上富良野町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月23日
ジオパーク事業推進について
2021年6月23日、上富良野町議会の一般質問で、小林啓太議員が「ジオパーク事業推進について」質問し、町長 斉藤繁、企画商工観光課長 佐藤雅喜が答弁しました。
- 質問者
- 小林啓太 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤繁、企画商工観光課長 佐藤雅喜
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 小林啓太
私は、さきに通告していたジオパーク事業推進について、1項目4点の質問を町長に対していたします。現在、悲願のジオパーク認定に向けて、残すところは現地調査のみということで、現場ではいよいよその機運も高まっていっていることを感じます。今回、私の質問の趣旨は、その盛り上がりに水をさそうとするものではなく、あくまで事業に取り組むまちのスタンスを斉藤町長にいま一度御説明いただき、正しい理解の上でこれから事業を運営していくことを期待するものであります。私自身、今回、このジオパーク事業や日本ジオパークネットワークなどについて、深く知るにつれて、その根本にある思想はなかなか抽象度が高く、全体像を理解する難しさを感じました。また、日本ジオパーク認定というシンボルを獲得することに過度な期待をかけることは、今後の事業運営のひずみにもなりかねないなという懸念をしています。なので、今回の質疑応答を聞けば、まちは何を目指し、どういうことをしようとしているのかが誰にでも分かるような内容になることを心がけるところであります。それでは、以下4点に関して、町長の考えをお伺いします。1、ジオパーク事業推進の意義に関して。上富良野町にとって、ジオパーク事業を推進する意義は、町長はどのように考えているか。また、その考えは町民と十分に共有できていると考えるか。2、日本ジオパーク認定に関して。日本ジオパークネットワーク正規会員認定を受けることにはどのような価値があると考えるか。3、認定後の事業展開に関して。ジオパーク認定を受けたあかつきには、その後、具体的にどの程度の予算規模で、どのような事業を展開する考えか。そして、それによって具体的にはどのような成果をどの程度期待しているのか。また、それぞれの事業を運用する主体は誰を想定しているか。4、再認定に関して。仮に今回認定を受けたら、4年後に再認定申請という機会があるのですが、4年後の再認定を考える際に、どのような成果や指標を参考に再認定の申請を行うべきかを判断するお考えか。以上、1項目4点に関してお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員のジオパーク推進に関する4点の御質問にお答えさせていただきます。1点目の意義についてでありますが、ジオパークの取り組みは、地域の特徴的な地質、地形の価値を― 33 ―正しく認識し、それを保全し、教育に生かし、さらに経済活動につなげて、持続的な地域の発展を目指すものであります。もともとこの地域で生まれ育った私たちには、なかなか地域や郷土の魅力に気づかないことも多く、地形や地質、その成り立ちから地域を見直し、すばらしさを理解してこそ、ここに住んでよかったと実感できるのではないかと考えております。それらを気づかせることも、ジオパークに取り組む目的の一つであり、そういった郷土愛が地域の活性化につながるものと信じております。また、子供たちにジオパーク学習を通じて郷土愛を育むことは、将来、またこのまちに住みたい、働きたいという気持ちを持たせることにもつながるものと考えております。さらに、こういった郷土への思いが広がっていかなければ、この地域の魅力を真に発信することはできないと考えており、地域の魅力を発信し、多くの方々に訪れていただけるようにしていくためには、地域自らが地域のことをよく知っていかなければならないと考えております。これらのことを進めていく方法として、ジオパークというプログラムは大変有効なものと認識しているところであります。次に、2点目の日本ジオパークネットワークへの加盟認定の意義についてでありますが、御理解いただきたい点は、保全すべきジオサイトの価値を認定するものではなく、日本ジオパークネットワークとしてともに活動するに値する活動であるか、団体であるかを認定するということであります。したがいまして、ネットワークに加盟するということは、お互いに情報を共有し、相互に助け合いながらジオパーク活動を推進するということです。単にネームバリューを得たいがために申請しても認められるものではありません。また、ジオパークはユネスコに認定されたプログラムであり、国際的なつながりや貢献にもつながるものと理解しており、ネットワークに加盟することにより、単独の地域ではなし得ないことに対しての助言や支援、情報の共有など、様々なメリットがあるものと考えております。次に、3点目の、認定後の事業展開についてでありますが、現在、準会員ながら取り組んでいるジオパーク活動は、認定後も変わらず進めていかなければならない取り組みだと理解しております。認定を受けるということは、ゴールではなく、さらに活動を充実、拡大していくことを考えており、これまで取り組んできたことをしっかりと進めていくことが大切だと考えております。また、4月に日本ジオパークネットワークに提出した申請書で年次の計画を示したところであり、当面、現行程度の1,400万円ほどの事業費を持って協議会を運営していくことが両町の合意のもと、承認されております。これらの経費の多くは、直接的な保全、教育、人材育成、調査研究、地域普及、ネットワーク活動等に用いられ、ツアーや商品販売などは地域の事業者が十勝岳ジオパークという取り組みをうまく利用しながら構築していただかなくてはなりません。どのような形で地域の事業者の方々がこのプログラムを利用し、経済活動につなげていくのか、しっかりと啓発を行っていくよう、協議会に求めてまいりたいと考えております。最後に、4点目の再認定についてでありますが、今は新規加入申請を行った段階でありまして、まだ認定も決定していない中でありますことから、具体的なことは申し上げられませんが、4年後の再認定申請を受けられるよう努力してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。
再質問 11番 小林啓太
まず、1項目目のジオパーク事業推進の意義に関して再質問いたします。私個人の認識では、ジオパーク事業の推進とは、日本ジオパークネットワークに加盟認定を受けるプロセスで、地域の自然資源を生かした地域振興の諸課題にも積極的に取り組み、持続的な発展を目指すものであると理解しています。その中でも特に重要視されるテーマが教育、防災、観光などの産業振興の三つであるのかなと。そこで、町長の御答弁では、郷土愛というキーワードが多く出てきたので、町長自身の考えとしては、教育的価値がジオパーク事業を推進する意義の中でも重要であると捉えているということでよろしいでしょうか。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。特に先ほど議員のほうからありました、教育、防災、観光などなど、いろいろあるのですが、特に私は教材ということを、特にこういった人口も1万人程度のまちですので、ここのまちを愛して、将来も住んでもらいたい、戻ってきてもらいたい、そういう郷土愛を、特にほかのものよりもかなりという、そういうイメージではないのですが、ほかの防災とかも非常に重要なのですが、その中でも教育は大事にしていきたいなと、このように考えております。以上です。― 34 ―
再質問 11番 小林啓太
まさに今の町長の御答弁で、町長がこのジオパーク事業を通して地域に住む子供たちの郷土愛を育みたいという思いは伝わりました。ただ、この点はもう少し深掘りさせていただきたいのですが、郷土愛が住む場所の決定に大きく影響するというのは想像に難しくありません。ただ、ジオパーク学習というのは、どちらかというと学術的な学びであり、それが郷土愛につながるということが、ちょっと私自身はイメージがしづらいのですが、町長が考える郷土愛につながるジオパーク学習とは具体的にどのような体験を目指しているのか、もしくは何か具体例などがあればお聞かせ願えればと思います。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。郷土愛がすぐ将来の住む場所の決定につながるかどうか分からない、全くそのとおりです。郷土愛を持っていても、東京に就職するかもしれません、札幌に行くかもしれませんが、特にこのジオパークの問題だけではなくて、盛んに昨今、関係人口などという言葉も言われているとおり、もちろん住んでもらう、Uターンしてきて人口増につながれば、それはそれに越したことはない、一番ハッピーなことなのかもしれませんが、それらも含めて、観光で来てもらう、今言った関係人口なども含めて、もともと上富良野の出身の人であれば、郷土愛、これを大切に、将来の、上富良野を離れても、離れることは残念なことなのですけれども、関係人口、ふるさととして郷土愛、そういうものを育んでいければなと思っております。具体的なジオというのは、本当にアカデミックな、学術的なことです。専門員の人も学術的な専門的な研究の分野の方なのですが、やはりそれをジオパークの活動、かなり具体化して、観光で来られる方もそうですが、地元に住んでいる方にどんどんPRしていくのですが、具体化して分かりやすいようにジオツアーなども通じて、どんどんわかりやすく、小学生であれば小学生が分かるような言葉で学習に取り入れていくということなのですけれども、具体的に言えば、泥流の地層が、大正泥流が流れた地層が草分地区にあったりして、そういう見学をしたり、十勝岳ジオツアーのように、十勝岳の安静、旧噴火口などをハイキングしながら、小学生の語彙で、十分理解できるような語彙で説明して、興味を持たせていくという、そういうやり方が今後必要になっていくのだなと。観光客の、大人の方であれば、そのレベル、学術的な言葉をベラベラ並べても、幾ら大人でも理解なかなかしづらいと思いますので、その年齢、客層にあった言葉でどんどんPRしていかなければならないのかなと、このように思っております。以上です。
答弁 企画商工観光課長 佐藤雅喜(企画商工観光課長は2024年3月まで)
11番小林議員のほうから事例のお話がありましたので、ちょっと現場のほうのお話をさせていただきます。先ほど町長申し上げましたように、大変専門的な分野がベースになっているのがこのジオパークの取り組みでございますけれども、我々もそんなに頭悪くはないので、小学生相手にそんな大学生の講義をしようなどということは到底思っておりません。それと同時に、社会人相手に大人の授業をしようとも思っていません。おおむね小学校5年生が理解できることを大人の方にもお話ししなさいというのがジオパークの話し方で、それは伝えやすくするためです。そういったことから、町長が言ったような具体的に分かりやすい対象の方に応じた事業というようなことをやっています。事例といたしましては、アカデミックと言いましたけれども、ジオパークは地形や地質だけのことではなくて、歴史だとか、地域の食べ物だとか、そういったことも全部ジオパークの取り組みの中に入っていますので、例えば我がまちの社会科の副読本の中にはそういったものが入っていて、最後にジオパークという取り組みを通じてこういったことを進めていますよということもちゃんと書いてあるのですけれども、社会科の副読本にあるようなものはほぼほぼジオパーク学習の中身だということで御理解をいただきたいなと思っております。それと、いろいろと今多く入っているのは、小学校の部分に入っていますけれども、十勝岳や何かに連れていく中で、そういった山や自分の住んでいるまちの成り立ちのほかに、それからそういったところで住んでいる動植物ですとか、それから農家の話とか、そういったものもいろいろ織り交ぜながら、できるだけ偏らないような事業を現在のところも展開しているということで御理解を賜りたいと思います。
再質問 11番 小林啓太
確認になってしまうのですが、現在、町長と企画商工観光課長にお答えいただいたような内容は、つまり郷土愛を育むためのジ― 35 ―オパーク学習というのは、座学だけではなく、五感を刺激するような体験をすることというのも講義を含めてジオパーク学習といい、その五感というのが、この地域に根差した経験であるということが郷土愛につながるというような考えでよろしいでしょうか。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。まさにそのとおりで、座学だけではなく、五感、見たり聞いたり食べたり、そういうこと、五感を通じた学習です。以上です。
再質問 11番 小林啓太
では次に、私自身、上富良野町が日本ジオパークの認定を目指しているというのを初めて聞いたとき、世界遺産のようなシンボルを獲得して観光客が増えることを目指しているのかなと簡単に感じていました。また、現在でも多くの町民にとってもそのような理解でとどまっているのではないかと推察しますが、観光振興のためだけに取り組んでいるわけではなく、むしろそれはメインではないという事実に関しては、広く町民と共有できていると考えるか、この点、町長のお考えをお聞かせいただければと思います。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。ジオパークの活動について、どちらかというと観光のほうに目がいっているのではないか、むしろそれは附帯的なもので、メインとしているものではないわけではないのですが、メインはやっぱり先ほど言った教育、防災、観光も一応入っているのですが、観光客を呼んで、皆さんでジオツアーなどで来てもらって、収益を上げてもらうということも、収益を上げることが目的ではないのですが、やはり持続、それをすることによって、持続が可能といいますか、将来にわたって長く続けていく活動としては、そういう観光の面も事業としてやっていく面も必要で、それが町民としっかり理解されているかどうかというのは、なかなかビジネスのことだけが先走って、こういう大事な郷土愛とか教育、防災というものがちょっと置き去りになっているのかもしれませんが、今後、しっかり努力して、本来の趣旨というものを町民の方に御理解いただくように努めてまいりたいと思っております。以上です。
再質問 11番 小林啓太
実際に町民に努力して共有していきたいというお話でしたが、具体的にはどのような手段をもって共有していこうとお考えでしょうか、お伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。なかなか共有といっても、口で理論を説法しても、なかなかそういうことではなくて、むしろビジネス、観光ももちろん大切なのですが、活動の中で、教育の活動ももちろんしますし、防災の活動ももちろんするのですが、そういうものをうまくPRして、観光だけではないのだなというものを、最終的には観光だけではない、教育、防災、そういうものを含めてジオパークなのだなということを、言葉ではなく、いろいろな事業展開を通じて町民の方に、もちろん言葉でもそうなのですが、言葉以外にも、そういう事業展開を含めて理解を進めていくということが大切なのではないかなと思っております。以上です。
再質問 11番 小林啓太
今回、さきに申し上げたように、やはりなかなかジオパークという概念は抽象的で捉えづらく、伝えていくのも非常に困難かとは思いますが、楽しんで町民の方も参加できるような企画、ちょうど今思いついたのですが、例えば町長と一緒に山を登っていろいろ語らうような、そんなような企画などがあったら広い年代も参加しやすいのではないかなと、今、ふと話を聞いていて感じましたので、お伝えしておきます。このジオパーク事業推進の意義に関して、最後に1点、今回、これは美瑛町と共同で行っていく事業であるということが非常に大きなポイントであるかと思いますが、美瑛町、もしくは上富良野以外の自治体と組んで事業を行っていくということに関してはどのような意義があると町長自身はお考えでしょうか。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。美瑛町と一緒に2町でジオパークを進めていく意義といいますのは、やはり山は一つでありますし、隣まちであります。同じ隣まちでも、新得も一応隣まちですが、実際の新得のまちというのは、境界は十勝岳でくっついていますが、実際の新得のまちというのはずっと十勝のほうで、実際、交流があるの― 36 ―は十勝岳を中心に、交流があるのは上富良野と美瑛、災害も大正の噴火のときの泥流が流れたのも上富良野と美瑛で、防災もこの間、ずっと2町で共同で協議会も立ち上げてやっております。十勝岳を中心として2町が取り組むというのは、ジオパークだけではなく、防災もそうでありますので、特に変わったことというよりは、むしろ自然なことなのかなと。山、ジオということに関して言えば、ごく自然なこと、あり得ることだなと思っております。以上です。
再質問 11番 小林啓太
この点に関しては、ジオパーク事業に関わらず、他の自治体と一緒に何か事業を行うというのは非常にいい経験値になることだと思うので、引き続き取り組まれることを期待しております。それでは、2点目の質問に移らせていただきます。日本ジオパーク認定に関してという、日本ジオパークネットワーク的関与を受けることにはどのような価値があると考えるかという部分ですが、まず1点、日本ジオパークネットワークに関する理解について質問いたします。日本ジオパーク認定に関して、私自身、もともとお借りしていたのですが、町長の御答弁でもあるように、現在、まちが目指しているのは、日本ジオパークネットワークへの加盟認定であり、さきの御説明にもあった日本ジオパークが掲げる理念に共有し、名乗りを上げた自治体や団体がともに活動していく、いわば共同体のようなものであり、単に上富良野町と美瑛町にまたがって存在する自然資源の評価認定のようなものではないという、そのような理解でよろしいでしょうか。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。全くそのとおりで、この上富良野と美瑛にまたがる十勝岳という地質学的といいますか、そういうものの価値ではなくて、やはりそれを共有して、活動する団体である、それに値する団体であるということが認定の趣旨であります。おっしゃるとおりでございます。以上です。
再質問 11番 小林啓太
町長の答弁では、ネットワークに加盟することにより、単独ではなし得ないことに対しての助言や支援、情報の共有など、様々なメリットがあるとありましたが、具体的にはどのような事業を行う際に、どんな助言や支援、情報の共有を行っていくかというような、何か分かりやすい例などがあればお伺いできればと思います。
答弁 町長 斉藤繁
ジオパークネットワークに加盟して情報共有して、どういう活動、助言があったりするかというのは、ジオパークに認定されているところが全国に数々ありまして、そういうところと交流を持つということになりまして、そこで行っている活動が、こういうものがある、ああいうものをやっているということが非常に参考になりまして、そういうものを共有できるネットワークなのかなと。具体的な例というのは、ちょっと今、課長のほうから、持ち合わせておりますので、具体的な例はちょっと上げさせてもらいます。
答弁 企画商工観光課長 佐藤雅喜(企画商工観光課長は2024年3月まで)
11番小林議員の御質問にお答えいたします。議員おっしゃるとおり、アカデミックな団体ですので、一番の連携というのは学術的な連携でございます。それぞれのジオパークに専門員がいる、それから大学とのつながりや研究機関とのつながりも強いということで、例えば三段山の地滑りなども、今回、北大の先生が来るわと言ったときに、うちの専門員に言ったら、あ、あの先生ね、知っているわみたいな、そんな感じですね。そういったこともどんどんどんどんつながっていくというのがネットワークの強みでございます。したがって、そういう学術的なつながりがあるということは、同じ火山を持っている有珠ですとか阿蘇ですとか、そういったところとも一緒につながって、同じ火山のことに関してもいろいろと研究ができるということから、防災のほうにもつながっていくというようなことが大変言われています。前回の熊本で地震があったときなどは、そういった地震関連の学者さんがジオパークのネットワークを使って現地入りして、いろいろと救助活動をするわけではないのですけれども、そういった調査研究などの協力もしていると、そういった実質的なものもございます。それから、我々事務局レベルでいけば、当然、活動事例、住民の皆さんとこんな楽しいことをやっているよ、こういう実験をしたら子供たちが食いついてきたよというような情報交換、そういったことでお互いを高め合うということだと思います。それから、これについては、町長の最初の答弁にもありましたけれども、世界につながっているものでございます。ですから、最終的にはSDGSの17の最終的な目標に向かって進むことがジオパークの取り組むことの一つでございますので、そういっ― 37 ―たものについても相互連携をできるということが、まず仲間入りするためには大変有効なものなのだなというふうに考えているところでございます。
再質問 11番 小林啓太
今の説明、大変よく理解できました。ちょっと僕が事前に考えていたのとはむしろちょっと違って、学術的なほうの連携がメインなのだなというのを今の説明で理解しました。逆にこれをもうちょっと町民レベルの生活に根づいたネットワークの有効活用という意味では、例えばネットワーク内の他地域の学校などと教育的な交流や、そういうものを行っていくような考えはあるかどうか、お伺いします。
答弁 企画商工観光課長 佐藤雅喜(企画商工観光課長は2024年3月まで)
言葉足らずで申し訳ありません。当然、学校、先ほどから申しますけれども、教育というのはものすごく多くて、例えば全国大会ですとか、JPGUと言いまして、地質学会の中、地球惑星科学連合という学会の中のポスター発表などにおいても、当然、小学生から中学生、高校生といったものの発表ブースなどを通じて、いろいろとそれをきっかけに学校同士で同じような調査研究をやりとりしたりとかという、そういうネットワーク自体も生まれています。それから、先ほど言いましたように、同じような種類の地質的な共通点のあるジオパークの学校だとか高校との交流などというのも生まれていますので、まさに小林議員のおっしゃるような取り組み、交流というのは大変ネットワークの中で重要なものなのかなというように考えておりますので、我々としてもぜひそういったものは機会を見つけてやっていきたいなというようなことも、確かに議員のおっしゃるとおり進めなければならないというふうに考えております。
再質問 11番 小林啓太
私がネットワーク内の他地域の学校などとの交流が生まれるとすばらしいなと感じた一つのきっかけというのは、町内、東中小学校が、昨年、修学旅行、どこに行くかを検討する際に、せっかくだからジオと絡めて修学旅行に行こうという先生の提案から、事前学習を含め、実際、洞爺湖のほうの、要はネットワーク内の地域に行って、そこで現地のジオガイドの方にガイドを受けてという経験がすごく、実際、子供も喜んだし、いい学びになったという報告を先生から伺い、東中小としてはジオに関する関心が非常に高まって、今でもそれは継続しているという話を聞いて、まさに僕はこれは教育的価値の好事例なのかなということを感じました。それをさらに産業的、経済的に影響を波及させていくということまで考えると、例えば修学旅行の誘致などに逆にこちらから出向くなどのことも考えられると思うのですが、町長自らそういったトップセールスに出向くようなお考えはあるのかどうか、お伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。まさに小林議員が言われたとおり、修学旅行にジオパークに来てもらう、もちろん生徒さんだけでなくて、学校関係で言えば、学校の先生の研修、先生が集まったときの研修先ですとか、そういうことも考えられます。そういう機会があれば、私、自ら足を運んでPRすることはもちろんやぶさかではなく、むしろ積極的にしていかなければならないのかなと思っております。以上です。
再質問 11番 小林啓太
ぜひ町長のトップセールスで上富良野町内にジオパークネットワーク内の小学校がたくさん修学旅行に来られることを願ってやみません。では、3点目の認定後の事業展開に関しての再質問に移らせていただきます。上富良野が行うジオパーク事業の推進に関して、認定という一つの象徴、つまりシンボルのようなものがあると、活動が可視化されやすい効果があったり、団結力が生まれるなどの効果も期待できるのかなと考えています。また、何人かの関係者の方へ聞き取りで出てきたのが、認定を受けたからといって活動は大きく変わらないと思うということでした。これはまさにこの活動は認定がゴールではなく、継続的な活動の延長線上に認定があるということであると理解いたしました。そこで、まず事業費に関してお伺いします。先ほど町長は、当面、現行程度の1,400万円程度の事業費をもって協議会を運営していくことが美瑛町との合意のもと、承認されているとありましたが、この金額は両町での折半による1年当たりの運営費、つまり上富良野町の持ち分は700万円程度という理解でよろしいでしょうか。
答弁 企画商工観光課長 佐藤雅喜(企画商工観光課長は2024年3月まで)
11番小林議員の御質問にお答えします。全体事業費が1,400万円ということですので、運営費においては折半ということなので、おお― 38 ―むね700万円という御理解で正しいかと思います。
再質問 11番 小林啓太
この金額については、役場職員等の人件費は勘定されていないという認識で大丈夫でしょうか。また、役場職員の人的資源は専門員1名以外にどの程度計算に入れているのかをお伺いいたします。
答弁 企画商工観光課長 佐藤雅喜(企画商工観光課長は2024年3月まで)
11番小林議員の御質問にお答えいたします。この700万円につきましては、丸っきりの協議会の運営費でございまして、人件費につきましては入っていないというのが実際でございます。それから、現在のところですけれども、ジオパークの協議会のほうに、我々のほうから専門員1名、それから職員1名が専任で、2名体制で正職員の2名がジオパークの推進協議会の事務局に行っているということで御理解いただきたいと思います。
再質問 11番 小林啓太
つまり、今後このジオパーク事業に関して運営していく上でかかる費用というのは、年間700万円と、あとは2人の職員の人件費ということで理解しました。先ほどもお話にあった、地域の事業者が、このジオパークというシンボルを経済活動に生かす事例としてはどのようなものがあるのか、何か具体例などがあればお教えください。
答弁 企画商工観光課長 佐藤雅喜(企画商工観光課長は2024年3月まで)
11番小林議員の御質問にお答えします。まさにツアーというようなものが一番の事例で、もう既に何件か、小規模ではありますけれども、受けております。ヌッカクシ火口を案内する朝のツアーなどにおきましては、我々のほうで認定しましたジオガイドさんが2名から3名ついて、旅行会社からの依頼を受けて、きちんとガイド料をいただいてそのガイドをするというようなこともあります。それから、教育旅行のお話も小林議員からございましたけれども、コロナの前になりますけれども、全道の社会科の先生の夏休みの研修、そういったものの受け入れを40名ほどしたりとか、そういった実際にジオパークをやることによりまして、そういったことを目的にツアーでいらっしゃっている方もじわじわというふうに出てきているということで実際ございます。それから、現在、ホームページのほうを御覧いただくと、6コースほど、もう御案内を始めておりまして、現在は家族単位、小グループタイプ単位での御相談でした受け取れないのですけれども、そういったことでガイドさんができたことから、徐々にツアーなどの募集も、ホームページ上にとどまっていますけれども、やっているという実態でございます。以上です。
再質問 11番 小林啓太
ではそれぞれ事業の組み立てに関してなのですけれども、前町長は議会の中での質問に対して、ボトムアップで事業を組み立てる、つまり町民からこんなことがやりたいという声が上がってきたのに対して、方策を立てるというようなことだったかなと理解するのですが、斉藤町長に関しても、さきの御答弁では、どちらかというとトップダウンで活動を広げるというよりは、広く意見を募って、それをまちや協議会がサポートするというスタンスであるのかなと感じましたが、その点、町長にお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。ボトムアップで広く町民の方の意見をといいますか、やりたいことを協議会として応援していくというスタンス、ボトムアップで事業を進めていくというのが基本スタンスになっていくのではないかと思います。以上です。
再質問 11番 小林啓太
先ほど来から話に出てきているように、このジオパークという概念がなかなか捉えづらいものであるというのを私は感じているのですが、ジオパークというシンボルの使い方や概念が広く浸透する前は、むしろトップダウンで事業を展開するほうが効率的、効果的な運用ができるのではないかと考えますが、その点、町長はどうお考えか、お伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。トップダウンでやったほうが効果があるのではないか、申請に関しては確かにそういう面もあるかもしれません。両町の町長が合意をしないと、この申請も始まらなかったわけですから、申請に関しては、両町長がともに手と手をとって合意をして、さ― 39 ―あやろうということで、ある意味、トップダウンだったのかもしれませんが、それもやはり下からの運動があって、最終的に決断したのが両町長、押されて、よしやろうということで決断したのが両町長だと思います。トップダウンで決めていかなければならないことも今後あるのかもしれませんが、やはり多くは協議会の皆さんの活動あってのジオパークだと考えております。以上です。
再質問 11番 小林啓太
それでは、たらればの話にはなりますが、認定がされた際には、現在の上富良野町の推進室の組織体制には何か変更があるのか、つまりこのまちの縦割りだと、今回、このジオパークという事業は、まさに教育であったり、防災であったり、企画商工の分野であったり、様々な分野にわたる事業だと理解していますが、例えば担当する課にそれぞれジオパークの担当をつけるなど、何かそのような組織体系に何か変更を加えるお考えがあるかどうか、お伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。確かに分野としましては、教育分野、産業分野、いろいろありまして、事務局はあるのですが、その担当が、現在、上富良野では企画商工観光課、美瑛では教育委員会、社会教育のほうが担当することになっていて、それぞれ捉え方といいますか、可能性といいますか、関係するところをどこにするかというのは、そのまち、まちで違うのかなと。うちとしましては、これまでも企画商工観光課が上富良野の事務局の対応をしてきましたので、当面、これを美瑛と同じように教育委員会、もしくはどこかの違う課とか、そういう考えはなくて、認定後もこのまま企画商工観光課、何か大きな事象がない限りは、イフの話はあれなのですけれども、特に現在では持ち合わせていません。以上です。
再質問 11番 小林啓太
組織には大きな変更はないということでしたが、この事業の全体像を見た中で、さらに活性化させて議論していく上では、それぞれの課の中でもジオパークというのを扱う、専任ではないですが、ジオパークのことはこの人に聞けばいいというような担当がいると、より活動としても盛り上がりを見せたりとか、全体としてこの事業を捉えていけることができるのかなと思いますが、再度、それぞれの課とかにジオパーク担当のような方をつけるお考えがないかどうかお伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。先ほど来、申し上げているとおり、現在の企画商工観光課でイニシアティブをとって、上富良野町においては進めていこうと思っておりますが、小林議員おっしゃるとおり、関連する部門、具体的に言いますと、上富良野であれば郷土館であるとか開拓記念館などは関連する部門で、そこの担当は教育委員会、社会教育です。特に現在のところ、そこの担当のところに事業推進員みたいな名称で置く考えはないのですが、もちろん今までもそうだったのですが、企画商工観光課も事業推進室を中心に、情報連携というのは今までと変わらず密にして、今後も進めていく、そういうふうに思っております。以上です。
再質問 11番 小林啓太
それでは、4点目の質問に関する再質問に移らせていただきます。4点目の、再認定に関してという質問です。先ほどもお伝えしたように、もし、今回、認定が受けれれば、4年後にまたさらにそれの認定を更新できるかの更新申請のようなものがあると理解しております。私は今回、この点が一番重要であると考えています。その再認定を考える際に、どのような成果や指標を参考に再認定を目指すべき、受けるべきかどうかを判断する、そもそもこの判断基準がないと自分たちの仕事が評価できないと考えております。もしこれが企業であれば、明確な事業計画がないところに投資をするようなものであると捉えております。もちろんボランティアを行ってくれる方々に責任を負わせるという、そういうような考えではありませんが、あくまで財布を握っている管理者は冷静に事業の投資対効果を判断するべきであると考えております。町長は答弁で、今は新規加入申請を行った段階であり、まだ認定も決定もしていないので、具体的なことは申し上げられないと言われていましたが、1点確認で、現時点で4年間の中で達成しようとしている具体的な成果や目標はあるのかないのか、こちらをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。数値的な目標は現在のところ持ち合わせておりません。ただ、ただといいますか、本当に現在のところ考えて、4年後の再申請については考えていないというのが正直なところ、申請のこととか、まだ申― 40 ―請もされていない段階で、申請のことで全力を尽くして、受かったあかつきにどうしようかとか、そういうことは正直、本当に申し上げられないというよりは、まだ考えていないと言ったほうが正しいかもしれないです。以上です。
再質問 11番 小林啓太
熊本県の天草市というところは、10年間継続したジオパーク認定に関して、昨年をもって再認定の申請を行わないと決断し、話題になりました。記事によると、10年間で約1億1,000万円を投じたが、交流人口の増加などのメリットがなかったと市長が発言されており、この件に関して、天草市の当時のジオパーク推進室におられた方に確認を行いました。すると、再認定申請をするかどうか検討を始めたきっかけは、再認定申請時に受けた条件つき認定であったということでした。条件つき認定とは、課題はあるが、それを2年後には解決するという条件で認定を受けるというものです。そして、天草市においてその課題とは、2市1町での連携についてということでした。もともと天草市1市で始めたジオパーク活動でしたが、運営する中で、隣接する1市1町と共同で行うことになり、結果としてそこで連携不足を指摘されて、条件つき認定になったという御説明でした。実際に2市1町の間でも活動に温度差があったようで、もはや自分たちの自治体だけで課題を解決することが難しいと判断されたのかなと私自身は推察しました。そして、現在、天草市は、当時のジオパーク活動の名前は変更したものの、市独自の取り組みとして、ジオパーク活動時代に築いたものは生かしつつ、自然資源を生かした地域振興の取り組みを行っているということでした。そこで、ちょっと話を上富良野に戻しますが、認定によって活動に大きく変更はないかもしれませんが、少なからず活動には影響が出ると考えます。ただ、実際に認定されていない段階でどのような変化が起こるか分からない、一たんやってみないと分からないということも当然理解するところであります。それはもしかしたら期待もしていなかった大きなメリットが享受できたということかもしれませんし、逆にジオパーク活動とは一定の効果は認められるものの、日本ジオパークネットワークをうまく活用しきれない、または認定の基準とまちの方向性が合わないなどの課題が出てくるなどの可能性も考えられます。話が長くなってしまいましたが、この点を踏まえて町長にお伺いします。認定に向けた最終局面である今、このようなことを議論することは好ましくないと思われるかもしれませんが、認定がゴールではなく、活動線上にあるのであれば、むしろ早急に議論すべきことであるのではないかと考えます。仮に認定を受けてからであっても、4年以内に目指すべき姿を話し合い、適正に評価する体制を構築すべきと考えますが、この点に関して町長の考えをお伺いいたします。
答弁 企画商工観光課長 佐藤雅喜(企画商工観光課長は2024年3月まで)
11番小林議員の御質問にお答えいたします。まさに小林議員はよく分かっていらっしゃるなと思っております。最初の町長の答弁にもありましたけれども、ゴールではなく、これから地域認定申請が受かっても、それはゴールでなくて、これからも引き続き今までの活動をさらに続け、それから充実していくことが大切ですよということを町長のほうで答弁させていただきました。基本的には、再認定を受けるか受けないかというものは、ベースとしては判断するものではないです。天草が言ったのは、再認定を受けないと言ったのではなくて、やめますと言ったのです。要するにそれは4年後の話ではなくて、いつでも日本ジオパークネットワークから抜けさせてくださいということはあり得ることです。それは、やはり価値観をどこに置くかだと思いますけれども、先ほど町長から答弁しましたように、結果としてツアーや何かで地域活性化、経済を回すということも大変重要なことでありますけれども、ベースになるのが子供たちの学習であったり、地域の人が地域を愛することだったりということでいくと、なかなか数字に出てこないものだと思います。天草の新聞記事で交流人口が増えなかった、経済的にうまくいかなかった、隣のまちと仲悪くなってしまったということがいろいろ書いてあったと思うのですけれども、そういったことが、いろいろ状況は変わるとは思いますけれども、ベースとしてあるのは、あくまでも地域をよくすることに尽きるわけですから、そこで今あるベースの取り組みが大きく認定を受けたから、どこかの製紙工場のように、いきなり観光客がふえて、すぐ飽きて人がいなくなるというようなことを目指しているわけではないということで御理解いただきたい。ですから、4年後になって、受ける、受けないということではなくて、天草の言っている話は、もう無理だからやめますという話であったということで、ちょっと一線引いておいていただきたいなと思うということが1点です。基本的には、今まで積み重ねたものをどんどん充実させていくことで、地域の方がきちんとうまいこ― 41 ―とジオパークというシステムを、プログラムを利用していただけるようになることが目的といいますか、評価の基準になろうかなと思います。交流人口が10人増えたとか、何千万円もうかったとかということではないのかなと。ですから、大変ちょっとわかりづらい言葉かもしれませんけれども、再認定というのは受けるか受けないか判断するものであって、当然、今、新規の認定申請をしているわけですから、町長の決意としては、未来永劫ジオパークはやるのだと。車の運転免許と同じで、更新時期が来たら1回試験を受けなければならないのだという程度のことなのだということをしっかり理解していないと、最初の認定ありきに立ち返ってしまうということを御理解いただきたいなと思っております。以上でございます。
再質問 11番 小林啓太
今のお話で、そもそも再認定申請をするべきかどうかなど、そういう判断するといった性格のものではないということは、今、一定理解をしました。僕は、この天草市の話を深く聞いたときに、幾つか感じたことがあったのですが、やはりそもそも期待と、実際、ジオパークネットワークが提供してくれるものというのに齟齬があったということがまず一つ大きな問題としてあるのではないかなということでした。その点は、これまでの議論の中でも、上富良野に関しては、そこの齟齬はかなりなくなってきているのかなという意味で、安心はしております。ただ1点、ちょっとこの今回の事例を見たので、ある意味、天草市というのは、日本ジオパークという枠組みをうまく使って、要は一たんまち、市民たちを結束することには一定の成果を得て、言葉はおかしいかもしれないですけれども、日本ジオパークネットワークを卒業することで独自の路線で進むことを選んだというようなことなのかなと私は理解しております。なので、まさにこれまで行ってきて、これからも行っていくジオパーク的な教育活動であったり地域振興に関しては引き続き行われていくものなのかなと思いますが、ただ、ではその上で、ジオパークというシンボルが必要なのかどうかというのは適宜やはり判断していく必要があると私自身は考えております。この点、最後に町長が日本ジオパークネットワークへの認定を目指す意気込みとともに、最後に町長のお考えをお伺いできればと思います。
答弁 町長 斉藤繁
11番小林議員の御質問にお答えいたします。天草の事例もお出しになって御説明いただきありがとうございます。私としては、これまでやってきた活動、美瑛町と2町でジオパークの申請を目指して、町民ボトムアップ、町民からの、町民の皆さんの活動から支えられてこれまでやってきた、これのゴールではないのですけれども、スタート地点といいますか、ジオパークに何としてでも、今年、申請もしました。もちろん御存じのとおりしまして、認定されることを心から願っておりますし、このジオパークネットワークをうまく活用して、先ほど来、小林議員も申していますとおり、教育、防災、観光、産業を、うまく町民一丸となって盛り上げて、まちの活性化、もちろん美瑛町と手を取り合って、防災なんかはそうなのですが、観光もそうでしょう、美瑛とかなり隣接したまちですので、2町で協力してやっていける部分も多いと思います。何より上富良野町内がジオパークを通じて元気に活性化することを願って、今年の間もなく現地調査に入りますが、ぜひといいますか、心より今年認定されて、ジオパークネットワークに加盟することを本当に心より願っておりますし、これをきっかけにといいますか、スタートとして、上富良野がますます皆さんが元気になって、活性化していくことの一つのツールといいますか、これを契機に活性化していくことを、その先頭に立って、私が先頭に立って頑張っていくということを宣言といいますか、お誓いしたいと思います。このような回答で終わらせていただきます。以上です。