上士幌町議会 令和3年第6回定例会 2021年12月7日
持続可能な町づくりのため、住民(議会)に対する丁寧な事業計画資料及び施策報告資料の策定並びに実証事業の検証結果等の公表について
2021年12月7日、上士幌町議会の一般質問で、江波戸明議員が「持続可能な町づくりのため、住民(議会)に対する丁寧な事業計画資料及び施策報告資料の策定並びに実証事業の検証結果等の公表について」質問し、町長 竹中貢が答弁しました。
- 質問者
- 江波戸明 議員
- 答弁者
- 町長 竹中貢
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 8番 江波戸明
持続可能なまちづくりのため、住民(議会)に対する丁寧な事業計画資料及び施策報告資料の策定並びに実証実験の検証結果等の公表について。地方自治体は住民に対し、実施する各事業の効果的な運営と活用を前提に踏まえ、そのことに係る財政運営状況を明確化し、住民福祉の向上を基本として運営を目指すものです。そのことを踏まえた例として、全国において397の自治体において、自治体運営の基本的ルール、住民の権利、まちづくりの方向性等について規定した、当該自治体の憲法と言うべき条例として自治基本条例を制定しています。この条例は、自治の基本原則・理念の定め、住民参加や協働の仕組みの設定、今後におけるグランドデザインを自ら描く個々の施策展開の体系性の付与、議会・首長・行政職員に説明責任を課すなどを目的としています。現在、本町においてはこの自治基本条例が制定されていませんが、常に住民に対しては、これらの条例に沿った目的を意識した行政の運営を迅速に行っているものと思います。今日、大きな課題となっていますコロナ禍収束後における国及び地方自治体の財政運営は、より厳しさを増すことが予測され、行政運営に係る財政の支出事業等はより一層住民に丁寧な説明責任を必要とし、慎重に効果のある事業を推進する姿勢を保つ必要があると思います。議会においても、採択した各事業の推進に係る効果及び検証とその結果等に係る住民への説明責任が今まで以上に問われるところです。そのためには、町の主要事業に係る計画に関する事業予算に関する説明資料の充実に加え、その事業に係る決算状況を示す主要な施策の成果の説明資料の充実が必要となります。この説明資料がより充実することにより、議会における議論が深まり、住民に向けては事業内容を承知されることにより、町政への参加や事業の内容を理解する意識がより活発化し、町の仕事の在り方と結果に関する理解などが深まるものと思います。これらの資料の例として、芽室町と本町の資料等の比較ですが、芽室町においては、令和3年度歳入歳出予算説明資料として100ページ、本町においては17ページ、芽室町は、令和2年度主要な施策の成果の説明資料として414ページ、本町においては96ページとなっています。芽室町の各資料は事業項目別に対応していることから、事業項目に関する住民説明が行いやすい丁寧な資料となっている上、インターネット上に掲載されていますので、誰でも行政事業の予算及び決算の内容を知ることができるツールとなっています。一方、本町においては、近年新たに設置された施設の整備、自動運転バスの運行などの実証実験が行われ、重ねて、町が資本金50%を超える出資による株式会社の設立と運営等に対する取組の状況があります。これらの事業に関する検証を丁寧に行うことにより、町が今後に向けてどのようなまちづくりを進めることになるのか住民に伝わり、評価されてくるものです。これらに係る対応と考え方について、次にお伺いいたします。1、歳入歳出予算説明資料、主要な施策の成果の説明資料の住民が理解しやすい丁寧な編成内容の見直し及び住民に対するインターネット活用による関係資料の提供の充実について。2、新たなまちづくり対策として取り組んでいる、町が資本金の50%以上を出資している2つの株式会社に対する、地方自治法に基づく町としての事業運営に係る評価及び課題並びに助言等の対応状況と住民への公表について。3、上士幌町交通ターミナル、シェアオフィス、食品加工センター等、新たな施設を設置、改修した活用の状況とその評価及び今後の利活用の効果的な推進に係る方針について。4、新たなまちづくりを目的として実証実験を行った自動運転バスによる地域交通対策等やドローン活用等による実証実験の検証と効果の公表を踏まえ、住民の声をどのように聞き取り、今後のまちづくりに対する町民の声を反映した実践の在り方について。5、充実した住民自治を進めるため、住民、議会、行政、それぞれの役割と責任をより明確に示すべき時代と思います。この役割を示す手順として、本町においては自治基本条例の制定が必要と思いますが、このことに関する考え方について。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 竹中貢
持続可能なまちづくりのため、住民(議会)に対する丁寧な事業計画資料及び施策報告資料の策定並びに実証事業の検証結果等の公表について、江波戸議員のご質問にお答えいたします。1点目の予算及び決算に関する資料等の見直し及びインターネット活用による情報提供についてであります。資料につきまして、議会における議論の深まりや町民への理解度の向上のため、芽室町の事例が参考として挙げられておりました。同様の手法は平成10年代に、事務事業アセスメントとして本町でも実施していたと記憶しておりますが、事務量が膨大となって行政コストの削減等の目的と相反する形となり、取りやめた経過がございます。最近では、数値目標を重視した総合戦略の評価作業が資料の役割を果たしてきていると認識しております。また、数値などの基礎資料につきましては、町政の現況に過去と比較できるようデータで示しております。現在、本町の1年間の事務事業の進め方につきましては、町政執行方針でまちづくりの大綱を説明、主要な施策と予算について概要を付記し、事業実施段階で要項等の詳細を決め、その上で、実行、評価へとマネジメントサイクル(PDCA)を意識して行政の執行を行っております。一連のサイクルにおいては、公開性、透明性、住民参加の機会、議会における熟議等はしっかりと保障され、丁寧に進めてきていると認識しております。人口減少が抑制され、様々な事業にチャレンジし多くの成果を上げているのは、地域や社会課題に即した政策を、計画から評価までプロセスの透明性を図り、議会並びに町民の皆様のご理解とご支持をいただいているからと認識しております。インターネット活用による情報提供につきましては、デジタル社会にあって必須の条件と考えております。そのため、新たな組織体制と人材の充実を図り、ホットなニュースを魅力的にスピード感を持って提供し、住民との情報共有とまちづくりへの参加を促してまいりたいと考えております。また、行政のペーパーレス化や資料の保存と行政事務の効率化の観点からも、インターネットを含むデジタル化は喫緊の課題と認識しております。2点目の、町が出資している株式会社に対する事業運営に係る評価、課題、助言等の対応状況と住民への公表についてであります。本町が50%以上出資しております2社の経営状況につきましては、地方自治法第243条の3第2項の規定により、毎年議会へ報告させていただいておりますが、事業計画及び決算に関する説明資料につきましては、各法人の総会資料をもって提出させていただいております。しかし、本年8月開催の第4回臨時会における報告の際に、議員からもご指摘のありました町としての意見を付すべきという点につきましては、その後の法解釈の確認により、そのことが必要であると判断したことから、次の報告より是正していくことといたします。なお、これまでの経営状況の報告につきましては、このコロナ禍で厳しい中、赤字経営は回避しており、2社とも健全経営がなされていると判断しております。課題につきましては、2社とも設立してから年数も浅いことから、どう自立化を図っていくかということであります。そのため、一定程度の財政的支援、人的支援など含めて、当面は積極的な行政関与が必要と考えており、定期の役員会、あるいは毎月の定例会議等において、副町長及び行政担当者が出席し、適宜状況を把握、あるいは助言を行っているところであります。さらに、住民への公表につきましては、今後、毎年の議会報告と併せて町公式ページに掲載していくことといたします。3点目の、近年設置及び改修した施設の活用状況とその評価及び今後の効果的な利活用に係る方針についてであります。上士幌町交通ターミナルにつきましては、令和2年度の実績で2万4,000人が利用しており、特に交通弱者の待合所としても好評で、今後さらに、路線バス、タクシー、高齢者等福祉バス、カーシェアサービス、レンタルサイクル等多様なモビリティーの結節点としての機能が価値を生むものと期待しております。シェアオフィスにつきましては、令和2年7月に供用を開始し、令和2年度実績で年間契約企業が8社、利用回数は263回となっております。本年11月19日現在で年間契約企業は13社と増加しております。この2年間は、コロナ禍で移動が制限され、積極的なPRができなかったことを考えると一定の評価ができるものと認識しております。今後につきましては、アフターコロナにおいて、働き方改革とリモートワークが推奨されていくと、一層需要は高まるものと考えております。また、町内宿泊施設や現在整備中の企業滞在型交流施設との連携で、企業の長期滞在やサテライトオフィスの誘致も期待したいと考えております。食品加工センターにつきましても、コロナ禍の影響を直接受ける中、本年4月に供用を開始して以来、11月19日現在で延べ83件、246名の利用となっております。緊急事態宣言等で長期の休館がありましたが、例年の11月末日現在の数値と比較すると利用件数は55%増となっております。また、同センターでの商品製造につきましては、現在、2業者が行っておりますが、コロナが収束してから本格的な稼働がなされるものと考えております。4点目の、新たなまちづくりを目的とした各種実証実験の検証と効果、町民の声を反映した実践の在り方についてであります。自動運転バスやドローンの実証実験につきましては、上士幌町はもとより、社会課題の解決に向けて意欲的な取組に対して、研究開発が進むよう実証実験のフィールドの提供等の支援をしているところであります。実証実験の結果につきましては実績報告書として公表しております。新しい時代のイノベーションをベースとした取組なので、子供からお年寄りまで多くの町民の皆様に関心を持っていただき、質問には、専門的立場やまちづくりの視点からも丁寧に対応したいと考えております。ドローンの夜間捜索のイノベーションにつきましては、二次遭難の危険から捜索が困難な夜間に、遭難者を発見するための社会課題への取組で、研究を重ね、今春、全国にネットワークを持つ社団法人が設立され、上士幌町にも捜索隊の拠点が設立されております。また、費用対効果につきましては、ドローンのコンテストや配送実験、自動運転バスの実証実験に係る関係者の滞在期間の消費、各種報道による広告宣伝費、子供たちへの教育的指導、また、関連となりますが、民間レベルにおけるコインランドリーやホテルの開業など、効果は広く波及しているものと考えており、効果測定を専門家に依頼することで客観的なデータを得ることができると考えております。自動運転バスやドローンは、脱炭素の視点から、電気をエネルギー源としており、SDGsやカーボンニュートラルの観点からも大いに注目を集める取組と認識しております。5点目の自治基本条例の制定に係る考え方であります。本件につきましては、令和元年9月開催の第5回定例会において、伊東議員から一般質問を受け答弁をさせていただいております。その時点から情勢が大きく変化していない中、町民主体とする自治基本条例の内容につきましては、現状の仕組みの中で対応が可能であり、条例の制定には慎重を期すべきという考え方には変わりはございません。また、住民を主体とするまちづくり、住民参加のまちづくり、住民と行政が協働するまちづくり等については、引き続きまちづくりの基本的な姿勢として、町民の皆様と向き合ってまいりますのでご理解をお願いいたします。
質問 8番 江波戸明
まず1点目は、予算及び決算資料の見直しという形になります。この予算決算というのは議会においても非常に大事な審議の場だというふうに認識しておりますし、特に決算については、次年度の予算にどう向けていくか、どういう成果が出たか、そういう形でしっかり、我々についても含めて、また町民も、次の予算の在り方にやはり注目していきながら、またそれを受けて予算というのはきっと立ち上がってくるのだろうなというふうに認識しています。そんな手順を含めて、どちらが先か等は別にしても、やはり少しずつしっかり説明できる内容、それから、できた形を説明していくというのが、きっと特段の予算決算審査の大事な審議だというふうに認識しております。一方、議員としてもしっかりした資料ができていると、予算段階でこういう資料がありましたと、また、決算ではこういう資料になりましたと、そういう動きがしっかり分かってくるなという部分で、大変失礼ですけれども、M町の資料でちょっと先ほど述べさせていただきましたが、かなり、そういう意味では参考になる資料だなという形で、今回、そんな形で述べさせていただいたところであります。本当に継続的な、資料も一貫して対応するとしたら、きっと我々についても、それからまた理事者においても、また住民においてはより一層、まず可能な形で理解される事業だ、町がこんなことやっているなというのが、少しずつ形が見えてくるというふうに認識しています。そんな意味でもう一つ大事なのは、この資料がしっかりすることによって予算、それから決算資料がしっかりすることによって、僕は職員、全職員含めてそういう事業、町が今どんな動きをしているかと、こういう動きがきっと見え始めてきた中で、僕はいろいろな各課が1つの事業で全部終わる、各課で終結するものでなくて、行政というのは。各課いろいろな……がわたって連携していくのではないかなというふうに思っています。簡単に言えば、例えば教育という部分でもやはり、食の問題も入ってきたり、福祉、それから、我が町のことも出てきたりとかいろいろな形で出てきますから、いろいろな資料を各議員さんが、もう少し丁寧にと言ったらあれですけれども、分かりやすく書いていたら、きっとこういう決算、予算の際に対応したらどうかなというふうに思っています。私は、一定程度決算資料については、ある程度評価されるなと思っていますが、これのちょっと欠点は単年度で─基本的な部分ですね─単年度で終わらせているという部分ですけれども、やはり、持続的なまちづくりというのはやはり継続したという形で資料をぜひ残していきながらいくと、ああ、今年はこんな部分に重点的に対応しているなとか、これについては少し今年は落ち込んでいるけれども、また予算の中で盛り返したような予算で対応していくとか。ましてや新しい予算についてはなかなか分からない予算というのも結構町民から聞かれます。今、先ほどもありました企業交流施設ですか、これについても、あの施設って何でしょうって、何だろうとか結構聞かれるのですよね。ですけれども、我々についても、あれはこうだよこうだとうまく説明するとしても、なかなか十分な説明ができないのですけれども、こういう予算の段階、もしくは決算の段階でその資料が、例えばの話で申し訳ありませんが、そういう資料があれば、我々にとっても町民にとっても、これはきっと、町が今何やっているかということが分かるような認識になるかと思います。まず、この特性を持って、持続性を持ったまちづくりに対する資料の在り方について、町長、再度確認したいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 竹中貢
単年度ごとの決算という、それは単年度事業で集計するという形に取っていますからそうなりますけれども、その資料についてはずっと残して公表していくということは全然問題ない話だろうと思うのですよね。その辺のデータにどう載せるか。あるものをそのままストレートに、いろいろな、今ホームページ、町の情報の提供を幅広くやろうとしているわけでありますから、そのことが必要であるとすれば、決算なり予算なり、あるいは執行方針なんかでも出ておりますけれども、そういったことをそのままネット上に上げていくと。多分、一般の広報誌では、それはスペース上のことから無理だと思いますから、普通に今やっていることについてネット配信するということ、ホームページに載せるということは全然問題ない話だろうと、そんなふうに思っています。それから、各課の連携についても、これらについては毎月それぞれの主要な課題について、各担当のほうからいろいろ情報を提供していただいて共有させていただいていると。それを職員のほうに、各課のほうからまた配信をして、町全体の動き、その時々でのいわゆる重要課題、あるいは進捗状況、こういったことは共に共有をさせていただいているということでございます。
質問 8番 江波戸明
今あったように、先ほど私のほうからも述べたように、基本的な資料、きっと出てきていると思いますけれども、予算の資料については非常に分かりづらい、確かに、こういうことをやりたいという部分は分かりますけれども、質問によって少しずつ掘り出される、これはすごく無駄な部分ですから、きっと資料の中に継続性というのは、やはり単年度ですけれども、いわゆる継続しながら、その資料があると、すごく経過なり足跡が分かるなと。そういう部分で、僕はぜひ他町村、自治体というのは自分の自治体のやり方ってあるかもしれませんけれども、やはり先進に学ぶという部分もありますし、町民の目線で考えた場合、町民に向けてどういうふうにインフォメーションしたらいいのかなと、そんなことをきっと、あるとしたら、ぜひ先進のやっているところ、また他町村に、学ぶとは言いませんけれども、資料の在り方を点検してみるとか、そういう機会をぜひ持っていただければきっと、我々にとっても町民にとっても、行政の中でも、いい資料の説明、資料ができるかなと思いますから、その点について、町長、ぜひ、ここら辺について取り組むような形で考えていただきたいと思いますが、これについて再度確認したいと思います。
答弁 町長 竹中貢
いわゆる資料の説明ですね。住民説明の事業の説明をどう行うかということだろうと思いますけれども、上士幌町はかなり、事業のリアルタイムで情報提供をし、そして議会での論議をかなり丁寧にしていると。よそのことまで詳しくは分かりませんけれども、自分の感覚としてはそんなふうに思っております。多分それは議会の審議時間なんかについても、これから、今までと随分長く─長ければいいという問題ではないだろうと思いますけれども、1つの事例としてはそういったこともありますし、それから、資料要求なんかについてもかなり、今求めているものについてそれぞれの議員、みんながみんなというか、それぞれの立場から必要とされるものについては資料要求がされて、それらについても適宜適切に対応しているという意味では、かなり資料の提供についてもされているというふうに思っております。ただ、今お話しありましたけれども、継続的にやっている事業について、去年はこうでおととしはこうで今年はこうだと。これを毎年その事業計画のときに掲載して議論をするということについては、これらについては、ひとつ過去の事例等については、議員の皆さん方についても、その辺については資料として蓄積されているはずだろうと思いますから、ひとつその辺でご理解をいただければなと。できれば、職員の仕事はどんどん進めていけるように、その辺についてもご理解をいただきたいなと、そんなふうに思っています。いずれにしても、住民の説明の仕方として、執行方針から、そしてそれぞれの、具体的に事業が具体化したときに各委員会にお諮りして、それらについてしっかり議論をして、そして、私どもとしては実行に移らせていただくという手順、そして評価をするということになりますけれども、2月段階で次年度の方針なり大まかな事業については─大まかというか事業そのものの項目については決めさせていただきます。その概要についてはそのときに述べさせていただきますけれども、具体的な実行というのは5月に実行するものと、あるいは1月や2月に実行するものと様々なものあるだろうと思いますから、それはそのときにリアルタイムで皆様と議論を行うというのが、非常に丁寧な、あるいは親切な、そしてまた、情報として関心の持たれるような、そういうやり方としては、何ら、今やっていることについて、今のところは少なくても大きな支障があるというふうには考えておりません。これが、よその町が、全てがどうなっているのか。今、国会も議論をしておりますけれども、所信表明から補正予算を組んでおりますけれども、そんなに大きな違いはないだろうなと。うちのよりももっと大ざっぱな形で議論がなされているのではないだろうかなと、そんなふうに考えております。
質問 8番 江波戸明
今、町長からありましたけれども、僕は、もう少し丁寧というのは、今まである分ではなくてこれから展開する分、特に、重点的に町民が理解すると。これは町民、まちづくりの大きな、後でまちづくり基本条例等の部分についてちょっとお話もしたいと思いますけれども、やはり町民はどうして町の動きを知っているか、知ろうとしているか。きっとこの場合、大きな違いが出てくるなというふうに思いますので、ぜひその視点で再度検討をよろしくお願いしたいと思います。次、せっかく今情報公開という部分でICT室等を含めていろいろな意味で、うちの町もこの町、国・道に遅れず、このICTを利用した対応をしているかと思いますけれども、少しでも高齢者に対して情報提供するという部分も大事だなというふうに思います。今は、このタブレットとかいろいろな意味で配信しながらの中で、もう少し、僕自身もちょっと、ちょうど世代的に、なかなかここについていけない時代ですから、ぜひここら辺の研修含めて、簡単な資料の見える化、こんなことも含めて、今、インターネットに掲載することはやぶさかでないとありますから、そういう取組も対応していくという形でぜひお願いしたいと思いますし、我々団塊の世代がこれから後期高齢化に入るような時代になってきますから、一定程度、このタブレットなりICTの在り方については理解した年代に少しずつ入ってくると思いますので、それについてもある程度気を使っていただきながら対応できればと思いますので、その点、再度確認したいと思います。
答弁 町長 竹中貢
このデジタル化については非常に大切な案件だと、そんなように思っています。若い人がタブレットに触れたり、あるいはスマホに触れて覚えていくというのは、別に教わらなくても感覚的に覚えていくというそういう年代でありますし、高齢になってくると、一々意味づけだとか、何でだとかという、そういったこともはっきり覚えないとなかなか定着していかない。ところが、その覚えるということそのものがなかなか難しくなってきているということであります。この流れは、いろいろな意味で、僕は非常に大切なことだと。これからの議論の中にあるだろうと思いますけれども、主体性だとか、いわゆる主役だとか、そういったお話の中で、それに、ある意味では、これまでなかったことが、このデジタルによって、主体性なり、あるいはまちづくり参加につながっていく可能性が極めて高いものがあるというふうに考えております。そういった中で、高齢の方々はなかなかなじめないということでありますから、これを、いわゆるこのインターネットの、あるいはスマホの扱い方だとかデジタルの取扱いだとか、これは相当力を入れて教室等を開催していって、いつでも初歩的な学びができるように、それは非常に大切なことだと。それは住民参加にもつながる。あるいは情報の共有化にもつながる。そして、自ら主体的にものを判断して是非を決めると。こういったことにもつながる。様々な、新たな時代のまちづくりのコアになっていくというようなふうにも考えているということでありますから、何らかの形で、こういったネット環境の整備は、もうほぼできつつありますから、ソフト面での充実、その1つが、教室等を開催をしていくということについては、次年度直ちに、重要な政策課題として、いつでも学べるような環境は設定していきたいなとそう考えています。
質問 8番 江波戸明
ぜひそういうまちづくりの1つのツールとしてよろしくお願いしたいと思いますが。次に、出資を50%以上の会社の関係にいきたいと思います。地方自治法第243の3の2について、解釈については町のほうも法解釈理解してもらって、町としてこれをどう判断して対応するかという形の答弁になっているかと思いますので、まず、今後はそのような形で、当然会社の総会資料等は参考にしながら、ぜひ、町として、その出資責任と町の財政を活用したという責任を含めてこれは明らかにするべきだというふうに認識していただきましたので、今後これについてはぜひしっかり対応していただければと思います。今後このような財政の部分を含めて、会社は町の起爆剤となるのかという部分についても、非常に町民の方もいろいろな意味で関心を持ち始めているというふうにありますし、もう一方、ちょっと分かりづらいなとか不安といいますか、これは財政的な不安も含めてだというふうに認識しています。結構そういう話が出てきます。そんなことを含めて、この会社について、後で公表しますという話ですから、ちょっとすぐ時間で対応できないと思いますけれども、基本的な部分については一定程度評価したような内容だというふうに今回の回答なっていますけれども、僕はかなり厳しさも半分あるなと。それはやはり出資者として、もう厳しく対応をしていかんならない部分もあるかと思います。当面、回答の中で、当面は積極的な行政関与としたいと文が書かれております。これについての意味合いというのは、我々についてもやはりしっかり対応していかんならない。中身的に、具体は別にしても、この行政関与という部分はどういうものなのかと。そんなことを含めて……それから、町の会社の特性と、町が事業支援などを対応しているという部分の関与の範囲、これについて明確にしておくと、町の出資と、それから、その2社のまちづくりに対応する連携、これがもっと濃厚になって、そして見える化されるのではないかと思いますけれども、これをまず2点ほどちょっと確認したいと思います。
答弁 町長 竹中貢
そもそもの50%以上の出資ということでありますが、その判断というのは、これまで本町としては経験のない官民協働での会社の設立というスタイルを取らせていただきました。2つの会社、それぞれ株式会社というところでも共通していますけれども、その事業の性格については、片方はいわゆるビジネス、稼ぐということを基盤にして事業を展開していくと。片方は社会的な、町の困り事、ソーシャルビジネスというそういう視点だということでございます。やはりそういう目的をしっかり形で見える、そういったスタイルをある程度確立するという意味合いで、町としては物申しさせていただくと。50%以上という圧倒的な株数ということでありますから関与ができるということであります。町が意図したことと違った方向に行かれたのでは出資者としてまずいというような意味合いに思っています。ですから、こういったところの流れがやがて軌道に乗っていく、そういった状況になれば、50%という出資率は下げていくのが望ましいだろうと。より自由度を持たせてあげるというのが望ましいだろうと、そんなふうに思っております。それが、40%から50%以下より安心できるような状況と。それが、できるだけ早い機会にそうなればいいなと。これは当初からの、そういう設立に関わる基本的な押さえとしてあったということでございます。そういった意味での関与ということになるかと思いますし、一定の方向性ができるまで何らかの形の支援をしていきながら、その会社の顔なりスタイルが確立されていくというようなことを期待していきたいとそんなふうに考えております。
質問 8番 江波戸明
民間の組織がまちづくりに関わるということはすごく大事だという部分あります。この段階で、私は一町民として状況を確認していたのですけれども、非常に会社というのは行政ができない仕事をやってもらうためにという部分で、まちづくり会社等を含めて、それから地域の稼ぐ力、これが2つの会社の大きな特徴だと、今、町長言われたとおりだと思いますが、やはり、当初のコンセプトといいますか、この2つの持っている会社のコンセプトをちょっとやはり忘れかかってきているなという認識も僕はしています。やはり町民あって、この会社がどうそれと連携できるかという部分だと思いますから、そういう部分で、ちょっと認識、僕の認識が違うかは別にしても、やはりコンセプト、だんだんだんだん外れてきて町民も分かりづらくなってきている。初めはCCRCの関係から始まって、どこかでそれを第二次的な、CCRCという部分も全く消えてしまったり、まちづくり会社においても、やはり町の支援がなかったらなかなか対応できなかったり、それからもう一つ気になっているのは、まちづくり会社以外の株式会社のほう、カーチの問題でも、我が町として人材を派遣していますから、その人材の在り方について、先般、損益計算表なり貸借対照表等含めて見せてもらっても、一定程度黒字という表現になりますけれども、全体的にしてみたらやはり、どこかに三角の赤字的な要素が残ってきているというのは見て取れると思うのですよ。ですから、一定程度、法人の補塡事業とか支援という部分についても、もう少しきちんとしておかないと、これいつまで引きずるのだと。形だけの黒字か赤字かというのではなくて、今、やはり、当初から赤字でも……赤字と言ったら変ですけれども、あそこはどっちも余り基本的な資金を持っていたり資源を持っていたり財産持っているわけではありませんから厳しい運営だと思いますけれども、やはりどこかできちんと整理しておかないと分かりづらいなと。特に派遣……法人のほうに対応している人づくりという部分できっと支援しているのだと思う部分もありますけれども、やはり一定程度、どこかでその線を引いておかないと、本当にこの、先ほどの損益計算の出てくる数字とか貸借対照表の数字が、我々についてはちょっと納得しづらいという部分ありますから、どこかで町としての人材の人件費分等を含めてとか、支援の在り方について対応していかなければならんかな、整理していただければと思っています。特に、ちょっと今なかったのですけれども、やはり最後は自立という部分だというふうに町長も今おっしゃられました。私もやはり自立というのは、どの段階でできるかという部分もやはり見守っていかんならんと思いますし、その中にはやはり地域のいろいろな支援も必要だというふうに認識したり、それから、先ほどあったように、我々町としても、この株式の持分を対応しながら、もっと広く株を集めてきて、そこに人材も、運営体の役員体制ももう少し強固にしていくとか、そういうことも必要になってくると思いますけれども、総体的に自立を求めるためには、どこかできちんと線引きをしながら行政と対峙していかなければならないという部分あると思いますけれども、この点について再度確認させてください。
答弁 町長 竹中貢
まず、まちづくり会社のCCRC、それが変わってきたのではないかと。確かに計画の当初のとき、生涯活躍のまちという大きな方針、目的は何ら変わるものではありせん。その中で何をするかというときに、特にCCRCという言葉で、いわゆるサービスつき高齢者住宅というのが、そこに注目されていたのですね。ところが、現実の問題として、そういうニーズはそれほど高くはないということも調査の中で分かってきたということでありますから、そこの部分については、町としては、少なくてもこの本町としてはそこに深入りする必要ないだろうというようなことであります。ただ、生涯活躍するというこのコンセプトについては非常に大切なことでありますから、これを具体的に、じゃあ、今、町に合った形での生涯活躍のまちの事業としては、特に困り事、分かりやすく言うと、町民の困り事に対してどう、そのまちづくり会社が対応するかと。この辺あたりが大きなベースになっているということであります。これは非常に大切なことであります。町民の困り事もありますし、場合によっては、行政がしようとしても行政の今の中では対応できないと。こういった中での困り事をまちづくり会社にお願いする。ある意味では便利屋さんみたいな意味でまちづくり会社が使われる。あるいは期待されているところも出てきているというふうに考えております。そういった中での何が残るか。生涯活躍のまちというそういう視点はベースにしつつもそういったことになっていくのだろうとも思っていますから、会社もそのものも生きているということでありますので、全然、当初のそういったCCRCというこういう言葉は、今、私どもとしては、この町の事業としては難しいという判断に立っているということでありますからご理解いただきたいと、そんなふうに思います。それからカーチの関係で、実際のところはいろいろな事業を行っております。事業の中には電力の販売、それから道の駅、指定管理で受けているナイタイ、ふるさと納税なんかも多くもやっておりますけれども、町民あっての会社だと。町民に寄与するものでは……だけにはならないだろうというようなことでありますが、それについては、当初から変わるものではないだろうと思います。ゲートウエイというそういう道の駅の役割というそういう方針は変わっているものではありません。まずは入り口として道の駅に入って、それから町内にどうそれを誘導して、町内の商店街の活性化なりそういったことにつなげるかと。これが、ある意味では、町民にとっての、いわゆる町民に役立つ、こういった側面の大きなこの道の駅の使命の一つだろうと思っております。多分もう一つは、道の駅の中に町民の顔が見えないというお話し聞きます。そういった意味での、いわゆる、ほかである農畜産物の、いわゆる展示数が少ないだとか、このようなことなのかも分かりませんけれども、そういった以外のイベントなんかについても積極的にあそこで行われているというふうに思っております。ただこの2年間は、この2年間は、何たってコロナです。コロナがこの業績に対しても非常に圧迫をしているということで、もう赤字は、もうほぼ避けられないという本来は状況だろうと、そのように考えております。そういったために、様々な国は、例えば給付金事業だとかいろいろな形で、商店街や、あるいはいろいろな事業者に対して支援をしているということでありますけれども、そういった中での道の駅は、それほど、国なりあるいは町からの具体的な支援というのはほとんどなされてないというのが現実です。指定管理というその約束事の中で町は管理費を支払いしておりますけれども、それ以外のところでは、あとは人手の関係で、今支援をさせていただいているということでございますけれども、具体的に、直接的に、困っているから道の駅に支援をしているというのはないというふうに考えております。あと、この後、収まってから、ぜひそういった当初の目的がなされるように、そしてまた、今のところ協力隊等々で人材を派遣しております。こういったのも、いろいろと行政が持っているノウハウをそういったところで生かしてもらって、会社の中でも、それらが今後の経営の中で引き継がれていくというようなことがしっかりできてくれば、そういったことも引き揚げるということはあるだろうと思いますけれども、いずれにしても、町の役割を依然として担っているということだけは、大事な要素として完全民営化ということと違う、社会的な町の足りないところを担う、いわゆる商店街の活性化の視点からそういったところをやるということでありますので、その辺については一定程度のご理解と、それから必要な支援がこれからも必要でないだろうかなと、こんなふうには考えております。
質問 8番 江波戸明
残り時間、簡潔というふうな……町長のほうも簡潔によろしくお願いしながら質問したいと思いますが。かなり簡潔に対応したいと思いますが、新たな施設の課題という部分で、政府も今回、デジタル田園都市国家構想で地方創生交付金、またかなりの支出を予定されていると思います。これの活用については、僕は、本当に目に見えて、町の町民の合意を得ながら……全部の合意ではありませんけれども、理解を得ながら対応するということもまた必要な部分があるかというふうに認識しますが、目にはちょっと分かりませんが、そんな感じで考えています。特に、本町について、さきの総合計画の財政の部分で、ふるさと納税に係る財政収入、いわゆる収入の分が15億ぐらいをこの5年間予定しているのかなというふうに認識しています。それに対応して、やはり、大きな町の財政の大きな割合を占めますから、ここはやはり、今後またしっかり、どういうふうにしていくかなというのも、きっとまちづくりの財政を安定して対応することになるかなというふうに認識しています。財政調整基金なり、それから減債基金等を含めては一定程度対応できるという部分ありますね。もう一つは目的意識の部分についても、基金についても持ち合いをしていますけれども、目的基金についてはなかなか対応しづらい時代、その事柄に絡まって対応しづらい分ですから、今後財政調整基金についてもどういうふうに対応していくか。これから、いかに減債資金をうまく対応していくかということも含めて財政にかなり影響するのではないかというふうに認識しております。特にそういう意味では、このふるさと納税が総体的に、やはりまちづくりの財政を一定程度安定化する起爆剤になっているかなと思いますが、このふるさと納税について、なかなか品目が少しずつ増えてきたりしていましたけれども、少しずつ、売れるものと売れないものという部分もあるかと思いますけれども、そういう部分と、それから、農業技術センターから改称して加工センターですか、食品加工センターという部分になってきますと、これすごい期待していたのは、カーチ等を含めてそうですけれども、新たな商品化という部分もあるというふうに認識しています。そんなことを含めて、あと、民間の力を借りるという部分でいかないと、なかなかこのふるさと納税等を含めてうまく進んでいかないのかなと思っていますので、このふるさと納税の開発の仕方、それから商品化の開発の仕方と、そういう今後の方向性、それから今、食品加工センターでは2組の事業者等が対応しているというふうにありますけれども、もう少し民間の知恵も借りながら、いろいろなアイデアを多様する組織もあってもいいのかなと。それは実行部隊でなくてアイデアを提供する民間の力も必要でないかなというふうに思いますので、ここら辺について、考え方についてお聞きしたいと思います。
答弁 町長 竹中貢
なかなかふるさと納税、15億、これでももうすごい金額だとそんなふうに思っています。これが今のまちづくりのいろいろな政策を支えているというふうに考えて、いわゆる真水と言われるお金でありますから、これに補助金等をつけて事業を行うとすればかなりの事業を進められるという意味ではふるさと納税に感謝をしたいということと、それから、地元の商品開発についてはすごく大事なことだろうというふうに思いますが、そう簡単に売れる商品が矢継ぎ早に出てくるというものではないだろうというふうに思います。いろいろなそれぞれの取組の中で、多分、10も20もやった上で1つ評価されるのか、あるいは2つ評価されるのかと、そんなようなことだというふうに思いますけれども、それは地道に取り組んでいくしかないのかなというふうに思います。ただ、取り組むに当たっては様々なところからのノウハウは必要だというふうに考えておりますから、センターのほうも加工……技術センターのほうも、今、例えばいろいろな財団等のノウハウだとかというようなところも借りながら、地域の特産品を生かした商品ができないだろうかということもありますし、それから、縁ハンス事業なんかについても、よその視点で町の商品開発、こんなことにも、一つでも明かりが出てくればいいのかなと思いますが、そう簡単ではありませんけれども、あそこを拠点にしていつでもいろいろなことが挑戦できる。その結果として、やがて何らかの形で評価されるものが生まれてくるのではないだろうかなとそんなふうに思っています。
質問 8番 江波戸明
今あったように、僕ここには、いろいろな町民がいろいろな考え方なり、得意分野、情報を持っていたりという部分ありますから、ぜひそういう固まりを、もう少し広くウイングを広くして対応するような、やはり組織もあってもいいのかなと思いますので、また後日検討いただきたいと思います。あと、今は各実証実験しています。そんなことしていて、スマートタウンに向けたまちづくりという部分もうちの町の骨格になってくるかなというふうに認識していますけれども、もう一つは、先進地に学ぶという部分もあってもいいのかなと。今、自動運転バスなりドローンなり、当然光ファイバー等はもう当然、これからの5Gを含めてそういう時代に入っていくとか、やはりいろいろな意味で、このスマートタウンに向けてはまた環境整備していかんならないというふうになるかと思います。そんなことを含めて、そういうことを進めながら、もう一つ大事なのはきっと地域の担い手人材、これとどうマッチングさせるかということをしていかないと、なかなか、スマートでICT使ってすごく作業効率がよくなったと言いつつも、やはりそこには人材が必要ではないかなと思っています。そんなことを含めて、やはり先ほどの国勢調査の部分を見ても、外国の方が結構増えてきているとか、130名から40名いるとか、高齢化もやはり変わってきて、新しい、まだシビアにはできませんけれども、やはり若返りもあるなとかそんなこともやはりあると思います。そんなことを含めて、このスマートタウンに向けていくとしたら、いろいろな町民に対して足跡が残るような、やはり実証も今後必要でないかなと思います。当然、それについても民間の力を借りながら対応をするということも、今回そのような予定もありますけれども、やはりそういう対応もしっかりしていく必要もあるかと思いますので、今後、このスマートタウンについては、やはり慎重に、それから先進的なものは先進的にしっかり守ると。我が町の特性だけをやはり実証しながら、それをPRするということは、僕はやぶさかでないと思いますけれども、そういう考え方で、何でも飛びつくとかそういう意味でなくて、やはり我が町にとって、本当に対応できるような効果のあるもの、こんなことを含めてぜひお願いしたいと思いますので。簡略でよろしいですからよろしくお願いします。
答弁 町長 竹中貢
新しい取組に対して町民が、何をやっているのだろうというようなご質問だというふうに思っています。確かにそういうことはあるというふうに思います。新しいことですから、何をするという形が見えてきて、初めて、こういうことなのかということが多々ある話だろうというふうに思っています。ただそこは行政責任として、将来この町に、あるいは世界の国がどうなっていくのかと、このようなことを推測して政策を組んでいくということであります。やがてそれが理解されていくというふうに思います。自動運転バスもいろいろとご批判ありましたけれども、今さらに、今そのことが新しい時代の大きなテーマになってきているということも事実だと思います。そのときに、上士幌町がそういった、ある一定の基盤上にあるということは、いろいろな意味で、さらに事業展開する上で有利な立場にあるということは確かだろうとそんなふうに思っております。そういったときに、この中にも書いておりますけれども、できるだけ、多くの人が関心を持っているのだろうというふうに思います。関心を持ってもらっているとすれば、ぜひそういう話を私どものほうに、あるいは担当者のほうに説明を求めていただければなという、それはもう喜んでみんなお話をするというふうに思っております。企業型の滞在の施設もそうだと思うのです。できるまで、多分、何だろうなということは、多分それずっとつきまとう話だと思うのです。あれが動き出したときに初めて、ああ、こういうことだったのかということがあるだろうと思いますが、そのようなことについても丁寧に、質問については答えていきたいということ。それから人材の話が出ました。担い手になる人方の人材、それから、それを進める側の行政のほうの人材、こういったことも、両方とも必要だと、こういうこともそうだというふうに思っています。上士幌町よりもっともっと先進的な取組しているところもたくさんあります。こういったところを学ぶための、本当は予算を組んでいましたけれども、今年度はコロナの関係で行けなかったということであります。私どもとしては、未来に向けた町をどうするかというのが大きな仕事でありますから、そういった意味で、2年、3年、あるいは5年たったときに、ああよかったなとこんなふうに思ってもらえるようにしっかりとやっていきたいというふうに考えております。
質問 8番 江波戸明
最後に、時間の問題で簡潔に質問したいと思いますが、地方自治の基本条例の制定であります。今、議論した部分について、町長は本当に、革新的な先駆的な首長というそういう中でまちづくりをしてきたと思いますが、どうもせっかくの部分ですから、この基本条例を制定しながら、そのものの中にやはり町の意欲とか考え方とか町民の参加とか、そういうこともきっと基本的には考えているのだと思いますけれども、やはり1つは文言にしながら、我々含めて、町民と町と議会とかみ砕きながらする、1つのバイブルといいますかそういうことも必要だというふうに認識しております。そんな意味で、令和元年9月に伊東議員さんから質問あった中で、自治体基本条例を制定している多くの自治体では、登録されている方以外に住民税を納めることのない働きに来ている方などにも様々な権利や義務を有することに疑問が残り、条例を制定することに慎重を期すべきと認識していると、こういうくだりがあったのですよ。ちょっと今、関係人口とか、今言ったように交流、企業の交流施設の活用とかシェアオフィスとか、僕はやはり上士幌町に寄ってくるということはいろいろな知恵を持ったりそういうことがあると思いますから、そういうもっと時代というのはやはり本当にシビアに、小さいながらも大きな変化をする時代だと思いますので、ぜひ、そういう1つの対応の仕方として、町の1つの表現の1つとして、ぜひ地方自治基本条例等を含めて検討していただければなと思いますが、簡単でよろしいですからよろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 竹中貢
今、まさに今の疑問に持つところは今も改善はされておりません。私個人としては。大方の用語の定義の中で、町民とはというくだりの中で、住民票を持つ者、あるいは通勤している人も、そういった人方も含めて町民だという定義づけをしております。その人方がいろいろな権利を有するというふうにしておりますけれども、やはり今改めてコロナ対策でいろいろな対策を講じています。プレミアム商品券の対応。これについては住民票がなければ駄目だと。私どもとしてはそういう内容で告知をさせていただいております。そのときに、一方では町民という位置づけをされていて、じゃあ一方でそれは、その町民、いわゆる通勤者が町民と位置づけされているのだったら、それはプレミアム商品券買えるんじゃないのというような場合、今大方は多分、よその町でもこの条例をつくっているところでも同じように、何々町のプレミアム商品券とやっているところいっぱいあると思いますけれども、そこのところの矛盾というのは感じないのかなというのを1つ、今でも整理されておりません。それから、これが最上の法規だということ。全ての条例を超えて最大のところであるといったときに、条例との関係で、これ果たしてどうなっていくのだろうか。こういった、一面は憲法ということですから、憲法の下に各種条例があると。どこかにいろいろな問題点が起きてこないのだろうかなと思ったりしております。その辺の整理。関係人口として、ここでいろいろなまちづくりに意見やそういうお話をいただくのは、全然それは問題ない話だし、それから、これからも大事にしていきたい。いろいろな提案を、いろいろな知恵は大事にしていきたいというふうに思っていますけれども、そこのところの大事なところの1条、2条のところのそれと、実際それは、権利が付与としてできるのだろうかというのが非常に懸念されているところだということでございます。