みんなの議会

上士幌町議会 平成27年第3回定例会 2015年6月9日

(1)子供たちが生き生き学べるように、少人数学級の促進を/(2)マイナンバー、国民共通番号制度への対応について

2015年6月9日、上士幌町議会の一般質問で、山本和子議員が「子供たちが生き生き学べるように、少人数学級の促進を」「マイナンバー、国民共通番号制度への対応について」について質問し、教育委員会教育長 馬場久男、町長 竹中貢が答弁しました。

質問者
山本和子 議員
答弁者
教育委員会教育長 馬場久男、町長 竹中貢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 10番 山本和子

私は大きく2点にわたり質問いたします。1点目、子供たちが生き生き学べるように、少人数学級の促進を。子供たちは、一人一人個性があり、感じ方、発達も違います。それぞれが持っている力を十分引き出し、伸ばしてあげることが大事です。そのために、先生が一人一人に気を配ることのできる少人数学級が必要です。文部科学省は、2011 年に少人数学級推進計画を策定し、2016 年までに小中学校を段階的に 35 人に、 2017 年以降は 30 人学級にする方針でした。しかし、35 人学級は国の制度では小学1年だけ、予算措置で小学2年生にとどまっております。それどころか、財務省は 40 人学級に戻すようにと文部科学省に求めています。このような中、国の制度として35 人以下学級を求めると同時に、町独自で早期に実施するべきです。上士幌町は27 年度、町独自で上士幌小学校1年30 人を二クラスに分けて第一歩を踏み出し、大変評価いたします。しかし、この学年が2年になったらどうなのか、また、全学年を見ますと、5月1日付で39 人、 41 人のクラスもあります。この学年も当然二クラスにするべきです。教育のまちを掲げて各種の事業を推進していくと思いますが、全ての子が大事にされ、伸びることが一番大事です。その基本は、少人数学級です。町として、中学校まで見通した少人数学級のあり方の方針を持ち、実施するべきです。その考えについて質問いたします。2点目の質問です。マイナンバー、国民共通番号制度への対応について。マイナンバー、国民共通番号制度は、ことし10 月から住民票を持つ全員に番号の通知カードを配布され、来年1月実施に向けて作業が進められております。このマイナンバーは、赤ちゃんからお年寄りまで住民登録をした全員に12 桁の生涯変わらない番号をつけて、社会保障や税の個人情報を国が一括管理、利用するものです。現在、年金、医療、介護、雇用や所得、納税などの情報は、それぞれの制度ごとに管理されています。それが共通番号で一つに結ばれることになります。政府は、行政手続が便利になると言いますが、あっても1年に1度の申請くらいしかない、便利さよりも社会保障の抑制、削減への活用やプライバシーの漏えい、不正使用などの危険性が多く指摘されております。さらに、今国会に提出されております改正案は、預貯金口座や健康診査、予防接種、公営住宅の管理にも適用拡大するものです。いまだ利用内容や保護措置も決まっていないのに、どんどん拡大していくのは大きな問題です。町は既に作業に入っているかと思いますが、進捗状況と町民への周知方法についてお聞きいたします。また、新聞、テレビでもようやく問題点など報道するようになりましたが、知れば知るほど、その必要性に疑問を持ち、危険性を感じる方もふえるかと思います。国の利便性のみお知らせするのではなく、町民の疑問にきちんと答えていくことも必要です。その対応について質問いたします。

答弁 教育委員会教育長 馬場久男(教育委員会教育長は2017年2月まで)

山本和子議員のご質問にお答えをいたします。1点目の子供たちが生き生き学べるように、少人数学級の促進をにつきましてお答えを申し上げます。小学校第1学年の学級編制の標準につきましては、平成23 年度の公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の改正により、40 人から 35 人に引き下げられております。この改正の趣旨は、1学級の児童の上限を減らすことにより、教師の目を行き届きやすくし、入学後の環境の変化に適応できずに集団行動がとれない状態となる小1プロブレムを防ぐことを狙いとしたものであり、学級編制に関する市町村教育委員会の裁量も拡大されたところであります。財務省は、平成27 年度の予算編成に当たり、40 人学級に戻して学級数を減らすよう文部科学省に求めておりましたが、児童生徒の成長を保障し、教職員の多忙化改称のためにも少人数学級の推進は必要であるとのことから、文部科学省は反対を表明し、保護者、教職員、自治体などの広範な幅広い世論の広がりにより、政府は財務省要求である 40 人学級を不採用としたところであります。本町におきましては、平成27 年度教育行政執行方針にお示ししたとおり、昨年度策定した上士幌町子ども教育ビジョンの実現に向け、地域全体で子供たちを育むための基盤づくりと本町の特徴を十分に生かした教育活動を推進するため、関係団体、機関や学校、家庭、地域との連携を図りながら、人づくりを中心に据えた教育行政を進めていくこととしております。また、地域全体で子供たちを育む具体的な手法を検討する場として、昨年10 月に上士幌学園構想検討委員会を立ち上げて検討を開始しており、平成28 年度以降の教育環境の整備に向けて、具体的な対策を講じていく考えであります。本町の小中学校におきましては、学力の二極化現象の解消が課題となっていることから、北海道教育委員会に対し、指導方法工夫改善等に伴う教職員の加配を強く要望しており、昨年度までは上士幌小学校に1名、今年度は上士幌中学校に1名の加配を得ることができております。さらに、今年度は上士幌小学校に学校統廃合支援を目的とする教員1名の加配を得ており、きめ細かな指導の改善を推進しているところであります。また、個別の課題を明確にして策定された各小中学校の学校改善プラン等に基づきまして、基礎的、基本的な知識、技能の一層の定着を図るための取り組みを引き続き推進するとともに、望ましい生活習慣を基盤として、家庭との連携を図りながら、家庭学習の充実についても進めてまいりたいと考えております。認定こども園の開園に伴いまして、幼保小中高連携教育を見通す中で、幼児教育から小学校への円滑な接続を図ることにより、上士幌小学校の低学年における基礎基本の確実な定着、小1プロブレムの解消やコミュニティースクール制度を円滑に導入したいと考えております。これに向けたモデル事業として、今年度、町費により教員を1名採用し、上士幌小学校1学年を2学級に分けて少人数指導を進めることといたしました。配置後の状況につきましては、基礎基本の定着や学校内の規律を身につけさせるために大変有効であり、子供たちと先生とが正面から向き合うことができるようになったため、子供たちからのサインを見逃さず、よりきめ細かな指導ができるなど、具体的な効果が出始めていると伺っております。また、上士幌小学校に2名の学校教育推進支援教員を引き続き配置し、2学年と3学年はティームティーチングによる習熟度に応じた個別指導を継続しており、これらの少人数学級の確立と個別指導を推進する事業につきましては、ふるさと納税・子育て少子化対策夢基金を活用して実施しております。本年5月1日現在における上士幌小学校の学年別児童数につきましては、1学年30名、2学年33 名、3学年39 名、4学年32 名、5学年49 名、6学年32 名であり、1学年を2学級に分けたのと、5学年が40 名を超えているため2学級編制となっておりますが、その他の学年は1学級編制となっております。ただし、特別支援学級の児童がおりますので、実際には全学級が 35 名以下の学級編制になっております。同じく上士幌中学校の学年別生徒数につきましては、1学年35 名、2学年42 名、3学年 41 名であり、2学年が40 名を超えているため2学級編制となっておりますが、そのほかは1学級編制となっております。ただし、先ほど申し上げました教員の加配によりまして、1学年と3学年の数学、英語の2教科は、習熟度別指導による授業を展開しており、クラスを分けた少人数指導についても今後予定しているところであります。少人数学級の実施学年の拡大や新たな教育課題の対応などにつきましては、例年、北海道町村教育委員会連合会として北海道教育委員会に要望しておりますが、北海道から国に要望していただくことも含めて、引き続き取り組んでまいります。さらに、教職員の加配につきましても、十勝教育局を通じて北海道教育委員会に要望してまいります。平成 23 年度の法改正によりまして、都道府県教育委員会が定める学級編制の基準について、従前は従うべき基準であったものが、標準としての基準に改められたことにより、都道府県教育委員会への事前協議や同意が必要な仕組みが、事後の届け出制とされるなど、市町村教育委員会が地域の学校の実情に応じた学級編制が実施できるようになっております。次年度以降につきましても、上士幌町小学校の適正配置計画に基づく学校再編の進展を見通した上で、教育的な効果を検証しながら、新1年生を2学級に分割するための予算の確保に努めたいと考えております。また、その他の学年や中学校につきましては、北海道公立義務教育諸学校の学級編制の基準に関する規則に基づく学級編制を進めていく考えでありますので、ご理解をお願いいたします。なお、本年4月24 日に開催しました町長及び教育委員を構成員とする上士幌町総合教育会議におきまして、平成27 年度から平成31 年度までの5年間を期間とする上士幌町教育に関する大綱を策定いたしました。この大綱の中では、重点的に取り組む目標として、上士幌町子ども教育ビジョンで定めた目指す子供像の達成度の見える化を図ることと、学力、体力、体験の3つの分野で北海道トップレベルを目指す取り組みを進めることとしておりますので、今後はこれらの目標達成に向けた具体的な施策を検討してまいります。文部科学省では、平成25 年度から平成29 年度を期間とする教職員定数改善計画におきまして、学校が抱えるさまざまな課題を解消し、きめ細やかで質の高い世界最高水準の教育を実現するため、少人数学級のさらなる推進と個別の教育課題に対応した継続的な教職員定数の改善が不可欠であり、計画的、安定的な教員採用、配置を可能とするために、国による計画的な教職員定数の改善が必要であるとしております。また、35人以下学級の推進による学級規模の適正化と個別の教育課題に対応した教職員配置の充実が必要であるとして、今後5年間の児童生徒数の減少による教職員定数の減や教職員の若返りによる給与費の減等を活用し、可能な限り、追加的な財政負担を伴わないよう実施するとしております。少人数学級の確立に向けては、文部科学省による教職員定数改善計画の進展を見きわめる必要がありますが、本町の教育に関する大綱で定めた重点的に取り組む目標達成に向けて必要な施策を検討していきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

答弁 町長 竹中貢

続いて、マイナンバー、国民共通番号制度への対応についてお答えいたします。社会保障税番号制度、いわゆるマイナンバー制度ですけれども、これを導入するための法律が平成 25 年3月1日に閣議決定され、5月 31 日に公布されております。マイナンバー制度は、社会経済情勢が大きく変化する中で、社会保障と税を一体として捉え、より正確な所得等の情報に基づいて、住民が社会保障給付等を適切に受けるための基盤として導入が図られるものであります。行政では、住民サービスを提供するための前提として、本人特定や各種手続における書類審査に多大な時間と労力が必要となっております。消えた年金問題や100 歳以上の高齢者の所在不明問題等といったことが記憶に新しい事例として挙げられることができるかと思われます。住民の側からも、自分の納めた税金や保険料にふさわしい社会保障給付が的確に行われていないのではないかという課題や不満があります。税金や福祉などの面での申告漏れや二重の扶養控除、生活保護の不正受給などの例として挙げられるところであります。これらを解決するための基盤が求められているところであります。マイナンバーは、住民票を有する全ての人に対して住所地の市町村から個人番号が通知されるもので、原則として1人の番号は生涯にわたって使われることになっております。行政機関は、社会保障、税等に関して保有する個人情報とマイナンバー等を結びつけて、同一人の個人情報を他の機関と迅速、確実に情報連携ができることとなり、事務の効率化、透明性が高められます。例えば国民健康保険や国民年金の番号についても、現在使われている番号は各制度の業務番号として継続して使用されますが、各個人にマイナンバーが符番されることで、他の保険や年金での重複支給の有無等について、情報連携ができることになります。そのために真に手を差し伸べるべき方への積極的な支援が行われるようになるほか、さまざまな不正防止を図ることができるようになることが期待されております。また、住民の皆様の利便性については、番号法に定められた事務において、道や市町村の窓口で、例えば福祉の申請や税の申告の際に、住民票は所得証明など添付書類が不要になるなど簡素化が図られ、負担の軽減につながります。また、構築されるシステムにより、正確な所得が把握されることから、税負担や社会保障の公平化が図られ、きめ細かい福祉サービスの支援が受けられるようになることが見込まれます。国はマイナンバーの利用開始を平成28 年1月から予定しており、本年10 月から順次番号の符番、通知作業を開始することとなります。本町における進捗状況ですが、昨年7月に町内に導入準備検討委員会を立ち上げ、導入に向けた体制を構築し、国の補助金を受けながら住民基本台帳システムや税務システムなどの改修をスタートさせ、システム改修に関連し、義務づけられている特定個人情報保護評価についても、順次実施しております。本年度は現在、国の補助金の交付申請中であり、交付決定された後に住民基本台帳システムや税務システムを初め、国民年金、国民健康保険、介護保険や福祉関係など、社会保障分野のシステム改修を行う予定となっております。また、個人情報保護に伴う条例改正についても、個人番号の利用開始時に必要な改正が求められておりますので、現在、改正に向け作業を進めているところであります。次に、町民への周知方法についてですが、既に国の段階において、テレビ等でマイナンバーについての周知を行っております。町としては、「広報かみしほろ」5月号に概要を掲載をさせていただき、順次数回に分けて制度の詳細や個人番号カードの申請方法などついて掲載し、周知していく予定であります。また、ホームページでも国の情報も見ていただくような形でリンクを張っていくよう、現在作業中であります。ご指摘のプライバシーの漏えいの危険性についてですが、安心してマイナンバーを利用していただけるように、マイナンバーだけの本人確認の禁止、マイナンバーの目的外利用の制限、マイポータルによる情報提供記録の確認、特定個人情報保護評価、個人番号情報保護委員会による監視監督、マイナンバーの不正な提供、守秘義務違反などの行為に対する罰則、アクセス制御、暗号化などのシステム上のセキュリティー対策の徹底など、制度上の保護措置やシステム上の安全措置を講じることとなっております。このマイナンバーを利用して住民サービスの向上が期待される一方で、先般、日本年金機構でサイバー攻撃による年金受給者の個人情報が流出するという、あってはならない事件が発覚しました。マイナンバー制度は、年金だけでなく、広範な個人情報を扱うために、より厳格な個人情報の保護対策をとることが必要と認識しております。そのためにも、年金機構の事件の解明と対策など、国等の動向に注視しながら、今後の対応について準備を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

質問 10番 山本和子

ご丁寧な答弁ありがとうございました。初めに、少人数学級の問題について質問させていただきます。上士幌町につきましては、国や道の基準以上に学級編制、それからティームティーチング含めて充実しているかと思い、大変評価しています。その点含めて、さらに充実してほしいと思って質問いたしました。最後の答弁の中で、上士幌町が今後、学力、体力、体験含めて、3つの分野で北海道トップレベルを目指す取り組みを進めたいということが、私の心の中に響いたものですから、これについて最初の質問をしたいと思うんですが、学力、体力、トップレベルになるのは、最終的にはいろいろなことをやった結果論だと思うんですよ。それが目標ではないと思っています。それで先般、3月23 日に開かれましたフォーラムの中で、秋田県の東成瀬村の教育長のお話を聞いて、なるほどなと思いました。そのときには、さすが全国トップレベルだったら、かなり子供たちに勉強とかを強いているのかなと思ったら、これはネットでとった資料なんですが、そうではなくて、本当に当たり前の教育をすると、その中に、子供たちが質問したら答えられると、自分の考えで考えて答える、そういう雰囲気をつくると、そのために時間を割いていると、それは結構時間かかるけれども、子供たちの自主性が生かされて、それは結果的には学ぶ力やいろいろな生活を育む力に結びついた結果こうなったんだということをここには書いていますし、フォーラムでもお話をしていまして、私はなるほどなとすごく思いました。多分、町の教育関係者の方もそこへ見に行ったりとか参考にしていると思うんですが、その点踏まえて、一番子供の力を引き出し、子供のためにいろいろなことを学び合えるのは、やっぱり一番大事なのは少人数だと思うんです。その点について、上士幌町は30 人を分けたというのは、かなり十勝管内では評価されていますし、その点について、教育のあり方について最初に質問いたします。

答弁 教育委員会教育長 馬場久男(教育委員会教育長は2017年2月まで)

本町の教育のあり方ということでご質問がございました。秋田県の東成瀬村につきましては、この後、7月に入ってから現地のほうに視察研修に行く予定で現在調整をしているところであります。具体的には、私も行って直接研修をしてきたいというふうに考えております。具体的な学力、体力、体験3つの分野で北海道トップレベルを目指すということで、やはり具体的な目標設定をしないと、そこに向かって教育環境の整備がなかなか進められないと、そういった課題もありますので、今回具体的な目標設定をさせていただきました。これにつきましては、学力だけではなくて、本町の特色であります体験活動もしっかりと子供たちに参加していただいて、先ほど山本議員さんがおっしゃられた自主性ですとか、あるいは子供たちのコミュニケーション能力、こういったものをきちんと育んでいきたいというふうに考えています。この少人数学級が基本となるということは理解をしますけれども、決して少人数学級だけではなかなか解決ができませんので、学校教育、社会教育、しっかりと連携を図って、あらゆる取り組みを通じて子供たちにしっかりとたくましく生きていくような、そういった能力を身につけていただきたいなというふうに思っています。以上です。

質問 10番 山本和子

そういう点では、そんなに相違はないと思うんですが、先般、テレビの報道でも、少人数は今、本当に力を入れなければいけなというのは、全町民、国民の意見だと思うんですが、その中で、少人数学級を実施しなければいけないと、その穴埋めとして、例えばTTの問題とか段階別に分けてやる方法も、今のところは必要だという声もありました。ですけれども、基本は少人数学級であると私は思っています。その点、少人数学級では補えない点もあるからというのは、逆の考えで、少人数学級を補うために逆のことを今しているというふうに私は思っていますが、その点について、私は上士幌のやり方は、ほかの町村に比べたら前を行っているという意味では、さらに行ってほしいという意味で質問していますが、先ほど教育長も答弁されましたように、小学校3年生が39 人と、あと2人いたら二クラスになるのかなとすごく思ったりしました。あと、中学校3年生が4月現在40 人が、5月で41 人になりました。1人ふえました。話を聞きに行きましたら、特別支援の子が入ってきたので、それはカウントされないので、そのまま一クラスでいくんだという話もありました。中学校の40 人といったら、かなり人数が多くて大変だろうと思っています。それで、上士幌町がとりあえず1年生を導入した意義はわかりました。よく見せてもらいました。保育所から上がるときに学校になれてきちんと集中して勉強するための課題として、1年生を分けたと。それは35 人のところを30 人で分けたので、すごく評価します。ですけれども、全学年を見ますと、3・4年生はギャングエージで、かなり自分の自主性がありますので、かなり先生方も子供たちも結構もめます。それから、5・6年になると、勉強が物すごく難しくて、私は算数して見ていないんですが、かなり個別に指導すると。それは5・6年はTTは入りませんので、それを含めると、1・2年生、3・4年生、5・6年生それぞれの課題があると思うんですよ。そのときに1年生が二クラス、2・3年生がTTが入ったにしろ、やはり一クラスを基準にやったらいいのかなと私は思って質問させてもらいました。時間が結構押していますので、さらに質問させてもらいたいんですが、要項も全部見せてもらいました。町が直接採用している職員の体系は3通りだと思うんです。加配は道の職員で、それからいろいろなパターンがありますが、そのパターンの中で、今回新たに小学校の少人数学級を入れましたので、要項は3パターンあります。それで、もし2年、3年、とりあえず3年と、中学校は置いておきまして、そこに新たに導入する場合に、私はこの要項をずっとあるつもりが、なかなか見つからなくて、再度教育委員会でもらってきたんですが、この要項は、小学校1年生向けに向けた要項なのかなと、よく見たら。私は思って見ました。この要項、例えば設置の第1条を、幼児期から小学校への円滑な接続を図る、ちょっと省いちゃって、基礎的な学力の確実な定着と個性や能力に応じた授業の推進により、夢に向かって人生を歩むことができる子を育むためというのは、これは全学年に共通する問題なので、このまま要項を生かせるのではないかと。それからあと、第3条、教員の定員は1名とするとなっていますが、これは1名ということは、小学校は1年しかないのかなと捉えてしまうので、そこは必要な人数というふうに変えるとか、そうしながら、今の少人数学級の要項を臨機応変に活用しながら全学年に適用できるのではないかと私は思っています。ついでに予算の面も言いますと、予算は、これも全部見せてもらいました。小学校の教員の予算は、町の臨時職員に倣いますので、いわゆるボーナスも出ると。それから、二通りのパターンの学校推進支援と、それから特別支援はちょっと給料が下がりますので、体系が違うんですよ。同じ学校にいながら、多分同じ時間拘束されながら、クラス担任を持つ教員の先生は、確かに仕事的には分担が多いんですが、この辺の要項をもうちょっと整理をして、同じ教員であるんだったら、同じように臨時職員の身分を保障するんであれば、きちんとボーナスといいますか、それもきちんと保証しながら、同じ身分で採用してきちんと保障すべきだと私は思います。質問が随分長くなりましたが、よろしくお願いいたします。

答弁 教育委員会教育長 馬場久男(教育委員会教育長は2017年2月まで)

この少人数学級教員の設置要項につきましては、今おっしゃられたとおり、小学校1年生を対象ということで作成した要項であります。この要項につきましては、必要があれば要項を改正するのは十分可能ですので、その辺につきましては、本当に2年生以降も少人数学級が必要だということになれば、この要項は改正しながら進めますが、現状では小学校1年生だけということで教育委員会としては考えておりますので、ご理解をお願いしたいというふうに思っています。それから、町の職員の採用が同じ臨時職員なんですが、3パターンに分かれているということで、この待遇につきましては、ことしも若干検討はしたんですが、次年度へ向けて待遇についてはしっかりと検討していきたいなというふうに思っています。教員の免許を持っている方と持っていない方では若干どうしても差が出てしまいますけれども、今おっしゃられたように、教員の免許を持っている先生の中でも2段階に分かれているということもありますので、その辺も十分に検討していきたいというふうに思っています。

質問 10番 山本和子

当面、来年は引き続き小学校1年生は二クラスを維持すると、それから、多分来年も2年、3年生はティームティーチングを入れながら、納税金の夢基金を使いながらやると。それはここで約束してしまうと、もし前向きに変わったら困りますので、それは最低そこまで約束するというふうにお願いしたいと思います。それから、要項につきましても、新たな要項をつくるというのは、その都度2年生だ、3年生だは難しいですので、要項を見直しすることも可能であると、その確認をしたいと思います。それから、もう一点は、私はどっちがいいか難しいんですが、一般的には1・2年生、上士幌小学校は1学年のところは1年から6年生までずっと一緒なんですが、一般的には1・2年生、3・4年生、5・6年生といって、1年生のときにある程度子供の基礎的なことをやりながら2年生になったらさらに子供のいろいろないいものを引き出すと。それで、クラスがえをして3年生になると、1回ばらばらになりますので、もう一回やり直しすると。それで、5・6年になってまた、その繰り返しでいくのが普通だと思うので、1年生で1回落ちついたか、ある程度できたから2年生になってまた一つにするとなると、そこでまた親も教員も子供もいろいろな意味でぎくしゃくするのではないかと。そういう意味では、もし1年生でやるのであれば、2年生までやってしまうというふうにしたほうが私はいいと。そして、3年生でもし人数が35 人を超えるようであれば、検討しながら二クラスにするとか、そういうふうにしないと、1年だけ特別に二クラスで、2年生になってまた一つだというのは、ちょっと子供にとって、それから親御さんにとっても、ちょっと理屈に合わないのかなと、今から不安なのかなと思って、その点について答弁お願いいたします。

答弁 教育委員会教育長 馬場久男(教育委員会教育長は2017年2月まで)

来年度、平成28 年度の関係につきましては、新1年生は引き続き二クラス、それからTTは2人を配置するということで考えております。このTTの配置につきましては、当初平成22 年度段階では1名で配置しておりましたけれども、 24 年度からは2名の配置ということと、それから低学年に限定しないで、上士幌小学校全体でTTを配置できるような、そういった仕組みに設置要項のほうは平成24 年度に変更、改正をしているというところであります。そういったこともありますので、この少人数学級の教員の設置要項につきましても、必要に応じて改正をしていきたいというふうに考えております。それと、この2年生以降の二クラス化については、今年度まだ1学年の二クラスにしてまだ2カ月しかたっておりませんので、しっかりと状況をまた把握しながら、2年生についてどうするかは検討していきますけれども、先ほど申し上げましたように、現状では新1年生のみということで考えておりますので、ご理解のほうをお願いしたいと思います。また、先ほども若干申し上げましたけれども、この子供たちをしっかり育んでいくということで、学校教育、社会教育ということで、いろいろな、少人数学級やティームティーチングだけではなくて、外部講師等の活用ですとか、外国語指導助手、ALTの活用ですとか、そのほかにも家庭学習、それから子供の読書活動ですとか幼保小中高の連携、あるいは社会教育のほうでは現在、土曜学習、昨年度から実施しておりますけれども、それから放課後子ども対策事業ですとか絵本の読み聞かせ、そして学童保育所にも町の直営になりましたので所長を配置しておりますし、この学童保育所の保育内容もしっかりと充実をしていきたいと、こういったいろいろな方面から子供たちを育んでいきたいということで考えております。

質問 10番 山本和子

わかりました。一クラスを今、35 人以下に分けるというのは、なかなかエネルギーが要りますので、今後の課題としてもらいたいと私は思っています。国の動きで言いますと、文部科学省が、教育長の答弁にもありましたように、35 人以下学級にしたいと一生懸命頑張っているんですが、財務省がなかなかいいと言わない、安倍総理もいいと言わない、なかなか実現できないでいるんですが、直近の衆議院の委員会の中でも、下村文科大臣が来年度に向けて、今は計画はあるんですが、具体的な標準は1年しかないので、1年しかやっていないんです、35 人以下学級は。だけれども、文部科学大臣が、来年は全学年について35 人の標準計画をつくると、予算要望も財務省に出すというふうに答弁されました。それから、衆議院の委員会でも全会一致でこのことが議決されました。ですから、来年度はきっと35 人以下、国全体でなると。そうなると、町も当然、35 人は厳しいんですが、3年生、来年の4年生、多分二クラスになるというふうに想像しておりますので、もしそうであれば、前もって予算をつけておいて町がやっておくと、国がやったら予算を下げればいいんですが、それぐらいの前向きさがあればすごくいいなと思っています。多分、文科省も、北海道もそうなんですが、全国的に国の基準を上回って学級編制をやっています。市町村段階がなかなか全部は把握できないんですが、例えば清水は随分先からやりました。特区をとって。それから、士幌、鹿追もやっているというふうに聞きました。そんなふうに、各町村が独自でやっていることが、結果的には北海道、それから全国、文科省が後押しされて財務省がいいというふうになるんだろうと思います。これは答弁要りませんので、そういう状況なので、ぜひ前向きに検討してほしいと思っています。次に、マイナンバーについて質問いたします。これはちょうど一般質問を出した後に年金の情報が漏れたというので、一気に今、国民の話題になりまして、関心が広がりつつあるではなくて、一気に関心が広がったので、すごくいいタイミングだったなと私は思っております。町としても、私も周知の問題と対応について質問させてもらったんですが、周知の問題は、これは広報ですので、これは多分、3月ぐらいに新聞に入った広報ですね。それから、これが上士幌町がつくった5月広報、これはもちろん全く同じですので、ただ、紙面上、字が小さくてなかなか見づらいんですが、あと、今回の年金の情報漏れで、多分一気に話題的には広まったと思います。その点含めて、それに対する町がどういうふうに対応するのかと。多分、直接、これから予算審議のときに質問しようと思うんですが、直接決めるのは国ですので、国から言われたらやらなければいけないと思うんですが、対応、いろいろな相談の窓口、いろいろな問題があったり、それからわからないことは町に来ます。町民課なのか総務課なのか、来ると思うので、そのときにきちんと対応できるだけの情報なり、国の言われたとおりではなくて、それなりの判断を持って対応しなければいけないと思っていますが、その点についてどのように、周知の問題と対応について、再度質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

新たな制度が始まるということで、住民の方々、深く理解をしていただくというのは非常に困難なことでありますけれども、しかし、この税と社会保障の一体化という意味では、できるだけ混乱を起こさないように、その辺のことについては徹底して繰り返しながらも、情報の発信、周知をしていく必要があるだろうというふうに思っています。今、5月号の広報に出されましたけれども、第1回目ということでありますが、多分あれを見ただけでは、なかなかマイナンバーは何なのかというのは非常に難しい。自分でいろいろな手続をされている方、あるいは確定申告をしている方だとか、そういった方は多少意識の中に入ってくるかとは思いますけれども、一般についてはなかなかわかりづらい内容ではないだろうかなと、そう思っております。ただ、新しい制度が始まって定着するまでにはいろいろな困難な問題がありますけれども、今回の問題も含めて、改めて周知の方法をより繰り返し情報の提供をしていくつ必要があるだろうというふうに思います。それと同時に、一人一人それに対する疑問や問題意識も違うと思いますから、今言ったように、そういう意味では、職員がこれらの制度について、まずはしっかり把握していくということだろうというふうに思います。その辺についてはもう準備委員会等をつくって、勉強会はいろいろなその対応について進めてきておりますので、さらに精度の高いこの内容の熟知を職員のほうには求めたいし、住民の方々からはいろいろな相談に答えられるような、そういうハイレベルの情報を収集をしてもらうように、こちらのほうはこれからも指示をしてまいりたいと、そのように考えております。

質問 10番 山本和子

10 月1日以降に個人の住宅のほうにカードの通知番号が送られると思うんですが、多分、今の年金の情報が漏れたという問題について、かなり町民の方が関心を持っていると思いますので、広報でこれからどのぐらい出るものか、これはほんの触りだけなので、多分今後については、私が指摘したいのは、町民にとってどういう利便性があるのか、どういういい点があるのかと、それから情報が守られるのかという点をきちんと、国のやることではあるんですが、直接対応するのは町ですので、その辺のノウハウといいますか、きちんと情報を得ながら進めなければいけないと。ただ、今の時点で年金問題についての情報が漏れた問題で、安全だということについての国の答弁もいまいち信用性が余りありませんし、それをまた町の職員がそのとおりしゃべっても、多分信用性がないと思う。本当に大変な苦労をされるのかなと思って、その点についてどんなふうに対応するのか質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

今回の漏えい問題ですね、サイバー攻撃に遭ってということですから、その原因と対策というのを、それはやっぱり早急に、しかも正確に整理してもらうというのが今まずはとってもらわなければならない最優先課題だろうというふうに思います。そこを曖昧にして、今言ったように、安全だと言われても、なかなか国民的には理解が得づらいだろうというふうに思います。その内容については、非常に専門性の高いことなので、軽々に申し上げることはできませんけれども、二重三重のセキュリティーはあったということですけれども、ただ、末端といいますか、職員が日常業務している中で、つい添付ファイルをあけてしまったところがそうなったということですから、ある種、極めて初歩的な環境がそこにあるのかなと、そんなふうに思ったりして、じゃ、それをどういうふうにして事前にウイルス対策をするのかと。これはよくイタチごっこのようなことで常に、最近の国際レベルでも、国レベルでもそういった情報のことが大きく報じられているところでありますから、その辺のことについては、より専門的な立場でしっかりと納得できるような調査と、そしてその対策をまず講じていただくということだろうというふうに思っております。あと、利便性なんかについては、いろいろと手続の書類等々、簡素化だとかいろいろあるだろうと思いますけれども、それについてはしっかりと説明をしていくということだろうと思います。いずれにしても、法律、国の情報を超えた以上の情報というのは自治体には持ち合わせていないわけであります。したがって、完全な状況を国レベルでしっかりとつくっていただく、そうなければ、結果的には国民のほうもなかなか理解しない、納得しないというだろうというふうに思いますので、そこは全力を挙げて取り組んでもらいたい、そういった願いを持っているところであります。

質問 10番 山本和子

利便性の問題では、町からはなかなか言いづらいと思うんですが、利便性はほとんどないだろうと。それは答弁しろという意味ではないんですが、利便性を、住基ネットもそうでしたが、住基ネットもつくったはいいけれども、それほど、カード自体は100 枚程度でつくられています。その住基ネット以上に、さらに情報があると言われても、そのカードを使えと言われても、カードをつくっても、おっかなくて使えないと。それは置いておきます。利便性については、町としてもきちんと説明をすべきという点と、それから、情報の問題について、たまたまアクセスして開いたのが不正に入ったと言うけれども、そもそもシステムがおかしかったというのがだんだんわかってきました。要するに、年金機構がいろいろな団体に委託、ここに結構、項目がすごく多いんですが、ねんきん定期便の作成、発送だとかいろいろなことを外部に委託しているんですよ。外部に委託したところの外部先が幽霊会社的な、行ったらいないとか、そういうことがあって、外部先に委託するために年金の会社の方がフォルダーにいろいろな情報を入れているらしいんです。それをひゅっと開いたというので、開いて盗まれたこと自体は物すごいおっかないんですが、システムそのものが簡単にフォルダーの中にどこどこさんの年金125 万件、今どこかわかっていますが、入れていると。それを委託業者が送るためなのかわかりませんが、簡単にそれが見られると。それから、その年金のシステムそのもの、CD化しているかわかりませんが、それも1回終わっても、机の下というか、処分しないで持っていけると。そういう状態があったというのがだんだんわかってきました。それと恐ろしいのは、年金については、年金機構の方、今、国家公務員ではないんですが、そこの方が知り得ている情報を委託すると。でも、今度の問題は、知り得ている情報は物すごい多いんですが、例えば会社が給料を払うときにマイナンバーを入力するというので、これはつい最近の道新の記事にあったんですが、道内企業の給料を払うときに、マイナンバーをつけて、銀行なのか何なのかわかりませんが、払うと。そういうときに、企業がそれを1回社員から聞き取って整理しなければいけないんですが、それが道内企業の、アンケートをとったのが全部ではないと思うんですが、まだ6割しか、未着手といいますか、6割しか整備されていないと。それから、完了したというのが0.2 %しかないと。ということは、マイナンバーの番号が役場職員だけではなくて、企業の会社の担当者が知っていると。企業ごとですので、 10 人か100 人か知っていると。それは今、大きい会社はかなり担当者がいて整理したりする。そうすると、マイナンバーはいろいろな方がマイナンバーを、私は会社、多少あったとしても、自分の番号がここでも、ここでも、ここでも、銀行もというふうに、いろいろな方がマイナンバーを把握する機会が多いと。そういうときに漏れないということは、逆に考えればあり得ないのではないかというぐらい大変な知り得る情報が広がっているというのは危険であると、それもだんだんわかってきました。それは、今までお知らせをされていないというのと、また、そういう問題点を指摘するところもないものですから、年金の問題以上にマイナンバーを知る役場職員だけではなくて、通知をした会社なりいろいろな団体が知る立場の人がいっぱいいると、そこから漏れないという保証はないと。どこまでセキュリティーがあってやるのか、どんなにやっても会社の方がきちんと、上士幌町内も多分該当するのかなという気がするんですが、そうなるととても危険であると。そのことについての情報もきちんと把握をしながら、個人への問題、それから企業への対応についてもきちんとしなければいけないのかなと。それと、多分、最後になると思うんですが、これだけいろいろなことが明らかになった以上は、道町村会として延期を求めると。10 月1日公布したにしろ、延期を求めることをやっていかなければいけないのではないかと。町としては、国から言われたらやらなければいけないし、私たち個人も制度ができた以上、入らないというわけにいきませんので、何かするといったら、マイナンバーをやらないとだめだとなると思うんですよ。そのとき延期を求める、もうちょっと周知をするのかどうするのか、できれば延期、中止してほしいと思っているので、その点について、これから町村会で話題にできるところなのか質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

マイナンバーについて、役場、行政だけでなくて、企業も関係してくるということですから、その担当者等については知り得る機会があるということでありますけれども、基本的には守秘義務というのがありますし、それ以外は使えないと、特定のことしか使えないということになっています。あとは、もし具体的にマイナンバーをさらに具体的に年金等々で動かしていくことになれば、そのときには本人確認の問題だとか、そういったさらなるいろいろなチェック機能が働いていくというような仕組みにはなっておりますけれども、ただ、現状の中ではいろいろと心配されると、危惧されることについては十分理解をするところであります。そのようなことをどのように理解できる、あるいは町民合意を得られるような対応といいますか、具体的な説明を求めたいなと、そんなふうに思っております。制度であります。もう法律が公布されておりますから、通常であれば、それにのっとって動いていくということになるだろうというふうに思いますけれども、今回の事案が極めて大きなインパクトを与えているということでありますので、それについては、徹底した、改めて原因の調査と対策を講じていくということでありますし、町村会としても、不安な点については、まずは十勝町村会の中でもそういった話についても十分意見交換をして、町村会として今どんなことが必要なのか、これはこれからいろいろとそういった機会の中で話題の提供の一つにさせていただきたいなと、そう思っています。

質問 10番 山本和子

今回年金問題でかなり情報が町民の間でも広がっていますので、多分、広報、今度7月、8月、9月、10 月、もうあっという間ですので、次の広報はきちんと吟味して、必ずしも中央の言ったことをそのままではなくて、書く記事は書けないにしろ、役場職員としても、町民のいろいろなことを守るためにも、疑問を持ちながら記事をきちんと書いたほうがいいと私は思っています。その次、どういう記事に、今すぐは答えられないと思うんですが、次はどの程度、広報、年金担当は町民課なんですが、総務課も含めてきちんと対応すべきと思って質問いたします。最後になります。質問いたします。

答弁 町長 竹中貢

ITの社会でありますから、それを国民の利便性や、あるいは今回の問題であれば、税の公平性の問題だとか、いろいろな意味で多分必要だという前提があるだろうと思います。ただ、それを実行するためにいろいろな不安、疑問を無視していくということについては、決して国民全体が望むことではないだろうというふうに思っております。うちにとってみれば、住民の方々が安心してこれに参加をできるようなために、持てる情報については、それは隠す必要がありませんので、率直に住民からの疑問については答えていく必要があるだろうと。ですから、もう既に出されているいろいろな情報、情報提供、説明がありますけれども、それはそれとして、新たに出てきた疑問ということがありますから、そういった疑問に対してどのように答えていくのかということについては、自治体の中で知り得る情報、あるいはそれをいろいろな意味で検証して、独自に判断するというのは、それはかなり難しい話でありますから、その辺の内容についても、広く政府のほうから具体的な内容について国民全体が理解できるような、そういう説明を求めていくということが、私どもとして今できることではないだろうかなと、そんなふうに思っていると同時に、住民の不安をしっかり抜いて、そういった疑問に対して真摯に応えていくということは、これからしっかりやっていきたいと、そういうふうに思っています。

出典:上士幌町議会 平成27年第3回定例会 2015年6月9日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる