持ちでございます。従いまして、清里高校は今までもそうですけど、これからも国公立大学入れるんですというところを目指していきたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 4番 前中康男

特色ある学校づくりと形で、通信制の受験、予備校の受講の話をされたのかなと思っております。それとまた同じように新しい取り組みではあるのかなと思うんですけども、今までもありますけども英語指導助手ですか。ALTの複数化を検討したいという形で清里高校、昨日教育長もモトエカに訪問されて、かなり堪能な英語力で、現地で高校生と共に英語の情報の発信の力を肌で感じとったんではないかなと思っております。そういった意味でALTの加配ですか、1人ないし2人を検討したい。そこにはやはり本町における英語教育、これは町長もかねがねいろんな部分で、幼少期からのグローバリゼーションな英語力を子どもたちに与えたいんだという旨で、ソーラー事業で得た益金の一部とあわせた中で子育て支援という形の説明がございました。そういった意味で、やはりその英語教育やはり小中高の一環の中で、やはり今後精力的に進めていくのかなという部分思っております。英語教育がすべてじゃありませんけども、その連携で清里高校の魅力を改めて情報発信するということで教育長の考える英語力について小中高の連携でどう捉えるのか。私自身考えるところが1点ございまして、やはりある程度、小中も連携した中で英語教育の特化、ここは現場の学校の運営にも色々ちょっとかかわる部分でございますけども、ある程度認知されております英検なりを中学校レベルでも積極的に導入できるんであれば、そういった中で受験する。そしてその1つの上級学区である高校、清里高校という形でまた、それを集大成の中で継続できるような形が私自身としては理想かなと思っている1人でありますけども、その辺について英語教育の観点から教育長のお話を答弁願えればなと思います。

答弁 教育長 岸本幸雄(教育長は2023年3月まで)

清里高校の特色ある学校づくりということで、やはり英語教育の推進というところは、重要なポイントというふうに捉えているところでございます。ALT英語指導助手につきまして、現在ニュージーランドモトエカ周辺からの人材が確保できなかったということで、外部業者への委託によって1人を確保しているところでございますけれども、先日私もモトエカ町に行って参りまして、向こうの窓口でありますモトエカ町のメアリーさんとも話をして何とか人材の確保をお願いしたいということで強くお願いをしてきましたし、またこれまでに清里町に来ていただいたALTの方々も通じまして、お知り合いの方などを紹介していただきたいということで努力をしているところでございます。そういった中で、ALT複数配置をした上では、当然清里高校へも重点的に配置をさせていただきたいということで先ほども申し上げましたけども、町といたしましては幼少期からの英語教育の推進ということで、これも幼稚園保育所から今まで以上に増員、時間数を増やした配置をしていく計画をしております。小中学校におきましても、小中学校自体何年か先には英語学習指導要領が変わりまして英語科も時間数が増えてくるわけでございますけども、現状の指導要領の中では単純に、はいそうですかということで英語の授業ばっかり増やすということも難しいという現状がございますけれども、出来るだけそういったところを増やしていって、英語検定につきまして小中学校に対しまして制度をつくっております。特色ある学校づくり交付金を活用して出来れば生徒全員が受験して欲しいということで、学校にも指導をお願いしているところです。今後に向けてはそういったところも増やしてまいりたいと。そして高校においても資格取得の補助がございますので、またさらに上のレベルの受験をしていくように推進してまいりたいと思います。そういったことで、幼稚園から小中高まで連携した英語教育を推進できるように何とか指導者を確保し、各教職員、学校とも連携をした中で、今後の本町の特色として英語教育の推進を進めてまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。

質問 4番 前中康男

今説明ありましたように英語教育、やはりこれからの時代の中で大切なものかなと思っておりますので、その辺も踏まえた中で、今後の教育行政に携わっていただければなと思います。最後の質問になりますけども清里町、清里高校における支援体制かなり精力的にそして大胆にいろんな方策の中でメニューが大変豊富な中、生徒確保に向け進んでいるわけでございます。清里高校の歴史をちょっと振り返ってみますと、創立で昭和30年に分校として設立した経過がございまして、それから長らく町立高校という形で進み、そして昭和50年に町立から道立に移管したという変化がございます。やはりこれから高校教育大変どのような中で進むのか、そして高校の存続自体もどうなるのか、少子高齢化の中では大変難しい案件かなと思っております。その中で、仮に道立から町立という選択肢もあるのかなと私自身思っている一人でもあります。来年度奥尻高校が道立から町立に移管するという話を聞いております。ここには財政的な裏付けがない限り単純に町立云々という話はなりませんけども、本当に特色のある学校高校づくりを考えるんであれば、いろんな新しいメニューが本当に実を結んだ高校教育になるのではないかなと思っております。学校、特に高校がなくなった地方自治体の話あるところで聞きましたけども、町の中から16歳から18歳の年齢がいないということは、各種のいろんなまちづくり中で参加活動がないということでございます。清里高校は、本当に少ない人数の中で、いろんなボランティア活動を本当に精力的に実施しているかなと思っております。春の花壇の作付、あるいは清里の駅の清掃もボランティア活動で実施している。あるいはふれあい広場においても、ボランティア活動でいろんなところで高校生が参画している。神社祭にも同じように参画していると。そういった高校生の力、いるのといないのでは、その地域力あるいは教育力の中でほんとに力強いものがあるのかなと思っております。今、町立という話、財政的な裏づけの中でどう考えるのか、そういう検討もされているのかどうか、端的に今の段階での教育長のご答弁をお願いいたしたいと思います。

答弁 教育長 岸本幸雄(教育長は2023年3月まで)

ただ今、前中議員のおっしゃるとおり、清里町にとりまして清里高校というのは本当に大切な学校であるというふうに考えております。いろんなイベント等、ボランティア活動そして参加ということで、まさに運営にあたりましては高校生無くしてはできないということもあろうかというふうに思っております。やはり本町には、高校は必要であるという認識を持っているわけでございます。これまでも行ってきております、また新たに打ち出すこういった支援の施策充実をさせていきまして、道立高校という中で出来るだけ特色を出して生徒を確保していきたいと。地域別の検討会議におきましても、年2回ほど毎年開催されておりますが、本町からも地域キャンパス校としての捉え方20人の枠ですとかそういったことも他の地域からも出ておりますし、本町からも今後少子化に対応した見直しが必要でないかという意見も述べさせていただいております。今のところそういったところで、道からの方針を転換するというような回答はございませんけれども、個々の案件ということで、オホーツク管内での会議の中で本町におきましては、今後の生徒の推移中、学校を卒業する生徒の推移ができる限りの見込みの中では30人から35人、多い時には40人を超える生徒がいるということ、そして小清水町が募集停止になるということ。さらに町から手厚い支援を実施し、生徒確保にも努めているというようなことから、その会議の中では、当面清里町は存続をさせていただきたいというような話はいただいております。それに甘んずることなく今後も生徒確保、魅力ある学校づくりを進めていきながら、道立高校という中で支援をしてまいりたいというふうに考えております。現在、高校生の海外派遣研修事業なども含めますと年間で1千万から2千万の支援をしているところでございますが、これがやはり町立となれば、すべてが町基本となってくる中で、交付税措置もございますけれども、当然今よりは負担がかなり大きくなってくるっていうのが明白なところでございますので、できる限り道立高校を堅持していく、維持していくということで、今後も支援をしてまいりたいと考えておりますので、町民の皆さま方も含めまして、議員の皆さま方にも支援の御協力をお願いしたいというふうに考えております。以上でございます。

質問 4番 前中康男

あくまでも道立高校で清里高校の存続を進めるという形の答弁かなと思っております。確かにかなり財政出動の中で、町立になると交付金という形で教職員の給料といいますか、人件費等々は交付されるのかと思いますけども、かなりの財政的な支出はもう免れないと思っております。ただそういった意味で、やはりそういうときがきた段階にはまた改めてそういうステージに立つのかなという部分もいかに増やしながら堅持していくかなという部分、今まで以上に知恵を出しながら頑張っていっていただきたいなと思っております。清里高校の問題、2点ほどの中で質疑させていただきましたけども、やはり地域の地域力を遺憾なく発揮できるような教育行政全般に対して教育長の方の考え方をいま一度説明願いまして、私の一般質問を終わりたいと思いますんで、よろしくお願いします。

答弁 教育長 岸本幸雄(教育長は2023年3月まで)

先ほども申し上げましたけども、やはり財政的な負担というところを考えた上では、できる限り道立高校という枠の中で、今後もその状況に応じて、またその効果が薄れてきたということになれば、その時点でまた協議をさせていただきながら支援策を検討していく必要があろうかと思います。最終的にどうしても立ち行かないと、道立ではだめということになれば、またその時点で次の方向性をそこで終わりではなくて、検討していく必要があるというふうに認識しているところでございます。とにかく清里高校生、中学校時代から清里の子ども達はいろんなキャリア教育など学習機会を通じまして、町に対する提言、意見等も持っている生徒が多いという中で、いろんな行事、ボランティアにも参加をしていただきますし、この清里町の地域力を高めるという上では清里高校の生徒というのは絶対必要だというふうに認識をしておりますので、そういった観点で今後も町の全体の発展のためにいうことを含めて高校の支援をしてまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。

出典:清里町議会 平成27年第6回定例会 2015年9月24日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる